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2025/02/18ビットコイン (BTC) の今後と将来性|価格予想と5つの注目トピック
2009年に誕生したビットコイン (BTC) は、世界初の分散型のデジタル通貨として台頭し、ブロックチェーン技術を活用した取引の透明性やセキュリティの高さを特徴として持っています。 BTCはデジタルゴールドと称されることもあり、希少性の高さからインフレヘッジ資産としても注目されています。また、ETFの承認や機関投資家の参入が進む中で、その価値はさらに拡大しています。2025年2月時点でBTCの時価総額は280兆円を超え、仮想通貨市場で圧倒的な地位を維持しています。 本記事では、そんなビットコインの今後や将来性について、マクロ経済、機関投資家の動向、スケーリング技術の発展などさまざまな視点から詳しく解説していきます。 ビットコインを購入するなら国内取引所「OKJ」がおすすめ! ビットコイン (BTC) の価格動向【2025年2月版】 直近1週間のビットコイン(BTC)価格は、高値圏でのもみ合いが続きました。価格は94,000~100,000ドルのレンジで推移し、出来高が減少する中で狭い値幅のレンジ相場となっています。 週足チャートでは強気・弱気双方の迷いを示唆しています。下値は90,000ドル付近で強固なサポートに支えられ、反対に100,000ドルが心理的な上値目途、さらにその上の110,000ドルが大きなレジスタンスとして意識されています。このレンジを出来高をともなって明確にブレイクすれば、次のトレンドが決定づけられる可能性があります。 OKJに登録でBTCを購入 ビットコイン (BTC) の今後に重要な5つのトピック 今後のビットコイン (BTC) の価格に大きく影響することが予想されるトピックは以下の5つです。 現物型ETF 米国の金利 機関投資家や企業の関与 戦略的ビットコイン準備金 ビットコインレイヤー2 それぞれ見ていきましょう。 現物型ETF ETF(上場投資信託)とは、株式市場で取引できる投資信託の一種で、投資家はETFを通じて特定の資産を間接的に保有できます。ビットコイン現物ETFは、実際にビットコインを購入・保管しその価値に連動する形で運用されるため、従来の金融機関や投資家がより簡単にビットコイン市場へ参入できるようになります。 2024年1月に米国で複数のビットコイン現物ETFが承認・ローンチされ、2025年2月時点でビットコイン全体のシェアの約6%に及ぶ約17.3兆円分の規模となっています。 こうした巨額の資金流入は、機関投資家の参入が本格化したことを示しています。ETFは規制された証券市場で取引されるため、これまで直接ビットコインを保有できなかった年金基金や投資信託、富裕層の資金が流入しやすくなりました。その結果、ビットコインの資産クラスとしての地位が向上し、ウォール街でも懐疑的だった投資家の見方が変化しています。ある調査では56%の金融アドバイザーが顧客ポートフォリオに暗号資産を組み入れることに前向きと回答し、伝統的金融機関の姿勢が軟化していることが明らかになっています。 現物型ETFは今後もさらに伝統金融市場からの資金流入の鍵となり、ビットコインの価格自体にとっても重要なテーマとなるでしょう。 米国の金利 金利とは、お金を借りる際に支払う利息の割合を指し、経済全体の資金の流れを左右する重要な指標です。特に米国の政策金利は景気やインフレの調整手段としてFRB(米連邦準備制度理事会)が管理しており、金融市場全体に大きな影響を及ぼします。 2022年から2023年にかけて、FRBは急激な利上げを実施し、政策金利は5.25~5.50%の高水準に達しました。インフレ抑制が目的でしたが、これにより市場の資金調達コストが上昇し株式やビットコインなどのリスク資産は下落しました。しかし、2023年後半にはインフレが鈍化し、FRBは利上げを停止。2024年に入ると利下げへと転換し、9月までに0.75%の利下げが行われたと指摘されています。 利下げは市場に流動性を供給し、投資家がリスク資産へ資金を移しやすくなるため、ビットコインにとって好材料となります。実際、2024年後半にはビットコインが反発し、上昇トレンドを形成しました。ただし、2025年に入ってからのFRBのスタンスは慎重で、大幅な追加利下げは見込みにくいとされています。今後も金融政策の変化がビットコイン市場の重要な要因となるため、投資家はFRBの声明や経済指標を注視する必要があります。 ビットコインを購入するなら国内取引所「OKJ」がおすすめ! 機関投資家や企業の関与 昨年から今年にかけて、ビットコイン市場への機関投資家や企業の関与が急速に拡大しました。2023年にはフィデリティやシタデル証券などが支援する機関投資家向け取引所「EDX Markets」が米国でサービスを開始し、伝統金融と仮想通貨市場の融合が進行しました。 一方、企業のビットコイン保有も増加。MicroStrategy社は478,740BTC(約7兆円)を保有し、企業による最大のビットコイン投資例となりました。また、TeslaなどもBTCを継続保有し、新興国企業では自国通貨リスクの回避手段としてBTCを利用する動きも見られます。さらに、米カリフォルニア州の教職員退職年金基金「CalSTRS」などがMicroStrategy株を取得するなど、間接的なビットコイン市場への関与も増加しています。 総じて、機関・企業のビットコイン市場参入は量・質ともに新たな段階に入り、市場の成熟と拡大を加速させています。また、GAFAMにテスラとエヌビディアを加えた「Mag7」による保有が行われればさらにビットコインの採用は拡大するでしょう。 戦略的ビットコイン準備金 昨年から今年にかけて、米国を中心に「戦略的ビットコイン準備金」という概念が浮上しました。これは国家や自治体がビットコインを長期保有資産(準備金)として組み入れる動きで、2024年にはトランプ前大統領が「ビットコインを国家で備蓄する」と公約。これを受け、ルミス米上院議員は100万BTCを政府が5年間で購入・保有する法案を提案しました。 州レベルでも、ペンシルベニア州が州準備金の最大10%(約7億ドル)をビットコインに投資可能とする法案を提出し、テキサス州やオクラホマ州でも類似の法案が相次いで提出。既に6州が関連法案を検討しており、今後さらなる拡大が見込まれます。 この構想はまだ法案段階であり実現性は未知数ですが、ビットコインを戦略資産とみなす発想の登場は重要な転換点です。米国の動向は他国にも影響を与える可能性があり引き続き注目が集まります。 ビットコインレイヤー2 ビットコインのレイヤー2(L2)とは、メインのビットコインのブロックチェーン(レイヤー1)の外でトランザクションを処理し、取引速度を向上させつつ手数料を抑える技術のことです。 2021年以降、ビットコインL2プロジェクトは10件から75件に急増し、2024年にはL2関連のVC投資額が累計4億4,700万ドルに達しました。ビットコインL2が今後さらに発展すると、BTCを用いて資産運用が可能となります。 ビットコインL2市場は、2030年までに最大470億ドル規模に成長すると予測されています。流動性確保と利回り提供が成功の鍵となり、Galaxi Digitalは最終的に3〜5の主要プロジェクトが市場を牽引すると予想しています。 ビットコイン (BTC) の今後の価格予想 1 BTC = 100万ドル? ビットコイン強気派の投資家として知られるアンソニー・ポンプリアーノ氏は、ビットコインが将来的に100万ドルに到達する可能性を指摘しました。同氏は伝統金融分野でのビットコインの浸透に注目しており、不動産、債券、生命保険といった分野での活用が今後の資金流入を促すと述べています。 I sat down with @polinapompliano to discuss bitcoin, Mark Zuckerberg, the congestion tax, and why Justin Trudeau resigning is a new era. The world is accelerating. Things are changing quickly and vibes have shifted. I would love to hear your feedback on my opinions and… pic.twitter.com/RiNz1ffDNv — Anthony Pompliano 🌪 (@APompliano) January 7, 2025 具体例として、不動産企業Newmarkの住宅ローン提案を紹介。このモデルでは、住宅ローンを組み直す際に修繕費だけでなくビットコイン購入資金も調達できる仕組みを導入し、ビットコインを担保の一部として活用。また、Cardone Capitalの不動産・ビットコインハイブリッドファンドにも言及し、不動産収益でビットコインを追加購入する仕組みを評価しました。 さらに、ブラックロックの債券ファンド(BSIIX)がビットコインETFに投資した事例を挙げ、ビットコインと債券の融合が進んでいると指摘。また、生命保険企業Meanwhile社のビットコイン生命保険も紹介し、保険料・保険金がビットコインで支払われ、税制メリットも享受できる新たなモデルとして注目しました。 ポンプリアーノ氏は、多くの投資家が資産の1~5%しかビットコインに配分していない一方で不動産や債券、生命保険には5%以上を投資している点を指摘。これらの金融商品を通じた間接的な資金流入がビットコイン市場の次の大きな成長ドライバーになると予測しています。 ビットコインを購入するなら国内取引所「OKJ」がおすすめ! 70,000~75,000ドルまで調整する可能性も BitMEX共同創業者のアーサー・ヘイズ氏は、ビットコインが短期的に最大30%下落し、70,000~75,000ドルまで調整する可能性があると警告しています。 Read it and weep, "The Ugly" - y I think $BTC is going to $70k-$75k before ascending to $250k by year end.https://t.co/IvtZQF9Pse pic.twitter.com/YSP0FZkdRa — Arthur Hayes (@CryptoHayes) January 27, 2025 主な懸念材料として、各国の金融引き締めを挙げています。米FRBの利上げと量的引き締めにより市場の流動性が低下しており、10年債券利回りの上昇が株式市場と仮想通貨市場に悪影響を与えると指摘。中国も人民元防衛を優先し金融緩和のペースを落とし、日本も同様の動きを見せています。 ヘイズ氏は、これらの要因を考慮し短期的な調整を予測しつつ、2025年末までにビットコインは250,000ドルに到達する可能性もあると長期的な強気姿勢を維持。自身のアルトコインを売却し、大幅な下落後の買い場に備えていると述べました。ただし、価格が110,000ドルを突破した場合は再度買い戻す意向を示しています。 ビットコイン (BTC) の買い方 ビットコイン (BTC) を購入する方法は、利用する取引所によって異なります。国内取引所のOKCoin Japan(OKJ)と、海外取引所のBitgetそれぞれに特徴があり、購入方法や取引のオプションが異なります。 OKJ(旧OKCoin Japan)でBTCを購入する OKCoin Japanは、日本の金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所です。この取引所では日本円を直接入金してBTCを購入することができます。 銀行振込などで日本円をアカウントに入金した後、BTCを購入することができるため、特に日本国内で取引したいユーザーには利便性が高いです。 また、OKJではBTCを積立で購入出来るサービスが提供されています。「国内取引所で安心してBTCを購入したい」といった方におすすめです。 OKJの口座を作成 BitgetでBTCを購入する Bitgetは、海外の仮想通貨取引所でBTCをクレジットカードを使って購入することができるという特徴があります。 さらに、Bitgetでは最大20倍のレバレッジを使った取引が可能で、資産をより効率的に運用できます。また価格が下がった場合に利益を得ることができる空売り(ショート)取引もサポートしており相場の下落時にも取引チャンスがあります。 Bitgetの口座を作成 まとめ ビットコイン (BTC) の価格は、米国を中心とした金融政策、機関投資家の資金流入、ビットコインETFの普及、などの影響を受けるでしょう。また、トランプ政権下での仮想通貨規制の動向や国家レベルでのビットコイン準備金採用の可能性も市場に大きな影響を与える要素となります。 これらの要素が絡み合い、ビットコインの価格は2025年に向けて大きく変動する可能性があります。引き続き市場の動向に注目が集まります。 ビットコインを購入するなら国内取引所「OKJ」がおすすめ! 記事ソース:Galaxi Digital
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2025/02/12リップル (XRP) の今後と将来性|2025年の価格予想と注目トピック
仮想通貨リップル (XRP) は、国際送金を効率化するためのデジタル通貨でRipple社の分散型台帳技術に基づいています。 XRPは送金速度と低コストの特徴を持ち一部の金融機関や決済サービスに採用されています。2025年2月時点でXRPの時価総額は1,300億ドルを超え、仮想通貨市場で第4位の規模を誇っています。 本記事ではそんなXRPの今後や将来性について、あらゆる角度から詳しく解説していきます。 リップル/XRPを購入するなら国内取引所のOKJがおすすめ! リップル (XRP) の価格動向【2025年2月版】 2025年1月にリップル (XRP) の価格は大きく上昇し、1月16日には約$3.4の高値を付けました。これは2018年以来の高水準でこの期間中、XRPは月間約50%の上昇を記録しビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) の価格パフォーマンスを大きく上回りました。 その後は調整が入り2月初旬には$2台中盤(約2.4ドル前後)まで下落しましたが、それでも1ヶ月前と比べて約7%高い水準を維持しています。 リップル (XRP) の今後に重要な4つのトピック 今後のリップル (XRP) の価格に大きく影響することが予想されるトピックは以下の4つです。 SECとの争い XRPの現物型ETF承認 ステーブルコイン「RLUSD」 トランプ政権下における米国仮想通貨準備金 それぞれ見ていきましょう。 SECとの争い 2020年、米証券取引委員会(SEC)はリップル社を未登録証券としてXRPを販売したとして提訴しました。裁判ではXRP自体は証券に該当しないと判断されましたが、機関投資家向けのXRP販売については証券法違反と認定されました。 この判決に対してRipple社とSECの双方が控訴し、現在も法廷での争いが続いています。 リップル社の最高法務責任者スチュアート・アルデロティ氏は、SECとの訴訟について「うまくいけば自主的に取り下げられる可能性がある」と述べています。これは、トランプ新政権下において、SEC委員長が前任のゲイリー・ゲンスラー氏からマーク・ウエダ氏(代理)に代わったことなどを背景としています。 従業員の75%を米国内で採用する方針を示すなど、米国での取り組みを強化しているリップル社とSECの争いは今後も重要なトピックとなるでしょう。 XRPの現物型ETF承認 2023年の司法判断を受け、複数の資産運用会社が米国で現物型XRP ETF(上場投資信託)の申請を行いました。これにはBitwiseや21Shares、WisdomTree、NYSE Arcaなどが名を連ね、機関投資家向けの投資商品としてXRPの上場が期待されています。規制環境は変化し、2025年には新政権下でスポットXRP ETFの承認が進むとの予測が強まっています。 JPモルガンは2025年中にSECがスポットXRP ETFを承認すると見込み、SECとの裁判でリップル社が有利な判決を得れば、承認の可能性が一層高まるとされています。 もし承認されれば最大で30〜60億ドルの資金流入が見込まれており、これに伴う価格上昇が期待されています。 ステーブルコイン「RLUSD」 リップル社が昨年ローンチしたステーブルコイン「RLUSD」はXRP LedgerとEthereum上で発行されており、2025年2月7日〜8日には合計1010万枚がミントされたことが確認されました。この大規模な発行の背景には、オンラインバンキングアプリ「Revolut」とインフラプラットフォーム「Zero Hash」がRLUSDのサポートを追加したことが影響しています。 現在、RLUSDは取引所「Bullish」で高い人気を誇り、総取引高の80%以上を占めるなど、一部の取引所での需要が増加しています。 XRP Ledger上で本格的な展開が進むことで、RLUSDの利用が拡大し、そのガス代として使われる$XRPの一部がバーンされることで、デフレメカニズムが働き$XRPの価格上昇に寄与する可能性もあります。 トランプ政権下における米国仮想通貨準備金 トランプ政権下で、XRPが米国政府の仮想通貨準備金に採用される可能性が浮上しています。これにより、XRPが米国の経済システムにおいて重要な役割を果たすことになるかもしれません。 トランプ政権は、特定の米国発の仮想通貨を優先する「アメリカファースト」戦略を検討しており、その中でXRP、SOL、USDCなどが候補に挙げられています。この動きに対し、リップル社のCEO、Brad Garlinghouse氏は、仮想通貨準備金を複数の通貨で構成するべきだと主張しています。 このような背景を受けて、XRPが準備金に採用される可能性も否定できず、今後の価格動向にも大きな影響を与えるかもしれません。 リップル (XRP) の今後の価格予想 海外大手仮想通貨取引所Bitgetのリサーチ部門のチーフアナリストを務めるライアン・リー氏は、XRPの2025年の見通しとして、平均予測は1.8ドルから8.4ドルの間で楽観的なシナリオでは10ドルを超えるピークを示唆するものもあると指摘しています。 同氏はXRPの採用率の増加と規制上のハードルを乗り越えることに懸かっており、ステーブルコインのRLUSDが主要な取引ツールとして採用されれば、金融エコシステムにおけるXRPの役割はさらに強固なものとなるとコメントしています。 さらに短期での予想として、著名トレーダーのXO氏はXRPが3.2ドルの高値を目指した後、数回の反発を見せつつも最終的には1.6ドル付近まで大幅に下落する可能性があると予想しています。 [caption id="attachment_129731" align="aligncenter" width="841"] XRPの週足チャート|TradingView[/caption] XO氏は、XRPの週足チャートを分析し、2018年1月の最高値付近にある水平ラインが強い抵抗ラインとして機能している点に注目しています。現時点ですでにこのラインで下方向への反転が見られ、これが今後の弱気な値動きに繋がる可能性を示唆しています。 リップル (XRP) の買い方 リップル (XRP)を購入する方法は、利用する取引所によって異なります。国内取引所のOKCoin Japan(OKJ)と、海外取引所のBitgetそれぞれに特徴があり、購入方法や取引のオプションが異なります。 OKJ(旧OKCoin Japan)でXRPを購入する OKCoin Japanは、日本の金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所です。この取引所では日本円を直接入金してXRPを購入することができます。 銀行振込などで日本円をアカウントに入金した後、XRPを購入することができるため、特に日本国内で取引したいユーザーには利便性が高いです。 OKJの口座を作成 BitgetでXRPを購入する Bitgetは、海外の仮想通貨取引所でXRPをクレジットカードを使って購入することができるという特徴があります。 さらに、Bitgetでは最大20倍のレバレッジを使った取引が可能で、資産をより効率的に運用できます。また価格が下がった場合に利益を得ることができる空売り(ショート)取引もサポートしており相場の下落時にも取引チャンスがあります。 Bitgetの口座を作成 まとめ リップル(XRP)の価格は、SECとの訴訟結果や現物型ETF承認、RLUSDの利用拡大、トランプ政権下での仮想通貨準備金採用などに影響されるでしょう。これらの要素が絡み合い、XRPの価値は2025年に向けて大きく変動する可能性があります。 引き続き市場の動向に注目が集まります。 リップル/XRPを購入するなら国内取引所のOKJがおすすめ! 記事ソース:Decrypt
