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2022/02/14MEXC Globalの出金まとめ!手順や手数料、出金できないときのチェックポイントを解説
MEXC Globalは 多様な通貨を取引できる、海外の仮想通貨取引所です。 日本の取引所と比べると、海外の仮想通貨取引所は何となく違和感があって、少しハードルが高い気がしますよね。 出金は大きなお金を扱うことの多い処理ですから、特に心配です。 この記事では、MEXC Globalの出金について、その特徴や操作手順を解説しています。 操作画面付きで説明しましたので、最後まで読めばMEXC Globalの出金をしっかり理解できますよ。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Globalでの出金の基本事項をおさえておこう 最初にMEXC Globalの出金に関する基本的な項目を説明します。 特徴的な部分を5つあげましたので、ひとつひとつ確認していきましょう。 MEXC Globalでの出金の基本事項 出金できるのは仮想通貨のみ! 法定通貨の出金はできない MEXC Globalの出金手数料は通貨ごとに異なる 出金手数料は利用するブロックチェーンによっても異なる 通貨の種類によってはアドレスだけでなくMemoの入力が必須 出金先をMEXC Globalに登録しておくことができる 出金できるのは仮想通貨のみ! 法定通貨の出金はできない MEXC Globalでは、日本円やドルといった法定通貨の出金はできません。 出金できるのは仮想通貨のみです。 しかし、MEXC Globalで扱っている仮想通貨は数百種あり、それらについてはすべて出金可能です。 この多様さが、国内の取引所にはないMEXC Globalの魅力になっています。 MEXC Globalの出金手数料は通貨ごとに異なる MEXC Globalでの主な仮想通貨の出金手数料と最小出金額 出金通貨 利用するチェーン 出金手数料 最小出金額 ビットコイン(BTC) BTCオリジナルチェーン 0.0005BTC 0.001BTC バイナンスコイン(BNB) バイナンスチェーン 0.001BNB 0.01BNB ソラナ(SOL) SOLオリジナルチェーン 0.008SOL 0.01SOL カルダノ(ADA) ADAオリジナルチェーン 1ADA 10ADA MEXC Globalでの仮想通貨の出金手数料は、通貨ごとに違う金額が設定されています。 また、手数料額は常に一定ではなく、取引の状況に応じてMEXC Globalが変更する場合もあります。 手数料額だけでなく最小出金額も通貨ごとに異なるので、出金時には、出金対象の仮想通貨の手数料と最小出金額を必ず確認しましょう。 MEXC Globalの出金手数料・最小出金額の一覧はこちら 出金手数料は利用するブロックチェーンによっても異なる BTCの出金手数料・最小出金額の利用チェーンによる比較 利用するチェーン 出金手数料 最小出金額 BTCオリジナルチェーン 0.0005BTC 0.001BTC TRC-20 0.0001BTC 0.001BTC バイナンススマートチェーン 0.00001BTC 0.0002BTC MEXC Globalの出金では、仮想通貨の種類によっては出金に利用するブロックチェーンを選択できます。 使うチェーンによって出金手数料と最小出金額の設定が異なるため、チェーンの選択によってはより安く出金が可能です。 しかし、使用するチェーンによって出金先のアドレスは異なりますので、どのチェーンを選んでもよいわけではありません。 ブロックチェーンと出金先アドレスの組み合わせを間違えると、最悪の場合通貨を失うことになります。 通貨の種類によってはアドレスだけでなくMemoの入力が必須 MEXC Globalでの仮想通貨の出金は、通貨の種類と使用するブロックチェーンを選択して、出金先のアドレスを指定し、出金額を入力して出金実行という流れです。 しかし通貨の種類によっては、「Memo」と呼ばれる追加の情報を入力する必要があります。 リップル(XRP)のアドレスに付随している「宛先タグ」、ステラルーメン(XLM)の「メモ」が該当します。 これらの情報の間違いや入力忘れはトラブルの原因になるため、確実に入力しましょう。 出金先をMEXC Globalに登録しておくことができる MEXC Globalでは、出金先のアドレスやMemoを登録しておくことが可能です。 一度登録しておけば、出金の際に登録済みのリストから選択できます。 アドレスやMemoを毎回入力する必要がないので、誤入力の可能性が大きく減って安心です。 よく利用する出金先は、MEXC Globalのサイトに登録しておきましょう。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Globalの仮想通貨出金先の登録手順を解説 ここでは、仮想通貨の出金先を登録する手順を説明します。 出金先を一度登録しておけば毎回入力する必要が無くなるので、積極的に使っていきましょう。 MEXC Globalの仮想通貨出金先の登録手順 【ステップ1】MEXC Globalの出金先管理のページを開く 【ステップ2】出金先アドレスなどを入力する 【ステップ3】セキュリティ認証を実施する 【ステップ1】MEXC Globalの出金先管理のページを開く 仮想通貨出金先の登録は、MEXC GlobalのHPの「出金先管理」ページから行います。 MEXC GlobalのHPにログインした後に、上部の人型のメニューを開いて「出金先管理」を選択すると、「出金先管理」ページが開きます。 すでに出金先が登録されている場合は、この画面上にリスト表示されています。 画面右上部の「出金先を作成する」のボタンを選択すれば、出金先の登録が始まります。 【ステップ2】出金先アドレスなどを入力する 「出金先管理」ページで「出金先を作成する」ボタンを選択すると、「出金先を作成する」のダイアログが開きます。 このダイアログには、出金先に関する以下の諸情報を入力します。 出金する仮想通貨の種類 出金に使用するブロックチェーン 出金先のアドレス Memo アドレスに付与するラベル これらの項目のうち、Memoは通貨によって必要な場合とそうでない場合があります。 「通貨の種類」・「ブロックチェーン」・「アドレス」・「Memo」は、間違って入力すると正しく出金できず大きなトラブルにつながるため、しっかり確認しましょう。 「アドレスに付与するラベル」は、出金先を選択する際に表示される文字列なので、出金先を区別しやすい任意の文字列を入力します。 全ての項目を入力後、右下の「確認する」のボタンをクリックしましょう。 【ステップ3】セキュリティ認証を実施する 「出金先を作成する」のダイアログですべての情報を入力し、「確認する」ボタンを選択すると、セキュリティ認証が求められます。 メールから送られてくる認証コードの入力や、Google Authenticatorによる二段階認証が求められるので、指示に従って認証を実行しましょう。 セキュリティ認証が終了すれば、出金先の登録は完了です。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Globalの仮想通貨出金方法を解説 次に、MEXC Globalでの仮想通貨の出金手順を解説します。 間違えると大きなトラブルになる処理ですから、しっかりイメージしておきましょう。 MEXC Globalの仮想通貨出金方法 【ステップ1】MEXC Globalの仮想通貨出金ページを開く 【ステップ2】出金する通貨とブロックチェーンを選択する 【ステップ3】セキュリティ認証を実施する 【ステップ1】MEXC Globalの仮想通貨出金ページを開く 仮想通貨の出金は、MEXC GlobalのHPの「出金」ページから行います。 MEXC GlobalのHPにログインした後に、上部の「資産」メニューを開き、「アカウント」を選択しましょう。 MEXC Globalの口座に保有している資産の状況を表示した画面が表示されます。 ここで「出金」ボタンを選べば、「出金」のページに切り替わります。 【ステップ2】出金する通貨とブロックチェーンを選択する 「出金」ページでは、出金に関する諸情報を入力します。 出金する仮想通貨の種類 出金に使用するブロックチェーン 出金先のアドレス Memo 出金数量 出金に関する説明 これらの項目のうち、Memoは通貨によって必要な場合とそうでない場合があります。 また、出金に関する説明は備忘録的なもので、入力は任意です。 出金先が一件以上登録されている場合は、「出金先」のフィールドでメニューが出現し、こちらのメニューから出金先を選択すると、出金先のアドレスやMemoが自動的に入力されます。 全ての項目を入力後、右下の「提出」ボタンをクリックしましょう。 【ステップ3】セキュリティ認証を実施する 「出金」ページですべての情報を入力し、「提出」ボタンを選択すると、セキュリティ認証が求められます。 メールから送られてくる認証コードの入力や、Google Authenticatorによる二段階認証が必要なので、指示に従って認証を実行しましょう。 また、この時に表示される出金先のアドレスや出金数量を再度確認しておきます。 間違ったアドレスに出金してしまうと、通貨を失うことになるため念には念を入れましょう。 セキュリティ認証が終了すれば、MEXC Globalへの出金の申請は完了です。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら 出金トラブル? MEXC Globalから出金できないときの5つのチェックポイント 仮想通貨の出金は、MEXC Globalに出金申請をしてから宛先のアドレスに反映されるまでに、少し時間がかかります。 大きな金額を出金したときになかなか完了しないと、不安になりますよね。 ここからは、出金が反映されないときにチェックすべき項目や対処方法について、述べていきます。 MEXC Globalから出金できないときの5つのチェックポイント 出金が遅いなと思ったらMEXC Globalの出金履歴を確認しよう 仮想通貨の出金先アドレスやMemoを間違えていないかを確認する 利用するブロックチェーンも確認が必要 仮想通貨の出金が遅いときはトランザクションの込み具合をチェックする トラブルが解決しない場合はMEXC Globalに問い合わせる 出金が遅いなと思ったらMEXC Globalの出金履歴を確認しよう 出金を申請したにもかかわらず出金先のアドレスに届かない時には、MEXC Globalの出金履歴を確認しましょう。 出金履歴は「出金」ページの下部に表示されており、出金申請が完了した出金についての情報が掲載されています。 申請した出金情報が履歴にあり、ステータスがまだ処理中であれば、出金処理が終わっていない状態です。 申請した出金情報が掲載されていない場合は、正しく出金申請が完了していない可能性があります。 仮想通貨の出金先アドレスやMemoを間違えていないかを確認する 仮想通貨の出金アドレスを間違えて入力したまま出金処理を行うと、仮想通貨を失ってしまうことになります。 出金アドレスを間違えないよう、何度も確認しましょう。 XRPのように出金アドレスとともにMemoも入力する通貨は、Memoの間違いにも同様に気をつけます。 MEXC Globalでは、出金先のアドレスやMemoを登録する機能がありますが、こちらの登録内容も確実に正しいものを設定することが必要です。 利用するブロックチェーンも確認が必要 MEXC Globalの出金では、通貨の種類によっては使用するブロックチェーンを選択することができます。 選択によっては出金手数料が安くなる便利な機能ですが、チェーンごとに宛先のアドレスが異なるため、こちらも選択を間違えると通貨を失います。 ブロックチェーンと宛先アドレスの組み合わせを間違えないようにしましょう。 出金先の登録時に、出金先アドレスやMemoとともにブロックチェーンも登録するので、その際にも十分な確認が必要です。 いきなり大きな数量の出金は行わない 出金先アドレス・Memo・チェーンの間違いは大きなトラブルになります。いきなり大量の出金は避けましょう。出金先をMEXC Gobalに登録して少額で試し、その後に大きな額を出金すれば確実です。 仮想通貨の出金が遅いときはトランザクションの込み具合をチェックする MEXC Globalに対する出金の申請が完了済みなのに宛先のアドレスになかなか届かない場合は、取引の承認が遅れている可能性があります。 トランザクションが込み合っている時には、マイニング作業が追いつかず、取引の承認に時間がかかってしまうことがあります。 トランザクションの状態は、通貨ごとに存在するブロックチェーンの確認サイトで確認できるので、申請した出金取引の状況を確認してみましょう。 マイニングを待っている状態であれば、時間がたてば処理が完了します。 ビットコイン(BTC)のトランザクションの確認はこちら イーサリアム(ETH)のトランザクションの確認はこちら リップル(XRP)のトランザクションの確認はこちら カルダノ(ADA)のトランザクションの確認はこちら トラブルが解決しない場合はMEXC Globalに問い合わせる 出金に関するトラブルが解決しない場合は、MEXC Globalのサポートに問い合わせましょう。 MEXC GlobalのHP上にはオンラインチャットが用意されています。 日本語も使えるため、気軽に問いあわせることができますね。 メールでサポートにコンタクトも可能なので、気になることがあれば遠慮なく問い合わせてみましょう。 サポートのメールアドレスはこちら MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Global出金のまとめ この記事ではMEXC Globalの出金について解説しました。 日本円や米ドルなどの法定通貨の出金はできませんが、数百種の仮想通貨を出金できる点は魅力的ですね。 出金処理では、宛先アドレスやMemo、ブロックチェーンなどの指定を間違えると大きなトラブルにつながります。 間違いが無いよう何度も確認しながら、慎重に行うのが賢明ですね。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら
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2022/02/03MEXC Global スマホアプリ使い方ガイド!インストールから取引まで徹底解説
MEXCはシンガポールに本社がある大手仮想通貨取引所で、日本でも利用できます。 500以上の取扱いトークン数、1,000を超える取引ペアがあり、アルトコイン取引に優勢です。 PC版で使うのはもちろんですが、スマホアプリでもMEXCのトレードが可能です。 この記事では、MEXCをスマホアプリで使うときの基本操作について解説します。 時間や場所を選ばずに、MEXCの最新情報や新トークン取引を可能にするため、スマホアプリを使いこなしましょう! MEXCの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXCスマホアプリの機能性や特徴を簡単に解説! 最初に、MEXCのスマホアプリについて、特徴や機能面を簡単に解説します。 PC版で利用したことがあれば、操作は問題なくスムーズに使えると思います。 初めてアプリで操作するなら情報が多くてわかりにくいかもしれませんが、基本的に日本語対応されているのであとは慣れです! MEXCアプリの初期設定 配信されているのはβ版アプリ PC版とほぼ同じ機能をスマホアプリでも使える 日本語化されておりサポートも充実して親切な設計 配信されているのはβ版アプリ MEXCのスマホアプリはβ版です。 とはいえ、機能性は一般的に配信されているアプリと変わりません。 最初にインストールを許可すれば普通のアプリと同じです。 ただし、時々不安定なり立ち上がらないことがあるので、再インストールするなどして工夫する必要があります。 PC版とほぼ同じ機能をスマホアプリでも使える MEXCのスマホアプリでは、PC版と同じようにトレードや入出金、ブロックチェーンプロジェクトのIEOや各種投票など多くの機能が使えます。 新規登録も可能となっており、スマホアプリだけでMEXCを使いこなせます。 スマホメインで取引するユーザーでも使い心地よく感じられますよ。 日本語化されておりサポートも充実して親切な設計 MEXCはPC版もそうですが、スマホアプリも完全日本語対応しています。 部分的に中国語になっている場合もありますが、使い勝手に不便は感じません。 海外の大手取引所は日本では使えない場合もありますが、MEXCはトレーダーが増えている日本でのユーザー獲得に向けていち早く言語対応したといえます。 ちなみに、日本円表記も可能ですが日本円の入出金には対応していません。 MEXCの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXCスマホアプリのインストール・初期設定方法を解説! MEXCのアプリをインストールして、取引環境を整える初期設定までを解説します。 二段階認証や本人確認は必須ではありませんが、β版ということもありセキュリティを高めるため二段階認証は設定しておくべきです。 アプリストアで検索しても表示されないので、公式サイトから確実にアプリを入手しましょう! MEXCアプリの初期設定 公式HPからβ版アプリをインストールする アカウント設定・ログインする 二段階認証の設定方法 本人確認する方法 公式HPからβ版アプリをインストールする まずは、MEXC公式HPからアプリをインストールします。 β版なのでAppStoreなどで検索しても出てきません。 「TestFlight」というβ版を使うためのアプリもありますが、現在受付していないため、「Beta」から進んでください。 上の画像のように「Download Beta」をクリックします。 ※「Beta-1」と「Beta-2」が表示されていればBeta-1でOKです。 インストール完了後、アプリを開くと開発者の信頼が未完了となり開けないので、承認する必要があります。 iPhoneの場合、設定→一般→デバイス管理と進むとMEXCを信頼するか選択できるので、英文部分を選択して「信頼」をクリックしましょう。 これでMEXCのインストールは完了です。 アカウント設定・ログインする MEXCのアプリを開けるようになります。 画像のように通知が表示されるので、注意書きをよく読んで同意しましょう。 メイン画面に切り替わるので、左上の人マークをクリックしてログインまたは新規登録します。 MEXCに登録済みであれば、ログインの文字をタップしてログインしてください。 