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2025/09/25ビットコインは金融緩和への「史上最高のパフォーマンス資産」BitMex創業者の見解
仮想通貨取引所BitMEXの共同創業者であるアーサー・ヘイズ氏が、自身のマクロ経済観と暗号資産市場の見通しについて語りました。 ヘイズ氏は、世界的な金融緩和は避けられず、その中でビットコインは通貨価値の希薄化に対応する「史上最高のパフォーマンスを発揮する資産」であると主張。現在の市場の停滞感を懸念する声に対し、長期的な視点を持つことの重要性を説きました。 避けられない金融緩和とビットコインの役割 ヘイズ氏の分析の中核にあるのは、政府と中央銀行による「避けられない金融緩和」です。同氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性が損なわれ、政府の経済政策を達成するために紙幣印刷、すなわち量的緩和が今後も続くと予測しています。 特に、第二次世界大戦中(1942年〜1951年)に行われたような、政府が金利を人為的に低く抑える「イールドカーブ・コントロール」が再び導入される可能性にも言及しました。 AIによる生産性革命といった技術革新が起きても、それによって生じる富が広く再分配される可能性は低いとヘイズ氏は見ています。 政治的な混乱を避けるため、政府は富裕層から資産を徴収するのではなく、国民にお金を配るという安易な選択、つまりさらなる金融緩和を選ぶ可能性が高いと指摘しました。このような通貨価値の希薄化が進む環境下で価値の保存手段としてビットコインのような供給量が限られた資産が輝きを増す、というのがヘイズ氏の主張の根幹です。 長期的視点で見ればビットコインは最強の資産? 現在の暗号資産市場は金や株式市場の上昇に比べて出遅れているとの見方もあります。しかしヘイズ氏は、この見方は短絡的だと反論します。 同氏は「いつビットコインを買ったかによる」と述べ、例えば2015年や2020年といった早い段階で購入した投資家にとってはビットコインは依然として金、株式、不動産を圧倒的に上回るリターンをもたらしていると強調しました。 ヘイズ氏は現在の市場を「少し待つべき局面」と表現し、歴史的な例を挙げてその優位性を説きます。例えば第二次世界大戦中、米国や英国では金の保有が禁止・制限され、欧州やアジアの株式市場は戦争で機能不全に陥りました。そのような時代には、人々が資産を避難させる選択肢はほとんどありませんでした。 現代においてビットコインは国家による没収が困難で世界中どこからでもアクセスできるデジタルな価値の保存手段として独自の地位を築いています。ヘイズ氏の見解によれば、世界が深刻な債務問題に直面する中で現在の市場の停滞は長期的な上昇トレンドにおける一時的な調整に過ぎず、今後もビットコインはその価値を証明し続けると結論付けています。 記事ソース:Forward Guidance

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2025/09/25【今日の暗号資産ニュース】世界の6分の1の国家がBTC導入へ。ETH一時4000ドル割れ
9月25日、ビットコイン(BTC)の価格は112,700ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約4,090ドル、ソラナ(SOL)は約210ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.97兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約58.8%となっています。 本日の注目ニュース 世界の6分の1の国家がBTC導入へ ビットコイン政策研究所が発表した報告書により、国家レベルでのビットコイン(BTC)導入が世界的に加速していることが明らかになりました。 報告書によると世界の約6分の1に相当する32カ国が法整備などを通じてビットコインへの関与を積極的に進めています。 日本も続く?世界の6分の1の国家がBTC導入へ デリバティブ市場は安定 ビットコイン価格が下落する中でもデリバティブ市場は安定を維持しています。 ビットコイン(BTC)の現物価格は9月18日の116,000ドルから24日には112,500ドルまで下落しました。しかしこの間、先物市場の建玉(未決済の契約)はBTC建てで微増し投資家がポジションを維持したことを示しています。 BTC価格下落でも市場は冷静、デリバティブが示す安定感とは イーサリアム下落 イーサリアム (ETH) が一時4000ドルを下回り、約7週間ぶりの安値水準となりました。現在の価格は4,020ドル付近で推移しており、過去24時間で約3.6%の下落を記録しています。 イーサリアム、一時4000ドル割れ|7週間ぶりの安値を記録

