初心者向け
2024/04/25仮想通貨のエアドロップとは?最新注目プロジェクトも紹介【2024年4月版】
仮想通貨のエアドロップとは「指定のタスク達成や条件を満たした場合に無料でトークンを受け取れるイベント」です。 条件を満たすだけで、仮想通貨やNFTを受け取ることができるので、仮想通貨運用をするのであれば、エアドロップの情報収集は非常に重要です。 しかし、エアドロップに関する知識を正しく身に着けないと、逆にエアドロップに振り回されて損をしてしまう可能性もあります。 そこで、本記事ではエアドロップの特徴や、注目のエアドロップ最新情報をまとめました。ぜひ参考にしましょう。 【2024年4月時点】最新のエアドロップ情報まとめ 現在行われているエアドロップの中でも、比較的多くの仮想通貨ユーザーが取り組みやすいトレード系の情報をまとめました。(2024年4月時点) 以下で紹介するものは、何十万円もの仮想通貨を半年以上預けたりする必要もなく、普段仮想通貨取引所でトレードをする方であれば、プラットフォームを移すだけでエアドロップ獲得のチャンスが得られます。 最新の内容をチェックして、仮想通貨を手に入れましょう。 最新のエアドロップ情報まとめ Hyperliquid Logx Satori Finance IntentX Hyperliquid 実施元 Hyperliquid 獲得方法 DEXでのトレード、流動性提供 期間 2023年11月~2024年4月の利用量に置応じてポイント付与 配布トークン ポイントベースにより独自トークン付与 公式サイト https://hyperliquid.xyz/(こちらから登録でテイカー手数料が4%割引) Hyperliquid(ハイパーリキッド)は、仮想通貨の無期限先物の板取引を行うDEXです。 オリジナルネットワークのHyperliquid L1で稼働しているので、注文や清算などの処理速度が高速で、快適に利用できます。 Hyperliquidは2023年11月から半年間にわたりエアドロップに繋がるポイントプログラムを開始しており、トレードや流動性提供をするとポイントが付与されます。 ポイントの売買ができるプレマーケットサイト「Whales」では、Hyperliquidのポイントが一時7ドル以上で取引された経緯もあり期待値の高さがわかります。 ネイティブトークンのローンチ後にはステーキングも予定していて、エアドロップによるトークンの活用法にも注目です。 【Hyperliquidの特徴・使い方】ポイント獲得でエアドロップの可能性!? Logx 実施元 LogX 獲得方法 DEXでのトレード、流動性提供 期間 毎週金曜日に2,000,000トークンプールから付与 配布トークン LOGX 公式サイト https://www.logx.trade/ (こちらから登録で取引手数料が5%還元) Log X(ログエックス)は、シームレスで効率的なレバレッジ取引を提供するDEXで、すでに総取引高は50億ドルを超え、11万人以上のユーザーが利用しています。 USDTまたはUSDCを担保としてトレードでき、USDC・USDTの流動性提供の引き換えに、LLPトークンを獲得して報酬を得ることも可能です。 エアドロップに関して、毎週金曜日に2,000,000トークンプールから$LOGXが付与されます。獲得した$LOGXはトークンのローンチタイミングで請求可能となり、このプログラムはトークン販売まで継続されます。 また、LogX (pro) を利用すると、Orderly Networkという別の注目プロジェクトのエアドロップも狙えるのもおすすめのポイントです。 LogXは、これまでSEQUOIAやCoinbace Venturesなどの有名VCから合計610万ドルの資金調達を実施しており、期待値の高さをが窺えます。 DEX「LogX」の使い方を解説|特徴やエアドロップについても紹介! Satori Finance 実施元 Satori Finance 獲得方法 DEXでのトレード、TVL入金額、取引完了額に応じてポイントを貯める 期間 シーズン1が2024年4月1日スタート 配布トークン ポイントベースにより独自トークン付与 公式サイト https://satori.finance/ Satori Finance(サトリ ファイナンス)は、L2チェーンに対応する無期限先物のDEXです。 取引処理をオフチェーンで行うPolygon zkEVMやzkSync Eraなどの5つのL2チェーンに接続して取引可能です。 オフチェーン集約とオンチェーン決済によって、両方の良いとこ取りをしてユーザーの選択肢を広げます。 独自のポイントプログラムは2023年3月からスタートしていて、取引や流動性提供によってポイントが貯まり、後のエアドロップに繋がると予想されています。 プロジェクトはシードラウンドで1,000万ドルの資金調達を実施しており、Polychain Capitalなどの有名VCが価値を見込んでいることもあり、エアドロップへの期待値も高いです。 DEX「Satori Finance」の使い方|無期限先物取引が可能 IntentX 実施元 Intent X 獲得方法 Base、Blastで取引する 配布トークン $xINTX 公式サイト https://intentx.io/(こちらから登録でエアドロポイントを獲得) IntentX(インテントエックス)は、最大60倍のレバレッジで250種類以上の通貨を取引できる無期限先物取引を提供するDEXです。 価格決定をAMMやオラクルに依存せず、CEXの流動性を取り込むことで低コストと流動性の高い取引を実現しています。これをインテントベースの取引と呼び、競合がなく快適に利用できるのがメリットです。 ガバナンストークンである$INTXをステーキングすると得られるのが$xINTXです。エアドロップでは、この$xINTXがポイントの獲得量に応じて配布されます。 ポイントはIntentXでの取引量に応じて配られるので、取引ボリュームを稼いでエアドロップ獲得の流れです。 シードラウンドと資金調達ラウンドで合計4,300,000ドルを実施していて、Magnus Capitalなどの有名VCなどから注目されていることもあり、エアドロップの期待値も高いですね。 DEX「IntentX」の特徴・使い方!xINTXを貯めてエアドロップを獲得しよう 仮想通貨のエアドロップとは?特徴を解説 仮想通貨のエアドロップには以下のような特徴、注意点があります。 ただ単に「無料で仮想通貨がもらえる」とだけ考えてしまうと思わぬ後悔をしかねません。 正しい知識を身に着けて、上手に運用できるようにしておきましょう。 エアドロップの特徴 条件を満たすことで仮想通貨やNFTがもらえる 多額の仮想通貨の獲得も狙える 必ずしも得をするとは限らない 詐欺の可能性もある 条件を満たすことで仮想通貨やNFTがもらえる エアドロップを一言で表すなら「条件を満たすことで仮想通貨やNFTがもらえるキャンペーン・イベント」です。 そのため、仮想通貨の発行元、開発者は知名度を上げて多くの人に知ってもらうために、エアドロップを行います。また、仮想通貨/ブロックチェーンの特徴としてアドレス上の過去のアクティビティや保有するトークンやNFTは可視化されているため、エアドロップを実施するプロジェクト側が望む顧客を囲うことも出来ます。 利用者としてはエアドロップによって無料で仮想通貨がもらえればお得ですし、発行元・開発者としてはユーザー数の増加により、市場の流動性が増えたり宣伝になったりするというメリットがあります。 条件を満たせば無料で仮想通貨やNFTがもらえますが、条件を満たすために仮想通貨を新たに保有する必要はあるので、ある程度の資金は必要となるケースが多いです。 多額の仮想通貨の獲得も狙える プロジェクトによってはエアドロップの実施を先に明言し、トークンの設計としてエアドロップの割合を多くしておくことで、プロダクト公開初期時から多くのユーザーを惹きつける戦略が採用されています。 そのため、エアドロップを実施するプロジェクトが市場で評価され、トークンの値段があがれば多く割り当てられていたエアドロップの価値もその分上昇します。 例えば、DEX「Aevo」では、トレードを行ったユーザーなどに対して総供給量の3%にあたる3,000万枚の$AEVOトークンのエアドロップを配布するエコノミクス設計となっており、すでに実施された初期のエアドロップでは、数十万円〜数千万円のエアドロップを獲得したユーザーがいます。 注意点 エアドロップで得た仮想通貨でも確実に価値が高くなるとは限りません。すぐに売られてしまい逆に価値が下がってしまうこともあることは留意しておきましょう。 必ずしも得をするとは限らない エアドロップに参加するには、提示されている条件を満たす必要があります。条件としては特定のNFTの保有やプロダクトの利用歴、ポイントプログラムのポイント数など様々です。 エアドロップを狙ってNFTや仮想通貨を購入しても、エアドロップの対象外となってしまったり、エアドロップは獲得したものの用意したNFTや仮想通貨が暴落するケース、手数料を支払ってポイントを集めたにも関わらずエアドロップの価値が手数料を下回る事例なども発生します。 将来性や価値も確認する エアドロップで得られた仮想通貨自体の価値が少なく、実質的にほとんど利益が得られないケースがあります。エアドロップのためだけに特定のNFTや仮想通貨を大量に購入する方法などはなるべく避け、購入する仮想通貨自体の将来性、エアドロップによって得られる仮想通貨の価値なども考えるようにしましょう。 詐欺の可能性もある エアドロップの名を冠して、詐欺行為が行われることがあるので注意しましょう。 エアドロップは「無料で仮想通貨をもらえる」という響きから、仮想通貨運用の初心者が興味を引きやすく、ここに付け込んでざまざまな手を使って詐欺行為が行われやすいです。 エアドロップを関した詐欺で起こり得ること 「エアドロップで仮想通貨を送るため」といってシードフレーズを聞き出そうとしてくる エアドロップの条件が「指定の口座に振り込みをする」という内容で現金を振込させる 偽サイトへ誘導されウイルス感染し情報が抜き取られる 少しでも不安に感じた場合は、利用は避けるようにしましょう。 特にエアドロップをアナウンスする公式アカウントが乗っ取られた場合に、偽サイトへの誘導を避けるのは非常に難しいです。 そのため、普段からSNSで情報収集して、危機回避をできるようにしておくことが大事です。 過去の注目エアドロップまとめ これまで配布された大型エアドロップをいくつか紹介します。 各プロジェクトによって参加条件は異なりますが、数万円が数百万円に化けるという期待値の高さは同じです。 今後、大型エアドロップの波に乗れるように目を通してみてください。 過去の注目エアドロップ Ribbon finance dydx Optimism Jito Flare Network Starknet Ribbon finance 実施元 Ribbon finance 対象者 Ribbon製品の既存ユーザー、イーサリアム上の既存のオプションプロトコル:Hegic、Opin、Charm、Primitiveのユーザーなど 配布トークン RBN 配布量 30,000,000RBN RibbonFinanceはリブランドしていて現在の名称は「Aevo」です。 AevoはDEX上のデリバティブ取引所であり、OPStackを利用した独自のブロックチェーンです。 2021年に高額のエアドロップを配布したことで話題になりました。 たとえば、Ribbonのオプションプロトコルのユーザーでは各アドレス5772RBN配布され、エアドロップ時のRBN価格は4ドル程度であると考えると、日本円で300万円を超える配布量です。また、リブランドされたAevoでも、ユーザーに対して多額のエアドロップが実施されました。 dydx 実施元 dydxFoundation 対象者 dYdXプロトコルの過去の全てのユーザー スナップショット 2021年7月26日 配布トークン dydx 配布量 総供給の7.5%(7,500,000dydx) dYdXは、DeFiトークンのデリバティブ商品を扱う分散型取引所です。 イーサリアム上のスマートコントラクトですべての取引が実行されています。 dYdXは2021年に高額のエアドロップを配布していて、数ドルデポジットしていたユーザーに対して310DYDX(341,000円)、1ドル以上トレード実績があるユーザーは1,163DYDX(1,279,300円)が配布されました。 当時のDYDX価格1,100円程度で計算していますがかなりの金額です。 1億円以上取引していたユーザには9529DYDXだったので10,000,000円を超えます。それほど高額のエアドロップでした。 Optimism 実施元 Optimism 対象者 「Optimism Collective」のDAO投票に参加 スナップショット 2023年1月20日から7月20日 配布トークン OP 配布量 19,411,313 OP Optimismは、イーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンであり、手数料低減や処理速度向上を目的として人気のプロジェクトです。 これまでOptimismは何度もエアドロップを配布していて、2023年9月には3回目のエアドロップが開始されました。 最小180OPを100日以上委任していれば配布対象であり、アドレスごとに600OP程度が配られています。 当時のOPは200円程度だったので120,000円相当になります。 Jito 実施元 Jito Labs 対象者 長期的なJitoSOLホルダー、JitoSOLと関わっているユーザー、Jito-Solana MEVクライアントを運用しているSolanaバリデータなど スナップショット 2023年1月1日~11月25日 配布トークン JTO 配布量 1,000,000,000JTO SolanaのリキッドステーキングプロダクトであるJitoは、2023年11月、ガバナンストークンJTOの発表と同時にエアドロップも発表しました。 10億JTOの内訳は、JitoSOLユーザーは8,000万JTO、JitoSolanaのバリデーターは1,500万JTO、JitoMEVサーチャーズは500万JTOが割り当てられました。 たとえば、JitoSOLホルダーの対象者のうち4,930人は4,941JTOを受け取っています。JTOが450円だとして220万円を超えます。 数万円程度の取引で数百万円に上るエアドロップがもらえる高配当です。 Starknet 実施元 Starknet 参加条件 「The Crown of Stark」の保有者 配布トークン STRK 配布量 40,000STRK レイヤー2ソリューションの1つである「Starknet」は、STRKトークンのエアドロップを2024年3月に実施しました。 Starknet Questで発行したThe Crown of Starkの保有者へ合計40,000STRKトークンを配布し、96,522のウォレットが受け取っています。 1STRKが330円程度だったので、配布数によってはそこそこのエアドロップを獲得できたイベントです。 仮想通貨のエアドロップに関するよくある質問 続いて、仮想通貨のエアドロップに関するよくある質問に答えていきます。 最後まで確認していただき、疑問を解消したうえでエアドロップに参加しましょう。 仮想通貨のエアドロップに関するよくある質問 ギブアウェイ(Giveaway)とは何が違う? エアドロップを受け取ると税金は発生する? 日本の取引所でエアドロップはある? ギブアウェイ(Giveaway)とは何が違う? 基本的にギブアウェイもエアドロップも同じと考えて問題ありませんが、以下のような使い分けがされています。 エアドロップとギブアウェイの違い エアドロップ...一定のタイミングで指定の仮想通貨を保有することで報酬を得られる ギブアウェイ...イベントやキャンペーンに参加することで報酬を得られる どちらにしても、無料で仮想通貨やNFTといったトークンが報酬として得られる点に違いはありません。 エアドロップもギブアウェイも上手に活用して、お得に仮想通貨の運用をしましょう。 エアドロップを受け取ると税金は発生する? エアドロップを受け取った時点で、通貨が上場しており価格が付いているか否かで判断基準が変化するとされています。 例えば、すでに上場している仮想通貨Aをエアドロップで100万円分獲得したとすると、それは所得して計上されます。対して、どの取引所にも見上場でトークンの価格が付く前にエアドロップを受け取った場合、それらは他の通貨に変換、または日本円等に利確した瞬間に利益として認定されます。 エアドロップについて明確な言及はなされていないため、気になる方は税務署や税理士などの専門家に相談しましょう。 まとめ 仮想通貨のエアドロップを活用すれば、無料で仮想通貨を受け取れて場合によっては一攫千金を狙うことができます。 ただし、仮想通貨のエアドロップ情報は常に収集していないと、条件を満たすことができず乗り遅れてしまうことも少なくありません。 また、エアドロップを冠した詐欺がある点にも注意しなければいけません。 常にSNSなどで情報収集をして、スマートにエアドロップを活用しましょう。
初心者向け
2024/04/16Discord(ディスコード)の複数アカウントの設定方法を徹底解説!
