ニュース
2025/01/062025年の仮想通貨市場の展望|a16z cryptoが公開
大手ベンチャーキャピタルのAndreessen Horowitz(a16z)の仮想通貨部門a16z cryptoが2025年の展望を発表しました。仮想通貨・ブロックチェーン領域における注目すべきトピックをいくつか示しています。 関連:2025年注目の仮想通貨のテーマは?60名近くの業界人が予想 7 Big Ideas for 2025: 1. Enterprises will increasingly accept stablecoins for payments 2. Countries explore putting government bonds onchain 3. We’ll see greater adoption of the ‘DUNA’, a new industry standard for blockchain networks in the U.S. 4. Builders will reuse, not… pic.twitter.com/HrNsdWiamd — a16z crypto (@a16zcrypto) January 5, 2025 たとえば、ステーブルコインが小売店舗や大手企業の支払い手段として本格採用される可能性、そして各国の国債をブロックチェーン上に載せることで利便性と透明性を高める動きなどが挙げられています。 さらに、ワイオミング州が認めた「DUNA」というDAO(分散型自律組織)を法的に扱うための新しい法人格を取り入れることで、分散型自律組織(DAO)のガバナンスを法的に裏付けながら推進するシナリオも示唆。これらは、仮想通貨保有者がサービスを単に保有するだけでなく実際に利用するユーザー層として拡大していく基盤を整えるうえでも大きな意味を持つと考えられています。 開発部分に関して、2024年まではブロックチェーンの各種インフラを再実装する動きが盛んでしたが、2025年は既存のコンセンサスアルゴリズムや開発フレームワークを“再利用”するプロジェクトが主流になると予想されています。 アプリケーションに関しては、World(旧Worldcoin)のアプリ内で展開されるミニアプリやソラナモバイルフォンのdAppストアのように、既存のアプリストアに依存しない形の新しい流通経路が生まれ始めています。これらは従来のApp StoreやGoogle Playのような集中型のプラットフォームにおける審査の厳しさや手数料構造から自由になり仮想通貨サービスの普及を後押しするとみられています。 さらに、a16z cryptoは分散型ガバナンス全般の流れについても2025年は多彩な実験が同時多発的に行われると予測しています。これは、DAOや投資管理企業といった領域でオンライン投票をめぐるさまざまな手法が試される動きを意味します。 具体的には投票者のデリゲートを助けるウェブサイトの台頭、AIを活用したデリゲート、参加率を高めるための報酬設計の高度化、公共財への資金調達方法の工夫といった取り組みが想定されています。 a16z cryptoが提示する2025年の展望からは、実用化フェーズの加速や分散型ガバナンスの本格化といった大きな流れが生まれつつあることが窺え、市場の動向に引き続き注目が集まります。 記事ソース:a16zcrypto
Press
2025/01/06ぺぺの取引量が急増して価格が高騰、関連トークンWall Street Pepeは資金調達総額4,000万ドルを達成
Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 Bitcoin(BTC、ビットコイン)の下落から影響を受けて、低迷していたカエル系ミームコインPepe($PEPE、ぺぺ)ですが、年明けから取引量が急増しており、価格が高騰しています。 ぺぺの復活で$PEPE関連トークンが注目を浴びており、カエル系最新ミームコインであるWall Street Pepe($WEPE、ウォールストリート・ペペ)は、立場の弱い個人投資家へ有料級の投資情報を提供するというコンセプトが評価され、話題になっています。 本記事では、プレセールで4,000万ドルもの大規模な資金調達に成功して盛り上がっているWall Street Pepeに関する最新情報をお届けします。 クリスマスの下落相場を乗り越えPEPEトークンが復活 12月18日以降のクリスマスシーズンは、ビットコインを始め仮想通貨市場全体が下落相場に入っていましたが、BTCは現在9万6,587ドルまで戻っており、ミームコイン市場にも資金が流入し始めています。 中でも、12月9日に史上最高値(0.00002825ドル)を更新して勢いをつけていた$PEPEトークンは、価格が暴落して投資家から不安な声が出ていましたが、1月1日以降に取引量が急増しており、勢いを復活させました。 過去24時間の取引量は16億ドルとなっており、仮想通貨市場全体の取引量ランキングで$PEPEは、Dogecoin($DOGE、ドージコイン)に次ぐ8位にランクインしています。 過去1週間で見てみると、$PEPEトークンの価格は12.92%の上昇を記録しており、史上最高値の再更新が期待できる0.00002039ドルあたりを推移しています。 今回のぺぺ復活の背景として、Elon Musk氏(イーロン・マスク)が自身のX(旧Twitter)アカウントのプロフィール画像を、一時的にぺぺミームに変更し、名前も「Kekius Maximus」としたことが挙げられます。 