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2024/11/28仮想通貨投資はまだ間に合うのか|強気相場の最中、初心者が知るべき戦略
Web3ベンチャーキャピタルPlaceholderのパートナーであり過去にArk Investmentのプロダクトリードを務めたChristopher Burniske氏は「市場を確実に把握している人はいない」と前置きした上で、初心者に向けた仮想通貨投資アドバイスを実施しました。 1/ If your friends associate you with Bitcoin, Ethereum, or any part of crypto, you’re probably getting Qs about what to do. It’s tricky to guide someone from where we are currently ($BTC ~$100K), especially if they’re an inexperienced investor. Some learnings from 10+ years of… — Chris Burniske (@cburniske) November 27, 2024 Burniske氏によると現在の仮想通貨市場の強気相場は2022年11月頃からすでに2年目に突入しているといいます。当時から現在(2024年11月28日)までの間に、ビットコインは約6倍、イーサリアム(ETH)は約4倍、ソラナ(SOL)は約30倍も価格が上昇しています。 [caption id="attachment_125500" align="aligncenter" width="518"] BTCの価格推移[/caption] 仮想通貨の価格は上昇すると注目度が高まり、それがさらなる価格上昇につながるというサイクルを生み出します。しかしBurniske氏はこのサイクルの後期になればなるほど参入は不利になると指摘。最も良いエントリーポイントは注目度が低かった2022年であり現在は最適なタイミングではないと主張しました。 では、このような状況下で投資初心者はどうすれば良いのでしょうか? 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、ビットコインの現物取引だけでなく、最大125倍の先物取引が行えます。そのため少ない資金でも大きなリターンを得られる可能性があります。 [caption id="attachment_124643" align="aligncenter" width="1104"] Bitgetの公式サイト[/caption] さらに、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中なので、これを機にぜひ口座を開設してみましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 初心者向けポートフォリオとエグジット戦略 Burniske氏はビットコイン/$BTC、イーサリアム/ETH、ソラナ/SOLを「50:25:25」の比率で保有することを推奨し、エントリーとエグジットのタイミングが上手くいかなくても質の高い資産を保有することでリスクを軽減できると説明しています。 また、長期保有を行う場合はこれらの仮想通貨への配分を全体の10%未満に抑えることで、エントリーによるリスクをさらに限定できると付け加えました。 エグジットポイント、つまり売却のタイミングについてはエントリー価格から2倍になった時点で保有量の半分を利確するべきだと同氏は主張。さらにエントリー価格から3倍になったら全てを売却するか、実現利益が2倍の状態でそのまま保有し続けるかのいずれかを選択すべきだと述べています。 Burniske氏は、強気相場の最中に売却することは特有の難しさがあると改めて言及しました。利益を確定した後に市場がさらに盛り上がった場合、FOMO(置き去りにされることへの恐れ)から利益を再投資したくなるかもしれません。しかし、そこから市場が予想外に暴落した場合、実現利益に対する税金がFOMOで取得した仮想通貨で得られた金額よりも大きくなる可能性があり、これは頻繁に起こることだと同氏は警告しています。 実際に利益を確定した後は、12~18ヶ月間は元本保証、利子付きの伝統的な金融資産で保有することをBurniske氏は推奨しています。そして、ピークが終了し、通常12ヶ月以上経過して市場の人々が関心を失ったときに次の投資対象を探すのが良いとしています。 強気相場継続の幻想と冷静な投資判断の重要性 ETFや米政府によるビットコインの買い支えは従来ほどの弱気相場がビットコインに訪れさせない可能性を高めています。 11月28日時点で米現物型ビットコインETFにおけるビットコインの保有総額は1,043億ドルにのぼり、これは全体の5.46%にのぼります。 [caption id="attachment_125501" align="aligncenter" width="875"] 米現物型ビットコインETFへの資金流入データ|画像引用元:SoSoValue[/caption] 米政府はダークウェブ「シルクロード」から押収したビットコインなどを含め、現在合計208,109BTCを保有しています。当初は売却の方針を示していたものの、先日大統領選挙で勝利したドナルド・トランプ氏はこれを停止し「戦略的ビットコイン準備金」の創設を表明しました。 さらに、米共和党上院議員シンシア・ルミス氏は米国のグローバルな金融的地位強化のため、1,000,000枚のビットコインを取得する法案を米国上院に提出しています。現在、米上下院議員の過半数が仮想通貨に対して好意的であることからこの法案が可決・実施される可能性も否定できません。 上記のような複数の強気材料が散見されるなか、強気相場では多くの人が弱気相場が訪れない理由だけを挙げたがるため注意が必要だとBurniske氏は指摘します。 同氏は短期的なバブルとは異なり、長年にわたり強気相場が継続する「スーパーサイクル」という考え方を「集団的な妄想」と一蹴。サイクルの長期化と4年周期のパターンからの脱却の理由は理解できるとしながらも、長期にわたり強気相場が継続するのは「弱気相場のPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状」だと批判しています。 100倍以上に急上昇した通貨はいずれ80~90%下落すると指摘し、利確の重要性を改めて強調。今回の強気サイクルで例えばソラナ/$SOLが800ドルまで上昇した場合、ピークが過ぎた場合の底値は80ドルから160ドルになる可能性があり、もし240ドルでエントリーしてそのまま保持し続けた場合、次の弱気相場までに損失を被ることになると説明しました。 Burniske氏は、経験の浅い投資家は金額そのものの増加に目を奪われがちで、価格変動率を軽視する傾向があると指摘します。重要なのはパーセンテージでの増加率であり、例えばソラナ/$SOLが8ドルから240ドルへ上昇した場合のパフォーマンスは30倍ですが、240ドルから1,000ドルへの上昇はわずか4倍に留まります。Burniske氏は「価格変動を金額ではなく倍率で捉えることが、投資において非常に重要だ」と説明しています。 仮想通貨市場での最新情報の言語は英語や中国語など外国語であることが多いと言えます。2017年末のバブルを振り返っても、日本で仮想通貨が言及され初めたのは強気相場のサイクルの最終局面でした。 こういった状況の中で多くの日本人が適切な投資戦略を実行するには、Burniske氏の主張するような冷静な判断が求められるかもしれません。
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2024/11/18Discord(ディスコード)ブラウザ版の使い方を徹底解説!
Discord(ディスコード)は、チャットや音声通話ができる無料のコミュニケーションツールです。 仮想通貨(暗号資産)やNFTに関する多くのプロジェクトのコミュニティがDiscord上で活動しており、最新の情報をキャッチするためには必須のツールになっています。 DiscordはPCやスマホのアプリとして提供されていますが、Webブラウザからも利用が可能です。本記事ではDiscordのブラウザ版について、アプリ版との違いや使い方の詳細を解説します。 ブラウザ版ならではのメリットもあるので、アプリ版とうまく使い分けて情報収集を効率化していきましょう! Discord(ディスコード)の使い方を解説 | 仮想通貨の便利ツールを活用する Discord(ディスコード)とは? Discord(ディスコード)とは? チャットや音声通話ができるコミュニケーションツール 仮想通貨やNFTの情報収集に必須 アプリ版とブラウザ版があり、スマホからもブラウザ版が使える Discord(ディスコード)の使い方を説明する前に、Discordについておさらいします。 Discordに関する基本的な事項をまとめたので、ひとつひとつ確認していきましょう。 チャットや音声通話ができるコミュニケーションツール Discordの基本情報 種別 チャットアプリ コミュニケーションツール 対応OS Windows, macOS, Android, iOS, Linux, ウェブブラウザ 初版 2015年5月 提供元 Discord Inc. 公式サイト https://discord.com Discordは、チャットや音声通話によるコミュニケーションツールで、基本的に無料で使えます。 フレンドとなったユーザー間でテキストや音声・ビデオ通信ができるだけでなく、コミュニティごとにサーバーを立てることができ、サーバーの参加者間で情報をやり取りすることが可能です。 提供しているのは米国のDiscord Inc.で、親しい友人での少人数の集まりから数千人規模のファンコミュニティまで、さまざまな規模のコミュニティが活動しています。 Infulencer Marketing Hubの調べでは、登録者数は3億9000万人、毎月のアクティブユーザー数は1.5億人、アクティブなサーバー数は1,900万を超える巨大なコミュニケーションプラットフォームです。 仮想通貨やNFTの情報収集に必須 仮想通貨・NFTに関するおすすめDiscordコミュニティ コミュニティ名 海外/国内 説明 Axion Crypto-Community 海外 メンバー数が56,000人を超える大規模仮想通貨コミュニティ Cryptohub 海外 仮想通貨に関する初心者向けのコミュニティ Larva Labs 海外 NFTのグローバルな最新トレンドをフォローするのに最適 boarding bridge 国内 CryptoTimesの公式コミュニティで、DeFi・NFTなどのプロジェクトやエアドロップに関する情報共有を行う Discordは、当初はオンラインゲームでのコミュニケーションツールとして作られましたが、ゲーム以外のコミュニティへの浸透が著しいため、より汎用的なコミュニケーションツールとして2020年にリブランドされました。 現在は仮想通貨やNFTに関するコミュニティも多く活動しています。 参加者が限定されたコミュニティ内ならではのフレッシュな情報がいち早く入手できるのが特徴で、プロジェクトやNFTに関する新情報やトレーディングに役立つシグナルなどをキャッチするには外せない情報源になっています。 アプリ版とブラウザ版があり、スマホからもブラウザ版が使える Discordには、携帯やPC向けにソフトウエアをダウンロードして使うアプリ版か、DiscordのURLにWebブラウザからアクセスして使用するブラウザ版があります。 アプリ版は多様なOSに対応したバージョンが容易されており、ダウンロード後にインストールして使用します。 ブラウザ版はWebブラウザ経由でDiscordにアクセスする方法で、ダウンロードやインストールなしに使うことができます。スマホのブラウザからでも使う事ができるので、スマホにアプリをインストールする必要はありません。 ブラウザ版はこちら>> iOS版/Android版/Windows版/Linux版/Mac版のダウンロードはこちら>> ブラウザ版のDiscord(ディスコード)はアプリ版とどう違う? ブラウザ版のDiscord(ディスコード)はアプリ版とどう違う? ダウンロード不要でブラウザから使える ブラウザ版よりアプリ版のほうが動作が軽い 英語チャットを一括翻訳で日本語化できる ブラウザ版は仮アカウントでも利用できる ブラウザ版はカスタムキー割り当てができない Discord(ディスコード)のアプリ版とブラウザ版は、基本的な機能は同じですが細かい点で違いがあります。 こちらでは、アプリ版と比較した場合のブラウザ版の特徴を解説します。 両者の違いを理解してうまく使い分けると、Discordからの情報収集が楽になりますよ。 ダウンロード不要でブラウザから使える ブラウザ版の大きな特徴のひとつは、アプリをダウンロードする必要がない点です。 Discordはサイズの大きなアプリのため、ダウンロードするにはそれなりに大きな容量が必要です。 例えばiOS版やAndroid版では200MB近くのサイズを必要とします。 容量に十分余裕がある場合は問題ありませんが、ひっ迫しているスマホでは使いにくいアプリです。 ブラウザ版よりアプリ版のほうが動作が軽い 一般的には、ブラウザ版よりもアプリ版のほうが動作が軽い傾向があります。 十分ハイスペックなPCで使用する場合はアプリ版とブラウザ版に大きな差は感じませんが、スペックの低いPCやスマホで比較すると、アプリ版のほうが動作が軽いことに気がつきます。 ブラウザ版を使用して動作が重いなと感じたら、アプリ版の使用を検討しましょう。 英語チャットを一括翻訳で日本語化できる Discordでは仮想通貨やNFTに関する発信の多くは英語で行わており、最新の情報に触れるためには英語がメインのサーバーに参加することが必要です。 Discord自体にはテキストチャットの内容を一括で翻訳してくれる機能がないため、日本語に翻訳したい場合は面倒なコピペを繰り返すことになります。 ただしブラウザ版の場合は、Google Chromeブラウザの拡張機能と翻訳機能を組み合わせて、テキストチャットの内容を一括で翻訳して表示することが可能です。 英語がメインのサーバーから素早く情報を取り出したいときには、ブラウザ版がおすすめです。 ブラウザ版は仮アカウントでも利用できる Discordはアカウント登録をしてから利用するのが前提のツールです。 使用する前にメールアドレスなどの情報を入力して、アカウントの認証を終わらせておく必要があります。 ただしブラウザ版だけは、個人情報の登録が不要な仮アカウントで利用できます。 Discordを一時的に試してみたい場合に便利なので、本格的に利用するかどうかを迷っている場合には、ブラウザ版を仮アカウントで使ってみましょう。 ブラウザ版はカスタムキー割り当てができない Discordには多くのショートカットキーが用意されており、短いキーアクションでDiscordのさまざまな機能を呼び出すことができます。 アプリ版のDiscordであれば、システム側で決まっているショートカットキー以外のものをユーザーが独自に定義する「カスタムキー割り当て」の機能があります。 Discordをより使いやすくする便利な機能ですが、残念ながらブラウザ版にはありません。 カスタムキー割り当てを使ってDiscordを便利に使い込みたい人は、アプリ版をおすすめします。 ブラウザ版のDiscord(ディスコード)の使い方 ブラウザ版のDiscord(ディスコード)の使い方 Discordへのアカウント登録 登録済みのアカウントでブラウザ版のDiscordにログインする ブラウザ版Discordに仮アカウントでログインする サーバーに参加する方法 ブラウザ版Discordの画面構成 英語チャットを日本語に一括翻訳する方法 ここからは、ブラウザ版Discord(ディスコード)の使い方を解説します。 操作画面のキャプチャ画像とともに説明するので、自分の環境で試しながら確認していきましょう。 Discordへのアカウント登録 Discordを使用するには、最初にアカウントを登録する必要があります。 アカウントの登録は、Discordの公式ページから行います。 公式ページを開いて最も下の部分までスクロールしましょう。 右側に「登録」のボタンがあるのでこれをクリックすると、「アカウント作成」のページが開きます。 「アカウント作成」のページで、アカウント登録に必要な諸情報を入力します。 メールアドレス・ユーザー名・パスワード・生年月日を入力して「はい」をクリックしましょう。 ここでユーザーがコンピューターでないことがCAPTCHAによって確認された後、サーバーの作成画面が表示されます。 