「仕事用とプライベート用にDiscordのアカウントを分けたい」「Discordで複数のアカウントを使い分けたい」 こういった悩みを持っている人に向けて、この記事ではDiscordの複数アカウントについて紹介しています。 Discordは仮想通貨やNFTの領域の情報収集に欠かせないツールですが、これらの分野のグループチャットは情報量が膨大になるため、複数のアカウントを使って情報を整理した方が使いやすくなります。 この記事を最後まで読んで、Discordの複数アカウントについての知識を深めましょう。 Discord(ディスコード)で複数アカウントが必要な理由 [caption id="attachment_110771" align="aligncenter" width="651"] 画像引用元: Ink Drop / Shutterstock.com[/caption] Discordで複数アカウントが必要な理由 コミュニティに適したアイデンティティが用意できる 仮想通貨のエアドロップ活動が捗る Discordで複数のアカウントがあった方がよい理由を解説します。 複数アカウントの保有は切り替え作業に一手間必要となるため、理由を確認し自分に必要な作業をチェックしましょう。 コミュニティに適したアイデンティティを用意できる 複数アカウントを保有することで、ネット上で複数のアイデンティティを保有できます。 1つのアカウントで異なる分野の複数のコミュニティを横断すると、キャラクターのアイデンティティに一貫性がなく、コミュニティ内で立場を作ったり、他のユーザーと有効なコミュニケーションを図ったりすることが難しくなります。 趣味、学業、仕事など、異なる目的で複数のコミュニティに参加する場合、それぞれのコミュニティに適したアイデンティティを保持するために複数のアカウントを作成した方が良いでしょう。 仮想通貨のエアドロップ活動が捗る 複数のアカウントの保有により、仮想通貨のエアドロップ(一定の条件を果たしたユーザーが仮想通貨を獲得できる事象)を多く受け取れる可能性があります。 仮想通貨プロジェクトのエアドロップでは、Discordのロール(役職)によって通貨が獲得できるなどの条件が設定されることがあります。 複数アカウントでの活動はプロジェクト側が望まないケースもありますが、より多くのエアドロップ獲得を目指す方は選択肢の一つとして覚えておくと良いでしょう。 Discord(ディスコード)で複数アカウントを切り替える方法 Discordでアカウントを切り替える仕組み Webブラウザ、Webアプリの場合 スマホアプリの場合 実際にDisordで複数アカウントを切り替える方法を解説します。 Webかスマホかによって若干の違いがあるため、自分のよく使う方で実際の設定方法を確認しましょう。 Webブラウザ、Webアプリの場合 Webブラウザ、Webアプリの場合は自分のプロフィール設定画面からアカウントの切り替えが可能です。 画面左下のアカウント部分をクリックして、アカウントの切り替えを選択します。 Discordでは、"アカウントスイッチャー"という仕組みで一度に5つのアカウントまで簡単に切り替えられるようになっています。 5個以上のアカウントを使用する場合は、再度ログインの手続きが必要になるので注意しましょう。 スマホアプリの場合 スマホアプリの場合はアカウントを簡単に切り替えることが出来ません。 そのため、一度、設定画面からログアウトしてから使いたいアカウントの情報で再度ログインする必要があります。 ログアウトするには、画面下のメニューバーの一番右のアカウント画面を開き、右上の設定マークをクリック。その後ログアウトを選択しましょう。 その後、切り替えたいアカウントのログイン情報を入力することで、アカウントの切り替えが可能となります。 Discord(ディスコード)のアカウントの仕組み Discordのアカウントの仕組み アカウントの基本構造 サーバーとの関連性 プライバシー設定 次にDiscodの基本的なアカウントの仕組みについて解説します。 以下の内容を把握すると、複数アカウントを作成する時の悩みや疑問が解消されますよ。 アカウントの基本構造 アカウントは、以下の基本情報によって構成されています。 表示名 ユーザー名 タグ番号 Eメールアドレス パスワード このうち、タグ番号とは、旧ユーザーについているユーザー名の末尾についている4桁の番号を指します。*2023年5月からはタグ番号の設定がなくなっています。 サーバーとの関連性 アカウントがサーバーに参加すると、役割や権限が割り当てられる仕組みになっています。 役割や権限によって、サーバー内のチャンネルの閲覧が可能になったり、チャンネルの編集が可能になったりします。 プライバシー設定 自分のアカウントが他人に知られるのは、以下の5つのアクションを起こしたときです。 サーバーに参加したとき サーバー内でチャットやスタンプを送ったとき メンバーにDMやフレンド申請を送ったとき 連絡先を同期したとき SNSに電話番号やメールアドレスを公開したとき 4の「連絡先の同期」について、設定から連絡先を同期すると、携帯電話に登録されている連絡先の情報の中からDiscordを使用しているユーザーの情報がフレンド候補として表示されるようになります。 5の「SNSに電話番号やメールアドレスを公開したとき」について、電話やメールアドレスの検索をオンに設定すると、電話番号やメールアドレスから他のユーザーがあなたのアカウントを発見できるようになるのでこちらも注意しましょう。 Discord(ディスコード)で複数アカウントを安全に管理する方法 [caption id="attachment_111404" align="aligncenter" width="653"] JOCA_PH / Shutterstock.com[/caption] Discordで複数アカウントを安全に管理する方法 強力なパスワードを使用する 二段階認証を活用する 強力なパスワードを使用する Discordの複数アカウントを安全に管理する1つ目の手段は、各アカウント毎に異なる強力なパスワードの設定する方法です。 Discordのパスワードは8文字以上である必要があります。同じパスワードの利用を避け、できるだけ長めで単純でないパスワードを設定して下さい。 パスワードを忘れてしまうとログインができなくなり、パスワードをリセットする必要が出てくるので、忘れないようにメモなどに記録を残しておきましょう。 二段階認証を活用する Discordの複数アカウントを安全に管理する2つ目の方法は、二段階認証の活用です。 スマホアプリ「Google Authenticator」を活用するためあらかじめ自分のスマホでアプリをダウンロードしておきましょう。(iOS/Android) Web版とモバイル版それぞれでの設定方法を紹介します。 Webブラウザ、WEBアプリの場合 ユーザー設定のマイアカウント画面から、"Enable Authenticator App"のボタンを押します。 すると、認証用アプリをダウンロードして認証コードを入力する手順が表示されるので、Google AuthenticatorのアプリでQRコード読み取って、認証コードを入力して下さい。 入力が完了すると2段階認証が設定されます。 SMS認証の有効化やバックアップコードのダウンロードもできますので、必要な場合こちらもあわせて完了させてください。 スマホアプリの場合 アカウント設定画面から、「アカウント」を選択し「Enable Authenticator App」をタップして下さい。 次にアカウントのパスワードを入力し、次の画面で「次へ」をタップ、2FAコードをコピーしましょう。 Google Authenticatorのアプリを開いたら、コピーした2FAコードを入力していきます。 アプリのホーム画面右下の+マークをタップし、「セットアップキーを入力」をタップ、その後アカウント名(お好きなもの)を設定し「鍵」の部分に2FAコードを入力しましょう。 問題が無ければ「二要素認証がアクティベートされました!」と表示され、二段階認証が完了します。 Discord(ディスコード)の複数アカウントに関するよくある質問 Discord(ディスコード)の複数アカウントに関するよくある質問を紹介します。 -「Discordで複数アカウントを持つことは許可されていますか?」 はい、Discordではユーザーが複数のアカウントを持つことが許可されています。ただし、すべてのアカウントがDiscordのコミュニティガイドラインと利用規約に従う必要があります。 -「複数のアカウントを切り替えるにはどうすればいいですか?」 公式にサポートされている方法は、ログアウトして別のアカウントに再ログインすることです。サードパーティ製のアカウント管理ツールも存在しますが、セキュリティやプライバシーのリスクが伴うため、使用する際には注意が必要です。 -「複数アカウントの使用にはどんなリスクがありますか?」 アカウント情報の管理が複雑になり、セキュリティリスクが高まる可能性があります。また、サードパーティ製のツールを使用する場合、アカウントが乗っ取られるリスクや、Discordの利用規約に違反する可能性があります。 -「二段階認証は複数アカウントにも設定できますか?」 各アカウントに対して個別に二段階認証を設定することが推奨されます。これにより、アカウントのセキュリティを強化することができます。 -「複数のアカウントを効率的に管理する方法はありますか?」 効率的な管理のためには、強力なパスワードの設定、二段階認証の使用、そして必要なアカウント情報を安全な場所に記録しておくことが重要です。サードパーティ製のツールを使用する場合は、その信頼性とセキュリティを慎重に評価してください。 -「アカウント間で情報を共有する方法はありますか?」 Discordでは直接的なアカウント間の情報共有機能は提供されていません。情報を共有するには、メッセージの転送や、共有可能なリンクを使用するなどの方法があります。 -「複数のアカウントを同時にオンラインにすることは可能ですか?」 一つのデバイスで複数のアカウントを同時にオンラインにすることは公式にはサポートされていません。異なるデバイスを使用するか、サードパーティ製のツールを使うことで可能になる場合がありますが、これらの方法にはリスクが伴います。 まとめ この記事ではDiscordの複数アカウントについて解説しました。 Discordで情報収集をする上で、異なるコミュニティごとに複数のアカウントを使い分けることができると便利です。 複数のアカウントを使い分けることによって、情報を整理できたり、一貫性のあるキャラクターとしてアイデンティティを保ったりすることが出来ます。 この記事で解説した複数アカウントの管理方法を使って、快適なDiscordライフを目指してみましょう。 なお、Discordのアプリ版やブラウザ版の使い方については以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもあわせてご覧ください。 ・Discord(ディスコード)の使い方を解説 | 仮想通貨の便利ツールを活用する ・Discord(ディスコード)ブラウザ版の使い方を解説!
初心者向け
2024/04/11ビットコインの積立投資は儲かるのか|デメリットやシュミレーション結果を紹介
仮想通貨ビットコインの積立投資なら、比較的リスクを抑えて運用できます。時価総額が高く、安定感と人気のある通貨なので、将来性に期待して積立すれば、数十年後に大きな利益を得られるかもしれません。 また、米SECによって現物型ビットコインETFが承認され、"デジタルゴールド"と呼ばれるビットコインの資産ブランドは年々向上しつつあります。 しかし、「ビットコインの積立って本当に安全なの?」「どうやってやればいいの?」と疑問の方も少なくないでしょう。 そこで、本記事ではビットコイン積立の特徴や安全性、始め方、シュミレーション結果などを詳しく解説していきます。ビットコイン積立を正しく理解し、より安全に仮想通貨運用を始めましょう。 仮想通貨ビットコインの積立投資は毎月一定額を自動購入できる! [caption id="attachment_104834" align="aligncenter" width="800"] コインチェックのつみたてシミュレーションより[/caption] ビットコインの積立投資は、一言で言えば「毎月一定額のビットコインを自動で購入する」投資方法です。 通常、ビットコインのような仮想通貨で投資をする場合は、仮想通貨に関する知識や専門的なテクニックが必要ですが、積立投資なら専門知識は必要ありません。 自分で金額を決めて毎月購入しても良いですし、仮想通貨取引所の自動積立サービスを使うのも便利です。 上の画像のように、数年積み立てるだけで価格上昇による利益が得られます。保有し続けるだけで良いので初心者でも簡単にできます。 誰でも始められるので、興味のある方はメリットとデメリットを理解したうえで、ぜひ検討してみてください。 仮想通貨ビットコインの積立投資のメリット3選! ビットコインの積立投資のメリット3選! 1.リスクを抑えて仮想通貨の投資ができる 2.仮想通貨に関する知識が不要 3.手間がほとんどかからない ビットコインの積立投資のメリットは上記のとおりです。 後述するデメリットも併せて確認し、自分に合った投資方法なのか判断しましょう。 1.リスクを抑えて仮想通貨の投資ができる ビットコイン積立投資の最大のメリットは、リスクを抑えられるという点です。 ビットコインは価格の変動が激しく、1日で10%以上の値動きをすることも珍しくありません。 そのため、たとえば100万円の投資資金があり、一気にビットコインを100万円分購入したその日にマイナス10%の値動きがあれば、購入したビットコインの価値は一気に90万円となり、1日で10万円を損したことになります。 積立投資は毎月(もしくは毎日)少しずつ投資するため、このような大きな値動きがあっても損をしづらくなっています。 ビットコインは長期的に見ると右肩上がりに価値は上がっているため、たとえ積立によってたくさんの投資をした後に暴落があったとしても、その後も着実に積み立てをしていけば結果として利益を得やすくなるという考え方です。 2.仮想通貨に関する知識が不要 通常のビットコインの投資で必要な知識・情報 直近のビットコインの値動き 取引所のハッキング情報 世界情勢 各国の仮想通貨の規制情報 通常のビットコインの投資方法だと、上記のようなさまざまな知識や情報を考慮してビットコインを売買し、利益を得ます。 そのため、通常の投資方法なら、仮想通貨に関する情報がなければ利益を得るのは難しいと言えます。 対してビットコインの積立投資は「長期的に見ると価値が上がる」という判断のもと行うので、仮想通貨に関する情報を細かく取り入れる必要はありません。 最初に「ビットコインの未来は明るい」と判断したのなら、その後は何も考えずに積立を続けましょう。 一時的に値段が下がることもありますが、長期にわたって続けていればビットコインが普及していき、最終的に価値が上がって利益を得られる可能性が高いです。 3.手間がほとんどかからない ビットコインの積立投資は、取引所の積立サービスを使えば毎月自動的に仮想通貨を購入してくれます。 取引所によっては定期的な入金が必要になることもありますが、ビットコインの購入自体は自動で行われます。 そのため、ほとんど手間がかかりません。 自分で購入もOK 自動購入に抵抗がある場合は、毎月決まった日付に自分で決めた額のビットコインを購入するのも良いですね。積立と同じです。 仮想通貨ビットコインの積立投資のデメリット・注意点を3つ紹介! ビットコインの積立投資のデメリット・注意点を3つ紹介! 1.短期間では大きな利益を得られない 2.価格変動が大きいため損をする可能性もある 3.得た利益には税金が発生するので確定申告が必要 ビットコインの積立投資をするデメリットは上記のとおりです。 当然ですが、たとえ積立投資でも必ず勝てる投資というのは存在しません。 しっかりと注意点も理解したうえで始めましょう。 1.短期間では大きな利益を得られない ビットコインの積立投資は、ビットコインの長期的な成長を見込んで行います。 そのため、短期間に大きな利益は得られません。 まだビットコインの積立投資は歴史が浅いため積立期間に目安はないものの、少なくとも1年程度の積立では利益を得られないと考えておきましょう。 長期運用が必須なので、5年・10年スパンで積立するのが基本です。 2.価格変動が大きいため損をする可能性もある ビットコインは価格変動が大きく歴史も浅いため、不確定な要素が非常に多くあります。 たとえば国も推奨している積立投資である「つみたてNISA」で購入できる金融商品は、これまでの実績からして不確定要素が少なく、20年~30年の長期間積立をすれば非常に高い確率で利益を得られるという仕組みとなっています。 対してビットコインが通貨として取引に始めて使われたのは2010年、知名度が高くなり盛り上がりを見せ始めたのは2017年です。 そのため、今のビットコインはただの一時的な盛り上がりに過ぎない可能性も捨てきれず、今後なにかのきっかけによって一気に廃れる恐れがあります。 ビットコインの積立投資はリスクが少ないとはいえ、必ずしも損をしない投資方法とは言えないことは理解しておきましょう。 3.得た利益には税金が発生するので確定申告が必要 ビットコインの積立投資で得た利益は、副業をして得た収入と同じです。 そのため、ビットコインの積立投資で得た利益には税金が発生します。 確定申告は、年間の所得金額が20万円を超える場合に必要です。 もし、ビットコインの積立投資で20万円以上の利益が発生する場合は、確定申告を忘れないようにしましょう。 仮想通貨の利益が出るタイミングは? 仮想通貨の利益は、仮想通貨を売却したタイミングで発生します。売却前の含み益が20万円以上になっても、売却しない限りは確定申告する必要はありません。 仮想通貨ビットコインの積立投資シミュレーションを3例紹介! ビットコインの積立投資シミュレーションを3例紹介! 例①:2017年から7年間積立した場合 例②:2020年から4年間積立した場合 例③:2023年から1年間積立した場合 ここからは上記の3つのパターンに分けて、これまでビットコインの積立投資をしていた場合、どれくらいの利益を得ているのか、シミュレーションして紹介していきます。 もちろん、これから積立をしても、今まで通りの結果になるとは限りませんが、1つの参考材料として確認しておきましょう。 例①:2017年から7年間積立した場合 ビットコインを2017年から7年間積立した場合 毎月の積立額 2023年12月までの積立額 2023年12月時点の評価額 500円 42,000円 302,125円 1,000円 84,000円 604,252円 5,000円 420,000円 3,021,260円 10,000円 840,000円 6,042,520円 30,000円 2,520,000円 18,127,562円 参考:GMOコインつみたて暗号資産シミュレーション ビットコインは2017年にメディアでも紹介されることが多くなり、知名度が非常に高くなりました。 その後、年を超えた2018年あたりからビットコインの価値は大きく下がり、メディアで紹介されることは少なくなりました。 しかし、ビットコインは2020年後半からさらに大きな盛り上がりを見せ、2021年後半には2017年のビットコインバブル時の最高値よりもさらに4倍の価値を持っていました。 その後、何度か暴落を起こしているものの、結果として2024年1月時点では全盛期に近い盛り上がりを見せています。 そのため、もしメディアで紹介され始めた2017年の1月にビットコインの積立をした場合は、複利による恩恵もあり、現在は7倍近くの利益を得ているということになります。 例②:2020年から4年間積立した場合 ビットコインを2020年から4年間積立した場合 毎月の積立額 2023年12月までの積立額 2023年12月時点の評価額 500円 24,000円 58,668円 1,000円 48,000円 117,336円 5,000円 240,000円 586,684円 10,000円 480,000円 1,173,368円 30,000円 1,440,000円 3,520,105円 参考:GMOコインつみたて暗号資産シミュレーション 2020年から4年間積立した場合のシミュレーション結果は上記のとおりです。 積立投資は複利による恩恵が大きいため、短期間では利益が出にくいという特徴があります。 しかし、2020年から積立をした場合は、その後に仮想通貨の価値が大きく上昇したこともあって、積立額の2倍以上の利益を得られています。 