2/19-2/26 資金調達を実施したプロジェクト 13選

2023/02/26・

あどまん

2/19-2/26 資金調達を実施したプロジェクト 13選

これまで資金調達の記事は毎週日曜日に更新していましたが、これからは月曜日に更新することになりました。

相場も上向き、目に見えて資金調達を行うプロジェクトの数が増えてきているので、どのようなプロジェクトが資金調達を行ったのか1週間のまとめとしてご確認頂けますと幸いです。

Renegade

POINTDragonfly、Navalが主導するSeed Roundにて340万ドル調達。他にもBalaji Srinivasan, Tarun Chitra, Lev Livnev, Marc Bharg等が参加。

ゼロ知識証明を活用してダークプール取引を可能にするDEX

Renegadeはオンチェーン版のダークプール取引を提供する仕組みを開発しています。

MPC(マルチパーティ計算)とゼロ知識証明を駆使することで、注文内容が公開されることも、取引相手を信用する必要もない安全で匿名性の高いトレードを実現します。

またフロントランニングやサンドイッチなどの行動を防げるため、MEVを大幅に削減し低い手数料かつ有利な価格で取引可能になるとのことです。

※ダークプール取引→正式名称はdark pool of liquidity。証券会社が証券所を通さずに、投資家同士の注文をマッチングさせる取引のこと。「板に注文状況が反映されない」「証券所への手数料が不要なため売買手数料が割安」という大きなメリットを持つため、機関投資家が巨額の取引を秘密裏に行うのに用いられていた。現在は個人投資家にも広く普及。

 


上記のツリーにて「FTXが破綻した後も仮想通貨取引の95%はCeFiやOTCによるオフチェーン取引で行われている。なぜDefiはCefiに勝てないのか?それは手数料が異常に高い上に匿名性がまったくないからだ。」と主張しています。

たしかに大きな資金を扱う機関投資家ではこの2つのデメリットは致命的です。これらをクリアすることでより大規模な取引が今後DeFiで行われるようになるかもしれません。

Renegadeは現在クローズドテストネットの最中で、パブリックテストネットのリリースは2023年Q2に予定されています。

公式サイト:https://renegade.fi/

Twitter:https://twitter.com/renegade_fi

Discord:https://discord.com/invite/renegade-fi

Doc:https://docs.renegade.fi/

 

Chaos Labs

POINTPayPal Ventures, Galaxy Digitalが主導するSeed Roundにて2,000万ドル調達。他にもUniswap Labs Ventures, Coinbase Ventures等が参加。

ユーザー資金の保護、リスク管理、資金効率の最適化の両立を目指す、Defiプロトコル向けセキュリティシステム

Chaos Labsは2021年10月にFAANG出身のエンジニアグループによって設立されました。

Defiプロトコルにカスタマイズされた自動セキュリティ監視市況の変化に関わらずプロトコルの安全性が維持されるか(下げ相場になっても破綻しないか、さまざまな攻撃に耐えられるかなど)を検証するためのシミュレーションエンジンを提供しています。

これによりリアルタイムはもちろん将来的なあらゆる脅威からプロトコルを事前に保護します。

Ethereum上のプロトコルを中心に対応しており、今後NAERやPolygon上へと拡張していくとのことです。

実績が豊富で評価が高い

実際にユーザーが多数いるプロトコルで利用されていること、Paypal、UniSwap、CoinbaseとWEB2・3の大手から2,000万ドルもの出資を受けていることからサービス内容に対する高い信頼と評価が伺えます。

これまでの実績を並べると

・Aaveのリスク管理アプリケーションAave v3 Collateral At Risk Dashboard、Riskbotのリリース
・Chainlink Price Feeds NPMモジュールを作成
・MakerDAOの精算及びオークションのメカニズムテストのためのクラウドプラットフォームを作成
・Uniswap TWAP Oracleで開発するためのツールをリリース
・DYDX Perpetual Funding Rate アプリをリリース
・BENQI Risk Dashboard、BENQI veQI Caiculatorのリリース

などがあげられ、設立から1年程度であるのにも関わらず、かなり勢力的に活動していることがわかります。

2022年はハッキングによる被害が甚大だったせいかプロトコル向けのセキュリティを提供するプロジェクトが増えています。しかし現状だけでなく将来起こり得る危機をシミュレートして備えられるプロジェクトはあまり聞かないため興味深いです。

