メイウェザーとDJカレドがスキャム宣伝により訴訟される可能性が浮上
2018/04/10・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!
1.DJカレドはジャスティン・ビーバーとコラボしたことで知られる人気DJ
2.メイウェザーは無敗のまま5階級制覇を達成した最強のボクサー
3.原因は宣伝したICOが未登録だったため
1.DJカレドはジャスティン・ビーバーとコラボしたことで知られる人気DJ
2.メイウェザーは無敗のまま5階級制覇を達成した最強のボクサー
3.原因は宣伝したICOが未登録だったため
引用元:Newsbtc.com
「Centra」宣伝を行ったメイウェザー氏、カラド氏が訴訟されるかも
アメリカ証券委員会は「ボクサーのFloyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)選手と音楽活動を中心とするDJ Khaled(DJカレド)氏がICOスキャムを宣伝した件で訴訟されるかもしれない」と警告しました。
同件はCentra Tech(セントラテック)というスタートアップによるCTRcoinのICOで3,200万ドルを集めたことに起因しており、両者はInstagramやTwitterでICOの宣伝を行ったとされています。Centra Techの代表者であるSohrab Sharma氏とRobert Farkas氏はすでに未登録の有価証券を販売したとして罪に問われています。
Crypto Awareは7年間のICO詐欺被害額が17億ドルと発表
Crypto Aware(クリプトアウェア)と呼ばれる仮想通貨コミュニティは2011年から2018年までの期間に仮想通貨関連のスキャムで失われた金額は17億ドルにも登ると発表しました。さらに仮想通貨を扱う投資機関、Satis Group(サティスグループ)によれば、ICOの92%は失敗に終わっており、本当に成功するICOはごくわずかだということがわかります。
アメリカでは現在進行形で仮想通貨関連の犯罪が横行しており、それらの多くが未処理だと言います。また、それらの行為によってICO自体の意味や信頼度が失われているということも事実です。
アメリカ政府関係者はたとえICO自体がスキャムでなくてもそれらが登録されていなければ、関わった者は罰されるだろうという見解を示しています。
kaz
ICOの詐欺ほんと多いですよね。それと、二人とも超大物だけにいくらもらってたのか気になる…。