インタビュー
2018/05/10「いいね」がお金になる!? Likecoin(ライクコイン) CEOへインタビュー
フェイスブックやインスタグラムなどで今や当たり前の「いいね」。 「いいねの数だけお金がもらえたら...」という誰もが想う野望を叶えようとしているのが香港ベースのスタートアップであるLikeCoinです。 Crypto Timesでは、LikecoinのCEO Kin Ko氏とCMO Jacky Ko氏へインタビューを行いました。今回はそのインタビューの記事になります。 Likecoinの仕組み・特徴 Likecoinには、クリエイターのコンテンツを守りつつ派生作品の創作を促し、ライクを通してオリジナル・派生の両作者に報酬が入るという仕組みを実現しています。 LikeCoinホワイトペーパーでは、この仕組みがわかりやすく図式化されています。 まず、Aさんが男性を描いた作品、Bさんが夕日の海の写真を公開します。CさんはBさんの写真を編集して公開し、DさんはAさんとCさんの作品を組み合わせたものを公開します。 オリジナル作者であるAさんとBさんは、ライクに応じてLikeCoin(ティッカー: LIKE)で報酬を受け取ることができます。 しかし、ここで注目すべきはCさんやDさんの作品がライクされた場合です。この場合、CさんやDさんだけでなく、オリジナル作者のAさんとBさんにもLIKEでの報酬が出るのです。 つまり、自分の作品が他の作者たちにコラボされればされるほど報酬が多くなるということです。 LikeCoinが作品をクリエイティブ・コモンズ(無断商用使用可)での公開を進めているのはこのためです。 全ての作品は固有のキーと共にIPFSネットワーク上に保存されます。このキーは指紋に似たようなもので、世界でたった一つのものであるため、元作品の作者は必ず辿ることができます。 また、ライクは1~5まで段階付けられており、更に作品が気に入った場合直接作者にお金を落とす、ということも可能だそうです。 Proof of Creativity Likecoinは、proof of workやproof of stakeを使わず独自のプロトコルを使用しています。 Proof of creativityとは、LIKEの数が多い作品、また派生作品を多く輩出する作品の作者がより多くのLIKEを獲得できるというものです。 このシステムの裏にはLikeRank(ライクランク)というスコアリング法が大きく関わっています。 LikeRankとは作品につくスコアのことで、その作品に基づいた派生作品が多いほど高くなります。 例えば、上の画像で"High LikeRank"と示されている画像は多くの派生作品を生み出しているため、報酬としてもらえるLIKEが増えるわけです。 Q&A LikeCoin CEOのKin Ko氏とCMOのJacky Ko氏がCRYPTO TIMESのインタビューに応じてくれました。 – – 今回はインタビューをさせていただき、ありがとうございます。Likecoinは、Allsparkのような競合と比べどのようにユーザーを勝ち取れると考えていますか? LikeCoin: 私たちのプロジェクトの一番の魅力はやはりProof of Creativityです。このプロトコルはライク獲得だけでなく他のクリエイターによる派生作品が生み出されることでも報酬が出ますから、他のクリエイターとのコラボレーションがインセンティブになります。 – – ではそのProof of Creativityについてですが、LikeRankは実際どのように計算されているのですか? LikeCoin: 大きく分けて二つあります。まず一つは派生作品の数です。派生作品が多ければ多いほど、そのオリジナル作品のLikeRankが上昇します。二つめは作品のライセンスです。クリエイティブ・コモンズのようなオープンなものであればあるほど、LikeRankが高くなります。 – – なるほど。それでは、LikeCoinは例えばどのような場面での活躍が期待されているのでしょうか? LikeCoin: ストックイメージ(写真素材)ですね。誰もが自分の撮った写真をアップロードすることができ、それが他のウェブサイト等で使用・ライクされればLIKEで報酬を受け取ることができます。またインターネットミーム等の場面でもLikeCoinの技術の活躍が期待されています。 – – 最後に、コインのミンティングが10年かけて行われるとのことですが、こうすると市場に出回るトークンの数がどんどん増えて一枚あたりの数が下がっていってしまいませんか? LikeCoin: 10年間同じペースではなく、最初の数年は少ない量がミンティングされるようになっています。この間にユーザーベースが伸びていくと考えていて、これが整ったところでミンティングと共に需要も上がっていくと計算しています。 – – 今回はありがとうございました。LikeRankやProof of Creativityなど面白い仕組みだと思いました!またよろしくお願いします。 LikeCoin: こちらこそ、ありがとうございました。 公式リンク LikeCoin公式サイト(英語) LikeCoin ホワイトペーパー(英語)
