IBMがNGO団体と提携しブロックチェーンチャリティコンテストを開催へ
2018/05/13・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!
1.IBMがNGO団体とブロックチェーンプラットフォームを募集するコンテストを開催へ
2.参加者は慈善事業に提供された資金の追跡を可能にすることが求められる
3.優勝者はIBMやGlobal Citizenらと実装方法について協議可能
1.IBMがNGO団体とブロックチェーンプラットフォームを募集するコンテストを開催へ
2.参加者は慈善事業に提供された資金の追跡を可能にすることが求められる
3.優勝者はIBMやGlobal Citizenらと実装方法について協議可能
記事ソース:IBM Blog
世界的なテック企業であるIBMは貧困の撲滅を目標に掲げるNGO団体Global Citizenと提携し、チャリティーブロックチェーンのコンテストを開催すると今月11日にブログにて発表しました。
ブログに投稿された内容によると、IBMは寄付された資金が本当に必要なところで効率的に使われていることを確認することがもっとも大きな挑戦だとし、以下のようにつづりました。
もし我々が貧困や感染症などの社会的問題を解決するのであれば、それぞれの事業で約束された資金を手に入れる必要がある。特に世界でもっとも影響力のある寄付者である各国政府からだ。
IBMとGlobal Citizenが開催するコンテストは慈善事業が受け取った資金を活用するまでの経緯を追跡することを目的としたブロックチェーンプラットフォームの構築を目指しています。
同コンテストは「チャレンジ・アクセプティド」と名付けられ、参加者はIBMの提供するブロックチェーンプラットフォーム上に 3者から構成されるネットワークの構築が求められており、政府によって送金された資金を慈善事業に登録し、Global Citizenよって認証されるという手順を踏まなければならないとのことです。
コンテストの優勝者はアプリケーションの実施方法についてIBMやGlobal Citizenその他業界のリーダーらと協議できる他、IBMのウェブサイト上でもプラットフォームを紹介されるとしています。
kaz
ブロックチェーンの良い使い方ですね