柴犬コイン ( Shiba Inu / $SHIB ) の今後は?特徴と将来性を徹底解説

2024/08/24・

さっちゃん

柴犬コイン ( Shiba Inu / $SHIB ) の今後は?特徴と将来性を徹底解説
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柴犬コイン($SHIB)は、”柴犬”をテーマにしたミームコインで、2024年8月時点の時価総額は約1.8兆円以上、時価総額ランキングでは16位となっています。

最も知名度の高いミームコインであるドージコイン($DOGE)の対抗馬と一部で言われることもあり、注目したいコインのひとつです。以下のような疑問をお持ちの人に向けて、この記事では柴犬コインの特徴や将来性について解説しています。

  • 柴犬コインはどんなコイン?
  • 柴犬コインがこれだけ注目されるようになった理由は?
  • 柴犬コインに将来性はあるの?

柴犬コイン ($SHIB) は、仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)に上場しています。

Bitgetの公式サイト

柴犬コイン(Shiba Inu Token/$SHIB)に興味がある方は、ぜひこの機会にBitgetもチェックしておきましょう。

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柴犬コイン(Shiba inu/$SHIB)とは?

最初に柴犬コイン($SHIB)がどういう仮想通貨かを見ていきましょう。

柴犬コインの特徴や注目されるようになった経緯について解説します。

柴犬コイン(Shiba inu/$SHIB)とは?

柴犬コイン($SHIB)の概要

柴犬コイン($SHIB)のスペック
名称シバイヌ(Shiba Inu)
テッカーシンボルSHIB
発行者Ryoshi
発行日2020年7月
トークン規格ERC-20
総発行数1,000兆SHIB
時価総額ランキング12位(2024年6月20日のCoinMarketCapの集計による)
時価総額約1.7兆円(2024年6月20日のCoinMarketCapの集計による)
公式サイトhttps://shibatoken.com/
公式Xhttps://x.com/Shibtoken
公式Telegramhttps://t.me/ShibaInu_Dogecoinkiller
公式Discordhttps://discord.com/invite/shibatoken
ホワイトペーパーSHIBA_INU_WOOF_WOOF.pdf

柴犬コイン($SHIB)は、Ryoshiと名乗る匿名の人物によって2020年からスタートした仮想通貨です。

イーサリアムベースのERC-20規格のもとに作成されたトークンで、イーサリアム上に構築されている各種エコシステムと互換性があり、イーサリアムに触れている方であれば他のERC-20トークン同様に簡単に取り扱うことができます。

同じ柴犬をテーマにしたドージコイン($DOGE)などと比較されることが多く、代表的なミームコインです。

ミームコインとは
ユーティリティや意味をほとんど持たないものの、コミュニティからの熱い支持や何らかのイベントから注目されることもある仮想通貨。何らかのジョークやパロディがテーマになっているケースが多い。

ミームコインとして始まった柴犬コインですが、熱狂的なコミュニティに支えられて発展してきました。コミュニティはShib Armyと呼ばれ、DEX・NFT・ゲーム・メタバースなど、さまざまなプロジェクトを展開して独自のエコシステムを構築しようとしています。

その結果、2024年8月時点で柴犬コインの時価総額ランキング16位、時価総額は約1.8兆円CoinMarketCapのデータによる)にまで成長しました。

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柴犬コイン($SHIB)が注目されるまでの経緯

柴犬コイン($SHIB)はいくつかのイベントや背景を経て、代表的なミームコインのひとつとなりました。

柴犬コインの発行は2020年7月です。当時すでにミームコインとして一定の支持を受けていたドージコイン($DOGE)にインスパイアされて、ドージコインと同様に柴犬をモチーフとして発行されました。

発行枚数は1,000兆枚で、そのうちの50%はイーサリアム創業者のヴィタリック・ブテリン氏に送られています。

しかし、柴犬コインの発行後しばらくは大きな注目を集めることはなく、価格も低迷を続けていました。

2021年に入ると状況は大きく変わります。

複数の要因がありますが、最も大きいのは2021年のイーロン・マスク氏によるドージコインに関する一連の発言です。

マスク氏の発信は、ドージコインをはじめとする類似のミームコインに対する注目を大きく集めることに繋がり、柴犬コインもその影響を強く受けることになりました。

また同じ時期に、ヴィタリック・ブテリン氏が所有する$SHIBの90%をバーンし、10%をインドにおける新型コロナウイルス関連の基金に寄付したニュースも伝えられました。

これらの発言やニュースによって柴犬コイン($SHIB)は大きな注目を集めることになりました。

柴犬コインを中心としたエコシステムが成長中

柴犬コイン($SHIB)はミームコインとして始まりましたが、サポートする強固なコミュニティ(Shiba Army)によってさまざまなプロジェクトが発生しています。