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2018/05/10【d10e】DateCoin CEO Nikitaへプロジェクトインタビュー
CRYPTO TIMESが今回メディアパートナーになったd10eに着ていたDateCoinというプロジェクトのCEOであるNikitaとマッチングアプリ談義をしていて、話が盛り上がったので、そのまま突撃でインタビューをしてまいりました。 残念ながら、マッチングアプリに関しての内容は全て割愛wしておりますが、DateCoinがどんなプロジェクトなのかをお読みいただけたらと思います。 Nikitaへのインタビュー -- マッチングアプリのお話面白かったです。ここからは真面目にインタビューさせてください(笑)自己紹介をお願いいたします。 Nikita : Nikitaです。大学時代にはロシアのフリースタイルというスポーツチームに入っていました。スキーがとてもうまいんですよ?(笑) フリースタイルは2年生になったときにやめて、その後は中国語の勉強をしてました。因みに18歳になった瞬間からFOREXというFXの取引所の口座を作って、日本円とかフランとか、金とかの取引を行っていて、20歳のときに20万ドルまで資産が増えました。ただ、2011年に、全てお金を失いました(笑) しょうがないので、普通に働きながら自営業も考えだしました。 -- なかなか波乱万丈ですね(笑)因みに当時はどういう事業をやっていたのでしょうか? Nikita : 2012年にはモバイルサイトを作っていました。早い段階から参入できたので、シェアはかなり多く取れていました。モバイルサイトも色々なサイトを作り、展開もかなりできたと思います。2015年にAlexy(共同創業者)が私のところに来て、オンラインデーティングのサービスを作りました。最初は収益の10%を貰って、受託として作っていたのですがサービスが徐々に大きくなっていき、一緒にやることにしました。Datecoinだけに目が行きがちですが、5個ほど事業もやっています。 -- DateCoinってどんなプロジェクトなんでしょうか? Nikita : DateCoinはいろんな地域に合わせたアプリをつくり、そのアプリ内でエコシステムを作りたいと考えています。 現在、マーケットにでているのはローカルのものか、グローバルで使えるけどローカライズされていないものしかないですよね。例えば、日本のPairsやOmiaiは海外では使えないですし、Tinderなんかは各国の仕様にあっていないです。 私たちは市場に合わせて、グローバルでもローカルでも利用できるようなアプリを作っていきたいと考えています。 -- 因みに日本で何かマッチングアプリとか使ってみたりしましたか? Nikita : Tinderを使ってみました(笑)ただ、全くマッチングしなくて、悩んでしまいますね(笑) 上海でもTinderを利用したけど、全くマッチングしなくて。しょうがないから有料でTinderを利用するといくらくらいかかるのか見ようと思って、課金ページに進みました。 半年間でかなりの料金が取られることがわかったから、スクリーンショットを取ろうと思ったら、そのまま間違って買ってしまいました。 ※iPhoneのスクリーンショットは電源+ホームボタンなので、ホームボタンを押して課金がされた模様 -- (爆笑) Nikita : 災難でした(笑) -- DateCoinは既にDENIMというプロダクトに実装されるてますが、コンセプトとかはありますか? Nikita : DateCoinでは3つのことをもとに作っています。ユーザーエクスペリエンス、トークンエコノミー、そして、ブロックチェーンです。 去年、FileCoinというICOが行われて、大量の資金を調達しましたが、全く使われてないですよね?私達のマッチングアプリは実際に使われています。 