仮想通貨取引所 Cryptopia がハッキングの被害を受け取引は一時停止に
2019/01/16・
Shota

ニュース
1月15日の午後5時、ニュージーランドの仮想通貨取引所であるCryptopiaの公式twitterアカウントから、同取引所がハッキングの被害を受けていたことが明らかになりました。
ハッキングが行われたのは、前日の1月14日と発表されており、スタッフによってこれが確認された後すぐに取引所はメンテナンスモードへと移行しました。
現在、Cryptopiaではこの事件に関して、政府やハッキングの調査などを行うグループに協力の依頼を要求しており、捜査は現在も継続して行われているものと考えられます。
この事件についての詳細が明らかになるまで、Cryptopiaはメンテナンス状態となり、一切の取引を行うことができません。
また、事件の早期解決に向けてCryptopiaチームは、その進捗に関して常にアップデートを行っていくとしています。
ソースはCryptopia公式アカウントによる以下のツイートになります;
— Cryptopia Exchange (@Cryptopia_NZ) January 15, 2019
また、以下の1月13日22:31のツイートでは、Cryptopiaから約20,000ETHが送金されていることを伺うことができます。
19,391 #ETH (2,438,152 USD) transferred from #Cryptopia to Unknown wallet
— Whale Alert (@whale_alert) January 13, 2019
Cryptopiaからの発表では、被害額に関しては言及されていませんが、タイミング的にもこの送金に何らかしらの関係があるのではないかと考えられます。