このページから自分用のサーバーを作成することができますが、すぐにDiscordを使う場合には右上の「×」をクリックしましょう。Discordの画面が開き、使い始めることができます。 この後、登録したメールアドレス向けにアドレス確認のメールが届きます。 このメールを開いて「Eメールを確認します」をクリックすれば、アカウントの登録は終了です。 CAPTCHAとは 「Completely Automated Public Turing Test To Tell Computers and Humans Apart」の略で、ユーザーがコンピューターではないことを確認する仕組みです。人間に絵の認識をさせるタイプのものが多く、ユーザー認証の際に多く使われています。 Discord(ディスコード)アカウント削除とアイコン変更の初心者向けガイド 登録済みのアカウントでブラウザ版のDiscordにログインする ブラウザ版のDiscordへのログインは、Discordの公式ページから行います。 公式ページの右上のログインを選択すれば、ログイン情報の入力画面が表示されます。 ログイン情報の入力画面にメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」をクリックすれば、Discordへのログイン完了です。 また、この画面のQRコードをスマホのDiscordアプリで読み込むだけでも、ログインが完了しますよ。 Discord(ディスコード)のパスワードを忘れたときの対処法を解説 ブラウザ版Discordに仮アカウントでログインする ブラウザ版のDiscordでは、正規のアカウントを登録することなく、仮アカウントでDiscordを使えるのが特徴です。 Discordがどんなものか試してみたい場合や、コミュニティ内での会話を一時的に覗きたい時に、手軽にDiscordを試すことができます。 それでは、仮アカウントでのログインの方法を説明していきましょう。 仮アカウントでログインするには、Discordの公式ページを開きます。 「Discordをブラウザで開く」のボタンがあるので、こちらを選択しましょう。まだDiscordにログインしていない状態であれば、仮のユーザー名を入力する画面が表示されます。 仮のユーザー名を入力して「→」をクリックしましょう。 CAPTCHAによって、ユーザーがコンピューターでないことの確認が行われます。 CAPTCHAによる確認が完了すると誕生日を入力する画面が開きます。 ここで誕生日を入力して「次へ」のボタンを選択すると、サーバーの作成画面が表示されます。 このページから自分用のサーバーを作成することができますが、すぐにDiscordを使う場合には右上の「×」をクリックしましょう。 Discordの画面が開き、使い始めることができます。 繰り返し利用するなら正規のアカウントを作ろう 仮アカウントは一時的な利用には便利ですが、永続性が無いので一度ログアウトすると再度ログインすることはできません。繰り返し利用したい場合は、正規のアカウントを作成しましょう。 サーバーに参加する方法 Discordにログインできたら、次は興味のあるサーバーに参加しましょう。サーバーに参加するための主な方法は3種あります。 招待リンクを使ってサーバーに参加する サーバーへの招待のダイレクトメッセージから参加する 公開サーバーを探して参加する それぞれの参加方法を個別に解説していきましょう。 招待リンクを使ってサーバーに参加する サーバーの招待リンクのURLを持っている場合は、それを使ってサーバーに参加することができます。 Discordにログインした状態で、まずは左側にある+のボタンを選択しましょう。 このボタンは新しいサーバーの作成や参加するサーバーを追加するボタンなので、「サーバーを作成する」の画面が開きます。 この画面で下部の「サーバーに参加」を選びましょう。 「サーバーに参加」の画面が開くので、招待リンクを入力して「サーバーに参加する」をクリックすれば、サーバーに参加できます。 ダイレクトメッセージによる招待から参加する フレンドからダイレクトメッセージで、サーバーへの招待が送られてくることもあります。 その場合は、ダイレクトメッセージを開いて「参加」をクリックするだけで、サーバーに参加することができます。 公開サーバーを探して参加する 全ての人に公開されているサーバーであれば、招待リンクが無くても参加することができます。 公開サーバーを検索するには、Discordにログインした状態で左側にある方位磁石の形のボタンを選択しましょう。 公開サーバーの検索機能の画面が表示されるので、キーワードを入力して検索を実行します。 検索の結果ヒットしたサーバーを選択すれば、サーバーに参加することができます。 ブラウザ版Discordの画面構成 サーバーに参加できたら、そこで発信されている情報を見たり、自分から発信したりすることができるようになります。 ブラウザ版Discordの基本的な画面構成と、各パーツの説明をまとめておきます。 ①ダイレクトメッセージの送受信画面の呼び出し ②参加しているサーバーのリスト ③新規サーバーの作成や参加するサーバーを追加する機能の呼び出し ④公開サーバーのサーチ ⑤Discordアプリのダウンロード ⑥アクセス中のサーバーに関するメニューの呼び出し ⑦アクセス中のチャンネル ⑧アクセス中のサーバーに含まれるチャンネルのリスト ⑨アクセス中のチャンネルに含まれるスレッドの表示 ⑩通知設定メニューの呼び出し ⑪チャンネルに含まれるピン止めされたメッセージの表示 ⑫メンバーリストの表示 ⑬発信の検索 ⑭自分宛てのメッセージの受信ボックス ⑮ヘルプセンターを開く ⑯ユーザーに関する情報表示 ⑰マイクとスピーカーの設定 ⑱ユーザー設定機能の呼び出し ⑲チャンネルの内容表示 ⑳チャンネルへのメッセージ送信 英語チャットを日本語に一括翻訳する方法 仮想通貨に関する情報は英語で発信されているものが多くあります。 アプリ版のDiscordには一括で翻訳して表示してくれる機能がないので、英語のDiscordコミュニティから情報を取得するのはとても面倒です。 ブラウザ版のDiscordなら、Chromeの拡張機能と翻訳機能を使って一括で日本語化して表示できます。この点は、ブラウザ版を利用する大きなメリットです。 ここからは、ブラウザ版Discordでの一括翻訳の使い方を説明します。 まずGoogle Chromeブラウザを開き、Google Chromeの拡張機能「Google Chrome™の右クリックを有効にする」をインストールします。 「Google Chrome™の右クリックを有効にする」のページを開き「Chromeに追加」をクリックすれば、インストールが完了します。 次に、翻訳したいページを開いてChromeブラウザの右上の、ジグソーパズルのピースのようなアイコンをクリックして、拡張機能の設定画面を開きます。 「Google Chrome™の右クリックを有効にする」の機能を選択して、ONのマークがつけば、一括翻訳の機能を呼び出すことができます。 翻訳したいページ上で右クリックしてメニューを開き、「日本語に翻訳」を選択すれば、翻訳された表示に変わります。 Discord(ディスコード)を使う時の注意点 Discord(ディスコード)を使う時の注意点 アカウントの乗っ取りに気を付ける 仮想通貨やNFTに関する詐欺も多い 知らないサーバーに勝手に参加している現象への対処法 Discord(ディスコード)は、仮想通貨に関するフレッシュな情報をキャッチできるとても便利なツールですが、セキュリティ上のトラブルも多く発生しています。 ここからは、Discordを使う際に注意すべき点について確認しておきましょう。 アカウントの乗っ取りに気を付ける Discordのアカウントの乗っ取りへの対策 安全性の高いパスワードを使う。 定期的にパスワードを変更する。 二段階認証を使用する。 不信なメッセージに含まれるリンクをクリックしない。 Discordへのログインは公式ページから行う。 Discordでもアカウントの乗っ取りの事例は多く発生しています。 アカウントを乗っ取られると、自分の個人情報を抜き取られたり、不正な操作をされたりします。 乗っ取られたアカウントを踏み台にして他のユーザーへの詐欺行為が行われて被害が拡大することもあるので、十分注意しましょう。 仮想通貨やNFTに関する詐欺も多い Discordでの仮想通貨やNFTに関する詐欺への対策 無償で仮想通貨やNFTを配るといった内容を鵜呑みにしない。 信用できるサイト以外に、個人情報を入力しない。 ダイレクトメッセージの設定を変更して、不信なメッセージをフィルターする。 Discordでは、仮想通貨やNFTに関する詐欺も増えています。 公式アカウントからの仮想通貨のプレゼントやNFTの限定セールを装ったメッセージに、詐欺サイトへのURLを貼り付けておく、といった手段が多く使われます。 日ごろから対策を取って、大事な資産を詐欺から守りながら情報収集を進めましょう。 知らないサーバーに勝手に参加している現象への対処法 Discordを使用していると、知らないサーバーに参加している現象が起こる場合があります。 脱退してもまた知らないうちに参加していることが多く、サーバーから抜けられない状態にはまってしまいます。 この現象は、Discordと連携済みのアプリケーションが引き起こしている場合がほとんどです。 連携済アプリケーションは認証解除すれば動作しなくなります。「サーバーに参加する」権限を持つ連携アプリケーションがあったら、解除しましょう。 連携済アプリケーションの認証解除の方法 連携済アプリケーションの確認と認証解除は、「ユーザー設定」から呼び出すことができます。ブラウザ版Discordの画面左下の歯車のようなアイコンをクリックして「連携済アプリケーション」のメニューを選択しましょう。 まとめ この記事ではブラウザ版のDiscord(ディスコード)について、アプリ版との違いや使い方の詳細を解説しました。 ブラウザ版ではアプリ版とほぼ同様の機能を利用できますが、違いもあります。 特に日本語への一括翻訳が可能な点は、仮想通貨やNFTに関する多くのDiscordコミュニティが英語を中心に情報交換しているため、ブラウザ版の大きなメリットになっています。 アプリ版とブラウザ版をうまく使い分けて、フレッシュな情報を効率的に収集しましょう。
初心者向け
2024/11/15NFTの購入方法|具体的な購入までの手順、おすすめのマーケットプレイスを解説
「NFTに興味があるけど、実際にどうやって買えばいいか分からない…」 そんな悩みをお持ちのあなたへ、この記事では、NFTの購入方法からおすすめマーケットプレイス、そして購入する際の注意点までを分かりやすく解説していきます。 NFTは、デジタルアートやトレーディングカード、ゲームアイテムなど様々な分野で注目を集めています。いざNFTを購入しようと思っても、仮想通貨取引所の口座開設や、マーケットプレイス選び、偽物のNFTの見分け方など、疑問や不安を感じる方も多いのではないでしょうか? この記事では、そんな疑問を解消し、安心してNFTを購入するための情報を分かりやすくお届けします。 この記事でわかること ・NFTの購入方法:具体的な手順と準備 ・国内・海外のおすすめNFTマーケットプレイス ・NFT購入に際して注意すべきこと NFTの購入に必要な仮想通貨は、仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)で多く取り扱われています。 [caption id="attachment_120184" align="aligncenter" width="879"] Bitget公式サイト[/caption] NFTに興味がある方は、ぜひこの機会にBitgetもチェックしておきましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら NFTとは? NFTの概要 ブロックチェーン上に記録された識別可能な固有の性質(データ)をもつことで、代替不可能な価値を有するトークンのこと。 「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれる。 つまり、ブロックチェーン上に固有のデータが記録されることで、デジタルデータに希少性や唯一性が生まれ、代替不可能な価値を有したものであると言えるでしょう。 NFTは近年様々な分野で注目を集めており、その資産的価値も大きな上昇を見せています。 下の画像は「Bored Aped Yacht Club」という人気NFTコレクションの2024年10月以降の最低価格の推移をグラフにしたものです。*OpenSea参照 多少の下落はありながらも、現在は回復の兆しを見せ12 ETHを記録しています。 NFTの情報収集には「NFT Media」がおすすめ! [caption id="attachment_120186" align="aligncenter" width="743"] NFT Mediaのサイトの様子|画像:https://nft-media.net/[/caption] 「NFT Media」は、NFT(Non-Fungible Token)や仮想通貨などの概要から国内外での取引事例、ゲームやスポーツなどの身近な産業での活用事例など、様々な観点からより深く知ることができるWEBメディアです。 NFTのマーケットは拡大を続ける一方で、情報収集も困難となっています。NFT Mediaのようなメディアを活用して、正しい情報を手に入れましょう。 NFT Mediaで最新情報をチェックする NFTを購入できるおすすめのマーケットプレイス ここからはNFTの購入におすすめなマーケットプレイスを国内と海外に分けて解説します。 NFTマーケットプレイスとは、NFTの売買や取引を行うオンラインプラットフォームで、国内外に様々な特徴をもった多数のマーケットプレイスがあります。 国内のNFTマーケットプレイス 1.Coincheck NFT(コインチェックNFT) 画像:Coincheck NFT 名称 Coincheck NFT(コインチェックNFT) 主な取扱NFTタイプ ゲームアセット / トレーディングカード 決済対応通貨・手段 ビットコイン / イーサリアム / リップル / ネム / ライトコイン / ビットコインキャッシュ, etc. ガス代(手数料) 出品・購入:無料 販売:10% 出庫:0.01〜0.16ETH 対応ウェブウォレット メタマスク 対応チェーン Ethereum 公式サイト https://coincheck.com/ja/nft 国内最大級かつ金融庁認可の暗号資産取引所Coincheckが運営するNFTマーケットプレイスです。 決済通貨の豊富さや、シンプルでわかりやすいUIに加え、オフチェーン取引に対応している点が特徴です。ウェブウォレットに接続していなくてもCoincheckアカウントさえあれば利用可能です。 Coincheck NFTとは?NFTマーケットプレイスの特徴と使い方を解説 2.Adam by GMO 画像:Adam by GMO 名称 Adam by GMO 主な取扱NFTタイプ デジタルアート 決済対応通貨・手段 イーサリアム / 日本円 / クレジットカード ガス代(手数料) 二次販売:5% クレジットカード決済:3% 日本円決済:300円(振込手数料) 対応ウェブウォレット メタマスク 対応チェーン Ethereum 公式サイト https://adam.jp/ GMOインターネットグループの小会社が運営するNFTマーケットプレイスで、取り扱うNFTはイラスト、ビデオ、音楽などのデジタルアートがメインです。 著名人のNFTが多く出品されていることや、日本円やクレジットカードでの決済が可能であることも特徴です。 3.HEXA(ヘキサ) 画像:HEXA 名称 HEXA(ヘキサ) 主な取扱NFTタイプ デジタルアート / ツイートNFT / デジタル住民票 / スポンサーNFT, etc. 決済対応通貨 日本円 / クレジットカード / XYM / WETH / WMATIC ガス代(手数料) 購入・出品・出庫:無料 販売手数料:Polygonチェーンの場合20%、イーサリアムチェーンの場合30% 対応ウェブウォレット メタマスク 対応チェーン Ethereum / Polygon 公式サイト https://hexanft.com/ HEXAは日本円のみで取引を関係できるNFTマーケットプレイスです。購入や出庫に手数料がかからず、販売収益も日本円で受け取ることができるため、暗号資産をもっていなくてもNFTの売買が可能です。 HEXAでは数々のユニークなNFTが出品されていますが、なかでも著名人のツイートNFTが話題をよびました。Twitterのアカウント認証を行うことでツイートをNFT化し「ツイートNFT」として出品することが可能です。 4. ANA NEO:NFTマーケットプレイス 名称 ANA GranWhale NFT MarketPlace 主な取扱NFTタイプ デジタルアート・地域創生・ANAオリジナル・デジタルスタンプラリー 決済対応通貨 日本円・ETH ガス代(手数料) あり 対応ウェブウォレット メタマスク 対応チェーン Ethereum 公式サイト https://nft.ana-granwhale.com/ ANA GranWhale NFT MarketPlaceは、ANAのグループ企業ANA NEOが運営するNFTマーケットプレイスです。メールアドレスの登録だけでアカウントを作ることができ、クレジットカードでNFTを購入できるため、初心者の方におすすめのNFTマーケットプレイスです。 エアライングループとしては世界初になったこのNFTマーケットプレイスでは、”ANAの幻の飛行機”など魅力が詰まったANAオリジナルコンテンツから、デジタルアート、地域を応援する体験型NFTまで、さまざまなNFTを取り扱っています。 NFTを用いたデジタルスタンプラリーを日本各地で開催しており、ただ販売・取引するだけのマーケットプレイスではなく、NFTとのタッチポイントを分かりやすく提供しています。 5. そごう西武社:NFTマーケットプレイス 名称 NFT PRODUCED BY SEIBU SOGO 主な取扱NFTタイプ デジタルアート・IP・イベント, etc. 決済対応通貨 ETH・MATIC(POL) ガス代(手数料) 一次出品:8% 二次出品:5% 対応ウェブウォレット メタマスク 対応チェーン Ethereum / Polygon (Matic) 公式サイト https://nft.sogo-seibu.jp/ NFT PRODUCED BY SEIBU SOGOは、百貨店を運営するそごう西武が2024年6月より運営するNFTマーケットプレイスです。 百貨店では初となる本NFTマーケットプレイスは、「新たなコミュニケーションの場の創出」をコンセプトに運営されています。