公式サイト:https://chaoslabs.xyz/

Twitter:https://twitter.com/chaos_labs

Blog:https://chaoslabs.xyz/blog

Kaito

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POINTDragonflyが主導するSeed Roundにて5,300万ドル調達。他にもSequoia Capital,Jane Street,Mirana Ventures等が参加。

ChatGPTをはじめとするAIを利用した仮想通貨検索エンジン

仮想通貨に関する欲しい情報をすぐに調べられる検索エンジン「Metaserch」を提供しています。企業向けはすでにトライアル版が公開され、個人向けエンジンは近日公開となっています。

実際に仮想通貨に関する情報を追う際には、GoogleよりもTwitterで検索したほうが早く適切な情報を得られることも多く、さまざまな媒体を別々に使う必要があります。

KaitoはAIを活用することで、Twitter、Discord、Medium、Podcastなどの幅広いプラットフォームを通して仮想通貨界隈全域の情報をまとめて検索できるようにします。音声の情報もリーチできるように書き起こしも自動でしてくれます。

CEOであるYu Hu氏いわく「検索から答えを得るまでの時間を30〜60分から10秒に短縮する」とのことです。

現在Whitelist受付中ですので、気になった方は忘れずに参加しておきましょう。

Waitlistの応募はこちらから

Googleのような検索エンジンは何か調べ物をする際には非常に便利な一方で、仮想通貨の情報を検索エンジンで検索することはかなり少ないのではないでしょうか?それはリアルタイム性のある情報はSNSやコミュニティから仕入れる方が早く、運営のいるTelegramで情報を取得するほうが情報の精度も高いからです。

現状は検索手段が分散されていますが、仮想通貨に最適化された検索エンジンが浸透することで一つのツールで完結できるようになるかもしれないので注目しておきたいです。

公式サイト:https://www.kaito.ai/

Twitter:https://twitter.com/_kaitoai

Discord:https://discord.com/invite/s67HTdxpGA

Sentio

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POINTLightspeed Venturesが主導するSeed Roundにて640万ドル調達。他にもHashkey Capital, Canonical Crypto, Essence VC等が参加。

エンドツーエンドのDAppsオブザーバリティプラットフォーム

Sentioは2022年にFuyao ZhaoとChongzhe Liによってシアトルで共同設立された、開発者がDAppsの様々なレイヤーを監視・分析するのに役立つツールを開発構築しているプロジェクトです。

Google、Microsoft、LinkedIn、Tiktokなどのテック企業出身でWEB3とオブザーバリティの両方に知見を持つエンジニアが多数在籍しています。

※オブザーバリティ→可観測性。視ることだけを指すモニタリングとは異なり、予期せぬトラブルに対し、なぜ起きたのかこれからどうするべきかが容易に把握できるようなレベルの観測性を指す。

ユーザーはSentioのSDKを使用して情報の収集や集計、可視化ができます。期間や項目を絞った高度な検索機能が実装されており、現状を正しく把握することが可能です。収集したデータはバージョンごとに保存されていつでも引き出せます。

現時点でEthereum、Aptos、BSC、Polygon、Arbitru、Optimism、Avalanche、Moonbeam、Fantom、Aurora、KCCと複数のチェーンに対応しており、LoopringやPancakeSwapなど複数のプロトコルで既に利用されています。

現在ユーザー行動分析、トランザクションシミュレーションやデバッガーなどの追加機能を開発中で随時実装される模様です。

公式サイト:https://www.sentio.xyz/

Twitter:https://twitter.com/sentioxyz

Discord:https://discord.com/invite/vSdkMYqnjb

Telegram:https://t.me/sentioxyz

Medium:https://sentioxyz.medium.com/

Doc:https://docs.sentio.xyz/

Azra Games

POINTa16z cryptoが主導するSeed+ Roundにて1,000万ドル調達。他にもNFX, Coinbase Ventures, Play Ventures, Franklin Templeton等が参加。

重厚でクールな世界観とNFTによる体験が合わさった高品質のBCG

Azra Gamesは、10億ドル以上の売上を叩き出した大ヒットモバイルゲーム「スターウォーズ〜銀河の英雄〜」の開発を手掛けたMark Otero氏が立ち上げたBCGゲームスタジオです。

2022年の5月にもa16z crypto主導で1500万ドルの資金調達を行っており、今回1,000万ドルを追加で調達した形になります。資金は同社の主力タイトルである「LEGIONS&LEGENDS」の開発に当てられるとのことです。

