コレクティブ NFT Bored Ape Yacht ClubとMeebitsがChristie’sでオークション開催
Crypto Times 編集部
コレクティブNFTである「Bored Ape Yacht Club」と「Meebits」が有名オークションハウスのChristie’sでオークション開催予定です。Christie’sは過去にCryptopunksを取り扱ったことがありますが、Bored Ape Yacht ClubとMeebitsを取り扱うのは、初めての試みです。
We're excited to announce No Time Like Present, an online auction featuring the very first NFT sale in Asia offered by an international auction house. #nft #nftartist #nftart #nftcollector #nftcommunity #nonfungible #digitalart #blockchain #crypto #cryptoart #artist #larvalabs pic.twitter.com/pX3vU8zmQP
— Christie's (@ChristiesInc) August 6, 2021
- イベントタイトル:No Time Like Present
- オークション期間:2021年9月17日 02:00 PM HKT – 2021年9月28日 02:00 PM HKT
- 出品予定NFT:CryptoPunk 9997、BAYC #8746、Meebit #6337
このイベントでは、3つのNFTがオークションにかけられる予定です。Christie’sでは過去にCryptopunksが9つセットでオークションにかけられ、約1700万ドルで落札されたことがあります。
Cryptopunksがアートとして認められ、有名オークションハウスに出品されることは珍しくなくなってきましたが、今回は「Bored Ape Yacht Club」と「Meebits」が新たに追加されてます。
この2つのNFTがどういう価格で落札されるのか、注目です。価格次第では、またもや歴史を変えるようなオークションになります。
今回のようなイベントで、現実世界に大きな影響を与えてくるようになると、コレクティブ NFTの存在がコミュニティNFTとしての機能とアートNFTの機能の2つを持ち合わせることになってきます。この2軸でコレクティブ NFTが発展していくことは、「ただのコレクション」「ただのデジタルデータ」からの脱却になりえます。
Cryptopunksは古いNFTアートの文脈で取り扱われた経緯があるので、納得ですが「Bored Ape Yacht Club」と「Meebits」は割と最近に発行されたNFTなので、このスピードでChristie’sで扱われることは、コレクティブ NFTの存在が変わってきていると考えるのが妥当です。
今回のオークションでCryptopunksの価格はもちろんですが、Bored Ape Yacht ClubとMeebitsの価格がどこで落ち着くのが非常に注目どころです。
記事ソース:No Time Like Present
画像:shutterstock