新規登録であれば、ログイン画面の下部にある「登録」から進みます。 新規登録に関しては以下記事も参考にしてくださいね。 メールアドレスとPWを入力するとSMS認証(または電話番号認証)が行われて、正常に完了すればログイン成功です。 仮想通貨取引所MEXC Globalの登録方法・使い方を完全解説! 二段階認証の設定方法 MEXCのスマホアプリで二段階認証を設定します。 アプリ左上の人マークをタップして、アカウントセンターを開いてください。 このように二段階認証の項目が表示されます。 スマホ独自の指紋認証や、ジェスチャーパスワード(パスコード)もあるので、任意の方法をセットしましょう。 Google認証を選択した場合、画像のようにQRコードとキーが表示されるので、Google認証アプリに読み込ませます。 認証アプリにキーを追加すると、MEXC専用の6桁の認証コードが表示されます。 MEXCアプリに戻り、パスワード・SMS認証コード・Google認証コードを入力すれば完了です。 本人確認する方法 MEXCは本人確認をしなくても取引可能ですが、IEOに参加したり、1日20BTC以上出金する場合は必要です。 本人確認はアカウントセンターの「KYC情報」から手続きします。 本人確認書類や氏名、生年月日、書類のアップロードを行います。 提出して、審査に通ると本人確認完了です。 MEXCの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXCスマホアプリの基本的な使い方を解説! MEXCのスマホアプリはすべて日本語対応されており、初めてでも感覚で使いこなせます。 部分的にPC版と異なっており使い方がわからなくなる場合もあるので、ここではアプリでの基本的な使い方を解説します。 アプリ全体の見方やトレード方法、入金方法を理解しておきましょう! MEXCアプリの使い方 ホーム画面・マーケット情報の確認 現物・レバレッジ・先物取引はどのページからでもOK 仮想通貨の入金方法 仮想通貨の出金方法 仮想通貨の購入方法 ホーム画面・マーケット情報の確認 まず、MEXCアプリの全体像を簡単にまとめます。 最初に表示される「ホームページ」は、最新情報やメイン通貨の価格、項目ごとのランキングなどが掲載されています。 OTC取引(売り手×買い手の取引)へ1ステップで移動して、すぐに通貨を購入することも可能です。 ランキングに表示されている銘柄をタップすれば取引画面に移行されます。 注目トークンが一目でわかる ランキング画面では、価格上昇して上げ幅が広いトークンが順番に表示されています。上場審査中トークンの上げ幅ランキングでは注目すべき銘柄が一目でわかります。 現物・レバレッジ・先物取引はどのページからでもOK MEXCアプリの「チャート」では現物・レバレッジ・先物取引を行うことができます。 通貨ペアをタップすると、チャートと注文画面に遷移します。 購入・売却に進むと、アプリの「トレード」画面または「先物」画面に自動で切り替わる流れです。 現物・レバレッジ・先物取引の画面に遷移して、注文方法や数量を入力し、取引します。 実際のところ、アプリの「チャート」「トレード」「先物」のどこからでも注文画面に到達できますが、価格上昇率や現在の価格を一覧で表示できるのは「チャート」画面なので、ここから注文に進むのがおすすめです。 仮想通貨の入金方法 MEXCアプリで入金するには、「資産」メニューから「入金」を選びます。 入金する通貨を選択すると上の画像のように、QRコードと入金アドレスが表示されるので、送金元で読み取って送りましょう。 これでMEXCへの入金は完了です。 ブロックチェーンネットワークは間違えないように注意してください。 ネットワーク間違いに注意 BTCであれば「BTC」「TRC-20」「BEP20(BSC)」「BTC-LOOP」といったネットワークがあります。バイナンススマートチェーンならBEP20(BSC)を選択するなど、送金元と合わせてください。 仮想通貨の出金方法 MEXCで出金するときも「資産」タブを選択して「出金」をタップします。 出金する通貨を選ぶと、上の画像のように出金ページになります。 好きな文字列のラベル、出金先アドレス、数量を入力し、ブロックチェーンネットワークを選択しましょう。 確認して出金すれば完了です。 仮想通貨の購入方法 MEXCでは、クレジットカードを使って仮想通貨を購入することができます。 Visa・MasterCardがあれば、決済代行サービスを使っての購入が可能です。 「資産」画面から「仮想通貨購入」を選択します。 購入画面になるので、一番下までスクロールしてください。 ちなみに、価格を「JPY」に切り替えると日本円でP2P取引できるユーザーが表示され、個人間での通貨購入が可能です(いない場合は表示されない)。 その場合は本人確認が必須なので覚えておきましょう。 一番下にある「Use Visa/MasterCard to buy digital assets」をタップします。 クレジットカードでの購入画面になるので、金額や通貨、決済代行サービスを選んで購入しましょう。 デフォルトで「EUR」になっているので「JPY」に直すのを忘れないようにしてください。 MEXCの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXCスマホアプリでよくある疑問・質問まとめ 最後に、MEXCのスマホアプリについてよくある疑問・質問を紹介します。 アプリでトレードするなら知っておくべき内容なのでしっかりチェックしましょう! MEXCアプリのQ&A iPhoneでMEXCのアプリが見つからないときどうすればいい? スマホアプリだけでMEXCに新規登録できる? 機種変更時にMEXCのアプリでやるべきことは? iPhoneでMEXCのアプリが見つからないときどうすればいい? iPhoneでMEXCのアプリが見つからないのは、β版しか提供していないためです。 MEXCの公式サイトからiPhoneでQRコードを読み込む必要があります。 ちなみに、GooglePlayストアではMEXCアプリがすぐに表示されてわかりやすいです。 類似アプリに注意 AppStoreで、MEXCと同じロゴのアプリがありますが、名称が異なる別のアプリなので注意してください。 スマホアプリだけでMEXCに新規登録できる? スマホアプリだけでMEXCに新規登録できます。 ログイン画面で、「登録」をタップすればアカウント作成画面に遷移するので登録しましょう。 メールアドレスまたは携帯電話番号ですぐに登録可能です。 ログイン画面の解説へ 機種変更時にMEXCのアプリでやるべきことは? 機種変更時、MEXCのアプリに普通にログインしてOKですが、二段階認証のGoogle認証は引き継がれません。 そのため、Google認証を設定する際のQRコードとキーは必ずバックアップを取っておきましょう。 新スマホでバックアップを取っておいたQRコードを読み込むと、Google認証も引き継がれるのでMEXCは正常に使えるようになります。 MEXCの二段階認証の手順を徹底解説! MEXCの公式HPはこちら 登録方法はこちら まとめ この記事では、MEXCのスマホアプリについて、インストール方法から使い方まで解説しました。 β版ということもあり、不安定な状態でアプリが開けないときは一度削除して再度インストールしてみてください。 インストールするときは、必ずMEXC公式サイトのQRコードを読み込みましょう。 最新情報やIEO開催についてもアプリで通知されるのでとても便利です。 高機能なMEXCのアプリを使えば、賢くトレードや投資を行うことができます! MEXCの公式HPはこ2022ちら 登録方法はこちら
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2022/01/25MEXC Globalの入金を完全解説!入金手順やトラブル時の対処法を確認しよう
MEXC Globalは、多様な仮想通貨を取引できる海外の取引所です。 この記事では、MEXC Globalの入金についてその特徴や使い方を解説しました。 入金は大事な資産を直接的に扱う作業なので、ちょっとした間違いが大きな損失につながります。 この記事を最後まで読んで、MEXC Globalの入金をしっかりマスターしましょう。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Globalの入金の基本事項をおさえておこう 最初にMEXC Globalの入金に関する基本事項を解説します。 おさえておくべき特徴的な部分をあげたので、ひとつひとつ確認していきましょう。 MEXC Globalの入金の基本事項 法定通貨の入金はできないが、入金可能な仮想通貨の種類が豊富 MEXC Globalへの入金手数料は無料だがマイニングの費用は利用者負担 BSCやTRC-20のチェーンを使った入金も可能 仮想通貨を持っていなくてもクレジットカードで購入・入金できる 法定通貨の入金はできないが、入金可能な仮想通貨の種類が豊富 MEXC Globalでは、日本円を含む法定通貨を入金できません。 入金できるのは仮想通貨のみですが、その種類がとても豊富なことが特徴です。 MEXC Globalで取引できる仮想通貨は数百種にのぼり、その多くを入金できます。 マイナーな通貨を発掘していち早く取り上げることにも積極的なので、アルトコインによる大きな利益を狙う方には、魅力的な取引所です。 MEXC Globalへの入金手数料は無料だがマイニングの費用は利用者負担 仮想通貨の入金で、MEXC Globalに対する手数料の支払いは発生しません。 しかし、通貨を送金する際にかかるマイニングの費用は利用者の負担になります。 費用の金額は、通貨の種類やその時のトランザクションの込み具合によって違うので、送金前にしっかり確認しておきましょう。 マイニングの費用は送金額には無関係 マイニングにかかる金額は送金額には関係ありません。少額な送金を繰り返すよりは、少ない回数でまとめて送金するほうが、トータルの送金費用が安くなります。 BSCやTRC-20のチェーンを使った入金も可能 MEXC Globalで主な通貨の入金に利用可能なブロックチェーン 入金する仮想通貨 利用できるブロックチェーン ビットコイン(BTC) BTCのオリジナルチェーン, TRC-20, BEP-20(BSC) イーサリアム(ETH) ETHのオリジナルチェーン, TRC-20, BEP-20(BSC) テザー(USDT) TRC-20, ERC-20, SOL, HECO, BEP-20(BSC), OMNI, EOS, MATIC, ALGO MXトークン(MX) ERC-20, HECO, BEP-20(BSC) MEXC Globalでは、仮想通貨の入金時に使うブロックチェーンを選択することが可能です。 例えばビットコインであれば、ビットコインオリジナルのブロックチェーン以外に、トロン(TRX)のブロックチェーンであるTRC-20、Binanceが運営するチェーンであるBSC(バイナンススマートチェーン)を使って入金することが可能です。 ビットコインやイーサリアムの場合、オリジナルのチェーンよりも、他のチェーンを使うほうが手数料が低いので、お得に入金できます。 仮想通貨を持っていなくてもクレジットカードで購入・入金できる 入金する仮想通貨を保有していない場合でも、MEXC Globalでの取引を始めることは可能です。 MEXC Globalでは、クレジットカードを使って仮想通貨を購入し、そのままMEXC Globalのアカウントに入金できます。 購入できる通貨はBTC・ETH・USDT・TRXの4種で、購入時の通貨の価格はその時点での市場価格です。 決済通貨として日本円も指定できるので、仮想通貨を保有していない場合でも、日本円をもとにMEXC Globalでの取引が始められます。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Globalの仮想通貨入金手順を解説! 基本事項のあとは、MEXC Globalの入金手順を解説します。 初めてでも戸惑うことのないよう、操作画面とともに順を追って説明していきますよ。 MEXC Globalの仮想通貨入金手順 【ステップ1】「アカウント」のページから「入金」を選択 【ステップ2】仮想通貨の種類と入金に使うチェーンを選択 【ステップ3】表示されたアドレスに仮想通貨を送金する クレジットカードでの仮想通貨購入によるMEXC Globalへの入金手順 【ステップ1】「アカウント」のページから「入金」を選択 仮想通貨の入金は、MEXC GlobalのHPの「入金」ページから行います。 HPにログイン後、上部の「資産」メニューを展開して「アカウント」を選択しましょう。 「アカウント」ページが表示されるので、「入金」ボタンを選択すれば「入金」ページが開きます。 【ステップ2】仮想通貨の種類と入金に使うチェーンを選択 「入金」ページを開いたら、左上のメニューで通貨の種類を選択します。 利用可能なブロックチェーンの選択肢が複数表示される場合は、通貨の送金に使うブロックチェーンの選択も必要です。 すると、入金先のアドレスがQRコードと文字列で表示されます。 XRPなどの通貨では、入金先アドレス以外にメモと呼ばれる文字列も、あわせて表示されます。 ブロックチェーンの選択は慎重に 仮想通貨の入金では、送金側と受入側で同じブロックチェーンを選択することが必須です。間違えると仮想通貨を失いますので、送金側とMEXC Global側で同じチェーンを選択しているかをしっかり確認しましょう。 【ステップ3】表示されたアドレスに仮想通貨を送金する 「入金」ページに表示された入金先アドレス宛に、他の取引所や個人のウォレットから仮想通貨を送金すれば、入金の手順は完了です。 入金先アドレスとともにメモがある通貨の場合は、送金時にメモも忘れずに入力します。 宛先アドレスやメモを間違えると通貨を失うことになるので、誤入力の無いよう何度も確認しましょう。 クレジットカードでの仮想通貨購入によるMEXC Globalへの入金手順 仮想通貨をクレジットカードで購入してそのまま入金する場合には、HPにログイン後の上部のメニューから「仮想通貨購入」を選択します。 切り替わった画面上部で「クレジット/デビットカード」を選択すれば、クレジットカードで仮想通貨を購入するダイアログが開きます。 このダイアログ上で、決済に使う法定通貨(JPY等)、購入したい仮想通貨の種類、利用するクレジットカードサービスプロバイダーを選択し、購入する量を法定通貨の金額あるいは仮想通貨の数量で指定しましょう。 その後、下部の「買う」をクリックすれば、選択したクレジットカードサービスプロバイダーのページに移ります。 そちらで決済に使用するクレジットカードの諸情報を入力して手続きすれば、購入完了です。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Globalへの入金が反映されないときの5つのチェックポイント 仮想通貨を入金したのに、MEXC Gloablの自分のアカウントになかなか反映されず、不安になってしまう事はよくあります。 ここからは、そういうときにチェックすべき項目や対処方法について説明していきましょう。 MEXC Globalへの入金が反映されないときのチェックポイント 入金が反映されない時はMEXC Globalの入金履歴を確認する 入金先アドレスやメモを間違えていないか確認する 異なるチェーンのアドレスに送金していないか確認する MEXC Globalへ入金反映されない時はトランザクションの込み具合を確認 解決しない時はMEXC Globalのサポートに問い合わせる 入金が反映されない時はMEXC Globalの入金履歴を確認する 仮想通貨の入金手続きが終わっても、MEXC Globalのアカウントになかなか反映されないときは、入金履歴を確認しましょう。 MEXC Globalの入金履歴は、HPの「入金」ページの下部にあります。 送金側のウォレットでの送金手続き完了の情報がMEXC Globalに届いたら、こちらの履歴に情報が表示されますよ。 入金先アドレスやメモを間違えていないか確認する HPの「入金」ページで表示される入金先アドレスやメモを間違えると、MEXC Globalに正しく入金されません。 最悪の場合、入金したつもりの仮想通貨を失うことになります。 MEXC Globalに依頼すれば通貨を取り戻す努力はしてくれますが、費用が必要な上に取り戻せるとは限りません。 入金先アドレスやメモを間違えないよう、細心の注意を払いましょう。 入金先アドレスの手入力は避ける 入金先アドレスを手入力すると間違える可能性大です。「入金」ページでは文字列以外にQRコードで入金先アドレスを表示しているので、QRコードの読み込みでアドレスを入力しましょう。 異なるチェーンのアドレスに送金していないか確認する 仮想通貨の入金時に、入金に利用するブロックチェーンを選択することができるのは、MEXC Globalの特徴です。 うまく使えば入金にかかる費用を節約できてありがたいのですが、同じ通貨でもブロックチェーンごとに入金アドレスが異なる点に気をつけなければなりません。 他のブロックチェーンでの入金アドレスを指定すると仮想通貨を失うので、こちらも慎重に確認しましょう。 MEXC Globalへ入金反映されない時はトランザクションの込み具合を確認 宛先アドレスやメモを正しく入力したのに、なかなかMEXC Globalのアカウントに反映されない場合は、仮想通貨のトランザクションの混雑により、承認が遅れている可能性があります。 そういうときは、ブロックチェーンのトランザクションの状態を調べられるサイトがあるので、そちらで自分が出した送金の状態を確認しましょう。 送金のトランザクションが承認を待っている状態であれば、しばらく待てば入金されますよ。 解決しない時はMEXC Globalのサポートに問い合わせる 入金に関するトラブルがなかなか解決しないときには、MEXC Globalのサポートに連絡しましょう。 オンラインチャットでは、サポートとリアルタイムで対話できます。 日本語でコミュニケーションできるので、気軽に問い合わせることができて便利です。 メールでサポートにコンタクトすることも可能ですから、トラブルの時は遠慮せずコンタクトしてみましょう。 サポートのメールアドレスはこちら MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Global入金のまとめ この記事では、MEXC Globalの入金について解説しました。 多様な仮想通貨を入金できるので、アルトコイン取引メインの方でも上手に使いこなせます。 あいにく日本円を直接MEXC Globalに入金することはできませんが、クレジットカードを使えば日本円で仮想通貨を購入してそのまま入金できるので、仮想通貨を保有していない方も取引ができます。 HPの日本語化も比較的丁寧で分かりやすいので、日本人にとって使いやすい取引所ですね。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら
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2022/01/15MEXC Globalの二段階認証を完全ガイド! 設定手順やトラブルの対処法を解説
MEXC Globalは、2018年に設立された比較的新しい仮想通貨取引所です。 海外の取引所ですが、公式HPは日本語対応しており、サポートとのオンライチャットも日本語で利用できるので、日本人にも使いやすいのが特徴です。 この記事では、MEXC Globalの二段階認証について解説しています。 設定手順の詳細を操作画面付きで詳しく説明したので、最後まで読めば二段階認証をしっかり使いこなせますよ。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Globalの二段階認証の基礎知識を確認しておこう まず最初に、MEXC Globalの二段階認証の基本について説明しましょう。 二段階認証の重要性や、MEXC Globalでの二段階認証の特徴についておさえていきます。 MEXC Globalの二段階認証の基礎知識 二段階認証はアカウントの不正利用防止に重要 利用できる二段階認証方式はメール・SMS・Google Authenticatorの3種 二段階認証が行われるのはログイン・出金・セキュリティ設定 アンチフィッシングコードを設定してフィッシングを防ごう 二段階認証はアカウントの不正利用防止に重要 二段階認証では、個人認証が必要な時に、IDとパスワードによる通常の認証に加えて別の方法による認証を行います。 SMSや認証アプリによって認証コードが利用者に提供され、それを入力して認証する方式です。 認証コードは毎回変わるので、IDとパスワードによる認証と比較して、不正利用の可能性をグッと減らすことができます。 認証がひと手間増えて多少面倒ですが、MEXCの大切な資産を守るために必須な機能です。 仮想通貨取引所MEXC Globalの登録方法・使い方を完全解説! 利用できる二段階認証方式はメール・SMS・Google Authenticatorの3種 MEXC Globalで利用できる二段階認証方式 メールによる認証 MEXC Globalに登録したメールアドレス宛に送られた認証コードを使う方法 SMSによる認証 MEXC Globalに登録した携帯番号宛にSMSで送られた認証コードを使う方法 Google Authenticatorによる認証 スマホ向け認証アプリGoogle Authenticatorが出力する認証コードを使う方法 二段階認証は、認証コードを利用者に提供する方式によって違いがあります。 MEXC Globalで利用可能な認証方式は、メール・SMS・Google Authenticatorの3種です。 MEXC Globalに新規に登録した状態ではメールによる認証のみが設定されていますが、他の方法も設定するよう強く推奨されるので、必ず設定しておきましょう。 二段階認証が行われるのはログイン・出金・セキュリティ設定 MEXC Globalでは、不正利用の可能性がある場合や大きなお金が動く場合に、二段階認証が行われます。 まずログイン時には、通常のID・パスワードに加えて二段階認証が必要です。 不正な出金を避けるために、仮想通貨の出金時にも二段階認証が要求されます。 また、パスワードや二段階認証などのセキュリティ設定の変更時にも行われます。 MEXC Globalの入金を完全解説!入金手順やトラブル時の対処法を確認しよう MEXC Globalの出金まとめ!手順や手数料、出金できないときのチェックポイントを解説 アンチフィッシングコードを設定してフィッシングを防ごう MEXC Globalでは、フィッシングを防ぐためにアンチフィッシングコードを設定可能です。 任意の文字列をアンチフィッシングコードとしてMEXC Globalに登録しておけば、同社から送られてくるメールには同じコードが含まれるようになります。 このコードの存在を確かめれば、正しくMEXC Globalからのメールであることが確認できます。 仕組みは簡単ですが効果は高いので、二段階認証とあわせてこちらも設定しておきましょう。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Globalの二段階認証の設定手順を徹底解説! MEXC Globalの二段階認証の基本事項を確認した後は、設定や変更の手順について解説します。 操作画面を交えて詳細に説明しているので、しっかり確認していきましょう。 MEXC Globalの二段階認証の設定手順を解説 二段階認証の設定は「セキュリティセンター」のページから メールによる認証の設定変更手順 SMSによる認証の設定手順 Google Authenticatorによる認証の設定手順 アンチフィッシングコードの設定手順 二段階認証の設定は「セキュリティセンター」のページから 二段階認証の設定は、「セキュリティセンター」のページから行います。 MEXC GlobalのHPにログインした後に、上部の人型のメニューを開き、「セキュリティセンター」を選択すればOKです。 「セキュリティセンター」のページでは、セキュリティにかかわる様々な設定が可能です。 また、ページ上部には現在の設定でのリスクレベル評価が表示されています。 リスクレベルが「低い」と評価されればより安全なので、これを目安にセキュリティの設定を進めていきましょう。 セキュリティの設定変更後24時間は出金できない メールアドレスやSMS、Google Authenticationに関する設定を変更した後の24時間は、仮想通貨の出金はできません。出金の予定がある場合は、変更を控えましょう。 メールによる認証の設定変更手順 メールによる二段階認証で使用するメールアドレスを変更するには、「セキュリティセンター」のページで「メール認証」の「変更」を選択します。 「メール変更」のダイアログが開くので、変更後の新メールアドレスを入力し、さらに新メールアドレスで取得した認証コードと変更前の旧アドレスで取得した認証コードを入力しましょう。 SMSやGoogle Authenticatorをすでに設定している場合は、これらから得られる認証コードも入力します。 そして右下の「確認する」をクリックすれば、メールアドレスの変更は完了です。 SMSによる認証の設定手順 SMSによる二段階認証の新規登録や携帯番号の変更も、「セキュリティセンター」のページからです。 「セキュリティセンター」のページで「SMS認証」の「変更」を選択すると、「携帯番号の変更」のダイアログが開くので、使用する携帯番号を入力しましょう。 さらに、新しく設定した番号宛のSMSで取得した認証コードを入力します。 新規設定ではなく、携帯番号の変更の場合には、変更前の番号宛の認証コードも必要です。 Google Authenticatorを設定している場合は、こちらから得られる認証コードも入力して、右下の「確認する」をクリックすれば、SMSによる二段階認証の設定・変更は完了です。 Google Authenticatorによる認証の設定手順 「セキュリティセンター」のページで「Google Authenticator」の「設定」を選択すると、Google Authenticatorによる二段階認証の設定ができます。 事前にGoogle Authenticatorをスマホにインストールしておき、「セキュリティセンター」のページに表示される設定用キーのQRコードをGoogle Authenticatorに読み込みましょう。 すると、MEXC Global向けの認証コードがGoogle Authenticatorに表示されるようになります。 その後に「セキュリティセンター」のページの指示にしたがってパスワードとGoogle Authenticatorが表示する認証コードを入力すれば、設定は完了です。 アンチフィッシングコードの設定手順 アンチフィッシングコードの設定も「セキュリティセンター」からです。 「セキュリティセンター」のページで「アンチフィッシングコード」の「設定」を選択しましょう。 「アンチフィッシングコードを選択する」のページに切り替わるので、使用する文字列を入力して「確認する」をクリックすれば、設定完了です。 これ以降、MEXC Globalから届くメールには設定した文字列が含まれます。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Globalの二段階認証でのトラブル対処方法を紹介 二段階認証の設定・変更の手順の後は、よく起こるトラブルついて見ていきましょう。 ここに記載した対処方法をおさえておけば、MEXC Globalの二段階認証を不安なく使いこなせますよ。 MEXC Globalの二段階認証でのトラブル対処方法 認証コードが届かない時は登録したメアドや携帯番号を確認する 認証コードを入力しても失敗する時は新しいコードを入力する 機種変更時に備えてGoogle Authenticator用の設定キーを記録しておこう Google Authenticatorによる認証の解除は「セキュリティセンター」から 二段階認証がうまくいかないときはサポートに問い合わせる 認証コードが届かない時は登録したメアドや携帯番号を確認する メールやSMSでの二段階認証が必要な時に、MEXCから認証コードが届かないことがあります。 その場合はまず、認証コードを再度取り直してみましょう。 メールやSMSでの認証コード送信のボタンは、認証コードを入力するエリアの近所に配置されています。 入力エリアの近くに「送信」「再送」の文字を見つけたら、それをクリックすれば認証コードが再送されますよ。 認証コードを再送しても届かない場合は? 「送信」「再送」のボタンをクリックしても認証コードが届かない場合は、MEXC Globalに登録しているメアドや携帯番号が違っている可能性があります。HPで設定を確認してみましょう。 認証コードを入力しても失敗する時は新しいコードを入力する 認証コードを入力しても、MEXCの二段階認証に失敗することもよくあります。 最も多いのは単なるコードの誤入力なので、まずは正しく入力しなおしましょう。 また、認証コードには短期の有効期間があり、入力が遅れるとコードが無効になってしまう場合があります。 その場合は、新たに認証コードを取得しなおして入力すれば、問題なく認証できるはずです。 Google Authenticatorの認証コードは30秒ごとに変わる Google Authenticatorが出力する認証コードは30秒ごとに変わります。残り時間が少ないコードを無理に入力するよりも、コードが切り替わるのを待ちましょう。 機種変更時に備えてGoogle Authenticator用の設定キーを記録しておこう Google Authenticatorによる二段階認証を行っている場合は、スマホを機種変更するとトラブルになる場合があります。 新しいスマホにGoogle Authenticatorをインストールしただけでは、MEXC Global用の認証コードが出力されません。 この場合は、Google Authenticatorによる二段階認証設定時に読み込んだ設定用のQRコードを、新しいスマホのGoogle Authenticatorに読み込む必要があります。 このため、最初にGoogle Authenticatorによる二段階認証を設定した際に表示されたQRコードは、必ずバックアップをとっておきましょう。 Google Authenticatorによる認証の解除は「セキュリティセンター」から メールやSMSによる二段階認証は、メアドや電話番号の変更はできますが、認証の解除はできません。 Google Authenticatorによる二段階認証は、「セキュリティセンター」のページから解除することが可能です。 「セキュリティセンター」のページで「Google Authenticator」の「閉じる」を選択し、パスワードと Google Authenticatorから取得した認証コードを入力すれば手続きは完了です。 Google Authenticatorの認証を解除すると、解除後24時間仮想通貨の出金が停止されるので、解除のタイミングには気をつけましょう。 二段階認証がうまくいかないときはサポートに問い合わせる 二段階認証でどうしても解決できないトラブルが発生したときは、サポートに問い合わせましょう。 MEXC Globalのオンラインチャットは、サポートとリアルタイムでやり取りできます。 日本語も使えるので、気軽に問い合わせることができてとても便利です。 リアルタイムのチャットが不慣れな方は、メールでサポートにコンタクトすることもできますよ。 MEXC Globalのサポートのメールアドレスはこちら MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら MEXC Globalの二段階認証まとめ この記事では、MEXC Globalの二段階認証について解説しました。 設定手順の詳細に加えてトラブル時の対処方法までまとめたので、MEXC Globalの二段階認証を不安なく使うことができますね。 仮想通貨の取引は大きな金額のお金を扱うことが多く、セキュリティはとても気になります。 二段階認証はアカウントの不正利用を防げる必須の仕組みですから、多少面倒でも積極的に使っていきましょう。 MEXC Globalの公式HPはこちら 登録方法はこちら
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2022/01/11仮想通貨取引所MEXC Globalの登録方法・使い方を完全解説!
MEXCは、シンガポールで設立された中国系の仮想通貨取引所です。 将来性があるプロジェクトに注目して、早期から支援や提携することで仮想通貨・ブロックチェーン業界を盛り上げています。 公式サイトは日本語対応されており、取引所の利用に慣れていれば使いやすい仕様です。 本記事では、世界最大級の規模を誇るMEXCをすぐに使いこなせるように、登録方法や使い方を解説します。 豊富なアルトコイン取引や新しいトークンの上場をチェックして、仮想通貨のトレードスキルや経験値を上げましょう! MEXCの公式HPはこちら MEXCの特徴を簡単に解説! MEXCはシンガポールを拠点とした仮想通貨取引所で、言語は英語やロシア語、ポルトガル、ベトナム、マレー、インド、そして日本語などあらゆる国で使えるように対応しています。 多種類の仮想通貨を扱っており、多くのユーザーがいるため流動性が高く、世界的にも人気な取引所です。 さまざまな仮想通貨取引サービスの提供やブロックチェーン技術・プロジェクトのアシストをすることで影響力もあります。 ここでは、MEXCの特に優れた特徴やメリットについて解説するので事前に理解しておきましょう! MEXCの特徴 流動性が高く世界規模の仮想通貨取引所 有望プロジェクトの上場が早い 独自トークンMXを発行している 流動性が高く世界規模の仮想通貨取引所 MEXCは、世界200以上の国と地域で利用され、600万人以上のユーザーがいます。 多言語対応、多種類の仮想通貨を扱うことで、ユーザー数やパートナーが多く、結果的に資金の流動性が高くなります。 さらに、トークンセールやIEOを行うためのプラットフォームである「M-Day」と「SpaceM」を展開しており、ユーザーやプロジェクトに利益が出やすい環境も評価が高いです。 MEXCでトークンセールを行って上場したプロジェクトは、価格上昇率も好調である場合が多く、注目度が高いことがわかりますね。 最高業績を記録 2021年、MEXCは業績目標を達成し、取引量5億ドルを突破しました。業界が注目されたこともありますが、MEXCによるプロジェクト支援やDeFi市場貢献などさまざまなサービスが評価された結果です。 有望プロジェクトの上場が早い MEXCは、ブロックチェーン業界の有望プロジェクトに注目し、発行するトークンがMEXCに上場するのが早いです。 最近では、日本初のパブリックブロックチェーンであるShiden Networkが発行する$SDNがMEXCに上場したことで、知名度や人気度が日本でも上がりました。 また、アセスメントゾーン(評価審査中)のプロジェクトトークンを一定期間上場させて、ユーザーによる投票で正式に上場するか決定する場合もあります。 取引人数や人気度が高いプロジェクトであれば、ユーザーの支援で生き残ることができるシステムです。 ブロックチェーン業界の成長に大きく貢献し、将来性のあるプロジェクトは率先して取り入れる最先端の取引所といえます。 日本発のパブリックブロックチェーンShiden Networkが発行する $SDN がKuCoin、gate、MEXCなどの取引所へ上場 独自トークンMXを発行している MEXCは独自トークン「MX」を発行しています。 MXトークンは、MEXC内の手数料割引やトークンセール・IEOの参加、審査中プロジェクトの投票などの役割があります。 また、バイナンススマートチェーンやHECOチェーン上の資産となっており、DEXなどでトレードや借り入れにもMXを利用可能です。 数ある取引所トークンの中でも、ブロックチェーンネットワークで使えるトークンは特に利用価値が高いといえます。 MEXCの公式HPはこちら MEXCの登録方法・口座開設手順を解説! MEXCに登録して口座開設する手順を解説します。 基本的に、メールアドレスやパスワードを設定するだけで、すぐに口座開設されて入金や取引が可能です。 サイトは日本語表記なのでとても分かりやすいですよ。 本人確認や二段階認証は任意ですが、セキュリティレベルを上げて安全に取引するためには設定するのがおすすめです。 MEXCの登録方法 メールアドレス・パスワードで会員登録・口座開設する 【重要】二段階認証を設定する 【任意】本人確認を完了する メールアドレス・パスワードで会員登録・口座開設する まずMEXCの公式サイトにアクセスします。 右上にある「会員登録」をクリックしてください。 メールアドレス・パスワードを入力します。 認証コードの送信をクリックすると、メールでコードが送られてきます。 英語のメールなので、迷惑メールフォルダに入ることがあるので注意しましょう。 認証コードと紹介者番号(あれば)を入力して「会員登録」へ進んでください。 メールアドレスと、先ほど設定したパスワードを入力します。 デフォルトで「モバイル」タブが開くので「メールアドレス」タブに変更するのを忘れないでください。 ※モバイル(携帯電話番号)で登録した場合はモバイルタブでOKです。 メール認証の画面になるので、MEXCから届くメールをチェックしてコードを確認しましょう。 「ログイン」をクリックすれば会員登録とログインが完了します。 【重要】二段階認証を設定する 会員登録完了後、MEXCのマイページに切り替わります。 セキュリティレベルを上げるために、ここで二段階認証の設定を完了しておきましょう。 「セキュリティセンター」を選択してください。 MEXCでは画像のように複数の認証を併せて設定できます。 海外取引所でユーザー数が多いので、リスクを減らすためにすべて設定するのがおすすめです。 SMS認証:SMS利用可能な携帯電話番号を登録 Google認証:アプリでの認証 アンチフィッシングコード:6桁の数字を設定してなりすまし防止 これらの設定を行うとアカウントリスクの保護レベルが一番高くなります。 Google認証アプリについては以下記事を参考にインストールしましょう。 二段階認証アプリのメリットから設定方法まで詳しく解説! 【任意】本人確認を完了する MEXCでは本人確認しなくても入金や取引を行うことができます。 ただし、未実施の場合の出金限度額は0.3BTC/24時間です。 0.3BTC以上出金する場合や、MEXCのIEOに参加するときは本人確認が必要なので済ませておきましょう。 マイページの「身分認証」をクリックします。 MEXCの身分認証(本人確認)には初級と上級があります。 初級で20BTC、上級で100BTCまで24時間の出金限度額が上がります。 よほど大口ユーザーでない限り、初級認証で十分です。 情報入力と本人確認書類⁺顔写真のアップロードです。 本人確認書類は、運転免許証・パスポート・身分証明証(顔写真付き)のみとなっており、写真がないものは利用できません。 提出して、審査に通過すれば本人確認完了です。 MEXCの公式HPはこちら MEXCの資産管理方法を覚えておこう MEXCは日本語に対応していますが、日本円の入出金には対応していません。 ただし、クレジットカードでの通貨購入は可能です。 ここではMEXCでのトークンの入金・送金や購入についてまとめるので、MEXCでの資産管理について基礎を固めましょう。 MEXCの資産管理 仮想通貨の入金方法 仮想通貨の入金方法 MEXC内での資産振替 LOOPアライアンスを使った入金 仮想通貨の購入方法 仮想通貨の入金方法 MEXCの入金は、まず右上の「資産」から「アカウント」を選択してください。 この画面で入出金を行います。 入金する通貨欄の「入金」をクリックしましょう。 100種類以上のトークンを扱うので、マイナーなアルトコインならトークンを検索してくださいね。 入金画面で、「クリックしてアドレス作成」をクリックすると上の画像のようにアドレスが表示されます。 ブロックチェーンネットワークを選択する必要があるので、間違えないよう注意してください。 CoinCheckなど国内取引所から送るときは「BTC」でOKです。 入金元にアドレスを貼り付けるか、QRコードを読み込ませて送金すれば完了です。 ネットワーク確認は重要 ブロックチェーンネットワークごとに入金アドレスが変わるので、必ずネットワークを確認してから送金してください。ちなみに、TRC-20はトロンネットワーク、BEP20はバイナンススマートチェーンです。 仮想通貨の出金方法 MEXCでの出金も「資産」→「アカウント」画面で行います。 通貨の右側にある「出金」をクリックしてください。 ちなみに、画像内にある「コンバート」はトークンスワップのことで、PoSはステーキングです。 出金画面で、ブロックチェーンネットワークと出金先アドレス、数量を入力してください。 「提出」をクリックして出金完了です。 ここでも、ブロックチェーンネットワークを間違えないように注意してください。 MEXC内での資産振替 MEXC内でのトークンの移動は無料です。 「アカウント」画面の上部にある「振込」を選択して、トークンや数量を入力して振替しましょう。 現物からマージン、先物、フィアットへ振替して取引できます。 LOOPアライアンスを使った入金 MEXCはLOOPアライアンスに加入しています。 LOOPアライアンスは、ブロックチェーンベースの資産振替サービスで、トランザクションの混雑や高いガス代問題の解決を目的としています。 LOOPアライアンス内であれば、手数料無料で瞬時にトークンの移動が可能です。 利用するには、アカウント画面で「LOOPアライアンス」を選択します。 入出金の前に、LOOPアライアンス加入の取引所か確認しておきましょう。 入金するトークンを選択して、表示されたアドレス宛に送金処理します。 処理自体は入金時と変わりません。 出金するときは、LOOPアライアンス加入取引所のLOOPアドレスに送りましょう。 仮想通貨の購入方法 MEXCではクレジットカードを使って通貨を購入できます。 上部の「仮想通貨購入」をクイックすると画像のようなページが開くので、「クレジット/デビットカード」を選んでください。 クレジットカードでの購入画面です。 金額(1万円以上)と通貨、決済代行サービスを選択します。 決済代行サービスは、「moonpay」は日本で使えないので選択せず、「simplex」または「mercuryo」を選びましょう。 「買う BTC」をクリックすると画面が遷移します。 上の画像はsimplexを選択した場合です。 VisaまたはMasterCardのカード情報を入力して決済完了してください。 これで購入完了です。 P2Pも可能 P2P市場やPUSH機能を使って個人間で通貨の購入も可能です。日本円対応のユーザーがいない場合もあるので注意してください。また本人確認が必要です。 MEXCの公式HPはこちら MEXCのトレード方法・チャートの見方・操作方法を解説 MEXCでは、現物取引、証拠金取引、先物取引、ETFなどさまざまな取引に対応しています。 さらにステーキングや、MX保有者向けのサービスも展開しており、利用方法が豊富です。 ここでは、MEXCでのトレード方法や操作方法について解説するので、特色あるサービスをチェックしておきましょう! MEXCのトレード方法 現物取引・証拠金取引のトレード方法 先物取引のトレード方法 ステーキング・ホールディング方法 プロジェクト上場投票の参加 DOT/KSMパラチェーンオークションのクラウドローン参加 現物取引・証拠金取引のトレード方法 MEXCの取引画面に行く方法はいくつかあります。 上の画像のように、マーケットから現物取引やマージン(証拠金取引)を選択し、通貨ペアを選ぶと簡単です。 通貨ペアを選択するとこのような画面になります。 左側の取引板から価格を選択してトレード可能です。 トリガー価格を設定して逆指値注文もできます。 証拠金取引は、マーケット画面で「マージン」を選択します。 画像のEOS/USDTペアは5×ロング・5×ショートなどに対応しており、現物取引の画面から遷移することもできます。 通貨により異なりますが、2倍から10倍の証拠金取引が可能です。 先物取引のトレード方法 MEXCの先物取引は、「派生品」から「先物取引」を選択します。 現物取引画面からも移動可能です。 USDT建て・USD建てのペアを選び、数量を入力してロング・またはショートで取引します。 レバレッジは最大125倍です。 右側メニューでレバレッジETFに切り替えも可能となっており、ETF商品で倍率は最大5倍となります。 ステーキング・ホールディング方法 MEXCではステーキングで収益を得ることができます。 「資産サービス」から「PoSマイニングプール」と進むと上記の画像のページが表示されます。 年利を確認して、持っているトークンをロックすると、ロック解除の数日後に報酬が付与される流れです。 ステーキングの→タブにある「ホールディングPoS」では、トークンを保有するだけで収益を得られます。 毎日の保有トークン数に基づいて利益が確定しますが、金利が変動するリスクもあるので注意してください。 プロジェクト上場投票の参加 「資産サービス」から「Kickstaeter」を選択すると、プロジェクト上場の投票に参加できます。 その時点で上場が決まりそうな有望プロジェクトです。 ユーザーがUSDTを預けて、目標投票率に達した場合はMEXCに上場し、投票したユーザーにはエアドロップが配布されます。 DOT/KSMパラチェーンオークションのクラウドローン参加 MEXCではPolkadot・Kusamaネットワークのパラチェーンオークションにおけるクラウドローンへの参加が可能です。 期待するプロジェクトにクラウドローン参加してトークンを預けることで、オークション勝利に貢献し、勝ち抜いた後はトークン配布などの報酬が貰えます。 Polkadot公式ウォレットで参加できますが、MEXCのような大手であれば取引所経由で参加できるため便利です。 ロック期間や最小ロック枚数などを確認して投票してくださいね。 Polkadot{.js}でのクラウドローン参加方法を解説!パラチェーンオークション参加プロジェクトを支援しよう MEXCの公式HPはこちら まとめ この記事では、MEXC Globalの登録方法や使い方についてまとめました。 公式HPはすべて日本語化されており、初めてでも登録しやすい取引所です。 レバレッジ取引や先物取引といった仮想通貨トレードはもちろんのこと、ステーキングで資産を増やせたり、プロジェクトの支援投票も可能となっており、仮想通貨・ブロックチェーン業界を幅広く活用できます。 日本円には対応していませんが、仮想通貨の入金やクレジットカードでの通貨購入が可能となっており、資産を準備すればすぐに取引可能です。 特にアルトコイン取引やIEO、新トークン上場に携わるなら必ず開設しておきたい取引所の一つといえます! MEXCの公式HPはこちら
プロジェクト
2022/01/07KILT Protocol / $KILT とは?プロジェクト概要を徹底解説!
KILTは、セルフソブリン(自己主権型)で検証・取り消し可能なクレデンシャル情報を発行するブロックチェーンプロトコルです。 クレデンシャルとは、個人の認証に必要なIDやパスワードなどの情報です。 個人の情報をブロックチェーン上で自己管理することが可能で、しかも匿名性を持ちながら高いセキュリティでも守られています。 さらに、ネット上に広がる自分の情報を分散型ID(DID)として管理も可能です。 この記事では、KILTが実行するこれらのID検証サービスや資格情報発行の仕組みについて徹底解説します。 KILTの公式リンクまとめ Webサイト https://www.kilt.io/ プロダクト - Twitter @Kiltprotocol Medium https://kilt-protocol.medium.com/ Discord https://discord.com/invite/HztRqvzbhG Telegram Chat/Announcement github https://github.com/KILTprotocol フィッシングサイト/スキャムサイトに誘導されないためにも、公式リンクのブックマークやSNSアカウントのフォローをおすすめします。 KILTの特徴・注目ポイントを解説 KILTは、個人や企業などの重要な個人データを、高い検証技術や信頼性、匿名性などを有したまま分散型IDやクレデンシャル(認証に用いられる情報)として発行するプロトコルです。 PolkadotのKusamaネットワークにおけるパラチェーンオークションで、6番目にスロットを勝ち取りました。 海外取引所のMEXCを始め、KILTコインの上場も注目です。 ここでは、KILTがブロックチェーン技術とPolkadotネットワークで行う新しい分散型IDのビジネスモデルについて解説します。 KILTの特徴 個人データの管理を所有者に戻す新しいビジネスモデルを目指すプロジェクト SocialKYCによる分散型ID検証導入で資格情報の管理・保存・提示できる 資金調達メカニズム「Polimec」でトークン発行により流動性を持たせる Sporran Walletにより資格情報を追加してKILTのデジタルIDを発行できる Stakeboardとの連携でKILTコインのステーキングが可能に KILTコインは証明者に支払う手数料やガバナンス、ステーキングに使用できる 個人データの管理を所有者に戻す新しいビジネスモデルを目指すプロジェクト KILTの目標は、個人や企業の資格情報・証明情報などのデータを、中央集権的な管理者ではなく、個人が自己的に管理できるようにサポートすることです。 Polkadot/Kusamaのパラチェーン接続を目指したのは、Poladotの相互運用性により信頼性の高いインフラストラクチャと繋がったり、セキュリティの高いPolkadotのブリッジを介して安全に外部チェーンとやり取りできるためです。 KILTがどのように目標を達成しようとしているのかというと、資格情報(パスポートや運転免許証などの情報)をブロックチェーン上で非公開のデータへ変換し保存、代わりにクレデンシャル・分散型IDを発行して所有権を確保するイメージです。 それらは、信頼できる証明者(Attester)によって確認し、検証可能でかつ取消可能な情報として保存します。 もう少しイメージしやすくするために、具体例を用いて解説します。 出典:KILT公式Medium 証明者 (Attester) 「証明書情報が正しいことをブロックチェーン上に記録する者」です。証明者になるには信頼性が求められます。ここでは、「運転免許証情報の証明」を例に説明するので、例えば自動車メーカーのTOYOTAとしましょう。 請求者 (Claimers) 証明書を受け取る・利用する私たちユーザーです。(厳密には個人や組織だけでなく、人工知能を持つデータや券売機などのマシンも対象になりますが、ここでは理解しやすいように私たち個人と考えます。) 検証者 (Verifiers) 証明書の情報を利用したい対象です。例えば、年齢確認のためにユーザーの免許証を確認したいマッチングアプリの運営会社としておきましょう。 ここで、個人(私たち)がマッチングアプリを利用したいとなったとき、どのように個人プライバシーを保ったまま、身分証明を行うかを上手の流れに沿って解説します。 ユーザー(請求者)はTOYOTA(証明者)に運転免許証を持っていることを主張する(ここでKILTコインを支払う) TOYOTA(証明者)は運転免許証を確認し、情報をブロックチェーン上にデータを変換して保存、クレデンシャル(KILTで使う証明書のようなもの)をユーザーに発行する ユーザー(請求者)はアプリ会社(検証者)にクレデンシャルを提出し、アプリ会社はクレデンシャルが正しいかをブロックチェーン上で確認する これでユーザーはプライバシーが保たれたまま、身分証明書の情報を利用することができました。 ここで、大事なことが2つあります。「アプリ会社が照会したことはTOYOTAにはわからない」「アプリ会社は身分証の年齢部分のみを確認する」です。 まず、証明者(TOYOTA)は証明書の正しさを検証してクレデンシャルを管理するだけなので、それがどう使われているかを確認することができません。これによってユーザーのプライバシーが保護されているわけですね。 また、ユーザーがクレデンシャルを提供する際、検証される部分が「生年月日情報のみ」ということであれば、アプリ会社はその情報のみを検証します。そのため、住所や運転免許証ナンバーなどの公開したくない情報は保護されます。 Attesterの信頼性について 証明者(Attester)が信頼に値する者でなければ、KILTの仕組みは成り立ちません。構造的にはKILTコインを受け取ることで、不正をはたらくインセンティブがなくなるように設計されているのではないかと考えます。 SocialKYCによる分散型ID検証導入で資格情報の管理・保存・提示が可能 KILTは、検証可能な資格情報を変換してブロックチェーンで管理するオープンソースのプロトコルです。 その資格情報は非公開のまま所有できる分散型IDとなります。 SocialKYCは、このような政府発行の資格情報だけでなく、デジタルIDが広く使われるソーシャルアカウントやメールアドレスなどを検証し、IDとして確認できる仕組みです。 例えば、TwitterやTikTok、Discord、Githubなどのアカウントです。 一企業と子会社間でこれらのID情報は頻繁に共有されていましたが、KILTのSocialKYCであれば非公開のまま多くの分散型ID情報だけを認証できます。 そのビジネスモデルは以下のように評価されています。 Polkadex:取引所のKYCシステムを簡素化するためSocialKYCを導入 GameDAO:SocialKYC導入によりコミュニティとの信頼や参加者増加という利点に注目 DeBioNetwork:SocialKYCはユーザー主権の保証となる このように、メリットとしてユーザーは資格情報やソーシャルアカウントの繋がりを、取引所やゲーム、メディアなど多くのサービスで自分の分散型ID情報として提示し証明が可能となります。 特にDeFiやゲーム業界で注目されそうですね。 KILTの分散型IDだけで、多くのサービスへ自分のID情報を安全・正確に提示できるようになると、様々な分野へのアクセスが容易になり、ユーザーの未来が広がります。 資金調達メカニズム「Polimec」でトークン発行により流動性を持たせる KILTは、Polkadotエコシステムの資金調達メカニズムとして「Polimec」を構築しています。 Polimecでは、まだトークン販売の準備が整っていないプロジェクトでも、トークンの発行や送金が可能となり、流動性をもらたすことが可能です。 Ethereumでトークンを発行する規格であるERC-20に似ており、Polkadot版のERC-20ともいえます。 出典:KILT公式HP 図のように、PolimecはKILTチェーンと別にあるオープンソースのブロックチェーンシステム(Polkadotのパラスレッド)ですが、開発者はKILTです。 Polimecでトークンを発行するとき、KILTの分散型IDシステムが組み込まれているので、適切に本人確認して資格情報の証明が可能です。 これは、詐欺まがいでトークンを発行するプロジェクトはPolimecを使用できないことを意味します。 信頼できるプロジェクトは、新トークンの発行やPolimecから他のパラチェーンへの転送、そしてプロジェクトの準備ができ次第全ての残高をメインネットに移行することができます。 Polkadotで展開する新しいプロジェクトにとって、Polimecは流動性をもたらし簡単に移行できるので広く必要とされそうですね。 Sporran Walletにより資格情報を追加してKILTのデジタルIDを発行できる Sporran Walletは、KILTのIDプロトコルからKILTコイン残高を読み取り、表示させるための拡張機能です。 