OMTradeの入金・送金まとめ!手順やトラブル時の対処方法を解説
Crypto Times 編集部
OMTradeは、パフォーマンスが高いトレーダーのコピートレード機能などでが注目されている仮想通貨取引所です。
この記事ではOMTradeへの入金や、OMTradeから外部のアドレスへの送金について解説しています。操作画面の画像とともに、手順を詳細に説明しました。
入金・送金はOMTradeを使う上で必ず行う操作です。資産を直接的に扱うので不安が伴いますが、避けては通れません。
最後まで読めば、OMTradeの入金・送金を安心して実行することができますよ。
目次
OMTradeの入金・送金に関する基本知識を確認しよう
最初にOMTradeの入金・送金に関する基本的な事項を確認します。
OMTradeの入金・送金で知っておくべき点を5つあげたので、ひとつひとつチェックしていきましょう。
- OMTradeの入金・送金に関する基本知識を確認しよう
入金・送金できるのは仮想通貨のみ
- OMTradeで入金・送金できる仮想通貨
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- テザー(USDT)
OMTradeへの入金、あるいはOMTradeから外部への送金ができるのは、ビットコイン・イーサリアム・テザーの3種の仮想通貨のみです。法定通貨は入金・出金ができません。
OMTradeで主に取引に使用するのはUSDTです。
ビットコインやイーサリアムは直接取引に使用することはありません。
これらは、OMTradeへの入金後にUSDTに交換して取引に使う時や、USDTをビットコインやイーサリアムに交換してからOMTradeの外部のアドレスへ送金する場合に利用します。
仮想通貨の入金手数料は無料
OMTradeの仮想通貨の入金手数料は無料です。入金時に利用者がOMTradeに支払う料金はありません。
ただし、送金元に対する手数料が必要な場合や、送金の承認のためにネットワークに支払う手数料が発生することがあります。
これらは、OMTradeへの入金に伴い利用者が支払う必要がある費用です。
OMTradeから送金するには二要素認証を設定する必要がある
携帯電話番号 | 登録された携帯電話番号宛に認証コードを送付するもの |
---|---|
Google認証 | Google Authenticatorが出力する認証コードを利用するもの |
OMTradeではセキュリティ強化のために二要素認証を利用することができます。
OMTradeに対して仮想通貨を入金する場合には二要素認証の設定は不要ですが、OMTradeから仮想通貨を送金する場合には、二要素認証を設定しておくことが必要です。
二要素認証はログイン時のセキュリティにも有効です。OMTradeを利用するなら、二要素認証を必ず設定しておきましょう。
送金手数料は仮想通貨の種類や使用するネットワークで異なる
通貨の種類 | 送金手数料(2024年1月時点) | 最低出金額 |
---|---|---|
BTC | 0.00021BTC | 0.0001BTC |
ETH | 0.0026ETH | 0.02ETH |
USDT | 7USDT(ERC-20の場合) | 10USDT |
1USDT(TRC-20の場合) |
OMTradeからの仮想通貨の送金手数料は、送金する仮想通貨の種類によって異なります。
またUSDTを出金する場合は、出金先のアドレスがイーサリアムのネットワークのものか、トロンのネットワークのものかによって手数料が大きく異なるので、注意しましょう。
仮想通貨の種類ごとに最低出金額も決まっています。送金する場合にはこちらにも気をつける必要があります。
- 送金手数料は変動する可能性がある
- 上記の送金手数料は2024年1月の時点のものです。今後、ネットワークの状況に応じて変わる可能性がある点を頭に入れておきましょう。
仮想通貨の送金はレビューが行われるため即座に処理されない
OMTradeでは、利用者が出した仮想通貨の送金依頼がOMTrade側でレビューされます。そのため、送金が依頼後即座に処理されることはありません。
送金依頼のタイミングによっては、送金が実施されるのが翌日になる場合もあるので、送金は計画的に行うのがおすすめです。
レビュー中は送金依頼のキャンセルが可能なので、もし送金を取りやめたい場合は慌てずに送金履歴を確認して、まだレビュー中であればキャンセルしましょう。
【PC版】OMTradeでの仮想通貨の入金・送金手順を解説
こここまでは、OMTradeでの仮想通貨の入金・送金の基本事項を確認しました。次は、実際の入金・送金の手順を解説します。
最初に、PCからOMTradeのWebサイトを利用する場合について、操作画面を交えて説明しましょう。
- 【PC版】OMTradeでの仮想通貨の入金・送金手順を解説
仮想通貨をOMTradeの口座に入金する手順
USDTをOMTradeの口座に入金する場合は、OMTradeのWebサイトにログインし、上部の「入金」を選びます。
するとOMTradeのUSDTの口座の入金アドレスが表示されるので、こちら宛にUSDTを送金すれば、入金は完了です。
送金に使用するネットワークも指定されているので、こちらも間違えないようにしましょう。
ビットコインやイーサリアムを入金する場合は、画面上部の「残高」を選んでメニューを開き、「現物口座」を選びましょう。
現物資産の管理画面が開くので、入金したい通貨の「入金」を選択しましょう。
「入金」を選択すると、選択した通貨の入金先の情報が表示されます。
表示されたアドレス宛に仮想通貨を送金すれば、OMTradeへの入金は完了です、
仮想通貨をOMTradeの口座から送金する手順
