ミームコイン分析&取引プラットフォーム「GMGN」の使い方を徹底解説!

2024/12/13・

Crypto Troll

ミームコイン分析&取引プラットフォーム「GMGN」の使い方を徹底解説!

ビットコインETFやビットコイン戦略準備金の提案、ステーキング付きイーサリアムETF承認の可能性など、仮想通貨に対する関心は日に日に高まっています。

強気相場へ移行するとされる中で、とある分野が大きな盛り上がりを見せています。それが「ミームコイン」です。

ミームコインは、超ハイリスク超ハイリターンな分野として知られているものの、その収益性の高さや参入のしやすさから、多くの資金が集まっています。しかしながら、いざ興味を持って取引を開始しようにも、どこで正確な情報を得られるのか、どこで取引できるのかといった方法は初心者には分かりにくいものとなっています。

そうした中、それら課題を解決するプラットフォームとして「GMGN」が大きな注目を集めています。トークン分析プラットフォームとしては、既にDEX Screenerという大手が存在しますが、GMGNはミームコインに特化していることが特徴です。

既にCrypto Timesでは、YoutubeにてGMGNの使い方を解説しています。今回の記事だけでなく動画も是非ご覧になってみてください。

今回の記事では、GMGNでのトークン選定・分析方法から、実際の取引方法までを解説してきます。

GMGNでのトークン選定

ミームコイン取引は、超ハイリスク超ハイリターンとして知られています。

その要因として、ミームコインがその性質上大きなボラティリティを有することが挙げられますが、他にも正確な情報獲得の難しさや、スキャム(詐欺)が多いこともその原因です。

GMGNプラットフォームでは、それらミームコインを取引する際の課題に対処した機能が各種取り揃えられています。

フィルター機能で条件に合うトークンの絞り込みが可能

ミームコインはその数も膨大であり、全てを参照する時間を捻出することが極めて難しい分野です。まずは、サイト上部の①「トレンド」欄から、今注目のトークンを見てみましょう。

GMGNでは多種多様なフィルター機能(画像内、②)が実装されており、例えば以下の要素でトークンを選定することが可能です。

  • 作成されてからどれだけの時間が経過しているか(例:12時間以上)
  • 流動性(例:1万ドル以上)
  • 時価総額(例:10万ドル以上)
  • 保有者数(例:500人以上)
  • 24時間取引数(例:500TXs以上)
  • 24時間取引高(例:10万ドル以上)

危険性の高いトークンの除外も可能

ミームコインにはスキャムが数多く存在しますが、「セキュリティ監査」フィルターを持ちいることで、それらトークンに遭遇する危険性を減らすことが出来ます(完全には危険を除去できないことには注意が必要です)。例として以下の2つが挙げられます。

  • ミント可能:無限に発行可能なトークンを除外
  • ブラックリスト:ブラックリスト入りしているトークンを除外

また、一番右側「DEV」フィルターから、開発者がトークンを売却済みかどうかなども確認することが可能です。

GMGNの公式サイトはこちら

GMGNでのトークン分析

上述した方法でトークンを選定した後は、そのトークンの詳細な分析を行う必要があります。

GMGNでは以下の機能を活用することで、トークン保有者を中心としたオンチェーン情報を参照することが可能です。

タブから各種情報を確認

トークン画面を下にスクロールすると、アクティビティやTOPトレーダー情報を参照することが可能です。

特に「保有者」タブからそのトークンに関連するウォレットやホルダーの動向を調べることが可能であり、「Smart/KOL/VC/Whale/Freshers/Insiders/Bot/Degen」を選ぶことで、各属性のトークン保有状況を調べることが可能となります。

例えば、SmartとKOL/VCの保有が多い場合は、急激な価格変動が起きる可能性が高いため注意が必要とされています。

怪しいウォレットの感知機能も

この他にもGMGNには、怪しいウォレットを感知する機能が備わっています。

上記画像のような、赤色のウォレットアドレスは、内部関係者(インサイダー)の可能性があるウォレットとなっています。

また、複数ホルダーが同時刻・同一ソースからトークン送受信するなど価格操作の可能性がある場合には、ウォレットアドレスの隣に赤色の「!」がつけられており、フィッシングウォレットの疑いがあるものには、赤色の魚マークがつけられています。

これら情報を参照することで、危険性が高いトークンかどうかを判断しやすくなっています。

バブルマップでウォレット接続状況を確認可能

GMGNでは、ウォレット分析が充実しており、バブルマップを活用することで、怪しいウォレットの接続の有無を調べることが可能です。

トークン画面の右側の「Bubble」から、バブルマップ画面を開けます。

既に多くの取引がされているトークンではあまり使う機会がないかもしれませんが、ローンチしたばかりや背景が不明なトークンの場合、特定のウォレットに独占されていないかや、フィッシングの疑いのあるウォレットと繋がりがないかど、取引の安全性を高めることに活用できます。

好成績を残しているウォレット検索も容易|コピートレードも可能

GMGNのウォレット探索機能は、スキャム防止だけでなく、さらなる利益追求の手段としても使えます。

画面上部の「CopyTrade」欄からは直近で好成績を収めているウォレットを参照し、その詳細な取引内容を見ることが可能です。

また、テレグラムウォレットと接続することでコピートレード機能を利用できます。

GMGNの公式サイトはこちら

何故、Pump.funではなくGMGNなのか

ソラナミームコインはPump.funで発行されており、Pump.fun上でもトークン分析・取引をすることは可能です。では何故、プラットフォームとしてGMGNが多くのユーザーに選択されているのでしょうか?