LEGIONS&LEGENDSは魔法とテクノロジーが混在する世界を舞台にSF&ファンタジーアクションRPGで、堕落した神々やその軍団に立ち向かう内容となっています。

2022年9月にNFTの発行もしていて、上記のパスを所有することでアーリーアクセスやレアアイテムのエアドロップなど様々な特典が受けられます。

Mark Otero氏いわく「BCGやNFTゲームの起業家の中には今までゲームを作ったことがない人が少なからずいる」とのことで、ゲーム開発にて圧倒的な実績を持つMark Otero氏の参入によって「面白さだけで既存のメガヒットゲームと張り合えるBCG」がいよいよ出てくるのではと期待しています。

公式サイト:https://www.azragames.com/

Twitter:https://twitter.com/AzraGames

Discord:https://discord.com/invite/azra?utm_source=azra&utm_medium=website&utm_campaign=evergreen

Medium:https://medium.com/@azragames

TipLink

POINTMulticoin Capital, Sequoia Capitalが主導するSeed Roundにて600万ドル調達。他にもAsymmetric, Big Brain Ventures, Circle Ventures等が参加。

仮想通貨ウォレットを持っていない相手にも仮想通貨とNFTが送れるサービス

TiplinkはリンクもしくはQRコードを使って仮想通貨やNFTを送信できるようになる、Solana上に構築されたプラットフォームです。ウォレットを所有していない人でもGoogleアカウントからログインして受け取れるのが最大の特徴となっています。つまりPaypayのようなキャッシュレスアプリ感覚で利用できます。

またAPIを使用することで無料でTiplinkを作成し、任意のアセットをそこに追加できるようになっており、さまざまなプロジェクトがすぐに配布に使える仕組みです。

リンクの作成方法は非常に簡単で、自分のウォレットを接続し、相手に送りたい金額を入力するだけで作成可能です。

Create Tiplinkをクリックすると、以下のようにQRコードとURLが選択できるので好みの配布方法で相手に送ることができます。

仮想通貨界隈では、日々多くのイベントが開催され、景品やエアドロで仮想通貨やNFTが配布されていますが、ウォレットを使いこなせる人でなければ受け取ることはできません。

つまりどれだけ配ってもすでに仮想通貨に慣れている人にしか認知を広げられない状況となっています。Tiplinkはそのハードルを超えてさまざまな人が仮想通貨に触れるきっかけを生み出します。

受け取った資産は他のウォレットに送信するか、そのまま米ドルに変換して引き出す(近日公開)かを選べます。すでにBeta版がローンチされているので気になった方はぜひ実際に触ってみてください。

公式サイト:https://tiplink.io/

Twitter:https://twitter.com/TipLinkOfficial

Discord:https://discord.com/invite/4bXYT7dxR3

Medium:https://medium.com/@TipLink

3RM

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POINTDistributed Globalが主導するSeed Roundにて300万ドル調達。他にもShima Capital, Big Brain Holdings, Metareal等が参加。

WEB3企業向けのCRM(顧客関係管理ツール)を開発

3RMを利用することでプロジェクトはセールス活動に費やす手間と時間を節約できます。

まず事前に情報を3RMへ登録しておくことで、見込み客などの繋がりたい相手と素早くTelegramやGmail、Discordでコンタクトが取れます。

そこからは仮想通貨コミュニティでは広く浸透しているTelegramと同期して、すべての顧客との関係とそれぞれの責任者を共有受信トレイで確認できるようになっています。またフォローアップの割当やリマインドもしてくれるため、先方待ちで止まっている話が埋もれることもなくなります。

今後一部有料機能を実装するもののコアプロダクトは無料のまま提供される予定となっています。すでに1,000以上のWEB3プロジェクトが利用のためのサインアップを済ませているとのことで、需要の大きさが伺えます。

実際、ほぼ定型文の宣伝依頼を複数のインフルエンサーへ同時にDMしているなどの非効率なコンタクトの取り方が未だにSNS上で見られます。そうした状況の改善にも繋がりそうですね。

公式サイト:https://www.3rm.co/

Twitter:https://twitter.com/3RM_co

Polyhedra

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POINTBinance Labs, Polychain Capitalが主導するStrategic Roundにて1,000万ドル調達。他にもAnimoca Brands, Dao5 等が参加。

ゼロ知識証明を駆使したWEB3インフラストラクチャプロバイダー

ゼロ知識証明をベースにし、相互運用性、スケーラビリティ、高いプライバシーを両立させた次世代の次世代 zkSNARK プロトコル製品を複数開発しています。

・zkBridge→新しい分散証明システムである deVirgo を使用して、さまざまなWEB2 および WEB3 システム間にてデジタル資産のクロスチェーン転送が可能。現在テストネット稼働中。

