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2024/02/19GasHero(ガスヒーロー)の始め方|NFTの購入方法や初期費用も解説
- 著者:Kiyu (@lskraise) GasHero(ガスヒーロー)は、STEPNの開発元としても有名なFind Satoshi Lab(FSL)の運営するWeb3ゲームです。 2024年1月にリリースされ、高い戦略性やこれまでのFSLの実績も相まって大きな注目を集めました。 GasHeroはパソコンやスマートフォンで簡単に遊べますが、ゲームを始めるためにはPolygonチェーン上での暗号資産が必要となります。 この記事では実際にGasHeroを始める際の手順について、NFTの購入方法や初期費用も併せて詳しく解説します。 この記事でわかること ▶ GasHeroの特徴 ▶ GasHeroのプレイに必要なNFTと初期費用 ▶ GasHeroの始め方 GasHeroとは?3つの特徴を紹介 Gas Heroの概要 名称 GasHero (ガスヒーロー) 運営元 Find Satoshi Lab (FSL) ゲームの種類 Play to Earn可能なWeb3ゲーム 獲得できる仮想通貨 GMT ブロックチェーン Polygonチェーン 公式リンク https://gashero.com/ 公式X(Twitter) https://twitter.com/GasHeroOfficial GasHeroは、戦略的かつソーシャル指向のWeb3ゲーム(ブロックチェーンゲーム)です。 まずはGasHeroの特徴について、以下に3つ紹介します。 特徴①:ヒーローを集め、権力・富・栄光を賭けて戦う戦略的ゲーム [caption id="attachment_107075" align="aligncenter" width="640"] 画像:Gas Hero[/caption] GasHeroの舞台に設定されているのは、2084年におけるAIとの核戦争後の未来です。 そこで生み出された人間のクローン的存在であるガスヒーローを駆使し、プレイヤーたちは権力・富・栄光を賭けて戦います。 プレイヤー同士やギルド同士で強さを競うPvPシステムにも重点が置かれており、賞金総額も数百万ドルに及ぶなど、勝者は多額の富や栄光が得られます。 他にも戦力や選挙によって選ばれるワールドエルダーになることができれば、ゲームにおける様々な決定事項に関与する権限が持てます。 特徴②:NFT売買やPvPシステムでGMTを稼ぐPlay to Earnが可能 [caption id="attachment_107076" align="aligncenter" width="683"] 画像:MOOAR[/caption] GasHeroは基軸通貨としてGMTトークンを採用しており、集めたヒーローやアイテムなどのNFTを売買することで、GMTを稼ぐことができるPlay to Earn可能なゲームです。 GMTを稼ぐ手段は、NFTの売買以外にもPvP報酬やギルドマスター報酬など様々なものがあります。 実際に、GasHeroにおける第1回目の個人PvPチャンピオンは約100万GMTの賞金を獲得しましたが、これは日本円にして約4000万円もの金額になります。 Gas Heroは上記のような多額なお金が動く壮大なWeb3ゲームとしても大いに注目を集めています。 特徴③:手数料の安いPolygonブロックチェーンを採用 [caption id="attachment_107077" align="aligncenter" width="601"] 画像:X[/caption] GasHeroはPolygonと呼ばれるブロックチェーンを採用しています。 Polygonはガス代と呼ばれるネットワーク手数料が比較的に安価であり、これによってスムーズなゲームプレイが可能になっています。 また、Polygonは様々なプロジェクトでも使用されている主要なブロックチェーンであり、Polygonの基軸通貨であるMATICは日本の取引所でも売買が可能です。 GasHero内で使用されるGMTトークンも、STEPNとは違って新たにPolygonチェーンのものが使用されています。 GasHeroのプレイに必要なNFTと初期費用 GasHeroは2024年2月現在において無料で遊ぶことはできず、いくらかの初期費用が必要です。 基本的な手順としては、Polygonチェーンにおける暗号資産を用意し、ゲームプレイに必要なNFTを購入するという流れになります。 最低限必要なNFTは「BCV」と「ヒーロー」の2種類 GasHeroのゲームプレイには、まず「Base Construction Vehicle (BCV)」と呼ばれるNFTが必要になります。 正確にはチュートリアル終了時までは無料で遊べるのですが、BCVが無ければGasHeroの舞台である土地に拠点を構えられず、Play to Earn機能も利用できません。 また、ヒーローのNFTも最低1つ用意しなければメイン機能となるクエストやPvPを行うことができないため、ヒーローNFTも必需品と言えるでしょう。 初期費用はいくら必要か GasHeroのプレイに必要な初期費用としては、少なくとも以下の3つを賄える金額が必要になります。 BCV(Base Construction Vehicle)NFTの購入費用 ヒーローNFTの購入費用 Polygonチェーンにおけるガス代 2024年2月現在の相場であれば、ヒーロー1体運用とすれば約600GMT+ガス代が必要になります。日本円にして25000円ほどあれば足りる計算です。 ただしマーケット相場は日々変化しますし、上に挙げた金額はゲームプレイに必要な最低限のアセットを揃えるための金額ですので、参考程度に考えていただければと思います。 他にも武器やペットなどのNFTがあればゲームを優位に進めることができますが、ゲームへの理解が進んでから徐々に揃えていくのも一つの手です。 GasHeroの始め方 実際にGasHeroを始める際の手順を紹介していきます。 まずは必要なNFTを購入するための事前準備からしていきましょう。 GasHeroを始めるために用意するもの 1. ウォレット(MetaMaskなど) 2. 仮想通貨MATIC(Polygonチェーンにおけるガス代およびGMTトークン購入費用) ウォレットをまだ持っていない方は、以下の記事を参考にして、この機会にぜひメタマスクウォレットを作成してみてください。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 仮想通貨MATICについては、国内の仮想通貨取引所であるbitbankにおいてPolygonチェーンでの出金に対応しています。 MATICを持っていない方はbitbankへ日本円を入金し、GasHeroの初期費用として必要なだけのMATICを用意すれば準備完了です。 ※後述するGMT購入の際に海外取引所のBitgetを使用する場合は、MATICは最低限のガス代分だけ用意すれば大丈夫です。 メタマスクへMATICを送金する 取引所で購入したMATICを、メタマスクウォレットへ送金します。 ここで注意点ですが、ネットワークは必ずPolygonチェーンを選んで出金するようにしましょう。 メタマスクへMATICの送金が完了し、メタマスクのチェーンをPolygonに変更すると、MATICの残高が表示されます。 次に、このMATICを使ってPolygonチェーンのGMTを入手しましょう。GasHeroの基軸通貨はGMTなので、NFTを購入するためにはGMTで支払う必要があるからです。 PolygonチェーンのGMTを入手する PolygonチェーンのGMTを入手するに当たっては、GasHero開発元のFSLが用意している「DOOAR」というマルチチェーンDEXでスワップ(通貨の交換)が可能です。 [caption id="attachment_107083" align="aligncenter" width="645"] DOOARのアプリケーション画面[/caption] DOOARにおいては、PolygonチェーンにおけるMATICやUSDTから、GMTにスワップすることができます。 ただしここでも一つ注意点があります。 DOOARの流動性プールを見てみると、「WMATIC / USDT」と「GMT / USDT」の2種類の流動性があることが分かります。 そのためMATIC→GMTへスワップする場合は直接的なルートがなく、一度MATICからUSDTへの変換を挟み、「(W)MATIC→USDT→GMT」のルートを通ることになります。 この「(W)MATIC→USDT」のスワップの際に、流動性プールの深さの関係からか、他のDEXよりも不利なレートになってしまう場合があります。 例えばPolygonチェーンの著名なDEXであるQuickSwapなどでMATICからUSDTにスワップしておき、そのUSDTをDOOARでGMTにスワップするという方法を取ることで、お得にスワップできる可能性があります。 [caption id="attachment_107086" align="aligncenter" width="582"] QuickSwapで「MATIC→USDT」へスワップしてる画面[/caption] [caption id="attachment_107087" align="aligncenter" width="571"] DOOARで「USDT→GMT」へスワップしてる画面[/caption] このようにQuickSwapとDOOARの二段階でスワップすることで、有利なレートになる場合があります。 ただしDEXのレートは時期によって変化しますし、使用の際はセキュリティや誤操作のリスクも伴うものですので、利便性を取るのか料金の安さを取るのか比べたうえで、自己責任にてスワップの実行を行いましょう。 また、海外取引所のBitgetではPolygonチェーンのGMTの出金に対応しているため、Bitgetを使用することでGMTを入手することも可能です。海外取引所をよく利用する方は、こちらの方法も考慮しましょう。 Bitgetの登録方法まとめ!口座開設とKYC認証まで徹底解説 GasHeroのチュートリアルをクリアする PolygonチェーンのGMTの準備が出来たら、いよいよGasHeroをプレイしていきましょう。 GasHeroはブラウザでプレイするゲームであり、パソコンとスマートフォンのどちらからでも起動することができます。 まずGasHero公式サイトに行き、「PLAY NOW」を押しましょう。 別ブラウザにてゲーム開始画面が開きます。 ログイン方法はいくつか選べますが、今回はより一般的なメールアドレスでのアカウント作成方法を紹介します。 メールアドレスを打ち込み、「Send Code」を押すと認証コードがメールで届くので、コードを入力して「Continue」を押します。 ゲームが開始されると、チュートリアルが始まります。 チュートリアルは全部で7つのダンジョンがありますが、GasHeroは初めに4体の初期ヒーローを持った状態でスタートしますので、その4体で十分にクリア可能です。初期ヒーローの編成は、上図のように並べるのがおすすめです。 短剣や剣を持ったヒーローを前衛にし、ハンマーや斧を持ったヒーローを中衛に配置します。 1つ目のステージに入ると、オートバトルで戦闘が進みます。 戦闘に勝つと、ヒーローポーションというアイテムを報酬として得ることができます。このヒーローポーションを使用することで、ヒーローのレベルを上げることができます。 ダンジョンが進むごとに敵も強くなっていきますので、勝てなくなった場合はレベルを上げて挑んでみましょう。 ただし初期ヒーローはレベルを最大で3までしか上げることができず、2日経つと寿命で使えなくなってしまう点には注意です。 ゲーム内ウォレットを設定する チュートリアルのダンジョンをクリア出来たら、次にゲーム内ウォレットの設定をしましょう。 画面右上の部分を押すと、ゲーム内ウォレット設定画面になります。 「Continue」を押してウォレットの二段階認証に移ります。こちらの画面(右側の画像参照)で2段階認証が求められますので、2段階認証アプリの「Google Authenticator(iOS/Android)」などを使用して、セットアップしましょう。 QRコードを読み取るかセットアップキーを2段階認証アプリに入力することで、アプリの方に6桁のコードが表示されます。その表示されたコードをGasHeroの「Verification code」欄へ入力して、「Continue」を押しましょう。 2段階認証に成功すると、次にパスワードの設定に移ります。6桁から12桁までの任意のパスワードを設定しましょう。 最後にプライベートキーのバックアップが求められます。 Google CloudかApple Cloudか、どちらでも好きな方で大丈夫です。 もしどちらも無い場合は、Google Cloudのバックアップに必要なGoogleアカウントは無料ですぐに作成できますので、この機会に作っておくのもおすすめです。 ウォレットの作成が完了すると、上図のような画面になります。 ここで生成されたアドレスにPolygonチェーンのMATICやGMTを送ることで、ゲーム内ウォレットの残高に反映されます。 ゲームプレイに必要なBCVを購入する GasHeroのゲームプレイに必要な「Base Construction Vehicle (BCV)」のNFTですが、こちらは2種類の方法で購入することが可能です。 BCVを購入する2つの方法 方法①:ゲーム内マーケットで購入する 方法②:NFTマーケットプレイス「MOOAR」で購入する どちらが安いかはその時次第によって変わりますので、二つのマーケットを比べてみて安い方で購入するのがおすすめです。 それでは、まずゲーム内マーケットでの購入方法から解説します。 方法①:ゲーム内マーケットで購入する ゲーム画面右下の「Market」を押すとこのような画面になり、ヒーローをはじめとして様々なアイテムをGMTで売買できます。 このうち「ITEM PACK」のタブを選択し、フィルターで「Base Construction Vehicle (BCV)」を選択します。 フィルターをかけると、マーケットにBCVだけが表示されるようになります。こちらで購入する場合は、ゲーム内ウォレットにGMTとガス代用のMATICを送れば購入が可能です。 次にNFTマーケットプレイス「MOOAR」でBCVを購入する方法も見ていきましょう。 方法②:NFTマーケットプレイス「MOOAR」で購入する FSLの運営するNFTマーケットプレイス「MOOAR」では、GasHeroに関連する様々なNFTを取引できます。 MOOARにメタマスクウォレットを接続して「BCV Coupon」を購入し、ゲーム内ウォレットに転送することで、ゲーム内でBCVを入手できます。 「BCV Coupon」購入後の転送方法ですが、まず右上の「My Inventory」をクリックします。 