業界初 本のゲラNFT 山口周ベストセラー『ビジネスの未来』

業界初 本のゲラNFT 山口周ベストセラー『ビジネスの未来』

山口周氏『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』ゲラ本NFTをリリース

ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)は、2020年12月にプレジデント社から出版された書籍『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』のゲラ本(再校または初稿)の閲覧権と山口周氏、担当編集の渡邉崇氏に直接質問ができるインタラクティブイベント参加権をセットにしたNFTの販売を発表しました。

最初に販売されるNFTは、山口周氏とプレジデント社 担当編集の渡邉崇氏が訂正箇所を直接書き込みした再校ゲラ閲覧権と山口周氏に直接質問ができるインタラクティブイベント参加権がセットになったものです。

ゲラの理解が無い方のために簡単に説明すると、一般的には書籍を出版前に、すべての内容をチェックする構成が入ります。ゲラとはこの「校正紙」のことを指し、書籍にする際に、文章修正や誤字脱字がないか、を著者、編集者、校閲者全員で「ゲラ」を見ながら作業します。

今回、NFT購入者は『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』が書籍化するまでのプロセスや著者・担当者とのやりとりを見ることができます。

一般的には、ゲラデータが世の中に出回ることはありません。ビジネスパーソン、同業者、ファンの方からすると貴重な機会となっております。

またインタラクティブQ&Aイベント参加権もセットで販売されるので、再校ゲラ本を読んだ後に質問ができます。より、著者のアイディアに近づけるイベントになることが予想されます。

著者 山口周氏

著者 山口 周(Shu Yamaguchi)

1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。

慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科美学美術史専攻修士課程修了。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『劣化するオッサン社会の処方箋』『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『グーグルに勝つ広告モデル』(岡本一郎名義)(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術』(東洋経済新報社)、『知的戦闘力を高める 独学の技法』『ニュータイプの時代』(ともにダイヤモンド社)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)など。神奈川県葉山町に在住。

引用:https://presidentstore.jp/category/BOOKS/002393.html

これまで、数々の書籍を発表している山口氏。2018年には、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)で賞も受賞しております。

今回ゲラが公開される『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』では、ビジネスはその歴史的使命をすでに終えているのではないか?という疑問を元に執筆されたとしています。
これまでとこれからの資本主義を分析して、今までにない資本主義論がこの本には書かれています。

『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』に関しては、President Storeに詳しく掲載してありますので、合わせてご確認ください。

ゲラ本を公開する価値

ゲラというものは、書籍になる前の著者・編集者のアイディアが詰まっている原稿になります。出版業界では、ゲラが世の中に公開されることは基本的にありません。

ゲラを閲覧できるということは、著者のナチュラルな表現や書籍化する段階でカットした部分などを見ることができます。編集者のコメントもゲラには記入されているので、編集者としてのテクニックを感じ取ることができるかもしれません。

今回、NFTでの閲覧権でゲラが公開されるということは、制作プロセスの手の内を明かすと言っても過言ではありません。

誰もが憧れるクリエイターの制作過程を見たいと思ったことがあると思います。ビジネスパーソン、ファン、同業者にとっては、ゲラが公開されることで、著者としての山口周氏、編集者としての渡邉崇氏のプロセスをNFTで閲覧できることに価値があるでしょう。

またプロセスを公開することで、業界の発展に貢献する可能性も秘めています。NFTでゲラにアクセスできるという試みは、出版業界にも新しいビジネスとして影響を与えていくのではないでしょうか。

NFT 販売概要と購入方法

【再校ゲラ本】

  • 販売期間:2021年8月26日 pm14:00 ~ 2021年9月2日 pm14:00 まで
  • 販売数:3セット
  • 販売内容①:山口周氏サイン入り「ビジネスの未来」再校ゲラデータ閲覧権
  • 販売内容②:山口周氏とのインタラクティブQ&Aイベント参加権利
  • ページ数:318ページ
  • 価格:1,870円から
  • 販売方法:イングリッシュオークション
  • 決済方法:クレジットカードまたは銀行振込(50万円以上は銀行振込のみ)
  • 規格:ERC-721(イーサリアムブロックチェーン)

【初稿ゲラ本】

  • 販売期間:9月予定
  • 販売数:1セット
  • 販売内容①:担当編集 渡邉崇氏コメント入り「ビジネスの未来」初稿ゲラ閲覧権
  • 販売内容②:渡邉崇氏とのインタラクティブQ&Aイベント参加権利
  • ページ数:141ページ
  • 価格:1,870円から
  • 販売方法:イングリッシュオークション
  • 決済方法:クレジットカードまたは銀行振込(50万円以上は銀行振込のみ)
  • 規格:ERC-721(イーサリアムブロックチェーン)

【再校と初稿 共通特典】

  • 対談動画「山口周氏×編集者 渡邉崇氏が語る”ビジネスの未来”」先行視聴権

※再校ゲラと初稿ゲラの閲覧NFTは別物になりますので、ご注意ください。

再校ゲラ本は3セット、初稿ゲラ本は1セットなので最大4名の方がNFTを購入でき、ゲラ本を読むことができます。

また、再校ゲラと初稿ゲラでは内容も違ってきます。初稿ゲラと再校ゲラの書式形態が異なるためページ数に差がありますが、初稿ゲラは書籍化する上でどうしてもカットせざるを得なかった山口氏のオリジナル文章がより多く残っており、編集者 渡邉崇氏の熱い感想文も相まって、再校ゲラとはまた異なる楽しみ方ができます。

さらに、インタラクティブQ&Aイベントは購入人数も少ないことから、距離感の近いイベントになるのではないかと予想されます。この機会に普段聞けない質問ができるチャンスになるかもしれません。

NFT購入後のゲラ本の閲覧方法や注意事項、イベント詳細などは下記のURLから確認できますので、購入前に必ず目を通してください。

ユニマの目指すプロセスエコノミー

NFTマーケットプレイスである「ユニマ」は、作品の完成品だけでなく制作過程に着目し、プロセスエコノミーに関するNFT企画や機能充実を進めています。

その第一弾として、今回の山口氏の『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』ゲラ本閲覧NFTがリリースされました。

今回は、再校ゲラと初稿ゲラという形で書籍になるプロセスの閲覧権をNFT化して公開することで、プロセスエコノミーをユニマは実現しています。

そして今後「ユニマ」では、プロセスエコノミーを浸透させるために、クリエイターが活用できる「シリーズ機能」をリリース予定です。

シリーズ機能は、「ユニマ」上でNFTを生成・販売する際に、複数枚のNFT作品を1つの連続した作品集としてまとめることができます。
作品が完成するまでのプロセスが、連続的に表現することができる仕組みです。

ブロックチェーンのコントラクトを利用して、例えば「春」という1つのNFT作品をユニマ上で生成した後に同一のコントラクト上に「夏」というNFT作品を追加すると、同一のコントラクト上に存在する「四季」という作品集が完成します。

1つ1つのNFTをまとめたものとして、表現することで作者のプロセスがユーザーに可視化されるようになります。

「シリーズ機能」に関しては、noteの方でプロダクトマネージャーの髙橋さんのインタビューが掲載されていますので、合わせてご覧下さい。

「シリーズ機能」は現在開発中となり、実装予定については、「ユニマ」の各種SNSにてご確認ください。また、山口周氏『ビジネスの未来 エコノミーにヒュマニティを取り戻す』書籍NFTについては、プロセスエコノミー企画となり、「シリーズ機能」は適応されておりません。
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