GMGNの優れた機能として、UI&UXの高さが挙げられます。この章では、Pump.funとの比較およびエアドロへの活用について紹介していきます。

フィルター機能が優秀

Pump.funのフィルター機能(赤枠部分)

Pump.funでもフィルター機能によって、トークン検索をすることは可能ですが、そのフィルター機能はトレーダーにとっては物足りないものとなっています。

GMGNでは、Devが既にトークンを売却しているかの調査や、初期購入者がトークンをどれだけ売却しているかなどの分析が可能であり、ダンプ(価格の急激な下落)の潜在的な危険性があるトークンを避けることが可能です。

これらフィルター機能が充実していることから、利便性や勝率向上の点でGMGNが選ばれています。

ナラティブ調査が容易

昨今のミームコインは、実世界での特定の出来事をナラティブとしたものが多く存在しています。しかしながら、その数は膨大であり、それを一つ一つ調べることは非常に多くの労力を伴います。

GMGNでは、トークンのアイコン(左側画像赤枠)をクリックすることで、即座にGoogle Lensで検索することが可能であり、その検索結果からそのアイコン(トークン)に関連する出来事を参照することが出来ます。

Pump.funのエアドロが狙える|勝率向上にも寄与

Pump.funはソラナ上で最も活発なミームコインローンチパッドであり、且つ、将来的なトークン発行を計画していることが、X(旧Twitter)のスペースで発表されました。

関連記事Pump.Fun、将来的なトークン発行計画を発表

そのため、ミームコイン取引だけでなくエアドロによる利益も狙えますが、ミームコインにはスキャムが多く存在しており、また価格変動も極めて大きいため、超ハイリスクな分野でもあります。

そうした中、GMGNの優れたフィルター機能や取引機能は、怪しいトークンに遭遇する危険性を下げ、勝率を向上させることが期待されており、加えて、GMGNの取引自体はPump.fun上で行われるため、Pump.funからのエアドロを狙うことも可能となっています。

これらの理由から、GMGNは多くのミームコイントレーダーに選ばれているプラットフォームとなっています。

GMGNの公式サイトはこちら

GMGNでの取引方法

GMGNは、ソラナ、Tron、Base、Ethereum、Blast のミームコインをサポートしています。

今回の例では、ミームコイン取引の場として活況となっているソラナチェーンで取引をしています。

ウォレットを接続する

画面右上の「接続」から、ウォレットを接続します。

テレグラムウォレットとの接続が強調されて表示されますが、その下の「またはウォレットプラグインでログイン」から、PhantomやSolflareといった主要ウォレットと接続することが可能です。

数量を決めて購入(売却)|ウォッチリストから各トークンの状況把握も

取引は右画面の①の欄から行うことが可能です。簡素で分かりやすいUI&UXとなっており、取引は即座に行われます。

また、ウォレットと接続することで、画面左側の②の欄に自身でウォッチリスト登録をしたトークンを参照できます。また、トークンだけでなく、自身の取引ポジションやウォレット動向も参照することが可能です。

テレグラムウォレットによって取引の全機能を利用可能に

今回の取引は、PCからウォレットを接続して繋いだ状態で行いましたが、GMGNの取引機能を全て活用するにはテレグラムウォレットを使う必要があります。

テレグラムと接続することで、自動取引やコピートレードの機能を利用することが可能となり、売買においても利食いや損切りの設定も行うことが出来るようになります。

テレグラムウォレットに資金を移さなくても全機能は利用可能

指値注文といった全機能を使うにはテレグラムウォレットを使う必要がありますが、PhantomやSolflareの秘密鍵をインポートすることで、従来使用のウォレットのまま全機能を使用することが可能です。

これにより、テレグラムウォレットに資金を移す必要がなくなるため、ウォレット管理を複雑にすることなくGMGNを利用することが可能です。

GMGNの公式サイトはこちら

おわりに

今回の記事では、ミームコイン分析・取引プラットフォーム「GMGN」を紹介しましたが、如何だったでしょうか?

ミームコインは数日間で数百倍といった大きな収益が期待出来る超ハイリターンな分野ということもあり、日に日に注目が増していっています。しかしながら、ミームコイン取引は超ハイリスクなことでも知られており、スキャムも多いことから正確な情報の入手が最優先事項でした。しかしながら、情報精査の難しさが以前から指摘されていました。

GMGNでは、使いやすいUI&UXでミームコイン分析に必須な情報が網羅されているプラットフォームであり、取引も可能なことから、ミームコイン分析・取引の主要な場として成長することが期待されています。

ミームコイン分析・取引に興味ある方がいれば、今回の記事を機にGMGNを利用してみてはいかがでしょうか?

GMGNの公式サイトはこちら

情報ソース:GMGNYoutube


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