マスク氏が今回名前に使用したKekiusの「Kek」というのは、インターネットスラングで「笑い」を意味し、「Maximus」はラテン語で「最も大いなる者」という意味になります。 12月初旬にもマスク氏は、ぺぺ関連の画像を相次いでリポストしたことで、$PEPEトークンの価格を史上最高値まで押し上げており、ぺぺ関連トークンを大規模購入するのではないかという期待感が市場で高まっています。 このような状況は、ぺぺ関連トークンにとって追い風となっており、先月プレセールを終了して取引所への上場を果たしたPepe Unchained($PEPU、ペペ・アンチェーンド)は、レイヤー2独自ブロックチェーンという特徴を強みに、一時トレンドトークンのトップに取り上げられて価格を高騰させました。 ぺぺ関連の有望トークンWall Street Pepeが4,000万ドル調達に成功 12月初旬に開始されたWall Street Pepeのプレセールですが、ぺぺ関連の有望トークンとして多くの投資家を集めており、4,000万ドルという大規模な資金調達に成功しました。 資金調達スピードは日に日に加速していることから、プレセールで7,500万ドルもの資金を調達したPepe Unchainedの功績を超えるのではないかと、コミュニティは大きな期待感を示しています。 本稿執筆時点では、1トークンあたり0.0003664ドルで取引されていますが、早期参加者がインセンティブを得られるように、開発チームは時間の経過とともに少しずつ価格を上昇させています。 Wall Street Pepeがここまで人気を上昇させている大きな理由が、$WEPEトークン保有者は「WEPE軍団」という独自コミュニティに参加できるためです。 このWEPE軍団では、冒頭で説明した「個人投資家へ有料級の投資情報を提供する」というプロジェクトのコンセプトに基づき、トークン保有者へ最新のトレード情報や、投資戦略、市場考察、購入シグナル、おすすめのトップミームコインなどが共有されます。 同コミュニティには、$WEPEトークンを保有しているだけで参加できるため、投資レベルに関係なく、メンバー同士で投資情報や知識を交換することが可能です。 また、開発チームはメンバー同士での情報交換を活発にするため、毎週トレーディング・コンペティションというイベントを開催し、最も優れたトレード経験を共有したユーザーへ報酬を付与する機会も設けています。 仮想通貨市場では、豊富な資産を保有するクジラ(大口投資家)が市場で大きな影響力を持っている現状があり、投資を成功させる上で重要な情報の格差が広がっています。 Wall Street Pepeは、このような市場状況を考慮して、資産の少ない個人投資家でも大きなリターンを生み出せるように、有益な投資情報に特化したコミュニティを立ち上げました。 ステーキング機能では、$WEPEトークンをロックすると(預け入れると)、現在32%のAPY(年間利回り)を獲得できる機会も用意されています。 コミュニティからのサポートを強みに成長するWall Street Pepe Wall Street Pepeは、X(旧Twitter)で2万9,000人以上のフォロワー、Telegramグループでは1万3,000人以上の登録者を集め、コミュニティからのサポートを強みに成長を続けています。 プロジェクトの開発チームは、Pepe Unchainedが採用したように、マーケティング活動に力を入れて取り組んでおり、 今後さらなる成長が期待されています。 また、安全面に関しても、業界大手のCoinsult社による監査を完了させているため、投資家にとっての透明性と安全性を確保しています。 Wall Street Pepeの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。
Press
2025/01/06リスク許容度に応じた投資方法を選択できるMeme Index、エコシステムの鍵となるMEMEXのプレセールを開始
Press Released Article ※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。 Bitcoin(BTC、ビットコイン)が10万ドルを下回り、盛り上がっていたミームコイン市場も時価総額が1,000万ドル以下となって下落傾向にあります。 ミームコイン市場は、ボラティリティ(価格変動性)が高く、このように価格が暴落することもあれば、高騰して爆発的なリターンをもたらすこともあるため、戦略的な投資家たちはミームコインを積極的にポートフォリオへ取り入れる動きを見せています。 しかしながら、これまでのミームコイン市場では、Dogecoin($DOGE、ドージコイン)やPepe($PEPE、ぺぺ)などの個別銘柄にそれぞれ投資する必要がありました。 ここで登場したのがMeme Index($MEMEX、ミーム・インデックス)で、同プロジェクトはリスク許容度に応じた4種類のミームコインバスケット(セット商品のようなもの)を提供しています。 本記事では、先日$MEMEXトークンのプレセールを開始して盛り上がっているMeme Indexの特徴・魅力をお届けします。 ミームコインに特化したMeme Indexのインデックス型プラットフォーム Meme Indexは、ミームコイン市場への関心が高まる現在の市場トレンドを考慮して、投資家の需要に応えるべく、ミームコインの値動きに特化したインデックス型プラットフォームを立ち上げました。 