文化の目利きが選んだNFTが多数揃っています。 リアル空間である西武渋谷店も活用したPOPUPイベントも活発に実施しており、リアルとデジタルを感じ取ることができる、そごう西武ならではのNFTマーケットプレイスです。 海外のNFTマーケットプレイス 1.OpenSea(オープンシー) 画像:OpenSea 名称 OpenSea(オープンシー) 主な取扱NFTタイプ ゲームアセット / デジタルアート / トレーディングカード / ユーティリティトークン, etc. 決済対応通貨 SOL、BTC、ETH、MATIC、AVAX、KLAY、BNB等 手数料 二次販売:2.5% 対応ウェブウォレット MetaMask / TrustWallet / Ledger Live /Phantom / Coinbase Wallet, etc. 対応チェーン Ethereum、Arbitrum、Avalanche、Base、Polygon、Optimism、Solana、Zora等 公式サイト https://opensea.io/ja 世界最大手のNFTマーケットプレイスであり、その対応するチェーンとウェブウォレットの豊富さが特徴です。 スタイリッシュで直感的な操作がしやすく、取り扱うNFTの種類も豊富で、NFTの売買を検討するならばまず一度は訪れるべきマーケットプレイスと言えるでしょう。 NFTマーケットプレイスOpenSeaの使い方、出品から購入、ミント方法までを完全解説 2.Blur(ブラー) 画像:BLUR 名称 BLUR(ブラー) 主な取扱NFTタイプ ゲームアセット / デジタルアート / トレーディングカード / ユーティリティトークン, etc. 決済対応通貨 イーサリアム ガス代(手数料) 販売:0% 対応ウェブウォレット メタマスク / WalletConnect / Coinbase Wallet / OKX Wallet 対応チェーン Ethereum 公式サイト https://blur.io/ 2023年2月に前述のOpenSeaの取引高を上回るなど、昨今注目の大手NFTマーケットプレイスです。 手数料0円という大きな強みに加えて、複数のマーケットプレイスを横断して出品状況の確認や取引ができるアグリゲーター機能などプロトレーダー向けのサービス提供が特徴です。 また、独自トークンである$BLURのエアドロップなども話題をよび、今後の展開が注目されます。 NFTプロジェクト「Blur」の使い方を解説|購入や出品方法も 3.Magic Eden(マジックエデン) 名称 Magic Eden(マジックエデン) 主な取扱NFTタイプ ゲームアセット / デジタルアート / トレーディングカード / ユーティリティトークン, etc. 決済対応通貨 SOL、BTC、ETH、MATIC、ETH(Baseチェーン) 手数料 掲載料:0%、取引手数料:2% 対応ウェブウォレット Phantom/Magic Eden Wallet/OKX Wallet/MetaMask/Coinbase Wallet 等 対応チェーン Ethereum、Solana、Bitcoin、Polygon、Base、Arbitrum、Apechain、Berachain (予定) 公式サイト https://magiceden.io/ Magic EdenはOpenSeaに匹敵する大手NFTマーケットプレイスで、複数のチェーンに対応している他、OpenSeaとは異なるUIや分析データと共にNFTの売買などが行えます。 昨今注目を集めているBitcoin上のNFTも取り扱っているのも特徴の1つと言えます。 NFTの購入方法 ここからはNFTの具体的な購入方法について、事前の準備を含め、以下の3ステップで解説します。 ① ウォレットの作成 ② 暗号資産の購入・送金 ③ NFTの購入 ① ウォレットの作成 まずはウェブウォレットの作成から始めましょう。NFTを購入するための暗号資産や購入したNFTの管理、マーケットプレイスへの接続などで基本的に必須となります。 数多くのウォレットが存在しますが、基本的にはイーサリアムベースのサービスに幅広く対応する「メタマスク」を最初に作っておけば間違いないでしょう。 くわしい手順は下記の記事で解説していますが、ここでは手順の概略を説明します。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 メタマスク公式サイトにアクセスし「Download」を選択、案内に沿ってPCの場合はブラウザ拡張機能をインストール、スマホの場合はアプリをダウンロード インストール及びダウンロードが終わったら、「新規ウォレットを作成」>パスワード設定>「作成」と進む(パスワードは適切に保管しましょう) シークレットリカバリーフレーズについての注意書きが表示されるので確認し、次に進む 案内に沿ってシークレットリカバリーを保存し、適切に保管する 「Account 1」という表示がウォレット残高が表示されたらウォレット作成が完了 ② 暗号資産の購入・送金 主要なマーケットプレイスにてNFTを購入する際には、決済通貨として暗号資産が必要になります。そのため、まずは元手となる決済用の暗号資産を準備しておきましょう。 暗号資産の購入におすすめの取引所は「Bitget」です。 Bitgetをおすすめする理由 クレジットカード決済で日本円で暗号資産を購入できる ウェブサイトとスマホアプリともに日本語対応で安心 手数料の割引があったり、お得なキャンペーンを利用できる 多くの海外取引所では日本円での暗号資産の購入はできませんが、Bitgetであればクレジットカード決済で日本円で暗号資産の購入が可能です。 また、公式ウェブサイトとスマホアプリの両方が日本語に対応しており、はじめての方でも安心です。 さらに、Bitgetが発行するトークンであるBGBを使用すれば取引手数料が20%オフになったり、新規登録によるクーポン配布や入金に応じたキャッシュバックなど、様々なキャンペーンを利用することができます。 Bitgetの登録はこちら 購入する暗号資産は「イーサリアム (ETH) 」がおすすめです。今回ご紹介したマーケットプレイスでは日本円かイーサリアムのどちらかで決済ができるものばかりです。 また、購入した暗号資産はマーケットプレイスでの決済に使用できるよう、作成したウォレットに送金しておきましょう。 Bitgetから外部ウォレットへの送金(出金)方法については、下記のサポートページが参考になります。 関連:出金方法ガイド|Bitget ③ NFTの購入 ここまでくるとついにNFTの購入です。手順の概略は以下の通りです。 NFTマーケットプレイスとウォレットを接続する 購入したいNFTを見つける NFTの詳細画面から「Buy (購入する) 」を選択 ウォレット側で承認して決済 今回紹介した主要なマーケットプレイスごとのより詳細なNFT購入手順については、以下の各記事で解説しています。 Coincheck NFT Coincheck NFTとは?NFTマーケットプレイスの特徴と使い方を解説 OpenSea NFTマーケットプレイスOpenSeaの使い方、出品から購入、ミント方法までを完全解説 Blur NFTプロジェクト「Blur」の使い方を解説|購入や出品方法も NFTの購入に際して注意するべきこと ここからはNFTを始める場合に知っておくべき注意点について解説します。 投機性が高く、価格が不安定 現在のNFTは投機的な取引の対象としての性格が強い傾向にあり、その価格は大きく変動することがあります。 そのため、場合によってはNFTの価格変動によって大きな損失が発生してしまうリスクもあります。 偽プロジェクトや詐欺等のリスク 偽のNFTプロジェクトを装って資産を詐取しようとする詐欺等のリスクもあることに注意しましょう。 とくにOpenSeaなどのマーケットプレイスでプロジェクト名を検索すると、偽プロジェクトがたくさんヒットすることがあります。 このような詐欺等の被害に遭わないためにも、お気に入りのプロジェクトにはHPや公式SNSのリンクからアクセスしたり、正しいURLをブックマークしておくなど、普段の対策を心がけるようにしましょう。 著作権はクリエイターに帰属する NFTの著作権は原則としてクリエイターに帰属します。 しかし、有名キャラクターや他クリエイターの作品などの著作物を使用したと思われる二次的著作物がNFTマーケットプレイスで販売されていたりと、現在の法的枠組みでは十分に取り締まることができていないのが現状です。 こうした問題が気になる方は、法整備や法解釈が不十分である現状ではマーケットプレイスごとの利用規約等をしっかりと確認しておく必要があるでしょう。 NFTの購入方法 まとめ NFTの購入方法とおすすめのマーケットプレイスについて解説しました。 盛り上がりを見せるNFTですが、アートや音楽からゲームなど身近な分野でも応用がどんどん進んでいます。 この機会にぜひNFTをまずひとつ所有してみることからはじめてみてはいかがでしょうか。 参考サイト:Web3電子の巻 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
初心者向け
2024/10/21DeFiを利用する上でのリスクや注意点を徹底解説
「APY100%」といった高利回りの案件が散見されるDeFi。 高い利回りに注目が集まることが多い一方で、インパーマネントロス・税金・詐欺トークンなど、さまざまな「リスク」が存在しています。 しっかりと注意点を押さえておかないと、最悪の場合、大事な仮想通貨を失う可能性も否定できません。 この記事では、DeFiを利用するなら知っておきたい、DeFi関連のリスク・注意点について解説しています。 *下記動画でも同様のトピックを紹介しているので是非参考にしてください 利用者増の一方でDeFiはリスクだらけ?! 日々、さまざまなサービスが登場しており、進化が著しいDeFi。場合によっては年間数百%〜数千%といったリターンが狙える運用方法もあり、魅力的な面がクローズアップされがちです。 しかし、DeFiには無視できないリスクが多数存在しています。成長を続けるDeFiの現状とリスクの概要を押さえていきましょう。 期待がかかるDeFiの成長 2022年のFTXの破綻はDeFi領域へのさらなる流入と発展を予感させるものでしたが、CEXを大きく代替するほどの伸びを見せることはありませんでした。 続く2023年もDeFi領域のTVLは概ね横ばいとなりましたが、同年後半にはビットコインETF周辺の動きにより暗号資産相場全体の高騰が促され、10月以降のDeFi領域のTVLもじりじりと上昇を見せてきました。 米SECによるビットコインETFの承認で、従来の伝統的な金融領域のプレイヤーの仮想通貨への認識に変化が生じ、DeFi領域への参入がこれまで以上に進む可能性もあります。 2024年の仮想通貨市場の展望|50名の業界人が語る リスクや課題は多い DeFiへの期待が大きくなる中で、そのリスクや課題を指摘する声もあります。 身近なもので言えば、流動性プールに資金を預ける際のインパーマネントロスや、レンディングサービスを利用した際の担保の清算リスクなどが挙げられます。 この他にも、RugPullや税金問題など、DeFiに関する注意点・リスクは軽視できるものではありません。 利用者が増加し、どんな人にも身近になり得るDeFiですが、その一方で注意点・リスクは利用前に押さえておきたいと言えます。 DeFiにおける代表的な5つのリスク これから、DeFiにおける代表的なリスクを、5つの観点からご紹介していきます。 あくまで一例であって、以下の項目を確認すれば、リスクを全て押さえたとは言えません。 各サービスによって独自のリスクを持っていることも多いので、サービスを利用する前に予めリサーチしておくことを推奨します。 【持ち逃げ】RugPull DeFiにおける代表的なリスクのひとつが「RugPull」と呼ばれるものです。 DeFiにおけるRugPullとは、プロジェクトの運営・開発サイドの人間が、DEXの流動性プールなどから流動性 (プール内の資金) を奪うことを指しています。 つまり、運営・開発サイドによってプールを持ち逃げされるといったもので、DeFiの特性上、最も想像しやすいリスクのひとつではないでしょうか。 実際に過去にRugPullが発生した事例はいくつもあり、DeFiを利用する際に注意したい代表的なリスクと言えます。 【預けるだけで損失】インパーマネントロス DEXなどでリターンを目的として流動性の提供などを行う際に注意したいのがインパーマネントロスです。 多くのサービスに共通しているリスクなので、DeFiを利用する際は必ず押さえておいた方が良いでしょう。 インパーマネントロスの概要 インパーマネントロスとは、日本語で「変動損失」のことです。 通常、DEXなどに流動性を提供する際は、仮想通貨を2つのセット (ペア) で提供します。この際に、流動性プールに提供される仮想通貨のペアの価値は1:1である必要があります。 例えば「ETH = 10ドル」「BTC = 50ドル」というレートであった場合は「ETH 5枚・BTC 1枚」という枚数で、流動性を提供する必要があるということです。 しかし、仮想通貨は日々価格変動が発生しています。殆どのケースで、流動性の提供後に通貨ペア間において価格が変動し、価値のバランスが変わってしまいます。 そのような価格変動により発生する損失がインパーマネントロスです。 流動性の提供を行う際には、損失の大小はあるものの基本的にインパーマネントロスは発生します。 以下の動画では、インパーマネントロスが発生する原理について簡単に解説しています。 インパーマネントロスによる損失の例 気になるのはどの程度インパーマネントロスが発生するのか?という点でしょう。 DeFiは利回りが高いことが少なくないため、ある程度のインパーマネントロスは許容できるケースが多いです。 BINANCE ACADEMYのデータを参考にすると、一般的なインパーマネントロスの損失率は以下の通りです。 価格変動率に比例して損失率も増加していることが分かります。(価格の上下を問いません) また、インパーマネントロスというのは「通貨ペア間における価格変動」が問題であるため、仮に5倍の価格変動が発生したとしても、流動性を提供した通貨ペアのどちらも同じように5倍の価格変動が起こっているならインパーマネントロスは発生しません。 「片方の通貨だけに価格変動が発生した場合」にのみ、インパーマネントロスは発生します。 【多額の納税】税金関連のツールが整ってない 仮想通貨関連の税は複雑になりがちですが、DeFiを利用した運用となると殆どのケースでより複雑なものになります。 また、DeFiが流行して間もないため税金を計算するツールなども充実しておらず、非常に不便な状況が続いています。 現時点では、DeFiの利用に伴う以下のようなアクションにおいて納税の対象となる可能性が考えられます。 ・スワップ(換金) ・・・取得価格とスワップ時の差額によって損益が発生 ・ステーキングやレンディングによる利益 ・流動性提供における解除時の損益など DeFiを利用する際は、上記のようなアクションを何度も踏むことが少なくないため、法整備やツールが揃っていない現状ではかなり複雑です。 中には納税に対する認識が足らず、脱税のようなかたちになってしまうリスクも否定できません。 【価値が無くなる】トークンの価格が下落する SUSHIトークン、CAKEトークンなど、DeFiのエコシステムへの貢献に対するインセンティブとして独自のトークンが利用されることは少なくありません。 このようなトークンに共通しているのは「価格が下落するリスクがある」という点です。 例えば、著名なDEXであるSushiswapのSUSHIトークンは、創設者のSUSHIトークン売却によって価格が10分の1程度に下落したことがありました。(以下の記事で詳しく解説しています) DeFi市場におけるAMM DEX「Sushiswap」の基本的な使い方・リスクを徹底解説! - CRYPTO TIMES Sushiswapの一件とは異なり、はっきりとした理由が分からない場合であっても、DeFiが発行しているトークンが下落するリスクは十分にあります。 それに加えて、仮想通貨全体のボラティリティが非常に大きいことも考慮しなくてはいけません。 インパーマネントロスなどの損失を被った上で、独自トークンの価格も下落するといった事態になると、かなりの損失が出ることも予測されます。 【元々価値が無い】詐欺的なトークンを購入してしまう 海外仮想通貨取引所の取扱通貨と比較すると、国内仮想通貨取引所の取扱通貨のバリエーションが著しく乏しいことが分かります。 国内取引所が新しく仮想通貨を上場させる際には厳しい手続きを踏む必要があり、不自由な反面、利用者にとっては安全が担保された仮想通貨を購入できるという側面があります。*価格の安定を約束するという意味ではありません 国内取引所から見ると、取扱数の多いバイナンス (Binance) などの海外取引所であっても、中央集権的な取引所であれば上場には一定のハードルが存在していることが多いです。 しかし、Uniswapなどに代表されるDEXに関しては、取扱・上場に際しての審査が設けられていない設計となっているケースが多いです。 このことから、詐欺的なプロジェクトのトークンから、勘違いによる購入を狙って明らかに既存の通貨を模倣したトークンが取引可能なケースもあります。 DEXは自由度が高く取扱通貨も多い反面、玉石混交な点が否めません。 DeFiにおけるリスクの対処法 「DeFiを利用するのが怖くなってきた・・・」といった方も居るかも知れません。 しかし、代表的なリスクに関しては、工夫やコツによってある程度軽減可能なものが多いです。 ひとつひとつチェックしていきましょう。 RugPullはリサーチを徹底的に行う RugPullを防ぐには、予めリサーチを徹底的に行なっておくのがおすすめです。 利用したいサービスの基本的な情報をチェックするのはもちろん、ネット上に公開されているさまざまな情報にアクセスしておきましょう。 日本語での情報源は少ない傾向にあるため、リサーチを行う際は英語ベースでのリサーチがおすすめです。 また、テレグラムやDiscordなどのコミュニティの盛り上がり具合や、各SNSのフォロワーなどをチェックしておきましょう。 詐欺的なプロジェクトの場合は中身が伴っていないことも少なくないため、様々な情報から総合的に判断する姿勢が必要です。 ただし、各種情報を精査出来る自信がない方は、まずは既に知名度や実績を持っている代表的なサービスを利用することを推奨します。 インパーマネントロスは工夫次第でリスクを軽減 インパーマネントロスは構造上どうしても避けにくい損失ですが、工夫次第でかなりリスクを抑えた運用を行うことが可能です。 インパーマネントロスは通貨ペア間における価格変動によって発生するため、「通貨ペア間において価格変動が起こりにくい通貨」を利用することで損失を抑えられます。