NFTマーケットプレイス『nanakusa』が4/26に正式リリース!NFTをEthereum/Polygonで購入、二次販売が可能に
アラタ | Shingo Arai
スマートアプリ社がNFTマーケットプレイスである『nanakusa』を4月26日グローバル向けに正式リリースしました。
NFTマーケットプレイス『nanakusa』は、公認されたコンテンツホルダーやNFT販売事業者、個人活動するクリプトアーティストが制作したNFTの販売(一次販売)及び、利用者同士が保持しているNFTを売買(二次販売)できるNFTマーケットプレイスで、3月25日よりβ版の公開を行っていました。
また、2021年3月15日より第一弾の公認アーティストの募集を行い、国内/海外をあわせ100人/組のアーティストをnanakusaマーケットプレイス上で公認したと発表しています。
nanakusaの主な特徴として、Ethereum / Polygon のネットワークに対応していることが挙げられます。これにより、ユーザーはnanakusaのNFT売買をETH / MATICで売買することが可能になっており、Polygonを対応したNFTマーケットプレイスは国内では初となります。
Ethereumのネットワークではガスが高騰し、ユーザーは多くの手数料を払わなくてはいけませんが、Polygonを利用することで、Ethereumで課題となっている高騰したGas代を劇的に低く抑えることが可能になります。
また、二次販売においても、発行者へ永続的にロイヤリティを還元できます。これは、nanakusaサービス内で発行されたNFTであれば、二次流通にてユーザー同士の売買においても、永続的に事業者・制作者にロイヤリティが還元される仕組みとなっています。ロイヤリティの還元率は、NFT発行時に事業者・制作者が設定可能となっています。
他にも、特許出願中機能であるNFT閲覧権限定機能や、ファイルの保存方法をnanakusaコンテンツサーバに加え、IPFSという分散型ファイル管理サーバを選択できる、NFTファイルの保存先選択、ロイヤリティの自動分配機能などを備えています。
CRYPTO TIMESではスマートアプリ株式会社の代表である高さんに対してのインタビューを実施しており、今回のnanakusaのリリースに関して多く語っていただいています。こちらのインタビューは後日公開予定となっています。
記事ソース : PR TIMES