インデックス(Index)とは、市場の全体的な動きを示す指数で、日経平均株価やダウ平均、S&P500などがあります。 冒頭でも触れたように、従来のような個別投資ではなく、ミームコインを複数集めてセット商品として提供し、投資家が1つのトークン($MEMEX)で複数のミームコイン銘柄に投資をすることを可能にしました。 ミームコイン市場はボラティリティが高く、1つの銘柄に投資をするのは、ある意味リスクの高い戦略であり、複数の銘柄を分けて購入する分散投資への需要が高まっています。 Meme Indexでは、ネイティブトークンである$MEMEXトークンを保有することで、投資家はエコシステム全体の機能を使用して、効率よく投資利益を上げることができます。 リスク許容度に応じて選べる4種類のMeme Indexバスケット Meme Indexでは、バスケットというミームコイン銘柄を複数集めたセット商品のようなものが提供されており、$MEMEXトークン保有者は、リスク許容度に応じて以下の4種類から選択できるようになっています。 Meme Titan Index(ミーム・タイタン・インデックス) $DOGEや$SHIBなど、時価総額が10億ドルを超えるミームコインのトップ銘柄を集めたバスケットです。できるだけ低いリスクで安定した収入を求める投資家に向いています。 Meme Moonshot Index(ミーム・ムーンショット・インデックス) タイタン・インデックスに属するような優良銘柄に近い位置にある成長ポテンシャルの高いミームコインを集めたバスケットです。Tier1カテゴリーに入る大手取引所へ上場済みか、上場予定である銘柄も多く含まれています。少しリスクを取って収益性を高めたい投資家向けです。 Meme Midcap Index(ミーム・ミッドキャップ・インデックス) 時価総額が5,000 万ドル〜2億5,000万ドルあたりの中型銘柄を集めたバスケットです。コミュニティの規模がある程度大きく、爆発的な成長余力がありますが、価格暴落のリスクも抱えています。バイナンス取引所も、この辺りのミームコインを上場させるケースが増えています。高めのリスクを取って、より大きなリターンを狙いたい投資家に向いています。 Meme Frenzy Index(ミーム・フレンジー・インデックス) 4種類のバスケットの中で最もボラティリティが高い銘柄を集めたバスケットです。暴落する高いリスクが伴いますが、その分爆発的なリターンが得られるチャンスはあります。ハイリスク・ハイリターンな投資に挑戦したい投資家に向いていますが、開発チームもリスクの高さを強調しています。 $MEMEXトークンには、ガバナンス機能も備わっており、トークン保有者はどのミームコインをどのバスケットに入れるか選択して投票をすることができます。 そのため、バスケットの中身はトレンドやコミュニティの投票によって随時更新され、精度の高いインデックスになるように設計されています。 $MEMEXトークン保有者は、自分のリスク許容度に応じたバスケットを選択して、トークンをステーキングすると、それぞれのバスケットにあるミームコイン銘柄の値動きに対応した利回りを獲得することが可能です。 Meme Indexでは、プレセール段階から利用できるステーキング機能もあり、現在は3813%のAPY(年間利回り)が提供されています。 Meme Indexの戦略的なトークノミクス・ロードマップ Meme Indexの開発チームは、プロジェクトの長期的な成功を実現するために、戦略的なトークノミクスおよびロードマップを打ち出しています。 公式サイトで公開されているトークノミクスを見てみると、トークン総供給量1,380億4,600万$MEMEXのうち、ステーキング報酬に25%が、マーケティング活動と財務とガバナンス、コミュニティ報酬とインセンティブにそれぞれ20%が、進行中のプレセールに15%の割り当てがされています。 またロードマップは、全部で5つのフェーズが設定されており、現在行われているフェーズ1ではプレセールの開催に焦点が当てられています。 続くフェーズ2では、$MEMEXトークンの取引所上場が行われ、フェーズ3ではガバナンス機能がスタートし、$MEMEXトークンの保有者はバスケットに入れるミームコイン銘柄を選択・投票することができるようになります。 フェーズ4では、4種類のインデックスが稼働し、トークン保有者は好きなバスケットにステーキングができるようになります。 最後のフェーズ5では、$MEMEXトークン保有者の投票によって、プラットフォームの機能が拡張される予定です。 このように、Meme Indexのトークノミクスおよびロードマップは、コミュニティに運営の主導権を握らせるような設計になっており、仮想通貨プロジェクトが成功するために必要な強固なコミュニティの構築に力を入れて取り組んでいることがわかります。 MEMEXトークンのプレセールを開始 Meme Indexのエコシステムの鍵となる$MEMEXトークンのプレセールが先日開始され、現在1トークンあたり0.0146285ドルで取引されています。 開発チームは、早期参加者にインセンティブを付与するために、プレセールに複数のステージを設け、時間の経過とともに価格を少しずつ上昇させています。 現在の資金調達総額は、50万ドルを超えており、好調な滑り出しを記録しています。 Meme Indexの公式サイトは、X(旧Twitter)もしくはTelegramからご確認いただけます。
NFT
2025/01/06RoninブロックチェーンのNFTコレクション「Kanstar」、販売開始と同時に完売
