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2023/10/17ビットコイン、一時約2000ドルの急騰|ETF承認の誤報も
昨日夜、約5分間でビットコインが約28,000ドルから約7%の価格高騰を見せ、一時30,000ドルを突破しました。8月7日以来となる30,000ドルを上回ったビットコインは記事執筆現在、28,400ドル代を推移しています。 TradingViewですべてのマーケットを追跡 ビットコインが急騰を見せ始める同時刻頃、海外メディアCointelegraphがブラックロックのiShares現物型ビットコインETFがSEC(米国証券取引委員会)によって承認されたと公式Xアカウントで投稿しました。 多くの有識者がこれに反応し、明確なソースの提示を求める声などが上がるなか、同メディアはポスト内容に"報道"を意味するReportedlyという文言を追加。その後投稿を削除し、下記謝罪文を投稿しました。調査によると、誤報の原因はソースとしたスクリーンショットの情報の真偽を確認せずにSNSに投稿したためとしています。 ブラックロックは、各メディアを通じて上記情報は誤っていると発表しています。 We apologize for a tweet that led to the dissemination of inaccurate information regarding the Blackrock Bitcoin ETF. An internal investigation is currently underway. We are committed to transparency and will share the findings of the investigation with the public once it is… — Cointelegraph (@Cointelegraph) October 16, 2023 ビットコインETFに関する話題は昨今大きな注目を集めています。 今年8月末、ビットコイン投資信託「GBTC」を手がけるグレースケール社は、同プロダクトのビットコインETF転換をめぐる裁判でSECに勝訴しました。SECは判決後45日以内に再審理の要求が可能となっていたものの、これを行わず期限を迎える予定であることがREUTERSによって報じられています。 先月、申請されていたBlackRock、Invesco、Valkyrie、Bitwise、ARK 21Shares(Ark Investと21 Shares)、GlobalXのビットコインETFの承認に対する判断の延期を発表したSEC。同機関のゲンスラー委員長は、米国で開催された公聴会にてビットコインは「証券ではない」と発言しています。 1500億~2000億ドルが流入する可能性 世界最大手の資産運用企業ブラックロックの元マネージング・ディレクターのスティーブン・シェーンフィールド氏は、先日英で開催されたイベントにて、ETFの承認がなされた場合のインパクトについて下記コメントを述べました。 “「15年以上ETF分野で働いてきましたが、製品のローンチや承認をめぐるこれほどの期待を見たことはありません。私は現在のビットコイン製品のAUMの2倍から3倍になる可能性があると考えています。 2004年にゴールドETFがローンチされたときの統計を使用して推定すると、ビットコインおよびイーサリアムの現物型ETFにそれに近いもの(ゴールドETF)が発生する場合、これらの製品に1500億から2000億の資金が流入する可能性があります。」” 同氏は、ブラックロックがビットコインETFに関する他社との競争を支配しようとするものの、多くの企業が取引可能なデジタル資産に深くコミットしていることなどを理由に、多くの競合が同時に市場に参入しAUMが均等に分散される可能性が高いと予想しているとしました。 グレースケールCEOのマイケル・ソンネンシャイン氏は過去のインタビューの中で「SECがこの市場で勝者と敗者を選ばないようにする真の機会があると思う。私たちは以前から、ビットコインの現物商品とビットコインの先物商品が複数市場に存在する世界を想定してきた。SECがそれらの申請(複数社によるビットコインETF承認の申請)や、それらの間のばらつきをどう扱うかは興味深い」とコメントを残しています。 今後も仮想通貨市場におけるビットコインETFの動向に注目が集まります。 ビットコイン「10万ドルになる可能性は間違いなくある」、大手マイニング企業副社長が予想 記事ソース:wsj、Reuters、Cointelegraph

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2023/10/16約10億円分の仮想通貨配布予定のMantle、TVLが40%以上増加
