仮想通貨業界にとって「大きな勝利」- 米FDICの決定で
Crypto Times 編集部

米連邦預金保険公社(FDIC)が、銀行規制当局の監督要素からレピュテーション(評判)リスクの使用を排除する方針であることが報じられました。この決定は米上院議員のティム・スコット氏が主導する法案FIRM(金融の健全性と規制管理に関する法律)の委員会による可決によるものとされています。
銀行規制当局がレピュテーションリスクを採用し始めたのは1990年代からですが、この仕組みがもたらす弊害は「チョークポイント」と呼ばれてきました。オバマ政権下では審査官が銀行に対し、銃器やタバコなど合法であるものの政治的に好ましくないとされる活動を行う企業との関係を断つよう働きかけた過去があり、これは「Operation Choke Point 1.0」として知られています。
さらに、バイデン政権下においては仮想通貨事業体や関連する個人に対する銀行サービスの提供中止が問題視されており、これが「Operation Choke Point 2.0」と指摘されていました。
今回のFDICの決定に対しトランプ政権でAI・仮想通貨責任者を務めているデイビッド・サックス氏は歓迎の意を示しています。
Big win for crypto: @FDICgov is following @USOCC‘s lead in removing “reputational risk” as a factor in bank supervision. “Reputational risk” may sound good in theory, but it was defined as “the potential that negative publicity regarding an institution’s business practices,… https://t.co/IAtw5JnykS
— (@davidsacks47) March 25, 2025
サックス氏はレピュテーションリスクの定義について「金融機関の業務慣行に関する否定的な評判が事実か否かにかかわらず、顧客基盤の低下、費用のかかる訴訟、収益減少を引き起こす可能性があるもの」と説明し、その曖昧で主観的な基準を批判していました。
今回の銀行規制当局の審査項目におけるレピュテーションリスク排除についてサックス氏は「仮想通貨にとって大きな勝利」とコメントしており、この決定が仮想通貨業界にとってポジティブな影響を与えることが期待されます。
仮想通貨取引所「Bitget」では現在、当選率100%で仮想通貨がもらえる特別キャンペーンが当メディア限定で開催されています。
約10万円分のビットコインや約3万円のBGB (Bitget Token) 、約1万5,000円のソラナなどの獲得チャンスがBitgetの口座を開設して特定タスクをこなすことで得られます。

Bitgetキャンペーン参加の流れ
以下のボタンから、キャンペーンページに飛び「参加する」をクリック後、アカウント登録を行うことが参加条件となります。是非お得なキャンペーンを活用しましょう!
記事ソース:資料