日本でも大量にマッチングアプリは使われていると思いますが、アラタも使ったことはありますよね? -- あります(照) Nikita : それが普通ですよ(笑) 私たちは現在DENIMにDateCoinを実装しています。利用されたトークンは徐々にBurnされていくので、ユーザーが利用すればするだけ、価値は上がっていきます。 -- それだと、最終的にトークンは0になりますがそうなったらどうなるのでしょうか? Nikita : 正直な話、0を目指しています。トークンがバーンされると、価格の価値は徐々に上がります。最終的にはフィアットにスイッチするかもしれませんが、そんなすぐになくなっていくという事は考えていません。 -- なるほど。トークンは、DENIMでしか使われないのでしょうか? Nikita : さっきも話したようにDENIMのようなアプリを現在、各地域70カ国に合わせて作る計画でいます。各アプリの中でDateCoinが利用することができます! 因みに日本版も今、力を入れて開発中です。DENIMの日本版と言われるのだけは嫌なので、日本に合わせたUI/UXを作っていて、日本だけの独特の機能も搭載予定です。 -- それでは、日本のマッチングアプリとかオンラインデーティングサービスの研究とかしました? Nikita : 色々と研究はしました。OmiaiとかPairsはかなりユーザー数も多く、UIも使いやすいですね。特徴的だなと思ったのは、これらのアプリは大体1ヶ月単位でしか課金できないのが厄介だなと思いました。例えば、DENIMでは3日間、2週間、1ヶ月のようなプランを用意してます。3日、2週間を利用するユーザーが全体の半分です。 -- 実際問題、僕も過去に利用してたことありますが、1ヶ月とかだと長くて、そんなに使わないんですよね...短いプランが用意されてるのは良いですね! Nikita : そうなんです。サブスクリプションモデルではないので、利用しないと料金も発生しません。自分の好みの女性にいっぺんにメールを送れる機能があったり、現在はパートナーが居るユーザー向けにアプリを開いても何もしてないダミー画面の機能とかも考えていますよ(笑) -- アハハ(笑)色々とユニークな機能も多いんですね。日本でも隠れてコソコソやってる人は多そうなので、ニーズはありそうですね。でも、このコンセプトならブロックチェーンを利用する意味ってあるんでしょうか?別に単なるマッチングアプリとしてのみで良いですよね? Nikita : トークンエコノミーを作るという以外にも、ブロックチェーンを利用するべきだなと考える点はあります。現状、マッチングアプリの最たる課題はサクラやフェイクアカウントが非常に多いことです。それらのユーザーが本当に実在する人間なのか、5年前の写真を使っていないかなどのような情報を全てブロックチェーンに書き込んでいきます。 実際に写真の人と同一人物で信頼できるという情報を、会ったユーザーから認証をしてもらって、3人以上から認証されるとその情報も記録に残ります。認証を受けた人だけを絞り込むとかもできます。 -- 確かに僕も過去に会った人が、何年前の写真使ってんのこれ?みたいなことは経験があります。。。 Nikita : そうなんです。なので、最初の登録時にもセルフィー写真を送ってもらい、こちらで全てチェックもしてますし、情報は全部ブロックチェーンにのせています。 ブロックチェーンは改ざんもできないので、信頼性も担保できると思っています。更に今後はIdentify系のサービスも利用していきたいと考えていて、Civicなどのツールも利用していきたいと考えています。 -- 色々とお話聞けて良かったです!良かったらDENIMも触ってみたいと思います!今回はありがとうございました! 公式リンク Webサイト(英語) Twitter Telegram(英語) Telegram(日本語) GitHub
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2018/05/10WeChatがサードパーティ製のブロックチェーンアプリを停止へ