レイヤー2の総TVL(Total Value Locked)が過去1週間で2.2%減となるなかで、MantleのTVLは同期間で40%以上の増加を記録しています。 今年8月中旬より大きく低下していたレイヤー2のTVLは9月下旬から10月上旬にかけて上昇。現在は9月中旬と同水準となっています。記事執筆時 (10/16) 、L2のTVLはArbitrum (One) とOptimismが全体の約8割を占めており、今年夏に公開され急激な成長を見せているBaseがTVLランキング第3位に位置しています。 多くのL2のTVLが減少を見せるなか、MantleのTVLは大きく増加しており、現在dydx、StarkNetに次ぐ第7位に同プロジェクトはランクイン。Mantle Governance (旧BitDAO) が牽引するMantle Network上には現在152のdAppが構築されています。(DeFi (152)、インフラストラクチャ (36)、ゲーム (27)、NFT (15) etc.) 今年7月にメインネットを公開したMantleでは、Mantle Journeyと呼ばれるインセンティブプログラムが段階的に実施中(現在は試験段階のシーズンαが開催中)。複数のシーズンで構成され、数ヶ月間にわたって開催されるMantle Journeyでは、オンチェーン上の取引やMantleへのブリッジ、$MNTトークンの保有などによりMJマイルと呼ばれるポイントが加算されていきます。 Mantle公式AMAの情報によると、同プログラムでは、チェーン上に資産を保有し何もしないだけのホルダーは求められておらず、エコシステムを探索し、利回りを得たり、取引所と交流したり、アルトコインに参加するなどの様々な方法でMantleでのエクスペリエンスを楽しむユーザーに焦点が充てられており、$MNTの保有だけでなくエコシステム内でトークンを利用することでさらに有利になるような設計が施されているとしています。 Mantle Journeyのシーズンαでは、獲得したMJマイルに応じてシーズン終了時に20,000,000 $MNT(現在約9.7億円)から報酬が分配予定。また、MJマイルを使用してのMantle NFTのアップグレード等も行える予定です。 Baseや最近メインネットをローンチしたScrollなど新たな勢力も登場するなか、Mantleの今後の動向に注目が集まります。 コインベースのL2「Base」の概要や特徴、使い方を徹底解説 記事ソース:L2 Beat、Mantle 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)

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2023/10/16米政府、8000億円以上のビットコインを保有か【報道】
米政府がサイバー犯罪やダークネットでの活動に対する取り締まりで押収したビットコイン/$BTCとして20万枚以上(現在価格約8,358億円)を保有していることが報じられました。 海外メディアThe Wall Street Journalによると、20万枚のビットコインは直近3件の犯罪事件の押収によるもので、押収されたビットコインは財務省、内国歳入庁、法務省など様々な政府機関が管理するハードウェアウォレットで保管されているとしています。 時価総額の*約1%に当たるビットコインの売却タイミングが注目されるなか、IRSのサイバー・フォレンジック・サービス・セクションのエグゼクティブ・ディレクターを務めるジャロッド・クープマンは「私たちは市場を相手にはしない。基本的に(手続きの)プロセスのタイミングによって決まる」とコメント。米政府が市場の状況を見ながらビットコインを売却する可能性が低いことを示唆しました。*記事執筆時のBTC時価総額81兆4229億円から換算 昨年、連邦破産法(チャプター11)を申請したFTXで発生したハッキング事件では、4億7700万ドルの盗難事件が発生。ハッカーは2023年9月30日以降にDEX(分散型取引所)THORSwapにて72,500ETH(約1億2,000万ドル相当)がビットコインに変換されたことがブロックチェーン分析会社によって報告されています。 記事ソース:The Wall Street Journal、ELLIPTIC

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2023/10/16NFTコレクションy00ts、PolygonからEthereumへのブリッジ開始
NFTコレクションのy00tsがPolygonネットワークからEthereumネットワークへの移行を開始しました。このブリッジを通じて、y00tsの保有者は自身のコレクションをEthereumネットワーク上に移行できるようになります。 The bridge to Ethereum is live.https://t.co/5vXprXKPbn pic.twitter.com/ctn2mSAlGc — y00ts (@y00tsNFT) October 16, 2023 今回のブリッジでの重要な情報は以下になります。 初日にブリッジを行うユーザーは、ガス代を全額運営側が負担します。 24時間以内にブリッジを行ったユーザーのウォレットには、ランダムで10のy00tsが配布される特典があります。 10月22日以降、Polygonネットワークで取引されるy00tsには33.3%のロイヤリティが適用されますので、取引を予定している方は注意が必要です。 