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2023/03/19仮想通貨とブロックチェーンを学ぶための勉強法と情報収集
仮想通貨は、難解な概念や用語が頻繁に登場し、勉強が難しい・・・と感じている方が多いはずです。 また、同時に日々新たなプロジェクトや技術が登場していく特性上、キャッチアップに苦悩しているという方も少なくないでしょう。 この記事では、仮想通貨の勉強に焦点を当てて、おすすめの勉強法やさまざまなトピックを理解していく上で必須の基礎的な初心者向けの記事をご紹介しています。 仮想通貨を勉強しておきたい理由 [caption id="attachment_89849" align="aligncenter" width="800"] 画像引用元 : Immediate Edge (https://immediateedgeapp.org)[/caption] 仮想通貨を勉強しておきたい理由として挙げられるのは、新たな可能性に触れられるという点です。 仮想通貨関連のビジネスでは、ブロックチェーンやスマートコントラクトを利用しており、その仕組みを理解することで、これからの社会の変化を予測したり、投資機会を見つけられるかもしれません。 すでに、上記の技術を応用したさまざまなサービスやプラットフォームが登場しており、DeFiやBCG、NFTなどを利用することでその一端に触れることも可能です。 また、仮想通貨では情報や知識が、自身の資産(仮想通貨)にダイレクトに影響することが多いです。 例えば、身近なリスクにはウォレットの秘密鍵を盗難、紛失するといったものが挙げられます。 また、仮想通貨においてホットなトピックの1つであるDeFiにもさまざまなリスクが存在しており、コントラクトの挙動やレンディングなどで見られる清算の仕組みを把握しておかないと、資産が無くなってしまう可能性も存在しています。 仮想通貨への理解を深めていくことで、こういったリスクを回避していくことが可能です。 仮想通貨のおすすめの勉強法:4選 これから、仮想通貨のおすすめの勉強法について、以下のポイントから解説していきます。 ・本や情報量の多いサイトで基礎知識を押さえる ・Twitterで最新の情報をキャッチアップする ・レポートでより深い情報にも触れる ・コミュニティを活用する 仮想通貨の各勉強法についてチェックしていきましょう。 本や情報量の多いサイトで基礎知識を押さえる 仮想通貨関連のニュースや情報を目にしても、ほとんど理解できないといった方は、まずは本や情報量の多いサイトで基礎知識を押さえるのがおすすめです。 仮想通貨では、根底にある技術や概念、思想などが既存の金融や法定通貨(日本円や米ドル)と大きく異なっており、それに伴って仮想通貨特有の用語や言い回しが多数存在しています。 そのため、ブロックチェーンやトークン、コンセンサスアルゴリズムといった基礎的な部分はもちろん、DeFiやBCGといった各トピックにおける概要なども予め押さえておくと、仮想通貨業界に存在する難解な言葉を理解しやすいはずです。 CryptoTimesでも、さまざまな記事を扱っているので、ぜひご覧ください。(おすすめ記事は後述しています) Twitterから最新の情報をキャッチアップする 仮想通貨において何が今注目されているのか?ホットなトレンドは何か?といった点を押さえるなら、Twitterを活用するのがおすすめです。 Twitterには、国内外問わず仮想通貨周りの多数の有識者が存在しており、トレンドや最新情報は大抵Twitterを通じて拡散されます。 上記のような背景から、各プロジェクトにおける発信や発表もTwitterを通じて行われることが多いため、自身が保有している仮想通貨の公式アカウント、影響力の大きいプロジェクト・取引所などは予めフォローしておくと良いでしょう。 ただし、仮想通貨関連のアカウントをフォローすると、スパムが送られて来ることも多く、詐欺被害なども見られるため利用には注意が必要です。 レポートでより深い情報にも触れる プロジェクトやトピックの内容をより詳しく知りたいといった方は、各メディアやリサーチャーが提供しているレポートをチェックするのもおすすめです。 レポートでは、より深い市場や各トピックに対する情報・考察をチェックできることが多く、学びになることが多いです。 特性上、中上級者向けのものが多いですが、レポートをチェックすることで仮想通貨を取り巻くエコシステムや技術などに対する理解が深まるでしょう。 CT Analysisでは、毎月DeFiやNFTの市場・動向レポートや、これから注目したいトピックを詳細に解説したレポートを多数提供しています。 より深くクリプトを理解したいという方はぜひチェックしてみてください。 CT Analysisへ コミュニティを活用する 上記のような勉強法と並行して、仮想通貨関連のコミュニティを活用するのもおすすめです。 仮想通貨を用いた運用やプロダクトの利用には、障害や疑問など小さな問題が発生するすることも少なくありません。 そういった諸問題は、コミュニティを活用することで案外かんたんに解決できるかもしれません。 主にDiscordやTelegramなどで運用されていることが一般的で、国内だけでも多数のコミュニティが存在しています。 CryptoTimesでも、公式コミュニティ「boarding bridge」を運用しているので、ぜひ気軽に参加してみてください。 boarding bridgeへ CryptoTimesで扱っている初心者向けのおすすめ記事 CryptoTimesでは、初心者の方に向けてさまざまな記事を発信しています。 これから、以下のセクターに分けて、いくつかおすすめの記事をピックアップしました。 ・基礎知識を押さえたい ・代表的なブロックチェーンやプラットフォームの概要を押さえたい ・DeFi・NFTを触りたい ぜひ、気になるポイントから各記事をチェックしてみてください。 基礎知識を押さえたい まず、前提となる基礎知識を押さえたいといった方には、以下のような記事がおすすめです。 ブロックチェーンとビットコインの概要 なぜビットコインに価値がつくのか? ブロックチェーンは仮想通貨の根底にある技術であり、ほぼすべてのトピックに深く関連していることが多いです。 そのため、予め押さえておくと、さまざまなトピックを理解する上で基礎的な知識として活用できます。 コンセンサスアルゴリズムの概要 【初心者向け】仮想通貨(ブロックチェーン)におけるコンセンサスアルゴリズムとは? コンセンサスアルゴリズムは、取引がブロックチェーンに取り込まれ、取引が完了するまでのプロセスに大きく影響します。 コンセンサスアルゴリズムの特性によって、そのプロジェクトの運用や処理能力などにも影響を与える重要なトピックであり、さまざまなプロジェクトにおいて焦点になることの多いポイントの1つです。 マイニングと半減期の概要 イチからわかるマイニング事情【第1回】: マイニングとは? ビットコインの半減期はいつ?概要や今後の注目ポイントを解説 上記は、トピックの特性上、ビットコインに関連する情報が多いですが、PoSを採用するプロジェクトが多い中、ビットコインのマイニングや半減期の動向は、市場への影響が大きいと指摘する声が多くあります。 そのため、押さえておくと日々のニュースや情報を掴みやすくなるでしょう。 代表的なブロックチェーンやプラットフォームの概要を押さえたい 日々新たな仮想通貨が登場しているものの、仮想通貨市場に大きな影響を与える注目したい仮想通貨やブロックチェーンは存在しています。 代表的なブロックチェーンやプラットフォームは、他のプロジェクトに影響を与えていることも多いため、予め押さえておくことでさまざまなトピックを理解する基礎的な知識となるでしょう。 ビットコインの概要 ビットコインとは?取引の前に知っておくべき基礎知識 ビットコイン取引における危険性とリスク回避のための10のポイント ビットコインの口座開設方法と仮想通貨取引所選びのポイント ビットコインは仮想通貨のパイオニアであり、現状ほぼ全てのプロジェクトの基盤となる要素を実装し、現在も最も時価総額の高い仮想通貨です。 イーサリアムの概要と周辺のプロジェクト 【仮想通貨】Ethereum(イーサリアム)とは?根幹を支えるスマートコントラクト技術を含めて解説 L2ソリューション「Arbitrum One」の概要や設定方法、基本的な使い方からリスクまで徹底解説! イーサリアムは、ビットコインと同じような要素を継承しながら、ブロックチェーンでさまざまなアプリケーションやプロダクトを構築可能にしたプロジェクトであり、ビットコインに次いで高い時価総額を持ちます。 イーサリアムを基盤としたさまざまなプロジェクトが登場しており、非常に影響力の強い仮想通貨です。 Cosmosの概要と周辺のプロジェクト 仮想通貨Cosmos/$ATOMとは?特徴や仕組み、注意点を解説 DeFi特化のチェーン「Sei Network」とは?概要や特徴、今後を解説 Cosmosは、インターオペラビリティに焦点を当てたプロジェクトで、Cosmosを基盤にしたさまざまなブロックチェーンが登場しています。 新たなプロジェクトやブロックチェーンが、Cosmosによって提供されている要素をもとに開発されているケースが多数見られ、今後もローンチを控えている注目のプロジェクトが多数存在しています。 DeFiやNFTを触りたい ブロックチェーンや仮想通貨を活用したサービスやプロダクトに触れてみたいという方の中には、DeFiやNFTへの挑戦を検討している方もいるかもしれません。 DeFiやNFTを触りたいという方には、以下のような記事・レポートがおすすめです。 DeFi 【完全解説】DeFiをジャンル別に徹底解説 | 代表プロジェクトも紹介 DeFi(分散型金融) 概要と最新動向の解説レポート NFT NFT周辺の解説と業界の現状, 動向調査レポート NFTマーケットプレイスOpenSeaの使い方、出品から購入、ミント方法までを完全解説 仮想通貨の勉強法についてまとめ この記事では、仮想通貨の勉強法に焦点を当てて、さまざまなポイントから解説しました。 仮想通貨は、さまざまな方向・観点から開発が進んでおり、全てのトピックにおいてピックアップしていくのは非常に難しいです。 しかし、できる限り効率化していくことは可能なので、ぜひCryptoTimesやboarding bridgeを活用してみてください。

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2023/03/11イールドファーミングとは?DeFiでの資産運用について理解しよう
イールドファーミングは、DeFiを活用し利回りを得ることやその仕組みのことを指します。 500億ドル近くがロックされているDeFiでは、多数のブロックチェーンとその上に構築されたDeFiプロトコルにおいて、多種多様な選択肢が存在しています。 この記事では、そんなイールドファーミングの概要、特徴、やり方についてわかりやすく解説しています。 この記事のまとめ ・イールドファーミングはDeFiで利回りを得る仕組みのこと ・透明性やカスタマイズ性の高い運用が可能 ・さまざまな形で資金をロックすることでリターンが得られる ・特有のリスクやガス代といった注意点も イールドファーミングとは?DeFiで利回りを得るには イールドファーミングは、DeFiを構成する重要な要素であり、注目された背景でもあります。 これから、イールドファーミングの概要や種類、ステーキングとの違いなど下記の項目について解説していきます。 ・DeFiにおけるイールドファーミングの概要 ・イールドファーミングを行う下準備 ・ステーキングとの違い DeFiにおけるイールドファーミングの概要 イールドファーミングとは、何らかのDEX(分散型取引所)・レンディングなどに、仮想通貨を預ける・もしくは貸し付けることで利回りを得る、もしくはその仕組みのことを指す言葉です。 イールドファーミング(yield farming)のイールドは"利回り"を指し、ファーミングは"農業"や"耕作"を意味します。 イールドファーミングを行うことで、自身の仮想通貨をブロックチェーン上で運用することが可能であり、透明性の高い運用が可能です。 また、現在は多数のプロトコル・プロダクトが存在していることで、多種多様な選択肢が存在しており、リスクの取り具合によっては高い利回りを実現することもできます。 *運用には当然リスクも伴われますので注意してください イールドファーミングを行う下準備 イールドファーミングを実行していく際には、前提としてDeFiの概要と各プロトコル・プロダクトの使い方、種類などについて押さえておくと便利です。 具体的には、DeFiを活用してイールドファーミングを行うには、秘密鍵を管理するウォレットを保有し、各プロトコルへ接続した上で、UIを操作していく必要があります。 これは、CEX(中央集権取引所)を利用した仮想通貨の取引や運用とは、仕組みや使い勝手なども異なってきます。 特に国内仮想通貨取引所での運用や取引とは、請け負うリスクや難易度が異なるため、注意が必要です。 以下に、イールドファーミングをはじめる上で、参考になるリンクを記載しますので、ぜひ参考にしてみてください。 仮想通貨を購入したい方へ ・ビットバンクの登録・口座開設方法を解説![簡単3ステップ] ・【最新版】取引所bitFlyer(ビットフライヤー)の登録方法・使い方まとめ! ・【Coincheck(コインチェック)の登録方法・使い方】入出金・仮想通貨売買まで徹底解説 ウォレット周り ・MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 ・MetaMask(メタマスク)モバイル・スマホの使い方を解説! DeFiの概要やリスクについて ・CT Analysis第7回レポート『DeFi(分散型金融) 概要と最新動向の解説レポート』を無料公開 ・分散型金融「DeFi」を利用する上でのリスクを徹底解説 ステーキングとの違い イールドファーミングと同じような文脈に、ステーキングがあります。 定義が曖昧なため、一部で混合 or 同じものという情報も見られますが、ステーキングは主にPoSを採用するブロックチェーンのネットワークに参加する上で、必要になる仮想通貨のロックを指すケースが多いです。 イールドファーミング・ステーキングともに、一度預け入れたり、ロックしたりすることで受動的に利回りが期待できるものの、イールドファーミングとステーキングは少々特色が異なります。 ステーキングやPoSの概要については以下の記事をご覧ください。 【初心者向け】仮想通貨(ブロックチェーン)におけるコンセンサスアルゴリズムとは? イールドファーミングの特徴 これから、イールドファーミングの特徴について以下の観点から解説していきます。 ・仮想通貨を透明性の高い状態で運用可能 ・多種多様なオプションと戦略 ・高い利回りを得られるケースも イールドファーミングの特徴・特別なポイントをチェックしていきましょう。 仮想通貨を透明性の高い状態で運用可能 イールドファーミングの最も大きな特徴に、DeFiを活用することで透明性の高い運用が可能という点が挙げられます。 イールドファーミングで活用することになるDeFiプロトコルは、収益が発生する仕組み、権利の確定、利回り、独自のトークンを発行している場合は発行計画 or スキームなどが公開されていることが一般的になっています。 そのため、自身が売買した・貸し付けた・預け入れた資金が、どのように扱われるのか?という点をチェックすることが可能です。 (DeFiでは、ブロックチェーン上のコントラクトを通して、取引を行います) 一般的なユーザーが、そのプロトコルの仕組みを1から100まで把握することはできないにしても、何らかのリスクがあるプロトコルはコミュニティなどで問題が共有されるケースが多いです。 