この記事の3つのポイント! 1.ブロックチェーンを活用したWeChat上のアプリケーションが停止される 2.同サービスはユーザー同士が簡単に契約を発行し、ブロックチェーンに記録できるというもの 3.WeChatは未だブロックチェーンを使用したアプリケーションに対する姿勢を示していない 記事ソース:Caijing 中国でもっとも使われているメッセージアプリのWeChatがこの度サードパーティ製のブロックチェーンアプリケーションを停止する措置をとりました。 ユーザーが契約をブロックチェーンに記載できるサービスが開始されるも現在は停止中 WeChat上で今週水曜日にXiao Xieyi(直訳:ミニプロトコル)と呼ばれるサービスがリリースされました。同アプリケーションはWeChatのユーザー同士が簡単に契約を結べるサービスとなっています。 中国メディアCaijingが伝えたところによると、Xiao Xieyiは日常の小さな約束事などで使うことができ、数分で作業は完了するとしています。ユーザーはWechatのユーザーIDを用いて契約を発行することができ、その契約はブロックチェーン上に記載される為、信頼性と有効性が確保されていると言います。 ユーザーは契約のタイトルと内容を入力し、3元(約50円)を手数料として支払います。その後、契約が発行され、相手が契約の合意すると契約内容がイーサリアムのブロックチェーンに記載されるというシステムになっています。 しかし、このアプリケーションの提供元によると、現在サービスはWeChatにより停止されており、認証がおりていないと言います。WeChatはブロックチェーンを活用したアプリケーションに対する姿勢を明示しておらず、今後の動きに注目が集まります。 kaz 中国国内でもブロックチェーンは今後普及していきそうだけどなー、
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2018/05/10ビットコインの7%は1企業が管理するコールドストレージに保管されている
この記事の3つのポイント! 1.コールドストレージサービスを展開するXapoがビットコインの7%を保管している 2.同社はスイスの軍事貯蔵庫をストレージに改造して話題を呼ぶ 3.コールドストレージサービスの需要は増加傾向に 記事ソース:Bloomberg ビットコインを保管するストレージを提供するサービスを展開しているXapoが世界で流通しているビットコインのうち約7%を自社の金庫に保管しているとBloombergが9日に報じました。 Xapoが抱えるビットコインは日本円換算1兆円越え Xapo社は現在では世界中の顧客からビットコインを預かっており、金庫に保管されているビットコインは総額100億ドル(約1.1兆円)に相当するとされます。 Xapoは仮想通貨市場に参入してからまだ4年ほどの比較的若い企業ですが、昨年スイスの元軍事用貯蔵庫を仮想通貨保管用のストレージにしたことで一躍有名になりました。 一方で同社はアメリカからスイスへ拠点を移す際に金融監督庁などの省庁と衝突する場面も見受けられました。 仮想通貨ファンドの多くは自己の管理下にない点や中央集権的なシステムを鑑みても、コールドストレージという概念を賞賛しており、ハードウェアウォレットよりもストレージサービスを選択しています。 Bloombergは圧倒的な仮想通貨ストレージの需要は一企業の預金額をアメリカの銀行5670行の98%より大きなものに押し上げたとしています。 kaz 安全なことには安全何だろうけど引き出しとかいちいちめんどくさそう…
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2018/05/10EtherumのPoS、Casperの最初のバージョンが公開される
この記事の3つのポイント! 1.イーサリアムのPoSことCasperの最初のバージョンが公開される 2.最初はPoW,PoSを組み合わせたアルゴリズムを採用も、最終的にはPoSへ移行 3.今回のアップデートでマイナーへのブロックあたりの報酬が3ETHから0.6ETHへ引き下げ 記事ソース:Reddit Ethereum(イーサリアム)のネットワークコンセンサスアルゴリズムを向上する目的で計画されているCasperの最初のバージョンに当たるコードが開発者らによって今月8日公開されました。 イーサリアムのPoS、Casperとは? イーサリアムはこれまで複数のアップデートを繰り返してきましたが、Serenity(セレニティ)と呼ばれる最後のアップデートが2018年に計画されています。 セレニティでは今までPoW(プルーフオブワーク)で運用されてきたイーサリアムのコンセンサスアルゴリズムがPoS(プルーフオブステイク)へと移行されることが予定されています。 Casperの最初のバージョンが公開される 今週火曜日にCasper the Friendly Finality Gadget(FFG)のメンバーであるDanny Ryan氏がGithub上にてCasper v0.1を「First Release」として投稿しました。 