900万DL突破の美少女ローグライクRPG「De:Lithe Last Memories」AMAレポート

2024/03/25・

boarding bridge

900万DL突破の美少女ローグライクRPG「De:Lithe Last Memories」AMAレポート

主催・執筆:MaFi

今回の記事は2024年3月12日に開催されたDe:Lithe Last Memories AMAについてのまとめ記事となります。

本AMAでは、De:Lithe Last Memoriesについて5つの事前質問と、コミュニティから寄せられた質問に回答しました。AMAの内容は、本作のゲームプレイ、エアドロップの仕組み、既存のWeb2ゲームユーザーをどのようにWeb3ゲームに誘導するかなど、多岐にわたっています。本作に関する理解を深めるうえで有益な情報が含まれていますので、ぜひ最後までご覧ください。

AMA概要

日時:2024年3月12日(火)22:00 JST

場所:bb Discord AMA-Voice/Chat

Giveaway:Secret WL × 10名

スピーカー

(敬称略)

公文 | enish

画像

Yoshiyuki Kumon | X

De Lithe Last Memoriesのゲームエコシステムやトークノミクス、Web3関連のデザインを担当。前作De Litheではプロデューサーを務める。

大谷 | enish

前作のDe Litheに続き、今回のDe Lithe Last Memoriesでも、マーケティング及びプロモーション活動などを手がける。

鷲見 | enish

De Lithe Last Memoriesのキャラクターや世界観、シナリオ構築などのコンテンツを担当。

Zn1 | boarding bridge

MaFi | boarding bridge

AMAセッションの内容

「De Lithe Last Memoriesはどのようなゲームですか?」

ゲーム概要について

出典元:https://lastmemories.io/system/

De:Lithe Last Memories(ディライズ ラストメモリーズ ※以下ラスメモ)は、敵の大群を倒しながらダンジョンの奥地へと侵入していくローグライクRPGです。2024年4月にリリースを予定しており、スマホとPCからプレイすることが可能となります。使用チェーンはOasysチェーンです。

プレイヤーは個性的な容姿や性格をもった36種類の美少女キャラクターと共に、敵の大群を倒しながらダンジョンの奥地へと侵入していきます。ゲームを進めていく中でプレイヤーは、ランダム性のあるスキルの獲得やパラメーターのレベルをあげることができます。

ストーリーやキャラクター

出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/tkuntonft/dru

ゲームの舞台は「崩壊した東京」となっており、崩壊した東京を取り戻す為にドール部隊と呼ばれる美少女達が結成されます。

プレイヤーはドール部隊の指揮官となり少女達を育成しながら、東京を取り戻す戦いに身を投じていくストーリーとなっています。

無料でも楽しめるFree To Play

ラスメモは、Web2市場でも戦えるゲーム作りを軸としており、その上でWeb3の技術やアプローチを取り入れています。

キャラクターや世界観の作り込みも重視し、無料でも楽しめるFree to Playタイトルとなっており、しっかりとローグライクRPGとしてのゲーム性があり、長期間楽しんでプレイできるようなゲームを目指しています。

「ゲーム内のFT/NFT導入により、プレイヤーが得られる体験やその影響について具体的に教えてください」

出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/tkuntonft

ラスメモのゲーム資産は、$GEEKトークンと2種類のメインNFTで構成されています。NFTには、ドールと呼ばれる女の子キャラクターのNFTと、ドールの装備NFTがあります。

Web2ユーザーも十分に楽しめるようにするため、ドールにはNFT以外のものも存在し、装備NFTのほとんどはNFTではありません。このようにNFTを部分的に取り入れることで、Web2とWeb3のバランスを取っています。

ドールNFTと装備NFTについて

出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/tkuntonft/dru

ドールはストライカー、ミスティックなど7つのバトルスタイルに分かれており、レアリティは★1〜★6までとなります。すべてのドールは★6まで育成できますが、初期獲得時のレアリティは★4が最高となっています。

レアリティをあげる際には、ドール同士を合成することでレアリティが向上します。NFTドールのレアリティをあげる際に合成するドールは、NFTでなくても可能となっています。

また、サムネイル背景の模様によりSS級、S級、無しの3つの背景ランクが存在し、SS級は★4以上、S級は★3以上のドールのみが該当します。

装備NFTに関してもレアリティなどの構造は同じとなっていますが、NFTの販売はされず、ゲーム内でのみ獲得可能なNFTとなっています。

xGEEKと$GEEKについて

出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/tkuntonft/geektkunno

ラスメモでは独自トークン$GEEK以外に、ゲーム内通貨のxGEEKが存在します。

F2P(無料プレイ可能)となっている為、ゲーム内通貨はアプリ内課金で購入できるオフチェーン通貨xGEEKが用いられます。P2E(プレイで収益化)によって得られる通貨も同じくxGEEKとなります。

xGEEKは一定の価値(100xGEEK=1ドル)を持ち、オンチェーントークン$GEEKとの交換時は、xGEEKの価値相当額の$GEEKが払い出されます。

xGEEKとNFTの獲得方法

出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/geektkunno

刻印BOX

開封するとNFTドールまたはNFT装備が確実に入手できる高価値のアイテムがミステリーボックスです。ビルドモードでのレアドロップでのみ入手可能で、金・銀の種類があり、金のボックスからは★4ドール/装備が確定で手に入ります。ミステリーボックスの獲得にはNFT保有は不要ですが、開封にはxGEEKが必要です。