運営側は、ユーザーに今後7日以内にy00tsをEthereumへ移行することを推奨しています。 加えて、y00tポイントに関しても変更があり、これからはEthereumネットワーク上でのみ使用することができます。 ブリッジのプロセスは最大で1時間程度かかると予想されています。検証やその他の手続きが必要なため、ユーザーは少し待機する必要があります。 y00tsは以前SolanaからPolygonへ、そして現在はPolygonからEthereumへと、2度のブリッジを経験しています。これらの移動はy00tsの成長や展開においてどのような影響を与えるのか、注目していきたいところです。 関連:DeGods、y00tsがEthereumとPolygonにブリッジを発表 ブリッジをする際には、必ず公式のウェブサイトであることを確認してください。このような施策の際には、偽サイトが出てくる可能性もあります。偽サイトで上記のような手順を踏んでしまうと、資産を失う可能性がありますので、十分に気をつけてください。 記事ソース:y00ts X

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2023/10/15【第5期募集開始】新宿GOXにてweb3ワークショップを開催|CryptoTimes × T2WEB
東京・新宿のイベントスペース「CryptoLoungeGOX」にて、CRYPTO TIMES(株式会社ロクブンノニ)およびT2WEB株式会社の共同主催による第5期のweb3ワークショップを開催します。 申し込みは下記より、先着12名のご案内となります。 背景 近年、web3というワードが取り沙汰されるようになり、今後のビジネスや社会に変革をもたらす可能性の一つとして大きな注目を集めています。 しかし、web3とはそもそも何なのでしょうか? マーケティングワードのように一人歩きしている”web3”という言葉ですが、その根底にある分散型の思想やブロックチェーン技術は奥が深く、一般的には理解が難しいものです。 対象者の例: ・暗号資産やDeFi、NFTに興味はあるものの、何から始めればいいかわからない ・普段クリプトに触れてはいるが、あらためて基礎知識を身につけたい ・ビジネスでweb3を活用したいものの、どのように進めたらよいか困っている 最近ではビジネスに限らず、ブロックチェーンゲームやソーシャルメディアを通じて、日常生活の中でweb3に触れる機会も登場しつつあります。 ワークショップでは、ブロックチェーン技術や分散型アプリケーションに実際に触れながらその基礎を身につけ、web3における次のステップやビジネスチャンスを見出すきっかけを提供します。 web3があなたの未来にもたらす可能性を参加者とともに考えていきましょう! サンプル資料 | CryptoTimes イベント概要 日時:11月13日・20日・27日(月)全3回 時間:19:00-22:00(講座自体は2時間程度を想定) 場所:CryptoLoungeGOX(東京都新宿区歌舞伎町2丁目19−15 てなむタウンビル 6F) 参加費:500円(3回分合計税抜価格・フリードリンク付き) 定員:12名(先着) 対象者:web3に興味があり、3日間すべて参加できる方 持ち物:Chromeを使用できるPC 講座内容 11月13日(1回目):ウォレット編 目的:Metamaskを使いながらブロックチェーンの基礎を学ぶ ブロックチェーンの仕組み、ウォレットの役割、セキュリティ対策、Etherscanの見方など 11月20日(2回目):DeFi編 目的:Uniswapに触れながらDEXの仕組みを完全に理解 Ethereumの基礎、ガスの仕組み、スマートコントラクトとは、DEXの構造、運用リスクなど 11月27日(3回目):NFT編 目的:OpenseaでNFTの取引から発行までマスター トークンの規格、NFTのユースケース、マーケットプレイスの仕組み、NFTの取引から発行まで ワークショップメイン講師 Taka | ロクブンノニコミュニティ事業部・boarding bridgeコミュニティマネージャー ワークショップは、Ethereumのテストネットワークを使用した実践ベースの講座となります。 講座終了後には交流タイムを設け、質問や相談にも応じます。みんなで楽しみながら学びましょう! お申し込み方法 ※ 追記:第5期の募集は定員に達したため締め切りました。 下記ボタンより、決済フォームでのお支払い完了をもって申込み確定となります。 参加者の方には後日メールでご案内をお送りします。 申し込みページ 申し込みが定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。 料金は税込550円先払い、クレジットカード決済のみとなります。 参加者の感想 @CryptoTimes_mag 主催のweb3ワークショップに参加してきた。@taka_eth さんの説明がわかりやすすぎて感動🥺一気にファンになった。 これで参加費500円はマジでバグってるw 残り2回も楽しみすぎる…‼️ ここに集まってくる人もみんな凄い人達で楽しすぎたなぁ。参加しないのもったいないよこれ。 