同氏はCasper v0.1によって利用者や監査をする人々がより簡単にコントラクトの履歴や変更を追うことができるようになるとしています。 また、Ryan氏はReddit上でアップグレードについてのフィードバックを残しており、 すでにリサーチチームだけでなく、開発者や利用者、監査者がコントラクトを使い始めている。そこで、我々はみなさんの為により明確なバージョン管理と変更履歴の発行を開始したい。 とコメントしています。 Casper FFGは2017年10月に発足し、検証者のデポジットと暗号経済のインセンティブを通じた経済的結論の問題を解決するべく運営されてきました。 今年4月にはEthereum Improvement Proposal(EIP、イーサリアム改善提案)としてイーサリアムをPoWとPoSを組み合わせたハイブリッドなシステムにするべく、Hybrid Casper FFGが発表されました。 Hybrid Casper FFGは今までPoWとPoSを組み合わせたアルゴリズムの開発に取り組んできましたが、最終的にはPoSへ移行することをゴールとしています。EIPによると、今回のアップグレードの変更点の一つとしてはマイナーへのブロックあたりの報酬が現在の3ETHから0.6ETHに引き下げられたことをあげています。 kaz ついにイーサリアムがPoSになる日が…
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2018/05/10【プレスリリース】日本初 スマートフォンでのDappsブラウザ機能を仮想通貨ウォレットアプリ「tokenPocket」にて提供開始!
トークンポケット株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:林田智樹、以下トークンポケット)は、日本で初めて「分散型アプリケーション」(以下Dapps)のスマートフォンブラウザ機能を、iPhoneアプリケーション「tokenPocket」において開始いたしました。 2018年は各アプリケーションへのブロックチェーンの活用が進み、分散型アプリケーション"Dapps"やWeb3の市場への浸透が進む年になると予想されております。 トークンポケットは「スマートフォンでもDappsを利用したい」というニーズに対応し、スマートフォンでのDappsブラウザ機能の提供を、日本企業としては初めて、開始致しました。 「tokenPocket」アプリでは、「CryptoKitties*( https://www.cryptokitties.co/ )」といったDappsを始めとして、「ForkDelta*(https://forkdelta.github.io/)」や「Bancor( https://www.bancor.network/ )」といったDex、「RareBits (https://rarebits.io/)」といったマーケットプレイスサービスに対応しています。 パスワードやログインIDの入力無しで、ワンタッチでシームレスに各アプリケーションにログイン、利用することが可能です。 トークンポケット株式会社について トークンポケット株式会社は、トークンエコノミーに向けて、スマホで安全に仮想通貨を管理できるソフトウェアウォレット&Dappブラウザアプリケーションアプリ「tokenPocket」を提供しています。 URL : https://tokenpocket.jp/ APP : https://itunes.apple.com/app/token-pocket/id1288636393 Ethereumについて Ethereumは、時価総額世界2位の仮想通貨(※ 2018年 3月4日現在)で、ユーザが独自に定義したスマートコントラクトを扱うことができる柔軟性の高い仮想通貨です。 Dapps ブラウザ機能について これまでEthereum上で提供されるDappsを利用するためにはPCブラウザ上の拡張機能「MetaMask*」を使用する必要がありましたが、スマートフォンでの提供はされておらず、スマートフォン上でのDappsの利用は簡単ではありませんでした。tokenPocketを通じてウォレットを作成することで、スマートフォン上でのDappsを簡単に利用することができるようになります。多種多様なDappsが日々誕生しているため、随時「tokenPocket」でも対応していく予定です。 DEX について 分散型取引所(DEX)では取引を管理する「運営主体」が存在せず、個人対個人で取引が行われ、ユーザーは秘密鍵の管理を自ら実施します。