  • $SHIBの取引を中心とした分散型仮想通貨取引所(DEX)ShibaSwap
  • 柴犬をモチーフとしたNFTプロジェクトのSHIBOSHIS
  • 現在開発中のWeb3ゲームやメタバース
  • 基盤となるL2ネットワークのShibarium

これらのプロジェクトは相互に連携しながら成長を続けており、柴犬コインを中心としたエコシステムができてきています

当初はミームコインとして生まれた柴犬コインですが、コミュニティの力によって本質的な価値を持つ存在へと変わりつつあるようです。

柴犬コイン($SHIB)の関連プロジェクト

柴犬コイン($SHIB)はミームコインとして始まりましたが、サポートするコミュニティShiba Armyによってさまざまな関連プロジェクトが展開中です。これらのプロジェクトの成否は、今後の柴犬コインの成長に大きく影響してきます。

ここでは、柴犬コインの主要な関連プロジェクトを紹介します。

柴犬コイン($SHIB)の関連プロジェクト

エコシステムを支えるL2チェーン:Shibarium(シバリウム)

Shibarium

Shibarium(シバリウム)はイーサリアムのL2ブロックチェーンです。柴犬コインを中心としたエコシステムを支えるチェーンとして柴犬コインコミュニティによって開発され、段階的なテストを経て2023年8月に正式にスタートしました。

ローンチ当初、ネットワークの混雑でメインネットが停止するといったトラブルもありましたが、ほどなく解消され稼働を続けています。

2024年6月の時点では180万以上のウォレットアドレスを持つまでに成長しています。柴犬コイン関連の様々なプロジェクトもShibariumを基盤として活動を展開しはじめました。

ShibariumはEVMと互換のネットワークで、処理性能の大幅な向上やガス代低下などが期待できます。

ガバナンストークンとして$BONEが発行されており、投票によって方針が決まるDoggy DAOがコントロールしています。

Shibariumで発生した基本手数料の70%はSHIBトークンのバーンに割り当てるため、$SHIBの価値維持の役割も担っています。

柴犬NFT:SHIBOSHIS(シボシ)

SHIBOSHIS

SHIBOSHIS(シボシ)は柴犬コイン公式のNFTです。発行当初から注目を集め、イーサリアムネットワーク上で10,000点がローンチされるとわずか30分前後で完売しました。

現在(2024年6月)でもOpenSeaなどでSHIBOSHISのNFTを売買することが可能です。低価格なものでも0.15ETH以上で取引されています。

SHIBOSHISのNFTは、今後リリースされる柴犬コイン関連ゲームShiba Eternityで利用できるなど、柴犬コインのエコシステムの中での活用が見込まれています。

柴犬コミュニティ主導のDEX:ShibaSwap(シバスワップ)

ShibaSwap

ShibaSwapは、柴犬コミュニティが2021年に立ち上げた分散型仮想通貨取引所(DEX)です。

$SHIB/$BONEといった柴犬コイン関連の通貨だけでなく、イーサリアムやERC-20規格のトークンのスワップが可能です。また、保有する通貨をShibaSwapに預け入れて流動性を付与して収益を得ることもできます。

当初はイーサリアムチェーンのみで稼働していましたが、2024年5月にShibariumにも対応を開始しました。

2024年6月の時点では1日の取引額が100万米ドル程度にとどまっています(CoinMarketCapのデータによる)が、柴犬コインのエコシステム全体の活性化と共に成長が期待されるDEXです。

P2Eゲームを目指して開発中:Shiba Eternity(シバエタニティ)

Shiba Eternity

柴犬コインコミュニティが開発したゲームがShiba Eternity(シバエタニティ)です。

柴犬のキャラクターを用いたカードでデッキを組んでバトルするカードバトルゲームで、2022年の10月にリリースされました。

App StoreとGoogle Playからダウンロード可能で、App Storeで4.8、Google Playで4.7の高い評価を受けています(2024年6月時点)。

Shiba Eternityは今後Shibariumと統合し、Play2Earnが可能なブロックチェーンゲームとしてのリニューアルが予定されています。柴犬コミュニティの公式ブログでは、クローズドβ版が2024年のQ3にリリース予定と明らかにされました。

開発が順調にすすめば、柴犬コインのエコシステムの盛り上がりに大きく貢献しそうですね。

柴犬コインのメタバースプロジェクト:Shib the METAVERSE

Shib The Metaverse

Shib the METAVERSEは、ブロックチェーンShibarium上に構築されるメタバースプロジェクトです。

公式サイトも開設されていますが、詳細は明らかにされておらずリリース日も未定です。

開発中の画面が公開されておりプロジェクトは継続中のようなので、今後の新情報に期待しましょう。

 