規制や当局による監視が十分に行き届いていないケースが見られる仮想通貨業界おいて、これは大きなメリットです。(法整備や規制が追いついていない仮想通貨の運用において、特に資金や運用スキームが不透明なCEX・TradFiを活用した運用には一定のリスクが存在します) イールドファーミングを活用すれば運用に伴うリスクや注意点を予め把握できる可能性が高く、それに伴うリスクの軽減プランなどを用意できます。 多種多様な選択肢と戦略 イールドファーミングでは、多種多様な選択肢と戦略が取れます。 前提として、現在DeFiには500億ドル近い金額がロックされており、各チェーンごとに多種多様なプロトコル、プロダクトが構築されています。 (引用元:DefiLlama) その中には、レンディング・DEX・オプションなどを扱うDeFiプロトコルが含まれ、各レンディング・DEX・オプションの利用・運用を助けるツールも多数登場しています。 その上で、DeFiを活用したイールドファーミングでは、プロトコルやプロダクトで得たものを、他のプロトコルやプロダクトで応用可能なケースが多いです。 例えば、レンディングでは、資金の預け入れに伴って、預け入れを証明するトークンが発行されることがあります。(債権に近い存在) そのような運用に伴って獲得したトークンを再度、流動性や担保として運用に回すことも可能です。 上記のような特性から、取るリスクやその度合い、ポジションなどを柔軟にカスタマイズ可能になっています。 高い利回りを得られるケースも 前述したような背景から、複数のプロトコルに渡る運用を行うことで、高い利回りを得られるケースも見られます。 また、現在はデリバティブ系のDeFiも登場していることから、高いリスクを伴った運用も可能かもしれません。 ただし、プロトコルの安定性を守るために、何らかの対策(清算など)が予め設定されていることも多いため、高い利回りを伴う運用には注意が必要です。 イールドファーミングのやり方 これから、イールドファーミングのやり方について、以下の3つから解説していきます。 ・流動性を提供する ・預け入れや貸し付けを行う ・リキッドステーキングを活用する イールドファーミングを実際に行う方法・具体例をチェックしていきましょう。 【完全解説】DeFiをジャンル別に徹底解説 | 代表プロジェクトも紹介 DEXに対して流動性を提供する ベーシックなイールドファーミングの1つが、DEXなどに対する流動性の提供です。 DEXの運営に伴い、重要なポイントとなるのが流動性です。 流動性が高いことで、DEXの利用者はより有利なレートで取引可能になり、プロトコルとしての利便性も向上します。 そのため、UniswapをはじめとするAMMを採用する取引所などは、仮想通貨を流動性を提供してくれた利用者に対して、取引手数料などを元にしてリターンを提供しています。 DEXであれば、流動性の提供が基本的に可能であり、その運用をサポートするツールもいくつか存在しています。 また、LPトークン(流動性を提供したことを証明するトークン)などを、担保にしたり運用することも可能です。 代表的なプロトコルとその方法を解説した記事 ・分散型取引所「Uniswap(ユニスワップ)」とは?始め方や使い方を解説 ・分散型取引所GMXとは?概要や$GLPの特徴、使い方を徹底解説 預け入れ・貸し付けを行う DeFiには、仮想通貨の貸し付け・借り入れを提供するレンディングが多数存在します。 貸し付け・預け入れと言っても、コントラクトを通して間接的に提供しているものが一般的であり、AAVE・Compoundなどが代表的なプロトコルに挙げられます。 貸し付けを行った場合は、そのリターンとして借り入れを行った対象から得られる利息を元にしたリターンが配布され、貸し付けた資産を担保に借り入れを行うことも可能です。 また、貸し付けを行った旨を証明するトークンを獲得できるケースもあり、そのトークンを元に運用を行うことも可能です。 レンディング系のプロトコルの概要と使い方を解説した記事 ・レンディングプロトコル「Aave」とは?使い方・リスクを徹底解説! ・DeFiレンディング「Compound」の基本的な使い方を徹底解説!金利を稼ぐ手段まとめ リキッドステーキングの活用 リキッドステーキングを活用すれば、ブロックチェーンのネットワークに参加しながら、DeFiで運用を行うことも可能です。 リキッドステーキングとは、ステーキングを行った分と同じ価値を持つ仮想通貨を発行することによって、ステーキングを行いながら間接的にステーキングした仮想通貨を運用できます。 主要なリキッドステーキングのトークンであれば、さまざまなDeFiプロトコルで運用可能になっており、前述したようなDEXやレンディングで利用可能です。 Lido(リキッドステーキングの1つ)の概要と使い方を解説した記事 ・流動性ステーキング「Lido」とは?概要や特徴、使い方を徹底解説 イールドファーミングの注意点・リスク イールドファーミングの注意点やリスクについて、以下の観点から解説していきます。 ・複雑な運用とリスク管理 ・ハッキングや脆弱性など ・ガス代などオンチェーンであることのコスト イールドファーミングを実際に行う前にチェックしたい・押さえておきたい点をチェックしていきましょう。 複雑な運用とリスク管理 前述したとおり、イールドファーミングではさまざまなプロトコルを通して、カスタマイズされた運用が可能です。 しかし、そのような複雑な運用にはリスクが伴います。 例えば、運用を構成している1つのトークンやプロトコルに何らかの問題があった場合、運用全体に多大な影響を与える可能性があります。 また、シンプルなリスクとしてレンディングなどでは、担保率が設定されていることが一般的であり、担保率を下回ると清算されることが一般的です。 (清算されると不利な条件で債権を売却されたり、ペナリティが手数料として徴収されることも) 仮想通貨のボラティリティの大きさやプロトコルの安定性を高めることを目的に、担保率は高く設定されていることが一般的なので、注意が必要です。 運用を行う戦略や計画を組み立てていく上で、把握・チェックしきれないほどの要素を組み込んでしまわないように注意が必要でしょう。 ハッキングや脆弱性など DeFiの利用には、常にハッキングやコントラクトの脆弱性といったリスクが潜在的に存在しています。 当然ですが、イールドファーミングの利用にはそのようなリスクに仮想通貨をさらしてしまうのと同じ意味を持ちます。 また、前述したように、運用全体としては1要素に過ぎないプロトコル・トークンにおけるハッキング・脆弱性などのリスクが運用全体に多大な影響をもたらす可能性も考えられます。 運用を行うトークンやプロトコルの数が増えるほど、ハッキングやコントラクトの脆弱性といったリスクが増える点は押さえておきましょう。 ガス代などオンチェーンであることのコスト (2023/2/7にUniswapでETH/DAIのスワップを行う際のガス代の見積もり) 主にCEXなどを通した運用・取引では、ガス代が不要なケースが多いです。 一方で、ブロックチェーン上でさまざまなことを行うイールドファーミングでは、チェーン上でトランザクションを発生させるため、ほぼ全てのアクションにガス代が必要です。 大規模な運用やガス代が安いブロックチェーンであれば、それほど問題にならないかもしれません。 しかし、例えば少額の運用ではイーサリアムなどで深刻なコストになる可能性が高いです。 少額の運用の場合は、ガス代が安いL1ブロックチェーンや、イーサリアムのエコシステムであればL2ブロックチェーンの利用などを検討すると良いでしょう。 L2ソリューション「Arbitrum One」の概要や設定方法、基本的な使い方からリスクまで徹底解説! イールドファーミングについてまとめ この記事では、イールドファーミングについてさまざまな観点から解説しました。 イールドファーミングを行う上での選択肢は増加しており、利便性も高まりつつあります。 今後も、イールドファーミングのトレンド・動向には注視していきたいと言えるでしょう。

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2023/02/27仮想通貨の取引所・販売所の違いとそれぞれのメリット・デメリット
仮想通貨などの暗号資産を持ちたくて調べている方の中には「取引所と販売所者は何が違うのかわからない」「どちらが自分に向いているか判断しかねている」といった方もいるはずです。 そこで、取引所と販売所の違いや、それぞれのメリット・デメリットについて紹介します。 この記事を読むことによって「取引所」「販売所」とは何なのか、自分の場合はどちらが向いているのかなどが判断できるようになるので、参考にしてみてください。 仮想通貨取引所・販売所選びのポイントもまとめました。 仮想通貨における取引所と販売所の違い 仮想通貨取引を行いたいと考えた場合、取引所と販売所のどちらかを選択する形となります。どちらでも仮想通貨を購入して取引できるのは同じなのですが、それぞれ特徴が異なるので先に確認しておきましょう。 取引所の仕組み 取引所とは、仮想通貨取引所を介す形で希望の暗号資産を持っている他のユーザーと取引を行う方法のことをいいます。 例えば、暗号資産を購入したいと考えているのであれば、どれをいくらでいくつ欲しいのか注文する形です。 該当の金額を取引所の口座に入金し、条件と合致する人が見つかれば取引が成立します。的外れな金額を提示しても成立しないことから、相場を考えて取引を行うことが重要です。 ビットコインの口座開設方法と仮想通貨取引所選びのポイント 販売所の仕組み 販売所は、希望の仮想通貨を直接ユーザーが仮想通貨取引所から購入する取引方法のことを指します。取引所の場合は他のユーザーとやりとりすることになりますが、販売所の場合は企業(仮想通貨取引所)が相手になるのが異なる点です。 例えば、仮想通貨取引所であるCoincheckで口座を開設する場合、Coincheckから購入する形となります。 取引所の場合は買い手と売り手の希望が一致しなければ取引が成立しません。一方、販売所の場合は通販サイトのような形で購入や売却が可能です。 取り扱っている銘柄が豊富な特徴を持ちます。なお、販売所は主に日本特有のシステムとなっており、一般的に海外では取引所が主である国が多いです。 仮想通貨における取引所と販売所のメリット・デメリット 暗号資産などの仮想通貨を取引するにあたり、取引所と販売所ではいくつか違いがあります。それぞれのメリットとデメリットについて解説していきます。 取引所のメリット・デメリット 取引所のメリット・デメリットは以下のとおりです。 メリット 代表的なメリットとして手数料が安いことと、成行注文・指値注文が可能であることが挙げられます。 手数料が安い 取引所を利用することにより、手数料を抑えられます。 手数料が高くついてしまうとその分利益が少なくなってしまうため、できるだけ安いところで取引したいと考えている方が多いはずです。販売所での取引と比較すると、かなりコストを抑えられるのが大きなメリットといえます。 手数料にはいくつかの種類がありますが、取引するたびに発生することになるのが取引手数料です。取引手数料の額を抑えて、利益を重ねていきましょう。 仮想通貨取引所の中には、手数料が無料だったり、ほとんどかからなかったりするところもあります。もちろん、登録する仮想通貨取引所によって手数料は変わるので、よく確認が必要です。 成行注文・指値注文が可能 取引所では「成行(なりゆき)注文」と「指値(さしね)注文」に対応しています。 成行注文とは「成行で2,000株の買い注文」のように、価格を指定することなく行う注文方法です。成立を最優先としているのが特徴です。 例えば、成行で買い注文を行った場合は、その時に出ている最も低い価格の売り注文で注文が成立することになります。 売り注文の場合も同様で、その時に最も価格が高い注文に対して注文が成立する形です。 一方、指値注文とは「200円の指値で3,000株の買い注文」のような形で、自身で買値と売値を指定し、注文する方法のことです。 成行注文とは反対に、自身が指定した価格で売買成立させることを最優先としています。 買い注文を行った場合は、指値以下の株価でなければ注文が成立しません。売り注文についても指値以上の株価でなければ成立しないのが特徴です。 より細かく指定した取引ができます。 デメリット 取引所を利用するデメリットとしては、取引できる銘柄が少ないことや、そもそも取引が成立しないケースがあること、販売所と比べて取引が複雑なことが挙げられます。 取引可能な銘柄が少ない ビットコインのように非常に大手の通貨であれば基本的にどの取引所でも取り扱っていますが、マイナーな通貨などについては取り扱いがないケースもあります。 そのため、まずは自身が取引したいと考えている通貨がその販売所で取り扱われているかを確認する必要があるでしょう。 どういった銘柄を取り扱っているのかについては、各仮想通貨取引所によって大きく異なります。 取引所を用いた取引をしようと考えているのがあれば、仮想通貨取引所を比較し、対応している銘柄が多いところを選択することが重要です。 また、複数の口座を用いることにより、各取引所の取り扱い通貨銘柄の少なさをカバーする方法もあります。 取引が成立しないケースもある 取引所の場合、必ずしも希望した取引が成立するものではありません。指値注文の場合、自分が希望している条件に合致しているユーザーが現れなければ取引できないことになります。 場合によっては売りたい仮想通貨がなかなか売れず、困ってしまうこともあるでしょう。 販売所と比較して取引が複雑である 販売所と比較すると取引が複雑であり、ミスをした場合には大きな損に繋がってしまう恐れがあります。 取引所はユーザー同士が取引を行うことになりますが、その際には売り方と買い方が出している「板」と呼ばれる注文表一覧を見て取引をしていかなければなりません。 ですが、その読み方を間違えてしまったような場合には、自分で予定していたのとは全く異なる取引につながってしまう恐れもあります。 自身で取引価格を入力しなければならないため、この際に入力を誤り、相場と離れた価格で注文してしまう可能性もゼロではありません。十分に注意が必要です。 販売所のメリット・デメリット 販売所にもメリットとデメリットがあります。どのようなポイントに注目すべきか解説しましょう。 メリット 販売所を利用するメリットとして、すぐにでも取引できることや銘柄が豊富なこと、初心者向けであること、金額の大小にかかわらず取引できることなどが挙げられます。 すぐに取引可能 販売所では取引所と異なり、相手が見つからず取引できないといった心配がありません。 これは、ユーザーと仮想通貨取引所が直接的な取引を行う方法だからです。 マッチングする必要がないため、すぐに取引できます。素早い取引につなげたいと考えている方にも向いているでしょう。 取引できる銘柄が豊富である 取引所と比較すると、取引できる銘柄数が豊富です。取引所によっては、取引所で対応している銘柄の数倍以上の銘柄に対応していることもあります。 マイナーな銘柄の取引を行いたいと考えている方の場合、販売所でなければ見つからないケースも多いです。 初心者でも簡単に取引できる 特に仮想通貨の取引が初めての方は、シンプルでわかりやすい取引方法を選択した方が良いので、そういった意味でも販売所が向いています。 前述したように、取引所の場合、取引が非常に複雑であることから間違った操作をしてしまう可能性もゼロではありません。 取引上での取引が難しくなってしまうのは、自分で取引する価格を決めなければならないからです。 一方、販売所では仮想通貨取引所が購入・売却価格を決めているため、自身で決める必要がありません。その分わかりやすくなり、直感的に購入できるのが魅力です。 金額の大小にかかわらず取引可能 販売所の場合、選択する仮想通貨取引所によっては「0.0001BTC」のように小さい取引にも対応しています。 