取引は全てその分散型取引所の存在するブロックチェーン上において実施されるため、誰でもアカウント上の資産や注文履歴、取引記録などを見ることができます。一般的な中央集権型取引所と比べて、保管や取引においてハッキングされる恐れが低いとされています。 CryptoKittiesについて イーサリアム上で動く、世界初のブロックチェーン上で提供されたゲームの一つで、仔猫育成ゲームです。仔猫は見た目が違うだけでなく1匹ごとに異なるDNA情報を持ちデジタルアセットとしてブロックチェーンに記録されており、保有者が自由に購入・育成・交配・売却などをすることが可能となっています。 ForkDelta について ForkDeltaは、ERC20トークンが最も多く上場されている分散型のイーサリアムトークンの取引所です。 現状はオープンソースとなっており、 元々運営されていたEtherDeltaのスマートコントラクトをフォークし、パブリックな開発チームによって開発が進められています。 【本リリースに関するお問合せ先】 トークンポケット株式会社 担当 : 中村 E-mail:[email protected]
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2018/05/10韓国大手取引所 CoinoneがRippleNetに参入
韓国の大手仮想通貨取引所 Coinoneの子会社であるCoinone Transferが国際間の送金を円滑にするために、RippleNetによるxCurrentを導入することがRipple公式の発表により明らかになりました。 同取引所は1日に約9700万ドル相当のトランザクションを行なっており、韓国で最も大きな仮想通貨取引所のひとつとなっています。 xCurrentを基盤にした今年6月から導入予定のサービスは"Cross(クロス)"と呼ばれ、東南アジア国間での安価で高速な国際間送金を可能にするとされています。 同サービスの導入により、全Coinoneユーザーが少額の送金なども安価に素早く行うことができるとのことです。 従来の国際間送金は処理の遅さと手数料の高さが目立ち、国を隔てた家族間での少額送金やビジネス間の取引などが不便になっています。 その一方、韓国では国際間送金の需要が年々高まっているとされており、今回のCoinone TransferによるCrossの導入がこの需要に応えていくものと期待されます。
特集・コラム
2018/05/10ママコイナー主婦ミーの仮想通貨ニュース振り返り!【4月まとめ】
ママコイナーのミー(@me_memechan)です。 第二回となるまとめニュースです。前回と引き続き、1ヶ月間に起こった仮想通貨界を揺るがした大きなニュースを振返ってまとめています。 先月の4月は、ヤフーの参入やビットコイン100万円台回復など、何かと良いニュースが多かったように思えます。 細かな仮想通貨ニュースは『主婦が仮想通貨で生活するブログ』で毎日更新しているので、そちらも遊びに来てくださいね。 4月の仮想通貨ニュースまとめ 2018年4月は何があったか覚えていますか?マネックスのコインチェック買収のニュースも世界中を騒がしましたね。 また相場もかなり回復傾向だったので、「なんとか元気を取り戻した」という方も多かったのではないでしょうか。 今回は、2018年4月に起こった5つの大きなニュースを振り返りたいと思います。 マネックスグループがコインチェックを買収 4月で最も大きなニュースと言えばマネックスがコインチェックが買収したニュースではないでしょうか。 このニュースが出た瞬間にマネックスの株価はストップ高にまで跳ね上がりました。 仮想通貨市場はもう終わりと言われながらこれだけの反応があるということは、まだまだ仮想通貨市場もこれからということですね。 またマネックスとコインチェックの合同会見では、「全てのサービスの再開は約2ヶ月後を目指す」と発表があったので6月の初旬には全サービスが再開されているかもしれません。 コインチェックのNEM不正流出事件はショッキングでしたが、これからはマネックスという経験豊富な一部上場企業のもと安心安全な経営体制が敷かれることを願っています。 ヤフーが仮想通貨事業に本格参戦 3月のニュースまとめでも4月の気になるニュースとして取り上げていたヤフーの仮想通貨事業参入ですが、秋ごろに子会社を通じて資本参加することが発表されました。 ご存知のようにヤフーはソフトバンクグループの連結子会社になるので、資本やセキュリティといった面でも申し分ない大企業です。 