さらに、Sporranの機能でKILTのデジタルIDを作成できます。 つまり、個人ユーザーが簡単にKILTブロックチェーンのデジタルIDを発行したり、トランザクションに署名したり、KILTコインの管理もできるという機能です。 出典:Sporran公式HP 2021年11月時点ではウォレット機能のみ利用できる状態ですが、今後、KILTのデジタルID情報を保存し、管理・提示までできるようになります。 ウォレットアプリで送受金を操作するかのように、自分のID資格情報を操作して、呼び出しや提出できるとかなり便利ですね。 Stakeboardとの連携でKILTコインのステーキングが可能に Stakeboardは、KILTブロックチェーン専用のステーキングアプリケーションです。 KILTブロックチェーンのコレーターにステーキングして、ブロック生成に成功すると報酬を獲得できます。 このアプリはSporran Walletを読み込むので、KILT残高を自動で認識します。 出典:Stakeboard 実際のStakeboardを見てみると、上のように多くのコレーターにKILTコインがステーキングされています。 ステーキングできる数量は、最低1,000KILTと手数料1KILTです。 KUSAMAパラチェーンオークションのクラウドローン報酬として、KILTコインを受取ったユーザーが一足先にステーキングして報酬に繋げていると考えられますね。 KILTコインは手数料支払いやガバナンス、ステーキングに使用できる 出典:KILTCoin指標 KILTのネイティブトークンKILTコインには、主に3つのユーティリティがあります。 今後さらに使い道が追加される予定ですが、現時点で決まっているユーティリティ(画像の1・2・3)は以下の通りです。 請求者がデジタルID証明のために支払う手数料 オンチェーンで記録するための取引コストや、ガバナンス投票など ブロック報酬の受取のためのステーキング オンチェーンガバナンスやステーキングはほとんどのプロジェクトで採用しています。 KILT独自であるのは、デジタルIDの証明や取消などに必要な手数料をKILTコインで支払うという点です。 2021年11月MEXC上場 KILTコインが最初に上場したのはMEXCです。KILT/USDTのペアで2021年11月25日から取引開始となりました。 KILTのTokenomics KILTはネイティブトークンとして「KILT」を発行しています。 開発者やコミュニティ、サポーターへの詳しい分布は公表されていませんが、鋳造されたKILTコインの権利確定については公式に発表されています。 ここでは、KILTコインの発行内訳やクラウドローンの報酬配布について解説するので参考にしてくださいね。 KILTのTokenomics TGEで1億5,000万枚のKILTコインがプレミントされ供給開始 Kusamaクラウドローン報酬分は450万トークン TGEで1億5,000万枚のKILTコインがプレミントされ供給開始 出典:KILTCoin指標 KILTコインは、トークン発行する「トークンジェネレーションイベント(TGE)」で1億5,000万枚のKILTコインを発行しました。 1億枚はコミュニティ利用分、5,000万枚は開発チームであるBOTLabsへ、60か月間の直線的に権利確定されます。 コミュニティ分の1億枚の内訳について以下にまとめます。 2,700万枚:ロック期間なし 1,500万枚:6カ月のロックアップ 2,800万枚:6カ月の直線的権利確定 3,000万枚:12~24か月の直線的権利確定 上の画像でわかるように、このうち450万枚のKILTコインはクラウドローン用に準備され、すでに配布が終わっています。 そして、KILTコインは、コレーター・デリゲーター・トレジャリー部門に配布されますが、それらの内訳は公開されていません。 Kusamaクラウドローン報酬分は450万トークン KILTはKusamaネットワークの第6回パラチェーンオークションで勝利し、スロットを獲得しました。 このクラウドローン報酬として450万枚を用意しており、参加者は1KSMあたり最低でも25KILTコインが付与されます。 配布されると、KILTコインの一部は6か月にわたり直線的な権利確定となりロック解除される流れです。 KILTのパートナー・提携情報まとめ KILTと提携してエコシステムを盛り上げるパートナーや、BOTLabsが加入するプログラムを紹介します。 BOTLabsは、KILTを開発するドイツの有限会社です。 プロジェクトと開発会社それぞれが繋がりを持つ他のチームを知っておきましょう。 KILTの提携情報 KILTの開発会社BOTLabsが加入する組織・プログラム KILTエコシステムに参加するプロジェクト KILTの開発会社BOTLabsが加入する組織・プログラム 出典:KILT公式HP 上の画像は、KILTの開発会社であるドイツのBOTLabsがメンバーとして加入する組織やプログラム一覧です。 ドイツ企業が多いので、それぞれ簡単に紹介します。 INATBA:ヨーロッパを中心に活動するグローバルブロックチェーン協会 BUNDESVERBAND:ドイツのブロックチェーンテクノロジーを推進するドイツ経営者連盟 DIF:分散型IDのオープンエコシステム確立・相互運用確保の組織 BerChain:ベルリンのブロックチェーンコミュニティ・ハブ parity:Substrateブロックチェーンフレームワーク(ビルダープログラムとして) ブロックチェーンforEU:ヨーロッパ向けのブロックチェーン技術推進組織 Substrateのビルダープログラム以外はすべてヨーロッパやドイツ系の組織です。 KILTは世界中にコミュニティが広がっていますが、基盤のBOTLabsは拠点をドイツとしているので、ドイツのコミュニティを特に重視していることが分かります。 KILTエコシステムに参加するプロジェクト エコシステム加入プロジェクト Finoa、Glacier、Web3 Identity Lab、Moonbeam、Polkadot、FRACTAL、DeBio、Acala、SUBSCAN、onfinality、SRLabs、Stakeboard、SPORRANなど KILTのエコシステムに参加するパートナー一覧です。 デジタルID発行やステーキングでKILTに新機能をもたらすSPORRANとStakeboardについてはKILTの特徴でも紹介しました。 Polkadotのパラチェーンオークションで注目を浴びたAcalaとMoonbeamもパートナーです。 AcalaはPolkadot上のDeFiハブを目指しており、KILTはAcalaにトークンを移動することでKILTコインの様々な活用の幅を広げます。 Moonbeamは、KILTが作成するPolkadotの流動性メカニズム(Polimec)を統合しました。 Polkadot系のプロジェクトと横のつながりを持つことで、KILTの機能が利用されたり、またKILTの活動の幅が広がったりするのがわかりますね。 KILTの出資VCや資金調達元の情報まとめ KILTの資金調達情報や出資するベンチャーキャピタルを解説します。 といっても、KILTは公に資金調達ラウンドを実施していません。 それでも十分な開発資金やクラウドローン貢献者への十分な配布が行われているので、資金源はしっかりしています。 分散型ネットワークとなりさらに変化するKILTの資金に関してまとめるので、ぜひ目を通してくださいね。 KILTの資金調達元 資金調達ラウンドは実施せず自己資金がメイン Web3財団の助成金を2回受領 資金調達ラウンドは実施せず自己資金がメイン KILTはこれまで資金調達ラウンドを実施していません。 多くのプロジェクトがトークンイベントやシードラウンドなどで資金を得ていますが、KILTは行わず自己資金で運営・開発しています。 自己資金で賄える理由は、KILTのCEOであるIngoRübe氏が、ドイツの大手メディア兼VCでもある「Hubert Burda Media」のCTOを兼任していることが大きいです。 Hubert Burda Mediaは、ドイツ最大のメディア企業の一つで、世界中の400を超えるメディア印刷やデジタルブランドを担う実績があります。 数々の資金調達ラウンドをリードする資金力があり、2018年度は27億ドルの収益があることから、KILTのバックを支える大企業といえます。 具体的な資金提供などの情報はありませんが、KILTのこれまでの開発資金やクラウドローンでの自己投資は十分であり、資金調達を行う必要はなかったと考えられます。 完全分散化による変化 KILTは2021年11月に完全に分散型ネットワークとなりました。そのため今後の資金はWeb3財団の助成金とトレジャリーからの支給となります。 Web3財団の助成金を2回受領 KILTはWeb3財団の助成金を2回受領しています。 2020年の第一四半期Wave5で、匿名性を確保しながら資格情報を提示したり、取り消したりする際の機能で採用されました。 同じく第三四半期のWave7では、Polkadotの資金調達メカニズム「Polimec」に関する開発助成金です。 どちらもKILTの重要で欠かせない機能であり、必要性を認められ助成金を得られました。 KILTのコアメンバーを紹介 KILTを立ち上げ、開発にあたるコアメンバーと有力なアドバイザーを紹介します。 大元である開発企業はドイツのBOTLabsです。 といってもチームは分散化しておりグローバルなメンバーが揃っているので、彼らの能力や経歴をぜひチェックしてくださいね。 KILTのコアメンバー 創設者兼CEO INGO RÜBE氏 事業開発副社長 CHRISTINE MOHAN氏 運営ディレクター MATTHIAS MÖLLER氏 Hubert BurdaMediaの理事会員 PHILIPP WELTE氏 創設者兼CEO INGO RÜBE氏 IngoRübe氏は、KILTの創設者であり、KILTの開発会社「BOTLabs」のCEOでもあります。 さらに、ドイツの大手出版社であるHubert BurdaMediaのCTO(最高技術責任者)を兼任しており、出版用の無料オープンソースコンテンツ「Thunder」を開始した実力者です。 ベルリン工科大学出身で、過去にはヨーロッパ大手のメディア企業「AxelSpringer」のITプロジェクトディレクターを6年以上務めていました。 デジタル戦略とコンテンツ管理に長けており、大手メディア業界での幅広い経験を持ってKILTを立ち上げたと分かります。 事業開発副社長 CHRISTINE MOHAN氏 CHRISTINE MOHAN氏は、ソフトウェアとデジタルメディアで25年の経験があり、ニューヨークの新興企業でブロックチェーンプラットフォーム立ち上げや戦略コンサルに携わってきました。 KILTでは事業開発担当の副社長として、エコシステム開発やマーケティングなどに従事しています。 過去にはWeb3財団のマーケティング責任者も務め、DOTトークンの販売を促進しました。 運営ディレクター MATTHIAS MÖLLER氏 MATTHIAS MÖLLER氏は、BOTLabsの運営ディレクターであり、メディア業界向けのデジタルサービスの開発で長く責任者をしています。 Hubert Burda Mediaでもプロジェクト管理や技術責任者の経験があり、ドイツのメディア業界に精通していることがわかります。 英語、ドイツ語、イタリア語の言語をマスターしており、グローバルなブロックチェーン業界でリーダーシップとなるには適任です。 Hubert BurdaMediaの理事会員 PHILIPP WELTE氏 KILTのアドバイザーにおいて、Hubert Burda Mediaの理事会メンバーであるPHILIPP WELTE氏の存在は大きいです。 1998年からHubert Burda Mediaの一員として子会社の創設やディレクターなどを務めました。 2009年から理事会メンバーとしてさまざまなプロジェクトのアドバイザーを兼任しています。 KILTのバックを支える、超強力な権力や莫大な資力を握る人物と考えられます。 KILTのロードマップ(2021年12月時点)を解説 KILTが達成してきた項目を確認するために、これまでのロードマップをまとめます。 公開されているのは2021年にテストネットを立ち上げてからのロードマップ(上図)です。 この内容に沿って解説するのでぜひ参考にしてくださいね。 KILTのロードマップ テストネット「Mashnet」の立ち上げ PolkadotのテストネットROCOCOに接続 Kusamaパラチェーンオークション勝利 KILTメインネットの立ち上げ KILTメインネットにて監査完了 完全な分散型ネットワーク構築 テストネット「Mashnet」の立ち上げ 2021年第一四半期、KILTはテストネットである「Mashnet」を立ち上げています。 Polkadotの公式ウォレットであるPolkadot{.js}にて、Mashnetを接続すれば操作できる仕様です。 KILTデモアプリやMashnet用のコイン(無価値)で操作のテストし、メインネットローンチ前に問題なく機能を確認できました。 PolkadotのテストネットROCOCOに接続 2021年3月、KILTはAcalaNetworkとAstarNetworkに次いで、3番目にROCOCOパラチェーンに接続しました。 ROCOCOはパラチェーン構築用のPolkadotのテストネットです。 パラチェーンと同じコードで実行されるROCOCOで、KILTは正常に稼働し始めたのでPolkadot・Kusamaのパラチェーンに接続する準備が整った証拠です。 Kusamaパラチェーンオークション勝利・メインネット立ち上げ 出典:KILT公式Medium 2021年9月、KILTはKusamaパラチェーンオークションで6番目に勝利してスロットを獲得しました。 パラチェーンに接続し、次の段階であるガバナンス・トレジャリーの導入やパラチェーンへKILT機能の追加を行います。 最終的に、KILTの権限でプログラムを実行する「sudoキー」を削除して、完全に分散化する予定であり、これは2か月後に達成されることになります。 KILTのメインネットはすぐに起動し、コレーターの強化やガバナンス開始、ステーキングの準備が始まりました。 2021年11月KILTメインネットにて監査完了 KILTが完全に分散化する最終段階として、セキュリティ監査を行う必要があり、2021年11月に完了しました。 サイバーセキュリティコンサルタントである「SRLabs」によって、KILTのブロックチェーンや開発キットSDK、SporranWalletについて監査が実施済みです。 SRLabsはPolkadot系のプロジェクトで多く監査を務めています。 監査の結果、8つの問題が指摘されましたが、KILT開発チームによるアップグレードで解決されました。 完全な分散型ネットワーク構築 2021年11月11日、KILTが完全に分散化されたネットワークに移行したと発表されました。 Sudoキーが完全に削除され、KILTのコミュニティにガバナンスシステムが移ることで、ネットワークへの変更がKILTコイン所有者で提案・実行できるようになります。 今後、KILTの開発会社BOTLabsは、コミュニティ全体でネットワークを管理するためのガイドを公開します。 例えば、KusamaからPolkadotパラチェーンへの移動提案も投票で行われると予想されており、さらなる進化に期待です。 KILTの最終目標 最終的にはブロックチェーンプロジェクトの枠を超えて政府にデジタルIDを提供し、重要インフラの一環となり技術を構築することを目指します。 KILTの競合・類似プロジェクトと徹底比較 KILT Litentry Manta/Caramari コンセプト 自己主権型で検証と取消可能な 匿名のクレデンシャル情報・DIDを発行 分散型ネットワークでユーザー識別の リンクを可能にするアグリゲーター プライバシー保護の ブロックチェーンアプリケーションプラットフォーム 仮想マシン 未実装だがPolimecでMoonbeamと 統合によりスマコン機能提供可能 未実装だがPatractと 統合によりink!でスマコン開発 将来的にWASMやZKVMの スマコンプラットフォームを構築 トータル供給(Polkadot) - 1億枚 10億枚 トータル供給(Kusama) 1.5億枚 - 100億枚 Web3助成金 2回受領 1回受領 1回受領 Backers Web3Founderなど Hypersphere、PAKA、 FBG CAPITAL、CANDAQ、NGCなど PolychainCapital、MulticoinCapital、 LONGHASH、CoinFund、Hypersphereなど KILTの類似プロジェクトとして、LitentryとManta/Caramariを比較しています。 3つすべてが個人情報・プライバシー問題に焦点を当てており、ブロックチェーン上で分散して管理するプロジェクトです。 セキュリティ問題や速度・ガス代を考慮してPolkadotネットワークを選んでおり、スマートコントラクトは間接的・将来的に対応可能となります。 大きな違いは、Backersとしてプロジェクトに投資する企業がKILTのみ存在しません。 自己資金と助成金、トレジャリーでKILTを維持できる巨大な財力を持つとわかります。 KILTのまとめ この記事では、KILTのプロジェクト概要やKILTコイン、出資元や開発メンバーなどについて徹底解説しました。 個人情報をブロックチェーン技術により自己主権的に管理することを、個人からビジネス、国レベルへ展開していくプロジェクトだと理解できたと思います。 もう一度KILTの重要ポイントを振り返りましょう。 KILTのまとめ 個人の資格情報を検証可能・取消可能・匿名性を保ちながらクレデンシャル情報を発行する KILTの信頼できる証明者によって資格情報をブロックチェーン上に保存できる Kusamaパラチェーンで展開することで高い信頼性とセキュリティを持つ KILTコインは資格情報の請求やステーキング、ガバナンスで利用できる 完全な分散型ネットワークに移行済みなのでコミュニティ主権でKILTの方針が決まる KILTはドイツのBOTLabsが開発企業ですが、サポートメンバーやコミュニティは世界的に分散しています。 また、KILTの完全分散型により、アップグレードや展開はコミュニティ全体で決めることになり、まさにWeb3の世界に移行しました。 KILTの考えや技術が世界的に広まることで、未来の本人確認手段は大きく変わるかもしれません。 従来までのリスクや手間がなくなり、KILTの分散型ID・クレデンシャル情報で自己を証明できる世界はそう遠くないでしょう。
プロジェクト
2022/01/05Gala Games / $GALA とは?プロジェクトの概要を徹底解説!