例③:2023年から1年間積立した場合 ビットコインを2023年の1年間積立した場合 毎月の積立額 2023年12月までの積立額 2023年12月時点の評価額 500円 6,000円 8,829円 1,000円 12,000円 17,658円 5,000円 60,000円 88,290円 10,000円 120,000円 176,581円 30,000円 360,000円 529,745円 参考:GMOコインつみたて暗号資産シミュレーション 2023年から1年間積立した場合のシミュレーション結果は上記のとおりです。 2023年はビットコインが1年を通して右肩上がりに価値が上がった年でもあります。 そのため、たった1年間の積立投資でも高い利益を得られています。 しかし、2023年のように1年間で積立投資がうまくいくケースは多いわけではありません。 1年では積立投資で損する可能性も十分あるので、あくまで短期間ではなく長期間の投資をすることを念頭におきましょう。 仮想通貨ビットコインの積立投資のやり方を3STEPで解説! ビットコインの積立投資のやり方を3STEPで解説! STEP1.積立ができる仮想通貨取引所を登録する STEP2.積立方法・金額を選ぶ STEP3.必要に応じて入金し積立を続ける ビットコインの積立投資を行う流れは上記のとおりです。 基本的には自動的に積立してもらえるため、難しいことはありません。 STEP1.積立ができる仮想通貨取引所を登録する まずは、ビットコインの積立ができる仮想通貨取引所に登録しましょう。 後ほど「ビットコインの積立投資ができるおすすめの取引所3選」を紹介するので、そちらも参考にしてください。 なお、会員登録の主な流れは以下のとおりです。 仮想通貨取引所で会員登録する流れ ホームページにある「会員登録」を選択する メールアドレスの認証を行う 電話番号認証を行う 名前や住所などの個人情報を入力する 本人確認書類の提出・アップロードをする 審査結果を待つ 仮想通貨取引所によって多少流れは異なりますが、審査通過後に利用できるという点は、日本の取引所ならどこも同じです 審査通過まで数週間の時間がかかることもあるので、留意しておきましょう。 STEP2.積立方法・金額を選ぶ 審査通過したらビットコインの積立ができるようになります。 仮想通貨取引所によって異なりますが、基本的に積立ページから積立方法・金額を選べるようになっています。 仮想通貨取引所ごとに積立サービスの名称がある(Coincheckつみたて・つみたて暗号資産など)ので、メニューなどから積立サービスを選択して申込をしましょう。 STEP3.必要に応じて入金し積立を続ける 積立の方法は仮想通貨取引所によって異なります。 たとえば、Coincheckは登録した銀行口座から引き落としをしてもらい、積立を続けられます。 銀行口座から引き落としできない場合は、自分で仮想通貨取引所に入金をしておく必要があるので注意しましょう。 あとは、長期にわたって積立を行い、任意のタイミングでビットコインを売り利益を得ましょう。 仮想通貨ビットコインの積立投資ができるおすすめの取引所3選 ビットコインの積立投資ができるおすすめの取引所3選 1.Coincheck(コインチェック) 2.GMOコイン 3.SBI VC Trade ビットコインの積立投資ができるおすすめの取引所は上記のとおりです。 それぞれの特徴を詳しく解説していきます。 1.Coincheck(コインチェック) 積立頻度 毎日・毎月 最低積立額 月10,000円から(毎日の額は月額を日割した額) 銀行口座引き落としによる積立 可能 ビットコイン以外で積立できる仮想通貨 ETH・XRP・LTC・BCH・MONA・XLM・QTUM・BAT・IOST・SAND・DOT・CHZ・LINK・MKR・MATIC・APE・AXS・IMX・WBTC・SHIB・AVAX Coincheckのおすすめポイント 銀行口座引き落としによる積立が可能 ビットコイン以外の通貨数が多い アプリの使いやすさに定評がある Coincheckは銀行口座引き落としによる積立ができるのが大きな魅力です。 わざわざ取引所に日本円を入金する手間がないので、完全に放置して積立ができます。 また、ビットコイン以外の通貨を積立できるのも魅力の一つです。 途中でほかの通貨に将来性を感じた場合も、追加で積立ができますよ。 Coincheckの公式サイトはこちら 2.GMOコイン 積立頻度 毎日・毎月 最低積立額 500円 銀行口座引き落としによる積立 不可 ビットコイン以外で積立できる仮想通貨 ETH・BCH・LTC・XRP・XLM・BAT・XTZ・QTUM・ENJ・DOT・ATOM・ADA・MKR・DAI・LINK・DOGE・SOL・FIL・SAND・CHZ GMOコインのおすすめポイント 500円から積立ができる 日本円の入出金手数料無料 仮想通貨だけでなくFXにも対応 GMOコインは500円から積立ができるのが大きな魅力です。 毎月500円からでも問題ないので、少量ずつ低リスクで積立できます。 先のシミュレーションでも紹介したように、2017年から毎月500円ずつ積立をしていた場合、ビットコインは2023年12月時点で積立額の7倍以上となる30万円を超えます。 そのため、少量の積立でも今後大きく化けるかもしれませんよ。 銀行口座引き落としによる積立はできませんが、日本円の入出金手数料は無料なので、負担には感じません。 GMOコインの公式サイトはこちら 3.SBI VC Trade 積立頻度 毎日・毎週・毎月 最低積立額 500円 銀行口座引き落としによる積立 不可 ビットコイン以外で積立できる仮想通貨 ETH・XRP・LTC・BCH・DOT・LINK・ADA・DOGE・XLM・XTZ・SOL・AVAX・MATIC・FLR・OAS・XDC・SHIB・DAI・ATOM SBI VC Tradeのおすすめポイント 毎週の積み立てができる 最大積立額は2,000,000円 SBIグループの100%子会社で安心 SBI VC Tradeは毎週の積み立てができる点や最大200万円まで一度に積立ができる点が魅力です。 前述のGMOコインは最大積立額が5万円なので、一度にたくさんの積立をしたい方には向いていません。 そのため、お金に余裕があり、できるだけ多くの資金を積立に使いたい場合はSBI VC Tradeを利用しましょう。 SBI VC Tradeの公式サイトはこちら ビットコインの積立に関するよくある質問 ビットコインの積立に関するよくある質問 やめとけって意見も多いけど大丈夫? 楽天ウォレットでビットコインの積立投資はできる? いくらで積立すればいい? 毎日と毎月どっちがいい? ビットコイン積立の利回りは高い? 最後にビットコインの積立に関するよくある質問に答えていきます。 不安要素・疑問がある方は、しっかりと解消したうえで積立を始めましょう。 やめとけって意見も多いけど大丈夫? ビットコインは価格変動が大きく歴史も浅いため、やめとけという意見があるのも当然です。 特に、資産形成としてビットコインにすべてをかけてしまうのは得策とは言えません。 ビットコインの積立は、さまざまな投資先の中にある一つの選択肢として考えてリスクの分散をしましょう。 楽天ウォレットでビットコインの積立投資はできる? 楽天ウォレットはビットコインの取引はできますが、自動積立投資サービスは行っていません。 そのため、先ほど紹介した取引所を利用しましょう。 手動で積立は可能 どうしても楽天ウォレットを利用したい場合は、楽天ウォレットにてご自身で定期的にビットコインの購入をしてください。自動ではないため手間はかかりますが、ご自身で定期的に購入しても自動積立投資サービスと変わらないリスクの少ない積立を行えます。 いくらで積立すればいい? ビットコインは価格変動が大きく歴史も浅いため、今後の予想が立てづらい商品です。 2024年1月時点では、全体的に見れば価格は上昇傾向にありますが、今後もこのまま好調に続くとは限りません。 そのため、自分の余裕資金を使って積立をしましょう。 毎日と毎月どっちがいい? 長期的な視点で言えば、毎日と毎月どちらを選んでも大差はありません。 しかし、ビットコインは値動きが激しいため、毎日を選んだほうが良いという見方もあります。 毎月だと投資計画・家計管理がしやすいという側面もあります。 どちらが正解とは一概には言えませんが、特にこだわりがない場合は、値動きが激しい時でも敏感に対応できる毎日の積立投資がおすすめです。 ビットコイン積立の利回りは高い? これまでの実績からして、ビットコイン積立は数ある投資商品の中でも特に高い利回りと言えます。 しかし、値動きが非常に激しく、歴史が浅いこともあって今後の価格も予想が難しい投資商品です。 そのため、今後はこの高い利回りがなくなってしまう可能性も少なくありません。 あくまで、これまでの実績で利回りが高いというだけで、今後も利回りが高い状態が維持されるとは限らないということは理解しておきましょう。 まとめ ビットコインの積立まとめ ビットコインの積立なら比較的リスクを抑えて運用できる 2017年から7年間積立をしていた場合は7倍近くの利益を得られている 価格変動が大きく歴史が浅いため損をする可能性もある 仮想通貨取引はリスクが高いと言われていますが、ビットコインの積立投資なら比較的リスクを抑えられます。 専門的な知識は必要ないため、仮想通貨取引初心者の方にもおすすめです。 もし、2017年から7年間積立をしていた場合は、2023年12月には7倍近くの利益を得られているシミュレーション結果も出ており、今後にも期待が持てます。 ただし、価格変動が大きく歴史も浅いため、必ずしも利益を得られるとは限らないということは理解しておきましょう。 あくまで余裕資金を使って、さまざまな投資先の中にある一つの選択肢としてビットコインの積立を選ぶようにしてください。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
初心者向け
2024/04/07Discord(ディスコード)の既読は気付かれる?機能を徹底解説!
「Discordで自分が既読したのが相手に知られているか把握したい」「相手が自分のメッセージを読んだか知りたい」 こういった悩みを持っている人に向けて、この記事ではDiscordの既読機能の有無や既読を確認する手段について紹介します。 Discordは仮想通貨やNFTの領域の情報収集に欠かせないツールですが、既読機能を上手く使えるか使えないかでコミュニケーションの質も変わってきます。 この記事を最後まで読んで、Discordの既読機能についての知識を深めましょう。 Discord(ディスコード)の既読機能 [caption id="attachment_110625" align="aligncenter" width="696"] 画像引用元:rafapress / Shutterstock.com[/caption] Discordにおける既読機能の有無や、自分の既読を相手に伝えるための方法を紹介します。 相手に知られる既読機能は「存在しない」 Discordには、LINEのように相手に知られる既読機能やマークは存在しません。 そのため、文章を表示し既読しても、既読したことが相手に伝わることはありません。 これはDM(ダイレクトメッセージ)でもルーム内でのチャットでも同様です。 ただし、ログイン状態を示す機能はDiscordには存在するので、相手に「ログインしているのに返信がないな」と思われる場合はありますので注意してください。 自分に対する既読機能は存在する Discordでは、自分がまだ読んでいない未読の文章には、赤線が表示されます。(下記画像参照) 既読した文章には、赤線は表示されていないので、赤線の有無で自分がすでに既読したかどうかが分かります。また、未読のメッセージがある場合は、メニュー左側の各チャットの部屋の名前が白くなるので、こちらでも自分が確認していないメッセージがあることが分かります。 スマホ版のアプリだと自分がまだ読んでいない未読メッセージがある場合、通常のSNSと同様に通知が届きます。こちらから相手にメンション(特定の人に知らせるコマンド)を入れたメッセージを送った場合やDMなどをした場合は、相手のスマホに通知がいくので注意してください。 [caption id="attachment_108808" align="aligncenter" width="404"] Discordの通知の様子。通常のSNSと同様に通知が届く[/caption] 膨大な量のチャットのなかで、有益な情報を見逃さないためにも、自分がどこまでチャットを読んだのか把握できるようにしておきましょう。 Discord(ディスコード)で既読機能の代わりになるアクション [caption id="attachment_110639" align="aligncenter" width="653"] 画像引用元:Peter Galleghan / Shutterstock.com[/caption] 既読機能の代わりになるアクション ・その①「スタンプを押す」 ・その②「メンションを入れて返信する」 ここでは既読機能がないDiscordで、既読機能の代わりになるアクションについて紹介します。 Discordでコミュニケーションを取る上でどれも必要な知識になってきますのでしっかりと理解を深めていってください。 その①「スタンプを押す」 既読機能がないDiscordでは、リアクションスタンプが既読機能の代わりとして使われます。 リアクションは、Discordの文章の右上にある顔マークの部分から選べます。(スマホアプリの場合はリアクションしたいメッセージを長押しすると同様の表示が出てきます) 他の人が既に自分が押したいリアクションスタンプを使用している場合はメッセージ下部から異なるスタンプを選択可能です。 また、メニューの「(アカウント設定ボタン)」→「Nitro」と選択し、課金するとスーパーリアクションと呼ばれる追加機能ボタンが押せるようになり、スタンプのバリエーションが増えます。 Discord Nitro BASICには月々350円から加入できるので、他の人と違ったリアクションスタンプを使いたい人は検討してみましょう。 [caption id="attachment_110628" align="aligncenter" width="1136"] Nitroに加入するまでの手順(Web)[/caption] *スマホアプリの場合は、下部のメニューバー→一番右の自身のアカウント→「Nitroを入手する」を選択することで、課金画面に辿り着けます。 その②「メンションを入れて返信する」 メンションを入れての返信も自分の既読を相手に伝える有効な方法です。 メンションとは、「@ユーザー名」のようなコマンドをメッセージ内に含めることで相手に通知を届くようにする機能です。 ただし、公開されているチャンネルでは、特定の相手にメンションを入れたメッセージでも他の人にも表示されてしまうため注意しましょう。 主なメンションの種類は下記の4種類です。 メンションの種類 宛先 @ユーザー 個人に向けたメンション @here オンラインの全てのユーザーに向けたメンション @everyone オフラインのユーザーも含む全てのユーザーに向けたメンション @(ロール) ロールに向けたメンション 「ロール」はルーム内での役職やポジションを示す言葉です。特定の役職に向けて一斉メッセージを送りたい場合は、@ロールを入れてメッセージを作成しましょう。 *コミュニティによってロールは異なるため、事前に確認してからメッセージを送信しましょう。 Discord(ディスコード)で既読機能が必要な場面 Discordで既読機能が必要な場面 ・場面①「自分がメッセージを読んだことを相手に伝えたい」 ・場面②「相手がメッセージを読んだか確認したい」 場面①「自分がメッセージを読んだことを相手に伝えたい」 Discordには既読機能がないので、自分がメッセージを読んだかどうか、相手に伝わることはありません。 そのため既読したことを相手に伝えたい場合は、リアクションスタンプを押す必要があります。 または、相手へのメンション(@ユーザー名)を入れて返信をする方法も有効です。 下記の画像の紫色になっているグッドマークのところが実際に押したリアクションスタンプです。返信する場合は、下記画像のようにチャット内に@ユーザー名を入れましょう。 場面②「相手がメッセージを読んだか確認したい」 相手がメッセージを読んだかどうか確認したい場合はどうすれば良いでしょうか? メッセージを読んだら、スタンプを押すように伝えるか、もしくは、返信をするように伝えると良いでしょう。 もしも、相手からリアクションがあった場合は、メニューバーに表示が出る仕組みになっています。 iPhoneのDiscordモバイルアプリなどで通知設定をオンにしている場合は、一般的なSNS同様に通知が届くため、相手からリアクションがあった場合は把握することが可能です。 Discord(ディスコード)の既読機能についてのよくある質問 -「Discordには既読機能がありますか?」 DiscordにはLINEのような既読機能はありません。 -「メッセージが読まれたかどうかはどうやったら確認できますか?」 相手がメッセージを読んだらリアクションスタンプを押すように促すか、返信をもらうようにしましょう。 Discordではスタンプや返信の有無でのみ相手がメッセージを既読したかどうかが分かります。 -「既読したことを相手に知られない方法はありますか?」 Discordでは既読情報は相手に知らされないので、何もしなければ、相手に既読したことを気付かれることはありません。 メッセージにリアクションスタンプや返信を送ると、相手に既読したことが知られるので注意してください。 -「Discordで既読無視をしたい場合、どうすれば良いですか?」 メッセージに対して、リアクションスタンプの送信や返信を行わず、そのまま放置すれば大丈夫です。 ただし、ログイン状態などを示すステータスは表示されるので注意しましょう。 -「サーバー管理者として、メンバーのメッセージ読了状況を確認する方法はありますか?」 グループのお知らせスレッドや、規則スレッドなどで、メッセージを読んだらリアクションスタンプを押すように呼びかけておくと、表示されるスタンプの数から「今、何人がメッセージを読了したか?」を確認することができます。 送付するメッセージに「読んだらスタンプを押してください」と記載しておくことも有効です。 - 「メッセージに反応がない場合、それは既読無視されているということですか?」 既読無視の可能性もありますが、他にもメッセージを未読の状態の可能性があります。 また、既読していても、相手がDiscordに既読機能がないことを知らない場合やリアクションスタンプを押し忘れている場合なども考えられます。 特に重要なメッセージなどに反応がない場合は、相手に再度確認してみましょう。 まとめ Discord(ディスコード)の既読機能について解説してきました。 LINEやinstagramなどのメッセージでは一般的な既読機能ですが、Discordに同様の機能が存在しません。 そのため、重要なメッセージを相手が確認したかどうか確かめたい場合、反対に自分が読んだことを相手に知らせたい場合は記事で紹介したスタンプやメンション機能を活用しましょう。
初心者向け
2024/03/21Discord(ディスコード)サーバーの作り方|検索・削除の方法も解説
