【今日の暗号資産ニュース】ビットコイン7月以来の安値。10万ドル割れの可能性も

10月18日、ビットコイン（BTC）の価格は107,070ドル前後で推移しており、イーサリアム（ETH）は約3,890ドル、ソラナ（SOL）は約187ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.74兆ドルで、ビットコインのドミナンス（市場占有率）は約59.3%となっています。

Bitcoin price by TradingView

本日の注目ニュース

BTC、7月以来の安値

ビットコイン（BTC）の価格は週を通じた下落傾向を続け一時10万3500ドル台まで下落。今年7月以来の安値を更新しました。

価格下落の主な要因はマクロ経済の不確実性と機関投資家の需要後退が複合的に作用したものです。

BTC下落、7月以来の安値。次の下値目処は9万6000ドルか

ビットコイン10万ドル割れの可能性

かつて世界市場を揺るがした米中間の貿易戦争が再燃し、今回は暗号資産市場もその影響を免れていません。

トランプ大統領が中国との貿易戦争に突入したと正式に宣言したことを受け機関投資家は安全資産への逃避を強めており、ビットコイン（BTC）の価格が10万ドルの大台を割り込むとの懸念が広がっています。

米中貿易戦争再燃。ビットコイン10万ドル割れのシナリオ

BTCの価値はエネルギー？

テスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏はXへの投稿で、ビットコイン（BTC）の本質的な価値について改めて言及しました。同氏は政府が発行する法定通貨と比較し、ビットコインがエネルギーに基づいている点にその優位性があると強調しました。

マスク氏断言「BTCの価値はエネルギー」｜法定通貨との違いとは