柴犬コイン($SHIB)と他の犬系ミームコインの比較

犬系ミームコインの比較
名称柴犬コインドージコインFLOKIBonk
テッカーシンボルSHIBDOGEFLOKIBONK
発行開始日2020年7月2013年12月2021年6月2023年1月
時価総額ランク12位8位52位59位
時価総額約1.7兆円約2.8兆円約2,500億円約2,100億円
対応チェーンイーサリアム
Shibarium
独自チェーンイーサリアム
BSC
ソラナ
時価総額ランクと時価総額は2024年6月21日時点のCoinMarkerCapのデータによる

柴犬コイン($SHIB)およびそのきっかけとなったドージコイン($DOGE)以外にも、犬をモチーフにした犬系ミームコインは多数あります。比較的メジャーなものでは、イーロン・マスク氏の愛犬の名前にちなんだFLOKI($FLOKI)ソラナ上のミームコインとして注目されているBonk($BONK)が挙げられます。

ドージコインは比較的古くからあり、最も時価総額の大きいミームコインの代表格です。柴犬コイン(SHIB)とドージコイン(DOGE)はどちらも日本の柴犬をテーマにしており、イーロン・マスク氏の柴犬に関する発言に共に反応するなど類似点が多い通貨です。

しかし、柴犬コインがERC-20トークンとしてイーサリアム上に作られたのに対し、ドージコインがライトコインのコードをベースにした独自チェーンで作られているのは、大きな違いです。

単なるミームを超えて、様々な関連プロジェクトを展開・連携しエコシステムを広げるには、イーサリアムに作られた柴犬コインのほうが有利だと言えます。

イーサリアム上につくられたFLOKIやソラナ上のBonkは、柴犬コインと同様の有利さがありますが、規模や知名度の面で不十分です。例えば、柴犬コインを扱っている国内の仮想通貨取引所は8件、ドージコインが9件あるのに対して、FLOKIやBonkを扱っているところはありません。

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今後の動きは? 柴犬コイン($SHIB)の将来性

ここまで柴犬コイン($SHIB)の特徴や関連プロジェクトについて説明してきました。

次は、$SHIBの今後の値動きや将来性について解説します。

今後の動きは? 柴犬コイン($SHIB)の将来性

柴犬コイン($SHIB)のこれまでの価格動向

2020年7月31日に発行されて以来、しばらくの間$SHIBは注目を浴びることなく低迷を続けます。

大きな伸びを見せたのは、仮想通貨市場全体が活況を呈した2021年です。

2021年5月には、イーロン・マスク氏がDOGEコインに触れた発言をしたことと、$SHIB発行時に大量の$SHIBを受け取っていたビタリック・ブテリン氏が保有する$SHIBのバーンと寄付を明言したことで注目を浴びました。

イーロン・マスク氏がさらなる発言をした2021年10月には$SHIBはもう一段の伸びを見せ、最高値の約0.008円をつけています。

その後、仮想通貨全体の下降に伴い価格は低迷を続けますが、2024年に入り仮想通貨市場全体が盛り上がってくると再度の伸びを見せ、現在に至っています。

著名人の発言によって大きく揺れるミームコインらしい動きが目立つ印象です。今後も同様の突発的な上昇があり得る通貨であることを認識しておきましょう。

柴犬コイン($SHIB)の将来性を左右するポイント

2024年8月の時点での$SHIBの価格は約0.002円です。2023年までの低迷を脱した価格帯を推移しています。

今後も順調に伸びていくかは確定的なことは言えませんが、将来性を左右する重要なポイントについて考察していきましょう。

  • 仮想通貨市場全体の活性化
  • 柴犬コイン関連プロジェクトの盛り上がり
  • 著名な人物の発言やミームコインブーム

仮想通貨市場全体の活性化

他の多くの仮想通貨と同様に、$SHIBも仮想通貨市場全体の勢いに影響されています

2024年に入り、ビットコインの半減期や、ビットコイン・イーサリアムのETF承認などで、仮想通貨市場は2023年までの低迷から抜け出しました。

2024年6月の現時点では一時の盛り上がりは沈静してきましたが、過去の仮想通貨市場の動きを見ると、2024年の後半から2025年にかけて伸びを見せる可能性は否定できません。その時は$SHIBの価値がどのように変動するのか見ものです。

