KuCoinがハッキングで150億円相当の資産が流出、流出した資産は凍結やスワップの対応へ

KuCoinがハッキングで150億円相当の資産が流出、流出した資産は凍結やスワップの対応へ
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香港発の暗号通貨取引所KuCoinから150億円相当の資産が流出し、ハッキングの被害にあいました。

KuCoin公式ブログは「9月26日から大規模な出勤を確認し、KuCoinの運営するホットウォレットからビットコインやECR-20トークンをはじめとした資産が取引所から流出した」と発表しています。

また、コールドウォレットは被害にあっておらず、今回の資金流出で損害を被ったユーザーには全額を保証する旨を示しています。

現在はセキュリティチェックのため入出金が停止しており、徐々に通常通りの機能を開放していく方針です。

今回ハッカーにより盗まれた資産は、徐々にUniswapなどで交換が行われていたようです。THE BLOCKのRarry氏によるとOcean Protocolが発行するOCEAN、SNXの順番でUniswapを利用してETHに変えられたようです。

これに伴い、KuCoinや各種通貨の運営は盗まれたトークンに対して、スワップ対応を行ったり、USDTのウォレットをブラックリストに入れたりなどの対応を取っています。

https://twitter.com/ICO_Analytics/status/1310112143707119619?s=20

記事ソース:KuCoin

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