Gala Gamesは、Play-to-Earn要素を含むブロックチェーンゲームを複数展開しており、ゲームを楽しみたいユーザー・稼ぎたいユーザーが特に注目しています。 Ethereumチェーンに基づいて構築されていますが、スマートコントラクトの導入や、Flare・Polygonとの提携によりゲーム内取引は円滑で安価です。 $GALAでNFTを購入し、ゲーム内に設置したりミッションをクリアしたりすることで収益化を狙いますが、純粋にゲームのみでも十分楽しめるほど作りこまれています。 この記事では、Gala Gamesの特徴や公開されているゲーム紹介、トークン情報などを徹底解説します。 GameFiはたくさんありますが、Galaのように複数のゲームを配信するプロジェクトは珍しいので、概要をつかんでゲームやプロジェクトの魅力を感じてくださいね! Gala Gamesの公式リンクまとめ Webサイト https://app.gala.games/ Twitter https://twitter.com/GoGalaGames Medium https://gogalagames.medium.com/ Discord https://discord.com/invite/JtnCNMFnnK Telegram https://t.me/GoGalaGames Youtube https://www.youtube.com/c/GalaGames Gala Gamesの公式リンク一覧です。 フィッシングサイト/スキャムサイトに誘導されないためにも、公式リンクのブックマークやSNSアカウントのフォローをおすすめします。 Gala Gamesの特徴・注目ポイントを解説 Gala Gamesは、Ethereumブロックチェーンに基づいたゲームプラットフォームです。 ゲーム会社によってプレイヤーの自由が損なわれないように、ブロックチェーンの仕組みを利用して全てのプレイヤーがゲームに対する発言力を持ち、アイテムなどの資産は自身でブロックチェーン上で保管するという環境を提供します。 ただのゲームではなく、ゲーム内資産が実際に報酬となるPlay-to-Earnにも対応しており、新しい稼ぎ方の一つとして業界でも注目されています。 ここではGala Gamesの特徴や知っておくべきポイントを解説するので、ぜひチェックしてくださいね。 Gala Gamesの特徴 ゲームや資産を自身でコントロールするブロックチェーンゲームを提供 Play-to-Earn対応で実際に稼ぐことができる NFTシリーズ「VOX」が限定販売され将来価値に期待 Galaノードに参加するとトークンや限定NFTがもらえる スマートコントラクト実装済みでEthereumに基づく完全分散型ネットワーク ゲームや資産を自身でコントロールするブロックチェーンゲームを提供 Gala Gamesは、複数のブロックチェーンゲームを開発・提供するプロジェクトです。 単なるゲーム会社ではなく、「ブロックチェーンを基盤とするプレイヤー主導のゲーム会社」であると主張し、引き付けたいのは投資家などではなくゲーマーだと考えています。 これまでの企業が開発するゲームにおいて、アイテムを獲得しても実際に「自分の物」にならないことを重要視して、何もできない物ではなく、プレイヤーが実際に所有しコントロールできる必要があると考え、Gala Gamesが始動しました。 その結果、ブロックチェーン上でゲームを構築することにより、アイテム・ゲーム内資産をGala Gamesエコシステムで実際に所有できる環境を提供します。 NFT化されたアイテムの購入や売買も可能とし、ゲーム内での取引によっては実際の収益にも繋がります。 ゲーム方針をプレイヤーがコントロールする方法として、後述するGala Gamesノードを所有するコミュニティメンバーが、ゲーム開発などの意思決定に参加することも可能です。 このように、ゲーム会社主導ではなく、様々な権利をプレイヤー主導として最高のゲームを構築するのがGala Gamesの目標です。 Play-to-Earn対応ゲーム「Town Star」で実際に稼ぐことができる 出典:GalaGames公式HP Gala Gamesは複数のゲームを開発しており、詳細が公開されているのは上記8つのゲームです。 2021年12月時点でプレイまたはテストプレイできるのはTown Star、Miranrus、Spider Tanksとなっており、その他のゲームも先行してNFT販売を行っています。 実際にTown Starの特徴やプレイ方法を簡単に紹介します。 Town Starは、土地を決めて農場を作り、作物を売って、貯まった資金で街づくりをするゲームです。 森や平野、ビルの近く、海の近くといった場所を選択し、実際に街を作っていきます。 Play-to-Earnの要素として、デイリーミッションをクリアするとゲーム内通貨である「Town Coin($TOWN)」を獲得できます。 Town CoinをUniSwapなどでGALAトークンに変えることで収益化が可能です。 出典:GalaGames公式HP そして、デイリーミッションで$TOWN付与対象になるために必要なのがNFTです。 GALAトークンでNFTを購入し、自分の街に設置すれば$TOWNの付与対象となります。 レア度が高いNFTやNFTシリーズ「VOX」であればより多く稼げる仕組みです。 NFTシリーズ「VOX」が限定販売され将来価値に期待 VOXとは、Gala Gamesが限定販売しているNFTシリーズです。 Town StarやMirandusで各8,888体発売され、即完売するほどの人気でした。 上の画像のように、VOXはOpenSeaで二次流通しているので、公式セールで購入できなかった場合でも入手可能です。 Town Starの場合、街にVOXを設置すれば収益性が上がるのでプレイヤーは狙いどころですね。 Mirandusの場合、アバターの能力を最大限に強力にするため、アバターと対となるVOXが必要であり、VOXが一致すればゲームの特別ボーナスへのロックが解除されます。 また、MirandusのVOXをTown Starに設置して報酬を稼ぐことも可能です。 出典:GalaVOX Gala Gamesは将来的に、VOXメタバースやVOX Coinを登場させる予定です。 Galaの複数あるゲーム内を行き来するVOXや、DeFiを実行するVOXとして様々なユーティリティが生まれます。 各ゲーム8,888体以上は販売されないので、完売したVOXはOpenSeaで購入するしかありません。 高価ですがゲームをやりこむなら必須アイテムです。 Galaノードに参加するとトークンや限定NFTがもらえる Gala Gamesはノードシステムを採用しており、Galaのエコシステムを成長させたいという気持ちがあれば世界中の誰もが協力できます。 Galaノード運用のためのライセンスを購入し、Galaのネットワークに貢献することで、GALAトークンや限定NFTといった報酬を得られます。 出典:GalaGames公式HP 上の画像は、Gala Gamesノードエコシステムの全体図です。 ノードに参加するユーザーは、新たなゲーム追加や支援するゲーム、Gala Gamesのロードマップ発展などの発言権があり、重要な役割を持ちます。 画像の各役割は以下の通りです。 GalaGames:エコシステムの管理業務を提供し、ノードソフトウェアの更新や開発運営、マーケティングで支援 各ゲーム制作会社:TownStarなど。Galaのツールを使ってNFTを販売しGalaエコシステムに参加する ノード:ランダムに割り当てられた報酬・NFTなどが分配される エンドポイント:パブリックデータベースにより配布データのランダム性の証明 各ゲーム開発者から集められたNFTは、画像中央部分にあるランダム性分配アルゴリズムにて集約され、各ノードにランダムに配布されます。 パブリックデータベースにより、公的にアクセス可能となっているので、ノードエコシステムの信ぴょう性も高いですね。 実際にGalaノードに参加すると、毎日GALAトークンや各ゲームのトークン($TOWNなど)、さらにNFTがランダムに配布されるというのが利点です。 自宅のPCからノードに参加して報酬を獲得し続けるチャンスであり、世界中の16,000プレイヤーがすでにノードとしてエコシステムに参加しています。 分散性が高く、多くのプレイヤーがGala Gamesのロードマップに関係するのが分かりますね。 ノードの初期費用 ノードになるには運用ライセンスを最初に購入する必要があります。2021年12月時点で12.7万以上の$GALAが必要です。 スマートコントラクト実装済みでEthereumに基づく完全分散型ネットワーク Gala GamesはEthereumブロックチェーンに基づいて構築されています。 GALAトークンに使用されるERC-20規格と、様々なウォレットが所有するアイテムの処理を行うERC-721とERC-1155規格です。 ネットワークは完全分散型であり、中央集権化のリスクもありません。 また、スマートコントラクトを導入しており、ANCHAIN.AIによるセキュリティ監査も完了済みです。 ANCHAIN.AIは、デジタル資産の検出・監視・防止ソリューションを提供しており、Gala GamesがDeFiやDAppsを導入するときにも支援すると述べています。 Gala GamesのPlay-to-Earnの処理能力や資産管理方法にも信頼がおけるとわかりますね。 Gala Gamesで配信中・配信予定のゲーム概要を簡単に紹介 Gala Gamesのプラットフォームに追加されているゲームについて紹介します。 まだ開発中やノード投票待ちの場合もあり、実際にプレイできないゲームがあるので注意してください。 特徴や最新情報をまとめるので、ぜひ参考にしてくださいね。 Gala Gamesの特徴 Town Star Fortfied Echoes of Empire Spider Tanks Legacy Last Expedition Mirandus The Walking Dead:Empires Town Star 出典:GalaGames公式HP 「Play-to-earn対応で稼ぐことができる」でも紹介したTown Starは、Gala Gamesで最も有名かつ人気のあるゲームです。 街づくり・農場ゲームとしてより生産性のある街を作り、農作物や砂糖などの加工品を売って稼ぎます。 Play-to-earnで$TOWNを稼ぐにはNFTが必要です。 例えば、画像左側は給水塔で、作物に水をあげるのが簡単になります。 価格は29,980TOWN COIN($0.7時点で約$21,000)です。 右側はサトウキビを10個保存できる専用倉庫となっており、14,565TOWN COIN($0.7時点で約$10,000)で購入できます。 稼いだ$TOWNで新たなNFTを購入し、さらに街を発展させられます。 ただし、Town Starはゲーム開始時にサーバーの期間を1週間や1か月から選択し、期間が過ぎるとすべてリセットされることを覚えておきましょう。 稼ぎやすい好条件の土地がリセットされると、次のユーザーによる争奪戦が始まります。 Fortfied 出典:GalaGames公式HP Fortfiedは、中世の世界が舞台で、NFTのタワー(塔)と土地を利用して対プレイヤー戦を行うゲームです。 自分の土地で自分が適用した条件で相手と戦ったり、中立の土地で様々なプレイヤーと戦って賞金を勝ち取ることもできます。 土地やタワーを持たずに戦うことも可能で、勝利すれば賞金の一部を獲得できるため、NFTがなくても参加し稼げます。 2021年12月現在はNFTは発売されておらず、ゲーム自体も開発中のままとなっておりリリース時期は未定です。 Echoes of Empire 出典:GalaGames公式HP Echoes of Empireは、映画のような映像美が特徴的な宇宙を舞台にしたSF戦闘アドベンチャーゲームです。 正式リリースは2022年第2四半期ごろの予定です。 宇宙を支配する王室と戦うために、宇宙船や武器のNFTを所有したり、ギルドを作って紛争に参加したり、基地の襲撃なども行うNFT戦略ゲームといえます。 Spider Tanks 出典:GalaGames公式HP Spider Tanksは、クモのような形をしたタンク(戦車)を選び、他のスパイダータンクとバトルする対プレイヤー戦ゲームです。 2021年12月にテストリリースして遊べるようになりました。 複数のPlay-to-Earn要素があり、パイロットの戦闘報酬や、スパイダータンクの保有者の貸出報酬、工場所有者やマップ所有者となって稼ぐこともできます。 出典:GalaGames公式HP 公式ストアで販売されているNFTは、マップやスパイダータンクのボディ、武器などです。 例えば、上の画像のマップNFTを購入すると、工場や武器、戦車を配置することができます。 強力なスパイダータンクを保有して受動的な収入を獲得しながら遊べるゲームですね。 Legacy 出典:GalaGames公式HP Legacyは、Town Starに似た街づくりゲームです。 数千のアイテムから製品や建物をデザインし、実際に工場で製品を作って市場で売ります。 2022年に正式リリース後、NFTの設置や競争イベントなどで、ゲーム内トークン「LegacyCoin」を入手・活用できる予定です。 工場や労働者、装飾、家など様々な設計を行い、大きな工業都市を構築することでスキル競争に勝利し、トークンを稼ぐことができるPlay-to-Earnとなります。 出典:GalaGames公式HP 上の画像はLegacyで販売されているLAND(土地)NFTです。 LANDを購入して、建物や製品をレアにカスタマイズすることで収益性を高めることができます。 Last Expedition 出典:GalaGames公式HP Last Expeditionは、操作するアバターの本人視線でプレイするFPS(First-person shooter)ゲームで、プレイヤーは臨場感あふれる体験をしながらエイリアンと戦います。 リリースはノードによる投票待ちの状態ですが、ブロックチェーンゲームでFPSは少ないのでゲームの価値は高いですね。 Play-to-Earn要素の詳細は明かされていませんが、アイテムのNFT売買やギルド戦闘による報酬になると予想されます。 Mirandus 出典:GalaGames公式HP MirandusはTown Starに次ぐ2番目に開発されたゲームで、2021年12月にテストリリースしました。 ファンタジーRPGであり、深い森や川、海、島々を冒険して、モンスターと戦いながらミランダスという謎の大陸を目指します。 プレイヤーはNFTで土地を所有して、農場や都市、街、城を建設し、Play-to-Earnとして稼ぐことも可能です。 MirandusのVOXも販売され、すぐに完売していることから人気度の高さがわかります。 VOXにはエルフ、強力な船員、埠頭など様々なNFTが組み込まれていました。 出典:GalaGames公式HP Galaストアで販売されているMirandusのNFTは多くが売り切れています。 特にMirandusのDragon NFTは375ETHで売れるなど、多くの話題も出たのが記憶に新しいです。 船員やアイテムを購入することができますが、やはりレア度が高いのはVOXのNFTでしょう。 NFTを通じて稼いだり、土地や船を買ったり、ミランダス大陸を探す冒険に出たりと複数の遊び方を選ぶことができるゲームです。 The Walking Dead:Empires 出典:GalaGames公式HP The Walking Deadは、アメコミが原作で、ゾンビに支配された後の世界で人間とゾンビが戦うヒューマンドラマとして世界中で人気です。 大規模な多人数同時プレイオンラインゲームであるMMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)として、ウォーキングデッドがGala Gamesに登場しました。 武器や物資を集めて生き残り、チームを組んでゾンビと戦い、他プレイヤーから物資を奪うこともできるサバイバルゲームです。 Play-to-Earn要素として、NFTの土地を購入し発展させることで稼ぐことができます。 出典:GalaGames公式HP 上の画像はウォーキングデッドで公開されているNFTです。 2021年12月時点でプレイ時期は未定ですが、土地のNFTは先行して販売されています。 この土地は、自分の基地や避難所として安全な場所にしたり、他プレイヤーがこの土地に定住して売買や戦闘を行うことで受動的な報酬を得たりすることができます。 Gala GamesのTokenomics Gala Gamesのネイティブトークンは$GALAです。 リリースする各ゲームがPlay-to-Earn要素を持つので、ゲーム内トークンを稼ぐことになりますが、2021年12月時点ではTown Starの$TOWNのみ流通しています。 LegasyがLegacy Coinを発行すると述べている通り、今後トークンが増えると予想されます。 ここでは、現時点でわかっている情報とトークンについて解説するので参考にしてくださいね。 Gala GamesのTokenomics $GALAのTokenomics $TOWNのTokenomics $VOXcoinの将来性 $GALAのTokenomics GALAトークンの総供給量は約500億枚です。 2021年12月時点で14%程度の約70億枚のGALAが流通しています。 公式のTokenomicsの説明によると、2021年7月21日から1年間、毎日17,123,286GALAが配布されており、その半分が創設者のノードオペレーターへ、残り半分がGalaGamesを保存管理するメンバーへ送られているようです。 ビットコインに半減期があるように、GALAも毎年7月21日に新規供給量が半減する予定です。 次回は2022年7月21日に、新規発行枚数が17,123,286GALAから8,561,643GALAへ減少します。 $TOWNのTokenomics $TOWNは、Town Starのゲーム内トークンであり報酬として受け取ることができます。 UniSwapや0xプロトコル、OKExなどがTOWNトークンの取引に対応しています。 最大供給は1,000億枚とされ、2021年12月時点での循環供給は約2,900万枚です。 それ以外のTokenomicsに関する情報はほとんど公開されていません。 $VOXcoinの将来性 Gala GamesのNFTシリーズであるVOXは、Town StarやMirandusで販売され即完売するほどの人気でした。 将来的にVOXメタバースやVOXCoinを導入すると発表されています。 メタバースでVOXのアバターを使って遊ぶとVOXCoinを獲得できるPlay-to-Earnにも対応する方針です。 VOXによって生成されるトークンであり、GalaGamesが提供するメタバース全体で使用できる予定ですが、全ゲームで統一されるのかはまだ発表されていません。 VOXの紹介サイトには、他のトークンと交換できる場合もあると記載されており、VOXCoinのユーティリティがどのように広がるのか、期待しつつ発表を待つしかないですね。 Gala Gamesのパートナー・提携情報まとめ Gala Gamesと提携するパートナー情報、さらにGalaが行う他のプロジェクトへの出資やファンド設立情報についても紹介します。 様々なプロジェクトと提携することで、Gala Gamesのエコシステムを拡大し、コミュニティの利益にも繋がるのがわかります。 Gala Gamesの提携情報 Gala Gamesの提携情報 Gala Gamesの出資情報 Gala Gamesの提携情報 上の画像は、公式サイトで確認できるGala Gamesの提携パートナー一覧です。 簡単に特徴をまとめます。 Flare:EVM対応の分散型ネットワーク。セカンドレイヤーソリューションとしてGalaのNFTや取引に利用。 Bitrue:仮想通貨取引所。GALA・ゲーム内通貨取引など。 MazerGaming:プロeスポーツ・エンターテイメント組織。Galaがクリエイターを後援。 Brave:プライバシー型ブラウザメーカー。MirandusのNFT購入に$BATを拡大、Braveユーザーの割引。 Polgyon:分散型ネットワーク。ガス代節約としてゲーム内取引に活用される。 さらに、最近ではデジタルマーケットプレイスである888TheNewWorldと提携して、888のアーティストがGalaのNFTアイテムを作成する機会を増やしました。 2021年11月には、OrbitChainとKLAYswapを提供するOzysと提携しています。 これにより今後、Galaでスワップやブリッジ機能を統合する予定です。 インフラやゲーム、NFTなど様々なプロジェクトと提携してGala Gamesのエコシステムを大きくしているとわかります。 Gala Gamesの出資情報 Gala Gamesは資金調達やICOを行っていません。 運営によると、すべて自己資金で開発から運営まで進めているようです。 さらに、Gala Gamesは他のプロジェクトへ出資しています。 例えば、2021年10月、Dapper LabsがリードするCONCEPT ART HOUSEのシリーズAラウンドで、20以上の投資家チームとともに合計2,500万ドルの出資に参加しました(記事ソース)。 CONCEPT ART HOUSEは、様々な種類の高品質なアートを提供するプロバイダーであり、提供先にはGala GamesのCEOであるEric氏が創設した「Zynga」が含まれているため、この出資に至ったと思われます。 2021年12月には、仮想通貨投資企業C2 Venturesと共同で、メタバース・ゲーム・関連プロジェクトに対して1億ドル(約110億円)のファンドを共同で設立しました(記事ソース)。 GameFiプロジェクトや開発者に投資され、今後さらにブロックチェーンのゲーム業界を盛り上げるという気合が感じられますね。 Gala Gamesのコアメンバーを紹介 https://twitter.com/BitBenderBrink/status/1470489206485102593 Gala Gamesは、2021年12月にラスベガスで3日間にわたる大型イベントを開催しました。 チケットはNFTで販売され、イベントではGala Gamesの最新情報発表やチームメンバーとの交流会も行われ、コミュニティとチームが実際に対面する素晴らしいイベントでした。 ここでは、アグレッシブなGala Gamesのコアメンバーを3名紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。 Gala Gamesのコアメンバー CEO Eric Schiermeyer氏 CTO Adam Price氏 CMO Jason Brink氏 CEO Eric Schiermeyer氏 Gala GamesのCEOはEric Schiermeyer氏です。 カリフォルニア大学大学院卒で、過去には複数の企業でアドバイザー・投資家として経歴を積み、ゲームやソフトウェア会社でも技術責任者を経験しています。 サンフランシスコの大手ソーシャルゲーム開発会社である「Zynga」の共同創設者でもあり、現在に至るまで15年以上勤めてZyngaのほぼすべての業務を経験し管理します。 マーケティング力やゲーム開発技術、管理者としての能力も高く、GalaGamesを成功へ導いているといえますね。 CTO Adam Price氏 Gala Gamesの最高技術責任者であるAdam Price氏は、AMAでもよく発言しています。 メタバース・NFTゲームで人気のThe SAND BOXのCTOも務めており、ブロックチェーンとゲーム業界どちらにも精通しているのが分かりますね。 Stuff & Thingsという企業の創設者で、Redisと呼ばれる高速処理メモリデータベースのアプリケーション開発を現在も行っています。 これはゲーム業界でもよく使われるもので、ゲームデータやランキングなどの情報をメモリ上で管理するようなイメージです。 技術者としての開発能力や問題処理能力が優れており、他者からの評価も高く、Gala Gamesの信頼できるメンバーの一人です。 CMO Jason Brink氏 Jason Brink氏は、Gala Gamesの最高マーケティング責任者です。 2013年から仮想通貨・ブロックチェーン業界に携わり、理論家や伝統者として多くのブロックチェーンプロジェクトにも関わってきました。 学術コンサルタントであり、ブロックチェーンコンサルティング会社「RubricPartners」の創設者でもあります。 他にも、エネルギー研究エコシステムの開発を行うQuoxent($QUO)のディレクターや、韓国のソフトウェア開発会社「Moiin」のグローバルビジネス責任者も務めており世界的に活躍しているのが分かります。 Gala Gamesのまとめ この記事では、Gala Gamesについて特徴やゲーム内容、トークン情報や開発メンバーを徹底解説しました。 ゲームを本気で楽しみ、コミュニティ主導でゲームを大きくしていることがわかりましたね。 もう一度、Gala Gamesの重要ポイントを5つにまとめて振り返りましょう。 Gala Gamesのまとめ 複数のPlay-to-Earn対応ブロックチェーンゲームを提供 Galaノードに参加すると報酬やNFTが貰えるがライセンスに数百万円かかる レアNFTシリーズのVOXはTownStarとMirandusで限定8,888体販売され即完売 VOXはGalaのゲーム内で将来的に幅広く使えるため注目 Gala Gamesの月間利用者は130万人を超え日本人ユーザーも多い Gala Gamesは投資ファンドを設立したり、対面の大型イベントを開催したりと、とにかくブロックチェーンゲームの業界を盛り上げているのが分かります。 一つのプロジェクトで複数のゲームを提供し、それぞれが完璧に制作され、各ゲームが独立したTwitterやMediumなどの媒体も持っています。 The Walking Deadのゲーム概要も公開され、ゲーム・アメコミ・ドラマ・ブロックチェーンといった様々な異なる利用者やファンを引き込み、Gala Gamesは大きく成長していくと考えられますね!