・zk-DID(分散化ID)→高度なゼロ知識証明によってユーザーの情報を公開することなく、資格情報を検証できるシステム。

他にもZK ロールアップを加速させ paraPlonk ベースのスケーラビリティ ソリューションやNFTローンチパッドも備えています。

今後はサポートするチェーンを増やしていく他、開発者向けのAPIやSDKを立ちあげる予定となっています。

公式サイト:https://polyhedra.network/

Twitter:https://twitter.com/PolyhedraZK

Discord:https://discord.com/invite/WkjUe5tfZP

Kratos Studios

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POINTAccelが主導するSeed Roundにて1,500万ドル調達。他にもProsus Ventures, Courtside Ventures等が参加。

インド発の世界最大規模のWEB3ゲームDAO「IndiGG」を買収

Kratosは、Nazara Technologies の元CEOであるManish Agarwal氏とWEB3投資家Ishank Gupta氏によってインドのバンガロールで立ち上げられたWEB3ゲームスタジオです。今回の資金調達と同時にYGG(Yield Guild Games)のSubDAOであるIndiGGを発表しました。

インドには推定で4億3000万人ものアクティブゲーマーがいるとされ、IndiGGはそのインドのゲーマーをPlay To EarnのBCGに導き収益をあげられるようにすることを目的としたギルドです。

クエストにはやるべき内容と稼げる金額、期間が具体的に記載されており、あまりWEB3やBCGに詳しくない人でも手軽に収益をあげられるようなっています。

今回調達した資金でIndiGGをさらに効率よく運用し、収益の一部はグローバルなWEB3ゲーム開発者への投資に割り当てていくとのことです。

年内にはすでに発行されているINDIトークンと、新しいネイティブトークンKratosトークンのトークンスワップが行われる予定となっているのでホルダーの方は忘れないようにしましょう。

公式サイト:https://www.kratosstudios.io/

Twitter:https://twitter.com/kratos_studios

Den

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POINTIDEO CoLab Venturesが主導するSeed Roundにて280万ドル調達。他にもGnosis, Balaji Srinivasan, Portal Ventures, Not Boring Capital等が参加。

WEB3企業向け自己管理型のマルチシグウォレット

DenはチームやDAOがトランザクションの署名と実行を簡単かつ迅速に行えるウォレットを開発しています。

チームで管理するウォレットでは「トランザクションが複雑になって内容がわかりにくい」「署名者が複数いる」ことが理由でトランザクションの実行に無駄な確認や時間がかかってしまう傾向にあります。

そこでDenは

・トランザクションの内容

・承認した場合に得られる結果

・今誰が署名済で、誰が見落としているのか

といった情報をわかりやすく表示してくれる他、未署名者のDiscordやTelegramへDMで自動で通知を送り続けるなどの機能があり、上記の問題が改善されます。

現状ではEthereum、Polygon、Optimism、Arbitrum、 Gnosis Chainをサポートしており、顧客からのフィードバックを元に対応チェーンを増やしていく見込みです。

今回調達した資金を活用して、チームやDAOがより合理的に物事を進められるようなサービスを開発していくとのことで、取引手数料に関する問題の解決、財務および会計報告書や許可の調整の簡易化などを予定しています。

公式サイト:https://www.onchainden.com/

Twitter:https://twitter.com/OnChainDen

Discord:https://twitter.com/OnChainDen

Doc:https://docs.onchainden.com/overview/den

Towns

POINTa16zが主導するSeries A Roundにて2,550万ドル調達。他にもBenchmark, Framework Venturesが参加。

オンラインコミュニティのために設計されたグループチャットプロトコル

Townsは、イーサリアム上で構築されるオンラインコミュニティのためのWeb3コミュニケーションプラットフォームです。

各タウンの所有権はオンチェーン上にあり、譲渡、売却、あるいはDAOやマルチシグのような別のスマートコントラクトによる保有も可能になっています。

Town上で作成したコミュニティでは、誰が参加するか、何ができるのか、どのように収益化するか、などのルールを独自に作成できるようになり、誰でも自分のコミュニティを作れるようにするためのベータ版を9月に開始し、数カ月後にはモバイルウェブアプリ、その後はネイティブアプリを提供する予定です。

