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2026/03/18【今日の仮想通貨ニュース】BTC好調で短期保有者が利確傾向。SEC「大半の仮想通貨は証券外」
3月18日、ビットコイン(BTC)の価格は73,750ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約2,310ドル、ソラナ(SOL)は約93ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は2.6兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約59.0%となっています。 Bitcoin price by TradingView 本日の注目ニュース BTC好調で短期保有者が利確傾向 ビットコイン価格が今週7万4000ドルを超えて推移する中、短期保有者(STH)による利益確定売りが加速していることが明らかになりました。 Glassnodeのデータによると、ビットコインが7万4000ドルを上回った際に短期保有者の実現利益が毎時1840万ドルまで急増。これは2月以降続く「価格上昇局面での利益確定」という一貫した傾向を裏付けており、この断続的な売り圧力が上昇の勢いを吸収することでさらなる価格高騰を抑制する主要な壁となっているようです。 ビットコイン7.4万ドル突破、短期保有者の利確は毎時1840万ドル 尿素急騰でビットコインへ影響か イランを巡る地政学リスクの緊迫化が原油のみならず肥料市場にも深刻な影響を及ぼしています。特に「尿素」の価格は過去1ヶ月で34%以上も急騰し1トンあたり601ドルに達しました。この背景には、世界の海上貿易の3分の1が通過する要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖リスクがあります。 市場の関心は急騰する原油価格に集中しがちですが、肥料価格の上昇は食料インフレを誘発する要因となり結果としてマクロ経済全体に波及します。ビットコインをはじめとする暗号資産市場もこれらの中東情勢やコモディティ価格の変動による影響を強く受けています。 尿素が1ヶ月で34%急騰、ホルムズ海峡封鎖が仮想通貨にも波及か SEC「大半の仮想通貨は証券外」 米証券取引委員会(SEC)のポール・アトキンズ(Paul Atkins)委員長は、大半の仮想通貨は証券には該当しないとする新たな指針を発表しました。 この指針ではプロトコルマイニング、ステーキング、ユーザーへのトークン配布であるエアドロップが証券の定義を満たさないことが明示されました。アトキンズ氏は10年以上にわたる不確実性を解消し、規制の枠組みに明確な一線を引くことが当局の責務であると述べています。 米SEC、大半の仮想通貨は証券外と明言|ステーキングも対象

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2026/03/18イーサリアム共同創設者、ミーム熱狂後の仮想通貨の意義を問う
イーサリアム共同創設者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏は、タイで開催された「ETHChiangmai 2026」において、仮想通貨の現状と将来の展望について語りました。ヴィタリック氏は近年のミームコイン熱狂や投機的な動きに対し、仮想通貨が本来果たすべき社会的・政治的な役割に立ち返る必要性を強調しています。 ヴィタリック氏は2025年を象徴的な出来事が続いた困難な年であったと振り返りました。特に特定の政治家に関連したミームコインが急騰後に95%以上暴落した事象を挙げ、ミームコイン現象がピークを迎え崩壊に直面している可能性を指摘しました。 同氏は単なる技術的な誇示ではなく、不信感が広がる世界において信頼を構築するための具体的な手段として仮想通貨が機能すべきであると述べています。 イーサリアムの今後5年間の役割について、ヴィタリック氏は分散型インターネットの基盤レイヤーになることを目指すと明かしました。ドメイン名システム(DNS)や電子メールのような、汎用的なインフラとしての地位を追求しています。 現在進められているスケーラビリティの改善により取引手数料はすでに1セント未満まで低下しており、今後1年から3年でさらなるコスト削減が見込まれるとしています。 対談相手のミシェル・バウウェンス(Michel Bauwens)氏は、再生的な加速主義という概念を提唱。これは技術を通じて持続可能な社会発展を支援する考え方です。ミシェル氏はP2P(ピアツーピア)を単なる技術システムではなく、地球規模で人間が自己組織化するための新しい能力であると定義しました。