どのような仮想通貨取引所になるのかはまだまだ未定ですが、今から楽しみですね。 ヤフーの取引所が開設される頃には、SBIVCの開設などもあるので、運営元がしっかりとしている大手の参入は嬉しいニュースです。 フランスで仮想通貨の税金が大幅減税 海外のニュースですが、フランスの仮想通貨にかかる税金が、最大45%から一律19%に大きく引き下げられました。 またフランスでは、ICOを推進するための法律も検討しているという報道もあり、仮想通貨の規制に対して世界のリーダー的存在になることを考えているようです。 周知のことだとは思いますが、日本の仮想通貨の利益にかかる税率は住民税を入れて最大で55%です。 日本で1億円の利益が出たとしても5,500万円が税金で消えていくので、「なんのためにトレードを頑張っているのか分からない」という声をよく聞きます。 確かにこのままだと日本は、世界から置いてけぼりをくらってしまうので一刻も早く税制の改正をしていただきたいと強く願います。 ビットコインが100万円台に回復 もう記憶も薄れていると思われますが、4月の初旬はビットコインは70万円台でした。 3月は仮想通貨市場でも悪いニュースが多く、ビットコインをはじめ、どの通貨も下降トレンドに入っていました。 しかし、4月に入ると明るいニュースも多くなり、価格も回復していき4月24日には遂に日本円で100万円台にまで回復しました。 これは3月12日以来になるので、約1ヵ月以上もビットコイン価格は衰退していたということになります。 価格が大きく回復した要因はハッキリとは分かっていませんが、「アメリカの納税売り圧が終わった説」「イスラム法のビットコイン容認説」等が挙げられていました。 いずれにしてもマイナスな膿を出し切り、プラスに転じたと切り替えてもよさそうですね。 ビットコインキャッシュが絶好調 4月はどの通貨も価格が回復傾向にあり、調子は良かったのですが、強いてあげるならビットコインキャッシュ(BCH)の調子が特によかったように思えます。 4月のビットコインキャッシュの価格上昇には、中国のマイニングプールAntpoolがBCHのマイニング収益の一部をバーン(burn)していることが分かったことが大きいようです。 また5月15日頃にはブロックサイズを拡大するハードフォークを控えているので、通貨の性能アップの期待からか現在も価格を好調に伸ばしています。 メジャーなアルトコインでは5月も価格が大きく動く可能性があるので、ビットコインキャッシュからは目が離せませんね。 5月からの仮想通貨ニュースについて ここでは取り挙げていませんでしたが、4月のニュースには期待されていたサイバーエージェントの取引所断念というニュースや、クラーケン取引所の日本撤退というニュースもありました。 これはもちろん、日本の金融庁の規制や取締りの厳しさからの断念と撤退となります。 正しい規制やルールというものは絶対に必要になるものですが、リスクを恐れるがあまり全てを締め出してしまったら、爆発的に伸びている仮想通貨経済を止める足かせになってしまいます。 また上記の税金面でも書いていますが、日本だけが取り残されてしまうということも起こりえるので、しっかりとした調整を行った上で正しい規制とルール作りを行ってほしいものです。 5月でも金融庁や規制のニュースは度々出てくるとは思いますが、そういったことろにも注視していきたいと思います。
特集・コラム
2018/05/09Waves(ウェーブス)のトークンプラットフォームとしての価値とは
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。Wavesのトークンプラットフォームとしての価値について書いている記事があったので翻訳してみました。 最近ICOの数も増えてきて注目を浴びているWavesですが、その魅力とは一体どこにあるのでしょうか。 この記事の3つのポイント! 1.Wavesはコードがかけなくても簡単に利用できる 2.その構造化された体系から今までの問題に対処できるシステムを構築 3.Waves曰くWaves platoformは世界最速のブロックチェーンネットワーク 記事翻訳元:Medium Wavesのトークンプラットフォームとしての魅力 WavesはユーザーにWaves Blockchain上でトークンを作成して発行、配布することを可能にする暗号通貨プラットフォームです。 トークンは発行直後から分散型取引所のWaves-Dexで取引が可能になるので、難しい知識や煩雑な書類手続きなどは一切必要ありません。