「Discord(ディスコード)のサーバーはどうやって作るの?」「Discordのサーバーを自分で運営するのは難しそう…」 こういった悩みを持っている人に向けて、この記事ではDiscordのサーバー使い方について紹介しています。サーバーの作成方法やおすすめの設定、既存のサーバーの検索や不要なサーバーの削除の手順を詳細に解説しました。 Discord上では仮想通貨やNFTに関するサーバーが数多く活動しており、貴重な情報が日々発信・共有されています。 この記事を最後まで読んでサーバーの使い方をマスターし、質の高い情報を効率的に収集しましょう。 Discord(ディスコード)のサーバーとは? Discord(ディスコード)のサーバーとは? 興味が同じ複数人でテキストや音声でチャットができるスペース 仮想通貨やNFTに関するサーバーが多数活動中 新規のサーバーを作成するのはとても簡単 運営方針に応じてサーバーのカスタマイズが可能 botによる機能拡張が容易 最初にDiscord(ディスコード)のサーバーの概要を説明します。 サーバーの特徴的な点をまとめたので、ひとつひとつチェックしていきましょう。 興味が同じ複数人でテキストや音声でチャットができるスペース Discordのサーバーは、興味や目的を共有する参加者がテキストや音声でチャットし、情報を共有できるDiscord上のスペースです。 同時に複数の話題について対話することができ、その内容をサーバーの参加者の中で共有することが可能です。 少人数のグループから大人数のファンコミュニティまで、さまざまな規模のサーバーが活動しており、 Infulencer Marketing Hubの調べでは、登録者数は3億9000万人、アクティブなサーバー数は1,900万を超えています。 仮想通貨やNFTに関するサーバーが多数活動中 仮想通貨・NFTに関するおすすめDiscordサーバー サーバー名 海外/国内 説明 Axion Crypto-Community 海外 メンバー数が56,000人を超える大規模仮想通貨サーバー Cryptohub 海外 仮想通貨に関する初心者向けのサーバー Larva Labs 海外 NFTのグローバルな最新トレンドをフォローするのに最適 boarding bridge 国内 CryptoTimesの公式サーバーで、DeFi・NFTなどのプロジェクトやエアドロップに関する情報共有を行う 仮想通貨やNFTに関するサーバーも数多く運営されており、世界中のDiscordユーザーが情報を交換しています。 限定されたメンバーの中でのコミュニケーションが多く、質の高い情報がいち早く手に入るため、仮想通貨やNFTの領域での情報収集には関連するサーバーに参加するのが必須になっています。 海外発のサーバーが多いので英語がメインのため、ブラウザの翻訳機能などを活用して効率的に情報を収集することが重要です。 Discord(ディスコード)の英文チャットを翻訳するおすすめの方法を解説! 新規のサーバーを作成するのはとても簡単 Discordのサーバーは、ユーザーであれば誰でも作成することができます。 有料プランに加入していない無料ユーザーでも問題なくサーバーを作ることが可能です。 サーバーを作成するのもとても簡単で、最も基本的な部分であれば数分程度の手間でサーバーが立ち上がります。 運営方針に応じてサーバーのカスタマイズが可能 Discordのサーバーは、使い方や運営方針に応じてさまざまにカスタマイズできる点が特徴です。サーバーの基本部分の作成が簡単な分、どうカスタマイズするかが重要になります。 チャットのチャンネルを複数作ることができ、それぞれのチャンネルに対してテキストベースか音声によるコミュニケ―ションかを選ぶことができます。 チャンネルへの参加者もコントロールできるので、用途に応じたチャンネルの使い分けが可能です。 メンバーの認証レベルを制限したり二要素認証を必須にしたりといった、サーバーへの参加者を限定する機能が用意されています。 細かい設定も可能 サーバーのセキュリティも細かい点まで設定できます。また、連続投稿などによる荒らし行為を防ぐための設定も効果的です。 botによる機能拡張が容易 Discordでおすすめのbot botの名称 説明 Vortex 荒らしなどの迷惑行為の対策を自動で行うbot Auttaja スパム対策やVPNからのアクセスの防止など、サーバーを守る多機能bot Statbot メンバー数・メッセージ数やチャンネルのアクティビティなど、サーバーの統計情報をまとめてくれるbot MEE6 新規ユーザーへのウエルカムメッセージやロールの自動付与などのモデレーター機能が豊富 Jokie Music 最もメジャーな音楽botで、1つのサーバー内で最大4つのチャンネルで音楽を再生できる点が便利 Discordのサーバー機能を拡張できる外部サイトがbotです。 サーバー内のコミュニケーションを円滑に進めるモデレーター機能を提供するものや、セキュリティ向上のための対策を実施するものなど、多様な機能のbotが存在します。 多くのbotが無料で利用でき、サーバーへの導入も簡単なため、botにより機能拡張するのがDiscordのサーバー運営では標準になっています。 Discord(ディスコード)のサーバーの作り方とおすすめ初期設定 Discord(ディスコード)のサーバーの作り方とおすすめ初期設定 Discordのサーバーの作成手順 サーバーの設定変更は「サーバーメニュー」と「サーバー設定」から コミュニティサーバーへ切り替えておこう 基本的なカテゴリーやチャンネルを用意しておく 便利なbotを導入しよう 次にDiscord(ディスコード)のサーバーの作り方と初期設定について解説します。 サーバーの作成そのものはとても簡単ですが、作っただけでは使い勝手のよいサーバーにはなりません。作成後に適切な設定を行うことが必須です。 Discordのサーバーの作成手順 サーバー作成の手順はシンプルで、時間も数分で終了します。PCのアプリやブラウザからでもスマホアプリ版でも同様の手順でサーバーが作成可能です。 サーバーを新規に作成するには、「サーバーを追加」のボタンを選択しましょう。操作画面では「+」のアイコンのボタンで、既存のサーバーへの参加や新規サーバーを立ち上げる機能を呼び出します。 「サーバーを作成」の画面が開くので「オリジナルの作成」を選ぶか、サーバーの用途が決まっていればそれに応じたものを選択しましょう。 ここで「オリジナルの作成」以外の「ゲーム」「学校のクラブ」などを選ぶと、それぞれの用途に応じたチャンネルが用意されたサーバーが作成できます。 次に「あなたのサーバーについてもう少し詳しく教えてください」というタイトルの画面が出ます。 「クラブやコミュニティのため」「自分と友達のため」の2種の選択肢がありますが、これはどちらを選んでも大きな違いはありません。 そして「サーバーをカスタマイズ」の画面が出たら、サーバー名を入力し、サーバーのアイコンになる画像をアップロードして「新規作成」をクリックすると、新しいサーバーができます。 新しいサーバーには、最低限のチャンネルとカテゴリーがすでに作成された状態になっており、このままでも使い始めることができます。 チャンネルとカテゴリー チャンネルはテキストや音声でコミュニケーションできるチャットルームです。サーバーの中で議論されるサブテーマごとに用意されます。カテゴリーは複数のチャンネルをまとめたグループです。 サーバーの設定変更は「サーバーメニュー」と「サーバー設定」から サーバーは作成直後の状態でも使うことができますが、メンバーを招待する前にできれば最低限の初期的な設定は済ませておきましょう。 サーバーに関する各種設定の変更は、サーバーに関するメニューである「サーバーメニュー」と、「サーバーメニュー」から呼び出せる「サーバー設定」で行うことができます。 PCのアプリやブラウザからDiscordを利用するときと、スマホアプリ版を使うときでは、少しUIが違うので個別に説明します。 「サーバーメニュー」と「サーバー設定」はサーバーを使う上で多用するので、しっかり理解しておきましょう。 PC版での「サーバーメニュー」と「サーバー設定」の開き方 PC版のアプリやブラウザでは、設定したいサーバーを開いて左上のサーバー名をクリックすればサーバーメニューが開きます。 このメニューで「サーバー設定」を選べば、サーバー設定の画面が開きます。 スマホアプリ版での「サーバーメニュー」と「サーバー設定」の開き方 スマホアプリ版でも、サーバーを開いて上部にあるサーバー名をタップすると「サーバーメニュー」が表示されます。 サーバーメニュー上で歯車のアイコンの「設定」を選べば、「サーバー設定」画面を呼び出すことができます。 コミュニティサーバーへ切り替えておこう コミュニティサーバー化によって実行される主な設定変更 参加できるユーザーの認証レベルの変更 ルールやガイドラインをメンバーに明示するチャンネルの設置 サーバーへの新規参加者のスムーズな立ち上がりを促す「ようこそ画面」の設置 Discordのアッププデート情報の自動アナウンスチャンネルを設置 メンバーの動向を分析できるサーバーインサイト機能の追加 通知設定を「メンションのみ」に変更 作成したサーバーの用途が中規模以上のコミュニティ向けの場合は、サーバーをコミュニティサーバーに切り替えておきましょう。 切り替えれば、コミュニティサーバーを運営するために必要なチャンネルの設置や機能の追加、最低限必要なセキュリティ設定の変更が実行されます。 コミュニティサーバーに切り替えるには、「サーバー設定」を開いて「コミュニティを有効にする」を選択しましょう。 コミュニティサーバー向けの設定ウイザード画面が開くので、指示の通りに進めていけば切り替えが完了します。 基本的なカテゴリーやチャンネルを用意しておく サーバーの用途に応じて必要なチャンネルやカテゴリーを事前に用意しておきましょう。 チャンネルを作成するには、サーバーメニューから「チャンネルを作成」を選びます。 チャンネル作成の画面が開くので、チャンネルの種類(Textか音声か)やチャンネル名を設定して「チャンネルを作成」をクリックすれば、新しいチャンネルの作成は完了です。 カテゴリーを作成するときにも、サーバーメニューから「カテゴリーを作成」を選びましょう。 カテゴリー作成の画面が開くので、カテゴリー名を入力して「カテゴリーを作成」をクリックすれば、新たなカテゴリーを作成できます。 どういうチャンネルやカテゴリーを用意しておくかは、サーバーの用途によります。類似の用途をもつ他のサーバーの構成を見ると、とても参考になりますよ。 便利なbotを導入しよう Discordのサーバーに機能を追加できるbotの導入も重要なサーバー設定です。 botを導入するためには、使いたいbotの紹介ページを探して、自分のサーバーに招待するだけです。 botを探すには例えばDiscord Botsのようなbotの検索ページを利用するのが近道です。 使いたいbotを検索して、「サーバーに追加する」ことを意味するボタンをクリックすれば、botの認証画面が表示されるので認証しましょう。 botのアカウントがサーバーのメンバーのリストに追加されれば、botの導入は完了です。 悪意のあるbotに注意する botの中には、情報漏洩や荒らしなどのリスクを含むものもあります。botの評判や他のサーバーでの使用状況をしっかり確認して、信用できるものを採用しましょう。 Discord(ディスコード)のサーバーへ招待する手順 他のユーザーをサーバーに招待するには、招待リンクを作成して参加してほしい相手に送るのが簡単です。 送る方法はなんでも問題ありません。Discordのダイレクトメッセージでもよいですし、他のSNSでもメールでもOKです。 招待リンクを入手したユーザーが招待リンクを開けば、サーバーに参加することができます。 招待リンクを作成するには、招待したいサーバーのサーバーメニューを開いて「友達を招待」を選びましょう。 招待リンクが記載された画面が表示されるので、コピーして招待する相手に送ります。 Discord(ディスコード)のサーバー検索・参加の手順 Discord(ディスコード)のサーバー検索・参加の手順 公開サーバーを検索して参加する 招待リンクからサーバーへ参加する サーバーから抜けるには? Discord(ディスコード)のサーバーに参加するには、サーバーを検索して参加する方法と、招待リンクから参加する方法があります。 サーバーの参加手順と、サーバーから抜ける方法について説明しましょう。 公開サーバーを検索して参加する Discordユーザーであれば誰でも参加できる公開サーバーなら、「サーバーの発見」からサーバーを検索して参加することができます。 画面左に並んでいるサーバーのアイコンの列から、「サーバーの発見」のボタン(コンパスのアイコン)を選びましょう。 公開サーバーの検索画面が表示されるので、こちらで参加したいサーバーを探します。サーバーが見つかったらそこをクリックすれば、サーバーに参加できますよ。 招待リンクからサーバーへ参加する サーバーの招待リンクのURLを持っている場合は、それを使ってサーバーに参加できます。 Discordにログインした状態で、まずは左側にある+のボタンを選択しましょう。 このボタンは新しいサーバーの作成や参加するサーバーを追加するボタンなので、「サーバーを作成する」の画面が開きます。 この画面で下部の「サーバーに参加」を選びましょう。 「サーバーに参加」の画面が開くので、招待リンクを入力して「サーバーに参加する」をクリックすれば、サーバーに参加できます。 サーバーから抜けるには? 参加しているサーバーから抜けるには、サーバーを選んでサーバーメニューを開き、「サーバーから脱退」を選択しましょう。 脱退の確認画面が表示されて、確認が完了したらサーバーから脱退します。 一度脱退すると、再度参加するにはまた招待してもらう必要があることが多いので、脱退は慎重に行いましょう。 Discord(ディスコード)のサーバーを削除する方法 Discord(ディスコード)のサーバーを削除する方法 PCアプリ版・ブラウザ版でサーバーを削除する方法 スマホアプリ版でサーバーを削除する方法 サーバーの所有者であればサーバーを削除することが可能です。 こちらでは、サーバーの削除についてPCのアプリやブラウザから行う方法と、スマホアプリ版のDiscordから実行する方法を説明します。 サーバーの削除はとても簡単な手順ですが、削除してしまったサーバーの内容は復元できないため、慎重に行いましょう。 PCアプリ版・ブラウザ版でサーバーを削除する方法 PCのDiscordアプリやブラウザでは、「サーバーの削除」は「サーバー設定」画面のメニューの最下段にあります。 これを選択すると削除の確認画面が表示されるので、削除するサーバー名を入力しましょう。 そして、「サーバーを削除」をクリックすれば削除は完了です。 スマホアプリ版でサーバーを削除する方法 スマホアプリ版でのサーバー削除は、PC版とはUIが少し異なります。 削除するサーバーを開いて、上部にあるサーバー名をタップしてサーバーメニューを開きましょう。 歯車のアイコンである「設定」を選んで「サーバー設定」を呼び出し、さらに「概要」を選びます。 概要のページの最下部に「サーバーを削除」があるので、これを選択すればサーバーが削除されます。 Discord(ディスコード)のサーバーに関するよくある質問 Discord(ディスコード)のサーバーに関するよくある質問 Discordのサーバーブーストとは? ユーザープロフィールとサーバープロフィールは何が違う? Discordのサーバー名は変更できる? ここまでDiscord(ディスコード)のサーバーについて、作成やメンバーの招待、検索や削除を説明してきました。 Discordのサーバーの使い方がだいぶイメージできてきましたね。 最後に、Discordのサーバーに関してよく出る質問にまとめて答えていきましょう。 Discordのサーバーブーストとは? サーバーブーストは、有料でサーバーの機能を強化できるDiscordの仕組みです。 サーバーの参加者が料金を払って好みのサーバーをブーストでき、ブーストの数によってサーバーのレベルがアップして、追加機能が利用できるようになります。 レベルが上がると、ボイスチャットの音質が向上したり、ファイルのアップロードサイズの上限が上がったりといったメリットがあります。 人気の高いサーバー程たくさんのブーストを集め、その結果としてサーバーのすべての参加者が機能強化のメリットを受けることが可能です。Discordならではの特徴的なシステムですね。 サーバーブーストができるのはNitro加入者のみ Discordは無料で使えますが、有料プランのNitroもあり、加入者には様々な追加機能が用意されています。サーバーブーストが可能なのも、Nitroの加入者のみです。 ユーザープロフィールとサーバープロフィールは何が違う? Discordにはユーザーのプロフィール情報に「ユーザープロフィール」と「サーバープロフィール」の2種があります。 ユーザープロフィールはDiscordの1アカウントにひとつのみですが、サーバープロフィールはサーバーごとに設定可能です。 無料でDiscordを利用しているユーザーがサーバーごとに変えられるのはニックネームのみですが、有料プランNitroに加入していれば、アバターや自己紹介文もサーバーごとに設定することができますよ。 Discordのサーバー名は変更できる? Discordでのサーバー名の変更は簡単です。 PCのアプリやブラウザからでもスマホアプリ版でも、「サーバー設定」の「概要」を開けば、そこからサーバー名を変更することができます。 ただし、参加者が多いサーバーで予告なくサーバー名を変えると混乱を招くので、変更は慎重に行いましょう。 まとめ この記事では、Discordのサーバーの使い方について解説しました。 操作画面のサンプルも添えたので、戸惑わずにサーバーを使いこなせますよね。 Discord上では、仮想通貨やNFTに関する様々なコミュニティが活動しているので、サーバーに参加して情報収集をするのは良い方法です。 ですが、より一歩進んで自らサーバーを立てて情報交換の場を提供することも、仮想通貨やNFTに関する価値の高い情報を収集するためには有効です。 Discordのサーバーを新たに立てることはとても簡単です。既存のサーバーを参考にしながら、自分もサーバーを作成することから始めてみましょう。
初心者向け
2024/03/13ビットコインの半減期とは?概要や注目ポイントを解説
ビットコインの半減期が2024年春頃に発生すると見られており、大きなイベントが近づきつつあります。 半減期はマイニングによる報酬が半減するイベントであり、ビットコインはこれまで3回の半減期を経験してきました。 半減期の数ヶ月〜1年程度で価格を大きく上げるといった傾向も確認されており、ビットコインはもちろん仮想通貨を保有している方にとっては注目したいイベントの1つです。 この記事では、そんなビットコインの半減期の概要や、これまでの半減期、半減期に伴って注目したいポイントなどについて解説しています。 ビットコインの半減期とは?発行されるBTCが減少 仮想通貨のパイオニアであり、未だに最も高い時価総額を持つのがビットコインです。 そんなビットコインには、4年ごとに半減期というイベントが存在し、半減期は価格やマイニングなどの動向に影響を与えると考えられています。 これから、そんなビットコインの半減期について以下の観点から概要を解説していきます。 この記事の内容 マイニングとインセンティブの概要 半減期の概要 半減期によって予測される影響 半減期について基本的なポイントをチェックしていきましょう。 マイニングとインセンティブの概要 ビットコインは、コンセンサスアルゴリズムにPoWを採用しており、計算に成功した主体がブロックを作成し、新規発行のビットコインと取引手数料を報酬として受け取ります。 報酬を目的に計算を行う過程をマイニングと言い、マイニングを行う主体をマイナーと言います。 ブロックにはトランザクション(取引)が格納されていると共に、1つ前のブロック内の情報が含まれており、それらが連続で繋がっていく(ブロックがチェーン状に繋がる=ブロックチェーン)ことで取引が完了します。 そのため、ブロックチェーンを通してビットコインが転送可能な背景に、マイニングとマイナーの存在は欠かせません。 半減期の概要 前述したとおり、マイナーは報酬として新規発行分のビットコインを手に入れます。 上記の報酬として新規発行をしているビットコインを半分にするイベントを半減期と言います。 また、ビットコインの発行枚数はあらかじめ2,100万枚と決定されているため、いくつかの半減期を経験した後に、ビットコインは最終的に2140年あたりで新規発行が終了すると見られています。(あくまで予想) 2024年3月時点で報酬は6.25BTCに設定され、約1,965万枚が発行されており、残りのビットコインは1万枚を切っている状態です。 半減期によって予測される影響 半減期は、ビットコインの特徴や資産における強みとして、アピールポイントになることが多いです。 というのも、予め発行される上限が決定されており、徐々に供給(新規発行)が絞られていくことから、デフレ資産として機能し価格を押し上げる要因となるでは?と見られているためです。 例えば、法定通貨であれば、政府・中央銀行の意向によって自由に供給を増やしたり、引き締めたりすることが可能であり、行く末は中央集権的なプロセスによって決められています。 また、新たに採掘される可能性のある金・貴金属と比較した場合にも、ビットコインは明確な供給量が予め決定されているため、より希少性が分かりやすいという特性も持ちます。(金についても、希少性があり採掘量が限られていると見られるが、どの程度の資源が残されているのかについては正確に把握はできない) ただし、発行上限の設定のみが、仮想通貨の価格を押し上げる要因となるわけではないことは頭に入れておきましょう。 これまでのビットコイン半減期 これまで、ビットコインは3度の半減期を経験しており、そのたびにマイング報酬が減少していきました。 過去のビットコイン半減期 2012年 2016年 2020年 半減期のこれまでについてチェックしていきましょう。 2012年 [caption id="attachment_87944" align="aligncenter" width="604"] 画像引用元:CoinGecko[/caption] 2012年11月にはじめての半減期が訪れ、報酬は50BTCから25BTCに減少しました。 チャートを見ても分かる通り、大きな価格上昇が2013年に見られますが、この価格上昇はビットコインの半減期によるものだったかについては疑問が残ります。 なぜならビットコインの需要が大きく高まったのは、直近で発生したキプロス危機を指摘する声が多いからです。 一方で、キプロス危機はきっかけの1つであって、ビットコインが持っているデフレ資産、分散性などの特性が需要を生んだという見方もできるでしょう。 2016年 画像引用元:CoinGecko 2016年7月に2度目の半減期が訪れ、報酬が25BTCから12.5BTCに減少しました。 半減期直後には価格の若干の下落が見られたものの、2017年から大きな価格上昇が見られました。 ただし、この価格上昇についても、半減期が明確に価格に与えた影響は不明です。 画像引用元:Blockchain.com その後価格が上昇するにつれて、ハッシュレートは安定的に伸びており、ビットコイン建てでの報酬は減少したものの、マイニングが活発化していることが分かります。 2020年 画像引用元:CoinGecko 2020年5月の3度目の半減期では報酬は12.5BTCから6.25BTCに減少しました。 この半減期についてもそれほど大きな価格変動は見られなかったものの、2021年から大きな価格上昇が見られました。 画像引用元:Blockchain.com 一方で、ハッシュレートについては後に回復しているものの、半減期実施の前後数週間の間に若干の乱高下が見られます。 ビットコイン半減期の注目ポイント 2024年春辺りに迎えると見られる半減期では、ビットコインのマイニング報酬は6.25BTCから3.125BTCに減少します。 これから、次のビットコイン半減期の注目ポイントについて以下の観点から解説していきます。 ・価格への影響 ・ハッシュレートの変化 次の半減期で押さえておきたい点をチェックしていきましょう。 価格への影響 ビットコインの半減期については、前後の数ヶ月〜1年程度に価格が大きく変動するという現象が見られます。 前述した過去の半減期の例を元にすると、半減期の前後1年から数ヶ月の間に大きな価格上昇が見られることから、半減期が価格上昇を引き起こしている、もしくはトレンドを形成するのではないかという声も見られます。 1/ BTC has been around since 2009, and so far we can say that #Bitcoin bear markets typically end: 🔻 After price moves -85% off the previous bull market high. ⏱ ~470 days before the next halving [A thread on a macro bottom + new bull cycle] pic.twitter.com/x8z3RfVDlC — tedtalksmacro (@tedtalksmacro) January 30, 2023 Historically, #BTC tends to break the Macro Downtrend ~366 to 396 days before the upcoming Halving event Currently $BTC is 425 days away from the next Halving in April 2024 At the earliest the Macro Downtrend breakout could occur next month (March) or in April#Crypto #Bitcoin pic.twitter.com/okuKY13mXy — Rekt Capital (@rektcapital) February 2, 2023 ただし、ビットコインを取り巻く環境は毎回の半減期ごとに変化しているため、今後の半減期でも同じような価格へのポジティブな影響が見られるとは限りません。 とはいえ、過去の傾向では数ヶ月から1年程度でビットコインの価格が大きく上昇しているので、注視したいと言えるでしょう。 *2024年3月時点で実際にビットコインは過去最高値を更新しており、日本円でも1 BTC = 1,000万円以上を記録しています。 ハッシュレートの変化 ビットコインの半減期に伴う懸念点として挙げられがちなのが、インセンティブの減少とそれに伴うハッシュレートの低下です。 ハッシュレートとは、マイニングの1秒あたりの計算力を示す指標であり、ハッシュレートが高ければ高いほど、高い計算力がビットコインのマイニングに向けられているということになります。 同時に、一般的にハッシュレートが高ければ高いほど、ビットコインの安定性は向上すると見られています。 過去の傾向では、半減期に伴うハッシュレートへの影響は限定的でした。 むしろ、半減期によってマイナーが得られるビットコインの枚数自体は減少していますが、ビットコインの価格・認知の向上やマイニングマシンの性能向上などによって、ハッシュレートは過去数年間の大きな目で見ると爆発的に成長しています。 画像引用元:Blockchain.com また、いくつかのハッシュレートの大幅な減少が見られるタイミングについても、半減期というよりは規制や何らかの形で発生した収益の悪化、情勢などがより多くの影響を与えます。 ハッシュレートが回復するまでの期間は要因やタイミングによって異なっていますが、直近数年間のものであれば、数ヶ月から数週間で回復しています。 ハッシュレートの低下と直近で見られたイベントの例 発生した期間 減少した原因 同じ水準に戻るまでの期間 2018年10月〜12月 価格下落による収益の悪化 半年程度 2021年5月〜7月 中国によりマイニングの取締強化と価格下落 4ヶ月〜5ヶ月程度 2022年12月 米国の大寒波と電力削減による一時的なマイナーの減少 2週間程度 一方で、今後新規発行分によるインセンティブがより期待できなくなる中で、マイナーが採算を取れるレベルの価格を維持できない場合、ハッシュレートが大幅に減少したり、マイナーがよりコストの低い地域に集中するといった可能性が考えられるでしょう。 ただ、ハッシュレートの一時的な乱高下または下落は、ビットコインの安定性に対して必ずしも多大な影響を与えるものではなく、それほど悲観する現象でもありません。 というのも、ビットコインには10分間に生成されるブロックの間隔によって、難易度を調整する仕組みがあります。 ビットコインでは概ね10分程度でブロックを生成しており、10分よりも早くブロックが生成されたら難易度を上げ、10分よりも遅れた場合は難易度を下げて、理想的なブロック生成間隔に近づけます。 そのため、仮にビットコインのハッシュレートが下落した場合であっても難易度を変更することで、マイニングに対するコストが変化し、ビットコインの安定性に影響を与えないための仕組みが存在しています。 ビットコイン半減期に向けたアクション ビットコインの半減期が相場にポジティブな影響を与えるのでは?という期待を持つ方も少なくないかと思われます。しかし、半減期が価格変動にポジティブな影響を及ぼす確証は全く無く、期待とは裏腹に様々な要因によって大きく下落してしまうリスクもあります。 そうしたリスクも考慮したうえで、もし価格上昇を期待してビットコインを購入することを決めているのであれば、早めに購入しておくのが良いかもしれません。これまでの事例をふまえると、半減期の数ヶ月前〜数ヶ月後は価格変動が生じやすい傾向にあるようです。そのため、大きな変動が生じる前の購入が良いとも考えられます。 また、半減期後の一年程度の間に価格上昇が見られる傾向もあるため、半減期前後は価格変動を注視しつつ、引き続き保有するのであればその後一年程度の長期保有を視野に入れると良いかもしれません。 ビットコイン半減期についてのまとめ この記事では、ビットコインの半減期についてさまざまなポイントから解説しました。 ビットコインの半減期と直近数ヶ月の価格変動の明確な関係性は不明なものの、ビットコインの価格が年々押し上げられているのは事実です。 ビットコインは未だに代表的な仮想通貨であり仮想通貨市場全体への影響力も強いです。 半減期やハッシュレート、マイナーの動向などについてはチェックしていきたいと言えるでしょう。 Crypto Timesでは仮想通貨やweb3をもっと楽しむための初心者向け記事を発信しています。様々なトピックをわかりやすく解説しているので、以下の記事もぜひご覧ください。 初心者向け記事一覧|Crypto Times 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
初心者向け
2024/03/12メルコインとは?メルカリでビットコインの売買を行う方法を解説
大手フリマアプリ「メルカリ」で手軽にビットコイン取引ができると評判の「メルコイン」。名前や機能がややこしいことなどを理由に、初心者の方は不安を感じたり、戸惑う場面が多いかと思います。 本記事ではビットコインや仮想通貨初心者の方を対象に、メルコインの概要や使い方、評判を解説していきます。 この記事のポイント メルカリの小会社である「株式会社メルコイン」が運営するビットコイン取引サービスが開始 メルカリアプリ内の売上金やメルペイ残高、銀行口座やATMからのチャージなどで手軽にビットコインの売買が可能 メルカリアプリでのビットコイン取引の方法や始め方を画像付きで解説 メルコインのビットコイン取引の評判について解説 メルコインの概要 [caption id="attachment_95501" align="aligncenter" width="866"] 画像:株式会社メルコイン[/caption] 株式会社メルコイン(以下、メルコイン)は、大手フリマアプリ「メルカリ」を運営する株式会社メルカリの小会社です。そんなメルコインは2023年3月にメルカリアプリ内で利用できるビットコイン取引サービスの提供を開始しました。 使い慣れたメルカリアプリ内で利用できる安心感や、シンプルな操作、手軽な取引などが評判を呼び、サービス提供開始から3ヶ月で利用者数50万人を突破したことも話題となりました。 メルコインの基本情報 運営会社 株式会社メルコイン / Mercoin, Inc. 利用条件 20歳以上75歳未満、かつ以下①②③を満たす ①メルカリアプリのアカウント登録 ②生体認証の登録 ③本人情報の確認(eKYC) 取扱銘柄 ビットコイン(BTC) 購入方法 ・メルペイからチャージして購入 ・指定金融機関からチャージして購入 ・メルカリの売上金で購入 ・メルカリポイントで購入 登録 無料 サービス利用手数料 無料 入出金手数料 無料 ※メルペイ残高より銀行へ出金する場合は所定の手数料がかかる スプレッド (購入価格と売却価格の差) あり 最小注文額 1円 公式リンク 株式会社メルコイン HP / Twitter メルコイン Twitter 詳細な取引条件や注意事項についてはこちらや公式HP等をご確認ください。 メルコインの3つの特徴 [caption id="attachment_95509" align="aligncenter" width="700"] 画像:Mercari[/caption] メルコインの主な特徴を3つに分けてご紹介します。 メルカリアプリ内ですべてが完結 普段から使い慣れたメルカリアプリ内で利用開始からビットコインの売買まですべてが完結します。 暗号資産に難しいイメージを持っている方でも、メルカリアプリを使用したことがある方であれば気軽に暗号資産を始めやすい仕組みになっています。 また、操作や機能も極めてシンプルであるため、暗号資産の売買が初めてという方にもおすすめです。 売上金やポイントも活用できて、1円から購入可能 メルカリで得た売上金やポイントを使ってビットコインを購入することができるうえに、最小額として1円からビットコインを購入できます。 そのため、手元にまとまった資金がなくても、売上金やポイントなどを活用して手軽に少額からビットコインの購入が可能です。 安心とセキュリティ 暗号資産というと聞き慣れない名前の企業やサービスが多い印象があるかもしれませんが、大手フリマアプリ「メルカリ」の小会社が運営を担当していると聞くと、それだけで少し安心できる方もいるのではないでしょうか。 また、メルコインにはパスワードレスの生体認証が導入されており、より堅牢なセキュリティも実現されているのもポイントです。 メルカリアプリでのビットコイン取引方法 [caption id="attachment_95514" align="aligncenter" width="721"] 画像:株式会社メルコイン[/caption] ここからは以下の3つの手順に沿って、メルカリアプリでのビットコイン取引の始め方から売買の操作まで画像付きで解説します。 1. 認証の登録と本人情報の確認 2. サービスの申込と利用開始 3. ビットコインの売買 1. 認証の設定と本人情報の確認 まずは事前準備として、認証の設定と本人情報の確認を行います。 本人情報の確認は2通りの方法があり、それぞれの違いと注意点は以下の通りになります。 「アプリでかんたん本人確認」の方法 1. マイナンバーカード読み取り方式・・・スマートフォンでマイナンバーカードを読み取り、審査時間なしで利用を開始することが可能です。マイナンバーカードと署名用電子証明書のパスワードが必要です。 2. 自撮り方式・・・本人確認書類とご自身の顔をスマートフォンで撮影する方法で、運転免許証/運転経歴証明書/在留カード/マイナンバーカード/パスポートが利用可能です。有効性の確認までに数時間~最大5日程度を要します。 ※それぞれの詳細な手順や注意事項についてはこちらをご確認ください。 ご自身の方法に合わせて、必要な本人確認書類や情報をお手元にご準備ください。準備ができたら、さっそく手順を解説していきます。 1.メルカリアプリを起動し、「マイページ」をタップし、「ビットコイン」と表示されている箇所の右横にある「はじめる」をタップする。 2.続く画面も「はじめる」をタップする。 3.まずは認証の設定です。「認証の設定へ進む」をタップします。(つづく) 4.登録している電話番号に認証用SMSが届きますので、届いた6桁の認証番号を入力し、「認証して完了する」をタップします。 5.Touch ID/Face IDで認証を行います。 6.これで認証の設定が完了しました。次は本人情報の確認です。「本人情報の確認へ進む」をタップします。(つづく) 7.本人確認書類の選択画面です。任意の本人確認方法を選択し、指示通りに進めます。それぞれの方法ごとの手順や注意事項はこちらをご確認ください。※メルカリ及びメルペイの利用時にすでに本人確認を完了されている場合はこの手順は必要ありません。 8.本人確認の最後にパスコードの作成を求められますので、任意のパスコードを設定します。 9.パスコードの解除にTouch ID/ Face IDが設定されます。表示内容を確認し、「OK」をタップします。(おわり) これで認証の設定が完了です。 マイナンバーカード読み取り方式の場合はすぐに電子証明書の有効性確認の完了が表示されますので「OK」をタップして進みます。 自撮り方式の場合は有効性の確認に数時間~最大5日程度を要し、完了するとメルカリアプリのプッシュ通知でお知らせがきます(プッシュ通知がオフになっていると通知が来ませんのでご注意ください)。 2. サービスの申込と利用開始 次にサービスの申込を行い、利用を開始します。 1.前回の続きから「本サービスの申し込みへ進む」をタップします。審査に時間を要し画面が戻ってしまっている場合は、「マイページ」からビットコインと表示されている箇所の右側の「はじめる」をタップしてください(1.認証の設定と本人情報の確認の手順1〜2と同じ操作です)。 2.表示されている内容を確認し、「OK」をタップします。 3.Touch ID/Face IDで認証を行います。(つづく) 4.表示されている重要事項を確認し、「すべての重要事項に同意する」にチェックをつけたら、「同意して次へ」をタップします。 5.申し込み情報の入力を行い、「次へ」をタップします。 6.入力した申し込み情報を確認し、「確認して申し込む」をタップします。(おわり) これで申し込みが完了し、利用開始となります。 3. ビットコインの売買 ビットコインの売買の操作は以下の通りです。 チャージする ビットコインを購入する前に、購入するための資金をチャージする必要があります。 1. 「チャージ」をタップします。 2. チャージ方法を選択します。メルペイ残高(売上金)からチャージするか、銀行口座を登録してチャージすることも可能です。メルペイ残高(売上金)のチャージはセブン銀行ATMか銀行口座から可能ですので、詳しい手順はこちらをご確認ください。ここでは例としてメルペイ残高(売上金)からチャージします。(つづく) 3. チャージする金額を入力し、「チャージする」をタップします。 4. 「¥◯◯◯チャージしました」というメッセージが表示され、さきほどの「チャージ」の左横に現在チャージされている金額が「あと¥◯◯◯買えます」と表示されるようになります。(おわり) これでチャージが完了し、ビットコインを購入する準備が整いました。 ビットコインを買う チャージが完了したらビットコインを購入してみましょう。 1. 「買う」をタップします。 2. 購入額を入力し、「購入額の確認へ」をタップします。右上の青いトグルスイッチでメルカリポイントの使用のオンオフを切り替えることができます。(つづく) 3. 購入額を確認し、「この内容で購入する」をタップします。一定時間が経過するとレートが変化し、画面に表示される内容も更新されます。 4. 「ビットコインの購入が完了しました」というメッセージが表示され、「現在の運用額」に反映されます。(おわり) これでビットコインを購入することができました。 ビットコインを売る 次はビットコインを売ってみましょう。 1. 「売る」をタップします。 2. 売却額を入力し、「売却額の確認へ」をタップします。(つづく) 3. 売却額を確認し、「この内容で売却する」をタップします。一定時間が経過するとレートが変化し、画面に表示される内容も更新されます。 4. 「ビットコインの売却が完了しました」というメッセージが表示され、「現在の運用額」とチャージ額に反映されます。(おわり) これでビットコインを売却することができました。 ビットコインを購入したときよりも高いレートで売却することができれば、差額で利益を得ることができますね。 取引画面でできること ビットコインの取引画面は、メルカリアプリの「マイページ」の「ビットコイン」と書かれている箇所をタップしてアクセスします。 取引画面でできることは以下の通りです。 (各項目の番号は上の写真の番号と対応しています) ① 現在の運用額・・・現在保有している暗号資産の時価評価額(詳細) ② 評価損益・・・購入金額と現在の運用額との差(詳細) ③ ラインチャート・・・ビットコインのレートの変化がラインチャートで表示されています ④ チャート期間の切り替え・・・表示されるラインチャートの期間単位を時間/日/週/月/年に切り替えることができます(詳細) ⑤ 金額表示/非表示の切り替え・・・現在の運用額とチャージ額の表示/非表示を切り替えることができます ⑥ 設定・・・設定メニューを開きます ⑦ 取引履歴・・・取引履歴を確認できます 設定でできること 設定でできることについては以下の通りです。 (各項目の番号は上の写真の番号と対応しています) ① 移せる金額・・・メルペイ残高へ移すことができる金額が表示されています ② メルペイ残高へ移す・・・指定した金額をメルペイ残高へ移すことができます ③ チャージ・移したお金の履歴・・・チャージ及び移した金額の履歴を確認することができます ④ 購入時にポイントを使用・・・購入時のポイント使用のオンオフを切り替えることができます ⑤ 申し込み情報・・・申し込み時に提出した情報を確認・編集することができます メルカリでビットコイン(BTC)決済が可能 [caption id="attachment_108686" align="aligncenter" width="694"] 画像:プレスリリース|株式会社メルコイン[/caption] 2024年2月よりフリマアプリ「メルカリ」での決済にビットコイン(BTC)を利用することが可能になりました。 これまではビットコインを日本円に換金してメルペイ残高にチャージしてからでないと決済に利用することはできませんでしたが、ビットコインのまま決済に利用することができるようになりました。 操作もシンプルでわかりやすく、決済画面でビットコインの使用を選択するだけとなります。同アプリ内のビットコイン取引機能を利用している方であれば、取引で生まれた利益を手軽に普段の買い物に使用できるのは大変便利ですね。 メルコインの評判 ここからはメルコインの評判について解説します。 不用品の売上でビットコイン投資ができる メルカリで不用品を売却した売上でビットコインを購入できるため、より手軽にビットコインを購入することができます。 とくに仮想通貨取引所を利用したことのない初心者の方でも、メルカルアプリひとつで不用品の売上からビットコインを投資を始められるというのは大きな魅力です。 ビットコインに興味はあるけれどなんだか難しそう…という方にはわかりやすい選択肢のひとつとなるでしょう。 スプレッド手数料が低い メルコインのビットコイン取引はスプレッド手数料が低く、約1.0%となっています。 メジャーな販売所のスプレッド手数料が低くて約3.0%ですので、メルコインの安さは魅力ですね。 取引所の利用はまだハードルが高いという方には、スプレッド手数料を低く抑えられる販売所であるメルコインはおすすめです。 ビットコイン以外の取引はできない メルコインでは現状ビットコイン以外の取引はできません。 ビットコインは時価総額1位、取引高もトップクラス、価格変動も比較的安定しているなど、初心者の方にもおすすめの仮想通貨銘柄のひとつです。 一方で、今後ビットコイン以外の通貨の取引を始めようと考えている方には、メルコインはベストな選択肢ではない可能性があります。 まとめ 慣れ親しんだアプリとシンプルな操作で手軽にビットコインの取引ができる「メルコイン」について、概要や特徴、使い方や評判などを解説しました。 暗号資産に難しいイメージを持っている方でもかんたんにビットコインの売買ができるうえに、メルペイ残高や売上金を活用できたり、銀行口座やATMから手軽にチャージできるのも便利ですね。 上手に売買することができれば手軽にリターンを得るチャンスがあり、増えた日本円はメルカリでの売買やメルペイ残高での決済に使用することもできますし、日本円として銀行口座へ出金することも可能です。 これを機にメルコインでビットコイン取引をはじめてみてはいかがでしょうか。 Crypto Timesでは仮想通貨やweb3をもっと楽しむための初心者向け記事を発信しています。様々なトピックをわかりやすく解説しているので、以下の記事もぜひご覧ください。 初心者向け記事一覧|Crypto Times 画像参照元:slyellow / Shutterstock.com 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