Roninブロックチェーン上で展開される犬をモチーフにしたNFTコレクション「Kanstar」が、現地時間の1月3日に販売開始され、全4,444個が即完売となりました。 Are you ready for KANSTAR Lore? (Including Mint, Utility, Reveal & AMA Space Information) In the vast expanse of the third cosmic string, the planet Kanstar was invaded by a ruthless alien force, its destruction swift and merciless. Amidst the chaos, one figure stood as a beacon… pic.twitter.com/r1aIifCqBg — Kanstar (@KanstarWorld) January 2, 2025 Kanstarコレクションは、5段階のレアリティを備えています、また、ユーティリティとしては、ストリートウェア、玩具、書籍といった商品のロイヤリティ、複数のRoninゲームとの相互運用性、デジタルおよびIRLイベントへのアクセス、クローズドベータテストへの参加権などが付与されています。 プライマリーセールでは、1個あたり33RONで販売され、以下の3つのフェーズで展開されました: Private Pre-Sale Kanstar World Allowlist Public Sale 販売後、MAVIS MARKETで二次流通が開始され、執筆時点でフロアプライスは59.50RONに上昇。さらに、MAVIS MARKETの24時間トータルボリュームランキングで1位を記録するなど、注目を集めています。 情報ソース:MAVIS MARKET
NFT
2025/01/06NFT「Virtuals Waifus」のフロア価格が急騰|AIエージェントプロジェクトが後押しか
Base上で展開されるNFTコレクション「Virtuals Waifus」のフロア価格が急騰しています。 昨日1月5日の昼頃には0.024 ETHほどだったフロア価格は現在約0.2 ETHとなり、約8倍の高騰を記録しています。直近24時間の取引ボリュームは約250 ETHに達し、BAYC(Bored Ape Yacht Club)の取引量を上回りNFTコレクション全体で第5位となっています。 「Virtuals Waifus」はAIエージェントプラットフォームとして知られる「VIRTUALS Protocol」にインスパイアされたNFTコレクションプロジェクトです。昨年12月末にVirtualsエコシステムの$VIRTUAL、$AIXBT、$LUNA、$GAME、$VADER、$SEKOIAのホルダーを対象にホワイトリストが割り当てられ、合計発行数のうち1111体は無料でミントが可能となり、その後パブリックセールが実施されました。 今回の価格高騰と同時期にVIRTUALS Protocol内で展開されている自立型AIアクセラレーターエージェントプロジェクト「WAI Combinator」が、Virtuals Waifusを合計100体購入したと発表しています。 Well @beast_ico & @EasyEatsBodega started the wave. We are going to help extend it with @VirtualsWaifus. Follow the wallet anon as we prepare a new experiment on behalf of $WAI holders. 0x56Bfb859B403001214093aF20868940f1F016dE8@base NFT season is only getting started. pic.twitter.com/p7l86LdoKn — WAI Combinator (@wai_combinator) January 5, 2025 AIエージェントはその特性から複数のプロジェクトの乗算による相乗効果が発生しやすい分野とされており、引き続き同領域の動向に注目が集まります。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
ニュース
2025/01/06【仮想通貨】リップル社、トランプ新政権に期待|人材募集の75%が米国拠点
1月6日、仮想通貨リップル/XRPの価格は2.4ドルで推移しており、過去24時間で0.7%下落しました。 2025年1月1日からXRPは2.1ドル付近から上昇傾向にあり、現在は昨年12月中旬と同水準の価格帯を推移しています。 関連:仮想通貨リップル、上場投資商品に約14億円が流入 リップル社のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏は、自身のSNSで2025年の市場状況について言及しています。 