現在はアクセスするためにメタマスクを接続しなければなりませんが、それだと暗号資産を利用していない層へアプローチができないという理由から、Appleのログイン技術である「Passkeys」のサポートを追加する予定です。

TownsはDiscordの設計に似ています。

Twitterのような分散型SNSサービスはLensterやDeSo等を始め、数多くのプロダクトが乱立している状況ではありますが、Discordのようなソーシャルスペースはあまり見かけません。

Townsがメインストリームにアプローチできるかどうかは、まだ未知数ではありますが、Passkeysなどを導入しようとしている点など工夫も見られるので今後のアップデートに期待したいですね。

現在、α版の受付も始まっているので興味がある方はぜひ応募しておきましょう。

公式サイト:https://www.towns.com/

Twitter:https://twitter.com/townsxyz

Doc:https://herenotthere.github.io/Docs/

Worldwide Webb

POINTPantera Capitalが主導するSeries A Roundにて1,000万ドル調達。

自分のNFTをアバターとしてバトルやクエストに参加することができる相互運用可能なMMORPG

Worldwide Webbは、近未来的な世界を舞台に、他のゲームやブランドIPのアバターを使用できるブラウザベースのMMORPGです。ハイパーバーチャルビデオゲームの中でプレイヤー同士が交流し、キャラクターをレベルアップさせてミッションに挑戦し、支配権を獲得していくゲームです。

MMORPGとは多人数参加型オンライン・ロールプレイングゲームの略で、自分のお気に入りのNFTをこの世界に持ち込み、アバターとしてバトルやクエスト、レイドに参加させることができます。

今後数週間のうちに、ブラウザベースのプレイヤー対プレイヤーゲーム「Blockbusterz」を開始する予定で、より多くの戦闘に勝利したプレイヤーは、高いレベルのNFTミントを入手することができます。現在はより多くのブランドをWorldwide Webbのエコシステムに取り組んでいます。

動画を観ていただければ分かるように、有名なNFTのキャラクターが多数登場していて非常に面白そうです。

ゲームの内容は違えど、スマブラのようなオールスターゲーム感があり、NFTが好きなユーザーからすると動画を観ただけでワクワクするのではないでしょうか。

Worldwide WebbのLandはOpenseaで売買可能

Worldwide WebbはLandのNFTを発行しており、すでにOpenseaで売買することができます。

https://opensea.io/collection/worldwidewebbland

Landは、通常のプレイヤーがレベルアップしたり、新しいアイテムをクラフトできたりとゲーム経済において重要な役割を果たします。Land所有者は、自分のアパートを使って鍛冶屋、クラフトショップ、ポーションラボを建てることができ、他のプレイヤーはこれらの土地所有者のステーションに入り、お金を払って利用することができます。

メタバースのLandとは異なり、単なる所有権ではなく、ゲームにおいて重要な役割を果たすことからFPも0.3ETHを維持しており、期待の高さがわかります。

公式サイト:https://webb.game/

Twitter:https://twitter.com/Worldwide_WEB3

Discord:https://discord.com/invite/worldwidewebb

Affine

POINTJump CryptoとHack VCが主導するSeed Roundにて510万ドル調達。他にもCircle Ventures, Coinbase等が参加。

Basketの仕組みを利用したシンプルなUIのDeFiイールドプロトコル

AffineはBasketを利用した戦略の下、利回りを稼ぐDeFiイールドプロトコルです。

Basketとは、複数銘柄をまとめてバスケットに入った1つの商品として売買する取引のことであり、Affineは単純なトークン保有(例:wETH保有)や、AaveやCompoundを活用したレンディングや、DEXへの流動性提供のような複雑で高度な戦略を、数回クリックするだけで一つのBasketとして利用することができます。

Affineは、誰でも利用しやすいシンプルなUIで、複雑なDeFi戦略の投資を行うことができます。

現在提供されている「USD Earn」では、現在APYが6.2%程度です。

この利回りを生み出す方法としては、CompoundやAaveといった優良なレンディング・プロトコルに加え、より利回りの高いDEX LPing戦略を利用することで利益を生み出しています。

現在 、PolygonとEthereumでメインネットが稼働しており、2M USD以上のTVLで、〜10%の利回りを得られるような設計となっています。

公式サイト:https://affinedefi.com/

Twitter:https://twitter.com/AffineDeFi

Discord:https://discord.com/invite/RvSFFfUdvX

Doc:https://affinedefi.medium.com/


免責事項

・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。
・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。
・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)

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