代表的なものでは「米ドルと価格が連動しているステーブルコイン (USDT・USDCなど) の流動性プールを利用する」といったものが挙げられます。 「インパーマネントロス = 通貨ペア間の価格変動による損失」という点を意識することで、リスクの低い運用方法が見つけやすいはずです。 ただし「ステーブルコイン同士のペア」といった流動性プールは、他のリスクが高い通貨ペアに比べるとAPYがあまり高くないことが多いです。そのため、大きなリターンを狙っている方の場合は、物足りない運用となってしまう可能性があるのは頭に入れておきましょう。 税金の知見を持っておく 税金に関するトピックについては、常に最新情報をキャッチして、知見を持っておくというのが最大の対策となるでしょう。 DeFiに対応しているという点をアピールしている確定申告関連のサービスもいくつか登場しています。(Gtaxなど) ただし、大きな規模 (数千万円~数億円) の運用を行っている方は、既にトップレベルの知見を持っている税理士などに相談するのがおすすめです。費用は掛かってしまいますが、税金関連の事故を出来る限り防ぐメリットを考慮すると安いものではないでしょうか。 独自のトークンは一定の頻度で換金しておく トークンの価格下落に伴うリスクに対応するには「トークンの換金を行っておく」のがおすすめです。「独自トークンの価格変動によるリスクを負いたくない」といった方は、できるだけ早く独自トークンを換金するのが一番でしょう。 高利回りを実現しやすい独自トークンのステーキングなども存在しており、一概に「換金を行う正しいタイミング」は存在していません。ただし、少なくとも「独自トークンを保有すればするほど、そのプロジェクトに関連するリスクを取っている」という認識は持っておいた方が良いです。 また、あまりにも高頻度でインセンティブを獲得・換金していると、多額のガス代が掛かるケースもあるため、さまざまなリスクやコストを考慮した上で利確タイミングを設定しておきましょう。 詐欺を避けるにはコントラクトアドレスなどを用いる DEXにおいて詐欺的なトークンを掴まされないためにおすすめの方法が「コントラクトアドレス」を用いることです。 コントラクトアドレスを予めチェックしてから取引を行うことで、詐欺的なトークンを掴まされる可能性はぐんと下がります。 コントラクトアドレスを用いた取引方法については、Uniswapを例に以下の動画で解説しています。 DeFiでの運用は余剰資金で この記事ではDeFiのリスクや注意点についてさまざまな観点から解説しました。 進化が著しく、どんどん利便性が高まるDeFi界隈ですが、リスクについては忘れがちです。DeFiにおいてはどんなことが起こるか分からないという点をおさえた上で運用を行っていきましょう。 「DeFiを利用するのが怖くなった・・・」「もっと簡単に、できるだけ安全に仮想通貨を運用したい!」という方には、仮想通貨取引所Bitget(ビットゲット)がおすすめです。 [caption id="attachment_121888" align="aligncenter" width="1123"] Bitgetの公式サイト[/caption] Bitgetでは、仮想通貨を預けることで利回りが得られるセービングや、新しい仮想通貨を獲得できるローンチプールなど、様々な運用サービスが展開されています。 さらに、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中なので、これを機にぜひ口座を開設してみましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら
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2024/10/21【PC版】MetaMask(メタマスク)とは|ログイン・送金・トークン追加方法を解説
メタマスク (MetaMask) は、イーサリアムなどの仮想通貨を管理するためのウォレットであり、Web3の世界への入り口となる重要なツールです。 近年、NFTやDeFiといったWeb3サービスが急速に普及し、メタマスクの利用者も増加しています。しかし、初心者の方にとっては、メタマスクのインストールや初期設定、基本的な使い方などが難しく感じるかもしれません。 そこで今回は、メタマスクとは何か、インストール方法、ウォレットの作成、送金・受取方法、そしてアプリケーションへの接続方法まで図解を交えながら分かりやすく解説していきます。 動画で確認したい方は以下をチェック! MetaMask(メタマスク)とは? メタマスクとは、ブラウザ拡張機能として動作する仮想通貨ウォレットアプリケーションです。イーサリアムやERC-20トークンといった仮想通貨を保管・管理できるだけでなく、NFTの保管や、DeFiなどのWeb3アプリケーションと接続して利用することも可能です。 従来のWebサービスでは、ユーザーはサービス提供者に個人情報を預け、サービスを利用していました。しかしWeb3ではメタマスクのようなウォレットを通じて、ユーザー自身が自分のデータや資産を管理できるようになります。 メタマスクを使うメリット 「Web3アプリケーションを簡単に利用できる」:NFTの売買、DeFiへの参加など、メタマスクを介することで様々なWeb3サービスを利用できるようになります 「セキュリティが高い」:秘密鍵を自分で管理するため、セキュリティ面で安心感があります 「無料で利用開始できる」:メタマスクは無料でダウンロードして利用することができます 「様々なデバイスに対応」:パソコンのブラウザだけでなく、スマホアプリとしても利用可能です MetaMask(メタマスク)のインストール方法を解説 メタマスクは、Chrome、Firefox、Brave、Edgeといった主要なブラウザに対応しています。ここでは、Chromeブラウザへのインストール方法を例に解説していきます。 またスマホアプリからでも利用可能になります。ぜひこちらの記事をご覧ください。 MetaMask(メタマスク)モバイル・スマホの使い方を解説! 1. メタマスク公式サイトにアクセスする メタマスク公式サイトにアクセスし、「Download(ダウンロード)」をクリックします。 2. Chromeウェブストアで追加する ダウンロードをクリックすると、Chromeウェブストアのメタマスクページに遷移します。右上の「Chromeに追加」をクリックします。 「MetaMaskを追加しますか?」というポップアップが表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックします。 3. インストール完了 インストールが完了すると、ブラウザ上にキツネのアイコンが表示されます。これでメタマスクのインストールは完了です。 メタマスクの初期設定:ウォレットを作成する メタマスクをインストールしたら、次はウォレットを作成しましょう。 ブラウザの右上にあるキツネのアイコンをクリックすると、メタマスクが起動します。 利用規約の同意にチェックを入れ、「新規ウォレットを作成」をクリックします。(既存ウォレットのインポート方法は後述します) その後、使用データ収集のお願いが表示されるので、問題なければ「同意します」をクリックします。 続いて、パスワードを作成します。新しいパスワードと確認用パスワードを入力し、チェックボックスにチェックを入れたら、「新規ウォレットを作成」をクリックします。 *ここで作成したパスワードは今後同じデバイスでMetaMaskのロックを解除する際に必要となるので、忘れないよう紙に書いて保存するなど、しっかりと保管しておきましょう。 パスワード作成が完了すると、ウォレット保護のための重要な案内が表示されます。表示される動画を視聴し、画面下部の説明文を読み、シークレットリカバリーフレーズの保管とウォレットの保護について理解しましょう。完了したら「ウォレットの安全を確保(推奨)」をクリックします。 次に、シークレットリカバリーフレーズの表示と書き留めを行います。表示されている注意書きをよく読み、「シークレットリカバリーフレーズを確認」をクリックします。12個の英単語から成るシークレットリカバリーが表示されるので、正確に書き留めましょう。 *このフレーズは、絶対に誰にも教えないようにし、安全な場所に保管してください。紛失すると、ウォレットにアクセスできなくなり、資産を失ってしまう可能性があります。 書き留めが完了したら、次の画面ではシークレットリカバリーフレーズの確認を行います。画面の指示に従って確認を行いましょう。 問題なく確認できたら、ウォレットの作成が完了となります。ここでも表示される注意書きをあらためて確認しておきましょう。 ウォレット作成完了の画面で「了解」をクリックすると、以下のようなホーム画面が表示されるはずです。これでMetaMaskを利用できるようになりました。おつかれさまでした! MetaMask(メタマスク)のバックアップ・復元方法を覚えておこう MetaMaskが無事にインストールできたら、次は万が一の時のバックアップ方法を覚えておきましょう。 これを知らなければ万が一PCが壊れた時、買い換えた時に対応できなくなってしまいます。 MetaMask(メタマスク)のバックアップ・復元方法!SEEDを必ず控えよう MetaMask自体のバックアップは、インストールしたときの12単語(SEED)がすべてです。MetaMaskはGoogleChromeの拡張機能なので、誤って削除してしまうと残高などが全て消えてしまいます。 では、実際に12単語を使用して復元してみます。 まず前述の方法でMetaMaskをインストールします。 MetaMaskが起動したら「既存のウォレットをインポート」をクリックします。 その後、使用データ収集のお願いが表示されるので、問題なければ「同意します」をクリックします。 続いて、シークレットリカバリーフレーズを確認します。12個の英単語を入力し、「シークレットリカバリーフレーズの確認」をクリックします。 *12個の単語はウォレットにアクセスできる鍵の役割を果たすので、自分がアクセスしているサイトがMetaMaskの公式サイトかどうかを今一度確認することを推奨します。 問題なく進んだら、新規ウォレット作成時と同じくパスワードを作成します。新しいパスワードと確認用パスワードを入力し、チェックボックスにチェックを入れたら、「ウォレットをインポート」をクリックします。 これでウォレットの復元(インポート)が完了です。「了解」をクリックすると、MetaMaskのホーム画面へ移ります。 MetaMask(メタマスク)で管理している各ウォレットのバックアップ・復元方法も知っておくと安心 MetaMaskで管理している、各ウォレットの復元方法を紹介します。 秘密鍵をエクスポートする 最初にウォレットアカウントの秘密鍵をエクスポートします。 アカウント名右横の「︙」アイコンをクリックして、表示されるメニューの中から「アカウントの詳細」をクリックし、次の画面で「秘密鍵を表示」を押しましょう。 続いてパスワードを入力し「確認」をクリックすると、秘密鍵に関する注意書きが表示されます。内容を確認したら、「長押しして秘密鍵を表示します」をクリックします。秘密鍵が表示されるため、安全に保管しましょう。*紛失した場合、復元不可能となるなので注意が必要です ウォレットをインポートする 各ウォレットの復元方法です。 上部のアカウント名(デフォルトでは「Account 1」)をクリックしてから、「Add account or hardware wallet(アカウントもしくはハードウェアウォレットを追加)」をクリックします。 続いて、「アカウントをインポート」をクリックしたら、「秘密鍵」を選択し、下の入力ボックスに秘密鍵を入力して、「インポート」をクリックします。これでインポートが完了です。 MetaMask(メタマスク)の基本的な使い方を解説!シンプルで使いやすい MetaMaskのインストール、バックアップのための基本操作ができたら、実際に使ってみましょう。 一番基本になる入金・出金の方法についてまとめています。 MetaMask(メタマスク)にETH・トークンを入金(アドレスを確認)する方法を確認しよう アカウントの下の英数字部分をクリックすると自動でアドレスがコピーされます。 また、「︙」アイコンの設定ボタンから「アカウントの詳細」をクリックすると表示されるQRコードを読み取ることで、送金画面で自動的にアドレスが入力されます。 Point ERCトークンも上記のアドレスに入金して問題ありません。 MetaMask(メタマスク)から送金(出金)する方法を確認しよう メタマスクを開き「送金」をクリックします。 表示される入力ボックスに送金先アドレスを入力します。右側のスキャンアイコンをクリックすると、PCのカメラを使用してQRコード読み込みによる送金先アドレス入力が可能です。 送金先アドレスが入力されると、自動的に送金内容設定の画面に移行します。アセット(送金する通貨)と金額を入力し、ガス代(手数料)や合計金額をよく確認し、問題なければ「次へ」をクリックします。その後トランザクションが作成されれば送金は完了となります。 MetaMask(メタマスク)にERCトークンを追加してみよう MetaMaskはイーサリアムのウォレットを管理できるため、当然ERCトークンの保管も可能です。 しかし、MetaMaskに入金すれば自動的に残高が反映されるわけではなく、自分でトークンを追加する必要があります。 ここからはMetaMaskでイーサリアム系トークンの残高を確認する方法について紹介していきます。 EtherScanで必要な情報を取得する こちらでは例としてCrust Network (CRU) のトークンを追加してみます。 まずはEtherScanというサイトからトークンを追加するために必要な情報を取得します。サイトトップの検索ボックスからトークンの名前を検索しましょう。 トークンを検索すると、以下の画像のような画面になります。MetaMaskにトークンを追加するために必要なのが赤枠で囲んでいる「TOKEN CONTRACT」に続くアドレスですので、こちらをコピーしましょう。アドレスの右横にあるアイコンをクリックすれば自動でコピーされます。 EtherScanの情報を入力してトークンを追加する コントラクトアドレスのコピーができたら、MetaMaskを開き、トークン残高一覧を下にスクロールして「トークンをインポート」をクリックします。 「カスタムトークン」を選択し、「トークンコントラクトアドレス」と表示されている入力ボックスに先ほどコピーしたコントラクトアドレスをペーストします。入力できたら「次へ」をクリックします。 最後にトークン追加の確認をされるので、間違いなければ「インポート」をクリックしましょう。 トークンがきちんと反映されていると、残高とシンボルが表示されるようになります。もしうまくいかない場合は、入力にミスがないかを確認してみてください。 また、「カスタムトークン」を選択した手順で、そちらを選ばずに「検索」からそのままトークンが追加できるケースもあります。ある程度メジャーなトークンの場合は「検索」から追加するとEtherScanへアクセスする手間が省けますよ。 【補足】トークンを追加するタイミングについて MetaMaskへのトークンの反映(追加)自体は、あとから(入金後に)行っても大丈夫です。 先に入金してしまったけどどうしよう…と焦る必要はありません。 MetaMask(メタマスク)でアプリケーションに接続してみよう メタマスクは、様々なWeb3アプリケーションと接続して利用することができます。ここでは、分散型取引所 (DEX) のUniswapを例に、メタマスクを接続する手順を解説していきます。 1. Uniswapにアクセスしてウォレットを接続 UniswapのWebサイトにアクセスし、画面右上の接続からメタマスクを選択します。 2. 接続を承認する メタマスクのポップアップが表示されるので、「次へ」をクリックし、接続を承認します。 3. 接続完了 これで、Uniswapとメタマスクが接続されました。 メタマスク利用時の注意点 メタマスクは、非常に便利なツールですが、使い方を間違えると資産を失ってしまう可能性があります。以下の点に注意して、安全に利用しましょう。 信頼できるサイトからのみダウンロードする メタマスクは、必ず公式サイトや公式のアプリストアからダウンロードしましょう。偽のサイトからダウンロードすると、マルウェアに感染する可能性があります。 シークレットリカバリーフレーズは厳重に管理する シークレットリカバリーフレーズは、ウォレットを復元するために必要な非常に重要な情報です。**絶対に誰にも教えず、安全な場所に保管しましょう。**紙に書き写して保管するのがおすすめです。 フィッシングサイトに注意する Web3の世界には、偽のサイトやアプリケーションが存在します。メタマスクを接続する際は、URLやサイトのデザインをよく確認し、信頼できるサイトであることを確認しましょう。 不審なトランザクションを承認しない メタマスクからトランザクションを承認する際は、送金先アドレス、送金する暗号資産、送金する金額などを必ず確認しましょう。 不審なトランザクションは承認しないようにしてください。 関連:【安全対策】メタマスク Revoke(リボーク)の概要と方法 まとめ:MetaMask (メタマスク) でWeb3を使いこなそう 今回は、メタマスクの初期設定から使い方まで、図解を交えながら解説しました。 メタマスクはWeb3の世界を体験するためには必要不可欠なツールと言えます。使い方をしっかり理解し注意点を踏まえて安全に利用しましょう。
初心者向け
2024/10/21【2024年最新版】仮想通貨の始め方ガイド|トレード、資産運用、Web3ゲームまで
