マイクロストラテジー、ビットコイン追加購入を計画|7億ドルの転換社債発行で
Crypto Times 編集部
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記事の要点
- マイクロストラテジーが最大7億ドルの転換社債発行を発表
- 調達資金はビットコインの追加購入や債務返済に充当予定
- 同社のビットコインへの強気な姿勢を改めて示す形に
米国のビジネスインテリジェンス企業であり大量のビットコイン保有でも知られるマイクロストラテジー社(MicroStrategy)が、2024年9月16日に、新たに7億ドル規模のコンバーチブルシニアノート(2028年償還予定の転換社債)を発行する計画を発表しました。
MicroStrategy Announces Proposed Private Offering of $700M of Convertible Senior Notes $MSTR https://t.co/OCq7wj2u0P
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) September 16, 2024
この社債は、証券法に基づき、適格な機関投資家に対してプライベートオファリングとして提供される予定です。加えて、同社は購入者に対し、最大で1億500万ドルの追加社債を購入できるオプションも提供するとしています。
この社債は無担保の優先債であり、年2回の利息支払いが予定されています。初回利息は2025年3月15日から支払われ、最終償還日は2028年9月15日となっています。また、2027年12月20日以降はマイクロストラテジーが任意で社債を現金で買い戻す権利も有するほか、投資家も2027年9月15日に社債の買取を要求できるとされています。
なお、この資金調達の目的として、マイクロストラテジーは現在発行されている5億ドル相当のシニア担保社債の償還計画を発表しており、これに伴い、同社が担保として保有する約6万9,080ビットコインの解放が見込まれています。また、調達資金の一部はビットコインの追加取得にも充てられる予定です。
2024年6月時点で、マイクロストラテジーの総負債は39億ドルに達しています。米国証券取引委員会(SEC)への提出書類によると、同社は約100億ドル相当の244,800BTCを購入しており、これには先週購入した10億ドル以上の18,300BTCも含まれています。
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記事ソース:MicroStrategy