ソラナETF、来週にも承認か?SEC新基準が鍵
よきょい

引用元: Tada Images / Shutterstock.com
ソラナの現物ETFが早ければ来週にも米国証券取引委員会(SEC)に承認されるとの観測が強まっています。
複数の発行体の関係者によると、この楽観的な見方はSECが暗号資産ETFの承認プロセスを簡素化する新たな包括的上場基準を採択したことに基づいています。承認されれば10月6日から10日の週が現実的なタイムラインとして期待されています。
この新基準によりこれまで各暗号資産に必要だった個別の取引ルール変更申請が不要になりました。これにより承認までの手続きが大幅に効率化されます。この動きを受け各発行体はステーキングに関する条項などを盛り込んだ登録届出書(S-1)の修正版を相次いで提出しており、承認に向けた準備を進めています。
ブルームバーグのETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、アルトコインETFの承認確率は「今や実質100%」との見方を示しました。
Honestly the odds are really 100% now. Generic listing standards make the 19b-4s and their “clock” meaningless. That just leaves the S-1s waiting for formal green light from Corp Finance. And they just submitted amendment #4 for Solana. The baby could come any day. Be ready. https://t.co/5JtfTm82Wi
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) September 29, 2025
新基準はソラナ(SOL)だけでなく他のアルトコインにも適用されます。またETFにおけるステーキング機能の搭載も焦点となっており、SECが8月にリキッドステーキングトークンは本質的に有価証券ではないとの見解を示したことで、実現への障壁は下がったと見られています。
一方で、米国政府機関の閉鎖が承認スケジュールに影響を与える懸念も指摘されています。関係者からは政府機関が閉鎖された場合、SECの業務が停止するため「承認の可能性は非常に低い」との声が上がっています。
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