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2025/10/28より速く、Solanaのその先へ!「Solayer」AMAレポート
執筆:summerchon ハードウェアアクセラレーションの採用により毎秒30万件以上のトランザクション処理を目指すSVMレイヤー1「Solayer」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、Solayerの核となる技術「InfiniSVM」の仕組みや、暗号資産デビットカード「Emerald Card」、利回り付きステーブルコイン「sUSD」、そしてネイティブトークン「$LAYER」のユーティリティや今後のロードマップについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2025年10月21日(火)23:00 JST 場所:bb Discord & X Space Giveaway:50USDC × 4名 より速く、Solanaのその先へ 「Solayer」のAMAを開催✈️ ⏰ 10月21日(火)23:00 🎁 Giveaway:50 USDC × 4名 ✅ Like, RT & Follow ↓@solayer_labs & @bb_jpdao ✅ Join AMA ボイス ▶️ https://t.co/57QV0D2JIQ チャット ▶️ https://t.co/bEK7ely4lb 💁♂️ スピーカー:@0xJsum | Head of… pic.twitter.com/4HE9B5LhRV — boarding bridge (@bb_jpdao) October 15, 2025 スピーカー ・Joshua | Head of Product at Solayer ・ビニール | Guest Speaker ・AKI | boarding bridge (敬称略) 質問トピック 自己紹介 Joshua | X Solayerでプロダクト責任者を務めているJoshuaです。私のバックグラウンドはDeFi、クオンツ、そしてAIの分野にあります。 Solayerでは、AIや高頻度取引(HFT)の技術を応用し、ハードウェアの力でブロックチェーンを高速化するハードウェア加速型ブロックチェーンの開発に取り組んでいます。本日はよろしくお願いいたします。 ビニール | X ビニールと申します。本日はゲストスピーカーとして参加させていただきます。 普段はEthereumインキュベーターであるFracton Venturesでインキュベーション・リードを務めています。Solayerチームの方とは大阪でご一緒したご縁もあり、本日呼んでいただけて光栄です。よろしくお願いいたします。 Solayerの目指しているビジョンやコンセプトを教えてください。 Solayerは、高速・低遅延なアプリケーションを支えるハードウェア加速型のレイヤー1(※1)ブロックチェーンを構築しています。 私たちの「InfiniSVM」は、SVM(Solana Virtual Machine)(Solanaの実行環境)と完全な互換性を持っています。現在、開発者向けのメインネット・アルファ版が公開されており、毎秒30万件以上のTPS(※1)を処理可能です。 (※参考:BTCが約7 TPS、ETHが約15〜30 TPS) これは、実運用環境において暗号資産業界で確認された中でも最速クラスの性能です。元々はSolanaのリキッドステーキング(※2)プラットフォームとして始まりましたが、現在は自前のレイヤー1開発と並行し、後述する決済カードなど、Solanaエコシステムに必要なものをトレンドに合わせて提供しています。 TPS(Transactions Per Second) 1秒あたりに処理できる取引の数。ブロックチェーンの処理能力を示す指標 リキッドステーキング トークンをステーキングしてネットワークのセキュリティに貢献しつつ、預けた証明となるトークン(LST)を受け取る仕組み。このLSTはDeFiなどで自由に運用できるため、資産の流動性を保つことができる。 Solayer | X Solayerが展開するEmerald Cardについて詳しく教えてください。 SolayerのEmerald Cardは、ユーザーがSolana上のUSDCを、法定通貨に交換するオフランプの手間なしで、そのまま現実世界で使えるVISAデビットカードです。Apple PayやGoogle Payにも対応しています。 このカードの最大の特徴は、そのユニークなリワードプログラムにあります。 一般的なカードが自社のポイントしか提供しないのに対し、Emerald Cardは、Solayer自身からのリワードに加えて、Solayerと提携するエコシステム内のプロジェクトから、複数のリワードやエアドロップを獲得できる可能性があります。 