初心者向け
2024/03/07仮想通貨の種類を徹底解説!特徴を把握して将来性のある銘柄を選ぼう
2009年に最初の仮想通貨であるビットコインが発行されて以来、たくさんの種類の仮想通貨が作り出されてきました。仮想通貨市場のデータや統計情報を提供するウェブサイトであるCoinMarketCapによれば、現在発行されている仮想通貨の種類は2万種を超えています。 今も日々新しい仮想通貨が市場に登場しており、仮想通貨の種類は増加の一途を辿っていますが、中には詐欺まがいのものもあり、投資するにはリスクが大きすぎる仮想通貨も多いのが現実です。 どの仮想通貨が投資に適しているの? たくさんある仮想通貨の中から将来性のある仮想通貨をどうやって見つけるの? こういった疑問を持っている方に向けて、この記事では仮想通貨の種類や将来性を見極めるポイントについて解説しています。おすすめの仮想通貨も多く紹介しますので、最後まで読めば仮想通貨選びがスムーズに進みますよ。 この記事のポイント 将来性のある仮想通貨を選ぶための4つのポイント 様々な切り口からおすすめの仮想通貨を紹介 取り扱い通貨が豊富なおすすめの取引所を紹介 多くの仮想通貨の中から将来性のあるものを選ぶ4つポイント 最初に、投資対象になり得る将来性のある仮想通貨を選ぶための4つのポイントを紹介しましょう。 仮想通貨を選ぶときには、複数の観点から吟味することが重要です。ここで紹介したポイントを参考にしっかり検討して、特定の観点だけでなく総合的に優れた仮想通貨を選びましょう。 多くの仮想通貨の中から将来性のあるものを選ぶ4つポイント 1. 時価総額が上位の仮想通貨を選ぶ 2. 仮想通貨の開発目的や用途から選ぶ 3. コンセンサスアルゴリズムで選ぶ 4. 日本国内の取引所で取引できる仮想通貨を選ぶ 1. 時価総額が上位の仮想通貨を選ぶ 投資対象になる仮想通貨を選ぶポイントとして最初に意識すべきなのは、仮想通貨の時価総額です。 仮想通貨の時価総額は、その通貨が現時点で人々の支持をどの程度集めているかを表しています。 時価総額が高いほど多くの期待を集めている通貨だと考えて間違いはありません。トレンドに大きな変化がない限り、今後も持続的に価値が維持される可能性が高いと言えます。 また、時価総額が大きい仮想通貨は流動性が高い点も重要です。流動性の高い仮想通貨は、取引が滞ることなく常に円滑に行われ、価格の値動きも比較的ゆるやかで急激な変動や価格操作のリスクが低減されます。 投資する仮想通貨を選ぶなら、時価総額を最初にチェックしておきましょう。 時価総額が高い仮想通貨をすぐにみる 2. 仮想通貨の開発目的や用途から選ぶ 投資対象の仮想通貨を選ぶ際に、その通貨の開発目的や用途を把握しておくことは重要です。 最初の仮想通貨であるビットコインが出現したときには、仮想通貨の用途は決済と価値の保全に限られていました。その後仮想通貨が様々な領域の課題解決を担うようになるにつれて、それぞれの通貨の開発目的や用途は細分化されています。 その結果、今日では仮想通貨が解決しようとする課題や用途の質が、通貨の価値に大きく影響しています。何に使われるかわからない通貨や、社会的な存在意義が希薄な通貨が長く存続することはできません。 逆に、重要な社会課題やこれから伸びていく用途にしっかりマッチした仮想通貨であれば、将来に大きく伸びる可能性を秘めています。 仮想通貨の主な開発目的や用途 価値の保全や決済に使われる仮想通貨 送金に利用される仮想通貨 DAppsやDeFiのプラットフォームとして利用される仮想通貨 NFTゲームに関する仮想通貨 ステーブルコイン 仮想通貨取引所が発行した通貨 開発目的が明確な仮想通貨をすぐにみる 3. コンセンサスアルゴリズムで選ぶ 仮想通貨には、分散環境下で相互に独立な多数のノードが統一されたブロックチェーンを作り上げるために、合意を形成しながら新しいブロックを生成してチェーンにつなぐ仕組みが必ず存在します。これをコンセンサスアルゴリズムと言います。 コンセンサスアルゴリズムはそれぞれの仮想通貨で少しずつ異なりますが、大きく分けてProof of Work(PoW)、Proof of Stake(PoS)、Proof of Consensus(PoC)の3種があります。 コンセンサスアルゴリズムの違いは、それぞれの仮想通貨の安全性やパフォーマンスに大きく影響します。またアルゴリズムによって報酬の分配方法が変わるため、仮想通貨から利益を得る方法も異なります。 仮想通貨が採用しているコンセンサスアルゴリズムを理解しておくことは、投資対象を選択するために必須です。 仮想通貨の主なコンセンサスアルゴリズム Proof of Work(PoW) 数学的な問題の早解き競争に勝利したノードが、新しいブロックを生成してチェーンにつなぎ報酬を得る方式。最初のコンセンサスアルゴリズム。 Proof of Stake(PoS) ステーキング(保有する通貨をネットワークに預けること)した通貨量が多いノードが、優先的に新しいブロックを生成してチェーンにつなぎ報酬を得る方式。PoWと比較してエネルギー消費が少ない。 Proof of Consensus(PoC) 限定された複数のノードによる合意により、新しいブロックを生成してチェーンにつなぐ方式。PoW・PoSと比較して中央集権的だが効率は良い。 コンセンサスアルゴリズムごとの仮想通貨をすぐにみる 4. 日本国内の取引所で取引できる仮想通貨を選ぶ 取引する仮想通貨を選ぶ際に、日本国内の仮想通貨取引所で取引できるかどうかを条件にするのもよいアイデアです。 国内仮想通貨取引所のメリット Webサイトやスマホアプリが使いやすい 問題発生時に日本語でのサポートが得られる 日本円での入出金が可能であり、仮想通貨と円の交換が容易 金融庁が認可した仮想通貨のみが取引できるので、一定の信頼性が期待できる 海外の仮想通貨取引所は、マイナーなアルトコインを含む数百種の通貨が取引でき、高いレバレッジが使えるなど多くの特徴があります。これらの点では日本国内の取引所は物足りないことは否めませんが、国内取引所にはメリットも多くあります。 まず、日本国内の取引所のWebサイトやスマホアプリは、日本語がネイティブな人には圧倒的に使いやすいという点が重要です。特にトラブルが発生したときに日本語でサポートを受けられるのは、安心できるポイントです。 また、日本円を取引所に入出金できるため仮想通貨と円の交換が簡単にできます。外貨との間の為替変動の影響を受けにくい点もメリットですね。 最近は国内の取引所が扱う仮想通貨の種類が増えてきたので、国内の取引所で売買できる通貨を中心に選ぶのも、良い方法ですよ。 安全性も高い 国内の取引所で取引できる仮想通貨は、金融庁が認可したものに限られるため、一定の安全性と信頼性が確認されていることが期待できます。 取扱通貨数が多い国内取引所をすぐにみる 時価総額が上位の仮想通貨 最初に時価総額が上位にランクされているおすすめの仮想通貨を紹介しましょう。 仮想通貨の時価総額が確認できるサイトで有名なものは、CoinMarcketCapとCoinGeckoです。どちらもランキング形式で表示されるので、使いやすいサイトですよ。 CoinMarcketCapはこちら CoinGeckoはこちら 時価総額が上位の仮想通貨 ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) テザー(USDT) ビルドアンドビルド(BNB) ソラナ(SOL) リップル(XRP) USDコイン(USDC) ドージコイン(DOGE) アバランチ(AVAX) ビットコイン(BTC) 名称 ビットコイン テッカーシンボル BTC 発行上限 2100万BTC 発行済 約1956万BTC 発行日 2009年1月3日 時価総額ランキング 1位(2024年3月時点) 時価総額 約180兆円(2024年3月時点) ビットコインは最初に開発された仮想通貨です。ビットコインの後に多くの仮想通貨が出現しましたが、現在でも仮想通貨市場の中心的存在であることに変わりはありません。 ビットコインの時価総額は仮想通貨全体の時価総額の50%を超えており、圧倒的1位です。すべての仮想通貨の中で最も流動性・信頼性が高いおすすめの通貨です。 ビットコインとは?取引の前に知っておくべき基礎知識 イーサリアム(ETH) 名称 イーサリアム テッカーシンボル ETH 発行上限 無制限 発行済 約1.2億ETH 発行日 2014年 時価総額ランキング 2位(2024年3月時点) 時価総額 約60兆円(2024年3月時点) 単なる決済手段ではなく、分散型アプリケーション(DApps)やスマートコントラクトのプラットフォームとして開発された仮想通貨です。 時価総額はビットコインに次ぐ2位でビットコインの約3分の1の規模ですが、それでも60兆円以上の大きな市場を形成しています。 テザー(USDT) 名称 テザー テッカーシンボル USDT 発行上限 無制限 発行済 約900億USDT 発行日 2015年 時価総額ランキング 3位(2024年3月時点) 時価総額 約15兆円(2024年3月時点) USDTは、2015年に発行を開始したステーブルコインです。香港のTether Limited社が開発した通貨で、1USDT = 1ドルになるように作られています。 価値の変動が少ないため、海外の仮想通貨取引所で基盤の通貨として使われる場合が多く、利用が広がりました。今では時価総額は約15兆円、時価総額ランキング3位の重要な仮想通貨に成長しています。 ビルドアンドビルド(BNB) 名称 ビルドアンドビルド テッカーシンボル BNB 発行上限 2億BNB 発行済 約1.5億BNB 発行日 2017年6月26日 時価総額ランキング 4位(2024年3月時点) 時価総額 約9兆円(2024年3月時点) ビルドアンドビルドは、世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceが運営するBNB Chainのエコシステムを支える仮想通貨です。 取引所Binanceの成長とともにBNBの市場価値も大きく上がりました。今では、時価総額ランキング4位、時価総額約9兆円で、仮想通貨市場全体に影響力のある通貨になっています。 ソラナ(SOL) 名称 ソラナ テッカーシンボル SOL 発行上限 無制限 発行済 約5.6億SOL 発行日 2020年3月 時価総額ランキング 5位(2024年3月時点) 時価総額 約8.6兆円(2024年3月時点) ソラナはDAppsやスマートコントラクトのプラットフォームです。イーサリアムが持つガス代の高騰やパフォーマンス低下の課題解決を狙ったプロジェクトで、いわゆるイーサリアムキラーの中では最も期待を集めています。 今では先発のイーサリアムキラーであるカルダノを抜いて、時価総額8.6兆円、時価総額ランキング5位にまで上がってきており、今後も伸びることが期待されている通貨です。 リップル(XRP) 名称 リップル テッカーシンボル XRP 発行上限 1000億XRP 発行済 1000億XRP 発行日 2012年 時価総額ランキング 6位(2024年3月時点) 時価総額 約5兆円(2024年3月時点) 現在の国際送金システムの課題を解決し、グローバルな送金を早く安く行うために開発されたのがリップルです。ビットコインやイーサリアムが特定の組織・団体に属していないのと対照的に、アメリカに本拠をおくリップル社が開発・運営しています。 時価総額のランキングは6位で約5兆円です。2012年の発行以来、比較的安定したポジションを維持し続けている仮想通貨です。 USDコイン(USDC) 名称 USDコイン テッカーシンボル USDC 発行上限 無制限 発行済 約240億USDC 発行日 2018年9月 時価総額ランキング 7位(2024年3月時点) 時価総額 約4.3兆円(2024年3月時点) USDCは、2018年にサークル社と大手仮想通貨取引所Coinbaseによって発行が始まったステーブルコインです。1USDC がほぼ 1ドルになるように設計されています。 現在は時価総額ランキング7位、時価総額4.3兆円となり、仮想通貨の取引にはなくてはならない重要なポジションを占める通貨に成長しました。 ドージコイン(DOGE) 名称 ドージコイン テッカーシンボル DOGE 発行上限 無制限 発行済 約1,420億DOGE 発行日 2023年12月6日 時価総額ランキング 9位(2024年3月時点) 時価総額 約3兆円(2024年3月時点) ドージコインは、ライトコインの技術を流用して2023年に作られた仮想通貨です。当初は柴犬の画像のミーム「Doge」をモチーフに、仮想通貨業界に対する風刺のために作られましたが、2021年にイーロン・マスク氏がドージコインに言及したことで、価格が高騰しました。 目的とする用途のないミームコインですが、その後も一定の期待を集め続けており、現在は時価総額3兆円で時価総額ランキング9位を維持しています。しかし、今後も著名人の発言等で大きく乱高下する可能性がある不安定な仮想通貨です。 アバランチ(AVAX) 名称 アバランチ テッカーシンボル AVAX 発行上限 7.2億AVAX 発行済 約4.3億AVAX 発行日 2020年9月10日 時価総額ランキング 10位(2024年3月時点) 時価総額 約2.4兆円(2024年3月時点) アバランチはDAppsのプラットフォームを目指して立ち上げたブロックチェーンです。アバランチで使われるトークンがAVAXで、エコシステム内での手数料支払いやガバナンスに使われます。 高速かつ低コストのトランザクションが可能な点が特徴で、主にDeFi領域のプロジェクトの活動基盤になっています。現時点の時価総額ランキングは10位、時価総額は2.4兆円です。 開発目的や用途別の主な仮想通貨 ここからは、開発の目的や用途別に主要な仮想通貨を紹介します。仮想通貨がどういう領域で利用されるかは通貨の将来性に大きく影響します。 通貨の開発目的や具体的な用途がこれから広がる領域につながっていることは、重要なポイントです。投資する前にしっかり確認しておきましょう。 開発目的や用途別の主な仮想通貨 価値の保全や決済に使われる仮想通貨 送金に利用される仮想通貨 DAppsやDeFiのプラットフォームとして利用される仮想通貨 NFTゲームに関する仮想通貨 ステーブルコイン 仮想通貨取引所が発行した通貨 価値の保全や決済に使われる仮想通貨 保全・決済に使われる仮想通貨3選 ビットコイン(BTC) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) ビットコインが開発された当初は、仮想通貨の役割は価値の保全と決済がメインでした。 現在に至るまでに仮想通貨は他の多くの役割を担うようになりましたが、価値の保全と決済は依然として重要な役割の一部です。 この用途を担っている主要な仮想通貨を3つ紹介しましょう。 ビットコイン(BTC) ビットコイン(BTC) 名称 ビットコイン テッカーシンボル BTC 開発目的 非中央集権型の電子貨幣(決済手段、価値保全手段)の構築 実際の用途 決済手段 価値保全手段 送金手段 仮想通貨取引の基軸通貨 一部国家の法定通貨や代替通貨 時価総額ランキング 1位(2024年3月時点) 時価総額 約180兆円(2024年3月時点) 最初の仮想通貨であるビットコインが目指したものは、金融機関を通さないP2Pのオンライン決済とインフレーションに強い安定した価値保全手段の実現でした。 ビットコインが開発されてから15年たった現在でもこの目標は生き続けています。特に価値の保全手段としては金と比較されるほどに定着しました。現在では、ビットコインは仮想通貨取引における基軸通貨の役割を担っています。 ライトコイン(LTC) ライトコイン(LTC) 名称 ライトコイン テッカーシンボル LTC 開発目的 ビットコインが持つ課題(取引増加による送金遅延)の改善 実際の用途 比較的少額の決済 時価総額ランキング 19位(2024年3月時点) 時価総額 約1兆円(2024年3月時点) ライトコインは2011年に発行開始しており、比較的古い時期に作られた仮想通貨です。ビットコインの対立軸を提案するのではなく、ビットコインでの取引を補完する目的で作成されており、ビットコインのネットワークの遅さをカバーします。 2011年から現在まで大きく注目を集めることは少なかったものの、ビットコインのトレンドと歩調を合わせながら一定のポジションを維持し続けてきた堅実な仮想通貨です。 ビットコインキャッシュ(BCH) ビットコインキャッシュ(BCH) 名称 ビットコインキャッシュ テッカーシンボル BCH 開発目的 ビットコインが持つ課題(取引増加による送金遅延)の改善 実際の用途 決済 価値保全 DApps(分散型アプリ)開発のプラットフォーム 時価総額ランキング 17位(2024年3月時点) 時価総額 約1.3兆円(2024年3月時点) ビットコインキャッシュは、ビットコインからハードフォークして誕生した仮想通貨です。 ブロックチェーンのブロックサイズをめぐる議論に決着がつかず、2017年8月にビットコインから分裂しました。そのため、ビットコインキャッシュのコードの基本的な部分はビットコインと同じものが使用されています。 2017年の分裂後、翌2018年にもう一度のハードフォークを経験して、今に至っています。ビットコインから分裂した通貨は他にも多くありますが、投資対象として意味のある規模で稼働しているものはビットコインキャッシュのみです。 送金に利用される仮想通貨 送金に利用される仮想通貨2選 リップル(XRP) ステラルーメン(XLM) 国をまたがったグローバルな送金はこれまで銀行間取引でカバーしてきましたが、手数料の高さや、送金完了までに数日かかってしまうなどの課題がありました。 一部の仮想通貨はこの問題の解決を目的として開発されており、実際に成果を上げています。 