取引所
2021/12/30Bybit(バイビット)は本人確認不要!安全性や注意点を解説!
Bybit(バイビット)は、2018年に設立されたFXに特化した海外の仮想通貨取引所です。 利用時に本人確認を必要としていないため、簡単な登録をすれば、すぐに取引を開始できます。 しかし、本人確認をしないと、セキュリティ面や安全面が少し心配になる方もいるかもしれませんね。 そこで、この記事ではBybitが本人確認なしでも安全な理由や注意点、本人確認しない場合の入金方法について解説します。 これさえ読めば、本人確認不要のBybitでも安心して取引を楽しめますよ! Bybitの公式HPはこちら 登録方法はこちら Bybit(バイビット)は本人確認不要!安全性や基礎知識を知っておこう! まずは、Bybit(バイビット)がどのような仮想通貨取引所なのか簡単に解説します。 Bybitは、登録時や利用時に本人確認が不要ですが、安全に利用できる工夫もきちんとされていますよ! 知っておくと安心して利用できるので、早速確認していきましょう。 Bybitの安全性や基礎知識 Bybitはシンガポールで設立された仮想通貨取引所 Bybitでの取引には本人確認は不要 本人確認がなくても安全性は高い Bybitはシンガポールで設立された仮想通貨取引所 Bybitは、2018年3月にシンガポールで設立された仮想通貨取引所です。 仮想通貨のFXに特化しており、最大100倍のレバレッジをきかせた取引が可能で、日本語でのサポートも充実しているため、海外取引所の中でも注目されています。 また、スマホのアプリからもサービスが利用できるため、より手軽に取引や入金ができるのも人気の理由のひとつです。 Bybitは、海外取引所の利用が初めての方でも、使い勝手のいい取引所といえます。 処理能力の高さも魅力 高速エンジンによる高い注文処理能力があるため、売買のタイミングを逃すことなく迅速に約定できます。 Bybitでの取引には本人確認は不要 国内外の多くの取引所では、口座開設時や入金前などに本人確認を求められます。 しかし、Bybitでは取引開始にあたって本人確認は必要ありません。 Bybitの口座開設は、メールアドレスまたは電話番号の登録のみとなっており、5分ほどで完了します。 すぐに取引を始めたいときにはとてもありがたい取引所ですね。 本人確認がなくても安全性は高い 口座開設が簡単で本人確認も必要ないと、セキュリティ面で大丈夫か不安に思う方もいるかもしれません。 Bybitは、仮想通貨の資産管理にマルチシグコールドウォレットを採用しています。 さらに、SSL認証や高度なセキュリティシステム、出金の厳重な審査なども行っており、ハッキングなどの被害に遭いにくく、安全性は高いです。 また、この記事ではユーザー独自で安全性を高める方法も解説しているので、「本人確認が必要ないBybit(バイビット)で安全に取引するための注意点を解説!」もチェックしておきましょう。 マルチシグコールドウォレットとは? マルチシグコールドウォレットとは「複数の署名」が必要な「ネットから隔離されたウォレット」です。秘密鍵は複数必要&オフラインなので、外部からアクセスされず安全です。 Bybit(バイビット)の出金まとめ!手順や手数料、出金できないときの対処法まで解説! Bybitの公式HPはこちら 登録方法はこちら 【本人確認が必要な場合も?】Bybit(バイビット)への入金方法を確認しておこう! Bybit(バイビット)の入金に利用できるのは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、イオス(EOS)、テザー(USDT)といった仮想通貨のみです。 入金するときもBybitでは本人確認を必要としていません。 しかし、別の取引所から仮想通貨を入金するとき、入金元の取引所では本人確認が必要であることを認識しておきましょう。 ここでは、本人確認不要のBybitへ入金する方法について解説します。 Bybitへの2つの入金方法 【入金元で本人確認要】 他の仮想通貨取引所から入金する 【本人確認不要】 クレジットカードで仮想通貨を購入する 【入金元で本人確認要】 他の仮想通貨取引所から入金する Bybitに入金する1つ目の方法は、他の仮想通貨取引所から入金する方法です。 入金する流れは以下の通りです。 Bybitのトップページの右上にあるメニューから「個人資産」をクリック 入金したい通貨の「入金」をクリック 入金アドレスをコピーして入金元のウォレットで手続きする このように、すでに他の取引所で仮想通貨を所持している場合、そこからBybitに送金するだけでOKです。 このとき、他の取引所では本人確認が必要であることを覚えておきましょう。 多くの仮想通貨取引所では、以下のような本人確認を求められます。 運転免許証などの本人確認書類の提出 本人確認書類や顔写真の撮影 認証コードの受取りや配達員による照会 本人確認には早くても数時間~1週間ほどの時間がかかります。 他の取引所を開設していない人や仮想通貨を持っていない場合は、次で解説する「【本人確認不要】 クレジットカードで仮想通貨を購入する」の方法がおすすめです。 Bybitの入金手順や手数料・反映されない時の対処法を徹底解説! 【本人確認不要】 クレジットカードで仮想通貨を購入する Bybitに入金する2つ目の方法は、「暗号資産の購入」機能を使って、クレジットカードで仮想通貨を購入する方法です。 Bybitの入金は仮想通貨のみですが、クレジットカードで通貨を購入することで、実質的に日本円での入金が可能になります。 決済に利用できる国際ブランドはVISAとMasterCardの2種類で、JCBなどは利用できません。 また、仮想通貨のクレジットカードでの購入には4%程度の手数料がかかるので注意してください。 クレカ対応の通貨は少ない クレジットカードで購入できるのは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)の3種類のみです。選択肢は少ないですが、Bybit内で入金完了するのはメリットですね。 Bybitの公式HPはこちら 登録方法はこちら 本人確認が必要ないBybit(バイビット)で安全に取引するための注意点を解説! 最後に、本人確認が不要のBybit(バイビット)で安全な取引をするために、気を付けておきたい注意点を解説します。 いくら安全性が高い取引所とはいえ、自分でも対策に取り組んでおくことに越したことはありません。 難しいことはないので、しっかり確認して対策しておきましょう! 安全に取引するための注意点 登録するときのパスワードを強度の強いものに設定する 必ず二段階認証を設定しておく 高額の資産を預け過ぎないように別管理する 登録するときのパスワードを強度の強いものに設定する Bybitで安全に取引するために、登録時に設定するパスワードの強度を上げておきましょう。 以下のようなポイントをできるだけ多く網羅しておくと、パスワードの強度が上がります。 大英字と小英字を両方入れる 数字を入れる #、%、*などの記号を入れる 文字数をできるだけ多くする 上記を含むパスワードを自分では思いつかない場合には、パスワードの自動生成ツールを使うと便利です。 単純な文字の羅列や誕生日など、簡単に推測できるようなものは避け、できるだけ複雑なものに設定しておくとより安全にBybitを利用できますよ。 必ず二段階認証を設定しておく Bybitで安全に取引するために、二段階認証を必ず設定しておきましょう。 Bybitでは以下の3つの二段階認証を設定できます。 Eメール認証 携帯電話SMS認証 Google認証 ログイン画面の右上にあるメールアドレスまたは電話番号をクリックすると、二段階認証を設定できるページになります。 取引を始める前に、必ずこれら3つの二段階認証を全て設定しておきましょう! Bybit(バイビット)の二段階認証の手順やトラブルへの対処法まで徹底解説! 高額の資産を預け過ぎないように別管理する Bybitで安全に取引するために、高額の資産を預けすぎないように注意しましょう。 保有している資産を一つの取引所にすべて預けおくと、その取引所がハッキング被害にあった場合、一気に資産を失ってしまいます。 取引所自体が倒産する可能性も0ではありません。 そのため、資産が増えてきたときはできるだけ複数の取引所で別々に管理するようにしてくださいね。 Bybitの公式HPはこちら 登録方法はこちら まとめ この記事では、Bybitの本人確認について、基礎知識や安全性を高める方法、入金方法も解説しました。 Bybitでは取引や入金するときに本人確認が必要なく、簡単な登録ですぐに口座開設できることが分かりましたね。 海外の取引所でありながらサポートが手厚く、セキュリティを上げるためのシステムもしっかりしています。 さらに、今回紹介したような、自分で安全性を高める方法も合わせて行うことで、Bybitをより安心して使えますよ! Bybitの公式HPはこちら 登録方法はこちら
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2021/12/24bybitのインバース無期限・USDT無期限まとめ! それぞれの特徴や使い方を徹底解説
bybitは2018年に誕生した海外の仮想通貨取引所です。 取引できる通貨の種類が豊富で、最大100倍までのレバレッジ取引が可能な点が魅力になっています。 この記事では、bybitが提供しているインバース無期限とUSDT無期限の取引サービスについて解説します。 どちらも仮想通貨を対象にした無期限の先物取引ですが、特徴は大きく異なるので押さえておくべきです。 最後まで読んで、インバース無期限とUSDT無期限の使い分けのポイントをマスターしましょう! bybitの方式HPはこちら 登録方法はこちら bybitのインバース無期限・USDT無期限とは? インバース無期限 USDT無期限 証拠金 取引する仮想通貨 (BTC/USDならBTC、ETH/USDならETH) USDT 取引可能な通貨ペア レバレッジ 最大100倍 BTC/USD BTC/USDT 最大50倍 ETH/USD, EOS/USD, XRP/USD ETH/USDT, BCH/USDT, LTC/USDT, XRP/USDT 最大25倍 - BNB/USDT, ADA/USDT, DOGE/USDT, DOT/USDT, UNI/USDT, SOL/USDT, LINK/USDT, MATIC/USDT, ETC/USDT, FILU/USDT, EOS/USDT, AAVE/USDT, XTZ/USDT, SUSHI/USDT, XEM/USDT ポジションの両建て できない できる 取引手数料 maker:-0.025% taker:0.075% 資金調達料 8時間ごとに発生 最初に、bybitのインバース無期限とUSDT無期限の基本的な事項を確認しておきましょう。 インバース無期限もUSDT無期限も、「無期限」の名前の通りに期限のない先物契約の証拠金取引です。 共通点と相違点が分かるよう比較表にまとめたので、これをもとにインバース無期限とUSDT無期限の特徴を確認していきましょう。 bybitのインバース無期限・USDT無期限とは? インバース無期限の証拠金は取引対象の仮想通貨 USDT無期限はUSDTが証拠金として使われる レバレッジはともに最大100倍 取引手数料はmakerとtakerで異なる 8時間ごとに資金調達料が発生する インバース無期限の証拠金は取引対象の仮想通貨 インバース無期限はBTC/USDやETH/USDといった、仮想通貨とUSDを通貨ペアとした証拠金取引です。 取引可能な通貨ペアは、比較的メジャーな仮想通貨を対象としたBTC/USD・ETH/USD・EOS/USD・XRP/USDの4種に限られます。 インバース無期限の最大の特徴は、取引ペアの仮想通貨側を証拠金とした取引であるという点です。 BTC/USDであればBTCを、ETH/USDであればETHを証拠金としてbybitに入金しておく必要があります。 USDT無期限はUSDTが証拠金として使われる USDT無期限は、ステーブルコインであるUSDTを証拠金とした取引です。 BTC/USDT・ETH/USDTのように仮想通貨とUSDTの組み合わせの通貨ペアが対象で、中堅どころのアルトコインを含む20種類の通貨で取引できます。 取引時には証拠金となるUSDTをbybitに入金しておく必要がありますが、この証拠金はUSDT無期限のどの通貨ペアの取引でも使えるので、様々な通貨で取引したい利用者には便利です。 証拠金の仮想通貨はbybitで買い入れることも可能 インバース無期限・USDT無期限の証拠金となる仮想通貨が手元にない場合は、bybitのHPからクレジットカード決済で購入することもできますよ。bybitの入金ガイドも参考にしてください。 レバレッジはともに最大100倍 bybitのインバース無期限・USDT無期限の最大レバレッジは、取引する通貨ペアごとに異なります。 レバレッジ最大100倍まで可能なのは、BTCを対象としたBTC/USD・BTC/USDTのみです。 他の通貨ペアには、それぞれに50倍あるいは25倍の最大レバレッジが設定されています。 レバレッジはリターンとリスクに大きく影響するので、取引する通貨ペアの最大レバレッジは常に意識しておきましょうね。 bybitの取引方法・レバレッジ設定手順はこちら 取引手数料はmakerとtakerで異なる 取引手数料は、インバース無期限・USDT無期限で違いはありません。 手数料率はmakerとtakerで異なっており、taker側は取引金額の0.075%を手数料として徴収されますが、maker側は取引金額の0.025%を受け取ることができます。 maker側に有利に設定されているので、できるだけmakerとして取引するほうがお得ですよ。 8時間ごとに資金調達料が発生する 資金調達料額 bybitが公表する資金調達率に保有ポジションの評価額を掛けたもの 支払い・受け取りのタイミング 8時間ごとに発生 (毎日16:00 UTC、00:00 UTC、08:00 UTC ) 資金調達料とは、市場の状況に応じてロングポジションとショートポジションの保有者の間で、支払いと受け取りが行われる、無期限先物の特徴的な仕組みです。 仮想通貨の現物価格と無期限先物契約の価格を連動させることを目的としており、取引所が提示する資金調達率にしたがって資金調達料が決まります。 bybitのインバース無期限・USDT無期限の取引でも、8時間ごとに資金調達料の授受が発生します。 資金調達率の詳しい仕組みは以下FTXの記事も参考にしてください。 FTXの資金調達率とは? 仕組みとトレードでの注意点をわかりやすく解説 bybitの方式HPはこちら 登録方法はこちら bybitのインバース無期限・USDT無期限の取引手順を解説! bybitのインバース無期限・USDT無期限の基本知識をおさえた後は、実際の取引手順を確認しましょう。 ここでは、入金から注文までの流れを詳しく解説します。 また、出金の手順を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。 Bybit(バイビット)の出金まとめ!手順や手数料、出金できないときの対処法まで解説! bybitは海外の取引所ですが、公式HPは日本語対応がされておりとても使いやすいですよ。 インバース無期限・USDT無期限の取引手順 証拠金となる仮想通貨を入金する 取引画面を開き取引する通貨ペアを選択する 注文内容を入力する USDT無期限での注文 証拠金となる仮想通貨を入金する インバース無期限・USDT無期限の取引をはじめるには、証拠金となる仮想通貨を事前に入金しておく必要があります。 USDT無期限ではUSDTを、インバース無期限では取引したい種類の仮想通貨を入金してくださいね。 入金を実行するには、bybitのHPへのログイン後、「資産」のメニューを選択して「合計資産」のページを開き、「入金」を選択しましょう。 ログイン時にはセキュリティ強化のためにも二段階認証を設定するのがおすすめです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 Bybit(バイビット)の二段階認証の手順やトラブルへの対処法まで徹底解説! 入金先のアドレスが、QRコードと文字列で表示されるので、こちら宛に仮想通貨を入金します。 アドレスを間違えると仮想通貨を失うので入力は慎重に行いましょう。 入金する仮想通貨が手元にない場合は、クレジットカード決済で仮想通貨を購入することもできます。 「暗号資産購入」でクレカ決済OK Bybitの「暗号資産の購入」から、クレジットカードでの決済が可能です。 Bybitでは入金時に本人確認をする必要がありません。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 Bybit(バイビット)は本人確認不要!安全性や注意点を解説! 取引画面を開き取引する通貨ペアを選択する インバース無期限・USDT無期限の取引をするには、「デリバティブ」のメニューから「インバース無期限」あるいは「USDT無期限」を選択し、さらに取引する通貨ペアを選択します。 すると選択された通貨ペアの取引画面が表示されます。 取引画面は左からチャート・取引板・注文入力と並んでいます。 右側の注文入力の画面から取引注文を行いましょう。 