ミームコインは影響を受けやすい
特にミームコインであるゆえに、他の通貨よりも大きな影響を受ける可能性もあります。

柴犬コイン関連プロジェクトの盛り上がり

柴犬コインが他のミームコインと異なるのは、コミュニティによって構築されたエコシステムが成長しつつある点です。

独自のL2チェーンとDEX、MetaverseやWeb3ゲームと、単なるミームコインに終わらない価値が形になりつつあります。

これらのプロジェクトが成功し、さらに新しいプロジェクトが広がっていけば、独自の価値をもった通貨として安定したポジションを勝ち取ることができるでしょう。

著名な人物の発言やミームコインブーム

現時点では、著名な人物の発言やミームコインブームの到来といった点が、柴犬コインの価格や需要に大きな影響を与えています。

2021年のイーロン・マスク氏のドージコインに関連した発言があった際には、当のドージコインだけでなく、柴犬つながりで柴犬コインも大きく伸びました。

2024年1月のビットコイン現物ETF承認前後からの仮想通貨相場全体の高騰の際には、ミームコイン全体が活況を呈してブームと呼べる状態となり、その中で2024年2月〜3月のSHIBの価格上昇率は200%を上回りました。

ミームコインの付き合い方
著名な人物の発言やブームの発生を事前にキャッチすることはできませんが、こういった傾向があるということを頭に入れておき、急な動きに一喜一憂することなく適切な対処をとるのがミームコインとの付き合い方です。

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柴犬コイン($SHIB)の購入でおすすめの仮想通貨取引所

柴犬コイン($SHIB)は、海外の仮想通貨取引所の多くで購入できます。また、最近では国内の取引所でも扱うところが増えてきました。

ここでは、$SHIBの購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。

柴犬コイン($SHIB)の購入でおすすめの仮想通貨取引所

Bitget

Bitget公式ページ

Bitgetのスペック
名称Bitget
運営会社Bitget Global Inc.
提供サービス現物取引、先物取引、コピートレード、ステーキング
公式サイトhttps://www.bitget.com/
取り扱い通貨数800種以上

柴犬コイン($SHIB)の購入でおすすめな海外の仮想通貨取引所がBitgetです。

2024年6月の時点で800種以上の仮想通貨の売買が可能で、もちろん$SHIBの売買もできます。現物取引だけでなく、最大125倍のレバレッジが可能な無期限先物取引ができるので、自由度の高いトレードが可能です。

取引量が2,000億円を超える規模の大手仮想通貨取引所のため流動性は十分担保されており、自分の思い通りの取引が実行できます。

PCからBitgetのウェブサイト経由で利用できるウォレットとスマホアプリが用意されており、どちらも丁寧に日本語対応されています。豊富な機能が簡単に利用できるので、使い勝手のよい取引所ですね。

OKCoin Japan

OKCoin Japan公式ページ

OKCoin Japanのスペック
名称OKCoin Japan
運営会社オーケーコイン・ジャパン株式会社
提供サービス販売所、取引所、暗号資産つみたて、ステーキング
公式サイトhttps://www.okcoin.jp/
取り扱い通貨数34種

OKCoin Japanは海外の大手取引所OKCoinの日本法人です。取引できる通貨が40種(2024年6月時点)で、国内の取引所の中では豊富なのが特徴です。

柴犬コイン($SHIB)に関しては2023年の2月から取り扱いを始めており、販売所・取引所での売買ができます。

顧客の資産は100%コールドウォレットで管理しており、ハッキングによる資産流出の危険性を排除しています。2段階認証による不正アクセス対策も万全で、安心して使える取引所です。

柴犬コイン($SHIB)のまとめ

柴犬コイン($SHIB)のまとめ
  • 柴犬コイン($SHIB)はドージコインにインスパイアされたミームコイン
  • 著名人の発言などで注目を浴び、大きく伸びた
  • 柴犬コインコミュニティによる関連プロジェクトの活動が盛ん
  • 柴犬コインエコシステムを支えるL2チェーンShibariumをローンチ
  • $SHIBを購入するならBitgetやOKCoin Japanがおすすめ

この記事では、ミームコインの代表格である柴犬コイン($SHIB)について解説しました。

2020年の発行当初はあまり目立たない存在でしたが、イーロン・マスク氏の発言などで大きく注目され、時価総額12位(2024年6月時点)のメジャー通貨になりました。

柴犬コインをサポートするコミュニティによる各種プロジェクト活動が活発なのが特徴で、独自L2チェーンのShibariumを基盤に新たなエコシステムを構築し、単純なミームコインから脱皮しつつあります

柴犬コインはBitgetOKCoin Japanで購入できます。この記事を読んで柴犬コインに興味が湧いたら、購入を検討してみましょう。


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