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2025/09/25ビットコインの“4年周期”が崩壊か。暗号資産の“冬の時代”はもう来ない?
ETFや現実世界資産(RWA)のトークン化、ステーブルコインの普及により、暗号資産市場の伝統的な4年サイクルが終わりを迎えた可能性が指摘されています。所有権が個人の投機家から長期的な機関投資家へと移行する「グレート・クリプト・ローテーション」と呼ばれる構造変化が市場の根底で進んでいます。 2024年に承認されたビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の現物ETFは、この変化の大きな転換点となりました。暗号資産ETFは4月以降全カテゴリーで最多となる340億ドルの資金流入を記録しています。これらの金融商品は年金基金や銀行といった機関投資家を惹きつけ、暗号資産は投機対象からポートフォリオの一部へとその位置づけを変えつつあります。 現在、ビットコインETFは1500億ドル以上の資産を管理しており、これは総供給量の6%に相当します。またイーサリアムETFも総供給量の5.6%を占めています。9月に商品関連の上場取引型金融商品(ETP)に関する一般的な上場基準が承認されたことで、この流れはさらに加速する見込みです。これにより将来的にはSOLやXRPなど他の暗号資産を対象としたETFの承認プロセスが迅速化される可能性があります。 日本も続く?世界の6分の1の国家がBTC導入へ ステーブルコインの役割も大きく変化しています。これまでは主に取引の仲介手段として利用されてきましたが、現在では決済や融資、財務機能などより実用的な領域へと用途が拡大しています。 現実世界資産(RWA)市場の成長はこの変化を象徴しており、トークン化された国債やクレジット商品は300億ドル規模の市場を形成しています。ブラックロックの「BUIDL」やフランクリン・テンプルトンの取り組みは伝統金融と暗号資産インフラを結びつける代表例です。 これらの構造的な変化は、暗号資産が単なる周期的な投機対象から恒久的な金融インフラへと進化していることを示唆しています。今後は市場全体が一斉に上昇する展開ではなく、機関投資家が求める持続可能なビジネスモデルを持つトークンが個別に評価される時代へと移行していくと考えられています。 情報ソース:Ignas

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2025/09/25サウスパークが火付け役。「予測市場」を予測市場で賭けるメタな事態に
人気アニメシリーズ「サウスパーク」が9月24日に放送した最新エピソードで「予測市場」を取り上げ、暗号資産コミュニティで大きな話題となっています。エピソードの内容を巡りPolymarketなどの実際のプラットフォームではファンによる賭けが行われる事態に発展しています。 エピソードのあらすじによると、登場人物のカイルとカートマンがクラスメイトの間で人気を博している賭けアプリを巡って対立するとされています。 tomorrow's south park episode is about... prediction markets???? pic.twitter.com/DjaGnUVPV7 — John Wang (@j0hnwang) September 24, 2025 このテーマ設定に対し予測市場プラットフォームの関係者はすぐに反応。Kalshiの暗号資産部門責任者であるジョン・ワン氏はXで、「明日のサウスパークのエピソードが…予測市場についてだって????」と驚きを投稿。Polymarketも同様に詳細を投稿し、「やあ、サウスパーク」とカジュアルに反応しました。 この発表を受け各プラットフォームのユーザーはエピソードの内容を予測する賭け市場を次々と立ち上げられ、活況を呈しました。 Kalshiの共同設立者であるタレク・マンスール氏は「予測市場に関するサウスパークのエピソードについて予測市場が作られている」と、このメタ的な状況を指摘しました。 情報ソース:Kalshi