そこでゲーム内ウォレットへと「Transfer」(転送)が行えます。 以上がゲーム内マーケット、またはMOOARにてBCVを購入する方法です。 どちらが安く購入できるか比べてみて、好きな方法でBCVを入手しましょう。 BCVを使用して地上に出る BCVの購入が終われば、いよいよGasHeroの舞台である地上に出られます。 地上へ出る際は、「都市(City)」・「地区(District)」・「ギルド(Guild)」・「クラン(Clan)」を指定することで、任意の場所へと拠点を設置が可能です。 例えば上の画面だと、サンパウロ-2-6-2 (サンパウロ/地区2/ギルド6/クラン2)の地点に拠点を置くことができます。 ソロでプレイする場合は適当にランダムな場所に降りるのも一つの手ですが、どこかのギルドに所属しようと思う場合は、そのギルドで場所の指示を受けることが多いです。 ギルドに所属することでゲームを有利に進められることも多いですので、まずは良いギルドがないか探してみるのもおすすめです。 当メディアCryptoTimesの公式コミュニティであるboarding bridgeにおいてもGasHeroギルド”qq”を結成しており、初心者の方でも歓迎していますので、ぜひDiscordのギルドチャットを覗きに来てみてください。 ヒーローNFTを購入する 無事に地上へ出れた後は、ヒーローNFTの購入も検討しましょう。 なぜなら最初に貰った初期ヒーロー4体は、48時間経てば寿命で使えなくなってしまうため、ゲームプレイを続けるためにはヒーローNFTが必須だからです。 ヒーローNFTを入手する方法は、以下の4種類あります。 ヒーローを入手する4つの方法 方法①:”ヒーロー”を購入する 方法②:”DNAフラグメント”を購入する 方法③:”ヒーローカプセル”を購入する 方法④:MOOARで”ヒーロークーポン”を購入する 少しでも安くヒーローを入手したい場合は、①の”ヒーロー”を購入する方法をまず検討しましょう。 ゲーム内マーケットで、欲しいヒーローを選んで購入することが可能です。 他の方法としては、②の”DNAフラグメント”や、③の”ヒーローカプセル”でヒーローを入手する方法もあります。 これらは一定確率でレアリティの高いヒーローを入手することもできますが、その分値段は高めに設定されていますので注意しましょう。 また、④のMOOARで”ヒーロークーポン”を購入する方法もあります。 このヒーロークーポンをゲーム内に転送すると、前述した”DNAフラグメント”を入手することができます。 その方法を選ぶかで必要資金が変わってきますので、好きな方法でヒーローを入手しましょう。 まとめ Polygonチェーン上に構築されたWeb3ゲームであるGasHero(ガスヒーロー)の始め方について解説しました。 ブロックチェーンや暗号資産に慣れていない方は難しく感じるかもしれませんが、一度ゲームを開始してしまえば、パソコンでもスマートフォンでも好きな時にログインしてプレイすることができます。 Web3初心者の方もこの記事を参考に、ぜひ一度壮大なGasHeroの世界を体験してみてください。 また、GasHeroの詳しいゲームシステムやデータについては、以下のCT Analysisのレポートでも詳しく解説していますので是非確認してみましょう。 Gas HERO 徹底解説レポート
Web3ゲーム
2024/02/08Gas Heroで新PvPモード「Hero Mountain」が公開|合計1.27億円の報酬も
[no_toc]STEPNの運営会社Find Satoshi Labが開発するWeb3ゲーム「Gas Hero」でアップデートが実施され、新たなPvPモードが追加されました。 Launching: Hero Mountain 🏔️ Hero Mountain is our new PvP Game Mode within #GasHero, offering players exciting battles and rewards! This marks a new era for Gas Hero, a hope-based game where players of all levels can thrive! Rewards: Mountain Boxes and Huge GMT Pool 📦… pic.twitter.com/vQ1P0ZuEmT — Gas Hero Official (@GasHeroOfficial) February 8, 2024 "Hero Mountain"と呼ばれる新モードでは、ユーザーは自動的に選出された6名の他プレイヤーとバトルを行います。勝利する度にスコアとして機能するトロフィーが獲得でき、これにより参加ユーザーのランクが決定され一定の基準に達するとプレイヤーのランクが上昇します。 [caption id="attachment_106173" align="aligncenter" width="632"] 対戦相手選択画面(左)と対戦画面(右)|画像引用元:Gas Hero[/caption] 今回の新モードでは、毎週×4回にわたり「長老」と呼ばれるGas Heroの最上位プレイヤー選出時に必要とされた寄付から配分される合計3,520,000 GMT(現在価格で約1億2700万円相当)が上位1500人のプレイヤーに配布予定。さらに上位1500人のうち、より多くのチャレンジを完了した上位15%のプレイヤーは5倍のGMTが獲得できるとしています。 上位プレイヤー以外にも報酬獲得のチャンスが 今回のHero Mouuntainモードでは、上位プレイヤー以外にも報酬を獲得するチャンスが設けられています。 同モードでのプレイヤーランクは、上からキング、ダイヤモンド、ゴールド、シルバー、ブロンズの5段階が設定されており、ランクに応じて新アイテム「照射されたDNA - R(Irradiated DNA - R)」が獲得可能。DNA-Rとは、100個単位で使用可能なアイテムで、12時間の寿命を持つヒーローを生成できます。さらに生成されるヒーローは、レベルマックス状態、武器・ペットを保持した状態で生成されます。 [caption id="attachment_106186" align="aligncenter" width="332"] 「照射されたDND - R」|画像引用元:Gas Hero[/caption] 各ランク達成時のDNA-Rの配布量 キング:100個、ダイヤモンド:200個、ゴールド:100個、シルバー:200個、ブロンズ:100個 また、ランク昇格毎に獲得できる宝箱では、ゲーム内のアイテムを一定確率で獲得できます。 ゲーム内NFTアセットの新たな活用方法も 今回新たに実装された新PvPモード「Hero Mountain」では、Gas Hero内のNFTアイテムの新しい活用方法も追加されています。 通常、Hero Mountainでは24時間で最大6人としか対戦できませんが、「リフレッシュ」と呼ばれる新機能の使用で最大4回まで対戦相手の更新が可能となります。 [caption id="attachment_106187" align="aligncenter" width="314"] リフレッシュ機能が利用できる画面|画像引用元:Gas Hero[/caption] リフレッシュ機能にはゲーム内NFTアイテム「ヒーローポーション」の消費が必要で、消費量はリフレッシュ回数が増えるごとに増加します(最小2個~最大8個)。 同機能の使用で、1日に対戦可能なユーザーの数を増加させることで自身のランクを上げるチャンスも高まり、結果として多くの報酬の獲得が期待可能です。 今回の新PvPモードでは、 ・最初の組み合わせは戦闘力(ゲーム内パラメータの1つ)によって決定 ・その後は同程度のスコアを持つプレイヤー同士でマッチング ・1人の対戦相手に最大3回まで挑戦が可能 ・途中で自分のチーム編成の変更が可能 などの仕組みが採用。Gas Heroではヒーロー配置によって勝敗が変わるケースも多くあるため、1度負けた相手であっても対戦中の状況を振り返り配置を変更することでより良い結果が得られる可能性があります。 上記のような背景から、今回新たに実装されたHero MountainモードはGas Heroにさらなる幅広いゲーム性やユーザー体験をもたらすものとなります。引き続き同プロジェクトの最新動向に注目が集まります。
イベント
2024/02/05イベントレポート「CryptoTimes & bbコミュニティミートアップ Vol.1」
CryptoTimesならびにboarding bridge(bb)による第1回目のコミュニティミートアップが、2024年1月28日(日)に新宿のCryptoLounge GOXにて開催されました。 初の合同コミュニティミートアップとなる今回は、パートナーとして縁が深い「Aki Network」、「Chain Colosseum Phoenix」、「Slash」の3プロジェクトがCo-Hostとして参加しました。 以下は、イベントの概要と当日の様子をまとめたイベントレポートです。 イベント概要 日時:2024年1月29日(日)18:00 - 21:30 場所:新宿CryptoLounge GOX 参加者:80名(ホワイトリスト制) コミュニティミートアップ開催間近✈️ 📅 1月28日(日) 18:00- @groove_on_x 🍾オリジナルシャンパンで乾杯 🦀タラバ蟹・窯焼ピザ・特製サラダ 🥩メインは近江牛たたき&ステーキ 🎂Co-Host記念ケーキ&ロゴクッキー 🎁超豪景品!お楽しみ大抽選会 など… 以下にCo-Host・協賛ご紹介 (敬称略) https://t.co/jc2ao7ICvK pic.twitter.com/eDMRhvxv3h — boarding bridge (@bb_jpdao) January 23, 2024 プログラム オープン 本イベントは、事前のホワイトリストに登録されたゲストだけが参加可能な半クローズドイベントとなっており、主にbbを中心としたコミュニティでの活動実績に基づいて参加者が決定されました。 18時の開場とともに多くのゲストが来場し、受付ではイベント記念POAPとウェルカムクッキーが配布されました。 クッキーは今回の共催プロジェクトのロゴが印刷されたオリジナルクッキーとなており、参加者からも好評でした。 ディナーパーティー コミュニティメンバーへの日頃の感謝を込めて、bbのコアメンバーによって厳選されたメニューが用意されました。 中でも一番の目玉は、Wagyu internationalによる近江牛でした。上質なサシが楽しめるタタキと、中まで火を通したステーキはどちらも人気が高く、テーブルの周りには常に人だかりができていました。 オリジナルシャンパンによる乾杯 bbのGasHeroギルトであるギルドqq運営部メンバー「特攻の拓」氏より、オリジナルシャンパン10本を提供いただきました。 GasHeroゲーム内におけるCEO arata氏の市長就任を祝したユニークなデザインシャンパンが参加者に振る舞われ、arata氏の音頭でトークセッションのオープニングを飾る乾杯が行われました。 Co-Hostトークセッション トークセッションでは、今回の各Co-Hostから代表メンバー1名が登壇し、プロジェクト紹介や今後のマイルストーンについてオフラインAMAが行われました。 本イベントだけの先行情報リリースにコミュニティからの歓声が上がる場面もあり、普段のオンラインAMAとはまた違った空気感の中で、コミュニティとプロジェクトの距離が縮まる場となりました。 以下はトークセッションにおける各プロジェクトの内容を要約したものです。 Aki Network Akiは、リファラル(紹介)システムを組み込んだキャンペーンエンジンを通じて、最先端のプロジェクトを紹介・促進することを目的としています。StepnやGas Heroをはじめとして多くのプロジェクトに利用され、業界の中心的存在を目指しつつ魅力的な報酬をもたらしています。AIを活用した私たちのKOLであるAki-chanが躍進の助けとなり、AIがサポートするインフルエンサーのインキュベーションプランにも取り組んでいます。 2023年12月22日、Akiは$AKIトークンのローンチという重要なマイルストーンを達成しました。ローンチ後、Akiはこれまで最大のキャンペーンであるドラゴンプールプログラムを開始しました。これは$AKIトークン保有者のために最高500%のAPYを誇り、Kontos、Silly Dragon、Ezswap、Gas Hero、Scallopなど、様々なエキサイティングなプロジェクトが盛り込まれています。そしてもう一つ、一定の条件を満たすユーザーには、定期的にサプライズプレゼントがあることを覚えておいてください。 そして本日、私たちが誇るコミュニティの皆さんだけに特別なアナウンスがあります。2024年にBRC20が話題になる中、22倍をとなった$ORDIや186倍を記録したSATSを逃したりしてませんか?Akiは、このイベントの数日後、新しいBRC20マーケットプレイスを立ち上げる予定です。このマーケットプレイスは、特に日本のユーザーに焦点を当て、BRC20の優良案件をキュレーションすることに特化しています。そしてこの新しい場で、$AKIトークンの新たなユーティリティが解き放たれることになるでしょう。 Website | X (Twitter) | Discord | Telegram | Telegram (JP) Medium | Chain Colosseum Phoenix Chain Colosseum Phoenixは、NFT全てのsele売り上げを初期流動性に入れることを決めています。現在までに販売したNFT9950個全て完売しており、約4.8Mの初期流動性を入れることを公言しているBCGです。既存のブロックチェーンゲームで課題点として上がっていた初期の買い上げについても、DEXを並行して作成することで、AT-Fieldによってゲームをプレイしないユーザーを排除し、プレイヤーのみのエコシステムを完成させています。 このエコシステムの好循環によってポンジスキームを脱却し、現在のRealYeld寄りのDefi3.0と同様に、GameFiも3.0へとバージョンアップすることができると考えています。 海外マーケも相当力入れており、日本も海外もブロックチェーンゲームといえば「チェンコロ」と呼ばれるような存在を目指しています。ゲームに関するフィードバックもぜひお待ちしています。 Website | X (Twitter) | Discord Slash Slash Fintech Limitedは、暗号資産決済「Slash Payment」の提供を2022年8月より開始しました。導入店舗は暗号資産ウォレットでログイン後、売上受取の設定を4種類のステーブルコインから選択し、コントラクトの発行を行うだけでQRコード/APIの利用が可能です。 