さらに、取引所ではなかなか取引が成立しない大きな金額についても自由に選択できるのが魅力です。 デメリット 販売所にも注意しておかなければならないデメリットがあります。特に手数料が高い問題についてはよく確認しておきましょう。 手数料が高い 販売所のデメリットとして注意すべきなのが、手数料が高額である問題です。 見逃しやすいポイントとして「手数料無料」としている仮想通貨取引所を選択してもスプレッドが発生することになります。 スプレッドとは「見えない手数料」とも呼ばれているもので、買値と売値の差額のことです。 仲介手数料のようなものであり、常に変動しています。 販売所は操作が簡単でわかりやすいのは魅力ではありますが、注意しておきたいポイントです。 仮想通貨取引所・販売所に向いている人 仮想通貨取引所と販売所の特徴やメリット、デメリットについて紹介してきました。 では、自分の場合はどちらが向いているのか判断したいと考えている方のため、それぞれが向いている人について解説していきます。 取引所の利用が向いている人 一般的に取引所の利用が向いている人といえば、ある程度取引に慣れている人や、販売所だと手数料が気になる人などです。 特に取引所が向いている人の特徴について紹介していきます。 仮想通貨取引の中上級者 すでに仮想通貨取引の経験がある中級者や、上級者には取引所の利用が向いています。 取引所で正しく取引を行っていくためには、板を読むための知識が欠かせません。また、指値や逆指値などといった、さまざまな注文方法について理解している中上級者に向いているでしょう。 短期トレードを希望する人 短期トレードを行う場合、何度も繰り返し取引することで手数料の問題が出てきます。 そのため、短期トレードを希望しているのであれば、販売所と比較して手数料を抑えられる取引所での取引のほうが向いているでしょう。 手数料をできるだけ抑えたい人 取引所の大きな魅力というのが、手数料の安さです。 短期トレードを希望する人だけではなく、何度も仮想通貨の売買を行う人にとっても重要なポイントになります。 希望購入金額が明確に決まっている人 取引所はユーザー同士の売買となるため、取引価格については、自身で決めなければなりません。 そのため、希望購入金額が明確に決まっている人に向いています。 マイナーコインの購入予定が無い人 マイナーコインを購入する予定がないのであれば、取引所でも問題ないでしょう。 取引所は販売所と比較すると取り扱っている銘柄の種類が少なくなってしまいます。 ですが、ビットコインやイーサリアム、リップルのような代表的な銘柄であれば、取引所でも対応可能です。 販売所の利用が向いている人 販売所の利用が向いている人といえば、まだそれほど仮想通貨の取引経験がない人や、マイナーコインの購入も含めて検討したい人です。 どのような人に向いているのか解説していきます。 初めて仮想通貨取引をする人 仮想通貨の取引に慣れていない初心者には、取引所よりも販売所の方が向いています。 取引所では自身で注文情報を確認して取引を進めていかなければなりません。 一方、販売所であれば希望の数量を入力して購入または売却するだけで良いので、非常にシンプルです。 操作ミスなどによって想定外の取引をしてしまうトラブルも抑えられるでしょう。板情報を読み取る力がない場合でも、販売所であれば問題ありません。 小さな金額から始めたい人 販売所のメリットとして、小さな金額から大きな金額まで幅広く対応していることが挙げられます。 特に初心者のうちは初めから大きな金額で取引を行うのはおすすめできません。小さな金額の取引で少しずつ慣れていき、徐々に金額を上げてみてはいかがでしょうか。 すぐに取引を進めたい人 取引所の場合、マッチングが成立しなければ取引は行われませんが、販売所では取引相手はすぐに見つかるため、即座に売買が成立します。 価格は販売所側で定めており、その金額で売りに出されているので、注文するだけで売買可能です。 注文時点ですぐに契約が成立する形となります。すぐに取引を進めたい人にぴったりです。 多くの銘柄から取引する通貨を決めたい人 販売所では、有名な仮想通貨はもちろんのこと、マイナーなものまで幅広く取り扱っています。 そのため、取引所では見つけられないような銘柄の売買について検討したい方に向いているでしょう。 仮想通貨取引所・販売所を選ぶ時のポイント 仮想通貨取引所・販売所を選ぶ時には、いくつか注目しておきたいポイントがあります。 実際に登録してから「他の取引所・販売所を選択しておけば良かった」と後悔しないためにも、以下のポイントを確認しておきましょう。 ①金融庁に認可されている 第一に確認しておきたいのが、金融庁に登録されている仮想通貨取引所であるかについてです。 これは、信頼できる仮想通貨取引所なのかを見極めるために利用できます。 金融庁に登録されているということは、金融庁が行っている仮想通貨取引所の登録審査を突破している仮想通貨取引所だと判断できるからです。 そのため、信頼できる仮想通貨取引所・販売所を選ぶうえで必ず確認しておきたいポイントです。 仮に、金融庁に認可されていないような仮想通貨取引所を利用した場合、万が一の時に預けた資産が保証されないリスクがあるため、注意しておかなければなりません。 もちろん、金融庁から認可を受けている仮想通貨取引所・販売所であれば、100%リスクがないというものではないので、こちらも注意が必要です。 ②セキュリティの高さ どのようなセキュリティ対策が施されているのかは、安全なサービスを選ぶために重視したいポイントです。 実物のお金とは異なり、仮想通貨はデジタル資産です。そのため、万が一ハッキングなどの被害を受けた場合、資産を失ってしまう恐れがあります。 過去には取引所がハッキングの被害を受け、大規模な損失に繋がってしまった例もあります。 そのため、ほとんどの仮想通貨取引所・販売所では、セキュリティを強固にして対策をとっている状況です。 例えば、コールドウォレットや二段階認証などを採用して安全性を高めています。ただし、どの程度セキュリティ対策に取り組んでいるかは選択する仮想通貨取引所・販売所によって異なるので、確認しておいたほうが良いでしょう。 ③ツール・アプリの使いやすさ 取引ツールやアプリが使いやすいかを確認しておきましょう。 使いやすさについては、選択する仮想通貨取引所・販売所によって大きく異なります。使いにくいツールやアプリの場合、取引するたびにストレスを感じてしまうことも多いです。 ただ、実際に自分で使ってみないと使いやすさを判断できないケースもあるでしょう。登録してみたものの、自分で使ったところ使いにくいと感じたような場合は、他の仮想通貨取引所・販売所でも口座開設して試してみるのも一つの方法です。 パソコンとスマホのどちらをメインで利用するのかによっても、使いやすいツール・アプリが異なります。 ④手数料の安さ 各種手数料は、安いに越したことはありません。仮想通貨取引でかかる手数料としては、取引の手数料のほか、送金・入金の手数料が挙げられます。 取引の手数料 取引にかかる手数料は、仮想通貨を売買する際に発生することになります。 特に短期間で何度も売買を繰り返す場合、取引手数料形が高くついてしまうので注意しましょう。なお、中には取引手数料が発生しないところもあります。 送金・入金の手数料 仮想通貨の取引を開始する際にかかるのが入金・出金手数料です。 取引を行うにあたり、まずは開設した口座に日本円を預けなければなりません。この入金時に手数料がかかります。 また、仮想通貨で得た利益は出金できるのですが、出金する際にも手数料がかかります。 入金・出金手数料がどの程度か確認し、安いところを選択しましょう。 ⑤取り扱い銘柄の多さ 取り扱っている銘柄がどの程度あるかは、選択する仮想通貨取引所・販売所によって非常に差が大きいです。5種類程度しか取り扱っていないところもあれば20種類以上に対応しているところもあります。 ビットコインのように有名な仮想通貨のみ売買したいと考えているのであれば、それほど気にする必要はないでしょう。 ですが、ビットコイン以外の仮想通貨にあたる「アルトコイン」の中でもマイナーな仮想通貨が気になっている方は、慎重に仮想通貨取引所・販売所選びをする必要があります。 仮想通貨は現在数千種類あるとされているので、気になる通貨がある場合は、その取り扱いがある仮想通貨取引所・販売所を探さなければなりません。 ⑥取引方法の多さ 取引方法の種類は、仮想通貨取引所・販売所によって異なります。代表的なのが、現物取引、積立投資、レバレッジ取引、レンディングなどです。 現物取引は実際に暗号資産を購入・売却する取引のことをいいます。わかりやすいので、初心者の方に向いている取引です。 積立投資は、一定額をコツコツ投資する方法です。 レバレッジ取引では「てこの原理」を利用して証拠金の何倍もの取引が行えますが、リスクも高まります。 レンディングは、仮想通貨を貸し出すことによって利益を得るものです。 他にもいくつかありますが、気になっている取引方法がある場合は、選択できるか確認しておきましょう。 仮想通貨交換業者による取引所・販売所対応の一覧 仮想通貨交換業者の中でも、おすすめの業者を10社紹介します。 取引所・販売所への対応状況をまとめました。 Coincheck 取引所 6種類 販売所 17種類 DMM Bitcoin 取引所 - 販売所 18種類 bitFlyer 取引所 6種類 販売所 19種類 bitbank 取引所 24種類 販売所 24種類 GMOコイン 取引所 21種類 販売所 20種類 LINE BITMAX 取引所 - 販売所 7種類 BITPOINT 取引所 11種類 販売所 14種類 SBI VCトレード 取引所 - 販売所 14種類 Huobi Japan 取引所 26種類 販売所 24種類 楽天ウォレット 取引所 5種類 販売所 9種類 続いて、これら各社の特徴について見ていきます。 Coincheck(コインチェック) 画像引用元:Coincheck Coincheckは、販売所と取引所の両方の形式に対応しています。初心者の方でも使いやすいように、シンプルな取引画面が特徴的で、直感的な操作が可能です。 アプリも提供されており、チャートが見やすいのもCoincheckの魅力です。 また、気になるスプレッドについてですが、ビットコインは狭く設定されていることから、仮想通貨の中でもビットコインのみ取引したいと考えている方にも向いているでしょう。対応している通貨数も多く、さまざまな通貨での取引に挑戦できます。 DMM Bitcoin 画像引用元:DMM Bitcoin DMM Bitcoinでは取引所には対応していないため、販売所のみとなります。板がないので、板を読むのが苦手な方でも検討しやすいでしょう。 レバレッジをかけたトレードに挑戦したいと考えている方は、2倍のレバレッジに対応しているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。 レバレッジを用いた取引は、PCブラウザの取引ツールのほか、スマホアプリからでも可能です。 何かわからないことなどがあった場合に備え、カスタマーサポートはLINEでの問い合わせにも対応しています。 少額からの取引にも対応している会社です。 bitFlyer(ビットフライヤー) 画像引用元:bitFlyer 販売所では、1円からでも仮想通貨が購入できるので、初めての取引で少額から試してみたいと考えている方にも向いているでしょう。 ビットコインの取引量が非常に多く、実績があります。 PCブラウザのほか、スマホはアプリからでも利用ができるので、デバイスを選びません。 セキュリティの高さにこだわっているサービスでもあります。仮想通貨交換業者を選択する際にセキュリティを重視したいと考えている方からも選ばれています。 仮想通貨取引所の運営を行うために、ライセンス取得が求められる米国やヨーロッパにおいてもサービスを展開している会社です。 ビットフライヤーで口座開設をする bitbank(ビットバンク) 画像引用元:bitbank bitbankは販売所と取引所の両方が利用可能で、どちらでも取り扱っている銘柄が同じです。 PCブラウザのほか、スマホアプリも用意されており、販売所と取引所の両方にアクセスできます。特にアプリの使いやすさが評価されているため、パソコンよりもスマホアプリで操作することが多い方に向いているでしょう。 チャート機能が充実しているので、テクニカル分析ができるようなサービスを選択したい方に抜いています。 bitbankで口座開設をする bitbank(ビットバンク)の入金方法を紹介!手数料や反映にかかる時間も解説! GMOコイン 画像引用元:GMOコイン GMOコインは、現物取引のほかレバレッジ取引も可能で、東証一部上場企業である「GMOインターネットグループ」が親会社です。セキュリティ対策にも力を入れています。 取引手数料が無料なのですが、それに加え、入金手数料も無料です。そのため、総合的なコストを考えて仮想通貨交換業者を選びたい方に向いているでしょう。 取り扱っている銘柄数も豊富です。 GMOクリック証券などの金融サービスも取り扱っている会社なので、金融ノウハウを活かした運営に注目です。 GMOコインで口座開設をする LINE BITMAX 画像引用元:LINE BITMAX LINEが運営している仮想通貨取引所です。取引所には対応していないため、販売所のみの利用となります。 運営元がLINEということもあって利用できるのはスマホのみとなっており、パソコンからはアクセスができません。スマホからの利用に特化しているサービスを選びたいと考えている方に向いているでしょう。 利用方法は非常にシンプルで簡単です。 また、最大で2倍のレバレッジ取引を行うこともできます。 1,000円未満の少額からでも利用できるので、初めて取引する方も検討しやすいのではないでしょうか。 BITPOINT(ビットポイント) 画像引用元:BITPOINT 販売所は「BITPOINT」、取引所は「BITPOINT PRO」です。さまざまなチャート分析ができるため、研究しながら仮想通貨取引に取り組んでいきたい方も便利に感じられるでしょう。 ただ、取引所であるBITPOINT PROはブラウザからのみアクセス可能となっています。 他の仮想通貨交換業者では取り扱っていないような仮想通貨に対応しているのもBITPOINTの魅力です。 気になっているマイナーな仮想通貨がある方も、BITPOINTを覗いてみてはいかがでしょうか。 また、手数料は安めに設定されていますが、スプレッドが広い点には注意しておきましょう。 SBI VCトレード 画像引用元:SBI VC Trade SBI VCトレードは、SBIグループのSBIトレード株式会社が運営している仮想通貨交換業者です。レバレッジにも対抗しています。 経験者はもちろんのこと、初心者にとっても使いやすいサービスです。 ほどんどの手数料が無料である点もSBI VCトレードの大きな魅力といえるでしょう。入金時や送金時の手数料がかからないため、コストカットにつなげられます。 また、積立やレンディングにも対応していることから、いろいろな運用方法について検討したい方に向いているでしょう。 BitTrade 画像引用元:BitTrade BitTradeは、非常に大規模なデジタル資産取引所です。実に多くのユーザーが登録しており、販売所と取引所の両方に対応しています。 仮想通貨の通貨ペアが豊富なのも特徴で、様々な選択肢が用意されているのが強みです。 また、サポートが丁寧なことでも知られています。 スマホアプリから板取引ができることや、板取引できる銘柄が多いのも魅力です。 審査完了までにかかる時間が短めなので、できればすぐにでも仮想通貨を購入したいと考えている方にも向いているでしょう。 楽天ウォレット 画像引用元:楽天ウォレット 楽天ウォレットは、楽天ポイントが使用できるのが強みです。通常の楽天市場のお買い物同様1ポイント1円として利用でき、最低100ポイントから交換できます。 また、取り扱っている銘柄は多いとは言えませんが、レバレッジ2倍に対応しているので、大きな取引をしたいと考えている方にも向いているでしょう。なお、取引所形式に対応しているのは、レバレッジ取引のみとなります。 アプリが用意されているので、専用アプリから利用したい方も使いやすさを感じるはずです。 土日祝日でもリアルタイムに入出金ができます。他のサービスだと土日は反映が遅れたり、対応していなかったりすることもありますが、そういった心配もありません。 取引所・販売所の違いをよく理解しておくことが大切 仮想通貨の取引所・販売所について紹介しました。どのような違いがあるのか、何に注目して選べば良いかなどがご理解いただけたのではないでしょうか。 どちらも仮想通貨の取引ができることには変わりありませんが、メリット・デメリットが異なるので、慎重に判断が必要です。それぞれのメリットとデメリット比較しながら、自分にとってのメリットが大きい選択肢を選びましょう。