pic.twitter.com/vgnPpjiKhL — MARU "Play Miner"⚙️🛸 (@MinerMaru73) September 7, 2023 3日間勉強させてもらた☺️ ・polygonscanでNFTはテキストが実態と学ぶ ・テストネットでENSの作成 ・POAPでその人と会った証明になる ➝アドレスいれないとウォレットに反映されない? ・Openseaで自分のコレクション作る 自分で手動かす事が大事だ🙋♂️ 続編やってほしー笑#web3ワークショップ https://t.co/H9xLfIOuZb — ちさぽん🦖 (@gabby_c_h_i) September 22, 2023 今日も参加させてもらいましたー!! 今まで何となーくNFTってこう言うもんやろって理解だったし、FTとNFTの違いも実はちゃんと理解してなかったんだけどそれがしっかり理解できたわ…😂😂 今回の3回目で講義自体は終了! 来週の交流会も楽しみや🥰@taka_eth #WEB3WORKSHOP#GOXTOKYO https://t.co/6U1Tuxqc8q — かべちゃん@Web3を楽しむアラサーOL (@kabechan_JT_ax) September 21, 2023 初めてブロックチェーンや暗号資産に触れる方でも安心してご参加ください。 CryptoLoungeGOXについて CryptoLoungeGOXは、ブロックチェーンや暗号資産に関する情報交換やコミュニケーションを目的としたコワーキングスペース兼ラウンジスペースです。 T2WEB株式会社と株式会社ロクブンノニの共同運営により、2022年11月末に東新宿にオープンしました。 暗号資産やNFT好きの仲間がオフラインで気軽に集まり、初心者から上級者まで、ブロックチェーンやその周辺技術・web3プロジェクトに関心を持つ人々が交流を行っています。 イベントスペースとしての貸し出しも行っており、GOXがオープンしてからの約半年間で、国内外のDeFi、GameFi、NFTプロジェクトなどにより、合計100以上のイベントが開催されてきました。 Webサイト | Twitter | Discord web3ワークショップ主催・運営 ・株式会社ロクブンノニ ・T2WEB株式会社

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2023/10/15Mocaverse徹底解説|Animoca Brandsが手がけるメンバーシップNFTプロジェクト
9月上旬、MocaverseというNFTプロジェクトが、2000万ドルという非常に多額の資金調達を行いました。 しかしながら、クリプトの冬が訪れ、NFTの盛り上がりはかつてと比べてひと段落しています。そうした中で、このような規模の資金調達をNFTプロジェクトが獲得したというのは、何か特別な背景があることが窺えます。 実は、このMocaverseは、これ単体のNFTプロジェクトというわけではなく、Animoca Brandsという大手グローバルWeb3企業によるエコシステム構築の一環として行われたプロジェクトでした。 この記事では、Animoca Brandsの概要から、Mocaverse NFTによるエコシステムの構築までを取り上げます。 Animoca Brandsとは? Mocaverseの具体的な説明をする前に、まずはMocaverseプロジェクトを主導しているAnimoca Brandsの説明をします。 というのも、MocaverseのエコシステムとAnimoca Brandsは非常に密接な関係にあるからです。 Web3分野に幅広く投資し独自のエコシステムを構築中 Animoca Brandsは、アジア太平洋地域を中心に活動しており、Web3分野に幅広く投資をしていることで知られています。 同社の投資対象は、Web3プロトコル、ブロックチェーンゲームからEsports、プラットフォーム、マーケットプレイスまで非常に多岐にわたります。Web3を主軸として、現在では380を超えるプロジェクトのポートフォリオを拡大しています。 Deloitte Tech Fastを受賞しており、Financial Timesのアジア太平洋地域の高成長企業リスト2021にもランクインしており、大手のWeb3企業です。 日本にも「Animoca Brands KK」として2021年より進出中 日本でAnimoca Brandsの名前が広く知れ渡ったのは、今年6月に行われた三井物産との資本業務提携及び、戦略的パートナーシップに関する覚書を締結したことでしょう。 この業務提携は、三井物産が保有する幅広い事業や資産、ネットワークを活用することで、日本市場におけるWeb3の普及とイノベーションにつながる新たなビジネスの創出のために行われました。 この発表は2023年に行われましたが、実は、Animoca Brandsの日本市場への進出は2021年には既に行われていました。 日本における戦略的子会社として「Animoca Brands KK」を設立し、2022年1月にはシードラウンドで約 11 億円の資金調達を完了しています。 