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2026/03/18マスターカード、BVNKを最大18億ドルで買収か|ステーブルコイン決済強化へ
米決済大手のマスターカードが、ステーブルコインのインフラ提供スタートアップであるBVNKを最大18億ドル(約2,700億円)で買収する計画であることが明らかになりました。この買収額には3億ドルの条件付き対価が含まれているとのことです。 Today, we announced our intent to acquire @BVNKFinance, expanding our end-to-end support of digital currencies with BVNK’s leading stablecoin-based payment Infrastructure. Together, we’re strengthening how fintechs, platforms and financial institutions connect traditional fiat… pic.twitter.com/2Bc4kBokT6 — Mastercard (@Mastercard) March 17, 2026 BVNKは4ヶ月前にコインベースとの約20億ドル規模の合併交渉が決裂したことが報じられていました。今回の買収が実現すれば、マスターカードにとってステーブルコイン決済領域におけるインフラを直接保有する大きな一歩となります。 ステーブルコインは「お金の共通規格」としての期待が高まっており、VisaやStripeといった競合他社も決済カードの対応国を拡大するなど伝統的な決済企業によるインフラ争奪戦が激化しています。 関連記事:ステーブルコインは「お金の共通規格」?銀行依存からの脱却なるか 今回の巨額買収の動きはマスターカードがステーブルコインを次世代の決済基盤として本格的に取り込む姿勢を改めて示すものとなりそうです。

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2026/03/18プライバシー重視のL1「Aster Chain」メインネット稼働|1週間以内にステーキング開始へ
YZi Labsの支援を受ける暗号資産プロジェクト「Aster」は、取引に特化したレイヤー1ブロックチェーン「Aster Chain」のメインネットを正式にローンチしました。 As the lotus lives in water, where no trace will remain. Leave nothing behind. Trade on Aster Chain. pic.twitter.com/GWe4iA7Uhx — Aster 🥷 (@Aster_DEX) March 17, 2026 Aster Chainの最大の特徴は実行レイヤーにゼロ知識証明(ZK)による検証可能な暗号技術とステルスアドレスの仕組みを組み込んでいる点にあります。これによりユーザーはデフォルトでプライバシーが確保されたアカウントを利用でき、匿名性を維持した取引が可能となります。 一方で「閲覧用認証情報(Viewing Credentials)」という仕組みを導入しており、必要に応じて特定の情報を選択的に開示できる柔軟性も兼ね備えています。 今後のロードマップとして、Asterはメインネット稼働から1週間以内にネットワークのステーキング機能を開始する計画です。また開発者支援プログラム「Aster Code」の拡充などを通じ、エコシステム内でのアプリケーション開発を促進していくとしています。 本日のマクロ経済環境ではFOMCを前に利下げ期待が後退し市場に緊張感が走る中、ビットコインなどの仮想通貨は分散需要を背景に堅調な推移を見せています。こうした中でプライバシーと取引の利便性を両立させる新たなインフラの登場は、今後の市場における一つの注目点となりそうです。

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2026/03/18BTCクジラ、1週間で1.5億ドル超を買い増し|直近でも1600万ドル追加
オンチェーンデータ分析のLookonchainは、特定のビットコイン(BTC)クジラ(大口投資家)による大規模な買い増しを報告しました。 Whale bc1qfs bought another 217.73 $BTC($16.04M) 1 hour ago. In the past week, he has bought a total of 2,155.62 $BTC($154.27M).https://t.co/PPHDECfKKA pic.twitter.com/ntyvrWAArg — Lookonchain (@lookonchain) March 17, 2026 報告によると、ウォレットアドレス「bc1qfs」は1時間前に217.73 BTC(約1,604万ドル)を新たに購入。この投資家は過去1週間で集中的な蓄積を行っており、買い増し総額は2,155.62 BTC(約1億5,427万ドル)にのぼります。 現在市場ではFOMCを控えマクロ経済の不透明感が強まっていますが、ビットコインは74,000ドル台を維持するなど伝統的金融市場と比較して強いレジリエンスを見せています。 関連記事:ビットコイン、多くのアナリストが「非常に強気」姿勢を維持 こうした大口投資家による活発な動きは市場のセンチメントに影響を与えています。最近ではビットコインのクジラ比率が6年ぶりの高水準に達しているほか、多くのアナリストが依然として強気な姿勢を崩していません。 また長期保有者による売り圧力が緩和傾向にあることも、今回のような大規模な買い増しを後押しする背景となっている可能性があります。