初心者向け
2023/02/24ビットコインとは?取引の前に知っておくべき基礎知識
「ビットコインで資産を運用したい」「取引にあたりメリット・デメリットを知っておきたい」などと考えていませんか。ビットコインは、最もポピュラーな仮想通貨のひとつです。時価総額・取引高とも大きいため、初心者に向いている仮想通貨といえるでしょう。ただし、従来の金融商品にはない特徴があるため注意が必要です。 この記事では、ビットコインの概要と歴史、取引の前に押さえておきたいメリット・デメリット、具体的な活用方法、取引にかかる費用の種類などを解説しています。以下の情報を参考にすれば全体像をつかめるはずです。 仮想通貨の取引を検討している方やビットコインについて調べている方は参考にしてください。 ビットコイン(BTC)とは? 話題を集めているビットコインとは、どのようなものなのでしょうか。最初に、ビットコインの概要と歴史を解説します。 ビットコインとは 仮想通貨のひとつです。法律上は、暗号資産に分類されます。ちなみに、日本銀行は仮想通貨を「資金決済に関する法律」に基づき以下のように定義しています。 不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる 電子的に記録され、移転できる 法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない 出典:日本銀行「暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?」 以上からわかる通り、ビットコインだけが仮想通貨ではありません。イーサーリアム(ETH)・テザー(USDT)など、他にもいくつかの種類があります。ビットコインが代名詞的な扱いを受けている理由は、2023年2月時点で最も時価総額が大きいからといえるでしょう。ちなみに、ビットコインは発行枚数が決まっています(2,100万枚)。うち発行・流通しているのは9割程度です。残りは、マイニング(採掘)を経て発行される予定です。マイニングは、高度な計算処理によりビットコインを承認する作業といえるでしょう。承認作業に成功すると、マイナー(採掘者)はビットコインを報酬として受け取れます。 ビットコインの歴史 ビットコインは、サトシ・ナカモトと名乗る人物が2008年11月に投稿(インターネット上)したP2P技術を用いた電子貨幣システムに関する論文から誕生しました。このアイデアのポイントは、既存の技術を組み合わせて管理者不在の仮想通貨を構築していることです。2009年1月には、この論文をもとにしたプログラムが稼働しています。初めての取引が行われたのもこのタイミングです。2010年5月には、ビットコインを使ってピザが購入されました(掲示板のユーザーにピザを代理で購入してもらう)。さらに、この年の7月には入手・換金に関わるマウントゴックス取引所が起ち上げられています。同取引所は、2014年2月に破綻して大きな注目を集めました。これにより、ビットコインの存在を認識した方は多いでしょう。ちなみに、ビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトの人物像は現在も不明です。 ビットコイン(BTC)の仕組みや特徴 ビットコインは、どのような仕組みで成り立っているのでしょうか。ビットコインの特徴を解説します。 取引にブロックチェーンを使用している 大きな特徴としてあげられるのが、ネットワークセキュリティのひとつにブロックチェーンを用いていることです。ブロックチェーンは、ネットワーク上に存在する複数の端末同士を接続して取引記録を分散管理する技術です。従来型のネットワークセキュリティとの違いは、取引記録を中央管理しないという点です。取引履歴を記録したブロックを、チェーンのようにつないで分散管理しています。これにより、高度なセキュリティを実現している点がビットコインの特徴です。 中央銀行や発行主体が存在しない 日本円を発行しているのは日本政府です。造幣局で製造したのち日本銀行へ交付されると日本円が発行されたことになります。従来の通貨には発行主体あるいは管理者が存在します。これに対してビットコインには、日本政府あるいは日本銀行のような特定の発行主体・管理者が存在しません。強いていうのであれば、ユーザー全員が管理者と考えられます。これは、ユーザーが取引を検証可能であること、取引の承認を受けるためユーザーの検証を受けなければならないことなどを考えるとわかります。各ユーザーが管理者となることで、権力者の影響を排除している点も大きな特徴といえるでしょう。 銀行を介した海外送金と比較して手数料が安い インターネット上の通貨であるため、送金にあたり金融機関の仲介を必要としません。したがって、ビットコインを活用すれば金融機関へ送金手数料を支払う必要はなくなります。海外送金にかかる手数料の目安は数千円程度といえるでしょう。ビットコインの送金手数料は、送金先や送金額ではなくデータ量で決まります。具体的には、データ1バイトあたりのビットコインをもとに自分で手数料を設定します。時間がかかってもよければ、無料で送金することも可能です。 取引の管理者がおらず利用者間で監視する仕組みがある ビットコインで行われたすべての取引はブロックチェーンに記録されます。この記録は公開されているため、すべてのユーザーがその正当性を検証できます。取引台帳に記録されるのは、ユーザーから正当性を認められたものだけです。とはいえ、すべてのユーザーが、ひとつずつの取引を検証しているわけではありません。実際は取引所やマイナー(採掘者)などが検証作業を行っています。ちなみに、誰が何にいくら使用したなどの情報は含まれていません。 取引台帳がネット上に分散保存される ビットコインは、P2Pネットワークとブロックチェーンを用いて、ユーザーが同じ台帳を共有しています。これを分散型台帳といいます。仮に、ある端末の台帳がデータを改ざんされたとしても、他の大多数の端末データにより正しいデータがわかるため、改ざんは非常に困難と考えられています。また、一部の端末が何かしらの理由で機能しなくなったとしても、システムが停止することは基本的にありません。これらの点も、中央のサーバーでデータを管理している従来型の金融機関との大きな違いです。 発行枚数に上限があり、発行タイミングも開示されている ビットコインは、2,100万枚で発行が停止するようにプログラミングされています。これ以上はマイニングできないと考えればよいでしょう。発行枚数に上限を設けることで、希少価値を生み出しています。インフレを防ぐ仕組みと考えられます。新規発行枚数が半分に減らされる半減期が設けられている点もポイントです。ビットコインは、マイニングの報酬として新規発行されます。したがって、半減期はマイニングの報酬が半分に減らされるイベントと言い換えられます。半減期のタイミングは、ブロックが21万回生成されるごとです。おおよそ4年に1回程度のペースで半減期を迎えると考えられています。 リアルタイムで世界中に送金可能 24時間365日、短時間で世界中に送金できる点も特徴です。適切な手数料を設定すれば10分程度で送金を完了できるケースが多いでしょう。10分程度かかる理由は、ユーザーによる検証を受けなければならないからです。具体的な所要時間は、混雑状況などで異なります。早く送金したい場合は、手数料を高く設定して優先的に処理してもらうことも可能です。一方で、適切な手数料を設定していないと、送金完了まで時間がかかることもあります。 価格が変動し値動きは大きい ビットコインの価格は、主に需要と供給のバランスで決まります。つまり、需要より供給が大きければ価格は下がり、供給より需要が大きければ価格は上がるのです。既存の通貨のように発行主体の信用性などは加味されません。また、通貨当局が相場をコントロールするといったこともありません。したがって、そのときの環境によっては、価格は大きく値動きする傾向があります。急騰・暴落しやすい点も特徴のひとつといえるでしょう。 円やドルなどの通貨に換金可能 既存の通貨に換金できる点も見逃せないポイントです。いくつかの方法で、円やドルなどに換金できます。具体的な方法として、仮想通貨取引所、ユーザーと直接取引、専用のATM、などがあげられます。換金時のレートは時期により異なります。よい材料がでたときなどは、レートがよくなるため換金に適したタイミングといえるでしょう。 ビットコイン(BTC)のメリット ここからは、ビットコインのメリットを紹介します。 値動きの幅が大きい 株式などに比べると、値動きの幅は大きいといえます。ストップ高・ストップ安がないことや取引量がまだまだ少ないことなどが影響していると考えられます。したがって、何かしらの材料を受けて急騰するケースが少なくありません。材料が出る前に購入しておけば、短期間で大きな利益を得られる可能性があります。大きなリターンを狙える点は魅力です。 銀行などを介さず直接送金可能 銀行などを利用せず、個人間で送金できます。大したことはないと思うかもしれませんが、海外へ送金する場合は大きなメリットになりえます。銀行を利用すると、完了まである程度の時間がかかるからです。具体的な所要時間はケースで異なりますが、1~5営業日程度かかることが一般的です。ビットコインを活用すれば、最短10分程度で送金を完了できます。例えば、海外へ留学した子どもに生活費を送りたい場合、その日のうちに届けられる可能性があります。 手数料は無料か安く抑えられる 銀行を介さず送金できるため、送金手数料はかかりません。海外送金にかかる手数料の目安は前述の通り数千円程度です。ビットコインであれば、データ1バイトあたりの単価をもとに自分で手数料を設定できます。急いでいない場合は、手数料を設定せず送金することも可能です。いずれにせよ、銀行を利用するよりも、安く済むことが多いでしょう。ただし、取引所を利用する場合は、取引所が決定した所定の手数料がかかります。 年中いつでも取引ができる 24時間365日、いつでも好きなときに取引できる点も魅力です。株式取引のように、平日の決まった時間しか取引できないなどの制限はありません。仕事や家事で忙しい人でも、ライフスタイルに合わせた取引が可能です。また、取引時間の関係でチャンスを逃してしまうことも少ないでしょう。 両替不要で世界のどこでも使える 国内・国外を問わず、ビットコインでの支払いを認めている店舗があります。このような店舗では、現金・クレジットカードと同じようにビットコインで代金を支払えます。したがって、海外旅行の際に日本円を現地通貨へ両替するなどの手間はかかりません。ただし、支払にあたりスマートフォンと通信環境が必要になります。海外で使用する場合は、ポケットWi-Fiや海外用の定額プランをはじめとする通信環境を用意しておかなければなりません。 ビットコイン(BTC)のデメリット ビットコインには、いくつかのデメリットも存在します。中でも注意したいポイントは以下の3点です。 価格の変動が激しいので大きな損害が出る場合がある 注目を集めているビットコインですが、その市場は完全に成熟していません。また、通貨当局による介入も期待できません。したがって、値動きの幅は、株式などよりも大きくなる傾向があります。以上の特徴があるため短期間で大きな利益を期待できますが、同様の理由で想定される損失も大きくなります。ハイリスク・ハイリターンな投資になるといえるでしょう。 ビットコイン取引における危険性とリスク回避のための10のポイント 即時決済が難しいケースがある 即時決済できないケースがあることも、押さえておかなければなりません。ビットコインで取引を行うと、正当性を検証する作業が行われます。ここで正当性を認められた取引が台帳に記録されるのです。したがって、着金をすぐに確認できるわけではありません。通常は10分程度の時間がかかります。ただし、事業者指定のウォレットを使用すれば即時決済を実現できます。決済に用いる場合は、その方法を確認しておくとよいでしょう。 使える決済サービスがまだ少ない ビットコインの普及を受けて、一部の事業者はビットコイン決済を導入しています。具体的には、小売店・旅行代理店・飲食店などで導入が進んでいます。ただし、決済に利用できる店舗は、まだ限られているといえるでしょう。大手を中心に一部店舗が対応しているだけです。現状のところ、ビットコインだけで日常生活を送ることはやや難しいかもしれません。 ビットコイン(BTC)ではどんなことができる? ビットコインは、さまざまな用途に利用できます。代表的な用途として以下のものがあげられます。 【用途】 資産運用 NFT購入 送金 決済 公共料金支払い 一部の取引所は、公共料金の支払いに対応したサービスをスタートしています。便利なだけでなく、一定の割引を受けられる点が魅力です。また、近年では、ビットコインを法定通貨に採用する国も登場しています。2021年にエルサルバドル、2022年に中央アフリカ共和国が採用しました。想像以上に用途は幅広いといえるかもしれません。 ビットコインの取引に関わる法改正 日本国内では、ビットコインを含む仮想通貨取引に関する法整備が進んでいます。2017年に改正資金決済法が施行されたことにより、国内の仮想通貨交換事者は金融庁への登録が必要になりました。また、利用者を保護するため制度的な枠組みを整備するとともにマネーロンダリングなどを防ぐため口座開設時の本人確認も義務づけられています。 2020年には、流出リスクに備えて顧客の仮想通貨を安全性の高い方法で管理することを義務付ける、広告・勧誘規制を整備する、カストディ業者に対し仮想通貨管理に関する規制を適用するなどの法改正が行われています。仮想通貨に関連するデリバティブ取引を金商法の規制対象に追加した点も見逃せません。これにより、関連する事業者は第一種記入商品取引業登録が必要になりました。 これらのほかにも、さまざまな法改正が行われています。以前よりも取引しやすい環境になっているといえるでしょう。 ビットコイン(BTC)の価格推移 ビットコインの価格は激しく変動しています。2010年にピザ購入の対価として支払われたビットコインは10,000BTCです。以降、取引所や決済サービスが続々と誕生し、ビットコインの価格は上昇します。2013年のキプロスショックを受けて1BTC=120,000円程度まで上昇しました。その後、マウントゴックスの破綻などを受けて低迷期に入ります。2015年1月時点における価格は1BTC=20,000円程度です。 以降、上下を繰り返しながらも価格は上昇を続けます。2017年12月時点の価格は1BTCあたり2,500,000円程度です。しかし、よい時期は長く続きません。ビットコインバブルの崩壊を受けて2018年12月には1BTC=400,000円程度まで下落します。同様に、悪い時期も長くは続きません。世界各国の中央銀行が大規模金融緩和を実施したことを受けて、2020年12月には1BTC=4,000,000円に迫ります。