そのシンプルなユーザーインターフェイスとトークン発行の手軽さからコーディングの知識がない人でも簡単に利用が可能となっています。 これまでのスタンダード、イーサリアムを超えられるのか 今までICOを行うプラットフォームといえばイーサリアムが一般的でした。しかし、イーサリアムの固有の問題はそのコンセンサスメカニズムに対する非構造化アプローチです。 将来予定されているフォークは価格の変動をもたらし、コミュニティを試すことになります。このような不安定性はプラットフォームとしては歓迎されるものではなく、開発者に大きな不安要素を抱かせることとなっています。 そしてWavesはこの点において、イーサリアムを圧倒しています。Wavesには構造化された運用方法の他に、統合された支払いゲートウェイ、さらには堅牢な規制フレームワークを備えています。ウォレットの作成手順はもちろん、取引を処理するためのマイニング機能をリースするための手順も非常にシンプルなものになっています。 Wavesトークンの時価総額は700万ドルを超え、大幅な価格上昇を記録しています。それを受けて、最近Wavesは自らを「世界で最速のブロックチェーンネットワーク」と呼び始めました。 処理能力はETH、BTCをはるかに上回り、さらなる新機能を実装へ Wavesはネットワークのストレステスト(ネットワークの処理能力を測るテスト)において、150トランザクション/秒を記録しました。一方のビットコインは3から4トランザクション/秒、イーサリアムは20トランザクション/秒に留まっています。 さらに2018年に入ってからWavesにはいくつかの新しい新機能が搭載され、今後資金調達プラットフォームの頂点になるとされています。 Forbes:Wavesは世界的に最速のブロックチェーンプラットフォームになる Venturebeat:Wavesが世界最速のブロックチェーンプラットフォームをローンチしたと発表 Wavesのもう一つの強みは、他のブロックチェーンが直面していた課題から学び、構造化された方法を用いてプロジェクトを構築するチームの能力にあります。Wavesが分散型取引所を開始した後、彼らは以下の項目を自分らでチェックする規制機関を創設しました。 報告 法務 KYC まとめ Wavesはかなり規模が小さい頃から注目していましたが、着実に成長を遂げてきていますよね。イーサリアムではそれなりの知識が無いとトークンの発行はできませんが、コードを一切書けなくても利用できるというのがWavesの最大の魅力だと思います。 今後もWavesの可能性に要注目です!
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2018/05/09FacebookがCoinbase役員主導のブロックチェーンチームを結成
この記事の3つのポイント! 1.Messenger部門のトップを務めるMarcus氏がブロックチェーン対策チームを結成 2.同チームはFacebook全体でブロックチェーンを活用する方法を模索へ 3.CEOもブロックチェーンには興味あり 記事ソース:CNBC Facebookはブロックチェーンテクノロジーを活用したアプリケーションの可能性を模索しているとCNBCが8日に報じました。 Coinbase役員主導のチームが結成される FacebookのメッセージアプリであるMessengerのトップを務めるDavid Marcus氏は自身のFacebookページで「私は小さなグループを結成して0からFacebook全体でブロックチェーンを活用する最善の方法を探している」と明かしました。 Marcus氏はMessengerのトップを勤めて一年ほどになりますが、去年の12月にはCoinbaseにも役員として参加しています。Facebookはこれまであまり仮想通貨への興味を公にしてこなかったため、今回のニュースは同社にとって大きな転換点となるかもしれません。 Marcus氏の結成したチームにより、Facebookは今後「Family of app」、「Central product services」、「New platform and infra」の3つのチームによって運営されていくとRecodeが報じました。 FacebookのCEOを務めるMark Zuckerberg氏も仮想通貨に興味を示しており、ブロックチェーンは個人に力を与え、中央集権で偏ったシステムを正してくれるとコメントしています。 kaz 仮想通貨関連の広告を規制したばかりのFacebookだけど今後方向を転換するのか