sudoswapがトークン配布について発表 | $XMON・0xmonsホルダー、流動性提供者に$SUDO配布へ
Crypto Times 編集部
2022年7月にローンチされたNFT向けのAMM(自動マーケットメイカー)の「sudoswap」が$SUDOトークンの配布に関する発表を行いました。
This post outlines the distribution of SUDO, the governance token of the sudoAMM protocol. https://t.co/aGwNWSDaB6
NOTE THAT THE SUDO TOKEN GOVERNING THE SUDOSWAP PROTOCOL HAS NOT YET BEEN DEPLOYED. PLEASE EXERCISE CAUTION
— sudoswap (@sudoswap) September 2, 2022
初期供給量は6000万$SUDOで、下記の対象・割合でトークンが割り当てられます。
- $SUDOトークン
- $XMONホルダー:2512万SUDO – 41.9%
- 0xmons NFTホルダー:90万SUDO – 1.5%
- Retroactive LP エアドロップ:90万SUDO – 1.5%
- トレジャリー:1508万SUDO – 25.1%
- 初期チームメンバー: 900万SUDO – 15% (3年間のVesting期間、1年間のcliff)
- SudoRandom Labs: 900万SUDO – 15% (3年間のVesting期間、1年間のcliff)
$XMONホルダーは、ロックドロップイベントに参加することで$SUDOの受け取りが可能。3ヶ月のロックを行い、ロックした$XMONの量に比例して1XMONにつき10,000SUDOの割合で配布が行われます。
0xmonsとは、ポケモンなどのモチーフがミックスされたピクセルモンスターデザインのNFTプロジェクトで、前述の$XMONトークンも同プロジェクトが手がけています。
初期供給量の1.5%の$SUDOが配布される「Retroactive LP」とは、sudoAMMのトレードプールでの流動性供給者を指しており、今回の$SUDOに関するアナウンスが行われた時点(ブロック15455555)より前に遡及して適用されます。
NFTの流動性プールといった新しい概念を導入したsudoswapは、今年7月のローンチ直後から1ヶ月の間ユーザー数・取引高は右肩上がりで増加。現在も比較的安定的に新規ユーザーが参入しています。
現在、複数のNFTレンディングプロトコルとの協議を進めているUniswapはsudoswapの統合を行うと発表しました。
今後NFT取引の幅が広がることが予想されるなか、sudoswapに対して更なる注目が集まります。
sudoswapの使い方 – NFTをボンディングカーブ上で効率的にスワップできるAMMプロトコル
また、CT Analysisでも、より詳細にETHとNFTのAMMプロトコルである sudoswapをまとめたレポートをご覧いただけるので、下記リンクよりご確認ください。
記事ソース:blog.sudoswap