さらに、「Solayer Travel」というEmerald Card保有者向けのホテル宿泊サイトを展開しており、マリオットなどの主要ホテルで最大65%の割引が受けられるといった強力な旅行特典も付帯しています。 Solayer Travel sUSDやsSOLについて詳しく教えてください。 まずsUSDは、Solana初となる利回り付きステーブルコインで、その価値は米国債の利回りによって裏付けられています。 一般的なステーブルコイン(例:USDC)も裏付けに米国債を持ちますが、その利回りは発行元(サークル社など)のものとなり、保有者には還元されません。sUSDは、その利回りを保有者に還元する点が決定的に異なります。 例えば、sUSDを保有しているだけで年利3.55%(※AMA時点)の利回りが得られ、1年後に償還(USDCに戻す)すると、元本に利回りが上乗せされて戻ってくるイメージです。これにより、利回りを生まない待機資産(USDCなど)を持ってしまう機会損失をなくすことができます。 一方のsSOLは、Solanaのリキッドステーキングトークン(※1)です。Solana上で最もパフォーマンスの高いバリデーター(検証者)を選定して構築されており、高いステーキング利回りを提供します。 これら2つは、私たちが開発した基盤的なプロダクトであり、将来的に私たちのInfiniSVMにも導入されます。これにより、Solayerチェーンの開発者は、安定的な米国債利回り(sUSD)と高利回り資産(sSOL)の両方に最初からアクセスできるようになります。 リキッドステーキングトークン(LST) ステーキングした暗号資産(この場合はSOL)の引換券となるトークン。元の資産はロックされたまま、このLSTを使ってDeFiなどで自由に資産運用ができる Solayer | 公式ブログ $LAYERのユーティリティと今後のロードマップについて教えてください。 $LAYERトークンは、Solayerエコシステム全体のガバナンストークンです。 それだけでなく、今後私たちが独自にローンチする高速レイヤー1のInfiniSVMにおいて、ネットワークのセキュリティを担うステーキングにも使用される、エコシステムの中心的なトークンとなります。 今後のロードマップとエコシステムの進捗は以下の通りです。 InfiniSVM(自社L1)のローンチ 現在、私たちのL1のInfiniSVMは、エコシステムチーム向けのプライベート版であるメインネット・アルファ段階にあります。これは2025年末にかけて、一般ユーザーが参加できるパブリックメインネットへと移行する予定です。 Solayer Accel(インキュベーター)の推進 私たちはInfiniSVM上で開発を行うスタートアップを支援するSolayer Accelというインキュベーションプログラム(※1)を運営しています。12月に卒業する第1期プロジェクト群は世界的なカンファレンスのSolana Breakpoint(※2)でその成果を披露する予定です。 インキュベーションプログラム 立ち上げ初期のスタートアップに対し、資金提供、技術支援、メンタリングなどを提供し、その成長を支援するプログラム Solana Breakpoint Solana財団が主催する、開発者やコミュニティが集う世界最大級の年次カンファレンス Solayer | 公式ブログ 既存システムのインフラ障害に対する耐性はありますか? Solayerは特定のインフラに依存しない、非常に高い耐障害性を持つよう設計されています。 多くのプロジェクトとは異なり、私たちはAWSのような単一のクラウドプロバイダーに依存せず、独自のサーバーインフラを管理しています。 そのため、仮に大規模なクラウド障害が発生したとしても、影響を受けるのはウェブサイト(フロントエンド)など一部にとどまり、Solayerのブロックチェーン自体は停止することなく動き続けます。実際に、先日のAWS(※1)障害の際も、私たちには一切のサービス障害は発生しませんでした。 AWS(Amazon Web Services) Amazonが提供する世界最大のクラウドコンピューティングサービス。Webサービスやゲーム、金融システムなど、世界中の多くのインSaaSのインフラとして利用されている Solayer Accelとハッカソンの違いは何ですか? Solayer Accelは短期の開発イベントであるハッカソンとは異なり、Solayerエコシステムのための長期的なインキュベーションプログラムです。 これは、私たちのInfiniSVM上で開発を行う有望なスタートアップを発掘し、投資・支援するためのプログラムです。高頻度取引やリアルタイム決済など、InfiniSVMの高速性能を活かせるプロジェクトを特に歓迎しています。 