仮想通貨をOMTradeから他のアドレスに送金する場合は、OMTradeのWebサイトにログインし、上部の「残高」を選んでメニューを開き、「現物口座」を選びましょう。
現物資産の管理画面が開くので、送金したい通貨の「出金」を選択すれば、それぞれの通貨の出金を指示するダイアログが開きます。
この出金ダイアログに出金アドレスや出金額を入力しましょう。
仮想通貨の種類によっては、送金に使用するネットワークを指定する必要があるので、宛先のアドレスに対応したものを選択します。
入力したらダイアログの下部の「確認」ボタンをクリックし、二要素認証を通過すれば送金の手順は完了です。送金の進行状況は履歴に表示されるので、随時確認しましょう。
【スマホ版】OMTradeでの仮想通貨の入金・送金手順を解説
PCからの入金・送金の次は、OMTradeのスマホアプリからの入金・送金について説明します。
大まかな手順はPCを使う場合と同じなので、戸惑うことは少ないですよ。
- 【スマホ版】OMTradeでの仮想通貨の入金・送金手順を解説
仮想通貨をOMTradeの口座に入金する手順
スマホアプリから入金する場合は、スマホアプリのトップ画面の下部にある「残高」を選択しましょう。
資産管理の画面が表示されるので、そこで「入金」を選択します。
入金する仮想通貨の種類を選択する画面が開くので、そこで入金する通貨を選択しましょう。
OMTradeの口座の入金アドレスや送金に使用するネットワークの情報が表示されるので、こちら宛に仮想通貨を送金すればOMTradeへの入金は完了です。
仮想通貨をOMTradeの口座から送金する手順
OMTradeからの仮想通貨の送金をスマホアプリから手続きする場合は、スマホアプリのトップ画面の下部にある「残高」を選択しましょう。
資産管理の画面が表示されるので、そこで「出金」を選択します。
仮想通貨の種類を選択する画面が開くので、そこで送金する通貨を選択すれば、それぞれの通貨の送金を指示する画面に変わります。
こちらの画面に出金アドレスや出金額を入力しましょう。
仮想通貨の種類によっては、送金に使用するネットワークを指定する必要があるので、宛先のアドレスに対応したネットワークを選択します。
入力したら画面下部の「確認」ボタンをクリックし、二要素認証を通過すれば送金の手順は完了です。送金の進行状況は履歴に表示されます。
入金・送金ができない?OMTradeでの入金・送金トラブルの対処法
仮想通貨の入金・送金が即座に完了することは少なく、多くの場合数分から数十分待たされます。
入金・送金の指示を出したのになかなか完了せず、宛先の口座に反映されないと不安になりますよね。
ここでは、入金・送金のトラブルかなと思った時の対処法について解説します。
- OMTradeでの入金・送金トラブルの対処法
入金・送金が遅いなと思ったら履歴を確認する
OMTradeで入金・送金の指示を出したのになかなか完了せず、宛先の口座に反映されない場合は、送金元と宛先の入出金履歴を確認しましょう。
宛先の履歴を確認しても該当する履歴が見当たらない場合は、宛先側に仮想通貨が着金していない状態です。その場合は、送金元の送金履歴を確認しましょう。
送金元の履歴上でテータスが処理中になっている場合は、送金側での送金処理がまだ終わっていない状態です。
- レビューに時間がかかる場合がある
- OMTradeのように、送金が依頼されてから実際に送金が行われるまでにレビューを行う取引所の場合には、送金元での処理中の状態が長く続きます。
送金のステータスがレビュー中ならキャンセルできる
OMTradeからの仮想通貨の送金は、実際に送金を行う前にOMTradeがレビューを行います。
そのため送金完了までに時間がかかりますが、レビュー中の状態なら送金をキャンセルできるのは大きなメリットです。
一旦依頼した送金を取りやめたい状況になったら、OMTradeの送金履歴を確認しましょう。
状態が「簡易審査中です」と表示され「キャンセル」ボタンがクリック可能なら、送金をキャンセルすることができますよ。
仮想通貨の入金先・送金先アドレスを間違えていないかを確認する
OMTradeで入金先や送金先のアドレスを間違えて入力すると、正しく送金されずトラブルになります。入金・送金の完了が遅いなと感じたら、入金・送金先のアドレスを確認しましょう。
送り先のアドレスだけでなく、通貨の移動に使用するネットワークもしっかりチェックすることが必要です。
アドレスやネットワークの間違いは、最悪の場合仮想通貨を失うことになるので、間違えないよう慎重に指定しましょう。
仮想通貨の入金・送金が遅い時はトランザクションの込み具合をチェック
仮想通貨の入金や送金に時間がかかる場合は、送金に使用したネットワークのトランザクションが立て込んでいて通貨の移動の承認に時間がかかっている可能性があります。
仮想通貨の種類ごとにブロックチェーンの状態を確認できるサイトがあるので、入金や送金に時間がかかっている場合は、自分が出した入金・送金のステータスを確認しましょう。
承認を待っている状態であれば、しばらく待てば通貨の移動が完了します。
トラブルが解決しない時はOMTradeのカスタマーサービスに問い合わせる
入金や送金に関して、いろいろ確認してもトラブルが解決しない場合は、OMTradeに問い合わせましょう。
OMTradeのWebサイトには問い合わせフォームのページが用意されているので、こちらを利用します。
日本語が使えるので、気軽に問い合わせてみましょう。
まとめ
この記事ではOMTradeの入金・送金について、操作画面を交えながら解説しました。
仮想通貨の取引を行う上で入金や送金は必ず必要になります。大切な資金を直接的に扱うため、なるべくトラブルを避けたい操作です。
最初から大きな金額を入金・送金せず、この記事を参考にしながら少ない金額で試しましょう。十分に慣れてから大きな金額を移動するのがおすすめですよ。