中国清華大学、Ripple(リップル)との提携でブロックチェーン研究プログラムを開始
2019/01/29・
Yuya
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工科系などの分野で中国トップを誇る清華大学が、ブロックチェーン技術を学ぶ大学院生向けに奨学金付きの研究プログラムを発表しました。
同プログラムは、ブロックチェーン技術を応用した国際送金プロトコルを開発するRipple(リップル)とのパートナーシップのもとで提供される予定です。
BRSPと呼ばれる同プログラムでは、ブロックチェーン技術を取り巻く国際的な規制をメインに学べるほか、関連する企業やイベントを訪問する機会も与えられるといいます。
今回研究プログラムを発表した清華大学は工科系の学問で世界的に有名な教育機関であり、アリババやアップル、ゴールドマンサックスなどといった国内外の大企業のトップが名誉委員を務めています。
リップル社の教育へのイニシアチブは今回が初ではなく、昨年6月には世界の大学とブロックチェーン技術の共同研究を行うプログラムを始動し、計17校に5000万ドルの資金提供を行なっています。
Ripple(リップル)、フィンテック教育や金融包摂の実現を目指すプログラム「Ripple For Good」を発表
記事ソース: 清華大学国家金融研究院 (英語)