Meta、NFT事業の縮小を決定|インスタでの施策は停止か

Meta、NFT事業の縮小を決定|インスタでの施策は停止か
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米Meta社(旧Facebook)がNFT事業を縮小することが分かりました。

コマース・金融テクノロジー責任者のStephane Kasriel氏によると、NFT事業を縮小しクリエイターやユーザー、ビジネスのサポートを行う方法に焦点を当てていくとしています。

Metaは昨年、自社が手掛けるinstagram(インスタグラム)のアプリ内にNFT機能の搭載など様々な取り組みを行ってきました。

昨年6月には、一部ユーザーを対象にウォレットを連携させることでEthereumやPolygon上のNFTを表示・シェアできる機能を公開。同年8月には、FlowなどのチェーンやCoinbase Wallet等のウォレットなど対応項目を追加し世界100カ国で同機能の利用が可能となりました。

関連:Instagram(インスタグラム)がNFT投稿機能を100ヶ国に拡大

昨年下旬の11月には、Solanaチェーンへの対応に加えてPolygon上のNFTの発行/販売を可能とする機能のテストを実施することを発表。同社は非NFTユーザーを取り込むために様々な施策を行ってきました。

Kasrie氏によると、今後Metaは”Meta Pay”を使用した合理的な決済システムの確立等に注力していくとしています。

記事ソース:Twitter

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