2025 is here and the Trump bull market is real. For Ripple, this is even more personal after Gensler's SEC effectively froze our business opportunities here at home for years. The optimism is obvious and very deserved. Today: ✅75% of Ripple’s open roles are now US-based, while… — Brad Garlinghouse (@bgarlinghouse) January 5, 2025 ガーリングハウス氏は、米国の証券取引委員会を率いていたゲイリー・ゲンスラー氏の規制下で複数年にわたり国内の事業機会が実質的に制限されていたとし、過去4年間の採用の大半が海外だったことを明らかにしています。一方で現在は75%の採用が米国拠点となっていると述べています。 同氏は、大統領選後の2024年末の6週間で締結された米国内の新規契約数はそれ以前の6か月の件数を上回ったことも明らかにしました。 トランプ氏が指名するスコット・ベッセント次期財務長官やデビッド・サックス次期AI・仮想通貨責任者、ポール・アトキンス次期SEC委員長らの名前を挙げたガーリングハウス氏は、トランプ新政権は就任前の段階からイノベーションや雇用創出を加速させていると評価を下しています。 リップル社は現在、米ドルにペッグされるステーブルコイン「RLUSD」を手掛けています。 ステーブルコインは米ドルの地位を世界規模で向上させるためのソリューションとして米国内で注目されており、その発展には政権や規制当局との兼ね合いも重要な要素となっており、引き続き同社の取り組みに注目が集まります。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
ニュース
2025/01/06ビットコイン、2030年までに100万ドルの予想
1月6日、ビットコイン価格は98,300ドルで推移しており、過去24時間で0.2%下落しました。仮想通貨市場全体の時価総額は約3.66兆ドルで、ビットコインの占有率(ドミナンス)は57%となっています。 昨日5日、米国で提供される現物型ビットコインETFは閉場のため、資金流入はありませんでした。 仮想通貨オプション取引を提供するDeribitは、直近の注目される動きとして、3月満期の10万ドル、11.5万ドル、12万ドルのビットコインの「コールオプション」が1,200万ドル(約19億円)分購入された点を挙げています。 2) Illustration of the large buys of Jan98+100k, Mar 100, 115k, 120k Calls outright, all executed on DSOB, not blocks. Then Mar 120-140k Call spread bought adding to the vibrancy of the 120k Strike. Hidden away was a small notional sale of Sep 70k Calls x300, if singular =$11.3m! pic.twitter.com/ANdyhGqMoq — Deribit Insights (@DeribitInsights) January 4, 2025 コールオプションとは指定された価格で対象の資産を購入できる権利を指し、上記の場合、3月時点で事前に決められた各価格でビットコインを購入できる権利となります。 2030年末までに1 BTC = 100万ドル(約1億5700万円)の予想も ビットコインの長期的な価格予想として、2030年までに最大100万ドル(約1億5700万円)に達する可能性があるとの見通しを21st Capital共同創設者のSina氏が示しています。 What is Bitcoin's long-term outlook through 2030? The Bitcoin Quantile Model can answer that: Bitcoin could reach a high of $1M by the end of 2030. This model is a quantile regression of Bitcoin's historical data. While OLS regression only models the mean of a variable,… pic.twitter.com/okNzdKHiYl — Sina 🗝️⚡ 21st Capital (@Sina_21st) January 5, 2025 Sina氏はビットコインの過去の価格推移を「Quantile Regression(分位点回帰)」という統計手法で分析。一般的な「OLS回帰」が平均値の動きのみを捉え極端に低い値/高い値を予想に反映しづらいのに対し、分位点回帰では1%や99%といったあらゆる分位に着目し、より広範囲な価格予測の可能性を示せるとされています。 上記の手法による分析によると、2030年から2031年にかけてビットコインの上限価格(99パーセンタイル)が100万ドル付近に達し、下限価格(1パーセンタイル)でも25万ドルほどが見込まれるといいます。 Sina氏は上記の予想について、過去と同様の値動きが続くことを前提としている点や市場のサイクルを考慮しておらずどの年に強気/弱気相場が来るかについて含まれていない点に注意を払う必要があるとしています。 記事ソース:Deribit 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
ニュース
2025/01/05カナダ投資会社、ドージコインを利回り戦略に活用へ|「ドージコイン版マイクロストラテジー」となるか
