懲役128年、仮想通貨ポンジのマネロン黒幕にブラジル司法史上最長級判決
2025/04/19・
Crypto Troll

ニュース
ブラジルにおいて、暗号資産(仮想通貨)を利用した大規模なポンジ・スキーム「Braiscompany」に関連する資金洗浄(マネーロンダリング)事件で、その首謀者とされる人物に対し、ブラジルの司法史上でも記録的な長さとなる懲役128年の判決が言い渡されました。
Braiscompanyは、2018年6月から2023年初頭にかけて活動していたポンジ・スキームです。「預けた暗号資産に1年間で月利約8%の配当を支払う」などと謳い、派手な宣伝や著名企業との提携を偽って投資家を勧誘していました。しかし、2022年頃から配当の支払いが滞り始め、2023年1月には事実上支払いが停止し、スキームは破綻しました。
ブラジル検察当局によると、被害者は2万人以上にのぼり、被害総額は11億1000万レアル(約272億円相当)と推定されています。
今回、懲役128年という極めて重い判決を受けたのは、この詐欺スキームの「金融黒幕」とされ、不正に得た収益の資金洗浄オペレーションを主導したジョエル・フェレイラ・デ・ソウザ氏です。この判決は、ブラジルにおける金融犯罪に対する判決としては、史上最長クラスのものです。
記録的な量刑は、ブラジル当局が暗号資産を利用した大規模な金融犯罪、特にその不正な利益を隠蔽しようとするマネーロンダリング行為に対して、極めて厳しい姿勢で臨んでいることを示すものと言えます。
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情報ソース:PortaldoBitcoin