採択されたプロジェクトには、私たちから以下の手厚い支援が提供されます。 資金提供(投資) 技術サポート(Solayerのコアエンジニアによる直接のサポート) VC(ベンチャーキャピタル)の紹介 共同マーケティング支援 このプログラムを卒業したプロジェクトは、Solayerエコシステムの中核プロジェクトとして私たちと共に成長していくことになります。 Solayer | 公式ブログ Emerald Cardの日本市場での利用状況について教えてください 実は日本は私たちにとって最も急速に成長している市場の1つで、ユーザー数・取引量ともに世界でトップ2、またはトップ3に入る国です。 最大の理由は、日本の税制にあると考えています。日本では、暗号資産を法定通貨に交換する際、税金の計算が発生し非常に手間がかかります。 Emerald Cardを利用することで、元の暗号資産を売却せずにステーブルコインを借りて日常決済に利用できるため、この問題を回避できる点で日本のユーザーに強く支持されています。 利用傾向も興味深く、ドバイなどでは高級品やホテルの支払いが目立ちますが、日本ではセブンイレブンでの決済をはじめ、日常の食品や日用品の購入に多く使われているのが特徴です。 まとめ 今回のAMAでは、Solayerの驚異的な処理性能を目指す技術的な核心と、それを支える具体的なプロダクト群について詳しく語られました。 Solayerは、Solanaのリキッドステーキングから独自の高速レイヤー1であるInfiniSVM開発へと進化しています。その核となるのはハードウェアによる処理の高速化と、既存のインフラに依存しない堅牢なネットワークです。一方でEmerald Cardは、暗号資産を売却せずに直接決済できる点が日本の税制と噛み合い、世界トップクラスの利用率を日常決済を通じてすでに達成しています。 今後は、$LAYERトークンをガバナンスとステーキングの核とし、2025年末のパブリックメインネット移行を目指します。また、Solayer Accelインキュベーションプログラムを通じてエコシステム構築も活発に進められています。Solayerは、超高速な未来のインフラと、実用的な決済カードという現在の利便性を両輪で推進しており、Web3の新たな標準を目指すプロジェクトを目指しています。 関連リンク Solayer Website | X (Twitter) | Discord boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:summerchon X (Twitter) | Link3

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2025/10/28【今日の暗号資産ニュース】メタプラネット750億円の自社株買いへ。ゴールド急落もBTC堅調
10月28日、ビットコイン(BTC)の価格は114,100ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約4,110ドル、ソラナ(SOL)は約202ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.95兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約59.6%となっています。 Bitcoin price by TradingView 本日の注目ニュース メタプラネット、自社株買いへ 株式会社メタプラネットは10月28日の取締役会で、大規模な自己株式取得の方針を決定しました。取得総額は最大で750億円、取得し得る株式の総数は1億5,000万株を上限とします。これは発行済株式総数の13.13%に相当する規模です。 メタプラネット、750億円の自社株買い|株価上昇に大きな期待 市場センチメント改善 ビットコイン(BTC)の価格が11万3,000ドル台を回復し市場のセンチメントが改善しています。米国のインフレ率が市場予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの観測が強まったことが背景にあります。 BTC、センチメント改善で更なる高騰なるか|供給減も追い風に BTC堅調な推移 安全資産の代表格である金の価格が急落、ニューヨーク金先物価格は1オンス4000ドルの節目を割り込む場面も見られました。 これまで利下げ期待などを背景に史上最高値の更新を続けてきた金市場ですが、過熱感も意識される中、調整局面に入っています。 金は急落、BTC堅調。市場の主役交代シグナルか

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2025/10/28メタマスクがドメイン登録、巨大エアドロップの布石か?