GEEKBOX

xGEEKが入っているGEEK BOXには、金・銀・銅の3種類があります。ビルドモードやランドダンジョンでのレアドロップ、PvPやGvGでの勝利数に応じて獲得できます。ただし、NFTを1つ以上保有し、BOX獲得残高がある状態でなければGEEK BOXは獲得できません。

リワードプール

PvPやGvGでは、日々の勝利数に応じたGEEK BOXの獲得に加え、月間勝利ランキングなどに応じたトークン報酬もあります。この報酬の原資は、プレイヤーが消費したxGEEKの一部を蓄積した「リワードプール」から支払われます。リワードプールからxGEEKを獲得するにはNFT保有は不要で、獲得量はGEEK BOXなどから得られる量とは比べ物にならないほど多いです。

「エアドロップに繋がるADPについて詳しく教えてください。」

出典元:https://de-lithe-last-memories-white-pap.gitbook.io/de-lithe-last-memories-white-paper-jp/geeknoeadoroppu

$GEEKトークンアロケーションの内10%をエアドロップに割り当てており、エアドロップが獲得できる期間はゲームリリース31日目から1年間を予定しています。

日次配布量を$GEEK発行数 x 10% / 365 (配布期間で均等割)とし、各プレイヤーのADP値に応じて配布します。

エアドロップ獲得資格

– エアドロップを受け取るにはエアドロポイント(ADP)の保有が必要
– さらにearnLvが1以上であることが条件
– エアドロップ配布の度に、earnLvが1以上かを判定

ADP獲得方法

– NFTドール保有・消費で1体ごとに500ADP
– NFT装備保有・消費で1つごとに200ADP
– ランドNFT保有で1,000〜300,000ADP
– $GEEK保有で1GEEKごとに1ADP
– P2Eで獲得したxGEEKを10xGEEKごとに1ADP
– アプリ内課金で1ドル約10ADP
– PvP/GvGの特定称号取得で数万〜100万ADP
– ラスメモサポーターSBT保有でSBTごとに設定されたADP

「ゲームを中長期で継続させるための取り組みはありますか?」

ラスメモには無課金ユーザーが広告視聴でゲームを進められる仕組みを一部導入予定としています。この広告収益に加えて、ユーザーの課金売上もWeb2収益となります。
基本的にはこのWeb2収益でゲーム運営ができるようデザインや集客を行おうと考えています。

Web2売上の一定割合でトークン買い支えも可能ですが、健全なゲーム運営を行えば一定割合の売上を常に買い支えに充てられますし、Web2の堅実な売上の積み上げが大事な事だと考えています。

「Web2及びF2Eユーザーを引き込み、ユーザーを増加させる施策はありますか?」

今の段階だと明確にお伝えすることができないのですが、キャンペーンは今後必ず実施する予定です。また、ラスメモのゲーム性として、Web2ユーザーをスムーズに自然な形でWeb3にオンボーディングできるかが非常に重要だと思っています。Web2ユーザーがゲームをプレイしていく中で、いつの間にかWeb3の世界に入り込んでいるようなゲームの仕組みを構築しています。

コミュニティ質問

「公式ディスコードの開設は予定していますか?」

今のところ予定はありません。理由としては、ユーザーがそれぞれ所属しているコミュニティを大事にしてもらい、各コミュニティの中でラスメモに興味のあるユーザーをコツコツと少しずつ増やしていくという活動をしていく事が、ラスメモのコミュニティの在り方ではないかと考えているからです。

「NFTの販売数が半端なのはなぜですか?」

パブリックセール販売数

現在Coincheckのパブリックセールで販売しているNFTの数が7,356枚と数が半端になっています。この理由としては、36種類のドールNFTを基準として、各レアリティの出現確率に大差が出ないように調整したためです。36種類のドールをしっかりと大事にする為に、このような数字となりました。

「Xなどで流れているラスメモの前日談となっているエピソード0の続きが気になります。」

続きの収録は終わっており、動画を作る段階に至ってはいますが、現状、明確な公開日程をアナウンスする事ができません。今後公開する予定にはなっていますので、お楽しみにしていただけたらと思います。

まとめ

出典元:https://twitter.com/lastmemories_g

De:Lithe Last Memoriesには、これまでのブロックチェーンゲームにはなかった大きな特徴があります。

ひとつは、Web2ユーザーをスムーズにWeb3の世界へ誘導する仕組みが用意されている点です。Web3の新しい技術を取り入れながらも、まずは本格的なゲームコンテンツとして長期間楽しめるエコシステムを構築することに注力しています。

また、Web3要素をWeb2ユーザーに無理に押し付けるのではなく、Web2ユーザーがゲームを楽しむことを最優先に、自然とWeb3の世界観に馴染めるよう配慮されています。開発陣のゲームへのこだわりと、柔軟なアプローチが窺えます。

今後のDe Lithe Last Memoriesの動向やイベントの情報は、X(旧Twitter)ならびに公式Webサイトをご確認ください。

また、今回のAMAは、ラスメモ公式You Tubeでも可能となっています。

関連リンク

De Lithe Last Memories

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執筆:MaFi

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