現在は、Ethereum、BNB Chain、Polygon、Avalanche、Astar、Arbitrum One、Optimism、Mantle Networkの8種類のブロックチェーンに対応しており、オンラインサービスとのOATマーケティング連携などを通じて、より実用的なブロックチェーンビジネスの展開をサポートしています。 今後は、「Slash Payment」のマルチチェーン対応と各市場における導入数増加を目指すのみならず、本来的な事業/顧客ニーズに対応した決済事業の多角化を予定しています。 2024年Q1に暗号資産取引所へ上場を予定しているSlash Vision Labs Token(SVL) を基軸としたSVLエコシステムにおいては、Vote Escrowed (ve)TokenであるveSVLを採用したインセンティブ設計によって、veSVL保有者に事業収益を還元する新しい決済ビジネスの構築を予定しています。 Website | X (Twitter) | Discord | Medium CRYPTO TIMES & bb CRYPTO TIMESおよびboarding bridgeは、統合から1周年を迎えました。大きなマイルストーンとしては先日、CRYPTO TIMESのウェブサイトがリニューアルされ、記念キャンペーンも開催しています。 bbではGasHeroをきっかけに初のギルドを編成し、チームとしてゲームに参入し始めています。また、GOXというオフラインの場を活用し、今回のような合同イベントも今後積極的に開催していく予定です。 メディア、リサーチ、コミュニティ、イベントスペースというロクブンノニが持つ幅広いアセットを存分に活かし、今後もクリプトの発展に寄与しつつ、業界の中心的存在を目指していきます。 Website | X (Twitter) | bb X (Twitter) | bb Discord | YouTube 協賛リワードによる大抽選会 今回、イベント協賛を公募していないにもかかわらず、非常に多くの企業・個人からをご協賛をいただきました。提供いただいた品物は、本イベントのメインイベントとなった大抽選会のリワードとして当選者に配布されました。 参加者80名に対して合計50個のリワードが集まり、参加者の2/3近くが当選する結果となりました。中には「豊洲直送のカニ3万円分」や「Yogibo」、「Steam Deck」、「Solana Mobile Saga」といった豪華景品もあり、会場は熱気に包まれ大盛り上がりとなりました。 デザートの記念ケーキ イベント開催を記念して、イベントバナーがプリントされた特大スクエアケーキが振る舞われました。 デザインには今回のイベントに参加するCo-Hostのロゴなども入っており、「食べるのがもったいない」という声が上がっていました。 まとめ 本イベントはbbのコミュニティメンバーが主導してイベントの企画・運営を行いました。 参加者からは大変ご好評いただき、ホワイトリスト制ということもあってゲストの欠席率もわずか5%という結果になりました。 コミュニティミートアップは今後も定期的に開催していく方針です。今回参加できなかった方も次回ぜひご参加ください。 今回のイベントでご協賛くださったみなさまには厚くお礼申し上げます。 @DeFiVerse_org @admen_vc_2 @cry_curr_ar @noobbotter3 @TakmanKid @makainot @No9_Smol @news_no_mori_ @lskraise @yataa3150 @KisameYama @06674eth @NFT_devil_king @taka_eth @perian_crypto @niconico_crypto @HenryWells1837 @leidream1 @tsun_crypto @GallusysYoshida @joe_samuraiGG @Aho_mura @kakachi_37 @Misaki_todo1010 @wagyuinternat
AMA
2024/02/04Moveベースのモジュラーブロックチェーン「Movement」AMAまとめ
執筆:Taka Move言語ベースのインフラストラクチャ、アプリケーション、ブロックチェーンを展開するためのモジュール式フレームワークを構築するMovementのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、Move言語にフォーカスする理由やモジュラー式ブロックチェーンの構造についてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年1月26日(金)23:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Watch and (l)earn x 3 参加者:173名 Moveベースのモジュラーブロックチェーン 「Movement」のAMAをbbで開催✈️ ⏰ 1月25日 (木) 22:00 📍bb Discord 🎁 Watch and (l)earn x 3 ✅ Like & RT, Follow↓@movementlabsxyz & @bb_jpdao ✅ Join AMA ▶️ https://t.co/xalsTSV9PB 💁♂️スピーカー ・Rushi Manche | Movement@cry_curr_ar |… pic.twitter.com/uMTgADjTTS — boarding bridge (@bb_jpdao) January 19, 2024 スピーカー ・Rushi Manche | Co-Founder Movement ・arata | CryptoTimes (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Movement Labsの共同設立者のRushiです。データベースと分散システムに長年携わってきたエンジニアです。 Kairsoと呼ばれるAptosで最初のDEXを構築し、Cosmosのバックグラウンドも持っています。 質問トピック Movementはどういうプロジェクトか教えてください Movementは、DA用のCelestiaを搭載したEtheruem上の最初のMoveVM L2です。 私たちはAptosとSui MoveをEtheruemに導入し、146k以上のTPSを実現し、今日のブロックチェーン環境で見られるすべてのハッカー攻撃を阻止することができます。Etheruem上で最も高速で最も安全なL2と言えるでしょう。 MoveVM | X なぜMovement Labs.を立ち上げようと思いましたか? 私はMoveVMをEthereumに導入し、市場で最速かつ最も安全なL2を構築したいと考えました。 今日のスマートコントラクトは非常に不安定な市場を構築しており、エクスプロイトなどによって毎年40億ドルが失われています。 私はEthereumのセキュリティ問題をVMレベルで解決したかったのです。 Moveを選んだのはなぜですか? 前述の通り、私はEthereumのセキュリティ問題をVMレベルで解決したいと考え、Solidityでは不十分だという結論に至りました。 Solidityはセキュリティ上の脆弱性があり、スピードが遅いという点で時代遅れの言語です。 一方、Move は、希少性とアクセス制御を重視した Web3 用の安全なプログラミング言語です。 The Evolution of Smart Contract Development | Mirror AptosとSUIにおいてMovementはどのような役割を果たしますか? Movememntは、AptosとSui Moveの両方をサポートしています。 M1とM2の違いや特徴、それぞれのユースケースを教えてください M1はM2(Etehreum初のMoveロールアップ)を動かす分散型シーケンサーです。 M1はメインネットでのトランザクションのシーケンスにのみ使用され、ここでスマートコントラクトを実装することはできません。M2はスマートコントラクトのデプロイ用のメインETHロールアップであり、シーケンスにM1を使用します。M2はメインのモジュール式ロールアップです。 Introducing the architecture for M1 | X 主にはDeFi・Game・NFTという3つのユースケースが挙げられます。 DeFiでは、EVMで発生する全ての攻撃の90~95%を阻止しています。ゲームでは、ゲーム用に設計された高スループットでダイナミックなNFTと、トークンの特性を自由に交換できるNFTエコシステムがあります。 モジュール式としてのアーキテクチャを簡単に教えてください 我々はEthereumで決済するBlobstreamを使っていますが、ガス代を削減するためにDAにはCelestiaを使っています。ETHにcalldataをポストするには非常にコストがかかるため、DAがロールアップの最大の問題です。CelestiaをDAとして使用することでガス代を相殺することができ、最高のユーザーエクスペリエンスを得ることができます。 Movement Labs announces M2, the first Move VM-based L2 for Ethereum with Celestia underneath | Medium Dapps(アプリケーション)はM2にデプロイされるのですか? スマート・コントラクトはM2にデプロイすることになります。 VCやエンジェル投資家からの資金調達は行っていますか? はい、すでにプレシード・ラウンドで$3.4 Mの資金調達を完了しました。 Introducing Movement: A Network of Modular Move Based Blockchains Today, we launch with our pre-seed raise of $3.4M. We're building the first community-driven #Move environment designed to pair EVM liquidity with Move security and parallel performance. 🧵 👇 pic.twitter.com/ubfrkLCgJe — Movement (@movementlabsxyz) September 13, 2023 IDOによるトークンセールの予定はありますか? 現時点では、いかなるローンチパッドでのセールも公表していません。 トークンの発行予定はありますか? 手数料やステーキングに使用できるため、可能性はあるでしょう。 来月からParthenonテストネットを立ち上げる予定です。 1/ Presenting Parthenon: An extensive roadmap to construct the world’s first network of modular Move-based blockchains. This testnet phase is designed to provide a collaborative environment where builders and users can experiment with Movement’s parallelized Move-EVM. pic.twitter.com/Hw2own3GY9 — Movement (@movementlabsxyz) January 15, 2024 AMAリワード の「Watch and (l)earn」とは何ですか? AMAに参加されているメンバーの方にUSDTでプレゼントをご用意しています! Movementにおいて、どのようなプロダクトやサービスが期待されますか? 私たちはEthereum上で初の次世代ロールアップをで構築しています。昨年の2023年、Celestia Eigen DAなどのようなalt-DAプロバイダーの台頭を待ち望んでいました。今年は可能な限り最高のMove-EVMを市場に提供することに注力しています。私たちはAltLayerと提携し、誰でもワンクリックでMoveのロールアップを構築できるようにします。 dAppsを誘致する予定やすでに決まっているパートナーシップはありますか? 80以上のアプリがテストネット上でコミットされています。エコシステムについては私たちのXで確認できます。 You've heard a lot about #Move and the ways a diverse array of builders, applications, frameworks, and networks are leveraging Modular Move via the Move Stack. Here's a glimpse of the Movement and what's to come: pic.twitter.com/3p15KZGAfv — Movement (@movementlabsxyz) January 25, 2024 最後に一言お願いします! 日本のコミュニティの皆さんと一緒に活動できることを楽しみにしています! まとめ トレンドにもなっているモジュラーブロックチェーンですが、一般的にはまだ馴染みが薄いものです。特に今回のMovementは、Move言語をベースに複雑なアーキテクチャで構築されており、AMAのコメント欄では、参加者が理解に苦労する一面も見えました。 一方で「勉強になった」という声も多く、Move言語を採用するセキュリティ面のメリットや、モジュール式によるスケーラビリティ改善の可能性を感じることのできるトークセッションとなりました。 Movementではプロダクトについて学習するためのDATA ROOMが用意されており、現在はコミュニティ主導で理解を促進するための「Movement Community Program」も開催されています。 詳細は公式ウェブサイトおよびソーシャルメディアをご確認ください。 関連リンク Movement Website | X (Twitter) | Discord | Telegram | Medium | YouTube boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2024/01/13CryptoTimes & bb 第1回コミュニティミートアップ開催のお知らせ