2021年も上下を繰り返しながら上昇を続け、11月には1BTC=7,600,000円程度を記録します。その後、アメリカの金融引き締めやロシアのウクライナ侵攻などを受けて、売り圧力が強まり2022年12月時点で1BTC=2,200,000円程度まで下落しました。 過去の価格推移を振り返ると、ビットコインは法定通貨のリスク管理に用いられている側面があると考えられます。 ビットコイン(BTC)の日本円のレートの決まり方 前述の通り、ビットコインの価格は需給関係で決まります。この点は日本円のレートも例外ではありません。具体的には、取引所で取引が成立した価格が日本円のレートになります。したがって、レートは取引所により異なることがあります。ただし、これを狙った取引が行われているため、取引所間の価格差は早いタイミングで埋まるといえるでしょう。 また、日本円のレートは米ドルからも影響を受けます。米ドルが売られると日本円のレートは上昇、米ドルが買われると日本円のレートは下落する傾向があるのです。ただし、必ずしもこの通りに動くわけではありません。 ビットコイン(BTC)の発行量と半減期について ビットコインの価格に大きな影響を与えているのが発行量と半減期です。これらについて改めて解説します。 発行量は決まっている ビットコインの発行量はあらかじめ2,100万枚にプログラミングされています。これ以上、発行されることは基本的にありません。上限が決まっている理由は、希少価値を生み出し仮想通貨として存続させるためです。 半減期 ビットコインはマイニングに成功すると新規発行されます。マイニングは、ブロックを作成する取り組みといえるでしょう。報酬として受け取れるビットコインは、ブロックが21万回生成されるごとに半分になります。これを半減期といいます。半減期が訪れるタイミングは4年に1回が目安です。ちなみに、2009年時点で50BTCだったマイニングの報酬は、2020年時点(3回目の半減期)で6.25BTCまで減少しています。 ビットコイン(BTC)の将来性 ビットコインはすべての取引を公開しています。また、正当性を検証された取引だけを台帳に記録する仕組みです。ユーザー同士の監視により不正を防いでいるため、信頼性・セキュリティとも高いと考えられています。社会の理解が深まれば、現在よりも多くの投資家から注目を集める可能性があります。 すべてのプログラムを公開している点も見逃せません。一定の知識などがあれば、決済サービスはもちろん、ビットコインを使ったゲームなども開発できます。社会のインフラとして浸透する可能性があるため、将来は明るいと考えている方も多くいることでしょう。 ビットコイン(BTC)の購入に必要な資金額 2023年2月時点におけるビットコインの価格は1BTC=3,000,000円程度です。これほど多くの資金を用意できないと考える方は多いでしょう。幸いなことに、仮想通貨交換業者は1ビットコイン以下の取引を行っています。具体的な最小購入単位は事業者で異なりますが、0.0001BTC程度から購入可能です。1BTC=3,000,000円であれば、0.0001BTCは300円になります。以上に加え、取引手数料、入金手数料、出金手数料などがかかります。 ビットコイン(BTC)の購入方法 最後に、ビットコインの購入方法を紹介します。 暗号資産取引所に登録する 取引条件などを確認したうえで、気になる仮想通貨取引所に登録して口座を開設します。基本的には、メールアドレスを登録してから本人確認を行うことになるでしょう。具体的な方法は事業者で異なりますが、本人確認書類として運転免許証・マイナンバーカードなどの提出を求められます。 銀行振込で日本円を入金する 開設した口座に、取引で使用する日本円を入金します。入金方法も事業者で異なります。銀行振り込みのほか、コンビニ振り込みなどを用意しているところがあります。 ビットコインを購入する 販売所または取引所でビットコインを購入します。販売所は事業者からビットコインを購入する方式、取引所はユーザー間で売買を行う方式です。前者の魅力は仕組みがわかりやすいこと、後者の魅力は手数料が安いことです。 ビットコインはいくらから買える?利益に繋がる購入方法もチェック 初心者が暗号資産を始めるならビットコインがおすすめ この記事では、ビットコインを購入する前に押さえておきたいポイントを解説しました。ビットコインは、2008年にサトシ・ナカモトが投稿した論文をもとに誕生した仮想通貨です。現在取引されている仮想通貨は、ビットコインの仕組みを応用しているものが少なくありません。ビットコインは仮想通貨の中心的な存在といえるでしょう。このことは、ビットコインが仮想通貨の基軸通貨として採用されていることからもわかります。ビットコインで他の銘柄を購入できるうえ、アルトコイン(ビットコイン以外の銘柄)はビットコインに交換してから円やドルなどに換金することになります(一部の例外はあります)。以上のほかにも、世界中のどこでも使えるなど、ビットコインには多彩なメリットがあります。仮想通貨の取引を始めたい方におすすめです。

初心者向け
2023/02/18Discord(ディスコード)の使い方を解説 | 仮想通貨の便利ツールを活用する
この記事では、仮想通貨関連の情報収集に欠かせないツールであるDiscord(ディスコード)の特徴や、使い方、情報集のやり方などについて解説します。 この記事のポイント 仮想通貨関連の情報収集に役立つツール「Discord(ディスコード)の概要 Discord(ディスコード)の仮想通貨コミュニティの特徴 Discord(ディスコード)の使い方や情報収集のやり方の解説 CRYPTO TIMESの公式Discordコミュニティ「boarding bridge」はこちら 仮想通貨の情報収集ツール Discord (ディスコード) とは? 「Discord(ディスコード)」はチャットや通話ができるコミュニティツールで、 スマホやPCで無料で利用することができます。 無料(有料プランもあり)でありながら豊富なコミュニティ機能が利用できるため、今では仮想通貨関連のコミュニティが広く発達しており、情報収集には欠かせないツールのひとつとなっています。 スマホとPCともに日本語に対応しているため、誰でも気軽にはじめやすいツールです。 Discord(ディスコード)の各種リンク 公式ホームページ discord.com 日本語公式Twitter @discord_jp ダウンロード iOS / Android / macOS / Windows / Linux Discord (ディスコード) の仮想通貨コミュニティの特徴 Discord(ディスコード)における仮想通貨関連コミュニティの特徴を3つに分けて説明します。 ① AMAや勉強会に参加できる Discord(ディスコード)のコミュニティでは、あらゆるプロジェクトのAMAや勉強会が頻繁に開催されています。 「AMA」とは? "Ask Me Anything"の略で、仮想通貨関連プロジェクトの運営者や開発者に対して直接質問ができるライブ配信イベントのこと。 運営者や開発者に対して直接質問ができる機会は滅多にありませんので、参加者にとっては興味のあるプロジェクトについて深く知るために貴重な機会となります。 また、勉強会が開催されることで、コミュニティ全体の理解度や情報感度の向上も期待できます。 ② 様々な特典やキャンペーンの情報が集まる あらゆるSNSやアカウントを横断して情報収集するのは骨が折れますが、Discord(ディスコード)のコミュニティでは様々な情報が一箇所に集まるため、効率良く情報収集ができます。 様々なプロジェクトの特典(ギブアウェイやエアドロップなど)や各種キャンペーンに関する情報も多く共有されています。 ③ 草コインの情報が多い Discord(ディスコード)のコミュニティは草コインの情報収集がしやすいという強みもあります。 主要プロジェクトに比べて情報収集に手間がかかる草コイン情報も、コミュニティに参加することで効率的に収集することができるでしょう。 おすすめの仮想通貨コミュニティ「boarding bridge」 より質の高い情報を入手したい、知識向上に努めたい、という方におすすめのDiscordがCRYPTO TIMES公式コミュニティ「boarding bridge(ボーディング・ブリッジ)」です。 先日、boarding bridgeで行われたエアドロップキャンペーンでは、総額最大6500万円のAccess Protocolというプロジェクトのトークンが配布されるなど、情報収集だけでなく様々な機会が得られます。 総額最大6500万円が配布 | CRYPTO TIMES公式コミュニティに$ACSエアドロップが実施 boarding bridgeのおすすめポイント! 参加者1万人以上の日本を代表するWeb3.0コミュニティ 様々なプロジェクト、エアドロップ、AMAや勉強会に関する情報や、リサーチコンテンツなど多数共有 より質の高い情報に効率良くリーチでき、コミュニティメンバーの知識向上を図る環境 Discordの利用も、コミュニティへの参加も、もちろん無料です。 ぜひ一度のぞいてみてください(コミュニティへの参加方法は使い方の箇所で説明しています)。 boarding bridgeの各種リンク Twitter @bb_jpdao Discord discord.com/invite/boarding-bridge Medium medium.com/boarding-bridge 暗号通貨/WEB3.0専門メディア『CRYPTO TIMES』がDiscordコミュニティ『boarding bridge』を公式コミュニティとして統合 Discord (ディスコード) の始め方 ここからはDiscord(ディスコード)の始め方について解説します(例としてiOS版アプリを使用します)。 1.Discord公式サイトのダウンロードページ<discord.com/download>にアクセスし、アプリをダウンロード 2.アプリを開き、登録が済んでいない場合は「登録」、登録済みの場合は「ログイン」をタップ(ここでは登録から進めます) 3.電話番号またはメールアドレスどちらかを選択し入力したら「次へ」をタップ(つづく) 4.SMSまたはメールで届いた確認コードをアプリに入力し、「認証」をタップ 5.ユーザー名(ニックネーム)とパスワードを入力し、「次へ」をタップ 6.誕生日を入力し「アカウント作成」をタップ 7.指示に従ってアカウント認証を進める これでDiscordへの登録は完了です。 Discord (ディスコード) の使い方 次にDiscord(ディスコード)の基本的な使い方について解説します。 サーバーに参加して情報収集する Discord(ディスコード)での情報収集の基本は、興味のあるコミュニティのサーバーに参加することになります。 そのため、まずはサーバーに参加することから始めましょう。 サーバーに参加するには招待URLが必要ですが、これは各コミュニティ(もしくはプロジェクト)の公式サイトや公式SNSなどに記載されていることが多いので、興味のあるサーバーを検索してみましょう。 招待URLがわかったら、以下の手順でサーバーに参加します(例として先にご紹介した「boarding bridge」のサーバーに参加してみます)。 1.参加したいサーバーの招待URLをタップする(boarding bridgeの場合はTwitter<@bb_jpdao>の概要欄にURLの記載あり) 2.Discordが開くので、参加するサーバーを確認してから「招待を受ける」をタップ 3.サーバーが表示されたら参加完了 これでサーバーへの参加は完了です。 基本的な機能や画面の説明 サーバーに参加できたら、そこで共有される情報に触れることができるようになります。 そこで、基本的な操作に必要となる機能や画面についても簡単に確認しておきましょう。 ・・・ まずはDiscordを開いて左上のメニューアイコン(≡)をタップすると、下の画像のようなメニュー画面になります。 以下、画像に記された番号に対応した箇所の説明です。 ① ダイレクトメッセージ:メッセージの確認/開始 ② サーバーリスト:参加しているサーバーの表示/切り替え(複数参加している場合はここで切替可能) ③ サーバー名:表示中のサーバーの情報 ④ チャンネル:現在表示中のサーバーのチャンネルリスト ⑤ ホーム:表示中のチャンネルに戻る ⑥ フレンド:フレンドリスト表示、フレンドリストからメッセージ/通話の開始、フレンド追加が可能 ⑦ 検索:参加しているサーバーやそのチャンネルの検索 ⑧ 通知:参加しているサーバーやそのチャンネルの通知の確認 ⑨ アカウントメニュー:アカウントの詳細や各種設定の確認/変更 次に、特定のチャンネルを開いたときの画面については以下の通りです。 ① チャンネル名:表示中のチャンネル名 ② サーバー内検索 ③ タイムライン:そのチャンネルでのやりとりや共有内容が表示されている ④ メッセージの送信 ⑤ 絵文字/GIF/スタンプの送信 ⑥ その他:写真の送信、スレッドの開始、コマンドの入力...など ⑦ 特定のメッセージを長押し→様々なリアクションが可能(返信/スタンプ/メンション...など) 基本的な機能や画面についての説明は以上です。 【小技】英語チャットを日本語翻訳する(PCブラウザ版のみ) Discord(ディスコード)で海外のサーバーに参加して広く情報収集したい方もいらっしゃるかと思いますが、英語に不慣れな方にとってはなかなかハードルが高いということもあるかもしれません。 そんなときは、PCブラウザ版にてChrome拡張機能<Google Chrome™の右クリックを有効にする>を追加することで、テキストを日本語翻訳することが可能になります。 1.Chrome拡張機能<Google Chrome™の右クリックを有効にする>を追加する 2.ブラウザ右上の拡張機能アイコンから、追加した拡張機能をクリックしONにする(下記画像を参照) 3.ブラウザ版Discordにて、右クリック>「日本語に翻訳」をクリック これで英語に不慣れな方でも海外のサーバーからより情報収集がしやすくなります。 Discord (ディスコード) の利用に際して注意すべきこと 詐欺には常に警戒する Discord(ディスコード)では世界中のコミュニティに参加し幅広く情報収集できることが可能ですが、その一方、あなたの資産を狙う詐欺のリスクの存在を常に警戒する必要があるでしょう。 見ず知らずのユーザーから送信されたダイレクトメッセージや、無料で仮想通貨を配布するといった内容には、とくに注意すべきでしょう。 どのようなリスクがあるかを把握し、自らの身を守る術を心得ておく必要があります。 仮想通貨のスキャム(詐欺)とは? | 事例と対策を紹介 プライバシー設定の変更を検討する 詐欺被害のリスクを軽減するひとつの方法として、Discord(ディスコード)のプライバシー設定の基準を引き上げることを検討してみてもよいでしょう。 Discordアプリを開き、アカウントメニュー(右下のアイコン)をタップ 「プライバシー・安全」をタップ 表示されるプライバシー設定の中から、以下の変更を検討してみましょう。 * ダイレクトメッセージの警戒レベル→「安全第一」に変更 * サーバーにいるメンバーからのダイレクトメッセージを許可する→OFFにする * 知らない可能性のあるサーバーメンバーからのDMを有効にする→OFFにする * 発見の権限(他のユーザーが電話番号/メールアドレスであなたを追加できる)→OFFにする まとめ 仮想通貨関連の情報収集に欠かせないコミュニティツールであるDiscord(ディスコード)について解説しました。 自分の興味関心に会ったコミュニティに参加して、知識や情報感度の向上を目指し、より良いクリプトライフをおくりましょう。 Daichi boarding bridgeもぜひ一度のぞいてみてくださいね!

