マイニングチップメーカー最大手のBitmainがKYC(顧客確認)を導入
2018/08/27・
ユッシ

ニュース
マイニングチップの世界最大手メーカーとして知られるBitmain社がKYC(顧客確認)を導入することが分かりました。
今回のKYC導入により、顧客は今後Bitmain社のマイニング機器を購入する際に自身の情報を提示しなければならないもようです。
導入の理由について、Bitmain社は「法令を遵守するため」と述べています。
KYCでは名前や住所、身分証明書の種類、国民識別番号などを提出する必要があり、提出された個人情報は政府から要求があった場合を除いて、第三者に無許可で公開されることはないとされています。
Bitmain社は元々ビットコインマイニングに適したコンピューターチップを開発する企業でしたが、現在は世界最大手のマイニング用ASICチップ(複数機能の回路を1つにまとめた集積回路の総称)製造業社へと成長を遂げています。
同社は先日、マイニングが可能なWi-Fiルーターの発売も発表しています。
Bitmain社が仮想通貨のマイニングが可能なWi-Fiルーターを発表
記事ソース元:AMBcrypto
ゆっし
マイニング機器を購入するのにもKYCが必要になるのか。業界の健全化のためにはよいと思うな。