2024年後半に入り、ビットコイン価格は60,000ドル台の高値水準で推移しています。今年は米国での現物型ビットコインETFの承認により世界中の機関投資家や既存企業からの注目も日々高まっており、今後ビットコインは再び史上最高値を更新する可能性も高いと言えます。 しかし、いざ仮想通貨を始めようと思っても、初めて触れる概念や操作方法に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか? 本記事では、そんな仮想通貨初心者の方に向けて、安心して始められるよう具体的な手順をわかりやすく解説していきます。 当サイトはこれまで8,000本以上の仮想通貨に関する記事を発信してきた専門メディアです。ぜひこの記事を参考に仮想通貨の世界へ一歩踏み出してみてください。 そもそも「仮想通貨を始める」って? 「仮想通貨を始める」と言っても、具体的に何ができるのかイメージが湧かない方もいるかもしれません。仮想通貨でできることは多岐に渡りますが、主なものは以下の3つです。 仮想通貨のトレード 仮想通貨で資産運用 NFTや仮想通貨を活用してWeb3ゲームで稼ぎながら遊ぶ 以下では、それぞれの始め方について詳しく解説していきます。 仮想通貨のトレード 仮想通貨のトレードとは、仮想通貨を売買して利益を狙うことです。株式投資と同じように、安く買って高く売ることで利益を得られます。また、空売り(ショート)と呼ばれる取引方法を活用すると対象通貨の価格が下がるほど利益が得られます。 仮想通貨のトレードを始めるには、以下の手順が必要です。 仮想通貨取引所の口座開設 購入資金の入金 仮想通貨の購入 1. 仮想通貨取引所の口座開設 仮想通貨のトレードを行うには「仮想通貨取引所」という場所で口座を開設する必要があります。仮想通貨取引所は、仮想通貨を売買するためのプラットフォームを提供しています。 仮想通貨取引所は数多くありますが、初心者の方には以下の2つの取引所がおすすめです。 「OKJ (旧:OKCoinJapan) 」:銀行口座から購入資金を用意したい場合に最適 「Bitget」:クレジットカードで購入資金を用意したい場合に最適 OKJは、日本の金融庁に登録されている仮想通貨取引所なので、安心して利用できます。Bitgetは、世界中のユーザーに利用されている海外の仮想通貨取引所で、500種類以上の仮想通貨を取り扱っているのが特徴です。 2. 購入資金の入金 口座開設が完了したら次は日本円を入金します。OKJの場合は銀行振込によって、OKJ内の自分のアカウントに日本円を振り込みます。*Bitgetの場合は入金作業は不要です 3. 仮想通貨の購入 日本円の入金が確認できたら、いよいよ仮想通貨の購入ができます。取引所のサイト上で、購入したい仮想通貨を選択し数量と価格を指定して注文を出します。 [caption id="attachment_123600" align="aligncenter" width="728"] OKJでのビットコインの売買画面[/caption] 注文が成立すると、取引所内のあなたの口座に仮想通貨が反映されます。 関連:OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の登録方法から使い方まで解説! 本格的に仮想通貨トレードに挑戦したい方はBitgetがおすすめ! Bitgetの場合は、クレジットカードで直接仮想通貨を購入できます。 ただし、すぐに仮想通貨を購入したい場合は予めBitgetに仮想通貨を用意しておくことを推奨します。その際、米ドルに連動するステーブルコイン$USDTなどを用意しておくと良いでしょう。 関連:Bitgetの登録方法まとめ!口座開設とKYC認証まで徹底解説 仮想通貨で資産運用 仮想通貨は、トレードだけでなく、資産運用にも活用できます。仮想通貨の資産運用は、大きく分けて以下の2つの方法があります。 取引所の資産運用サービスを利用する DeFiなどを利用して自分自身で運用する 1. 取引所の資産運用サービスを利用する 取引所の資産運用サービスを利用するメリットは、手順や操作がシンプルで簡単なことです。 多くの仮想通貨取引所では、仮想通貨を預けるだけで利息がもらえる「レンディングサービス」や、価格変動リスクを抑えながら安定的な収益を得られる「ステーキングサービス」など、さまざまな資産運用サービスを提供しています。 初心者の方や、簡単に資産運用を始めたい方は、まずは取引所の資産運用サービスを利用してみるのが良いでしょう。 豊富な選択肢で資産運用に挑戦したい方は海外取引所がおすすめ! 国内取引所と比較して、海外取引所はより多くの種類の資産運用サービスを提供していることが多いです。 例えば、Bitgetでは、仮想通貨を預け入れるだけで利回りが得られる「セービング」や、仮想通貨を一定期間預け入れるだけで新しいトークンがもらえる「ローンチプール」など、様々な運用方法が用意されています。 関連:Bitgetの使い方まとめ!ログイン・入出金や取引方法を解説 ちなみに、記事執筆時2024/10/20では米ドルと連動するステーブルコイン「USDT」を預け入れることで年利10.41%となっています。(Bitgetの場合) 2. DeFiなどを利用して自分自身で運用する DeFi(分散型金融)とは、ブロックチェーン技術や仮想通貨を活用した新しい金融サービスです。ある仮想通貨を担保に別の仮想通貨を借り入れたり、仮想通貨を預けて利息を得たりできます。 DeFiを利用するメリットは、取引所よりも高い利回りを得られる可能性があることです。 一方、DeFiを利用するデメリットは、ハッキングリスクや詐欺プロジェクトのリスクがあることです。また、DeFiサービスを利用するにはある程度の知識や経験が必要になります。 関連:DeFiを利用する上でのリスクや注意点を徹底解説 DeFiを利用した資産運用を行う場合は「メタマスク」が必須 メタマスクとは、仮想通貨を管理するためのウォレットサービスです。DeFiを利用するには、メタマスクなどのウォレットに仮想通貨を保有している必要があります。 メタマスクは、Google ChromeやFirefoxなどブラウザの拡張機能、スマホアプリとして無料でインストールできます。 関連: MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加もかんたん利用 MetaMask(メタマスク)スマホ、アプリの使い方を解説【画像付】 NFTや仮想通貨を活用してWeb3ゲームで稼ぎながら遊ぶ Web3ゲームとは、仮想通貨やブロックチェーン技術を活用した新しいゲームジャンルです。従来のゲームとは異なり、ゲーム内のアイテムやキャラクターを仮想通貨の一種である「NFT」として所有したり、ゲームをプレイすることで仮想通貨を稼いだりすることができます。 Web3ゲームで遊ぶメリットは、ゲームを楽しみながら収益を得られる可能性があることです。また、NFTや仮想通貨を通じてゲームの世界観に深く関与することができます。 Web3ゲームには、スマホでできるものから、PCで本格的にプレイするものまで様々です。Play to Earn(遊んで稼ぐ)という概念が一般的であり、ゲームをしながら稼ぐことも場合によっては可能です。 ただし、Web3ゲームで稼ぐためには、ある程度の初期投資が必要になる場合があります。また、必ずしも稼げるわけではありません。 Web3ゲームを始める前に、事前にプレイしたいWeb3ゲームに必要なアイテム(NFTや仮想通貨)や手数料がどれくらいの金額になるかをチェックするようにしましょう。 関連:NFT(Web3)ゲームとは?|始め方や稼ぎ方、おすすめタイトルを紹介 番外編:無料で仮想通貨を始める方法はあるのか 結論から言うと、まったくのゼロの資金から仮想通貨を始めることは難しいです。 しかし、仮想通貨の業界では「エアドロップ」と呼ばれる概念があり、これを上手く活用すると少ない資金から一定額の仮想通貨を獲得できる可能性もあります。 エアドロップとは? エアドロップとは、新しいプロジェクトが発行する仮想通貨を、自らのエコシステム拡大のために一定条件を満たしたユーザーに配布する行為です。 新興プロジェクトにとって、最も重要なことはユーザーや資金を集めることです。そのため、エアドロップの実施や場合によっては実施の匂わせ(示唆する)ことでユーザーや資金を集めようとするモデルが誕生し普及しています。 エアドロップの対象となる条件はプロジェクトによって異なりますが、例えば以下のようなものがあります。 対象プロジェクトを利用する(1,000ドル以上を一定期間以上預けておく等) 対象プロジェクトに関連するNFTを保有している プロジェクト側が実施するプログラムでポイントを貯める エアドロップで稼ぐことはできる? エアドロップで獲得できる金額はプロジェクトや仮想通貨の人気度によって異なりますが、数千円〜数万円程度のものが一般的です。また、全く獲得できない場合も多くあります。 一方で数百万円、数千万円相当の価値になるエアドロップも存在します。そのため、"エアドロップハンター"と呼称される人達も現れているほどです。 CyrptoTimes(我々のサイト)が運営するサイト「CandyDrops」では、エアドロップに特化した情報発信を行っており、こちらを参考にすると良いでしょう。 [caption id="attachment_123601" align="aligncenter" width="801"] CandyDropsのサイト[/caption] 米ドルと連動するステーブルコインを活用してエアドロップの獲得を狙う場合、米ドルへのポジションリスクと対象プロジェクトのハッキングリスク以外を抑えられるとも言えます。 よくあるQ&A 仮想通貨って未成年でもできるの? - 仮想通貨は未成年でも始められます。- 仮想通貨は未成年でも取引所に口座を開設できます。ただし、記事執筆時(2024年2月)で未成年の口座開設が可能(条件有)なのは「BTCBOX」という取引所のみになります。 仮想通貨っていくらから始められるの? - 仮想通貨は1000〜2000円程から始めることができます。- 仮想通貨は小さい単位からでも購入できるので、手数料も含めて1000〜2000円程から始められます。 仮想通貨はいくらから買える?取引所の手数料【徹底比較!】 仮想通貨で儲かった分の税金はどうなる? - 仮想通貨取引で出た利益が20万円(扶養は33万円)以上になると、雑所得として税金がかかってきます。- しっかりと申告をしないと「脱税」となってしまうので、利益が出た方は税理士に相談するなどしっかりと対応しましょう。 【初心者必見】知らないと危ない!仮想通貨の税制について解説! ハッキングのリスクってあるの? - 取引所に仮想通貨を預けている限りはハッキングのリスクがあります。- 記憶に新しいCoincheck(コインチェック)での560億円のハッキング事件は、同取引所でトレードをしているユーザーの仮想通貨が盗まれてしまったという事件でした。ただ、この事件がきっかけとなり金融庁が国内取引所の監査基準をかなり厳しく再設定することにつながりました。 二段階認証の徹底、長期保有の場合はハードウェアウォレットで保管するなど個人でできる対応をしっかりと行いましょう。 二段階認証アプリのメリットから設定方法まで詳しく解説! まとめ 今回は、仮想通貨の始め方について、初心者の方にもわかりやすく解説しました。 仮想通貨は、トレード、資産運用、Web3ゲームなどさまざまな用途で利用することができます。 本記事を参考にして、自分に合った方法で仮想通貨の世界に足を踏み入れてみましょう! 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/09/02仮想通貨ウォレットを種類別に解説!おすすめ8選も紹介
仮想通貨ウォレットには多くの種類があります。それぞれ特徴が異なるので、ウォレットを使う目的や必要なセキュリティレベルに合わせて正しく選ぶことが肝心です。 仮想通貨ウォレットの種類と特徴を知りたい 自分に適したウォレットを選びたい おすすめのウォレットを教えてほしい このような疑問・要望をお持ちの人に向けて、この記事では仮想通貨ウォレットの種類や特徴とその選び方について解説します。 おすすめのウォレットも紹介するので、自分に適した仮想通貨ウォレットを見つけて、仮想通貨の保管・トレードに活用してくださいね。 おすすめ仮想通貨ウォレットをすぐに見る 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)が管理するウォレットでは、500種類以上の仮想通貨取引、20倍のレバレッジ取引などを行うことが可能です。 [caption id="attachment_120184" align="aligncenter" width="879"] Bitget公式サイト[/caption] さらに、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中です。 仮想通貨取引に興味がある方は、ぜひこの機会にBitgetをチェックしておきましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 仮想通貨ウォレットとは?種類とメリット・デメリットを解説 仮想通貨ウォレットとは、仮想通貨を保管・管理するためのソフトウェアやハードウェアのことです。 皆さんが普段利用している日本円や米ドルなどの法定通貨にも、日常的に持ち歩くための財布や、まとまった金額を保管する銀行口座など、複数の管理手段がありますよね? 仮想通貨ウォレットにも、これらと同様に様々な種類があり、それぞれに特徴があります。そのため、自分に合ったウォレットを選ぶことが重要になります。 これから、仮想通貨ウォレットの種類と特徴について分かりやすく解説していきます。 仮想通貨ウォレットの種類とメリット・デメリット 仮想通貨ウォレットはホットウォレットとコールドウォレットに大別される 仮想通貨取引所が提供する取引所ウォレット 仮想通貨を個人で管理できるソフトウェアウォレット オフラインの資産管理でハッキングに強いハードウェアウォレット セキュリティリスクを極限まで回避したペーパーウォレット 仮想通貨ウォレットはホットウォレットとコールドウォレットに大別される ホットウォレットとコールドウォレットの比較 大分類 ホットウォレット コールドウォレット 説明 インターネットに接続されており、ネットを通じてアクセス可能な状態のウォレット インターネットに接続されていないウォレット メリット 仮想通貨の決済や送金に即応できる PCやスマホから利用できて手軽 ネット経由のハッキングやウイルス感染のリスクが低い デメリット ネット経由のハッキングやウイルス感染などのリスクがある 決済や送金がすぐにできず取引への即応性がない 仮想通貨のウォレットは大きく分けて、「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類に分けられます。 「ホットウォレット」はインターネットに接続された状態で利用するウォレットです。インターネットに接続されたパソコンやスマートフォン上で動作するソフトウェアとして提供されています。仮想通貨取引所が顧客に提供する取引所ウォレットや、パソコンやスマートフォンにインストールして利用するソフトウェアウォレットなどが、このホットウォレットに該当します。 ホットウォレットは常にインターネットに接続されているため、資金の移動や決済にリアルタイムで対応でき、仮想通貨の取引をスムーズに行えます。つまり、ホットウォレットは、日常的に仮想通貨の取引や決済を行うアクティブなユーザーにとって利便性の高い選択肢と言えるでしょう。 ホットウォレットのリスク ネットを経由したハッキングやウィルス感染の可能性を排除できない点が大きなリスクになっています。取引所ウォレットは頻繁にハッキングされておりリスクがわかります。 インターネットに接続されていないウォレットは、ホットウォレットとは対照的に「コールドウォレット」と呼ばれます。コールドウォレットは、インターネットから遮断されたハードウェアを利用するハードウェアウォレットや、紙媒体上にウォレットの秘密鍵をメモしたペーパーウォレットなどが代表例です。 コールドウォレットはインターネットに接続していないため、ハッキングやウイルス感染などのセキュリティリスクが低い点が大きなメリットです。一方、インターネットに接続していないということは、資金の移動を頻繁に行う取引や決済には不向きであることも意味します。 このように、ホットウォレットとコールドウォレットは、安全性と利便性においてトレードオフの関係にあります。資金の移動を頻繁に行う場合はホットウォレットを、長期間保有し続ける資産の管理にはコールドウォレットをと、目的に応じて使い分けることが重要です。 仮想通貨取引所が提供する取引所ウォレット 取引所ウォレットのメリット 仮想通貨取引所が提供する各種取引の機能とシームレスに連携 スマホやPCがあればどこでも利用できる ユーザー自身による管理負荷が少ない 取引所ウォレットのデメリット 取引所に対するハッキングやウイルス感染などのセキュリティリスクが不可避 取引所内部の不正や破綻により被害を受ける危険がある 取引所が扱っている仮想通貨以外は管理できない 仮想通貨取引所は、顧客が仮想通貨の取引を行うためのサービスを提供するだけでなく、顧客一人ひとりの資産を管理するウォレットも提供しています。これを「取引所ウォレット」と呼びます。 仮想通貨取引所の口座を開設すると、自動的に自分専用の取引所ウォレットが作成され、ユーザーはウェブサイトやスマートフォンアプリを通じてアクセスし、利用できます。 取引所ウォレットは、仮想通貨取引所のコンピュータシステム上で動作する典型的なホットウォレットです。取引所が提供する様々な機能とシームレスに連携しており、ユーザー自身で複雑な管理を行う必要がないため、非常に使い勝手が良い点が魅力です。 しかし、取引所ウォレットは基本的にインターネットに常時接続されているため、ハッキングやウイルス感染といったセキュリティリスクを完全に払拭することはできません。 直近のハッキング例 DMMビットコインから480億円以上のビットコインが不正流出した事件(2024年5月発生)は、記憶に新しい所です。 また、取引所ウォレットに預けた資産は、すべて取引所が管理することになります。そのため、取引所内部の人員による不正流出や、取引所自体の経営破綻といったカウンターパーティリスクも考慮する必要があります。 仮想通貨取引を始めたばかりで、資産規模がまだ小さいうちは、利便性の高い取引所ウォレットは有力な選択肢となりえます。 しかし、仮想通貨への理解を深め、資産規模が大きくなってきたら、複数の取引所ウォレットへの分散や、より安全性の高いコールドウォレットとの併用など、リスクヘッジ手段を検討することをおすすめします。 仮想通貨取引所Bitgetはこちら 仮想通貨を個人で管理できるソフトウェアウォレット ソフトウェアウォレットのメリット 保有する仮想通貨を自分自身で管理できる スマホやPCがあればどこでも利用できる 各種DeFiサービス、DAppsとの連携が容易 ソフトウェアウォレットのデメリット PCやスマホへのハッキングやウイルス感染などのリスクがある ウォレットの秘密鍵やキーフレーズを自分管理する必要がある 「ソフトウェアウォレット」とは、仮想通貨を管理するための専用ソフトウェアを指します。パソコンにインストールして使用するデスクトップ型、スマートフォンにインストールして使用するモバイルアプリ型など、様々な形式で提供されています。 ソフトウェアウォレットは、インターネットに常時接続されたホットウォレットに分類されます。そのため、仮想通貨のブロックチェーンにいつでもアクセスできる状態にあり、仮想通貨の送受信や取引をスムーズに行うことができます。スマートフォンやパソコンさえあれば、場所を問わずに利用できるため、資金の移動や決済にリアルタイムで対応できる点が大きなメリットです。 