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2023/01/22Uniswap NFT 使い方完全ガイド | 今すぐ始める方法と注意点
中央集権型取引所に対する懸念の高まりに伴い注目を集めているDEX (分散型取引所) ですが、最大手のUniswap (ユニスワップ) は2022年11月にNFT取引機能をローンチし話題となりました。 この記事ではUniswapのNFT取引機能の使い方や注意点について解説します。 UniswapのNFT取引機能でできること Uniswap (ユニスワップ) のNFT取引機能の使い方は? Uniswap (ユニスワップ) のNFT取引で注意すべきことは? Uniswapの概要や基本的な使い方については以下の記事で解説しています。 分散型取引所「Uniswap(ユニスワップ)」とは?始め方や使い方を解説 Uniswap (ユニスワップ) のNFT取引機能の使い方 Uniswapのブログによれば、同プラットフォームのNFT取引機能では主に以下のことができます。 UniswapのNFT取引機能でできること NFTの購入/販売 複数の主要マーケットプレイスにまたがるアグリゲーター機能による適正価格の実現 主要マーケットプレイスに比べ最大15%程度のガス代削減 また、2022年11月30日の発表時点では、Uniswapがサポートするマーケットプレイスは以下の通りです。 OpenSea, X2Y2, LooksRare, Sudoswap, Larva Labs, X2Y2, Foundation, NFT20, NFTX 2023年1月にはUniswapの1ヶ月間のNFTトレードボリュームが日本円で約4.5億円に達したとの報道もあり、その注目度合いをうかがい知ることができます。 Uniswapについては下記の記事でも詳しく解説しています。 分散型取引所「Uniswap(ユニスワップ)」とは?始め方や使い方を解説 それではさっそくNFT取引機能の説明に進みましょう。 事前に必要なもの NFT取引を始める前に、まずは以下のものを準備しておきましょう。 事前に必要なもの ウォレット・・・MetaMask, Coinbase Wallet, WalletConnectに対応 イーサリアム(ETH)・・・ガス代の支払いに必要 まだウォレットを持っていないという場合は、下記の記事を参考にメタマスクを作成してみてください。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 取引所の登録解説記事 bitFlyer(ビットフライヤー)の登録方法 Coincheck(コインチェック)の登録方法 BITPOINT(ビットポイント)の登録手順 GMOコインの登録方法まとめ! OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の登録方法 ウォレット接続 事前に必要なものが揃ったら、最初に以下の手順でウォレットの接続を行いましょう。 1.uniswap.orgにアクセスし、右上の「Launch App」をクリック 2.画面右上の「接続」をクリック 3.接続したいウォレットを選択 ウォレットが接続されたら、右上にウォレットのアドレスが表示されているはずです。 これでウォレットの接続は完了です。 検索 ウォレットが接続できたら、さっそく気になるNFTコレクションを検索してみましょう。 1.画面左上のタブから「NFT」をクリックし、画面上部の検索窓にキーワードを入力して該当するコレクションをクリック 2.クリックしたコレクションの情報とNFT一覧が表示され、①フィルターによる絞り込み、②並び替え(価格順やレアリティ順)、③名前(No,等)での検索 が可能 3.個々のNFTの詳細を確認したい場合は「Details」をクリック UniswapのNFTアグリゲーター機能ではOpenSeaやX2Y2、LooksRareなどに出品されているコレクションをまとめて表示してくれます。 そのため、複数の主要マーケットプレイスにまたがった網羅的な検索をワンストップで実行することが可能です。 NFTの購入方法 気になるコレクションが見つかったら、以下の手順で購入することができます。 1.①NFT一覧から購入したいNFTをクリック、もしくは②NFT詳細画面から「Add to Bag」をクリックし、NFTをバッグに追加 2.画面右上のバッグのアイコンをクリックし、内容を確認後、「支払い」をクリックして決済手続きへ進む ここで言う「バッグ」とは、通販サイトのカートと同じものです。 「支払い」をクリック後は、接続済みウォレットでの取引の確認を要求されます。トランザクションが通れば購入完了となります。間違ったNFTを購入しないよう注意してください。 NFTの販売方法 NFTの販売を行いたい場合は、以下の手順で出品しましょう。 1.画面右上のウォレットアドレスをクリックし、表示されるメニューから「NFTの閲覧と販売」をクリック 2.所有しているNFTの一覧が表示されるので、販売したいNFTをクリック(個々のNFTの詳細情報を確認したい場合は「Details」をクリック) 3.画面右側の「売る」リストの内容を確認し、「Continue」をクリック 4.①価格の入力、②出品先マーケットプレイスの選択、③出品期間の設定 を終えたら、「Start Listing」をクリックし、ウォレットでの確認・承認を進めます。 なお、NFTの出品にはガス代 (トランザクション手数料) が必要となります。 ウォレット接続解除 最後にウォレットの接続を解除しましょう。 1.画面右上のウォレットアドレスをクリックし、表示されるメニューから、電源ボタンのアイコンをクリック(アイコンにマウスカーソルを重ねると「接続を解除/Disconnect」と表示される) 2.画面右上にウォレットアドレスが表示されていない(「接続/Connect Wallet」と表示されている)ことを確認 これでウォレットの接続解除が完了です。 その他 ここではその他の使い方や役立つ設定について紹介します。内容は下記のものを解説していきます。 言語変更 ランキング イーサスキャンへの遷移 言語変更 Uniswapは日本語に対応していますので基本的にはデフォルトで日本語表示となっていると思われますが、必要な場合は以下の方法で言語設定を変更できます。 画面右上のウォレットアドレスをクリック 表示されるメニューから「言語」をクリック 任意の言語を選択 ランキング NFTコレクションのトレンドランキング (1位〜100位) を確認することも可能です。 画面左上のタブから「NFT」をクリック 少し下にスクロールすると「Trending NFT collections」が表示される ①期間の切り替え や ②価格表示の切り替え も可能 イーサスキャンへの遷移 イーサスキャンへの遷移も以下の手順で簡単にできます。 画面右上のウォレットアドレスをクリック 表示されるメニューから、外部サイトへの矢印アイコンをクリック(アイコンにマウスカーソルを重ねると「探検/Explore」と表示される) NFT取引の注意点 Uniswapに限った話ではありませんが、このようなマーケットプレイスの利用や取引には様々なリスクが存在しており、NFT取引を狙った盗難や詐欺の被害は後を絶ちません。 とくに中央管理者がいないDEX (分散型取引所) においては、自分の身は自分で守ることが必要不可欠です。 盗難・詐欺の手口やその被害の例は数多く、すべてを紹介することはできませんが、一例として以下のようなものが挙げられます。 NFT取引に潜むリスクの一例 ・身に覚えのないApproveを承認してしまったことで資産を盗難される ・偽物のNFTを購入してしまい詐欺的行為に遭う 2020年〜2022年にかけてのNFT盗難被害額は現在の価値で約1,200億円にものぼるとの報道もありました。 このような被害に遭わないよう、リスクを理解し、自分の身を守る術を把握しておく必要があるでしょう。 仮想通貨やNFTにまつわる詐欺の種類とその対策については下記の記事で解説しています。 仮想通貨のスキャム(詐欺)とは? | 事例と対策を紹介 まとめ この記事ではUniswap (ユニスワップ) でのNFT取引機能の使い方を解説しました。 直感的なインターフェースに加え、複数のマーケットプレイスでのNFT売買をワンストップで行えるUniswapは、今後も注目の存在となりそうです。 Daichi NFTの取引がはじめてという方にもぜひ一度体験してみてもらいたいですね! 分散型取引所「Uniswap(ユニスワップ)」とは?始め方や使い方を解説

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2023/01/03【安全対策】Phantom Wallet(ファントム ウォレット) のリボークの概要とやり方を解説
Phantom Wallet(ファントム ウォレット)では、接続を行ったサイトへの承認をリボーク(取り消す)できます。 サイトへの承認をリボークすることで、潜在的な詐欺やトラブルのリスクを回避することが可能です。 そのため、Phantomを利用している方は、利用方法や必要な背景をしっかりと押さえておきましょう。 本記事では、そんなPhantomのリボークの概要・やり方・必要な背景などについて解説しています。 Phantomとリボーク(Revoke)の概要 Phantomは、Solanaのトークンを管理できるウォレットです。 Phantomで、何らかのサイトに接続すると、承認の画面が出てくることに気付くはずです。 上記の過程を通して、さまざまな承認をサイトに対して行うことになります。 例えば、Raydiumに接続してみると、以下のような項目に対して、承認を行うことになります。 ウォレットの残高とアクティビティの表示 トランザクションの承認に対するリクエスト 上記のような承認は、ウォレットを用いたさまざまなアクションに必要になり、一般的な手順です。 その一方で、接続先が悪意を持ったサイト・アプリであった場合は、ウォレットがリスクに晒される可能性があると言えます。 Phantomでは上記のようなリスクに備えて、サイト・アプリを接続後に削除(リボーク/Revoke)することが可能であり、ウォレットを安全に保つ上で重要なアクションになっています。 Phantomでリボークを行う方法 前述したような背景から、怪しいサイトに接続してしまった場合などは、積極的・迅速にリボークする必要があります。 Phantomで、接続の承認を与えたサイト(Trusted Apps)をリボークする手順は以下のとおりです。 左上のアイコンへ 「Trusted Apps(信頼済みアプリ)」へ 任意のサイト、アプリの項目から「Revoke(取り消し)」へ Solanaエコシステムを頻繁に利用しており、Phantomの利用頻度が高い方は定期的にリボークしていきましょう。 また、仮にリボークを行ったとしても、再度利用したいときに接続しなおすことで、同じ状態に戻すこともできます。 Phantomでリボークが必要な理由 これから、Phantomでリボークが必要な理由とその意味についてもう少し詳しく解説していきます。 Phantomとリボークについて理解を深めていきましょう。 リスク管理のために必要 Phantomの公式FAQでは、信頼し接続したサイト・アプリのリボークについて、以下のような旨の文言が確認できます。 「秘密鍵、リカバリーフレーズを渡していないかぎり、アクセス許可が取り消された後は安全」 悪意や脆弱性のあるサイト・アプリに接続した場合、リボークをすぐに行うことで、リボーク後は安全であるとしています。(左記はあくまでPhantomの見解です) 上記のような背景を考慮すると、何らかのトラブルに遭遇した場合はすぐにリボークを行うことで、何も行わずそのままの状態でいるよりも被害を食い止められる可能性があります。 ハッキング・トラブル・詐欺といった現象が起こりがちな昨今の現状を加味すると、どのようなサービス・プロダクトであっても普段からこまめにリボークしておくのが最も安全性が高い方法と言えるかもしれません。 実際にリボークが推奨された事例 過去に、Solanaエコシステムで大規模なハッキング(Solana系のウォレットから資金が流出)が発生したことがありました。 この際に、複数の著名なSolana系のサービス・機関から、信頼されたアプリのリボークを推奨する発信が確認できました。 https://twitter.com/MagicEden/status/1554620084831674370?s=20&t=kz_oims8zBmYjVRLUUaFXw 最終的に、リボークは直接的には関係がない(秘密鍵情報が流出した)ものであると判明したものの、リボークが推奨された状況を考慮すると、何かあったときにまず取り組みたい対策であると言えるでしょう。 ガス代は掛かりませんし、リボーク後も再度接続が可能であることを考慮すると、コストパフォーマンスの高い対策です。 リボークが全てを解決する訳ではない 信頼されたサイト・アプリに対するリボークは、気軽に行えて効果の高いセキュリティ対策ですが、全てを解決する訳ではありません。 例えば、既に実行されたものを取り消す、削除するといったことはできません。 そのため「トークンが何らかの形で盗まれてしまった」といった場合に、リボークを用いて今後の被害を食い止められる可能性はありますが、一度盗まれてしまったトークンを取り返すことは困難です。 また、秘密鍵、シードフレーズ・リカバリーフレーズを流出するといったトラブルの場合は、サイトに対するリボークを行ったとしても解決しません。 上記のようなケースでは、新たにウォレットを作成し、新たなウォレットにトークンを転送するといった対応が必要になります。 Phantomでリボークを行う基準・目安 これまでPhantomのリボークについて解説しましたが、リボークを行う基準・目安について解説していきます。 以下のようなケースは、リボークを行うのがおすすめです。 URLがおかしいサイト コミュニティが存在しない、アクティブではないプロダクト 知名度が低く、危険性・詐欺などの可能性が判定できないようなプロダクト 直近でハッキングなどのトラブルがあったプロダクト 長期間利用していないプロダクト NFTのミントやドロップ目的など使用頻度が高くないサイト そもそも、信頼性の低いサイトやアプリには接続しない方がベターです。 まとめ この記事では、Phantomのリボークについて解説しました。 Phantomのリボークは、ガス代なども掛からず、気軽に行うことができます。 まだ、利用したことがないという方は、積極的にPhantomのリボークを行っていきましょう。 【安全対策】メタマスク Revoke(リボーク)の概要と方法

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2022/11/05仮想通貨のステーブルコインとは?種類や今後について解説
仮想通貨ユーザーにとって必要不可欠な存在とも言えるステーブルコイン。 先日、EUやシンガポールでステーブルコインに関する制度をより明確化していくことが発表されるなど、その注目度はこれまで以上に増しています。 本記事ではそんなステーブルコインについて解説していくので是非最後までご覧ください。 この記事のポイント ・ステーブルコイン = 価格変動を抑えた仮想通貨 ・ステーブルコインは実用性を持っている ・ステーブルコインの種類は4種類 ・ステーブルコインにはメリットとデメリットがある ・今後の発展には法整備が重要 CRYPTO TIMESの公式Youtubeチャンネルでも、ステーブルコインについて取り上げているのでこちらも併せてご覧ください。 ステーブルコインとは?=価格変動を抑えた仮想通貨 ステーブルコインとは、他の資産にペッグ(=紐付け/連動)されることでボラティリティ(=価格変動)が抑えられた仮想通貨です。 名前にもある「ステーブル(stable)」とは「安定した」という意味なので、まさにその意味する通りの特徴というわけですね。 ステーブルコインの発行者は、基本的にその価値と同額の資産(米ドルや金など)を担保として保有しなければなりません。 ステーブルコインの価格はその担保を裏付けに決定される仕組みであるため、価格の暴落などが起きにくく、より安定性に優れた設計となっています。 なぜステーブルコインが注目されるのか? 従来の仮想通貨の課題 ビットコインをはじめとする従来の仮想通貨は、その価値を裏付ける担保がないため価格変動が激しい(=ボラティリティが高い)という特徴があります。 仮想通貨の価格の暴落などがニュースに取り上げられることも少なくないので、なんとなく不安定なイメージを持つ方も多いことでしょう。 こうした不安定な特徴により、従来の仮想通貨は投機的な保有の傾向が強くなり、決済手段としてなどの「実用性」に欠けていると考えられてきました。 そこで考え出されたのが、より安定的かつ実用的な仮想通貨としてのステーブルコインだったのです。 ステーブルコインの「実用性」 従来の仮想通貨の不安定さという課題に対し、ステーブルコインは安定性に優れているという点は先にも簡単に触れました。 この安定性こそが、通貨としての「実用性」につながると考えられています。 価格の変動が激しくない(=ボラティリティが低い)通貨であれば、資産として長期保有もしやすく、決済手段としても利用しやすいと考えられます。 日常生活でも利用される米ドルや金を担保とすることで価格変動が抑えられるため、ステーブルコインはより安定性と実用性に優れた仮想通貨と考えられているのです。 4種類のステーブルコイン ここからはステーブルコインの種類について解説します。 ステーブルコインは下記の2つの観点で、4つの種類に分類されます。 資産を担保にしているか どのような資産を担保にしているか ① 法定通貨担保型 引用:Tether 法定通貨担保型はその名の通り、実際に利用されている法定通貨(ドル、ユーロ、円など)を担保に発行されるステーブルコインです。 発行者はステーブルコインと同額の法定通貨を保有することが求められ、それによってステーブルコインの信頼性を維持しています。 一点、USDTを発行するTether社の準備金に関して、米国財務省短期証券がその多くを占めていることが分かっている点は留意しておく必要があります。 しかし、後述のステーブルコインと比較しその安定性から現在最も主流なステーブルコインとも言えます。 