ここでは、グローバルな送金を主な用途とする仮想通貨を紹介しましょう。 リップル(XRP) リップル(XRP) 名称 リップル テッカーシンボル XRP 開発目的 安くて高速な国際送金システムを構築する 実際の用途 送金 国際送金プラットフォーム「RippleNet」 時価総額ランキング 6位(2024年3月時点) 時価総額 約5兆円(2024年3月時点) リップルは、国際送金に特化した最初の仮想通貨です。国際送金を低コストでスピーディに行うことを目指した設計になっています。 実際にXRPを送金せず、IOUと呼ばれる借用証明書により送信者と受信者の残高の書き換えを行う方式で、送金にかかる時間は数秒に短縮され、送金コストも大きく改善されました。 リップル社がリップルを使って構築した国際送金プラットフォーム「RippleNet」には、世界の300社以上の金融機関が参加し、国際送金を行っています。 ステラルーメン(XLM) ステラルーメン(XLM) 名称 ステラルーメン テッカーシンボル XLM 開発目的 誰にでも開かれた世界的な金融ネットワークの構築 実際の用途 個人間での国際送金・決済 新興国を中心としたブリッジ通貨 時価総額ランキング 34位(2024年3月時点) 時価総額 約5,700億円(2024年3月時点) ステラルーメンは、グローバルな送金を目的としたブロックチェーンStellerで使われる仮想通貨です。リップルと同様に送金コストの低減と送金時間の短縮を目標にしています。 開発の結果、Steller上でのステラルーメンの1回の送金にかかる時間は数秒程度です。また送金1回あたりの手数料は0.00001XLMに抑えられています。 Stellerは個人間の国際送金・決済をターゲットにしており、個人が金融の恩恵を受けることができなかった東南アジア圏・イスラム圏・アフリカでの利用が徐々に広がっています。 DAppsやDeFiのプラットフォームとして利用される仮想通貨 プラットフォームで利用される仮想通貨3選 イーサリアム(ETH) ソラナ(SOL) ポリゴン(MATIC) 単なる決済や価値の保全手段ではなく、トラストレスな分散環境で動作するサービスをブロックチェーン上に構築するためのプラットフォームになることを目指したプロジェクトもあります。 最初にプラットフォームを実現したのはイーサリアムでしたが、稼働するサービスの種類が広がるにつれて課題も浮き彫りになり、新たな提案をするプロジェクトが出てきました。 ここでは、分散環境で動作する様々なサービスのプラットフォームを目指す仮想通貨を紹介します。 イーサリアム(ETH) イーサリアム(ETH) 名称 イーサリアム テッカーシンボル ETH 開発目的 分散型アプリケーション(DApps)とスマートコントラクトのプラットフォーム 実際の用途 DAppsの開発 スマートコントラクトの開発 分散金融サービス(DeFi)の構築 分散型組織(DAO)の構築 NFTの発行・取引 NFTゲームの構築 新規トークンの発行と流通 時価総額ランキング 2位(2024年3月時点) 時価総額 約60兆円(2024年3月時点) イーサリアムは、DAppsやスマートコントラクトのプラットフォームとして最初に開発された仮想通貨です。新規のトークンを発行する機能も備えており、さまざまなアプリケーションを構築する基盤になっています。 イーサリアムを使って様々なサービスが構築されています。Uniswapなどの分散型取引所(DEX)、AaveなどのDeFi(分散金融)、NFTの発行や取引、多種多様なNFTゲームなど、その広がりは多岐にわたっています。 しかしイーサリアムは、取引量の大幅な増加に伴うガス代の高騰やパフォーマンス低下という課題を抱えています。この点は多くのプロジェクトがイーサリアムを離れる原因になるため、そこを狙ったイーサリアムキラーとよばれる対抗馬のプロジェクトが複数立ち上がる結果になりました。 それでもまだまだイーサリアムの優位を脅かすことはできていません。イーサリアム自体も地道な改善を継続しており、プラットフォームの領域では今後もイーサリアムを中心に動くことが予想されます。 ソラナ(SOL) ソラナ(SOL) 名称 ソラナ テッカーシンボル SOL 開発目的 イーサリアムの課題を解決した分散型アプリケーションのプラットフォーム 実際の用途 DAppsの開発 スマートコントラクトの開発 分散金融サービス(DeFi)の構築 NFTの発行・取引 NFTゲームの構築 分散型ストレージ 時価総額ランキング 5位(2024年3月時点) 時価総額 約8.6兆円(2024年3月時点) ソラナは、イーサリアムが持つガス代の高騰やパフォーマンス低下の課題解決を狙ったイーサリアムキラーのプロジェクトです。 高速かつ低コストであるだけでなく、イーサリアムをはじめとした他のブロックチェーンとのブリッジ機能を構築して、相互運用性を確保するという開発方針が市場に好感されており、利用が広がってきました。分散型取引所(DEX)のレイディウム、ステーブルコインのテザーやUSDコイン、分散型ストレージのアーウィーブなどが、ソラナへの対応を発表しています。 2020年ローンチで比較的新しいプロジェクトですが、今最も期待を集めている仮想通貨のひとつです。 ポリゴン(MATIC) ポリゴン(MATIC) 名称 ポリゴン テッカーシンボル MATIC 開発目的 イーサリアムと連携してイーサリアムの負荷を軽減するレイヤー2ソリューションの提供 実際の用途 DAppsの開発 分散金融サービス(DeFi)の構築 NFTの発行・取引 分散型組織(DAO)の構築 時価総額ランキング 15位(2024年3月時点) 時価総額 約1.6兆円(2024年3月時点) イーサリアムの課題を解決する方式には、ソラナやカルダノのように「イーサリアムではない何か」を提供するのではなく、「レイヤー2」と呼ばれる別のやり方があります。 レイヤー2は、レイヤー1であるイーサリアムと連携してイーサリアムの負荷を軽減することで、ネットワーク全体のパフォーマンスを上げることを目指します。 ポリゴンはレイヤー2ソリューションの中で現在最も成功しているもののひとつで、その基軸通貨がMATICです。ポリゴンのネットワーク内での支払いやガバナンスに使用されています。 NFTゲームに関する仮想通貨 NFTゲーム関連仮想通貨3選 アクシーインフィニティ(AXS) ザ・サンドボックス(SAND) イルビウム(ILV) ブロックチェーン技術を基盤にして作られたNFTゲームが注目を集めています。ゲーム内ではNFT化されたキャラクターやアイテムを使用し、遊びながら仮想通貨を得るPlay to Earnが可能です。 多くのNFTゲームが、ゲーム内での決済に使用し、ゲームのガバナンスにも役立つ独自の通貨を発行しています。これらの通貨の価値はゲーム自体の知名度や将来性に大きく左右されるため、投資対象として検討するなら、NFTゲームをしっかり吟味する必要があります。 ここではNFTゲーム関連の仮想通貨で主なものを3点紹介します。 アクシーインフィニティ(AXS) アクシーインフィニティ(AXS) 名称 アクシーインフィニティ テッカーシンボル AXS 開発目的 NFTゲームであるアクシーインフィニティのガバナンストークン 実際の用途 ゲームのプレイヤーへの報酬 ゲームに関する意思決定のためのガバナンストークン ゲーム内の土地(LAND)の取引 時価総額ランキング 69位(2024年3月時点) 時価総額 約2,000億円(2024年3月時点) 公式サイト https://axieinfinity.com/ アクシーインフィニティは、アクシーと呼ばれるキャラクターを育てて他のユーザーのアクシーと戦う、育成型のバトルゲームです。2018年にリリースされ、稼げるゲームとして東南アジアを中心に一気に広がりました。現在でもNFTゲームの中でトップクラスの人気を誇っています。 AXSはアクシーインフィニティのガバナンストークンで、アクシーインフィニティ上のゲーム内の決済や、エコシステム内の方針を決めるガバナンス投票に使用することができます。 ザ・サンドボックス(SAND) ザ・サンドボックス(SAND) 名称 ザ・サンドボックス テッカーシンボル SAND 開発目的 NFTで構成されたメタバースであるザ・サンドボックスのエコシステムを支える 実際の用途 ゲーム内の土地の取引 ゲーム内で使われるNFTの取引 ゲーム内での経済活動に使われる通貨 ザ・サンドボックスに関する意思決定のためのガバナンストークン 時価総額ランキング 63位(2024年3月時点) 時価総額 約2,300億円(2024年3月時点) 公式サイト https://www.sandbox.game/ ザ・サンドボックスは単なるゲームではなく、NFTで構成されたメタバースです。アバターを通じてザ・サンドボックス内を冒険し、世界中の人と交流することができます。 SANDは、ザ・サンドボックスのゲーム内通貨であるとともにガバナンストークンの役割も担っており、日本国内の仮想通貨取引所でも取引されています。 ザ・サンドボックスは最近大きな動きが少ない印象ですが、根強い人気があるためNFTゲーム関連の通貨の中では大きな時価総額になっています。 The Sandbox(サンドボックス)新バージョン登場 イルビウム(ILV) イルビウム(ILV) 名称 イルビウム テッカーシンボル ILV 開発目的 NFTゲームであるイルビウムのゲーム内トークン 実際の用途 プレーヤー報酬 ゲーム内で使用されるNFTの取引 イルビウムに関する意思決定に参加するためのガバナンストークン 時価総額ランキング 156位(2024年3月時点) 時価総額 約670億円(2024年3月時点) 公式サイト https://illuvium.io/ イルビウムは、SFファンタジーをモチーフにしたNFTゲームです。荒廃した惑星を探索してイルビアルと呼ばれるモンスターを発見して仲間にし、他のプレーヤーのイルビアルと戦います。ポケモンをイメージするとわかりやすいでしょう。 ILVはイルビウムのゲーム内トークンです。ゲームを有利に進められるNFTを購入できるだけでなく、ステーキングで利益を得ることもできます。 ブロックチェーンゲーム『Illuvium』 / $ILV とは?プロジェクトの概要を徹底解説! ステーブルコイン ステーブルコイン3選 テザー(USDT) USDコイン(USDC) ダイ(DAI) 価値が変動しやすい仮想通貨の欠点を補うために作られたのがステーブルコインです。 メジャーなステーブルコインは、仮想通貨の1単位の価値が1米ドルに限りなく近くなるように設計されています。法定通貨と仮想通貨の世界の橋渡しをする役割を担っており、多くの仮想通貨取引所で基軸通貨として採用されています。 価値が安定しているためキャピタルゲインを狙った投資には適しませんが、資産の一時的なヘッジ先としても有効な通貨です。 ここからは主なステーブルコインを3種紹介します。 テザー(USDT) テザー(USDT) 名称 テザー テッカーシンボル USDT 開発目的 米ドルの安定性と仮想通貨の扱いやすさを両立させる 実際の用途 仮想通貨取引の基軸通貨 投資ポートフォリオのヘッジ 国際送金 時価総額ランキング 3位(2024年3月時点) 時価総額 約15兆円(2024年3月時点) テザーは、米ドルの安定性と仮想通貨の扱いやすさを両立させるために生まれたステーブルコインです。価値が1USDT = 1ドルを維持するよう設計されており、多くの取引所で取引可能な仮想通貨ですが、投資の対象としてではなく、米ドルの代わりの基盤通貨として広く使われています。 テザーの価値を維持するために、発行元であるTether Limited社は発行済みのUSDTと同額を準備金として用意すると宣言しています。一時期準備金不足を疑われ価値が不安定になりましたが、現在は安定しています。 USDコイン(USDC) USDコイン(USDC) 名称 USDコイン テッカーシンボル USDC 開発目的 米ドルの安定性と仮想通貨の扱いやすさを両立させる 実際の用途 仮想通貨取引の基軸通貨 DeFiの基軸通貨 投資ポートフォリオのヘッジ 国際送金 決済手段 時価総額ランキング 7位(2024年3月時点) 時価総額 約4.3兆円(2024年3月時点) USDコインは、2018年に発行を開始したステーブルコインです。1USDC がほぼ 1ドルになるように設計されています。テザーと同様に、投資の対象としてではなく米ドルの代わりの基軸通貨として使われることが多いのが特徴です。 イーサリアムをベースにしたトークン発行規格であるERC-20によって発行されており、イーサリアムと同じウオレットで管理可能な点が便利な通貨です。 ダイ(DAI) ダイ(DAI) 名称 ダイ テッカーシンボル DAI 開発目的 中央集権的なリスクを回避した分散型ステーブルコインの実現 実際の用途 DeFiでの利用 投資ポートフォリオのヘッジ手段 国際送金 時価総額ランキング 21位(2024年3月時点) 時価総額 約8,000億円(2024年3月時点) ダイはイーサリアムベースのステーブルコインです。テザーやUSDコインが特定の組織に管理されているのに対して、ダイは中央集権的なリスクを回避した分散型ステーブルコインとして設計されています。 ダイを管理しているのは、MakerDAOと呼ばれる分散型自律組織(Decentralized Autonomous Organization)です。イーサリアムのチェーン上のスマートコントラクトによって、自動的に1DAI = 1米ドルに近づくように維持されています。 テザーやUSDCが法定通貨の米ドルを担保にしているのと異なり、ダイの価値を担保しているのは複数の仮想通貨です。仮想通貨は価値の変動が大きいため、ダイの価値はテザーやUSDCと比較して変動しがちな傾向にあります。 仮想通貨取引所が発行した通貨 取引所の仮想通貨2選 ビルドアンドビルド(BNB) フォビトークン(HT) 仮想通貨取引所が発行した仮想通貨も多くあります。取引所を中心としたエコシステムのガバナンスや資金調達、顧客へのインセンティブ付与や利益分配などが目的です。 以前はそれぞれの取引所内で閉じた存在でしたが、大手の仮想通貨取引所の影響力の増加に伴い、時価総額が大きく増加して投資対象としても魅力的な通貨になりました。 ただし、発行元である仮想通貨取引所に対する評価やニュースに大きく影響されるため、他の仮想通貨とは異なる動きをすることが多い点には、十分留意する必要があります。 仮想通貨取引所が発行した主な通貨を紹介しましょう。 ビルドアンドビルド(BNB) ビルドアンドビルド(BNB) 名称 ビルドアンドビルド テッカーシンボル BNB 開発目的 Binanceが運営するBNB Chainのエコシステムを支える 実際の用途 Binanceでの取引手数料の支払い Binanceローンチパッド(ICOのプラットフォーム)への参加条件 BNB Chainの利用手数料 Binance内での取引の基軸通貨 時価総額ランキング 4位(2024年3月時点) 時価総額 約59兆円(2024年3月時点) 公式サイト https://www.binance.com/ ビルドアンドビルドは、世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceが発行・管理している仮想通貨です。Binanceが運営するBNB Chainのエコシステムを支え、顧客とともにその成長の利益を分かち合うことを目的としています。 ビルドアンドビルドの保有により、Binanceの顧客は取引手数料などの優遇を受けることが可能です。また、Binanceの管理下で定期的にビルドアンドビルドのバーン(焼却)が行われます。これにより、仮想通貨として価値が維持されています。 Binanceとの関連性がとても強いため、同社の成長とともにこれまで順調に価値があがってきましたが、値動きがBinanceに関するニュースに影響されがちな点には注意すべき通貨です。 フォビトークン(HT) フォビトークン(HT) 名称 フォビトークン テッカーシンボル HT 開発目的 Huobi Globalのユーザーに対する特典や優遇措置を提供するためのトークン 実際の用途 Huobiでの取引手数料の支払い プライマリー・トークンセールへの参加条件 HuobiのVIP特典の条件 Huobiユーザーによる意思決定への参加条件 時価総額ランキング 314位(2024年3月時点) 時価総額 約280億円(2024年3月時点) 公式サイト https://www.htx.com/ フォビトークンは大手海外仮想通貨取引所のHuobi Globalが発行・管理している仮想通貨です。 HT/BTC、HT/ETH などフォビトークンによる取引が可能なだけでなく、Huobi Globalの保有者は取引手数料が割引されるなど、顧客へのメリットが多い仮想通貨です。 価値を維持するために定期的にバーン(焼却)されており、価値が適正に維持されている通貨です。 コンセンサスアルゴリズム別の主な仮想通貨 次は、仮想通貨が採用しているコンセンサスアルゴリズムの違いに注目しましょう。 ここでは、主要なアルゴリズムであるProof of Work(PoW)、Proof of Stake(PoS)、Proof of Consensus(PoC)の3種に関して、チェックしておくべき仮想通貨を紹介します。 コンセンサスアルゴリズム別の主な仮想通貨 Proof of Work(PoW)を採用している主な仮想通貨 Proof of Stake(PoS)を採用しているおすすめ仮想通貨 Proof of Consensus(PoC)を採用しているおすすめ仮想通貨 Proof of Work(PoW)を採用している主な仮想通貨 PoW採用の仮想通貨3選 Bitcoin(BTC) ライトコイン(LTC) ドージコイン(DOGE) PoWはビットコインに採用された最も古いコンセンサスアルゴリズムです。仮想通貨の黎明期には、参考にできる他のアルゴリズムの実装が無かったため、多くの仮想通貨がPoWを採用しました。 膨大な計算を行うために多くの電力を消費してしまう点や処理速度が遅い点などが問題視されていますが、最も実績が蓄積されているコンセンサスアルゴリズムです。 ここでは、PoWを採用している主な仮想通貨を3つ紹介しましょう。 Bitcoin(BTC) ビットコイン(BTC) 名称 ビットコイン テッカーシンボル BTC コンセンサスアルゴリズム Proof of Work コンセンサスアルゴリズムの特徴 最も長期間稼働している実績のあるアルゴリズム PoWを最初に提案・実装し、後の仮想通貨に大きな影響を与えた 膨大なエネルギー消費量が大きな課題 時価総額ランキング 1位(2024年3月時点) 時価総額 約180兆円(2024年3月時点) ビットコインは最初にPoWを実装した仮想通貨です。 「ネットワークに参加するノードが数学的問題の早解き競争をし、勝者が新しいブロックを作成して報酬を得る」というPoWの基本的な枠組みはビットコインが最初に具現化し、後のすべての仮想通貨に大きく影響しています。 ビットコインのPoWが信頼できる安全なコンセンサスアルゴリズムであることは、2009年のビットコイン発行開始以来時価総額1位を維持しながら存続していることで証明されています。 数学的問題の早解き競争による膨大なエネルギー消費が最大の課題として指摘されており、これを解消するためにProof of Stakeなどの新しいアイデアが派生しました。 ライトコイン(LTC) ライトコイン(LTC) 名称 ライトコイン テッカーシンボル LTC コンセンサスアルゴリズム Proof of Work コンセンサスアルゴリズムの特徴 ビットコインのPoWを参考にして作られている ブロック生成のスピードはビットコインの4倍速 通貨の総発行枚数はビットコインの4倍 時価総額ランキング 19位(2024年3月時点) 時価総額 約1兆円(2024年3月時点) ライトコインはビットコインを補完することを目的に、ビットコインを参考に作られた仮想通貨です。その結果、ライトコインはビットコインとほぼ同様のPoWを採用していますが、負荷集中時にパフォーマンスが落ちるビットコインの欠点を解消するために改良が加えられています。 ブロック生成のスピードは、ビットコインが10分に1回であるに対してライトコインは2.5分に1回で4倍速です。これに伴い通貨の発行上限枚数もビットコインの4倍になっています。 ドージコイン(DOGE) ドージコイン(DOGE) 名称 ドージコイン テッカーシンボル DOGE コンセンサスアルゴリズム Proof of Work コンセンサスアルゴリズムの特徴 ライトコインのコードを参考に作られている ブロックの生成間隔は約1分 通貨の発行枚数は無制限 時価総額ランキング 9位(2024年3月時点) 時価総額 約3兆円(2024年3月時点) ドージコインは、ライトコインをベースに開発されています。