カナダの投資会社Spirit Blockchain Capitalは、新しい利回り生成戦略を通じてドージコイン($DOGE)の保有を活用する旨を発表しました。 Spirit Blockchain Capital Inc. (CSE: SPIR) (“Spirit”), is pleased to announce a strategic initiative aimed at generating yield on its Dogecoin (DOGE) holdings. Read the official PR here: https://t.co/U6iraguWoQ pic.twitter.com/0Hgl9QuCxl — SPIRIT BLOCKCHAIN CAPITAL INC. (@SPIRIT_BC_) January 2, 2025 今回のSpirit社の発表は、準備資産としてDOGEを蓄積している企業であるDogecoin Holdingsを買収した数ヶ月後に行われました。 Spirit社のCEOであるLewis Bateman氏は声明の中で、この取り組みは、将来的にビットコイン、イーサリアム、テザー、ソラナなどの他の資産の利回り戦略を開始するための基盤となるだろう述べ、「ドージコインだけでなく、より広範なデジタル資産分野において、利回り生成のマーケットリーダーとしての地位を確立すると同時に、これまで未開拓だった収益源を開放することを目指している」と主張しています。 しかしながら、同社がどのようにしてDOGE準備金で利回りを生み出すのかは不明瞭であり、利回り戦略の開始時期も正式な発表は未だありません。 Spirit社の戦略は、マイクロストラテジーが採用しているビットコイン準備金戦略を、ドージコイン版として改良したものと言えるかもしれません。同社の今後の動向に注目が集まります。 情報ソース:GlobeNewswire
ニュース
2025/01/05マイクロストラテジー、ビットコイン購入のため20億ドルの優先株発行を発表|21/21プランの推進へ
マイクロストラテジーは、ビットコイン購入資金として最大20億ドルを調達するため、優先株を発行すると発表しました。これは、3年間で420億ドルの資金調達を行いビットコインを購入するという「21/21プラン」の一環です。 MicroStrategy targets up to $2 billion capital raise through public offerings of perpetual preferred stock in the first quarter of 2025. $MSTR https://t.co/x1pbB8ArlH — Michael Saylor⚡️ (@saylor) January 3, 2025 マイクロストラテジーは1回または複数回の公募引受発行を通じて、最大20億ドルの永久優先株を発行するとしており、この優先株はクラスA普通株よりも優先されます。 同社はこれまで株式や債券の発行によるビットコイン購入戦略を推し進めてきました。11月にはビットコイン購入のために30億ドルの債券発行を完了しており、12月には約76.5億ドル相当の株式を売却可能としていました。 こうした戦略によってマイクロストラテジーは大きな成長を記録しており、12月下旬にはナスダック指数に追加されました。現在では、145,000BTC以上を保有する世界最大のビットコイン保有企業となっています。 今回の優先株発行は2025年第1四半期に行われる予定ですが、市況次第としており、実施の可否は同社の判断に委ねられます。売却される優先株はMSTRクラスA株に転換可能で、配当が支払われる可能性があります。発行価格の目標はまだ設定されていません。 情報ソース:MicroStrategy
ニュース
2025/01/05暗号資産ウォレットPhantom、エアドロップの噂を否定
暗号資産ウォレットPhantomは、ソーシャル機能ローンチ後に広まったトークン発行の噂に対し、公式Xアカウントで否定しました。 We're thrilled by the enthusiasm for following users on Phantom! It's a huge step for us toward making crypto more personal and user-friendly. By simplifying how you share and discover with friends, we aim to dramatically improve how users find new tokens and apps. We've seen… — Phantom (@phantom) January 3, 2025 12月に実装された新しいソーシャル機能によって、ユーザーはプロフィール作成や、他のユーザーを友達として追加できるようになりました。 ソーシャル機能は現在、Phantomのモバイルアプリでのみサポートされており、Chrome拡張機能ではサポートされていませんが、Phantomは拡張機能のサポートも近日中に提供されることを示唆しています。 このソーシャル機能を活用したフォローやフォロワーの獲得がエアドロップによる報酬が得られるとの推測につながっていました。一部のアナリストはPhantomが2025年にトークンを発行する可能性があるとしていましたが、今回の発表によってトークン発行の予定はないことが明言された形となります。