注文内容を入力する 注文に関する主な設定項目 説明 マージン 証拠金のモードを選択 クロスマージン・分離マージンの2種から選択 注文方法 注文方法の選択 指値・成行・条件付きの3種から選択 注文価格 取引する価格 注文数量 取引する数量 レバレッジ 注文するポジションのレバレッジ 通貨ペアに応じて最大100倍まで設定可能 インバース無期限の注文入力の画面で、指定できる主な項目について一覧表にまとめました。 これらを指定して「買い/ロング」あるいは「売り/ショート」を選択すれば発注完了です。 bybitのインバース無期限ではロングとショートのポジションの両建てができないので、すでに持つポジションと反対側の注文を行うと、自動的に決済注文として処理されます。 USDT無期限での注文 USDT無期限の注文もインバース無期限と同様の指定ができます。 インバース無期限の注文との大きな違いは、「参入注文」か「決済注文」かを明確に指定することが可能な点です。 USDT無期限ではロングとショートのポジションの両建てができるので、新たにポジションを建てるための注文(参入注文)か、すでに保有しているポジションを決済するための注文(決済注文)かを区別します。 bybitの方式HPはこちら 登録方法はこちら bybitのインバース無期限・USDT無期限はどう使い分ければいいの? bybitのインバース無期限・USDT無期限の注文手順について説明しました。 多くの情報をうまくまとめて表示した操作画面なので、使い始めればすぐに慣れるはずです。 ここからは、インバース無期限・USDT無期限をどう使い分けていくかについて解説します。 それぞれの特徴をつかんで使いどころを選択することで、仮想通貨取引の勝率が違ってきますよ。 インバース無期限・USDT無期限の使い分け 大きな利益を求めるならインバース無期限 リスクをおさえた取引ならUSDT無期限 多様な通貨で取引するならUSDT無期限 USDT無期限ならポジションの両建てが可能 大きな利益を求めるならインバース無期限 インバース無期限の最も大きな特徴は、証拠金が仮想通貨であることです。 そのため、仮想通貨の値動きが取引そのものの損益だけでなく証拠金の価値にも影響します。 取引と証拠金を合わせたトータルな損益を考えると、法定通貨を証拠金とした取引と比較して、bybitのインバース無期限はよりハイリスク・ハイリターンな取引になりますね。 リスクをおさえた取引ならUSDT無期限 USDT無期限も仮想通貨であるUSDTを証拠金にした取引です。 しかし、USDTはUSDにペグしたステーブルコインなので、その値動きはUSDに近いレベルで安定しています。 その結果、USDT無期限はインバース無期限と比較してリスクをおさえた取引が可能です。 ハイリスク・ハイリターンならインバース無期限、ローリスクの取引ならUSDT無期限を選択しましょう。 多様な通貨で取引するならUSDT無期限 インバース無期限 USDT無期限 レバレッジ最大100倍 で取引可能 BTC/USD BTC/USDT 最大50倍で取引可能 ETH/USD, EOS/USD, XRP/USD ETH/USDT, BCH/USDT, LTC/USDT, XRP/USDT 最大25倍で取引可能 - BNB/USDT, ADA/USDT, DOGE/USDT, DOT/USDT, UNI/USDT, SOL/USDT, LINK/USDT, MATIC/USDT, ETC/USDT, FILU/USDT, EOS/USDT, AAVE/USDT, XTZ/USDT, SUSHI/USDT, XEM/USDT bybitのインバース無期限で取引可能な通貨ペアは4種に限定されています。 これに対して、USDT無期限では表のように20種の通貨ペアでの取引が可能です。 多様な仮想通貨の取引を行いたいなら、USDT無期限が便利ですね。 USDT無期限ならポジションの両建てが可能 短期的な値動きと長期的なトレンドの両方に柔軟に対応したいときなど、ロングとショートのポジションを同時に建てるときがあります。 この「両建て」について、bybitのインバース無期限では利用できません。 対してUSDT無期限では両建て可能です。 それぞれ異なるレバレッジ設定も可能となっているので、資産管理で両建てが必要なシーンではUSDT無期限を使いましょう。 bybitの方式HPはこちら 登録方法はこちら bybitのインバース無期限・USDT無期限のまとめ この記事では、bybitのインバース無期限・USDT無期限の取引について解説しました。 両者の基本的な違いは、証拠金をどの通貨で用意しなければならないかです。 インバース無期限は、BTC/USDならBTCで、ETH/USDならETHで証拠金を準備しなければなりません。 対して、USDT無期限はUSDTのみを証拠金として様々な仮想通貨を取引できます。 両者の特徴を見極めて使い分けて行けば、bybitの魅力を最大限に引き出すことができますよ。 bybitの方式HPはこちら 登録方法はこちら
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2021/12/21FTXの二要素認証(二段階認証)を解説!設定方法や認証失敗時の対処法をマスターしよう
FTXは海外の仮想通貨取引所なので、二要素認証の設定が難しいのでは?と不安に感じるかもしれません。 二要素認証は不正利用から資産やアカウントを守るための仕組みで、多くの仮想通貨取引所が採用しています。 また、二段階認証と仕組み的にはほとんど同じです。 この記事では、FTXの二要素認証の基本事項だけでなく、設定手順やトラブル時の対処方法についてもまとめています。 最後まで読めば、スムーズにFTXの二要素認証を設定できますよ! FTXの公式HPはこちら 登録方法はこちら FTXの二要素認証(二段階認証)を解説!基礎知識を確認しておこう まず最初に、FTXの二要素認証に関する基本的な事項をおさえておきましょう。 言葉だけ聞くと難しそうですが、使ってみると簡単な仕組みです。 スムーズに設定に進むためにしっかり目を通してくださいね。 FTXの二要素認証の基礎知識 ログインや出金のセキュリティ強化に二要素認証は必須 利用できる二要素認証方式はSMS・認証アプリ・セキュリティキーの3種 二要素認証の無効化やリセット実行後は24時間出金できない 認証アプリを使うなら設定用キー情報のバックアップは必ず取っておこう ログインや出金のセキュリティ強化に二要素認証は必須 FTXの二要素認証は、ログイン時などの場面で「IDとパスワード」による確認以外に、もうひとつの認証を追加する仕組みです。 メールやSMS、あるいはスマホの認証アプリによって認証コードを取得し、それをシステムに入力する方法が一般的ですね。 多くの仮想通貨取引所がアカウントの不正利用対策として二要素認証を採用しており、FTXも同様です。 二要素認証ではひと手間増えてしまいますが、大事な資産を守るために重要な機能ですから必ず設定しておきましょう。 利用できる二要素認証方式はSMS・認証アプリ・セキュリティキーの3種 二要素認証方式 概要 SMS SMSで認証コードを受取る方式 認証アプリ スマホの認証アプリからコードを取得する方式 Google AuthenticatorやAuthyが使われる セキュリティキー IDとパスワードに加えてFIDO U2F規格準拠のデバイスで認証する方式 FTXで利用できる二要素認証方式は、SMS・認証アプリ・セキュリティキーの3種類です。 SMSによる二要素認証は、受信できるスマホを持っていればOKですし、認証アプリはスマホにインストールすれば使用できます。 アプリはGoogle AuthenticatorあるいはAuthyが使用でき、安全性が高いのでおすすめですよ。 セキュリティキーは、「FIDO U2F」という二要素認証の規格に準拠したデバイスを使用する比較的新しい方式です。 安全性は高いのですが、デバイスを購入するのに数千円以上のコストがかかるのでまだまだ広がっていません。 この記事では、使いやすいSMSと認証アプリの2方式を中心に解説します。 二要素認証の無効化やリセット実行後は24時間出金できない FTXでは、ログイン時だけでなく出金申請の際も二要素認証が行われます。 二要素認証の設定を変更した後、24時間は法定通貨や仮想通貨の出金ができないので注意してください。 不正な出金を防ぐための配慮ですが、急ぎの出金が必要な時にはトラブルになるので、覚えておきましょう。 認証アプリを使うなら設定用キー情報のバックアップは必ず取っておこう 認証アプリはスマホに無料のアプリをインストールすれば使える認証方式ですが、アプリがインストールされた端末を壊したり、紛失したりすると二要素認証ができません。 もちろんFTXへのログインも不可能になります。 このトラブルを避けるために、認証アプリを使う場合は、アプリの設定用キー情報のバックアップを必ず取っておきましょう。 端末が変わっても、新しいスマホに認証アプリをインストールして、保存しておいたQRコードを読み込ませれば、以前と同じように認証することができます。 QRコードのスクショでOK 今回の記事にある「設定用コードを認証アプリで読み込む」で解説しているQRコードのスクショを残しておけばOKです。 FTXの公式HPはこちら 登録方法はこちら 認証アプリによるFTXの二要素認証(二段階認証)の設定手順 FTXの二要素認証について、基本的な情報をおさえましたので、次は二要素認証の設定です。 まずは、認証アプリを使った二要素認証の設定手順を説明するので、順を追って確認していきましょう。 認証アプリによる二要素認証の設定手順 認証アプリをスマホにインストールしておく セキュリティ設定の画面から「SWITCH TO AUTHY/GOOGLE AUTHENTICATOR」を選択 表示された設定用コードを認証アプリでを読み込む 認証アプリから提供された認証コードを入力する 認証アプリをスマホにインストールしておく 利用可能な認証アプリ 概要 Google Authenticator Googleが開発した認証アプリで最も多く使われている Authy Twilioが提供している認証アプリで、クラウドに紐づけ可能となりどのデバイスからも認証可能 FTXで認証アプリによる二要素認証を行うためには、事前準備として認証アプリをインストールする必要があります。 使用する認証アプリは、Google AuthenticatorやAuthyがおすすめです。 どちらもAppStoreやGoogle Playで検索すれば出てくるので、インストールしておきましょう。 セキュリティ設定の画面から「SWITCH TO AUTHY/GOOGLE AUTHENTICATOR」を選択 まず、FTXのHPにログインします。 右上の人型のアイコンからメニューを開いて「Setting」を選択してください。 「Profile」が表示されるので「Security」を選択すれば、アカウントのセキュリティ画面が表示されます。 「Twe-Factor Authentication」の項目で、現在の二要素認証の設定状況がわかりますね。 二要素認証を認証アプリに変更する場合は、ここで「SWITCH TO AUTHY/GOOGLE AUTHENTICATOR」を選択しましょう。 表示された設定用コードを認証アプリでを読み込む 「SWITCH TO AUTHY/GOOGLE AUTHENTICATOR」を選択すると、認証アプリの設定用キー情報がQRコードと文字列で表示されます。 インストール済みの認証アプリにこのQRコードを読み込ませるか、キーの文字列を入力しましょう。 完了すると、認証アプリからFTX用の認証コードが表示されます。 認証アプリから提供された認証コードを入力する QRコードが表示された画面の下部に、認証コードを入力する部分があります。 今までの二要素認証方式で取得した認証コード(SMSなど)と、新しく設定した認証アプリから提供された認証コードの両方が必要です。 双方を入力して「SUBMIT」を選びましょう。 二つの認証コードが正しければ、これ以降FTXの二要素認証は認証アプリで実行できるようになりますよ。 FTXの公式HPはこちら 登録方法はこちら SMSによるFTXの二要素認証(二段階認証)の設定手順 次は、FTXでSMSを使った二要素認証を行う場合の設定手順を解説します。 SMSを受信できるスマホがあればすぐに設定できるので便利です。 こちらも操作画面付きで説明するので、しっかり理解しておきましょう。 SMSによる二要素認証の設定手順 セキュリティ設定の画面から「SWITH TO SMS」を選択 SMS送付先の電話番号を入力する SMSで届いた認証コードを入力する セキュリティ設定の画面から「SWITH TO SMS」を選択 こちらもまずはFTXのHPにログインし、右上の人型のアイコンからメニューを開いて「Setting」を選択しましょう。 表示された「Profile」の画面で「Security」を選択すれば、アカウントのセキュリティ設定が表示されます。 「Twe-Factor Authentication」の項目に、現在の二要素認証の設定状況が表示されるので、ここで「SWITCH TO SMS」を選択すれば二要素認証のSMSへの切り替えがはじまります。 SMS送付先の電話番号を入力する 「SWITCH TO SMS」を選択すると、SMSを送付する先の電話番号を入力する画面に切り替わります。 電話番号を入力して、「GET CODE」を選択しましょう。 登録した電話番号宛にSMSで認証コードが送られてきます。 SMSで届いた認証コードを入力する 「GET CODE」を選択すると、操作画面は認証コードの入力に変わります。 認証コードの入力欄は上下二か所あるので、上部にはこれまでの二要素認証方式で取得した認証コード(アプリなど)を、下部にはSMSで届いた認証コードを入力しましょう。 入力を完了して「SUBMIT」を選ぶことで、これ以降FTXの二要素認証はSMSで実行できるようになります。 FTXの公式HPはこちら 登録方法はこちら FTXで二要素認証(二段階認証)できないときの対処方法を紹介 FTXの二要素認証について設定手順を説明しました。 手順の流れをイメージできたと思いますが、実際に設定するとうまくいかない場合もあります。 ここからは、FTXの二要素認証でよくあるトラブルの対処方法について解説するので、あとから困らないように事前にチェックしましょう。 二要素認証できないときの対処方法 「Invalid 2fa code」が出たらいくつか原因がある 機種変更のときはバックアップした設定用コード情報を入力すればOK 二要素認証を無効化したいときはFTXに問い合わせよう 「Invalid 2fa code」が出たらいくつか原因がある 最も頻出するトラブルは、認証コードを入力したら「Invalid 2fa code」という認証失敗のメッセージが表示されるパターンです。 確認コードが違っているのですが、その原因はいくつか考えられます。 認証コードを打ち間違えた 他のサービス用の認証コードを入力した 認証コードの有効期間が切れている このようなミスがないか確認して、認証コードを正しく入力しなおしましょう。 複数の認証コードが同一のスマホに届いているときは、別のサービス向けの認証コードを入力してしまう事もあるので、FTX用のコードであることをしっかり確認することが重要です。 また、認証コードの有効期間は短く設定されているので、常に新しい認証コードを入力しましょう。 認証コードの有効期間はとても短い 認証アプリの認証コードは、30秒に一回切り替わります。とても短いので慌てないようにしましょう。新しいコードに表示が切り替わった後に再度入力しなおせば問題なく認証できます。 機種変更のときはバックアップした設定用コード情報を入力すればOK 認証アプリを利用した二要素認証では、使用しているスマホの機種変更をすると、古い端末上の認証アプリが使えず、二要素認証できない状態になります。 新しいスマホに認証アプリをインストールしただけでは、認証アプリはFTXの認証コードを出力しません。 この場合は、二要素認証を設定した際に表示されたQRコードを、新しいスマホの認証アプリに読み込ませることで、FTX向けの認証コードが出力されます。 認証アプリを設定した際に表示されたQRコードは必ずバックアップをとっておきましょう。 バックアップすべき画面の解説へ 二要素認証を無効化したいときはFTXに問い合わせよう 二要素認証がどうしてもうまく行かない時には、FTXに依頼して二要素認証を無効化することができます。 ログインできない場合や、スマホの紛失・機種変更で二要素認証ができないときなどは、FTXに問い合わせましょう。 ただし、基本的に日本語ではなく英語で問い合わせする必要があるので注意してください。 FTXの問い合わせ先はこちら FTXの公式HPはこちら 登録方法はこちら FTXの二要素認証(二段階認証)まとめ この記事ではFTXの二要素認証について解説しました。 設定手順やトラブル時の対処方法についてもまとめたので、二要素認証についてしっかりイメージできたと思います。 セキュリティ面を考えると認証アプリが一番おすすめで、6桁のコードを入力するだけなので簡単ですよ。 二要素認証は個人のアカウントを不正利用から守ってくれるとても優れた仕組みです。 一度認証すれば2回目以降はすぐ慣れるので、FTXでの資産を守るために必ず設定しておきましょう! 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