世界で最も広く利用されている暗号資産ウォレットの一つ、メタマスク(MetaMask)が、トークン請求に関連するとみられるドメインを正式に登録したことが分かりました。 🚨 IT’S FINALLY HAPPENING! 🦊 MetaMask has officially registered the domain for token claims, all signs point to the airdrop going live soon. If you’ve been active on-chain... your moment might finally be here. What do you think the price will be? 👇 pic.twitter.com/0LH3vBO1Dx — Wise Advice (@wiseadvicesumit) October 27, 2025 もしエアドロップが実現すれば、その広範なユーザーベースから暗号資産市場で過去最大級の規模になる可能性があります。市場への影響は大きく、エコシステム全体の活性化に繋がる可能性も指摘されています。今回のドメイン登録はその期待感を裏付ける動きとして注目を集めています。 現時点ではメタマスクを開発するコンセンシス(ConsenSys)社から公式な発表はありません。そのため憶測に基づいた情報には注意が必要です。エアドロップへの期待が高まる中、偽の請求サイトなどを利用した詐欺が増加する懸念もあります。ユーザーは公式発表があるまで情報の取り扱いには最大限の警戒をすることが求められます。

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2025/10/28金は急落、BTC堅調。市場の主役交代シグナルか
安全資産の代表格である金の価格が急落、ニューヨーク金先物価格は1オンス4000ドルの節目を割り込む場面も見られました。これまで利下げ期待などを背景に史上最高値の更新を続けてきた金市場ですが、過熱感も意識される中、調整局面に入っています。 BREAKING: Gold prices fall below $4,000/oz for the first time since October 13th as the US and China prepare a trade deal. pic.twitter.com/rPtcAR5kwP — The Kobeissi Letter (@KobeissiLetter) October 27, 2025 その一方で暗号資産ビットコイン(BTC)は堅調な値動きを見せています。米連邦公開市場委員会(FOMC)による金融緩和への期待感がビットコイン価格の追い風となっており、リスク資産とされるビットコインへの資金流入を促している可能性があります。 BTC、センチメント改善で更なる高騰なるか|供給減も追い風に これまで「デジタルゴールド」とも呼ばれ金と同様に価値の保存手段として注目されてきたビットコインですが、両者の値動きには変化が見られます。歴史的に金とビットコインの相関関係は限定的でしたが、金融市場の状況によって連動したり逆相関になったりする複雑な関係にあります。 足元では米中関係の改善期待から安全資産の金が売られ、金融緩和期待からリスク資産のビットコインが買われるという対照的な動きが鮮明になっています。今後の米中協議の行方とFOMCの金融政策判断が、両資産の価格動向を占う上で重要な焦点となりそうです。

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2025/10/28【今日の仮想通貨”無料”配布ニュース】ウォレットプロジェクトVultisigが上場。MegaETHのパブリックセールが開始。
セキュリティを重視したウォレットプロジェクトVultisigが大手取引所クラーケン(Kraken)に上場。イーサリアム(ETH)の大型レイヤー2プロジェクト「MegaETH」は公開セールを開始しました。 おはようございます!Candy Dropsです🍬 10月28日火曜日!本日の朝もエアドロニュースをお届け🔥 本日紹介するプロジェクトはこちら! ✅ Vultisig ( $VULT ) - Whitelist LIVE & Kraken上場! ✅ Almanak - Points Season1進行中! ✅ USX (Scroll) - Points Program LIVE! ✅ MegaETH ( $MEGA ) -… pic.twitter.com/wvND2mBQOt — Candy Drops (@Candy_Drops__) October 27, 2025 仮想通貨の無料配布(エアドロップ)とは、プロジェクトが知名度向上などを目的に独自のトークンを無料で配布するイベントです。ユーザーはSNSのフォローといった簡単なタスクを完了することで、将来的に価値が上がる可能性のあるトークンを無償で獲得できます。 