CryptoTimesならびにboarding bridge(bb)による第1回目のコミュニティミートアップを、1月28日(日)に新宿にて開催します。 参加をご希望の方は、下記のイベント参加方法をお読みのうえご応募ください。 はじめに boarding bridgeは、発足から2周年を迎えました。 昨年12月にはCryptoTimesとの統合を発表し、「メディア」×「コミュニティ」による相乗効果でこの一年大きく成長してきました。 統合前には1万人以下だったDiscordメンバーは3万人を超え、開催したAMAは50回以上にのぼります。 boarding bridge Discord ベア相場の中でbbがここまで大きく成長できたのは、ひとえにコミュニティを支えてくださったコミュニティメンバーのおかげです。 そこで日頃の感謝を込め、CryptoTimesおよびbb主催による初のコミュニティミートアップを開催する運びとなりました。 Co-Hostのパートナープロジェクトと共に、豪華な食事やドリンク、ノベルティや抽選会など、オフラインならではの催しをご用意しています。 イベント概要 日時:1月28日(日)Start 18:00 - Close 21:30 会場:CryptoLounge GOX(東新宿駅徒歩3分) Co-Host Aki Network ユーザー間の情報格差の解消を目的としたデータ主導のWeb3インフルエンサーネットワーク。 2023年12月にはAKIトークンをリリースし、Bybitに上場。bbでは過去に2度のAMAを実施。 Webサイト | Twitter | Telegram | Discord | Medium Aki Network AMA Chain Colosseum Phoenix 世界で初めてAT-Field(アンチトレーダーフィールド)を導入したOasysベースのブロックチェーンゲーム。 2023年12月にオープンβ版ゲームがリリースされ、日本を中心に人気急増中。bbでのAMAコメント数は過去最大を記録。 Website | X (Twitter) | Discord (Oasys Japan Fun Community) | facebook | Docs Chain Colosseum Phoenix AMA Slash あらゆるトークンでの決済を実現する次世代の分散型決済ソリューション。 Slash payment、Slash Vaults、Aliceの3プロダクトを有し、2024年Q1にはSlash Vison Labs(SVL)トークンの上場を予定。bbでは過去3度のAMAを実施。 Website | X (Twitter) | Discord | Medium Slash AMA イベント参加方法 イベントの参加人数には限りがあるため、WL(ホワイトリスト)制となります。 参加をご希望の方は、以下のボタンよりOceanDict.にてご応募ください。 応募締切:1月15日(月)23:59 JST ミートアップに応募する ※ bb Discordで保有するレベルロールに基づいて当選率が高くなります。 抽選結果について 当選者の方には、応募時にご登録のメールアドレス宛にLumaのイベント招待リンクをお送りします。 当選連絡を受けた方は、必ず1月18日(木)までにLumaで参加登録を行ってください。 当日みなさまと楽しい時間を過ごせることを、Co-Host一同心待ちにしております。 CRYPTO TIMES Website | X (Twitter) | TouTube boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles
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2023/12/19dYdXチェーンでのフルトレードが開始「dYdX」AMA内容まとめ
執筆:杞憂 先日dYdXチェーンをローンチしたばかりの分散型取引所「dYdX」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、6ヶ月間限定のインセンティブプログラムやDYDXトークンのステーキングについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 イベント概要 ・日時:2023年12月7日(金)21:00 JST ・場所:bb Discord AMA-Voice/Chat ・Giveaway:dYdX Essential Bandle × 3名 先日dYdXチェーンをローンチした 「dYdX」のAMAをbbで開催!✈️ ⏰12/7 (木) 21:00 bb Discord 🎁dYdX Essential Bandle ×3名 ✅Like & RT, Follow↓@dYdXJapan & @bb_jpdao ✅Join AMA 参加▶️ https://t.co/F6ugUeVHrF 🌐dYdXとは?… — boarding bridge (@bb_jpdao) December 2, 2023 スピーカー ・Hisashi Oki|dYdX Foundation ・Takeshi|dYdX バリデータ(Tané) ・杞憂|boarding bridge ・MaFi|boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Hisashi Oki dYdX Foundationの日本部門リードを務めています。日本の暗号通貨業界で5年以上の経験があり、以前は日本のKrakenでブランドマーケティングおよびコミュニケーション・リーダー、コインテレグラフジャパンの編集長を務めていました。 Takeshi TanéとしてdYdXのテストネットからバリデーターに参加し、dYdXローンチ時にはジェネシスバリデーターに選ばれました。今回のAMAはニューヨークからの参加です。 質問トピック dYdXについて簡単に紹介をお願いします。 dYdXはオーダーブック形式の分散型取引所(DEX)であり、パーペチュアルスワップ(無期限先物取引)というデリバティブ商品唯一のプロダクトになります。クリプトマーケットのボリュームの75%はデリバティブですが、そのボリュームの中でもdYdXは非常に多くの割合を占めています。 使用しているチェーンはもともとイーサリアムでしたが、ガス代の高騰による手数料の問題がありました。そこでコスモスを採用し、このたび独自ブロックチェーンである「dYdXチェーン」をローンチしました。Layer2チェーンの使用という手もありましたが、このdYdXチェーンによってL2よりも一歩先に進んだとも言えます。 トレード画面 | dYdX dYdXへ資金を入金する際には、様々な種類のチェーンと通貨でデポジットすることができます。イーサリアムチェーンよりガス代の安いチェーンを使用することで、入金の際のガス代手数料を大幅に削減することが可能です。 入金画面 | dYdX ユーザーが取引所としてdYdXを選ぶポイントを教えて下さい。 まずはdYdXの完全分散化(V4)が挙げられます。完全な分散化はdYdXの目指すところであり、分散化が透明性や公平性へと繋がります。 また、2017年設立されたdYdXは業界での歴史が長く、マーケットメーカーなどとの関係が強固です。レバレッジDEXの取引量における60%ほどのシェアも獲得しており、暗号資産業界におけるトレーダーの方々からもクリーンなイメージを持ってくれていると思います。 dYdXの目的はDEXの中で1番になることではなく、目指しているのはCEXも含めた取引所ナンバー1です。そのためCEXに寄せたUIも意識しています。 さらにパーミッションレスマーケットという、オンチェーンガバナンスによって一定の条件をクリアすれば、誰もがトークンペアの上場や上場廃止を実施できる仕組みを準備中です。 dYdXチェーン(V4)トレード機能のポイント | dYdXチェーン説明書 先日ローンチされたdYdXチェーンの一番の目玉はなんですか? dYdXチェーンで紹介したい部分はたくさんあります。報酬の話は後に回すとして、まずはトレーダーがガバナンスする取引所という点です。バリデーターやDYDXトークン保有者は、ガバナンスによる議論と投票を通じて、取引所の方針について決めることができます。 例えば手数料体系の見直し、インセンティブプログラムの導入、上場プロセスの見直しなどが議論の対象になります。 提案・議論はガバナンスフォーラムにて行われ、MintscanやKeplr Dashboardが投票場所として使用されます。 Latest topics | dYdX Community Forum インセンティブプログラムの参加方法を教えてください 2023年11月28日より、6ヶ月間で総額2,000万ドル(約30億円分)のDYDXトークンを使ったインセンティブプログラムが開始されます。4つのトレーディング・シーズンがある見込みで、それぞれのシーズンは4~6週間で構成されます。 インセンティブの割り当て | dYdXチェーン説明書 成果報酬型の賞金プール | dYdXチェーン説明書 インセンティブプログラムはdYdXコミュニティメンバーであるChaos Labs社が主催しており、ダッシュボードにてランキングや取引履歴などの情報を確認できます。ガイドラインなど詳しいインセンティブプログラムの概要についてはdYdX Japanの「dYdXチェーン インセンティブプログラムの概要」でも確認可能です。 インセンティブプログラムの報酬はもう一つあり、それはプロトコルの取引報酬です。「Trade to earn」とも言えるこの機能は、v4でも継続されます。ユーザーは、ブロック毎にテイカー注文の手数料に応じてトレード報酬がDYDXトークンで受け取ることができます。dYdXチェーンでは以前のように月末まで報酬の受け取りを待つ必要がなく、直ちにDYDXトークンを受け取ることが可能です。 1日あたり50,000DYDXの報酬があり、トレーダーは純取引手数料の90%までの範囲内で取引報酬を獲得することができます。報酬の詳しい計算式については、「dYdXチェーン トレード報酬機能がローンチ」をご覧ください。 DYDXトークンをステーキングするメリットは何ですか? DYDXトークンはステーキングすることで、報酬をUSDCで受け取ることができます。 また、6ヶ月間限定のインセンティブプログラムやトレーディング報酬で受け取ったDYDXトークンは、そのままdYdXチェーンのステーキングに使うことができます。ステーキング報酬の原資は、dYdXのトレード手数料です。 DYDXブリッジとステーキングの方法については、Tanéによる「DYDXトークン ブリッジとステーキングの方法 (Keplr編)」をご覧くださればと思います。 dYdX Staking | Keplr Dashboard コミュニティQ&A dYdXチェーンの次はdYdXエコシステムができてくるのでしょうか? dYdXはsubDAOとして、dYdX Grants Program(DGP)を開始しています。この助成金プログラムにより、dYdXコミュニティのトレジャリーから個人やチームにDYDXトークンで助成金が発行されます。 関連記事:『【7億円規模】dYdXの助成金プログラムが始動。個人・チームに最大約5000万円を支援』 dYdXの競合と、そこに対して優位に立てる独自性は何でしょうか? dYdXの競合は中央集権取引所(CEX)だと考えています。優位に立てる独自性としては分散性であり、dYdXにおける手数料は全てステーカーとバリデーターに支払われています。そのため現在は無収入の状態ですが、V3時代の蓄えが十分にあるため問題はありません。 バリデータを選ぶコツは何でしょうか? スラッシングなどのペナルティを過去に受けていないかといったことだけでなく、SNSやフォーラムでの発信内容も選定基準になります。dYdXエコシステムに対して好影響を及ぼす行動を重要視しています。 dYdX Validator | Keplr Dashboard レバレッジDEXのシェア60%に至った理由は何ですか? dYdXがDEXにおける先行者と認識いただけたことが一つの理由です。また、マーケットメイカーとのリレーションがあったことも重要な要素だと考えています。 各国の規制に対してはどのように対応するのでしょうか? 規制への対応については、ロビー活動などが挙げられます。 HedgiesのNFTを持ってると良いことありますか? 他のコミュニティでもよく聞かれる質問ですね。HedgiesのユーティリティをdYdXチェーンでどう出すかは、今後のガバナンスの議題になります。 Hedgies - Collection | OpenSea dYdXはセキュリティ面でどのような施策を講じていますか? dYdXはスマートコントラクトのセキュリティを重視しており、社内検査に加えて大手セキュリティ企業との契約によるシステムの監査を実施しています。 「L2チェーンから1歩先に行っている」の意味を改めて教えてください dYdXはイーサリアムチェーンからレイヤー2へ真っ先に移ったものの、それでは中央集権的な部分が解決できませんでした。そのため自分たちでチェーンを作ってしまおうと考え、dYdXチェーンの開発に至りました。dYdXチェーンにより、dYdXの目指す完全分散化へと向かうことができました。 まとめ dYdXチェーンのフルトレーディング移行が主なトピックでしたが、それに限らずdYdXの目指す完全分散化について理解の深まったAMAでした。レバレッジ取引可能なDEXの代表格といえばdYdXというイメージが昔からありましたが、そこまでの地位を確立できたのは、やはり一貫した分散化へのビジョンによるものではないかと感じられました。 11月28日にローンチされた6ヶ月間限定のインセンティブプログラム、そしてDYDXトークンのステーキングについても、dYdX Foundationの大木さんとバリデータ(Tané)のTakeshiさんという貴重な立場の方からお話を聞くことができ、理解が深まりました。この機会に是非dYdXチェーン(V4)のインセンティブ付きトレード機能を体験してみたいと思います。 関連リンク dYdX Website | Twitter (X) | Discord | Link3 boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:杞憂 Twitter | Link3
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2023/12/15AT-Field搭載ブロックチェーンゲーム「ChainColosseumPhoenix」AMA内容まとめ