法定通貨担保型の代表的な例 Tether(USDT) TrueUSD(TUSD) USD Coin(USDC) JPY Coin(JPYC)・・・1JPYC=1円として利用できる日本円ステーブルコイン ② 仮想通貨担保型 引用:MakerDAO 仮想通貨担保型もその名の通り、仮想通貨(ビットコインやイーサリアム)を担保に発行されるステーブルコインです。 仮想通貨はボラティリティ(価格変動性)が高いため、法定通貨担保型と比べると安定性や信頼性に欠けてしまいます。 仮想通貨担保型の代表的な例 DAI ③ 商品担保型(コモディティ型) 引用:Tether Gold 商品担保型(コモディティ型)は、金や原油などの現物の商品の価値を担保に発行されるステーブルコインです。 とくに金は経済が不安定な状況においてもその影響を受けにくく、価値が安定している資産のひとつとして知られています。 代表的なステーブルコインはTether Gold(XAUT)、Digix Gold(DGX)があります。 商品担保型の代表的な例 Tether Gold(XAUT) Digix Gold(DGX) ④ 無担保型(アルゴリズム型) 引用:Terra 無担保型(アルゴリズム型)は、通貨や商品による担保は行われず、アルゴリズムによって価格の安定を図る手法です。 この手法では、別途用意されたトークンの供給量をアルゴリズムによって自動調整することで、価格の変動を抑える仕組みとなっています。 仮想通貨担保型の代表的な例 TerraUSD(UST) TerraUSD(UST)は2022年5月のディペッグ騒動(後述)による価格暴落でも知られており、この一件で無担保型の信頼性に対する懸念は強まる傾向にあります。 【ステーブルコイン崩壊】今回のUST暴落は一体何だったのか?今後を考察 ステーブルコインの3つのメリット ステーブルコインの特徴についてはすでに触れましたが、ここではステーブルコインのメリットをさらに細かく見ていきます。 ボラティリティが低く価格が安定する ステーブルコインは法定通貨などの比較的安定した資産を裏付けに発行されるため、ボラティリティ(価格変動性)が低く、通貨の価格が安定しやすいという特徴があります。 そのため、決済手段など、日常的な実用性に優れると考えられます。 このような普及例はまだあまりないのが現状ですが、仮想通貨を法定通貨とする国の事例が増えてきているように、今後の発展次第では実現の可能性もあると言えるでしょう。 比較的安全な資産保有手段になる 前述の通り、ステーブルコインは暴落リスクが低いという特徴があります。 そのため、従来の仮想通貨に比べ、資産の保有手段としてもより安全性が高いと言えます。 また、資産保護・運用の観点からもポートフォリオに積極的に組み込むことを考えられるでしょう。 資産の一部が暴落した場合のリスクヘッジや、資産の避難先としても活用可能です。 また、今後の発展次第では、外貨預金に代わってステーブルコインによる預金などが普及する可能性もあるかもしれません。 低コストかつスピーディーな送金が可能 ステーブルコインは法定通貨に紐付いていますが、ブロックチェーン上で送金できます。 そのため、より低コストかつスピーディーな送金が可能です。 一方、クロスボーダー取引など国境を越える法定通貨の国際送金の場合、各国の決済システムの違いなどからより多くの時間や手数料を要してしまいます。 ステーブルコインを活用することで、より安価で迅速な国際送金が可能になります。 ステーブルコインの3つのデメリット 価格の安定性が注目されがちなステーブルコインですが、理解しておかなければいけないリスクも存在します。 セキュリティや詐欺のリスクはゼロではない 法定通貨などとの紐付けによって安心・安全のイメージが先行しがちなステーブルコインですが、ブロックチェーン上の仮想通貨であるという点では他と変わりはありません。 そのため、ハッキングなどのセキュリティリスクもあります。 また、担保となる資産の存在を謳いながらも、実際にはそのようなものはないという詐欺の可能性も考えられます。 セキュリティや詐欺に対しては他の仮想通貨と同じく対策・注意が必要です。 暴落するリスクがある(実例あり) 引用:CoinMarketCap ステーブルコインは価格の安定性に定評があるとはいえ、暴落するリスクもゼロではありません。 上の画像は、2022年5月に米ドルに連動するステーブルコインであるUST(TerraUSD)の価格がディペッグ(=連動通貨との価格レートが乖離)する事態となり、結果的に暴落してしまった際のチャートです。 【ステーブルコイン崩壊】今回のUST暴落は一体何だったのか?今後を考察 ステーブルコインといえども暴落リスクはあると理解しておくことが必要であり、過信は禁物です。 各国当局による規制の可能性がある 前述の2022年5月のUST暴落などをふまえ、ステーブルコインの規制強化に関する議論が高まっています。 ステーブルコインはマネーロンダリングなどの犯罪に使用されるリスクも指摘されており、日本では2022年6月に世界に先駆けてステーブルコインを規制する法律が初めて成立しています。 2022年10月には金融安定理事会(FSB)がステーブルコインの脆弱性を指摘しつつ、規制指針の見直しを行うことを提案しました。 このように、現在世界中でステーブルコインの規制強化が進められていると言えます。 今後もし国際的に規制が強化された場合、ステーブルコインの新規上場の減少、ビジネスの撤退なども懸念されます。 もしそうなってしまえば、ステーブルコインの価値そのものが大きく下落してしまう可能性もあるでしょう。 ステーブルコインの今後 最後にステーブルコインの今後の将来性とリスクについて整理してみたいと思います。 将来性:法定通貨担保型を中心に決済手段として普及するか ステーブルコインはボラティリティ(=価格変動性)が低く、価格が安定しやすいことから、投機的な側面が強い現在の仮想通貨市場において特徴的な存在だと言えます。 また、仮想通貨の特性上、低コストかつスピーディーな送金が可能であるため、とくに日常生活における決済手段としての普及が期待されます。 ただし、無担保型はUST暴落によりその信頼性が疑問視されているため、もし普及するとすればやはり法定通貨型が中心となると考えられます。 とはいえ、ステーブルコイン全体に対する規制強化の動きがあるため、普及が期待できるとすればその法整備の先となるのではないでしょうか。 リスク:進む規制強化の波で停滞か、はたまた衰退か 普及が期待される利点がありながらも、UST暴落などによって世界中でステーブルコインに対する規制強化の波があることを説明しました。 ステーブルコインの実用化には期待したいところですが、とはいえ実用化のためには先に法整備が必須となるでしょう。 今後は各国当局の監視も強化されるとすれば、新規上場などの停滞も考えられます。 また、規制強化や法整備の結果によっては市場からのビジネスの撤退を招く可能性もあり、そうなれば市場の停滞に留まらず、衰退につながってしまう恐れもあります。 いずれにせよ、今後のステーブルコインを取り巻く規制の動向に注目する必要があるでしょう。 まとめ ステーブルコインには従来の仮想通貨の課題を克服する可能性があるものの、まだまだ発展途上のためその脆弱性が浮き彫りになることもあり、直近のUSTディペッグ騒動もそのひとつと言えます。 仮想通貨への規制が進められる中で、日本では世界に先駆けて初めての法整備が行われました。 実用化にはまだ遠いかもしれませんが、今後の国内外の法整備も含め、ステーブルコインの未来に注目していきましょう。 CT Analysis第20回レポート『ステーブルコインの概要と現状 動向調査レポート』 Daichi ステーブルコインの実用性には可能性を感じる一方、その普及のためにはやはり法整備は避けては通れない道だと感じます。

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2022/10/29仮想通貨のハッキングとは?手口や実際の事件、対策方法を紹介
全体の時価総額が1兆円を超えるなど成長を続ける仮想通貨市場では日々様々なイノベーションが起きています。 その一方でハッキング事件も多発しており、2022年に発生したRonin Networkの事件では約700億円超が盗難されました。 仮想通貨や関連サービスを使う上で、あなたの資産を守るための知識は必要不可欠となります。 本記事では、仮想通貨のハッキングについて下記観点で解説していくので是非最後までご覧ください。 この記事のポイント 仮想通貨のハッキングとはどのようなものか? どのような手口があるのか? 実際にあったハッキング事件は? ハッキング被害から身を守るための対策は? 仮想通貨のハッキングは資産の流出を招く 仮想通貨のハッキングとは、主にハッカーによって取引所や個人ウォレットなどに不正にアクセスされる行為を指します。 不正にアクセスされるとその取引所や個人ウォレットの資産を自由に送金できることになるので、結果的に資産の盗難・流出に発展します。 また、昨今ではブリッジやDeFiのシステムの穴をついた資金流出も多く発生しており、その方法も多岐にわたるため注意が必要です。 仮想通貨には銀行のような中央管理者はいませんので、誰かが資産を守ってくれるということは基本的にありません。 「ここに預けておけば絶対安心」ということはなく、常にハッキングのリスクと隣合わせであると考えたほうがいいでしょう。 ハッキングの主な手口 では、具体的にどのようなハッキングの手口があるのでしょうか。 ここでは、ハッキングの対象別に3つに分けて説明します。 取引所に対するクラッキング 仮想通貨のハッキングと聞いて真っ先に思い浮かぶのはこのタイプではないでしょうか。 従来の「中央集権型取引所(CEX)」では、取引所内に自分のウォレットを作成する必要があったため、取引所がハッキング(クラッキング)に遭った場合は自分の資産も流出してしまうリスクがありました。 クラッキングとは? コンピュータネットワークに繋がれたシステムへ不正に侵入したり、コンピュータシステムを破壊・改竄するなど、コンピュータを不正に利用すること(引用:Wikipedia) 国内でも取引所のハッキングによる資産流出事件が相次ぎ、金融庁による規制や法整備が進むこととなりました。 また、現在ではCEXの課題の克服を目指した「分散型取引所(DEX)」も主流となっています。 ブリッジやDeFiに対するハッキング 近年増加傾向にあるのがブリッジプロトコルやDEXなどのDeFiで発生するハッキングです。 2022年には、バイナンスのブリッジが攻撃を受け約830億円(当時)が引き出されました。 Solana上のDEX「Mango Markets」では、不正な価格操作が行われ約146億円(当時)の資金が流出しています。 ブリッジやDeFiに対するハッキングはそれぞれ方法が異なり、ユーザーが事前に対処できる点が少ないため、対策をとるのが難しい領域でもあります。 一般的な投資や運用と比較して、多くの利益が望める仮想通貨ですが、その分多くのリスクを孕んでいることを忘れないようにしましょう。 個人資産の盗難 取引所から大規模な資産が流出するのとは対照的に、個人のウォレットにある資産の盗難を目的とするものもあります。 とくに気をつけたいものとして、フィッシングとマルウェアの2つを取り上げます。 フィッシング 仮想通貨だけには限りませんが、フィッシングによる個人情報の抜き取りには要注意です。 フィッシングとは? インターネットのユーザから経済的価値がある情報を奪うために行われる詐欺行為(引用:Wikipedia) フィッシングの手口は実に様々ですが、一例として以下のような手口が考えられます。 利用中のサービスを名乗るアドレスからメールを送信し、本文に記載のURLから偽サイトに誘導、ログインを促してログイン情報を詐取する。 ある企業の公式SNSアカウントを乗っ取り、偽サイトへ誘導するURLを投稿、偽サイト上でパスワード入力を促して詐取する。 実在のウェブウォレットにそっくりな偽サイトを作成し、Google検索のリスティング広告として表示させ、検索によって誤って流入するユーザーに対してシードフレーズ入力を促して搾取する。 マルウェア また、マルウェアなどによる脅威も見逃せません。 マルウェアとは? 不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称(引用:Wikipedia) 仮想通貨関連のアプリやサイトなどにはマルウェアが仕込まれている危険性があり、PCやスマートフォンなどのデバイスが感染してしまう恐れがあります。 また、メールなどで送信されてきたURLにアクセスしたり、添付ファイルを展開したりすることで感染してしまうパターンもあります。 マルウェアに感染してしまうことで、個人情報窃取や、端末の遠隔操作など、様々な被害に遭うリスクが考えられます。 実際に起きた有名なハッキング事件 ハッキングの手口をご紹介したところで、取引所を標的としたハッキング被害の実例として過去にあったとくに有名な事件についてご紹介します。 Mt.Gox(マウントゴックス)事件 2014年3月、日本に拠点を置く仮想通貨取引所であったMt.Gox(マウントゴックス)がハッキングを受け、大量のビットコインが流出しました。 これが取引所に対する初の大規模ハッキングであり、その被害額はおよそ4億7000万ドル、ビットコインを対象とした被害額では現在も最大規模となっています。 この事件は当時国内でも大きく報道され、これによって「仮想通貨=危ない」というイメージを植え付ける要因となったのではないでしょうか。 Coincheck(コインチェック)のNEM流出事件 2018年1月、同じく日本に拠点を置く大手取引所であるCoincheck(コインチェック)がハッキングを受け、5億3200万ドル相当ものNEM(XEM)が流出しました。 ハッキングによる被害額としては、国内に拠点を置く取引所では最高額となっています。 そこから約1年後の2019年にはコインチェックは仮想通貨交換業者として認可登録されています。 金融庁がCoincheck(コインチェック)を仮想通貨交換業者として正式登録!ハッキング事件から実に約1年 Roninブリッジの流出事件 2022年3月、人気ブロックチェーンゲーム「アクシーインフィニティ」のサイドチェーンを開発するRonin Networkが手掛けるRoninブリッジで、700億円超の仮想通貨が流出しました。 上記事件では、約17万ETHと約2500万USDCが流出し、額が大きいことから記録的なハッキング事件として話題となりました。 アクシーインフィニティの開発会社であるSky Mavisはハッキングの被害を受けたユーザーに対して全額償還を行うと約束しています。 ハッキングから資産を守るための6つの対策 では、ハッキングから身を守るためには何が必要なのでしょうか。 ここからは具体的に実行できる対策を6つ紹介します。 個人情報の管理を徹底する パスワードや秘密の質問の答え、シードフレーズなどの管理は、以下のような点に注意して徹底しましょう。 個人情報管理のポイント 他人が予想しにくい文字列にする 複数サービス/サイトで使い回さない オンラインで保管しない 二段階認証を利用する 個人情報をネットワーク接続のあるデバイス内やクラウドメモなどに保管することは、常にハッキングの標的になり得るということですので、絶対にやめましょう。 紙に書くなどのオフラインでの保管を行い、金庫を活用するなど紛失対策も工夫しましょう。 また、二段階認証を利用することで不正アクセスのリスクを一定引き下げることができます。 二段階認証の詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。 二段階認証アプリのメリットから設定方法まで詳しく解説! ハードウェアウォレットを利用する 仮想通貨をオンラインの取引所やウォレットに預けておくことは、ハッキングのリスクと隣り合わせであることを意味します。 そのため、資産をオフラインで保管できるハードウェアウォレットを利用しましょう。 ハードウェアウォレットについての詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。 【ハードウェアウォレットの特徴・メリット】仕組みから簡単に解説 また、CRYPTO TIMESでは他にも様々なウォレットの使い方解説やレビュー記事を用意していますので、ぜひご覧ください。 資産を分散して保管する ひとつのウォレットで資産を一括管理していた場合、もしそこがハッキング被害に遭ってしまうと資産をすべて失いかねません。 そのため、資産を複数のウォレットに分散して保管しましょう。 資産の保管場所を分散させることで、ハッキングによるリスクも同様に分散させることができます。 セキュリティが充実している取引所を選ぶ 強固なセキュリティ対策が充実している取引所を選ぶことも、ハッキング対策のひとつです。 様々な取引所が存在しますが、そのなかから選択するうえでひとつの基準になるポイントを一例としてご紹介します。 取引所選びのポイント 金融庁に認可登録されている・・・金融庁HP 暗号資産関係の「暗号資産交換業者登録一覧」から確認できる コールドウォレットを採用している・・・インターネット接続から切り離されたウォレットに保管することで、ハッキングリスクを一定引き下げる 二段階認証を採用している・・・不正アクセスのリスクを一定引き下げる 怪しいURLや添付ファイルには触れない 怪しいメールアドレスや、SNSの投稿、SMSやDMなどのメッセージから送信されたURLや添付ファイルには決して触れないようにしましょう。 これらのURLや添付ファイルにはフィッシングやマルウェア感染のリスクが潜んでいることがあります。 また、実在のサービスやサイトを模倣したウェブサイトが、Google検索のリスティング広告に紛れ込んでいることもあります。 そのため、よくアクセスするウォレットや取引所などはブックマーク登録し、ブックマークからアクセスすることで、リスクを回避するようにしましょう。 おいしい投資案件は警戒する(もしくは乗らない) おいしい話には何か裏がある、ということはよく言われますが、これは仮想通貨の世界でも同じことです。 高配当を謳う投資案件や、買いを煽るような文言にはまず警戒しましょう。 また、相当な経験や知識がない限り、そのような話には乗らないのが得策でしょう。 絶対的な対策はないからこそ、自分の資産は自分で守る意識を 仮想通貨のハッキングについて解説してきましたが、残念ながら絶対に安心できる対策というものは存在しません。 ハッキングやその他の被害のリスクは常にそこにあり、ゼロになることはないでしょう。 だからこそ、自分の資産は自分で守るという意識を持つことが大切です。 Daichi 自分の利用状況やスタイルにあった対策を見つけられると良いですね!

