BTC大口投資家、含み損23億円も押し目買いを継続
よきょい

暗号資産市場で価格調整が続く中「bc1qgf」で始まるウォレットアドレスを持つ特定の大口保有者、通称「クジラ」が、ビットコイン(BTC)の買い増しを続けていることが明らかになりました。
Whale bc1qgf bought another 455 $BTC($50.75M) in the past 20 hours.
Since July 18, he has bought 2,419 $BTC($280.87M) at $116,104 avg — now sitting on a $16M+ loss.https://t.co/aoF1gHDYAD pic.twitter.com/2uLyQPkuUE
— Lookonchain (@lookonchain) August 26, 2025
このクジラは過去20時間で新たに455 BTC、約5,075万ドル相当を購入。しかし最近の価格下落により、累計で1600万ドル(約23億円)を超える含み損を抱えている状態です。
オンチェーンデータによるとこの大口保有者は7月18日以降、継続的にビットコインを購入しています。これまでの累計購入量は2,419 BTCに達し総額は約2億8,087万ドルに上ります。平均取得単価は116,104ドルでした。
現在のビットコイン市場は下落傾向にあり、価格は11万ドルを下回る水準で推移しています。一方、このクジラは価格が下落した局面を買い場と捉えているようです。このような行動は一般的に「押し目買い」と呼ばれ、対象資産の長期的な価値を信じる投資家に見られる戦略です。
この一連の購入は、短期的な価格変動に左右されず将来的な価格上昇を見越した動きである可能性を示唆しています。弱気なセンチメントが広がる市場において、多額の含み損を抱えながらも強気な姿勢を崩さない大口投資家の存在は、今後の市場の動向を占う上で一つの注目点となりそうです。
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