
NFTマーケットプレイス「Blur」v2を公開|新入札機能実装

Crypto Times 編集部
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NFTマーケットプレイス「Blur」のv2が公開されました。最新バージョンのBlurでは、ガス代の50%削減とTrait bidding(以下:特性入札)機能が新たに導入されています。
1/ Blur v2 is live!
Two BIG updates:
– Trades now use 50% less gas
– Trait biddingSelect collections earn trait bidding points as well. Learn more👇 pic.twitter.com/Rl2Mx2zbZ0
— Blur (@blur_io) July 5, 2023
特性入札は、NFTコレクションの背景や装飾などの”特性”を指定して入札を行える機能。オラクルによってリアルタイムで特性がチェックされているため、特性が変化するタイプのコレクションであっても入札者の希望と異なるNFTが入札される可能性は*基本的に排除されているとしています。

Blurの特性入札の画面|画像引用元:Blur
*多くのコレクションではメタデータが集中管理されたサーバーで保存されており、オラクルがアイテムの特性を検証した後にアイテムの特性が変更される可能性があり、左記ケースに関してBlurは「保証しない」としています。
特性入札機能に導入に伴い、Blurでは下記12コレクションで特性入札をした場合、Blurトークンのエアドロップに関わるポイントが付与されます。ポイントは、特性の入札額が高く、その特性に含まれるアイテムが多いほど、より多くのポイントの獲得が可能です。
- 特性入札でポイント獲得が可能なNFTコレクション
Wrapped CryptoPunks、Azuki、Milady、DeGods、BAYC、MAYC、PuddyPenguins、Otherdeed、BAKC、CloneX、Beanz、Doodles
Blur v2の導入に伴い、Blur v1での入札は機能しなくなるため、v1で入札していたユーザーは、Blur v2用に入札を再作成する必要があるとしています。
2023年に入り、レンディングサービス「Blend」の実装やモバイル対応、今回のv2リリースなどを行ってきたBlur。同プロジェクトは今後「主要な開発」と表現される3つのリリースを公開予定としています。
先月26日時点で、レンディング機能の総取引額として1,400億円を記録するBlurの今後の動向に注目です。
NFTプロジェクト「Blur」の使い方を解説|購入や出品方法も
記事ソース:Blur
画像出展元:Rcc_Btn / Shutterstock.com
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