さらに、ブロックチェーン上で展開されているDeFi(分散型金融)サービスやDApps(分散型アプリケーション)の多くは、ブロックチェーンに直接接続できるソフトウェアウォレットとの連携を前提としています。これらのサービスを利用したい場合は、ソフトウェアウォレットが必須となります。 取引所ウォレットと比較して、ソフトウェアウォレットは、特定の取引所に資産を預ける必要がなく、ユーザー自身が資産管理の全責任を負うことになります。そのため、しっかりと自己管理ができるユーザーにとっては、より高いレベルの資産管理を実現できる手段と言えるでしょう。 ソフトウェアウォレットのリスク ウォレットの秘密鍵や回復用のキーフレーズなどのクリティカルな情報が紛失・流出しないよう自分で管理しなければならない点はデメリットです。また、ネットにつながった状態のホットウォレットなので、PCやスマホに対するハッキングやウイルス感染のリスクには、常に気を付けることが必要です。 オフラインの資産管理でハッキングに強いハードウェアウォレット ハードウェアウォレットのメリット 保有する仮想通貨を自分自身で管理できる ネットから分離されたハードウェアなので、ハッキングやウイルス感染のリスクが低い ハードウェアウォレットのデメリット ウォレットのハードウェアを自己管理する必要がある ウォレットのハードウェアの購入費用がかかる ネットに常時接続されておらず、送金や決済に即応できない ウォレットのコアである秘密鍵をインターネットから分離されたハードウェアで管理するのが、ハードウェアウォレットです。 通常状態ではウォレットをPCやスマホに接続せず、送金や決済の時だけ接続して利用する仕組みのため、ハッキングやウイルス感染のリスクが低いのがメリットです。ハードウェア自体も攻撃が困難になるよう構成されているため、一層安全です。 仮想通貨取引所などに資産の管理を委託することなく自分で管理できるのもメリットですが、ハードウェアの購入費用がかかる上にハードウェアウォレットの自己管理を徹底する必要があるのは大きな欠点です。 また、常時インターネットに接続されていないため、リアルタイムの取引や決済には使いにくいのもデメリットです。長期間動かすことのない大きな資産を管理するのに適したウォレットですね。 セキュリティリスクを極限まで回避したペーパーウォレット ペーパーウォレットのメリット 保有する仮想通貨を自分自身で管理できる ネットから分離されているため、ハッキングやウイルス感染のリスクがとても低い ペーパーウォレットのデメリット 秘密鍵を記載した紙を自己管理する必要がある ネットに常時接続されておらず、送金や決済に即応できない ペーパーウォレットは、ウォレットのコアである公開鍵と秘密鍵を紙にプリントしたコールドウォレットです。 ネットから分離された状態でウォレットを作成して紙にプリントするため、ネット上に秘密鍵が漏れる可能性が最も少ない安全性の高いウォレットです。 紙で保存するという性質上、湿気などによる劣化、火災などによる紛失のリスクがあります。また、ペーパーウォレットから送金する場合には秘密鍵をPCやスマホアプリに入力する必要があるため取引や決済への即応性がない点がデメリットです。 頻繁に出し入れする仮想通貨ではなく、長期間移動することのない仮想通貨の保存に向いているウォレットです。 ペーパーウォレットはBitaddressなどのサイトを使って無料で作成できるので、思ったより手軽に作ることができますよ。 自分に適した仮想通貨ウォレットの選び方 これまで紹介したように、仮想通貨ウォレットにはさまざまな種類があります。どういう目的でウォレットを使うか?何を重視して選ぶか?で、最適なウォレットは異なります。 以下のポイントを参考にして、自分に適した仮想通貨ウォレットを選びましょう。異なるタイプのウォレットを組み合わせて使うのもアリですよ。 仮想通貨ウォレットの選び方 利用目的に合わせてウォレットの種類を選ぶ 必要なセキュリティレベルを検討する 管理する仮想通貨の種類からウォレットを選ぶ 利用目的に合わせてウォレットの種類を選ぶ 利用目的に適したウォレットの種類 ウォレットの利用目的 適したウォレットの種類 取引所で仮想通貨を取引したい 取引所が提供する各種サービスを使いたい 取引所ウォレット DeFiやDAppsで稼ぎたい ソフトウェアウォレット 小口の資金の送金や決済を頻繁に行う 取引所ウォレット ソフトウェアウォレット 資産管理を他者にまかせたい 取引所ウォレット 資産を自分自身で管理したい ソフトウェアウォレット ハードウェアウォレット ペーパーウォレット ウォレット選びの際に最初に考慮するのは、ウォレットの利用目的です。ウォレットを使って何をしたいかで、適したウォレットの種類が決まります。 仮想通貨取引所が提供する取引やステーキング・レンディングなどの各種サービスを使いこなしたいなら、取引所ウォレットを使うのが有効です。取引所ウォレットは取引所が提供する各種サービスと高度に連携しているため、使い勝手がもっともよい選択肢です。 DeFiやDAppsを使いたい場合は、PC上のソフトウェアやスマホアプリになっているソフトウェアウォレットを使う場合がほとんどです。使いたいDeFiやDAppsが対応しているソフトウェアウォレットを利用しましょう。 資産管理を他者にまかせるのが不安な場合は、ソフトウェアウォレット・ハードウェアウォレット・ペーパーウォレットを使いましょう。ウォレットの秘密鍵やキーフレーズの管理を自分で行う必要がありますが、取引所のカウンターパーティリスクからは逃れることができます。 必要なセキュリティレベルを検討する ウォレットのセキュリティレベル ウォレットの種類 セキュリティレベル ホット ウォレット 取引所ウォレット 低 取引所へのハッキングやウイルス感染のリスクがある 取引所の内部不正や破綻のリスクがある ソフトウェアウォレット やや低 自分の資産を自己管理できる 使用しているPCやスマホのハッキングやウイルス感染のリスクがある コールド ウォレット ハードウェアウォレット やや高 自分の資産を自己管理できる ウォレットのハッキングやウイルス感染のリスクは低い ペーパーウォレット 高 自分の資産を自己管理できる ウォレットのハッキングやウイルス感染のリスクはほとんどない 利用目的による検討が終わったら、次は必要とするセキュリティレベルからウォレットを絞り込んでいきましょう。 セキュリティレベルが高いウォレットは、資金の移動に手間がかかり使い勝手が悪い傾向があるため、利用目的とのバランスを考えて適切なセキュリティレベルのものを選ぶのがコツです。 取引などで資金の移動が多いのであれば、取引所ウォレットやソフトウェアウォレットを選択するのがおすすめです。コールドウォレットと比較してセキュリティレベルは多少劣りますが、日々の使い勝手を考えればホットウォレットを選ぶのが妥当です。 長期間移動することのない大口の資産であれば、セキュリティを重視してハードウェアウォレットやペーパーウォレットを選びましょう。 資産を用途別に分割して、複数種のウォレットで管理するのもよい方法ですよ。 管理する仮想通貨の種類からウォレットを選ぶ 仮想通貨ウォレットによって保管できる仮想通貨は異なります。使用するウォレットを決める際には、自分が管理したい通貨を扱えるかどうかをしっかり確認しましょう。 取引所ウォレットは、提供元の仮想通貨取引所が取り扱っている仮想通貨のみが管理対象です。取引所ウォレットを選ぶ際には、仮想通貨取引所が扱っている仮想通貨の種類を確認しましょう。 ソフトウェアウォレットは対応可能なブロックチェーンが決まっており、管理できる仮想通貨の範囲もそれによって限定されています。自分が管理したい仮想通貨が扱えるウォレットを選びましょう。 国内取引所ウォレットはマイナーコインを扱っていない 国内取引所は金融庁に許可された仮想通貨しか扱っていないため、取引所ウォレットで扱える通貨の種類が多くありません。USDT・USDCなどのステーブルコインやマイナーなアルトコインを管理したい場合は、海外取引所のウォレットや他のウォレットを検討しましょう。 おすすめの仮想通貨ウォレット8選! ここまでは仮想通貨ウォレットの種類と特徴、自分に適したウォレットの選び方について解説しました。どういう選択肢があるのか、だいぶイメージできるようになりましたよね。 次は具体的な仮想通貨ウォレットを紹介しましょう。「取引所ウォレット」「ソフトウェアウォレット」「ハードウェアウォレット」から特におすすめのウォレットを8点厳選しました。 それぞれの特徴をしっかりチェックして、自分に適した仮想通貨ウォレットを見つけてくださいね。 おすすめの仮想通貨ウォレット 取引とのスムーズな連携ができる取引所ウォレット3選 DeFiやDAppsを使いこなせるソフトウェアウォレット3選 資産の保護と自己管理できるハードウェアウォレット2選 取引とのスムーズな連携ができる取引所ウォレット3選 仮想通貨取引所で取引を行ったり、ステーキングやレンディングを利用したりする場合は、取引所のサービスと高度に連携している取引所ウォレットがもっとも適した選択です。 おすすめは海外の仮想通貨取引所Bitgetのウォレットです。国内の取引所ではOKCoin JapanとbitFlyerのウォレットが使いやすいですよ。 【おすすめ取引所ウォレット①】Bitget 画像:Bitget ウォレット名 Bitget 種類 取引所ウォレット 対応通貨 800種以上(2024年6月時点) アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://www.bitget.com/ 海外の仮想通貨取引所が提供する取引所ウォレットでおすすめなのが、Bitgetが提供しているウォレットです。 Bitgetは1日の取引量が2,000億円を超える規模の大手仮想通貨取引所で、2024年6月の時点で800種以上の仮想通貨の売買が可能です。国内の仮想通貨取引所では扱っていない通貨でも、Bitgetのウォレットなら管理できます。 PCからBitgetのウェブサイト経由で利用できるウォレットと、スマホアプリが用意されています。仮想通貨の取引やステーキングなどの多様なサービスがウォレットに連携しているので、使い勝手がとてもよいのが特徴です。 細部まで丁寧に日本語化されているので、違和感なく使えますよ。 Bitgetの公式サイトはこちら Bitgetの登録方法まとめ!口座開設とKYC認証まで徹底解説 【おすすめ取引所ウォレット②】OKCoinJapan 画像:OKCoin Japan ウォレット名 OKCoinJapan 種類 取引所ウォレット 対応通貨 40種類(2024年6月時点) アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://www.okcoin.jp/ OKCoin Japanは、世界top3に入る規模の仮想通貨取引所OK Groupの日本法人です。OKCoin Japanが提供している取引所ウォレットは、使いやすくておすすめです。 OKCoin Japanは国内の取引所としては多い40種類(2024年6月時点)の通貨を取り扱っており、それらの通貨をウォレットでも管理することができます。仮想通貨の取引だけでなくステーキングのサービスもウォレットから使うことが可能です。 顧客から預かっている仮想通貨は、取引所内部のコールドウォレットで管理しているため、外部からのハッキングなどの影響を最小限におさえています。 また、2段階認証による不正利用対策も充実しているので、安心して利用できる取引所ウォレットですね。 OKCoinJapanの公式サイトはこちら OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の登録方法から使い方まで解説! 【おすすめ取引所ウォレット③】Coincheck【PR】 [caption id="attachment_122959" align="aligncenter" width="600"] 画像引用元:Coincheck[/caption] ウォレット名 Coincheck 種類 取引所ウォレット 対応通貨 30種類(2024年6月時点) アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://coincheck.com/ja/ 取引所ウォレットとしてはCoincheckもおすすめの選択肢です。 マネックスグループが運営しているCoincheckは国内暗号資産取引アプリダウンロード数No.1(対象期間:2020年, データ協力AppTweak)を記録し、アプリの使い勝手を重視したい方や取引所の手数料が気になる方に向いています。 一部の通貨を除き、ビットコインやイーサリアムなど多くの主要通貨の取引手数料が無料となっているため、初心者で少ない資金でトレードしたい方にもおすすめな取引所です。 Coincheckの公式サイトはこちら DeFiやDAppsを使いこなせるソフトウェアウォレット3選 仮想通貨の取引や各種サービスを利用するには、仮想通貨取引所だけでなく、ブロックチェーン上に構築されたDeFiやDAppsを使う場合も多くあります。日々多くの先進的なサービスが生まれているので、とても魅力的な領域ですね。 DeFiやDAppsを利用する場合には、PC上のソフトウェアやスマホアプリとして実現されたソフトウェアウォレットを使うのが一般的です。 ここからは、数あるソフトウェアウォレットの中でも特におすすめなメタマスク、Phantom Wallet(ファントムウォレット)、Safepal(セーフパル)の3つを紹介します。 【おすすめソフトウェアウォレット①】メタマスク 画像:MetaMask ウォレット名 メタマスク 種類 ソフトウェアウォレット 対応通貨 イーサリアムとERCトークン アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://metamask.io/ メタマスクは、最も広く利用されているソフトウェアウォレットです。イーサリアム互換およびL2のブロックチェーンに対応しており、イーサリアム系のトークンやNFTを一括で管理できます。 ブラウザ拡張機能版とスマホアプリ版の2種類を展開しており、資金の出し入れがしやすいのが魅力となっています。 多くのDeFiやDAppsがイーサリアム系のネットワーク上で稼働しており、そのほとんどがメタマスクと連携可能です。PCやスマホにインストールしておけばいろいろなシーンで利用できて、とても便利なウォレットです。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 【おすすめソフトウェアウォレット②】Phantom Wallet(ファントムウォレット) 画像:Phantom ウォレット名 Phantom Wallet 種類 ソフトウェアウォレット 対応通貨 SPLトークン アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://phantom.app/ Phantom Wallet(ファントムウォレット)はSolanaやSolanaチェーンのトークン規格に準拠したSPLトークンを保管・管理できるソフトウェアウォレットです。 Phantom Walletはブラウザ版とスマホアプリ版が提供されており、Solanaとその関連プロジェクトが注目を集めるにつれて利用が大きく広がりました。 NFTを管理することもできるので、前述のメタマスクのSolana版と考えるとわかりやすいですね。 【使えると便利】Phantom Wallet | ウォレットの概要や使い方を解説! 【おすすめソフトウェアウォレット③】Safepal(セーフパル) 画像:Safepal ウォレット名 Safepal 種類 ソフトウェアウォレット 対応通貨 20万種類以上 アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://www.safepal.com/en/ Safepal(セーフパル)は非常に多くのブロックチェーンに対応しており、対応通貨は20万種類以上にものぼります。 アプリではBinanceと連携することが可能で、仮想通貨の売買もできます。また、ハードウェアウォレットも提供しているため、より安全に仮想通貨を保管することも可能です。 利便性と安全性を兼ね備えた万能型のウォレットなので幅広い人におすすめですね。 SafePalの使い方を徹底解説!DeFiユーザー必見の万能スマホウォレット 資産の保護と自己管理できるハードウェアウォレット2選 頻繁に移動することのない資産を安全に長期間保管する場合は、ハードウェアウォレットの使用を検討しましょう。 ウォレットのコアである秘密鍵を専用のハードウェアに格納してインターネットと分離しておくため、ハッキングやウイルス感染のリスクが大きく低減します。 ここではおすすめのハードウェアウォレットであるLedgerとTREZORを紹介します。 【おすすめハードウェアウォレット①】Ledger 画像:Ledger ウォレット名 Ledger 種類 ハードウェアウォレット 対応通貨 5000種類以上 価格 13,499円~(2024年6月時点) 日本語 対応 公式サイト https://www.ledger.com/ja Ledgerはハードウェアウォレットを提供しているメーカーの中で最もメジャーな存在です。 2024年6月時点ではUSB接続ができる「Ledger Nano S Plus」、Bluetoothにも対応した「Ledger Nano X」、そしてタッチスクリーン型の「Ledger Stax」の3種類を提供しています。 数千種の仮想通貨を安全に保管でき、トラブル時にウォレットを復元するリカバリーフレーズのバックアップ機能も備えているので、安心して利用できます。 数あるハードウェアウォレットの中では最も実績があるので、ハードウェアウォレットを探しているなら候補の一つになることは間違いないでしょう。 【保存版】Ledger Nano S (レジャーナノS) の使い方や初期設定を徹底解説! 【おすすめハードウェアウォレット②】TREZOR 画像:TREZOR ウォレット名 TREZOR 種類 ハードウェアウォレット 対応通貨 8,000種類以上 価格 14,800円〜(2024年6月時点) 日本語 対応 公式サイト https://trezor.io/ ハードウェアウォレットを探しているなら、前述のLedgerに加えてTREZORもおすすめです。 TREZORはLedgerと同じようにパソコンとUSB接続して仮想通貨を保管するウォレットで、9,000種以上のトークンを管理できます。 200万以上の顧客数を誇っており、実績の点でも十分に信頼できるウォレットです。 【保存版】TREZOR (トレザー) の使い方や初期設定、バックアップの方法を徹底解説! 【まとめ】仮想通貨のトレードを始めるなら取引所ウォレット 仮想通貨ウォレットのまとめ 仮想通貨ウォレットはホットウォレットとコールドウォレットに大別される 取引所とのスムーズな連携を重視するなら取引所ウォレット DeFiやDAppsを使いこなすならソフトウェアウォレット 資産の保護と自己管理を重視するならコールドウォレット 利用目的と必要なセキュリティレベルを勘案して、自分に適したウォレットを選ぶ この記事では仮想通貨ウォレットの種類と特徴や、選び方について解説しました。おすすめのウォレットも具体的に紹介したので、自分に適したウォレットがイメージできてきましたよね。 仮想通貨の取引を始めたばかり、あるいはこれから始める人は、最初はいずれかの仮想通貨取引所にアカウントを作り、取引所ウォレットを使ってみましょう。 この記事で紹介したBitgetやOKCoin Japanの取引所ウォレットであれば、取引所の各種サービスと高度に連携しているので、戸惑うことなく仮想通貨を管理できます。 取引所ウォレットで慣れてきたら、次はソフトウェアウォレットをインストールして、DeFiやDAppsを使ってみるのがおすすめです。 資産額が大きくなってきたら、活発に動かす予定のない資産を安全に管理する方法を検討しましょう。この場合はハードウォレットやペーパーウォレットなどのコールドウォレットが有効です。 この記事で紹介したウォレットの種類と特徴をしっかり検討して、自分に適したウォレットを選びましょうね。