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2026/03/18イーサリアムのレバレッジ比率に変化、新たなサイクル到来か
仮想通貨市場に強気な反転の兆しが見えています。不安定なマクロ環境にもかかわらず、ビットコインはこの1週間で8.6%上昇。よりハイベータな資産であるイーサリアムは同期間に13.9%という高い上昇率を記録しています。 Ethereum’s ELR Signals a New Liquidity Cycle “Ethereum's estimated leverage ratio on Binance has gradually recovered, reaching a value of 0.69 in mid-March. The new ELR growth trajectory signals fresh optimism towards digital assets.” – By @oinonen_t pic.twitter.com/KgzUAi6har — CryptoQuant.com (@cryptoquant_com) March 17, 2026 市場の楽観視を裏付ける指標としてイーサリアムの推定レバレッジ比率(ELR)の回復が挙げられます。2025年10月10日、仮想通貨史上最大となる24時間で190億ドル超の強制清算が発生し、バイナンスにおけるイーサリアムのELRは0.56から0.41へと27%急落しました。このフラッシュクラッシュによるレバレッジのリセット以降、比率は徐々に回復し2026年3月中旬には0.69に達しました。 ELRはデリバティブ市場でトレーダーが使用している平均的なレバレッジを測定する指標です。「未決済建玉÷取引所のイーサリアム保有残高」で算出され、数値が高いほどトレーダーのリスク許容度が高くボラティリティや清算のリスクが増大していることを意味します。 現在のELRの成長軌道は投資家が追加のレバレッジを求めており、仮想通貨に対する信頼が回復していることを示しています。

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2026/03/18DeFi系ステーブルコイン「GHO」と「USDS」、USDTを凌ぐ成長を記録
弱気相場の開始以降、DeFiネイティブのステーブルコインが中央集権型ステーブルコインを凌ぐ成長を見せています。Aaveが発行する「GHO」の供給量は60%増加し、SkyEcosystemの「USDS」は90%の増加を記録しました。 Since the start of the bear: - DeFi native stables @aave @GHO and @SkyEcosystem USDS are up 60% and 90%, respectively. - USDT + USDC supply has remained relatively flat. GHO is growing almost in lockstep with USDS. I would have expected the opposite to be true in this market… pic.twitter.com/hRNbZm8WWo — Alex (@x0wes) March 17, 2026 一方で、市場の主流であるUSDTとUSDCの合計供給量は同期間においてほぼ横ばいで推移しています。一般的に市場が冷え込む局面ではDeFiネイティブのステーブルコインは縮小すると予想されがちですが、今回のデータはその予測に反する結果となりました。 特にGHOの成長はUSDSの動きとほぼ足並みを揃えており、DeFiエコシステム内での需要が堅調であることを示しています。本日のマクロ経済ではFOMCを控えインフレ再燃への警戒感が高まっていますが、仮想通貨市場は伝統的な金融市場とは異なるレジリエンスを見せています。

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2026/03/18北朝鮮ハッカーが関与か?Bitrefill攻撃で1.8万件超のデータ流出
仮想通貨でギフトカードが購入できるプラットフォーム「Bitrefill」は3月1日に発生したサイバー攻撃の詳細を公表。同社によると、この攻撃には北朝鮮のハッキンググループである「Lazarus(ラザルス)」および「Bluenoroff」が関与している証拠があるとのことです。 March 1st incident report On March 1, 2026, Bitrefill was the target of a cyberattack. Based on indicators observed during the investigation - including the modus operandi, the malware used, on-chain tracing and reused IP + email addresses (!) - we find many similarities… — Bitrefill (@bitrefill) March 17, 2026 攻撃のきっかけは従業員のラップトップが侵害されたことでした。そこから攻撃がエスカレートし、最終的にデータベースやウォレットへのアクセスを許す事態に至ったと報告されています。 被害状況について、Bitrefillは約18,500件の購入記録が部分的に流出したことを明らかにしました。ただし、データベース全体の持ち出し(エクスフィルトレーション)は発生しておらず、影響を受けたユーザーにはすでに直接通知が行われています。 現在、同社のサービスの大部分はすでに復旧しています。今回のハッキングによって生じた損失についてはBitrefillの運用資本によって全額補填される予定です。同社は今後、さらなるセキュリティ対策の強化に取り組むとしています。 北朝鮮に関連するハッカー集団は、これまでも仮想通貨を標的にした大規模な攻撃を繰り返してきました。こうした不正資金の洗浄を巡ってはミキシングサービスの是非についても議論が続いています。














