ビットコインの市場規模、10兆ドルを期待|米VC大手SkyBridge創業者がコメント
Crypto Times 編集部
ニューヨークに拠点を置く米VC大手SkyBridge Capitalの創業者アンソニー・スカラムッチ氏が、Bloombergの番組に登場しビットコインについて言及しました。同氏はビットコインの時価総額は10兆ドル以上になるポテンシャルを持っているとコメントしています。
SkyBridge Founder and Managing Partner Anthony Scaramucci joined BNN Bloomberg to discuss his Bitcoin forecast and more.
Watch our full interview here: https://t.co/YrL4cRx9RN pic.twitter.com/CHUdjyl3YR
— Bloomberg Crypto (@crypto) December 12, 2023
スカラムッチ氏は2年前の時点でビットコインの価格が1コインあたり10万ドルに達すると予測。その予測が2年遅れていることを認めつつも、ビットコインは近いうちに同価格に達すると考えており長期的な保有戦略が重要だとコメントしました。
さらに、同氏はビットコインが今後、25万ドルから50万ドルの価格に達する可能性があると述べています。これは、スカラムッチ氏自身や他の著名投資家たちがビットコインを「デジタルゴールド」と見なし、市場資本規模の観点からゴールドの市場規模にまだ達していないという考えに基づくものです。
スカラムッチ氏は、ビットコインの市場規模はゴールドの市場価値である10~12兆ドルに匹敵する可能性があると指摘。ここに到達するまで、投資家はボラティリティに耐え、忍耐を持つ必要があるとも述べています。
Skybridgeは、ニューヨークに本社を置くグローバルな投資会社で、2005年にアンソニー・スカラムッチ氏によって設立され、公開株式や暗号資産などさまざまな市場での投資を行ってきました。2023年の暗号資産の投資において、同社はビットコインやイーサリアム、ソラナなどに対する投資では、約+130%のパフォーマンスをみせているといいます。
2022年9月、FTXベンチャーズはSkybridgeの株式の30%を取得しています。Skybridgeは、買い戻しを求めているものの進展は現段階ではないとスカラムッチ氏は明かしています。
記事ソース:Bloomberg
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