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2025/09/25イーサリアム、一時4000ドル割れ|7週間ぶりの安値を記録
イーサリアム (ETH) が一時4000ドルを下回り、約7週間ぶりの安値水準となりました。現在の価格は4,020ドル付近で推移しており、過去24時間で約3.6%の下落を記録しています。 現在、米国政府閉鎖の懸念が高まるなかで仮想通貨市場は全面的に下落傾向にあります。この状況下において、直近数時間で約1億ドル相当のイーサリアム・先物ロングポジションが清算されています。 一方で興味深い動きも見られます。取引所に保管されているイーサリアムの残高は1,480万ETHと9年ぶりの低水準に達しています。これは7月から20%減少しており、機関投資家や大口保有者による積極的な買い集めを示唆しています。 実際、本日早朝から昼頃にかけて10のウォレットがKrakenやBitGoなどから合計21万ETH (約8億6,000万ドル相当) を受け取ったことが確認されています。 Many whales are accumulating $ETH! In the past 6 hours, 10 wallets have received 210,452 $ETH($862.85M) from Kraken, Galaxy Digital OTC, BitGo, and FalconX. pic.twitter.com/JxQOBV9g7Y — Lookonchain (@lookonchain) September 25, 2025 ETF(上場投資信託)の資金フローについては、現物イーサリアムETFからは3日連続での資金流出が続いており、最新の市場公開日においては約7,900万ドルのアウトフローが発生しています。 著名なアナリストのトム・リー氏は年末までにイーサリアムが1万2,000ドルに達する可能性があると予測しており「イーサリアムはウォール街のブロックチェーンになる」と述べています。 イーサリアム開発チームは12月に「Fusaka」アップグレードの実施を予定しており、ネットワークのスケーラビリティ向上が期待されています。 関連:イーサリアム次期アップグレード「Fusaka」、2025年12月に実施予定 記事ソース:The Block、Coinglass、glassnode

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2025/09/25ソラナエコシステム拡大、早期ステージでの投資が加速
Solana(ソラナ)エコシステムにおけるスタートアップ企業の資金調達が活発化しています。最近では複数の企業が資金調達を完了し、ブロックチェーン業界で注目を集めています。 Raiku:インフラストラクチャプロトコル 資金調達を発表した企業の中で最も大きな調達額となったのは、Raikuの1,350万ドルです。同社はSolanaのコーディネーションレイヤーとして機能するインフラストラクチャプロトコルで、決定論的実行により、ピーク時に75%に達するトランザクション失敗率を改善します。Pantera CapitalとJump Cryptoが主導し、Solana共同創設者のAnatoly Yakovenkoも参加しました。 BREAKING! We are proud to announce our $13.5MM raise, led by @PanteraCapital, with Jump, Lightspeed, Big Brain and more visionary partners. We’re making @solana inevitable with institutional-grade certainty, guaranteed transaction inclusion and advanced scheduling. Here’s how: pic.twitter.com/3ZQenenTAP — Raiku 🐉 (@raikucom) September 23, 2025 Bulk:高性能デリバティブDEX Bulkは800万ドルのシードラウンドを完了しました。同社はSolana上の高性能デリバティブDEXで、20ms以下のマッチングエンジンにより毎秒250万注文以上の処理を実現します。6th Man VenturesとRobot Venturesが共同で主導しました。 We have raised an $8m seed round to accelerate the end state for Perpetuals DEX trading. Led by: @robotventures & @6thManVentures pic.twitter.com/IORecK5G2c — BULK (@_bulktrade) September 24, 2025 Titan:メタ型DEXアグリゲータ Titanは700万ドルを調達しました。JupiterやOKXなど複数のルーターから流動性を統合するメタ型DEXアグリゲーターで、プライベートベータ期間中に15億ドルの取引量を処理しています。Galaxy Venturesが主導しました。 We’ve raised a $7M Seed Round led by Galaxy Ventures @galaxyhq to build the gateway to internet capital markets on @solana. Titan launches to the public today at https://t.co/mPctqRbl01. pic.twitter.com/zJgqUnKhsS — Titan (@Titan_Exchange) September 18, 2025 Melee:バイラル予測市場 Meleeは350万ドルのプレシードラウンドを完了しました。Pump.funのミーム特性とPolymarketの予測市場を融合した新しいプラットフォームで、VariantとDBAが共同主導しました。 Melee has raised $3.5 Million from @variantfund & @dba_crypto to build Viral Markets: the next generation of prediction markets. On Melee, anyone can make a market about anything, creators monetize their audience, and traders make more money. Learn more about Melee below pic.twitter.com/L95XqlG5MF — Melee (@meleemarkets) September 24, 2025 スタートアップ企業と上場企業の両面からの資金流入により、Solanaエコシステムは次の成長段階に向けた準備が整いつつあると見られています。