最大6%のキャッシュバック|仮想通貨クレジットカード「Tria」【早期割引中】 【Vultisig】Krakenに上場 マルチチェーン対応の自己管理型ウォレットであるVultisigは10月28日に独自トークンであるVULTがKrakenに上場しました。 このプロジェクトはMPC(マルチパーティ計算)技術を活用し、高いセキュリティを実現している点が特徴です。 【MegaETH】公開セールを開始 イーサリアムの処理能力向上を目指すレイヤー2ソリューションのMegaETHは、10月27日から72時間の予定で独自トークンMEGAの公開セールを開始しました。 このセールはイングリッシュオークション形式で実施され認証済みのユーザーが参加できます。 【Scroll】公式ステーブルコインのポイントプログラムが開始 イーサリアムのレイヤー2「Scroll」は公式ステーブルコインプロトコル「USX」のポイントプログラムを開始しました。 USXの保有者や提携アプリケーションの利用者が対象となっており、初期の預金者には獲得ポイントが20倍になる特典も用意されています。

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2025/10/28BTC、センチメント改善で更なる高騰なるか|供給減も追い風に
ビットコイン(BTC)の価格が11万3,000ドル台を回復し市場のセンチメントが改善しています。米国のインフレ率が市場予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの観測が強まったことが背景にあります。 今月10日に発生した市場の暴落でビットコイン価格は17日までに一時10万3,000ドルまで下落しました。しかし、その後の反発により下落分の半分近くを取り戻した形です。 BTC価格の行方は?運命のFOMC、2つのシナリオ 市場の期待は米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利下げに集まっています。先週末に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)とコアCPIがいずれも市場予想の3.1%を下回る3%だったことが、この観測を後押ししました。 市場心理が楽観的な見方を示す中、取引所におけるビットコインの準備高が240万BTCまで減少しているとの指摘もあり、供給量の減少が価格を支えるとの見方もあります。 🚨HISTORIC SIGNAL: BITCOIN RESERVES ON EXCHANGES JUST COLLAPSED TO 2.4M BTC. COINS ARE LEAVING EXCHANGES AT THE FASTEST RATE IN HISTORY. WHEN SUPPLY DRIES UP, PRICE DOESN’T STAY LOW FOR LONG. pic.twitter.com/ruxy8Ybo46 — Merlijn The Trader (@MerlijnTrader) October 26, 2025 投資家の心理状態を示す「Fear and Greed Index(恐怖と欲望指数)」も、中立的な領域である37まで上昇しており市場センチメントの好転を裏付けています。

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2025/10/28株価「割安」に終止符か?メタプラネット新方針まとめ
株式会社メタプラネットは25日、新たな「キャピタル・アロケーション・ポリシー(資本配分方針)」を策定したことを発表しました。この方針は同社の中核戦略である「ビットコイン・トレジャリー事業」を推進し、中長期的な企業価値の最大化を目指すためのものです。 キャピタル・アロケーション・ポリシー(資本配分方針)策定に関するお知らせ pic.twitter.com/I0uLrh9Ysl — Metaplanet Inc. (@Metaplanet_JP) October 28, 2025 メタプラネットは2024年4月以降、普通株式の発行を通じて調達した資金でビットコイン(BTC)の保有量を拡大してきました。2025年10月28日時点で30,823BTC(約5,400億円相当)を保有し、アジア第1位、世界第4位のBTCトレジャリー企業に成長しています。 しかし、市場の変動性が高まる中、同社の企業価値を保有BTCの時価純資産で割った指標であるmNAVが変動し株価が過小評価される局面も見られるようになりました。このような状況を受け、財務の柔軟性を確保し株主価値を最大化するために明確な資本配分の方針を策定しました。 資本配分方針の3つの基本原則 本ポリシーは、以下の3つの基本原則を柱としています。 優先株式の有効活用:1株当たりのBTC保有量の増加率(BTCイールド)を最大化するため、永久型優先株式を積極的に活用し早期の上場を目指します。 