現在、ベータ版テストが行われローンチを間近に控える注目のブロックチェーンゲーム「Chain Colosseum Phoenix(通称チェンコロ)」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、ChainColosseumPhoenixの参入コストや流動性に関する詳細、将来的なビジョンや試みについてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 イベント概要 日時:2023年12月5日(火)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Openβ召喚の書 ×10名 AT-Field搭載ブロックチェーンゲーム#チェンコロ のAMAをbbで開催✈️ ⏰12/5 (火) 22:00 bb Discord 🎁Openβ召喚の書 ×10名 ✅ Like & RT, Follow↓@CC_Phoenix_jp & @bb_jpdao ✅ Join AMA 参加▶️ https://t.co/PUKDMtvTjU 💁♂️スピーカー@kotaro03873195 | @t2web_cojp @admen_vc_2 |… https://t.co/GEkfUwwwFg pic.twitter.com/ccGzeXYNxt — boarding bridge (@bb_jpdao) November 30, 2023 スピーカー kotaro | T2WEB Corporation arata | CryptoTimes ADMEN | CryptoTimes (敬称略) AMAの内容 kotaroさんと他スピーカーとの間柄について教えてください arataさんにクリプトを詳しく教えてもらいました。当時はブロックチェーン上ではなくMetaMaskにお金が入ってると思っていたレベルでしたが、分散型取引所の仕組みや流動性について教えてもらいました。それが今から約3年前の話です。 僕がブロックチェーンのシステム開発会社を設立する際、西新宿のオフィスに引っ越したのですが、arataさんが横のビルにいました。ご近所さんなのでよく会っていましたが、お互い契約更新タイミングが重なり、一緒に引っ越すことになりました。それが今のCrypto Lounge GOXの8階で、現在はオフィスをシェアしています。 ADMENさんは当時から強いインフルエンサーでした。そしてADMENさんも去年の 11 月にCryptoTimesに参画したという流れです。 Crypto Lounge GOX | X ChainColosseumPhoenixはどのようなゲームですか? 基本はSTEPNライクです。STEPNのゲーム性があれだけスケールしたのが衝撃的でした。 ブロックチェーンゲームの先駆けとなったAxie Infinityがブームを巻き起こし大きな収益を上げたことで、他のゲーム開発者や大手VCも参入しました。グローバルで100以上のプロジェクトが出てきたかと思いますが、それによりユーザーや資金が分散しました。相場的にもピークを終えた印象で、正直もうAxie Infinityを超えることはないだろうと思っていました。 そのような中、突如現れたSTEPNが怒涛の勢いで成長しました。たった 6 か月で 400万人を集め、 1日8億円ほどの利益を上げていました。一方で開発費用を見積もってみると、どう考えても1億円かかりません。バージョンアップや運用を除き、初期のリリースまでであれば3000万円程度ではないかと思います。 これにインスパイアされ、他にもさまざまなブロックチェーンゲームが登場しました。僕自身もその影響を受け、チェンコロはSTEPNの良い要素を取り入れたゲームとなっています。 Overview | ChainColosseumPhoenix Whitepaper ゲームシステムの発想や要素について教えて下さい STEPNを模倣したMove to Earnのプロダクトもいくつか出てきましたが、同じことをやるつもりはありませんでした。そこで、ドラゴンクエストのようにバトルを行うRPGにしたら面白いのではないかという話になりました。最初はパーティー制にするつもりでしたが、よりシンプルさを追求して一対一の形になりました。 STEPNと同じようにヒーローを集めてエナジーを増やすことで対戦可能で、敵を倒すと報酬を得ることが出来ます。STEPNの靴のように、NFTをミントして売ることも可能です。また敵を倒すと宝箱も手に入り、その中のアイテムは売却するかゲームで使用するかを選択することができます。他の要素としては、ダブルアップチャレンジなどもあります。 チェンコロではAxie InfinityやSTEPNを参考にしつつ、NFTのインフレを防ぐことに注力しています。さらに10個程度の新しい機能も取り入れました。 About | ChainColosseumPhoenix 初期参入コストや利益について教えて下さい STEPNが流行った大きな理由の一つは、純粋に儲かったからです。 これはつまり、楽しいゲームを作るより儲かるゲームを作れば楽しくなることを意味します。この利益部分にはいくつかの要素がありますが、一つには初期参入コストが重要です。 例えば1ヶ月で原資回収可能なゲームだとしても、その初期参入コストが10ドルの場合、1ヶ月で10ドルしか稼げません。月利 100%は凄まじいですが、初期投資が低いと金額ベースで利益も上がりません。 STEPNに火が付く前の参入コストに着目すると、Axie Infinityではおよそ10万円でした。STEPNでは靴が一足約3万円、3足で始める人が多かったため、やはり初期参入コストは10万円くらいでした。 チェンコロを構想した時、やはり3 体のヒーローを揃えて 10万円ほどで考えていました。仮に初期投資を10万円だとすれば、月利100%で毎月10万円の利益です。それくらいないとおそらく稼げるという印象がつかないでしょう。 NFTなどのアセットを安くし過ぎると、APR(利回り)は悪くなくとも、金額ベースで収益性が減ります。複数のアカウントで運用することもできますが、ほとんどの人はそこまでの時間や体力もありません。やはり初期参入コストは10万円くらいである必要があるかと考えています。 より長くエコシステムを持続させるための計画はありますか? 僕の感覚では、STEPNもAxie Infinityもおよそ月利80%ほどでした。これくらいだとインパクトがあります。しかしSTEPNでさえ、大きなブームは 6 ヶ月くらいしか持っていません。この6ヶ月を凝縮すると何が起こるかといえば、勝つ人と負ける人の差が激しくなります。つまり最後の方に来た人が一気にババを引くことになります。そのため1ヶ月で回収ではなく、2〜4ヶ月かけての回収が理想かと考えています。4ヶ月回収でさえ月利25%、年間なら300%です。このような金融商品はありませんが、僕も含めてブロックチェーンゲームのプレイヤーは高い利回りを求めています。 ここでのポイントは流動性だと考えています。流動性が1ヶ月で枯渇しそうなのに3ヶ月回収となれば、ゲームをする意味がありません。そこでチェンコロの場合は、売上の100%を流動性に入れることにしています。12/4の時点で4億円、最終的な目標は10億円です。それだけ大きい報酬プールが目の前にあれば安心できるのではないでしょうか。これなら4ヶ月回収だとしても 3 ヶ月時点で辞める人はほぼいないと思います。 しかし流動性が枯渇すれば終了ではなく、それまでの期間に新規ユーザーを取り入れることが重要です。これはグローバルマーケティングで日本以外に展開する猶予期間とも言えます。これを短期間にするのはハイリスクハイリターンです。長ければ長いほど猶予期間が長くなり、一時的なAPRが下がっても、システムが長く続くほどプレイヤーにとっても運営にとってもプラスになります。 長期的にエコシステムを持続させるためには、APRのバランスが重要です。 初期流動性価格 | ChainColosseumPhoenix テスト版では稼ぐことができますか? 最初からトークンを稼げるようにしようとしましたが、他社のゲームでバグが多発しているのを見たため、一旦クローズドのベータテストを挟むことにしました。クローズドベータでは稼ぐことはできませんが、Xで募集したところ、350名ほどの応募がありました。そこから50名を選別し、バグを修正しているところです。 オープンベータテストも予定しています。クローズドベータで致命的なバグが出なければ近いうちに出せると思います。 #CCPhoenix #チェンコロ 🔥Recruitment for the ClosedBeta Testing🔥 We are looking for people who would like to become testers! Prepared bug bounties for those who find critical bugs. 🎁Bug Bounties Total: 50,000OAS Critical: 10,000OAS High: 1,000OAS Medium: 500OAS other: 100OAS… pic.twitter.com/5Dxc2NKCfP — ChainColosseumPhoenix (@ChainColosseum_) December 4, 2023 クローズドベータテストに参加した方のメリットとして、バグバウンティを実施し、合計5万$OASの報酬を用意しています。致命的な発見には1万$OAS、他にもティアを設けて$OASを支払う仕組みを設けています。 運用するヒーローの数と利益の相関性について詳しく教えてください ヒーローを複数で運用していた場合は利益率も高くなります。これは宝箱を獲得しやすくなるためです。ヒーローを複数持ってる人の方が稼げるのは間違いないかと思います。 4ヶ月での回収という設定に関しては、コストが関連しています。NFTをミントするコストは、コモン×コモンのケースで300 CCPです。つまり300CCPが新しいヒーローの価値ということになります。この300 CCPを4か月で回収可能になる計算です。しかしChain Colosseumの場合、レベル10まで上げないとミント出来ないようになっています。1体のヒーローをレベル 10まで上げるコストは40 CCPで、ミントには2体必要なため、合計で380 CCPとなります。この380 CCPを4か月で獲得出来るようにすれば、月利25%のパラメーター設定が可能です。 実際のところ、トークンの価格は上がっていくことが想定されます。これが全てUSDCなどのステーブルなら今の計算で問題ないのですが、開始から数ヶ月後には変動している可能性もあります。とはいえ、深いトークンの流動性を確保しているため、価格は上がりにくく下がりにくいです。基本はなだらかに上がっていく想定です。おそらく初期の時点で月利 25%の4ヶ月回収に設定しても、実際は3ヶ月程度かもしれません。このあたりは、ベータ版で実際の数字を見て調整するつもりです。こうしたテストをリアルマネーでやりたいため、今回のベータテストで20万ドルの流動性を入れることに決めました。 Heroes | ChainColosseumPhoenix Whitepaper ベータ版ではどれくらい稼げますか? ベータ版ではそんなに稼げません。簡単に計算してみましょう。 現在販売されているNFTは5880個です。他にエアドロップなどもありますが、多く見積もってもベータ版召喚書は7000個ほどです。そして20万ドルの流動性のうち、実際に価値を持つ半分の10万ドルを7000人で割る計算になります。するとベータ版召喚書の1個あたりの価格は14ドルになります。 つまりこのベータ版では初期コストが14ドルのゲームとなっています。あとは前述した初期コストと利益の話の通りです。APRは本番同様にしますが、あくまでもテストのため初期設定はこのような設定にしました。それでも原資回収は3か月ほどで出来るように設計しているため、ヒーロー30体なら14*30=428で 、6万円程度にはなると思います。ただし人によって原資回収までの期間は異なります。 今回は本番の20分の1程度の規模です。本番はこの20倍であると考えていただければと思います。今回のベータテストで最適解を見つけることができれば、本リリース時に効率よく利益を取れるのではないでしょうか。 ベータ版ユーザーの日本人の割合はどれくらいですか? およそ9割くらいかと思います。海外ユーザーもいると思いますが、香港、フィリピンだと思います。 海外ユーザーの獲得やグローバル展開は計画してますか? グローバルへの注力に関してよく聞かれますが、今は国内にフォーカスするつもりです。リソースも限られているため、中途半端にグローバルに目を向けると日本がおろそかになります。またグローバルと言っても、ヨーロッパからアジアまで多くの国があるため、日本一国に対してグローバルを一括りに考えるのはあまりにも乱暴です。 まずは日本で大きな認知を獲得し、そこから香港やフィリピンといったアジア圏に進出していきます。現実的に一つずつしっかりやっていこうと思います。 以前の同名のプロジェクトとの関係を教えてください そちらは別の人が作っており、僕の方はエコシステムを担当していました。大枠は現在のチェンコロと変わりませんが、いわゆるトークンインフレモデルでした。そこでの課題を踏まえ、Chain Colosseumという名前をあえて引き継ぎ、現在に至ります。 エコノミクスの設計では、実際に走らせてみないと見えてこない課題もあります。そうした知見があるのは、僕にとっては大きなプラスだと思っています。批判的な意見もあると思いますが、これを解消するには結果を出すということがすべてだと思っています。 MetamMaskやRabbyウォレットは使用できますか? ベータ版ではMetaMaskによる接続が可能です。本番はWeb3Authのような、GoogleのアカウントやXアカウントを元にウォレットが生成される仕組みを採用し、ウォレットアプリを持っていない初心者でも自動的にウォレットが生成されるようにする予定です。 Oasysチェーンを選択したのはなぜですか? まずイーサリアムはガス代が高いためゲームには向きません。ゲームといえばBSCやAvalanche、Polygonあたりの印象が強いですが、これらグローバルで採用の多いチェーンにはすでに無数のゲームが存在し、エコシステムが成熟しつつあります。 開発を行う上では、ブロックチェーン側の財団との協力が非常に大事です。インフラチームとの距離が近いことでサポートも手厚く、認知拡大の相乗効果も高まります。日本発のOasysならば、日本語でコミュニケーションも取りやすいです。さらにOasysには、スクウェア・エニックスやバンダイナムコ、SEGA、Ubisoftといった大手が参画していることも魅力です。 Oasys上で成功事例を出すことができれば、さらなる企業の参入が見込めます。そうしてエコシステムが拡大されると、チェンコロに限らず、DeFiVerse上のGaming DEXをはじめとしたdApps全てにおいて収益性が高くなります。 最終的にはDeFiVerseの収益で、間接的にチェンコロのCCPトークンを買い戻す仕様にしたいと思っています。チェンコロを起点にOasysエコシステムを盛り上げ、大手を誘致してチェンコロにもさらなる効果が上がるというところまで持っていきたいです。 DeFiVerse | PR TIMES Oasys財団からどのような支援を受けていますか? 正式にグラントを受けています。出資の場合はリターンが必要ですが、グラントは助成金のため出資よりも難しいと考えています。 こうした協力が得られることは非常に大きく、やはりこれは黎明期にあるOasysならではのメリットです。 #ChainColosseumPhoenix has received an official grant from #Oasys, a gaming blockchain, to release it on #MCHverse. We use $OAS in-game and commit to keep the Oasys ecosystem running stable and adding value.@oasys_games @mycryptoheroes pic.twitter.com/pxT0sDkQRu — ChainColosseumPhoenix (@ChainColosseum_) October 4, 2022 他ゲームに与える影響について教えてください 0円で支度したNFTやトークンを売って運営が利益を出す構造は許されないと思います。チェンコロを成功させることで、売上の100%を流動性として入れることを常識にしていきたいです。そうなれば、今後のブロックチェーンゲームはよりユーザーファーストになると思います。 もし仮に数十人規模のチームであるチェンコロが10億円の流動性を作れたなら、開発費にその10倍かける大企業は100億円の流動性プールを作れると思っています。そうなるとすごく燃えてきます。僕もそんなブロックチェーンゲームをやってみたいです。 運営の収益はどこであげますか? まず開発費は全て手出しで行っており、チェンコロの事業収益はミントとマーケットプレイスの手数料です。チェンコロでは手数料を9%とし、このうち3%はユーザー向けのジャックポットの原資に充てます。 これはSTEPNを参考にしており、冒頭で話したSTEPN運営の1日8億円の利益というのも手数料による収益です。利益を取らないつもりはなく、ゲームが流行れば十分に利益は出せます。100%の流動性提供は、損して得とれといった感じです。 ゲームに関連する他の構想はありますか? STEPNのようなMove to Earnになりますが、歩いていると敵が出現し、それを倒して報酬を得るドラクエウォークのようにしても面白いかと思っています。例えばYuliverseとコラボして、Yuliverseで歩くことでチェンコロの敵が出てきて倒すというようなイメージです。歩いてYuliverseで稼ぎながら、チェンコロでも稼ぐことができます。いっそのこと、Move to Earnアプリを1つのプラットフォームに集約して、同時に稼ぐことが出来たら面白そうです。 Yuliverse | X ガバナンストークンはありますか? はい、あります。当初はガバナンストークンを発行するつもりはありませんでしたが、よく考えた末に必要という結論に至りました。 ガバナンストークンに関しては流動性を入れるつもりはなく、CEXへの上場を果たしたいです。上場することでグローバルでの認知度が上がります。前例としてBIG TIMEのトークンの高騰を見ていますし、やはりCEX上場は外せません。 その反面、売られるだけのガバナンストークが数多く存在するのも事実です。買う人もおらず、価格は下がり続けてしまいます。乱暴にマーケティングを行いパンプしようとしても、本質的には全く買う理由がありません。 トークンの買い圧力を生むには裏付けを作る必要があるため、チェンコロのガバナンストークンには強力なユーティリティをつける予定です。考えてはいますが、今は言えません。 Discordは作らないのですか? 僕個人としては、Discordは作らないほうが良いと考えています。ゲームが始まる前には色んなファンダがあって盛り上がりますが、ゲームが始まると さまざまな要素の中で当然勝ったり負けたりする人が出てきます。流石に全員が勝つのは難しく、中にはヘイトを持った人たちが書き込みます。FUDを書き込まれることもあり、収集がつかなくなる可能性があるため、諸刃の剣です。 そもそもコミュニティは作るよりも勝手に出来るほうが良いと考えています。ゲームが盛り上がれば、各コミュニティで自ずとチャンネルができるはずです。 NFTセールのGenesis 3について教えてください 現状5880個ほどNFTが売れており、続いてGenesis 3という形で上限1万個までの販売を行う予定です。ベータテストの状況にもよりますが、12 月中には販売できるよう準備を進めています。そのため、現在高額で出品されている二次流通のNFTを買う必要は必要はないと思ってます。 Genesis 3ではクレジットカードで購入できるようにします。およそ4000個の販売となりますが、1ヶ月かからず売り切れるようなファンダを用意しています。また、現状すでに4億円の流動性プールがあるため、それなりに楽しめるかと思います。 #ChainColosseumPhoenix #チェンコロ Last night, including the Gen2 added from a small number from developer, the total number of sales reached 5,880 units, and thus the number of Genesis3 sales will be 4,120 units. All remaining Summoner’s Book NFTs managed by development… pic.twitter.com/qq8rq9qQ0S — ChainColosseumPhoenix (@ChainColosseum_) December 5, 2023 Chain Colosseumのゲームシステムについて教えてください 個人的には、ゲーム部分だけでなく、裏側のDeFiやエコシステム、トークンアロケーションを大事にしています。フロント部分のゲームは面白いに越したことはないものの、本質ではありません。 ゲーム性に関しては、自分でプレイしても結構難しいと感じています。敵を倒したり連勝したりする難易度は高めですが、勝てない設計にはしてないため、ちゃんとパラメーターを振って戦略を組み立てれば勝てるようになっています。適当にプレイすると勝率が悪くなってしまいますが、カジノのようにお金を賭けている訳ではなく、戦うたびにトークン消費してるわけではないため、大きく損をすることはありません。うまく戦えば効率よく稼ぐことができます。 モンスターと戦う時には先行・後攻を決めるコイントスがあり、先行の方が勝率が高くなります。その後三択での技選択もあり、こうした運の要素によっても左右されます。 Heroes | ChainColosseumPhoenix Whitepaper まとめ 今回のAMAでは、現在のGameFiの課題であるエコシステムの持続性が大きな焦点となりました。チェンコロではNFTセールの売上の100%を流動性プールに入れることを明言しており、これは比類のない取り組みとして期待されます。 DiscordのAMAチャットでは参加者から合計2200件以上のコメントが集まり、ユーザーからの期待の高さがうかがえました。直近でもベータテストやNFTセールなど、本リリースに向けて多くのイベントが用意されています。 今後のアナウンスやアップデートはプロジェクトの公式ソーシャルメディアをご確認ください。 関連リンク ChainColosseumPhoenix Website | X (Twitter) | Discord (Oasys Japan Fun Community) | facebook | Docs boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles
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2023/12/14web3マーケティングSaaS「ocean dict.」AMA内容まとめ
執筆:Taka セプテーニ・インキュベートが開発を手がけるブロックチェーンプロジェクト向けのマーケティング支援ツール「ocean dict.」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、プロダクトを開発した背景や新たに始まった「ocean dict. Giveaway Week」についてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 イベント概要 日時:2023年12月1日(金)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Nintendo Switch × 1名、Amazonギフトカード5,000円 × 3名 Switch&アマギフ豪華プレゼント! Ocean Dict. × bb AMA開催記念✈️ 🎁Nintendo Switch (有機EL) ×1名 🎁Amazonギフト券 ¥5,000 ×3名 ✅条件: いいねRT&フォロー↓@OceanDict & @bb_jpdao 締切: 12/14 🤫引用RTで当選率Up👇 pic.twitter.com/FqnoDmU9yp — boarding bridge (@bb_jpdao) November 24, 2023 スピーカー ・kayato | ocean dict. (セプテーニ・インキュベート) ・Taka | bb ・noob botter | CryptoTimes (敬称略) AMAの内容 自己紹介 kayato セプテーニ・インキュベートweb3事業部の責任者をしております。斉藤 彼野人です。web3・ブロックチェーン関係プロジェクトのマーケティングサポートを行っており、本日紹介するプロダクトであるweb3マーケティングSaaS ocean dict.の開発 / 運営も行っています。 2014年ごろに暗号資産取引所の無料配布キャンペーンで貰った500円分のBTCが、2017年ごろに2万円ぐらいになったことでブロックチェーンに興味を持ちました。ビジネスとしては2021年のNFTバブルあたりから開始しています。 趣味はダークソウルなどFromSoftwareのゲームで遊ぶことや、最近は登山にもハマっています。 本日はどうぞよろしくお願いします。 質問トピック ocean dict.とはどのようなサービスなのか教えてください。 ocean dict.はNFTやブロックチェーンゲームなど、様々なweb3プロジェクトのマーケティングの支援を行うためのサービスです。 web3関係のプロジェクトでは、Giveawayやエアドロップなど、トークン配布を行うキャンペーンが多くあるかと思います。そういったトークン配布を行うようなキャンペーンをサポートするためのweb3に特化した申込みフォームと、オンチェーンおよびオフチェーンのデータを統合しユーザーエンゲージメントを解析するためのweb3アナリティクスの2つの機能を提供しています。 ocean dict.のプロダクト理念は「デジタルアイデンティティの相互運用性を高めるために、ブロックチェーン(デジタル公共財)のデータ活用を加速させる」です。特定のサービスや事業者のデータベースにデジタルアイデンティティを依存させずに、ユーザーが主権を持ったデジタルアイデンティティが評価される社会基盤を作るために、ブロックチェーンのデータ活用を推し進めることをミッションとしております。 ocean dict.は2022年12月にクローズドβ版を公開し、現在はパブリックβ版として皆様にご提供しながらフィードバックをいただいています。 PICK UP CAMPAIGN | ocean dict. このプロダクトを開発しようと思った背景などをお聞かせください。 web3におけるキャンペーンでは、トークンが無料でもらえることから、複数アカウントでの応募やプログラミングを活用して自動応募を繰り返すBOTが乱立し、プロジェクトに本当に貢献しているユーザーが埋もれてしまうという事態によく遭遇しました。 実際に我々がNFTプロジェクトのマーケティング支援を行っている中で、Giveawayやエアドロップの施策を行った際、ocean dict.を開発する前はGoogleフォームなどでX(旧Twitter)のIDやウォレットアドレスを回収していました。リポストやいいね・フォローなどの申し込み条件をクリアしているかGoogleフォームから入力されたSNSのIDをひとつずつ確認したり、EtherscanやDeBankなどでオンチェーンの履歴を確認したり、全て手作業で行っていました。数十件の申し込みであればマニュアル対応でやっていけましたが、数百を超える応募になると全て目視で確認するのは不可能でした。 NFTや暗号資産等のトークンは発行上限があるため、貴重なマーケティングの原資をBOTや同じアカウントに重複して配ってしまうのは非常にもったいないと感じていました。それらの背景からweb3に特化した申込みフォームを作成し、SNSなどのオフチェーンデータとブロックチェーン上のオンチェーンデータを統合させ、BOTを排除しながらエンゲージメントスコアが高いユーザーを見つけ出すプロダクトを作ろうと思いました。 またアローリスト(AL)を配布する場面でも別の問題が生じていました。インフルエンサーやコミュニティー別にALを活用したGiveawayを行うのですが、当選者を一元管理できていないため、同じユーザーが何度もALに重複当選してしまったり、その分何度も申し込みしてくれているユーザーが一度もALに当選しないという事態が生じることもありました。こうした申し込みリストをキャンペーン横断で管理することで、重複当選を防ぎより幅広いユーザーの方にALを届けられると考えていました。 また少し脱線しますが、私はweb3関連のビジネスをやる以前は、デジタル広告関係のビジネスに従事しており、Ad Fraudとよばれる広告不正の問題と向き合ってきました。ウェブサイトで表示される広告は表示単価やクリック単価など様々な指標で収益化されていますが、これらの指標を欺いて不正に広告費を稼ぐプレイヤーがいます。その際にもBOTとの戦いをしていたのですが、web3領域でも同じような構造になってしまっていると感じ、この課題を解決したいと思ったのです。 エントリーフォーム |ocean dict.. 競合と比較したocean dict.の強みは何ですか? Giveawayやエアドロップを集約しているサービスはグローバルで見てもプレイヤーが多いと感じています。その中で見れば私たちは後発組です。 一方で我々ocean dict.が最終的に目指していきたいのは、プレゼントキャンペーンに関するプラットフォームではなく、デジタルアイデンティティを評価するためのエコシステムです。企業のデータベースではなく、ブロックチェーンに刻まれたトランザクション履歴を元にユーザーが便益を受けられるような社会を目指しています。 そのためフォームの機能よりも、プロジェクトがユーザーをデータ分析するための解析機能に力を入れております。オンチェーン / オフチェーンのデータを統合しながらユーザーを評価することで、資産性だけでなくサービスの積極的な利用度やコミュニティーでの活躍など多角的にユーザーの与信評価を行い、その結果、ユーザー自体がインセンティブを受け取れるような機能拡充をしていきたいです。 ocean dict.について | PRTIMES 今後どのような機能を追加していく予定(いきたい)ですか? 直近のアップデートでは、ユーザーがキャンペーンを友だちに紹介することができる招待コードを作成するリファラル機能や、ocean dict.に登録したプロジェクト同士でコラボレーションを円滑に進めることができるコラボレーション機能などを追加する予定です(※)。 また対応チェーンも増やしており、EVM系ではOasysへの対応に加え、Arbitrum / Optimism / Ronin / zkSync等にも対応しております。中長期では非EVM系のチェーンの対応もしていく予定です。 さらに「デジタル公共財のデータ活用を加速させる」という活動の軸をぶらさずに、ユーザーのオンチェーンでのトランザクション履歴を与信として活用できる機能を準備していきたいと考えています。具体的にはGiveawayやエアドロップに参加したということもオンチェーンに刻むことで、古くからプロジェクトに対して関心を持って応援してくれたことをトランザクションに残すことなど考えております。 ※リファラル機能やコラボレーション機能追加等のアップデートについては、現在完了しています。 (プレスリリース:https://www.septeni-holdings.co.jp/news/release/2023/12013642.html) ocean dict. 新たに始まった「ocean dict. Giveaway Week」の内容について教えてください。 国内外の人気ゲームプロジェクトが参加し、NFT/トークンを含む総額5,000$分の豪華景品を日替わりで提供するGiveaway企画です。12月4日~19日に開催します。期間中にはAMAを開催し、参加ゲームプロジェクトへの理解を深めてもらう企画もご用意しています。 この「ocean dict. Giveaway Week」では、より多くのユーザーに国内外の注目の人気ゲームプロジェクトを知っていただき、さらにNFT/トークンなど豪華景品を配布することで、ゲームを始めてもらうきっかけを作り、ブロックチェーンゲーム市場の活性化につなげていきたいと考えています。 ※「ocean dict. Giveaway Week」への参加はこちらから:https://oceandictweek.studio.site/ 🚨Ocean Dict. Giveaway Week開催決定🚨 NFT/トークンからNintendo Switchまで多種多様な豪華景品が当たるチャンス! 期間:12/4(月)〜12月19日(火) 景品総額:$5,000 参加プロジェクト:国内外人気ブロックチェーンゲーム 企画内容: ①デイリーGiveaway ②番組配信 詳細はスレッドへ👇 pic.twitter.com/R2nWWsO8u3 — Ocean Dict. web3 marketing SaaS (@OceanDict) December 1, 2023 コミュニティ質問 ocean dict. という名前の由来は何ですか? 私たちがこのプロジェクトを始めた時期はちょうどNFTが大きなブームとなっており、中でもOpen Seaが大きな存在感を示していました。そして私たちもまた、ブロックチェーンとは誰にでも開かれたデータベースとして海のような存在であると考えています。そこで海を意味する別の単語である「Ocean」に「Dictionaly(辞書)」を掛け合わせてこの名前になりました。 チームの人数は何名くらいですか? 開発に携わっているのが10名弱で、マーケティングチームなども合わせると20名ほどのメンバーがいます。 人材は募集していますか? 現在、特に開発を行うエンジニアを強化したいため、我こそはという方がいればぜひご連絡ください。 利益は主にどのように出していく予定でしょうか? 現時点ではパブリックβ版として全てのサービスを無料で提供していますが、今後プロダクトの普及につれて有料化を検討しています。 X(旧Twitter)のAPIに関する変更で苦労した点はありますか? ocean dict.では複数のSNSと連携しておりますが、中でもXのAPIアップデートの対応は苦労しました。急なAPIの仕様変更ではございましたが、開発チームの頑張りから今は安定して稼働しております。API利用側としてはスマートコントラクトのように急な仕様変更がなく安定的に機能を提供してくれることを願っています。 キャンペーン主催側として、ocean dict.は誰でも使えますか? はい。現在はパブリックβ版として、フォームから申し込むことで利用が可能で、最近では申し込みがかなり増えてきています。ただし、スキャムプロジェクトによる利用を防ぐため、審査やオンライン面談等を設けています。 キャンペーン参加者から手数料を徴収する仕組みは考えていますか? 他のプラットフォームではシビルアタック対策のために参加手数料を課すところもありますが、ocean dict.では、誰でも無料で参加できるような仕組みを今後も継続していく予定です。エントリーの間口は広げつつ、シビルアタック対策としては、データ分析によって適正参加者を抽出できるようにしています。 Giveaway以外での使い方の例を教えてください NFTのアローリスト配布やミームコンテストなど、フォーム形式で行う様々なキャンペーンに応用することができるかと思います。さらにこういった機能が欲しいといったフィードバックも随時受け付けています。 まとめ ocean dict.はbbでも初期から利用しており、過去に10回以上のキャンペーンを開催してきました。AMA内でもあったように、オンチェーンからオフチェーンまでの膨大なデータをもとに、キャンペーンの内容や形式に合わせた適正参加者を抽出することができる点は、このツールの突出した強みであると言えます。 トークンを用いたweb3ならではのマーケティングが広がる中、不正やシビルアタックに耐性のある適切なインセンティブ設計が求められています。国内でocean dict.を使用するプロジェクトも徐々に増える中、新たに景品総額$5000以上の「ocean dict. Giveaway Week」も開始されました。 キャンペーン内容や今後のアップデートについては、ocean dict.の公式サイト並びに各種ソーシャルメディアをご確認ください。 関連リンク ocean dict. Website | X (Twitter) | Discord | YouTube | Medium boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
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2023/12/13個人で簡単なノード構築を可能にする「Over Protocol」AMA内容まとめ
執筆:Tsun 個人で簡単なノード構築を可能にするOver Protocol のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、ライトノードでネットワークを運用するための技術やUIUXのこだわり、オープンベータテストネットの詳細に焦点を当ててお話を伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2023年12月8日(金)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:100$ × 5名 個人で簡単なノード構築を可能にする #OverProtocol のAMAをbbで開催!✈️ ⏰12/8 (金) 22:00 bb Discord 🎁500$ (100$×5名) ✅Like & RT, Follow↓@overprotocol_JP @bb_jpdao ✅Join AMA 参加▶️ https://t.co/inNQnLvHdV 🌐OverProtocolとは?… pic.twitter.com/TkV63Au73i — boarding bridge (@bb_jpdao) December 3, 2023 スピーカー ・Ben | Founder of Superblock ・杞憂 | Moderator ・Tsun | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Over Protocolの開発を手がけるSuperblock創設者のBen Kimと申します。 ソウル大学で電気コンピュータ工学を専攻し、現在は同大学院でブロックチェーンの最適化について研究しています。「Ethanos」というタイトルの研究論文を執筆し、ライトノードのストレージサイズと起動コストの削減に焦点を当てています。 また、韓国最大のブロックチェーン学生コミュニティであるDecipherの設立を主導しました。 Ben Kim | Linkedin 質問トピック Over Protocolについて簡単に紹介をお願いします Over Protocolは、分散化に重点をおいて設計されている新しいレイヤー1ブロックチェーンです。 従来のブロックチェーンプロトコルはノード端末の要求スペックの高さや技術的な複雑さからバリデーターへの参加障壁が非常に高く、分散化を妨げる一つの要因になっていました。一方、Over Protocolでは、エコシステム内の個人が容易にバリデータに参加できるようになっています。これを可能にしているのは有効なデータの範囲を最適化し、ストレージ要件を大幅に削減する革新的な技術である「Ethanos」とユーザーフレンドリーなUIです。 このような効率性により、個人のデバイス上でフルノードを簡単に実行することが可能になり、アクセシビリティとユーザーエンゲージメントの向上につながっています。 Over Protocol|About Over どのような特徴を持ったブロックチェーンですか? 最も大きな特徴は、ユーザーフレンドリーなインターフェースを備えたライトノードクライアントです。これは、Ethanosという技術によって実現されました。 Ethanosは、無関係なデータをフィルタリングすることで、ストレージサイズと同期時間を大幅に削減する革新的な技術です。その結果、一般の個人でも自宅のパソコンでノードを操作し、バリデータを務めることができるようになります。Over ProtocolではこれをHomeStakingと呼んでいます。つまり、Over Protocolは、バリデータ企業のような組織体ではなく、一般の人々のHomeStakingによって運営されることになります。 このようなネットワークコントロールの民主化により、個人が各々データを所有し、検証することができ、より透明性と分散性を兼ね備えたブロックチェーンを作ることができます。 分散化の促進には何が必要だと思いますか? 分散化の本質は、バリデータへの参加、撤退が容易であることにあります。しかし、ほぼすべてのブロックチェーンプラットフォームは、ブロックチェーン技術やコンピュータサイエンスの専門知識が必要なことが多く、「簡単に参加する」ことが難しい状況にあります。 例えば、ブロックチェーンに参加するには通常、MetaMaskのようなブラウザ拡張機能を学んだり、DeFiアプリケーションのインターフェースを理解したりする必要があります。さらに、ノードを動かすにはLinuxやCLIに習熟する必要があります。 この障壁は、複雑な要素を排除し、より直感的なインタラクションを提供するユーザーフレンドリーなインタフェースを開発することで解決できます。 OverNodeはどのようにユーザーエクスペリエンスを向上できますか? OverNodeは直感的なグラフィカル・インターフェースを提供しています。このデザインにより、ブロックチェーン技術やLinuxシステムに関する豊富な知識がなくても、簡単にパソコンにノードをインストールして実行することができます。 さらに、モバイルウォレットアプリケーションであるOverWalletを使用することで、ユーザーはOverNodeを簡単に監視・管理することができるようになります。Over Protocolでは、ユーザーは簡単にバリデータとなり、ネットワークに貢献して報酬を得ることができます。 Over Protocol|Lightweight Full Node OverWalletのポイントは、将来何に使うことができますか? OverWalletに蓄積されたポイントやフレンドカードは、Over Protocolのメインネットがローンチされた時点で$OVERトークンに変換されます。 そのため、継続的に報酬を貯め、クイズを解き、ステーキングについて学ぶことをおすすめします。 Over Protocol|OverWallet オープンベータテストネットについて詳しく教えて下さい オープンベータテストネットは二つのシーズンに分けて開催します。日時は以下の通りです。 シーズン1 : 2023年12月13日(水)〜2023年12月22日(金) シーズン2 : 2024年2月(予定) このテストネットでは、OverNodeをインストールし、ミッションを完了した参加者にエアドロップを提供し、私たちのビジョンに参加してもらいたいと考えています。 このテストネットの主な目的は、ノードの最適化技術であるEthanosを評価し、Over Protocolが個人のPC上で効果的に実行できるかどうかを判断することです。さらに、Ethanosがスムーズに機能することを確認し、特に休止状態のアカウントを復元する際のユーザー体験を評価することも目的としています。 ぜひ、このオープンベータテストネットにご参加いただき、エアドロップを獲得してください。 OverProtocol Open Beta Testnet🌐 Ready to unlock the potential of decentralization? 🧐https://t.co/ACeVPSIaEl pic.twitter.com/ctSTKz7Yf6 — Over Protocol🌐 | Open Beta Testnet (@overprotocol) December 8, 2023 メインネットはいつローンチ予定ですか? メインネットのローンチは来年の第1四半期に予定されています。 この間、ETFの承認やビットコインの半減期、いくつかの素晴らしいプロジェクトの立ち上げなど、多くの重要なイベントが予想されています。そのため、来年のメインネットの立ち上げを心待ちにしています。 コミュニティQ&A Node運用のための推奨スペックを教えてください 10GBのストレージと8GBのメモリさえあれば参加できます。 $OVERトークンのユーティリティは何ですか? $OVERトークンはガス料金の支払いとステーキングに使用されます。 今後の資金調達は検討していますか? はい、次の資金調達は来年行われる予定です。 OverWalletデイリーポイントをクイズ形式で配布するのはなぜですか? これはマーケティングとユーザーのブロックチェーン知識の教育を図るためです。 マーケティングに力を入れている地域はどこですか? OverWalletは発展途上国、OverNodeは先進国に向けてマーケティングを行っています。 クリプト以外のユーザーに普及させる施策はありますか? ブランディングはとても大切です。クールなイメージを与えることで、より多くの人が熱中できる仕組みを作ることを意識しています。 レイヤー1としてのユースケースを教えてください セカンダリーマーケットでは韓国の病院やホテルに焦点を当てたいと考えています。K-beautyやK-medical事業など、現実的なユーティリティを持たせるつもりです。 まとめ 今回のAMAではライトノードでネットワークを運用するための技術やUIUXのこだわり、オープンベータテストネットの詳細に焦点を当ててお話を伺いました。一貫した「ノード構築の障壁を減らす試み」からは、より分散化したブロックチェーンの構築への強い想いを感じることができました。 また、今回のAMAは bb Discordチャットにおけるコメント数が歴代3位を記録する盛り上がりをみせました。幅広い層をユーザーとして獲得するマーケティング施策が効果を見せているように感じます。複雑な技術が使用されていることを感じさせないUIは、Web2ユーザーを含め多くの人にアプローチするために大切な要素です。2024年のメインネットローンチに向けての盛り上がりにも目が離せません。 $OVERのエアドロップが明言されているオープンベータテストネットは、2023年12月13日から参加可能です。ご興味のある方は公式Mediumを参照の上、ご参加ください。 また、OverWalletのデイリークイズの解答、解説は日本公式Telegramで毎日公開しています。 今回、時間の都合でお聞きしきれなかったOver Protocolのより詳細な解説を以下の記事で公開しておりますので併せてご確認ください。 Over Protocol徹底解説|エアドロが期待される新プロジェクトに迫る 関連リンク Over Protocol Website | Twitter (X) | Discord | Telegram boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:Tsun Twitter | Link3