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2025/09/25ヴィタリック氏が警鐘。「閉じたシステム」がもたらす危険と解決策とは
イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏は、社会のデジタルインフラへの依存が高まる中でその基盤がオープンで検証可能でなければ公共の信頼が損なわれると警告しました。 ブテリン氏は9月24日のブログ投稿でヘルスケアシステムや市民生活ツール、個人のデバイスに至るまで、ユーザーがその仕組みを直接確認できない「閉じたシステム」は大きなリスクを伴うと指摘。企業や政府がインフラを管理することで危険な権力集中が生まれ社会が脆弱になる可能性があると述べています。 同氏は特にヘルスケア分野を重要な例として挙げました。独占的なデータプラットフォームは企業がアクセスを制限したり料金を請求したりすることを可能にします。また、健康情報が漏洩すれば保険会社による不当な価格設定や位置情報と結びついた犯罪に悪用される危険性もあります。さらに脳とコンピュータを接続する技術がハッキングされれば思考を読み取られたり操作されたりする可能性すらあり、これはもはやSFの世界の話ではないと強調しました。 日本も続く?世界の6分の1の国家がBTC導入へ ブテリン氏はこうしたリスクに対する解決策として先進的な暗号技術の活用を提唱しています。特にゼロ知識証明や準同型暗号は「データや計算のプライバシーを保護したままプログラムを実行し、その結果の正しさを保証できる」ため非常に強力だと説明しました。これらの技術は中央集権的な管理者なしに信頼を構築することを可能にします。 ブテリン氏はこれらの技術にはパフォーマンス面の課題があることを認めつつもそのトレードオフは価値があると主張します。同氏は「すべてのものに対して最大限のセキュリティとオープン性を達成することは非現実的です」と述べ、まずは速度よりも信頼性が重視される安全な通信やヘルスケアなどの分野から導入を始めることを提案しました。 これらの重要な分野でオープン性と検証可能性を確立することでその成功モデルを徐々にデジタル経済全体へと広げていくことができると、ブテリン氏は結論付けています。 情報ソース:Vitalik Buterin

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2025/09/25SBFのX再開の裏でFTX債権者を狙う詐欺が横行中
経営破綻した暗号資産取引所FTXの債権者を標的とした新たな詐欺が発生しており、注意が呼びかけられています。今回は偽のトークン配布を装った手口でウォレットから資産を盗み出すことを目的としています。 Warning: Scam Alert FTX Creditors are being target with scam airdrops for exchanges Due to the Kroll data leak our names, emails are circulating 1) Never click on links in emails 2) Always Verify on X and TG groups 3) My DMs are open to confirm Projects that give airdrops to… pic.twitter.com/hrCv8LU3Bj — Sunil (FTX Creditor Champion) (@sunil_trades) September 24, 2025 FTX債権者の代表的な一人であるスニル・カヴリ(Sunil Kavuri)氏は偽のエアドロップ(トークンの無料配布)に関するフィッシングメールが債権者に送られていると警告。このメールは急成長している分散型取引所のトークン「ASTER」の配布対象者であると偽り、受信者を偽の請求ポータルサイトへ誘導します。このサイトにウォレットを接続すると資産が抜き取られる仕組みです。 日本も続く?世界の6分の1の国家がBTC導入へ この詐欺は破産手続きに関与したクロール(Kroll)社から漏洩した個人情報を悪用していると見られます。カヴリ氏は「FTX債権者にエアドロップを行うプロジェクトは信頼できる情報源や投稿を通じてのみそれを行います」と述べ、信頼できるTelegramやXの公式チャンネル以外からの情報を信じないよう強く呼びかけています。 一方で、詐欺事件で有罪となり25年の禁固刑で服役中のFTX創業者、サム・バンクマン=フリード(SBF)氏のXアカウントが9月23日に再開されました。当初は本人による投稿かと憶測を呼びましたが、その後友人が代理で投稿していることが明かされました。 gm — SBF (@SBF_FTX) September 23, 2025 このアカウントにはSBF氏への手紙の郵送先住所も記載されています。ただし住所には「監視対象」との注記があり、送られた手紙は当局によって事前に検閲されることを示唆しています。バンクマン=フリード氏は現在、連邦刑務所に収監されており判決に対する控訴の準備を進めています。 情報ソース:














