Zaif(ザイフ)二段階認証を解説!設定方法やログインできない時の対処法とは?
さっちゃん
Zaif(ザイフ)は国内においてメジャーな仮想通貨取引所です。
ログインや出金など重要な操作のときは、二段階認証が必要ですが、最初は仕組みがわからないかもしれませんね。
そこで、この記事では、Zaifの二段階認証の設定手順やトラブル対処法について説明します。
二段階認証という名称が堅いので、「難しそう」といった印象があるかもしれませんが、慣れればとても簡単です。
それでいてセキュリティ対策としての効果は大きいので、最後まで読んでZaifの二段階認証をマスターしましょう。
目次
Zaif(ザイフ)の二段階認証の基礎知識を振り返ろう
まず最初に、Zaif(ザイフ)の二段階認証に関する基本的な事項を説明します。
二段階認証は、どの仮想通貨取引所でも採用している機能です。
取引所ごとに利用できる方式や程度が少しづつ異なるので、しっかり確認しておきましょう。
二段階認証ってどんなもの? どうして必要なの?
二段階認証は、ログインなどのユーザー確認時に行われる追加認証です。
アカウントが不正利用されるリスクを回避するためのセキュリティ強化策で、多くの仮想通貨取引所が標準的に採用しています。
Zaifのログインでは、IDとパスワードによる認証に加えて6桁の認証番号を正しく入力することが必要です。
また、セキュリティの設定変更や出金時などの様々な場面でも二段階認証が行われます。
二段階認証に利用できるスマホアプリは3種類
利用可能なアプリ | 概要 |
---|---|
Google Authenticator | Googleが提供する二段階認証アプリであり、利用者が多い |
IIJ Smartkey | Internet Initiative Japanが提供する二段階認証アプリ |
Authy | 機種変更時にデータをクラウドにバックアップできる二段階認証アプリ |
Zaifの二段階認証は、スマホアプリが表示する6桁の認証番号を入力します。
利用可能なアプリはGoogle Authenticator・IIJ Smartkey・Authyの3種ですので、いずれかのアプリをインストールしましょう。
いずれもiPhone・Androidどちらにも提供されていますよ。
Zaif(ザイフ)アプリの使い方ガイド!インストールから取引方法まで徹底解説
二段階認証を使わない設定は可能?
Zaifでは二段階認証を使わない設定が可能です。
また、いったん設定した二段階認証を解除する手段も用意されています。
しかし、アカウントの不正利用などへの対処のために、二段階認証の利用が強く推奨されているので、ぜひ利用しましょう。
最初は少し面倒ですが、すぐに慣れますよ。
Zaif(ザイフ)の二段階認証の設定方法を解説
Zaif(ザイフ)の二段階認証の基本知識がわかりましたね。
次は、実際にZaifの二段階認証の設定方法を解説します。
操作画面付きでまとめているので、順を追って確認していきましょう。
- 二段階認証の設定方法
【ステップ1】二段階認証アプリをスマホにインストール
Zaifの二段階認証では、スマホアプリが必須ですので、事前にインストールしておきましょう。
利用できる二段階認証アプリはGoogle Authenticator・IIJ Smartkey・Authyの3種から選べます。
どのアプリもAppStoreやGoogle Playで検索すればすぐに見つかりますし、以下のリンクからもインストール可能です。
【ステップ2】セキュリティページで二段階認証設定を選択する
Zaifの二段階認証の設定は、セキュリティページから行うことができます。
まずZaifのサイトにログインし、ページ上部の「アカウント」メニューを選択しましょう。
ページを少し下にスクロールして、「登録情報と本人確認」の部分に「セキュリティ」が出てきますので、それをクリックします。
このページで「2段階認証設定」を選択して進めば、初期設定画面に切り替わります。
【ステップ3】QRコードを二段階認証アプリで読み取る
「2段階認証の設定を開始」を選ぶと、QRコードが大きく表示された画面に切り替わります。
インストールした二段階認証アプリでこのQRコードを読み込めば、Zaif向けの認証番号を表示します。
- キー入力でもOK
- 二段階認証のキーをアプリに入力する方法も可能です。QRコードの下の「クリックしてキーを表示」を選択すればキーが表示されるので、アプリに入力すればzaif向けの認証番号を表示されます。
【ステップ4】認証番号をセキュリティページに入力して設定を確定する
二段階認証アプリが表示したZaif向けの認証番号を入力しましょう。
「確認」ボタンをクリックすれば、二段階認証の設定は終了です。
以降、ログイン時や出金時などさまざまなタイミングで二段階認証を利用できます。
Zaif(ザイフ)の二段階認証の解除方法を解説
Zaif(ザイフ)ではいったん設定した二段階認証を解除して、二段階認証無しの状態に戻すことが可能です。
ここでは、二段階認証の解除手順を解説します。
ただし、二段階認証はアカウントの不正利用防止などに重要な仕組みですから、むやみに解除しないようにしましょう。
【ステップ1】セキュリティページで二段階認証設定を選択
Zaifの二段階認証の解除は、セキュリティページから行うことができます。
まずZaifのサイトにログインし、ページ上部の「アカウント」メニューを選択しましょう。
少し下にある「登録情報と本人確認」の部分で「セキュリティ」が出てきますので、それを選択します。
【ステップ2】認証番号をセキュリティページに入力して二段階認証停止を確定する
二段階認証の設定の画面を下にスクロールしていくと「2段階認証の停止」の項目があります。
現在設定されている二段階認証アプリが出力した認証番号と、ログイン時のパスワードを入力し、「確認のためチェックしてください」にチェックしましょう。
そして「2段階認証の利用を停止」を選択すれば、Zaifの二段階認証は解除されます。
Zaif(ザイフ)で二段階認証できない!? トラブル時の対処法を解説
二段階認証に失敗するととても焦りますよね。
入力ミスのような単純な原因なら問題ありませんが、認証番号を正しく入力してもうまくいかない場合は、Zaif(ザイフ)のサイトにログインすらできません。
そんな事態を防ぐために、ここでは二段階認証でのトラブル時の対処法について解説します。
認証番号の有効期間が切れているかも
二段階認証アプリが出力する認証番号の有効期間は30秒です。
30秒ごとに新しい認証番号を表示します。
有効期間が非常に短いので、Zaifのサイトに認証番号を入力したときにはすでに有効期間が切れているかもしれません。
そういう場合は、二段階認証アプリが表示する認証番号が切り替わるのを待って、新しい認証番号になったら再度Zaifのサイトに入力しましょう。
スマホを機種変更する時の対処方法は?
スマホを機種変更した場合は、新しいスマホに二段階認証アプリをインストールしただけではZaif向けの認証番号を出力してくれません。
新しいスマホでZaif向けの認証番号を出力するには、二段階認証の設定時にアプリに読み込ませたQRコードあるいはキーを、新しいスマホのアプリに読み込ませる必要があります。
そのため、二段階認証の設定時のQRコードやキーは必ずバックアップを取っておきましょう。
スマホが壊れて認証番号が取得できないときはバックアップコードを使う
Zaifでは、なんらかの原因で二段階認証ができなくなった場合に備えて、バックアップコードが用意されています。
これは、二段階認証がうまくいかない場合に認証番号の代わりに入力するコードで、Zaifのページから発行できます。
バックアップコードを取得してメモしておけば、急なトラブル時に慌てずに済みますよ。
Zaif(ザイフ)の二段階認証まとめ
この記事ではZaif(ザイフ)の二段階認証について説明しました。
二段階認証はアカウントの不正対策に効果があり、各種金融サービスでは必須の機能になっています。
Zaif以外の仮想通貨取引所でも利用されていますので、仮想通貨売買では避けては通れません。
使い始め当初は少し面倒に感じるかもしれませんが、すぐに慣れますので、まずはZaifで設定して使ってみましょう!
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