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2023/12/01AAA級エクストラクションFPS「SHRAPNEL」AMA内容まとめ
執筆:Taka BAFTA & Emmyアワードを受賞した才能あるユニークなチームが開発するシューティングゲーム「SHRAPNEL」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、ゲームの内容や先日Bybitへの上場で話題となったSHRAPトークンについてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 イベント概要 日時:2023年11月28日(火)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:HEAVY PACK × 5名 参加者:210名 SHRAPNELのAMAをbbで開催✈️ AAA級エクストラクションFPS 📅11/28 (火) 22:00 bb Discord 🎁HEAVY PACK × 5名 ✅Like & RT, Follow↓@playSHRAPNEL & @bb_jpdao ✅Join AMA 参加 ▶️ https://t.co/Pheq6ehmMr SHRAPNELとは? BAFTA &… pic.twitter.com/jekpo7dUsU — boarding bridge (@bb_jpdao) November 22, 2023 スピーカー ・Saigo | Biz Dev Director ・DOM | JP Community Manager ・arata | CryptoTimes ・Taka | boarding bridge AMAの内容 自己紹介 Saigo SHRAPNELチームでBiz Dev Directorを務めるSaigoです。日本が好きで昔は鹿児島に住んでいました。現在はハワイ在住で、こちらは今朝の3時です。日本語も少し話せますが、最近使わないため結構忘れてしまっています。笑 質問トピック SHRAPNELはどのようなプロジェクトなのか教えてください SHRAPNELは、BAFTAとエミー賞を受賞したNEONのゲーム業界のベテランによって開発された、カスタマイズ可能なAAA(トリプルエー)エクストラクションFPSビデオゲームです。対戦型の戦闘、プレイヤー作成ツール、キュレーション、コネクションといった豊富な組み合わせを可能にし、プレイヤーがプラットフォームを所有してコミュニティに提供することができます。 ゲームのプレイヤーは、オペレーターとして「サクリファイス・ゾーン」と呼ばれる危険な土地に入り、そこでNFT形式の「ギア」と呼ばれる装備品および「シグマ」と呼ばれる謎の資源を集めます。しかしそこでは、他の多くのオペレーターも資源を入手するためにギアを装備して争っています。戦死したオペレーターのギアはドロップされるため、緊迫したハイステークスの競争環境となっています。さらに戦利品を回収した後、プレイヤーはゾーン内にあるいくつかの脱出地点をかけて戦わなければなりません。脱出に成功したプレイヤーの戦利品は、プレイヤーの永続的なインベントリに格納されます。 これはリスクテイクを促す究極の宝探し体験であり、生死をかけた戦利品の争奪戦です。 https://youtu.be/9JPBeF5Unkg ゲームを通じてどのように報酬を得ることができますか? Shrapnelエコシステムでは独自トークンのSHRAPが使われ、ユーザーは様々な仕組みを通じて報酬を得ることができます。 1.プレイヤーはゲーム内で獲得に成功したNFTアセットを売ることができ、アクティブなプレイヤーには追加のSHRAP報酬が用意されています。 2. クリエイターは自分の創作物であるインシグニア、武器のスキン、マップのオブジェクトなどを販売することができ、人気が高まれば高い収益を得られる可能性があります。さらに他の人が作成したマップオブジェクトをライセンス供与したり、前もって購入することで、作成プロセスをスピードアップすることも可能です。 3. ユーザーは、SHRAPNELエコシステム内のコンテンツのキュレーションを助けることで報酬を得ることもできます。具体的には、コンテンツに投票したり、コンテンツノードの所有者がホストするマップを見つけるのを手伝うことなどが含まれます。 SHRAPトークンのユーティリティを教えてください 私たちのエコシステムを超えて、SHRAPトークンは他のエコシステムでも使用することができます。 私たちはゲームAlchemyとKAP Gamesとパートナーシップを結んでいます。両社のゲームでは、SHRAPを使って当社の限定コスメを購入することができます。さらに、別のサードパーティパートナーとも統合しており、彼らのマーケットプレイスで、CSGOのクレートからWeb3のアイテムまで、さまざまなデジタルアセットをSHRAPを使って購入できるようになっています。 また、トークンを保有することでクリエイターツールへアクセスができるようになり、自身が作成したスキンやマップのオブジェクトで収益化が可能になります。 SHRAP UTILITY | SHRAPNEL X ブロックチェーンにAvalancheを選んだ理由は何ですか? 私たちは、使いやすさ、アクセシビリティ、セキュリティ機能から、Avalancheサブネットでの開発を決定しました。Avalancheは、独自のサブネットアーキテクチャ、革新的なSnowmanコンセンサス、比類のない安全保証により、SHRAPNELがクラス最高のパフォーマンスを提供することを可能にします。 また多くのブロックチェーンが実質的なカーボンフットプリントを持つ中、AvalancheはNet Zeroの数少ないブロックチェーンの1つであり、環境への影響を最小限に抑えるという当社の理念に合致しています。 ANNUAL ENERGY CONSUMPTION | SHRAPNEL White-Paper さらにAvalancheの1秒以下の決済時間と低い取引手数料により、プラットフォーム全体で素晴らしいユーザー体験を保証することができます。Avalancheのサブネットは、分散化を維持しながらも、バリデータのハードウェア要件を最小限に抑え、優れたパフォーマンスを実現します。プレイヤーは、革新的で安全なクロスチェーン転送技術であるアトミックスワップにより、SHRAPNELのプラットフォームから暗号資産を簡単に出し入れすることができます。 私たちはユーザーにブロックチェーンを意識させないことが非常に重要だと考えており、ウォレットを接続せずともゲームをプレイして収益を上げることができます。Avalancheのチームとは密接に関わっており、彼らと協力しながら開発を進めています。SHRAPNELはAvalancheの一大ゲームプロジェクトとなることを目指しています。 ゲームのリリーススケジュールを教えてください。 AAAゲームの開発には非常に時間がかかるため、テストから本リリースまで長期でのステップを計画しています。 まず2023年12月には、STX(Shrapnel Training Exercises)とアーリーアクセスのフェーズ1を開始します。STXは、Extraction Packを所有しているプレイヤーだけが参加できる一連のプレイテストです。これらのプレイテストは、金曜日から日曜日までの限られた時間のみ利用可能です。 次に2024年3月末から4月を目標に、常時接続可能なSTX・アーリーアクセスのフェーズ2を開始します。こちらは2024年12月頃まで続き、ログイン報酬やエキサイティングなシード戦利品、ゲーム内クエスト、バニティーベースの宝探しなどを取り入れる予定です。 STXの報酬は、Extraction Packで受け取る報酬とは別です。つまり、Extraction Packを保有してSTXとアーリーアクセスの両方に参加される方は、両方の報酬を受け取ることができます。アーリーアクセスでは日本語に対応しませんが、どの地域にも対応できるようローカライズを進めていきます。日本からの需要を考えると、2024年末までには日本語に対応しているかと思います。日程やスケジュールなど、詳細は追って発表します。 ちなみに、チームには日本に親しみのあるメンバーが多く、ゲーム内でも日本の街並みを模したステージが多く登場します。 ✦ STX map updates ✦ pic.twitter.com/kl7zjJAtHv — SHRAPNEL 🔺 (@playSHRAPNEL) November 22, 2023 アーリーアクセスのメリットはありますか? 12月末から開始するアーリーアクセスのフェーズ1では、ログイン報酬や、ミッションクリア報酬としてSTXでしか手に入らない武器スキンやスキンの欠片などが用意される予定です。ギアなどの永続的な戦利品を獲得することはまだできませんが、獲得または購入したバニティアイテムやコスメティックスは永久的に保管されます。また、コミュニティ参加型の様々なソーシャルトーナメントも開催される予定です。 また、今現在SHRAPを手に入れて私たちのプラットフォームに接続し、コールサインをミントすることで、4月に早期アクセスのフェーズ2が始動した時に様々なゲーム内報酬を手に入れることができます。この機会にSHRPANELをご自身や仲間内で楽しんでください! コミュニティ質問 SHRAPNELという名前の由来を教えてください。 ゲームのストーリーにおいて、プレイヤーが集める謎の物質「シグマ」は、ある時隕石の衝突によって惑星に降り注いだ資源です。そのため、「破片」を意味するSHRAPNELという単語が由来になっており、CEOが名付けました。この一連のストーリーは今後ゲーム外にも展開し、一大IPにしていく計画もあります。 大人数やギルド単位で参加して楽しめる機能はありますか? もちろん、チームプレイは私たちの優先事項のひとつです!アーリーアクセスは1人で遊ぶモードから始まり、その後すぐに2人で遊べるようになります。アーリーアクセスフェーズ2の後半である2024年末までにはチームプレイが開始される予定です。 SHRAPNELが他のゲームと比べて優れている点は何ですか? 私たちの競争優位性は、チームの経験・実績、真のプレイヤーオーナーシップ、そしてクリエイターツールです。 SHRAPNELのゲームチームは、数十年にわたるweb2ゲームの開発経験があり、Halo、Call of Duty、Ghost of Tsuhima、Bioshock、Star Wars、EA、Forzaなどを持つ巨大ゲームフランチャイズの出身者が多く存在します。またブロックチェーンチームは、ConsensysおよびMicrosoft出身の著名人であるMarc Mercuriが率いています。これにより、アウトソーシングせずに完全な自社開発が可能です。 Core Member | SHRAPNEL クリエイターツールでは、ゲームを作ったりカスタマイズしたりするのが好きなプレイヤーを歓迎します。ブロックチェーンのおかげで、プレイヤーは自分自身を表現し、スキンなどのコンテンツを所有し、SHRAPNELで互いに取引することができます。 クリエイターのための専用ツールはありますか? はい。私たちはROBLOXの大人版のようなクリエイターツールを目指しています。プラットフォーム上でコンテンツの作成を可能にし、クリエイターに対する報酬分配の仕組みも充実させていきます。 Creator Flow | SHRAPNEL White-Paper ゲームプレイに必要なPCスペックを教えてください。 テストを兼ねたアーリーアクセスでは少し高めのスペックが要求されますが、ゲームの本リリースではかなり下げる予定です。 具体的な要件については下記画像をご確認ください。 最後に日本コミュニティに向けて一言お願いします 個人的に日本が大好きであることはもちろん、日本のマーケットはSHRAPNEにとっても非常に重要だと捉えています。だからこそ日本のユーザーにこのゲームの面白さを認めてほしいと考えており、今日も朝の3時からAMAに登壇しています。笑 日本でゲームが普及してコミュニティが盛り上がれば、ミートアップイベントなどさらなる機会を模索することもできます。ぜひみなさんでプレイしてみてください。 まとめ 一般的なブロックチェーンゲームでは、BNB ChainやPolygonを使うプロジェクトが多い中、SHRAPNELはAvalancheを採用したハイクオリティゲームという点でユニークです。チームのバックグラウンドも強く、ゲームデザインからも開発力の高さが窺えます。 Avalancheエコシステムにとっても重要な存在になり得るゲームプロジェクトとして、今後アーリーアクセス向けにリリースされるテストプロダクトにも注目が集まります。 関連リンク SHRAPNEL Website | X (Twitter) | Discord | Youtube | Medium boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3