普通株式の活用方針の明確化:普通株式の発行による資金調達はmNAVが1倍を下回る水準では原則として実施しません。mNAVが1倍を上回りかつ既存株主の価値向上に繋がると判断される場合に限定して、選択的に実施する方針です。 自己株式の取得による1株当たりBTC保有量の最大化:mNAVが1倍を下回る局面では、BTCイールドの最大化を目的として自己株式の取得を適切に行います。ただし、市場株価が本源的価値を大幅に下回っていると経営陣が判断した場合は、mNAVが1倍を上回っていても柔軟に自己株式取得を実施することがあります。 自己株式取得の財源には、手元資金のほか優先株式による調達資金、クレジット・ファシリティによる借入、BTCインカム事業の収益などを活用する予定です。 メタプラネットはこの方針を規律的に実行することで「長期的な企業価値の最大化」「BTCイールドの最大化」「mNAVの向上」という3つの戦略目標の達成を目指します。

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2025/10/28メタプラネット、750億円の自社株買い|株価上昇に大きな期待
株式会社メタプラネットは10月28日の取締役会で、大規模な自己株式取得の方針を決定しました。取得総額は最大で750億円、取得し得る株式の総数は1億5,000万株を上限とします。これは発行済株式総数の13.13%に相当する規模です。 自己株式の取得枠設定およびクレジット・ファシリティ契約締結に関するお知らせ pic.twitter.com/1YeCPyjp16 — Metaplanet Inc. (@Metaplanet_JP) October 28, 2025 今回の自己株式取得と並行し同社は保有する暗号資産を担保とした資金調達手段も確保しました。カストディアンとの間で上限5億米ドル(約764億円)のクレジット・ファシリティ契約を締結したことも発表されています。この契約により必要に応じて機動的な資金調達が可能となります。 調達した資金は今回の自己株式取得のほか、ビットコイン(BTC)の追加取得や関連事業に充当される予定です。 メタプラネットは企業戦略として「ビットコイン・トレジャリー戦略」を推進しています。これまでに積極的な資本調達を通じてBTCの保有量を拡大し、現在では約30,823 BTC(約5,400億円相当)を保有するアジア第1位のBTCトレジャリー企業となっています。 同社は現在の株価が保有するBTCの価値に比べて割安な水準にあると認識しています。今回の自己株式取得はこのような状況を踏まえ資本効率の向上と1株当たりのBTC保有価値を最大化することを目的としています。特に企業の価値が保有BTCの時価純資産を下回るような場合に有効な施策であると説明しています。 自己株式の取得は2025年10月29日から2026年10月28日までの1年間、東京証券取引所における市場買付によって行われる予定です。

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2025/10/28Mt. Goxの返済期限、2026年10月へ延長|売り圧回避か
破綻した暗号資産取引所マウントゴックス(Mt. Gox)の債権者に対する弁済期限が2026年10月31日まで1年間延長されることが決定しました。 これにより市場で警戒されていた約3万4,700ビットコイン(BTC)の短期的な大量売却リスクは後退し、市場への急激な影響は限定的になるとの見方が広がっています。 今回の延期は債権者の手続きが完了していないことなどを理由に管財人が裁判所の承認を得て決定したものです。弁済期限の延長は過去にも行われており、当初懸念されていた一度に大量のBTCが市場に放出される「供給ショック」ではなく時間をかけて段階的に行われる「緩やかなプロセス」となる見込みです。 日本円ステーブルコイン「JPYC」が正式リリース|3年で10兆円規模目指す 現在の暗号資産市場は過去の弁済延期時と比べて供給を吸収する能力が格段に向上しています。特に米国で承認されたビットコイン現物ETFの存在が大きく、ブラックロック(BlackRock)のIBITをはじめとするETFが構造的な買い手として機能しています。 また、CMEグループなどが提供するデリバティブ市場も成熟しており、スポット市場への供給圧力を緩和する役割を担っています。 ただし、供給リスクが完全になくなったわけではありません。弁済が開始される2026年には、税金の支払い期限や機関投資家による四半期末のリバランスのタイミングで売りが集中する可能性があります。また、債権者にはビットコインキャッシュ(BCH)も分配されますが、BCH市場はBTCに比べて流動性が低いため、価格への影響がより大きくなることも考えられます。 今回の延期により市場の注目点は、日本銀行の金融政策といったマクロ経済の動向や2026年の税金支払いなどのスケジュールへと移っていくことになります。