そのためコンセンサスアルゴリズムはライトコイン同様にPoWです。 ドージコインのブロック生成の時間間隔は1分で、ライトコインと比較しても高速にトランザクションを処理できるのが特徴です。その分報酬として新規に発行されるドージコインの数が多く、最大発行枚数も無制限なため、ドージコインはビットコインやライトコインと比較してインフレしやすい仮想通貨です。 Proof of Stake(PoS)を採用しているおすすめ仮想通貨 PoS採用の仮想通貨2選 イーサリアム(ETH) ソラナ(SOL) PoWが持つ電力消費や処理速度の問題を解決するために考案されたのが、PoSです。ステーキング(保有する通貨をネットワークに預けること)した仮想通貨の量でブロックをつなぐノードを決めるため、膨大な計算が不要でエネルギー消費が抑えられるのがメリットです。 またPoSの出現によって、ステーキングにより報酬を得ることが可能になりました。PoWでは報酬の分配先は計算問題を解くマイナーに限られていましたが、PoSでは仮想通貨の保有者なら誰でも報酬を受け取れる可能性があります。 それではPoSを採用しているおすすめの仮想通貨を3つ紹介しましょう。 イーサリアム(ETH) イーサリアム(ETH) 名称 イーサリアム テッカーシンボル ETH コンセンサスアルゴリズム Proof of Stake コンセンサスアルゴリズムの特徴 2022年9月にPoWからPoSに移行を完了 トランザクション検証時にガス料金の一部がバーンされる ステーキングの利回りは減少傾向で現在3%台(Staking Rewords調べ) 時価総額ランキング 2位(2024年3月時点) 時価総額 約60兆円(2024年3月時点) イーサリアムはETHの発行開始(2014年)時はPoWを採用していました。しかし、当初からPoWの問題点の解消を目論んでおり、PoSへの移行の計画を着々と進めて2022年9月にPoSへの移行が完了しています。 この変更は、技術的な点だけでなく、多くのステークホルダーが絡む政治的な調整も必要なため、仮想通貨の領域ではもっとも注目されたイベントでした。PoWからPoSへの移行に伴い、ETHのブロックチェーンを生成するための電力消費は大幅に削減されています。 マイニングに変わってステーキングによる報酬の分配も始まりました。イーサリアムのステーキングの需要は強く、ステークされるETHの量が増加するに従いステーキングの利回りが減少する傾向にあります。 ソラナ(SOL) ソラナ(SOL) 名称 ソラナ テッカーシンボル SOL コンセンサスアルゴリズム Proof of Stake コンセンサスアルゴリズムの特徴 トランザクションを順序付ける部分に独自の工夫があるアルゴリズム 処理速度が速く、取引のコストが安い ステーキングの利回りは7%に近い(Staking Rewords調べ) 時価総額ランキング 5位(2024年3月時点) 時価総額 約8.6兆円(2024年3月時点) ソラナのコンセンサスアルゴリズムはPoSを改良したものです。ホワイトペーパーでProof of History(PoH)と呼ばれている手法によってトランザクションを順序付ける部分に独自の工夫があり、ソラナのネットワークは処理速度が速く、取引のコストが安い点がメリットです。 1秒あたりのトランザクション処理数は5万件以上、1回あたりの取引コストは0.00005米ドル程度と見積もられており、PoSを採用している他のネットワークと比較しても高いパフォーマンスが期待できます。 ソラナのホワイトペーパーはこちら Proof of Consensus(PoC)を採用しているおすすめ仮想通貨 PoC採用の仮想通貨2選 リップル(XRP) パレットトークン(PLT) PoWやPoSは、条件が整えば誰でもブロックを生成できる可能性があるオープンなコンセンサスアルゴリズムです。これに対してあらかじめ決められた限られた複数のノードがブロックを生成する方式が、Proof of Consensusです。 PoCは中央集権的という指摘がありますが、PoWやPoSと比較して処理スピードが速いというメリットがあるため、特定の企業の管理下にあるネットワークでは採用されることが多い仕組みです。 以下では、PoCを採用している主な仮想通貨を紹介します。 リップル(XRP) リップル(XRP) 名称 リップル テッカーシンボル XRP コンセンサスアルゴリズム Proof of Consensus コンセンサスアルゴリズムの特徴 取引履歴を承認する権限を持つのは、Ripple社が選出したノードのみ PoWやPoSと比較して中央集権的なアルゴリズム 処理速度が速く、取引のコストが安い 時価総額ランキング 6位(2024年3月時点) 時価総額 約5兆円(2024年3月時点) リップルはRipple社の管理下で運営されています。典型的なPoCの仕組みを採用しており、取引履歴を承認する権限を持つのはRipple社が選出したノードに限られています。 PoWのように大量のエネルギーを消費することなく高速にXRPの送金が行えるのは、PoCの効率の良さが要因です。 パレットトークン(PLT) パレットトークン(PLT) 名称 パレットトークン テッカーシンボル PLT コンセンサスアルゴリズム Proof of Consensus コンセンサスアルゴリズムの特徴 NFTをターゲットにした国産のブロックチェーンプロジェクト HashPalette社によって選出されたノードによるトランザクションの承認 PoWやPoSと比較して中央集権的なアルゴリズム トランザクションの承認が高速・低コスト 時価総額ランキング 3041位(2024年3月時点) 時価総額 約4.2億円(2024年3月時点) パレットトークン(PLT)は、NFTの取り扱いをターゲットにしたブロックチェーンPaletteで使用されるトークンです。 Paletteを開発運営しているのは国内企業のHashPalette社です。イーサリアムをはじめとした従来のネットワークの問題点を解消することを目的に立ち上がった、国産のブロックチェーンプロジェクトです。 Paletteは、ビットコインやイーサリアムなどのようなパブリックチェーンではなく、HashPalette社によって選出された限定数の信頼できる企業によるPoCで運営されています。 取り扱い通貨が多いおすすめ取引所 投資する仮想通貨を選択する時に、金融庁に認可されている日本国内の仮想通貨取引所で売買できるものを選ぶのは良い方法です。 しかし、日本の取引所は取り扱い銘柄が少なく、さらに販売所形式で購入してしまうと買っただけで損する事態が発生していまいます。 おすすめは海外取引所の「Bitget」です。 Bitgetの特徴を確認 取引量10位圏の大手海外取引所 ハイパフォーマンスなトレーダーのコピートレードができる クレジットカードを使って日本円で暗号資産を購入できる しっかり日本語対応された使いやすいサイト Bitgetは2018年に創設された仮想通貨取引所です。 ワールドワイドに2千万人以上の顧客をもち、全世界の取引所の中で常に10位前後の取引量があります。 Bitgetの最大の特徴は、パフォーマンスが高いトレーダーの売買をトレースした「コピートレード」が簡単にできることです。 コピーできるトレーダーの取引記録は各種統計とともに公開されています。ROIや利回りなどの長期的な指標によるランキング形式で比較可能です。 日本円をBitgetに直接入金することはできないので、日本から利用する場合は、Bitgetが取り扱っている仮想通貨を入金して取引しなければなりません。しかし、Bitgetのサイトやスマホアプリからクレジットカードで仮想通貨を購入してBitgetの口座に入金することができます。 Bitgetのサイトやスマホアプリは、細かい点までしっかりと日本語対応されています。 表記には違和感がほとんどないので海外の取引所が不慣れな人でも戸惑うことなく使えます。 Bitgetの公式サイトはこちら まとめ この記事では、投資対象に適した仮想通貨を選ぶために、仮想通貨の種類や将来性を見極めるポイントについて解説しました。 数えきれないほどの数がある仮想通貨の中から、投資に適したものを選ぶのは難しい作業です。それぞれの仮想通貨の種類や用途などの特性をしっかり理解して、絞り込んでいく必要があります。 この記事で解説した内容を参考に、将来性のある有望な仮想通貨を見つけましょう。 Crypto Timesでは仮想通貨やweb3をもっと楽しむための初心者向け記事を発信しています。様々なトピックをわかりやすく解説しているので、以下の記事もぜひご覧ください。 初心者向け記事一覧|Crypto Times
初心者向け
2024/03/06仮想通貨投資とFOMOの罠|見逃す恐怖に打ち勝つ
[no_toc] FOMO (Fear Of Missing Out) は、他人が経験している楽しみや成功を見逃しているという感覚を指します。仮想通貨市場では、価格が急上昇すると、多くの人々が投資のチャンスを見逃していると感じ、衝動的に投資を行うことがあります。 現在もビットコインの暴騰ももちろんですが、ミームコインの大幅な価格上昇やXなどでみられる高額エアドロップの話題など、大きな稼ぎを目の前に「自分だけ・・・」と感じている方も多いかもしれません。 仮想通貨とFOMOの危険性 FOMOは、投資家が冷静な判断を失い、過剰なリスクを取ることを促します。特に仮想通貨市場のような高い変動性を持つ市場では、価格の急激な上昇や下降がFOMOを引き起こしやすく、投資家を不安定な状況に陥れることがあります。 周りより稼ぎが少ないから、損しているけど相場が上がっているから何とか利益を得るためにハイレバレッジでの取引を行ってしまったり、人気のNFTが高騰している段階で大量に購入したり、流行っているプロダクトに大量に資金をつぎ込んでしまった瞬間暴落してしまった、といった経験がある方もいるのではないでしょうか。 FOMOによる具体的なリスク 市場の過熱:FOMOは市場の過熱を引き起こし、バブルの形成やその後の市場の調整を促進する可能性があります。 不合理な投資判断:FOMOにより、投資家は本来の投資計画を見失い、高いリスクを伴う投資に手を出すことがあります。 大きな損失:価格が急落したときに、FOMOにより衝動的に投資した人々は、大きな損失を被る可能性があります。 詐欺(SCAM)に会いやすくなる:DeFiが誕生した当初は、高騰しているトークンの要素を模倣した「買ったら売れなくなるトークン」やNFTに注目が集まった時期は、mintするためにウォレットをつなげるとハッキング被害にあってしまう、などといった詐欺やハッキング等のリスクも増加します。 2024年3月時点で、ビットコインETFへの継続的な資金流入などを背景にビットコインは1,000万円を超えるなど、市場が非常に盛り上がりを見せています。 市場が盛り上がると、XをはじめとするSNSプラットフォームでの発信量も増加する傾向にあるため、上記のリスクは常に頭に入れておきましょう。 FOMOを避けるための対策 情報の正確な把握:投資を行う前に、仮想通貨の基本的な知識を身につけ、市場の動向を理解することが重要です。 CryptoTmesの過去の記事を読み込んだり、CoinmarketCapやCoinGeckoなどの仮想通貨に関する総合情報サイト等を使用して市場の研究を重ねることで参入するべきタイミングや退くタイミングの精度を上げましょう。技術的な側面やデータに基づいて判断をすることが求められます。 長期的な視点の維持:短期的な価格変動に一喜一憂せず、長期的な視点を持つことが大切です。 リスク管理の徹底:投資する前に、リスク許容度を明確にし、損失が許容範囲内であることを確認します。 まとめ 仮想通貨市場は大きなチャンスを提供しますが、FOMOによるリスクも伴います。 現在もXやご自身が参加しているコミュニティ内では利益報告や軒並み暴騰するミームコインのチャートを見て、無理な投資をしてしまおうかと考えてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。 適切な知識と戦略を持つことで、FOMOを克服し、賢明な投資判断を下すことができます。投資は自己責任であり、専門家の意見を参考にしながら、自分の判断で行うことが重要です。
初心者向け
2024/03/06【初心者必見】知らないと危ない!仮想通貨の税制について解説!
仮想通貨投資をする上で避けて通れないもの、それは「税金」です。 仮想通貨の税率が高い日本で、税金の知識がないのは仮想通貨を始める上では致命的です。 税金の正しい知識がないと、 「せっかく儲かったのにこんなにたくさん税金で持ってかれるの?」 「知らないうちに脱税になってしまった…」 なんて事態に陥ってしまいます。 そこで本記事では、日本の仮想通貨をめぐる税金についてわかりやすく解説していきます。 この記事のポイント 仮想通貨は雑所得に分類されるため所得税がかかるが、利益が出たとみなされるタイミングが複雑 会社員であっても20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要 仮想通貨による利益は給与所得・事業所得と損益通算できない 日本の仮想通貨の税金 仮想通貨の税金のポイント 仮想通貨の利益は「雑所得」に分類される 「雑所得+普段の所得」の合計に対して所得税がかかる 仮想通貨での利益は「雑所得」に分類されます。雑所得とは事業に満たない副業で得られる収入のことで、転売での収益や公的年金などが当てはまります。 この雑所得と普段の所得の合計にかかってくるのが所得税です。 [caption id="attachment_48744" align="aligncenter" width="523"] 所得税のイメージ[/caption] 所得税は以下のように金額によって税率や控除額が変動します。 課税される所得金額 税率 控除額 195万円以下 5% 0円 195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円 330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円 695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円 900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円 1,800万円を超え4,000万円以下 40% 2,796,000円 4,000万円超 45% 4,796,000円 出典:No.2260 所得税の税率|国税庁 実際にいくつかの例を見てイメージしてみましょう。 Aさんの場合・職業:会社員 ・年収:300万円 ・仮想通貨の利益:30万円 Aさんの場合は、合計の所得が300万円+30万円=330万円なので、上の表に当てはめてみると税率が20%になるのが分かります。 「330万円×20%=66万円」から控除額の42万7500円差し引いた23万2500円がAさんが納める所得税となるわけです。 続いて別のパターンも見てみましょう。 Bさんの場合・職業:フリーランス ・年収:500万円 ・仮想通貨の利益:400万円 Bさんの場合は、合計の所得が500万円+400万円=900万円なので税率が23%になります 「900万円×23%=207万円」から控除額の63万6000円を差し引いた143万4000円がBさんが納める所得税となるわけです。 仮想通貨の税金についてイメージできたでしょうか。一見シンプルに見える税金ですが、ここには1つだけ注意すべきポイントがあります。 それは「”仮想通貨の利益”となるタイミングが複雑」ということです。ここはかなり重要なポイントになので詳しく説明していきます。 どのタイミングで「仮想通貨の利益が出た」とみなされるのか 仮想通貨の利益が出たとみなされる主なタイミング 1. 仮想通貨トレードの利益 2. 仮想通貨で買い物をした時の利益 3. 仮想通貨Aで仮想通貨Bを購入した時の利益 上記が仮想通貨の利益が出たとみなされるパターンです。 1.は、単純に仮想通貨トレードで出た利益なので説明は省略します。 問題なのが2.と3.です。順を追って説明していきましょう。 2.の「仮想通貨で買い物をした時の利益」とは「仮想通貨での買い物で得をしている分が雑所得になる」という意味です。すこし分かりづらいと思うので具体例を見ていきましょう。 例えば、あなたが80万円で買ったビットコインが100万円まで上がったので、ビットコイン払いで100万円のテレビを買ったとします。この時、法律上では「仮想通貨で20万円の利益が出た」と判断されます。 というのも、仮想通貨での買い物は、法律上は 「仮想通貨を日本円に戻してから買っている」 というのと同じ扱いになるからです。 つまり、いくら仮想通貨で買い物をしても、それはトレードで出た利益で買い物してるのと変わらないのです。 そしてもう一つ注意しなければいけないのが、3.の「仮想通貨Aで仮想通貨Bを購入した時の利益」です。 仮想通貨Aで仮想通貨Bを購入する場合、 「仮想通貨Aを一度日本円(海外取引所の場合は法定通貨)に戻して仮想通貨Bを購入する」 といった扱いになります。(先ほどの2.のケースと同じですね) なので、仮想通貨AをBに替える時、仮想通貨Aが購入時よりも値上がりしていればその分は利益としてカウントされます。 これを知らずに仮想通貨を乗り換え続けていると、後から結構な額の税金を請求されてしまう恐れがあります。 「仮想通貨を乗り換える時も利益が出ていれば税金が取られる」と理解した上でトレードを行いましょう。 また、海外の取引所を利用していた場合、日本円換算ができずに米ドル換算している取引所がほとんどですので、米ドルをさらに円換算する必要があり非常に複雑となっている点にも注意しましょう。 気をつけたいポイント 正社員でも20万円以上儲かったら確定申告する必要がある 正社員の方でも仮想通貨の利益が20万円以上出た場合、確定申告を行う必要があります。 雑所得は会社が把握することができないので、自分でしっかりと行いましょう。 前項で説明した通り「仮想通貨の利益」とみなされるタイミングは、 1. 仮想通貨トレードの利益 2. 仮想通貨で買い物をした時の利益 3. 仮想通貨Aで仮想通貨Bを購入した時の利益 の3つなので「取引所から出金した金額だけではない」ということに注意しましょう。 要注意! 事業・給与所得と仮想通貨の損益は相殺できない 仮想通貨トレードの損益がいくらだろうと、事業所得・給与所得にかかる所得税は変わりません。 例えば、下記のようなケースを例に考えてみましょう。 Aさんの場合・職業:フリーランス ・年収:1000万円 ・仮想通貨の利益:-800万円 この場合、通常であれば事業所得が1000万円なので、所得税の税率は33%です。 しかし、Aさんとしては仮想通貨トレードで800万円損しているので「1000万円-800万円=200万円(税率20%)」としてカウントしてほしいところです。 ですが、仮想通貨トレードの損益と事業所得は相殺ができないため、Aさんの所得税は1000万円に対して税率33%分かかってしまうのです。 まとめ -仮想通貨の税金について- ・仮想通貨の利益は「雑所得」になる ・「雑所得+普段の所得」の合計に所得税がかかる -仮想通貨の利益とみなされるタイミング- 1. 仮想通貨トレードの利益 2. 仮想通貨で買い物をした時の利益 3. 仮想通貨Aで仮想通貨Bを購入した時の利益 -気をつけたいポイント- 1. 20万円以上の利益が出たら確定申告が必要 2. 事業・給与所得と仮想通貨の損益は相殺できない 日本の仮想通貨をめぐる税金の制度はまだまだ改善の余地があると言われています。 これから仮想通貨を始めたいと考えている方は、しっかりと仮想通貨の税金について理解してから始めましょう。 税金申告の際は、トレード履歴を税理士に見せる場合が多いです。その際に海外取引所を使っていると色々とややこしくなってしまうことがあるので、特にこだわりが無い場合は国内取引所でもある「OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)」利用することをおすすめします。 OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の登録方法から使い方まで解説! Crypto Times では仮想通貨やweb3をもっと楽しむための初心者向け記事を発信しています。様々なトピックをわかりやすく解説しているので、以下の記事もぜひご覧ください。 Crypto Times|初心者向け記事一覧