初心者向け
2024/09/02OpenSea(オープンシー)とは|始め方やNFTの出品/購入方法を完全解説
NFTへの関心の高まりに伴い、NFTの取引が行われる代表的なマーケットプレイスである「OpenSea (オープンシー) 」の利用者や取引量は増加の一途を辿っています。 NFT取引に興味を持つ方が増える一方で、「OpenSeaの使い方がよくわからない」「そもそもNFTをどうやって始めればいいのかわからない」という声も少なくありません。 そんな方のために、この記事ではNFT取引の第一歩となるOpenSeaの概要や特徴、そして始め方から使い方までの具体的な手順をわかりやすく解説します。 NFTの購入に必要な仮想通貨は、仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)で多く取り扱われています。 [caption id="attachment_120184" align="aligncenter" width="879"] Bitget公式サイト[/caption] さらに、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中です。 NFTに興味がある方は、ぜひこの機会にBitgetで口座を開設しておきましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら OpenSeaとは? はじめにOpenSeaの概要について押さえていきましょう。 「OpenSeaがそもそも何かよく分かっていない」「どんなことができるのか分かっていない」といった方は、ぜひチェックしてください。 世界初かつ世界最大のNFTマーケットプレイス OpenSeaとは、世界初かつ世界最大のNFTマーケットプレイスです。 NFTマーケットプレイスとは? NFTの売買や取引を行うオンラインプラットフォームのこと。国内外に様々な特徴をもった多数のマーケットプレイスがある。 取引されるものがNFTというだけで、メルカリやヤフオクのようなオンラインプラットフォームをイメージすると雰囲気がつかみやすいかと思います。 OpenSeaでは以下のような幅広いジャンルのNFTが取引されています。 アート, 音楽, 写真, PFP (プロフィール画像), ゲームアイテム, メンバーシップ ...など NFTの売買だけでなく、NFTの作成や、作成したNFTを出品することも可能です。 OpenSeaは数あるNFTマーケットプレイスのなかでも世界最大規模のプラットフォームなので、これからNFTをはじめる方はまず登録しておいて間違いはないでしょう。 OpenSeaでできること OpenSeaで何ができるのか、その基本的な機能について解説していきます。 また、それぞれの機能別の詳細な使い方についても後述しています。 NFTの検索 / 閲覧 検索ボックスからキーワードで検索したり、様々な要素で絞り込んだりと、あらゆる方法でお気に入りのNFTを見たり探したりすることができます。 NFTの購入 / オファー / 入札 気に入ったNFTが見つかったら、①購入、②オファー、③入札の3つの選択肢があります。 固定価格で出品されている場合、そのNFTをすぐに購入することができます。 また、設定されている固定価格に関わらず、出品者に対して購入希望価格を提示(オファー)することも可能です。出品者はオファーされた購入希望価格を承認または拒否することができます。 オークション形式で出品されるNFTコレクションもあり、その場合は設定された期間内に入札が行われ、最高額入札者に販売されることになります。 NFTの出品 自身で保有しているNFTを出品することができます。 出品する際には、価格や期間、販売形式などを設定する必要があります。 NFTの作成 自分でNFTを作成し、さらにそれを出品することも可能です。 自分で作成したデジタルアートなどのメディアファイルをアップロードし、名前や説明、販売上限数、特性などを設定します。 OpenSeaの特徴 OpenSeaの特徴を4つに分けて解説していきます。 1. 世界最大のNFTマーケットプレイス 繰り返しになりますが、OpenSeaは世界初かつ世界最大規模の取引量を誇るNFTマーケットプレイスです。 世界中のNFTが集まるプラットフォームなので、お気に入りのNFTコレクションが見つかる可能性もより高くなることでしょう。 2. 日本語対応なので安心 OpenSeaは海外のサービスですが、すでに日本語に対応しているため、英語表記に苦手意識のある方でも安心して利用できます。 また、公式ヘルプセンターも日本語に対応しているため、なにか困ったことがあったときも落ち着いて対応できる点も安心ですね。 3. マルチチェーン対応で便利 OpenSeaは複数のチェーンに対応しています。 OpenSeaが対応するチェーン Ethereum, Polygon, Klaytn, Solana, Arbitrum, Optimism, Avalanche, BNB, Zora, Base ※最新の対応状況は公式ヘルプセンターから確認してください OpenSeaが主に基盤とするイーサリアムチェーンは利用者が多いために、手数料高騰やネットワーク遅延などが課題として挙げられることがあります。 複数のチェーンに対応することで、手数料を低く抑え、ネットワークの混雑を解消することにもなり、より利便性の高いサービスとなることが期待されます。 4. 誰でも簡単にNFTが作成できる 先にも触れたように、OpenSeaでは誰でも簡単にNFTを作成できます。 NFTの取引に興味がある方だけでなく、クリエイターの方はもちろん、自作のデジタルアートをNFTアートとして販売してみたいという方にはピッタリのプラットフォームです。 初心者OK!OpenSeaの始め方・使い方を解説 ここからはOpenSeaの始め方や使い方を画像付きでわかりやすく解説していきます。 仮想通貨の購入といった基本的な部分から解説していくので、OpenSeaの利用にハードルを感じている方はぜひここからスタートしてみてください。 OpenSeaの始め方 OpenSeaの利用 (NFTの購入) には以下の手順が必要になります。 1. 仮想通貨の用意 2. ウォレットの作成 3. ウォレットへの送金 4. OpenSeaとウォレットを接続 ひとつずつ順番に確認していきましょう。 1. 仮想通貨の用意 OpenSeaでNFTを購入する場合、まずはその資金となる仮想通貨を購入を購入しておく必要があります。 OpenSeaではイーサリアム (ETH) という通貨で取引を行うことが多いため、はじめての方はまずイーサリアム (ETH) を購入しておくことをおすすめします。※ETHは日本円建てで価格変動リスクがあるのでご注意ください 仮想通貨の購入には、まず仮想通貨取引所の口座開設が必要です。 OpenSeaやNFTを利用する予定がない場合でも、今後仮想通貨の利用を検討されているのであれば取引所を利用することになりますので、まずはここから始めましょう。 まだ取引所の口座開設が済んでいないという方は、国内大手取引所である「OKCoinJapan (オーケーコインジャパン) 」がおすすめです。 画像:OKCoinJapan OKCoinJapan (オーケーコインジャパン) のおすすめポイント 24時間365日入出金に対応 取扱通貨が豊富 グローバル展開による高い流動性と高速取引 OKCoinJapanは大手海外取引所OKXを運営するOKGroupの日本法人であり、初心者向けの販売所に加え、トレードに慣れたユーザーを対象とする取引所などで、数十種類以上の通貨を取り扱っています。 NFTの売買によく活用されるイーサリアム (ETH) ももちろん取り扱っており、出金手数料も比較的低コストで便利です。 OKCoinJapanの登録方法・口座開設方法については以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。 OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の登録方法から使い方まで解説! 2. ウォレットを作成する 資金となる仮想通貨の用意ができたら、次に必要なものは仮想通貨を保管したり外部サービスに接続するための「ウォレット」です。 OpenSeaは以下のような様々なウォレットに対応しています。 OpenSeaが対応するウォレット MetaMask, Coinbase Wallet, WalletConnect, Phantom, Ledger Live ...など ※最新の対応状況は公式ヘルプセンターから確認してください まだウォレットを作成していない場合は、先に述べたイーサリアム (ETH) はもちろん主要な通貨やサービスに幅広く対応できる「メタマスク」というウォレットがおすすめです。 利用者も多いため、もし何か困ったことがあったときもネット上で情報を見つけやすい点も安心です。 メタマスクの作成の手順や使い方については以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 また、メタマスクの基本的な利用方法については以下の動画でも解説しています。 3. ウォレットに送金する 資金となる仮想通貨とウォレットの準備が完了したら、購入した資金を作成したウォレットへ送金しましょう。 取引所からウォレットへの送金手順は取引所ごとに異なりますが、それほど難しくはなく、多くの取引所では以下のような手順となっています。 1.資産の「送金」や「出庫」またはそれに該当するメニューを選択(「出金」の場合はウォレットへの送金ではなく日本円への出金である場合があるため注意) 2.送金したい通貨と金額を入力 3.送金先のウォレットアドレスを入力 4.送金内容を確認し、送金を実行 メタマスクに送金する場合、さきほどご紹介したメタマスクの記事にも受け取り方の操作解説がありますので、以下も参考にしてください。 関連:メタマスクで送金を受け取るための操作手順 4. ウォレットとOpenSeaを接続する ここまで完了したらついに最後のステップ、ウォレットとOpenSeaの接続です。 難しいことはありません。以下の手順で進めましょう。 1.OpenSeaへアクセス 2.英語表示になっている場合、トップ画面右上の人形のアカウントアイコンにホバーさせ、表示されるメニューから「Language (言語) 」を選択後、日本語を選択(日本語表示になっている場合はこの手順をスキップ) 2.右上の「ログイン」を選択 3.表示されるメニューからメタマスクを選択(他のウォレットを使用する場合は該当のものを選択) 4.ウォレット側で求められる操作を済ませる 5.トップ画面に戻り、右上の「ログイン」と表示されていた部分に、接続した自分のウォレットの残高などが表示されていることを確認 以上でOpenSeaとウォレットの接続が完了です。 必要に応じてアカウント情報を編集 ウォレットの接続まで完了すればOpenSeaの利用自体は可能ですが、必要に応じてアカウント情報を編集することが可能です。 手順は以下の通りです。 1. 右上のアカウントアイコンを選択 2. アカウントページ右側の「・・・」アイコンから、「Settings (設定) 」を選択 3. 表示される項目をお好みで編集し、「保存」を選択 以上でアカウント情報の登録は完了です。 OpenSeaの使い方 次にOpenSeaの具体的な使い方を機能別にご紹介していきます。 NFTを検索・閲覧する OpenSeaでは様々な方法でお気に入りのNFTコレクションを探すことができます。 まずはOpenSeaのサイトトップの見方から解説します。 ① 検索ボックス・・・任意のキーワードで検索が可能 ② ジャンル・・・特定のジャンルごとに絞り込みが可能 ③ ピックアップ・・・・注目のコレクション ④ ランキング / トレンド・・・コレクションのランキングやトレンド さらに、任意のNFTコレクションのページを開くと、画面左側に様々な絞り込み条件があります。 それぞれの項目で絞り込める条件は以下の通りです。 ステータス・・・出品状態 クリエイター収益・・・クリエイター収益の有無 所有者・・・所有者 価格・・・価格の最小額や最高額、またはその両方 通貨・・・取引に使用される通貨 特性・・・NFTに付与された特性(帽子, 眼鏡, 背景など) これらの機能を活用し、お気に入りのNFTコレクションを探してみましょう。 NFTを購入する お気に入りのコレクションが見つかったら、実際にNFTを購入してみましょう。 購入の手順は以下の通りです。 1. 購入したいNFTを選択 2. 情報を確認し、「今すぐ購入」もしくは「オファー」を選択(カートに入れる場合はカートアイコンを選択) 購入方法:購入とオファーの違い 今すぐ購入・・・表示された固定価格での即時購入。ウォレットでの承認とトランザクションが完了し次第購入が確定する。 オファーを提示・・・設定された固定価格に関わらず、購入希望価格を出品者に提示 (オファー) する。提示された価格に対して出品者が承認/拒否を行う。 3. 価格やガス代を確認し、ウォレット側での操作を済ませる(カートから購入する場合は画面右上のカートアイコンを選択した後「Complete purchase (購入を完了する) 」を選択) トランザクションが完了すると購入完了となります。 NFTを出品する OpenSeaでNFTを出品する手順は以下の通りです。 1. 画面右上のアカウントアイコンを選択 2. 所有するNFTの中から出品したいものを選択 3. 「販売のため出品」を選択 4. 販売方法の種類を選択し、必要な設定項目を入力した後、画面下部の「リスティングの掲載を完了」を選択 販売方法:固定価格とオークションの違い 固定価格・・・設定された固定価格で購入希望者が現れた場合に即時売却する。価格と期間を設定する必要がある。「その他のオプション」から特定の購入者のみへ販売予約することもできる。 最高額入札者に販売する・・・オークション形式で、設定した期間内の最高額入札者に売却する。開始金額と期間を設定する必要がある。「その他のオプション」から最低落札価格を設定することもできる。 これで出品(リスティング)が完了です。 NFTを作成する NFTを作成すると聞くと難しく感じるかもしれませんが、そんなことはありません。 OpenSeaでNFTを作成する手順は以下の通りです。 1. 画面右上のアカウントアイコンにホバーさせ、「Studio」を選択 2. 「作成」を選択 3. NFTの作成方法を選択(「コレクションをドロップ」はクリエイター向け機能なので、ここでは「NFTをミント」を選択することを想定して解説を進めます) NFT作成:ミントとドロップの違い NFTをミント・・・後で出品できる新たなNFTアイテムをウォレット内にミント (発行) する。 コレクションをドロップ・・・他のユーザーがミント (発行) できるNFTコレクションを作成する。各ドロップには固有のランディングページが生成される。※クリエイター向け 4. NFTにするメディアファイルを登録し、作成するNFTに関する以下の情報を入力した後、「作成」を選択(コレクションを作成する場合は「新しいコレクションを作成」を選択) 名前・・・NFTの名前 供給・・・NFTの供給上限数(販売上限数) 説明・・・NFTの説明 外部リンク・・・アイテムやコレクションに関する外部リンクなど 特性・・・NFTに付与されている特性を追加 これでNFTの作成が完了です。 作成したNFTはウォレット内に保存されるため、所有しているNFTの出品方法と同じ手順で出品することが可能です。 OpenSeaの利用に伴うリスクや注意点 これまではOpenSeaの利用方法について解説してきましたが、最後にOpenSeaの利用上のリスクや注意点について解説していきます。 著作権などの法的問題に注意 NFTに関する著作権などの法的枠組みは未だ整備されておらず、曖昧なポイントも多く残っているのも事実です。 著作権とは少し異なる部分かもしれませんが、過去にはbitFlyer社が商標権を持っているbitFlyer名義のENS(Ethereum Name Service)を他人が取得し、OpenSeaで販売したケースなどがありました。 他人の著作物をNFT化して公開することは非常にリスクが高いと言えます。当然ですが、作成するNFTには自身が創作したものを利用しましょう。 偽物のNFTが販売されている危険性 誰もが簡単に作成・販売できることがNFTの魅力である一方、NFTマーケットプレイスにおいて偽物のNFTが販売されている危険性があることも忘れてはなりません。 既存の人気NFTコレクションの名前やデザイン、ランディングページ等を模倣し、あたかも本物であるかのように販売されているケースなどが考えられます。 過去にはOpenSeaにおいて「The Sandbox」のNFTである「LAND」の偽物が販売さていたことなどがありました。 NFTを購入する際は、コレクションやプロジェクトの公式リンクを利用するなど、本物であることしっかりと確認するようにしましょう。 OpenSeaでNFTをはじめよう この記事ではOpenSeaの概要や特徴、始め方や使い方について解説してきました。 各種メディアでNFTが取り上げられる機会も増え、以前よりも多くの方がNFTに関心を持ち始めていることでしょう。 世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaで、NFTをはじめてみてはいかがでしょうか。