Ripple(リップル)社CEO、FacebookのLibraへの規制が業界全体へ拡大することを危惧
2019/07/27・
ユッシ
ニュース
Ripple(リップル)社のブラッド・ガーリングハウスCEOはFortune紙のインタビューに応え、Facebook・Libra(リブラ)に対する規制が暗号資産業界全体へ広がることへの懸念を表しました。
同氏はリブラとその他の通貨を「一緒くたにするべきではない」とした上で、リブラに対する規制強化にXRPが巻き込まれないように注意を払っていることを明かしました。
また、先日トランプ米大統領が自身ツイッターで暗号通貨を批判した件については「インターネット会社のファンではないと言っているようなもの。インターネット会社にも様々な種類がある」と述べています。
ユニコーン企業Facebookが発行予定の暗号通貨Libra(リブラ)は、ブロックチェーン業界並びに金融業界から大きな注目を集めており、その扱いについて様々な議論が交わされています。
今月10日に行われた米下院金融委員会の公聴会では、米連邦準備制度理事会(FRB)の議長がリブラに関する懸念を表明するなど慎重な対応が進められています。
米連邦準備制度理事会(FRB)、フェイスブックのリブラに「深刻な懸念」
記事ソース:Fortune