分散型取引所Uniswap、コインベースのL2「Base」展開に前向き
Crypto Times 編集部
分散型取引所Uniswapのコミュニティで、Coinbaseが開発するレイヤー2「Base」への展開についての温度チェックが実施されました。
参加者の10割近くが賛成に投票。実装の有無に関わるオンチェーン投票はBaseのメインネットが稼働し、コントラクトが展開された後に実施される見込みとなっています。
提案では「Baseは高いTVL(Total Value Locked)を生成し、新規ユーザーをUniswapに引き寄せる強力な潜在能力を持っている」という見解が示されました。その理由として、既に数千万人のユーザーを抱えるCoinbaseのプロダクトとのネイティブな統合、テストネットワークの使用状況が良好であったことが挙げられています。
今年に入ってからUniswapはモバイルアプリウォレットのリリースや新機能Mini Portfolioなどを公開してきました。
1/ Introducing Mini Portfolio— a new way to view your assets on the Uniswap Web App!
See your tokens, NFTs, activity, LP Pools, and more when you connect to the Uniswap Web App with any wallet 🦄 pic.twitter.com/TU0PpqLU32
— Uniswap Labs 🦄 (@Uniswap) March 22, 2023
4月には、Uniswap V3のオープンソースのGPL(General Public License)ライセンスが失効するなど、多くの変化が生じているUniswapの今後に注目です。
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記事ソース:Snapshot