ステーブルコイン決済急拡大、BTC・ETHを押し上げる一因に

2025/10/24・

よきょい

ステーブルコイン決済急拡大、BTC・ETHを押し上げる一因に

過去1年間のステーブルコイン決済額が約46兆ドルに達したことが明らかになりました。この数字は2024年の全世界の決済総額(約2,000兆ドル)の約2.3%に相当し、ステーブルコインが国際的な決済システムの中で存在感を増していることを示しています。

この決済額は米連邦準備制度理事会(FRB)のFedwire(約1,133兆ドル)や自動決済システムACH(約93兆ドル)といった既存の金融インフラには及ばないものの、国境を越える送金や24時間体制の資金管理といった特定の分野では、主要な決済手段と肩を並べる規模に成長しています。

この成長を後押ししているのが政策的な後押しです。米国で7月に成立したGENIUS法はステーブルコインの発行者に対する準備金の要件やライセンス、情報開示に関する連邦レベルの枠組みを定めました。

また、決済ネットワークや企業向けウォレットへの統合も進んでおり投機的な取引だけでなく実用的な決済手段としての普及が拡大しています。

ステーブルコイン市場の拡大はビットコイン(BTC)をはじめとする主要な暗号資産にも好影響を与えます。取引所におけるドル建ての流動性が高まることで、法定通貨との交換が円滑になり、価格の安定や取引量の増加に繋がると期待されます。

イーサリアム(ETH)にとっては、ステーブルコインがブロックチェーン上の主要なユースケースであるため、決済量の増加はネットワーク手数料の増収に直結します。これは、手数料の一部を焼却(バーン)する仕組みを通じて、ETHの供給量にも影響を与える構造的な追い風となります。


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情報ソース:FREDMckinsey

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