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2022/10/23シードフレーズとは? | 管理方法、秘密鍵との違いを解説
この記事ではシードフレーズの概要や重要性、保管方法やその注意点について解説していきます。 シードフレーズについて以下のような疑問をお持ちの方はぜひ最後まで御覧ください。 この記事のポイント シードフレーズってなに?なぜ大切なの? シードフレーズはどうやって保管する?注意するべきことは? シードフレーズとは? シードフレーズとはウォレットが生成する12〜24個の単語からなる文字列のことで、ひとつのウォレットに対してひとつのシードフレーズが生成されます。 また、シードフレーズは使用するウォレットによって「リカバリーフレーズ」や「ニーモニックフレーズ」などと呼び方が変わることもあります。 このシードフレーズを使用することで、そのウォレットに関連付けられた暗号資産の「秘密鍵」にアクセスすることができます。 秘密鍵とは、暗号資産の所有者証明、管理するための鍵(機密データ)のことです。 秘密鍵はシードフレーズとは違って、BTCやETHなどの個々のブロックチェーン規格ごとに違うものが生成されます。 シードフレーズと秘密鍵 シードフレーズ・・・ウォレットに保管されている秘密鍵にアクセスするための文字列 秘密鍵・・・所有している個々の暗号資産(NFT含む)の所有者証明、管理に必要な鍵 つまり、暗号資産の送金に必要な秘密鍵を一元管理しているウォレットへのアクセスを可能にするものがシードフレーズということになります。 シードフレーズ、秘密鍵ともに漏洩、紛失は厳禁なものとなっていますので、しっかりと管理をしてください。 ここまでの内容をふまえて、シードフレーズとそれに関連するものを以下のようなイメージで捉えるとわかりやすいかもしれません。 POINT・秘密鍵・・・個々の暗号資産の所有者証明、管理に必要なパスワード ・ウォレット・・・秘密鍵を保管する金庫 ・シードフレーズ・・・金庫そのもののパスワード(=マスターパスワード) シードフレーズはなぜ重要なのか? 秘密鍵は個々の暗号資産の送金に必要なパスワードであり、シードフレーズは秘密鍵を保管するウォレットのマスターパスワードのようなものだと説明しました。 では、もしもシードフレーズが他者に知られてしまうとどうなるでしょうか? シードフレーズを知り得た他者は、あなたのウォレットに保管されている個々の暗号資産の秘密鍵を見ることができるようになります。それはつまり、他者があなたの暗号資産を自由に送金できることを意味します。 そのため、シードフレーズを盗まれることは、すべての暗号資産を盗まれることとほぼ同義だということです。 仮想通貨(ビットコイン)における秘密鍵とは?|Crypto Times また、仮に他者に知られていないとしても、シードフレーズを紛失してしまった場合はどうでしょうか? シードフレーズは紛失してしまうと再発行はできません。そのため、ウォレットの復元ができなくなってしまいます。 ハードウェアウォレットが故障してしまった場合でもシードフレーズさえわかれば復元が可能ですが、シードフレーズがわからないとなると復元する方法はありません。 そのため、シードフレーズの紛失は、すべての資産を失うことにつながる危険性があります。 以上のように、シードフレーズの漏洩・紛失は資産を守るうえでは死活問題であり、シードフレーズはすべてのユーザーにとって非常に重要なものなのです。 POINTシードフレーズの漏洩・紛失により、すべての暗号資産を失う危険性がある! シードフレーズの保管方法は? ここまではシードフレーズの概要を説明しながら、その保管の重要性をお伝えしてきました。 では、具体的にどのように保管するのが良いのでしょうか。 シードフレーズの保管において注意すべき点について解説します。 紙に書き写して保管する シードフレーズは流出やハッキングのリスクを避ける観点では、オフラインで保管するのが最も安全といえます。 そして、オフラインでの保管方法として最も簡単な方法が、紙に書き写すことでしょう。 この方法は手軽ですぐに実践できるという点で良いですが、物理的に紛失・盗難・損傷・劣化するリスクは高いため保管場所に要注意です。 すこし手間がかかりますが、保管場所は自宅の金庫や外部の貸金庫などを検討したほうが良いかもしれません。 どこに置いたか忘れてしまった、家族が誤って捨ててしまった、うっかり濡らしてしまった、火事で焼失してしまった…などなど、様々なリスクが考えられるためです。 また、シードフレーズを分割して複数に分けて保管することも、セキュリティの観点では一定の効果がありそうです。 紙に書き写す方法はハッキングからの保護としてはより安全ですが、一方で保管に手間がかかるものでもあります。 紙に書き写して保管する ▼メリット ・手軽ですぐに実践できる。 ・ハッキングなどのオンラインでの流出の心配がない。 ▼デメリット ・紛失・盗難・損傷・劣化などのリスクがつきまとう。 ・金庫などに保管すればより安心だが、手間がかかる。 暗号化されたハードウェアに保管する デジタルかつオフラインで保管する方法としては、暗号化されたハードウェアでの保管が挙げられます。 最近では、情報漏洩対策として自動で暗号化する機能や、耐衝撃性を有するハードウェアなども販売されています。 ハードウェアの場合でも紛失・盗難のリスクはありますが、暗号化されていればシードフレーズが流出する心配は一定軽減されそうです。 また、ハードウェアの場合は紙と違って、紛失・盗難に加えて故障するリスクもありますので、複数のバックアップを用意しておくことがより重要になるかもしれません。 紙と同じく紛失・盗難や故障のリスクもあることから、こちらも金庫に保管することも考えられます。 デジタルで保管できる点は紙よりも利便性に優れるかもしれませんが、紙と同じく保管に一定の手間がかかってしまうかもしれません。 暗号化されたハードウェアに保管する ▼メリット ・デジタルで保管できて手軽。 ・暗号化されているため紛失・盗難の場合も流出を一定阻止できる。 ▼デメリット ・紛失・盗難に加えて故障のリスクがある。 ・複数のバックアップを用意しておくとより安心だが、手間がかかる。 ・金庫などに保管すればより安心だが、手間がかかる。 シードフレーズ保管専用アイテムを購入する シードフレーズを打ち込んで保護するチタンケースや、シードフレーズを簡易的に暗号化して格納するスチールカプセルなど、様々なシードフレーズ保管専用アイテムが販売されています。 CRYPTOTAG Cryptosteel 最強のコールドウォレットと名高いCryptosteel(クリプトスティール)とは? こうしたアイテムを使用すれば、損傷・劣化などのリスクを避け、長期的な保管が可能になりそうです。 さらに、金庫などでの保管と組み合わせることで、さらに強固な保管体制を実現できそうです。 一方、他の保管方法と比べると費用がかさんでしまうでしょう。 シードフレーズ保管専用アイテムを購入する ▼メリット ・損傷・劣化などのリスクを避け、長期保管がしやすい。 ・金庫などでの保管と組み合わせることで、さらに強固に。 ▼デメリット ・費用がかさんでしまう。 完璧な保管方法は存在しない!自分に合った方法を検討しよう 絶対に安全な保管方法というものは存在しません。 先に述べた4つの保管方法でもわかるように、セキュリティ(安全性)とユーザビリティ(利便性)はトレードオフの関係にあります。 これまで挙げたもの以外にも様々な保管方法がありますが、どのような方法にもメリットとデメリットが存在し、リスクはゼロになることはないでしょう。 そのため、扱う資産額、必要になる費用、手間と利便性などを考え、自分にあった保管方法を検討しましょう。 また、ひとつの保管方法だけを試すのではなく、いくつかの異なる保管方法を併用することでリスクヘッジするのもひとつの方法かもしれません。 初心者がやりがちな失敗!保管の注意点は? シードフレーズの保管に際して、とくに気をつけるべき点について説明します。 保管場所は明確に! いくら堅牢堅固な保管方法を採用したとしても、その保管場所を忘れてしまっては万事休すです。 どこかに大切に保存したことは覚えているけど、どこに保存したんだっけ…?なんてこと、日常ではしばしば起きることではないでしょうか。 書き写しておいたのにどこにしまったのか忘れてしまったというケースは多く、とくに世界的に有名なものにステファン・トーマス氏の悲劇があります。 Stefan Thomas has two guesses left to figure out a password that is worth about $220 million. He is one of the many people who are locked out of their Bitcoin fortunes, with an estimated $140 billion in lost or otherwise stranded digital wallets.https://t.co/thdHaixBq8 — The New York Times (@nytimes) January 12, 2021 米国サンフランシスコ在住のプログラマーであるトーマス氏は10年ほど前に仕事の報酬をビットコインで受け取っており、そのビットコインはデジタルウォレットに保管し、そのプライベートキーを別のハードディスクに保存したとのこと。 その後ビットコインの価値は高騰し、トーマス氏の保有していたビットコインはいつの間にか2億ドル以上(報道当時)にまでなっていたそう。 ところがなんとトーマス氏、大切なプライベートキーを保存したハードディスクのパスワードを書いた紙を紛失してしまったのです…! このような悲劇に見舞われないよう、保管場所については自分ならばわかるような明確な場所にしておきましょう。 オンラインでの保管はNG! 先にも述べたように、シードフレーズの保管はオフラインで行うというのが基本です。 ついつい手軽なスマホやPC、暗号化されていないドライブやクラウドなどに保管してしまいがちですが、それでは流出やハッキングのリスクと常に隣り合わせの状態です。 また、ソフトウェアウォレットMetaMaskの公式ツイッターでも、iPhoneユーザーに対してiCloudによるバックアップをオフにするよう注意喚起をしています。 🔒 If you have enabled iCloud backup for app data, this will include your password-encrypted MetaMask vault. If your password isn’t strong enough, and someone phishes your iCloud credentials, this can mean stolen funds. (Read on 👇) 1/3 — MetaMask 🦊💙 (@MetaMask) April 17, 2022 その他にも、オンラインで保管していたことが一因となって資産を失ってしまった事例がSNSで数多く報告されています。 「まさか自分が…」と油断せずに、必ずオフラインでの保管を徹底しましょう。 入力を求められたら要注意! 暗号資産を取り扱っていると、シードフレーズの入力を求められる場面も出てくるでしょう。 そんなときは入力する前に一呼吸置いて、安全なサイトやサービスであるかどうか必ず確認するようにしましょう。 ネット上ではシードフレーズやその他の情報を抜き取ろうとする詐欺が横行しています。 その手口は実に様々で、他のサービスを名乗ってシードフレーズを求める偽物のサイトや、アンケートと称して入力を促すもの、公式アカウントに似せた偽アカウントを使用してDMでアプローチしてくるものなどがあり、今後も新たな手口が増えていくことでしょう。 MetaMaskの公式ツイッターでも、MetaMaskを模倣した偽サイトへの注意喚起を行っています。 🎣🚨 Phishing warning? 🎣🚨@Google is allowing a phisher to buy sponsored ads on their search results. When using crypto, try to use direct links, and if you need to use search, watch out for sponsored links! pic.twitter.com/Fx4WArcH80 — MetaMask 🦊💙 (@MetaMask) December 2, 2020 その内容としては、Google検索のリスティング広告のなかにも詐欺サイトが含まれる事例があるとのことで、対策としてダイレクトリンクからのアクセスを推奨しています。 このように、シードフレーズを抜き取る詐欺の手口は日々巧妙化しています。 慣れてきてからが一番危ないと言いますが、シードフレーズの入力を求められたらサイトの安全性をしっかりと確認するクセをつけましょう。 まとめ シードフレーズの概要とその重要性、保管方法とその注意点について解説してきました。 暗号資産の世界はまさに日進月歩ですので、常に情報収集を行い、保管方法をアップデートしていくことも大切です。 安心・安全な暗号資産管理のためにも、シードフレーズの重要性を理解し、適切な保管を徹底しましょう。 シードフレーズ、秘密鍵の管理は完全に自己責任になります。ご自身の資産状況に合わせて管理方法を検討してください。