Animoca Brands KKは、ブロックチェーン技術を活用したプラットフォームを構築・提供することで、日本の知財・IPホルダーがWeb3のエコシステムの中でNFTやトークンを発行できる仕組みを提供し、それによってファンとのコミュニティの構築・拡大を支援する目的で設立されました。 また、2023年3月には、同社CEOに岩瀬大輔氏(NFTプラットフォーム「Kollektion」を運営するKLKTN共同創業者兼CEO)が就任しています。 このようにAnimoca Brandsは、日本における知財やIPを中心とした事業の拡大に数年前から注力していることが窺えます。 Animoca BrandsとMocaverse ここまでAnimoca Brandsが多くのWeb3分野に投資をし、ポートフォリオを構築していることに言及してきました。 しかしながら、その投資対象は多岐にわたるため、一つの大きなエコシステムとしてまとめ上げるのは非常に困難です。そこで生まれたプロジェクトが「Mocaverse」です。 Mocaverseは、この広大なエコシステムの接続と結束力を向上させ、Web3コミュニティの成長を支援することを目的としています。 2000万ドルの資金調達を成功 まず、Mocaverseの資金調達の仕組みについて解説をします。 今回の資金調達は、「将来株式取得略式契約スキーム」(通称:SAFE)という形で行われました。これは、あらかじめ投資家たちが、決められた購入金額を投資家が支払うことによって、会社側がその投資家に対して、一定の株式に対する権利を一定の条件で発行するというものです。 1株あたり4.5オーストラリアドルでの株式発行が行われ、これは六ヶ月後に普通株に転換される予定です。 また、これだけではなくAnimoca Brandsは、このラウンドの投資家たちに対して1対1ドルでユーティリティ・トークンのワラントを無償で付与しました。これは30ヶ月の権利確定スケジュールの中で行われます。 このようにAnimocaBrandによる肝入りのプロジェクトであることがわかります。 半年以上前から「Mocaverse」プロジェクトは進行中 今回Mocaverseが大きな注目を浴びたのは、2000万ドルという多額の資金調達を行ったためですが、「Mocaverse」プロジェクト自体は半年以上前から開始されていました。 2022年12月15日にAnimoca Brandsは公式PFP NFTコレクション「Mocaverse」を発表しました。これは同社のWeb3とメタバース中心のプロジェクトのエコシステムの強化のために作られました。 Mocaverseの概要 ここまでAnimoca Brandsの概要および、何故、Animoca BrandsがMocaverseプロジェクトを始めたのかを述べてきました。 ここからはより詳しく Mocaverseについて掘り下げていきます。 Mocaverse:Animoca Brandsが手がけるメンバーシップNFTコレクション Mocaverseは、Animoca BrandsによるNFTコレクションであり、Mocaverse NFTはこの排他的なコミュニティに参加するための、IDの役割を果たします。 先述したように、Animoca Brandsのポートフォリオには、多くのプロジェクト、子会社、ジョイントベンチャー、パートナーがいます。彼らたちを、ユニークなNFTコレクションでまとめようとするプロジェクトが「Mocaverse」です。 このプロジェクトの背景にあるのは、Animoca Brandsの下にあるすべての人がつながり、学び、交流し、共に成長するエコシステムを持つことです。人と企業との有機的な繋がりの構築を目的としています。 BAYCとは目的が異なる NFTコレクションといえば、代表されるのはBAYC(Bored Ape Yacht Club)でしょう。しかしながら、こうしたNFTコレクションと Mocaverseは目的やエコシステムが異なっています。 BAYCのような評判の高いNFTコレクションは、コミュニティが中心となり、保有者に対して限定特典が提供されます。 その一方で、Mocaverseは、パートナーや企業、従業員、ユーザーのコミュニティを強化することを目的としており、Mocaverse NFTを保有することによるメリットは、コミュニティ強化に沿ったものとなっています。 (メリットの詳細に関しては、詳しく後述します) Mocaversce NFT「Moca」はIDとして機能 Mocaversce NFT「Moca」は、8888個のNFTです。 Mocaは、Animoca Brandsのエコシステムを強化し、同社の多くのパートナーたちとユーザーをNFTコレクションで結びつけることを目的としています。 このMocaは、Dreamers、Builders、Angels、Connectors、Neo-Capitalistsの五つの部族のいずれかに属しており、それぞれはWeb3における各主要なプレイヤーたちの性質を表現したものとなっています。 各部族は以下のように表現されます。 Dreamers:Dreamersは、エコシステムのアイデア、イノベーション、コンセプトの源です。彼らはMocaverseエコシステムを強化するための、新鮮なアイデア・イメージ・価値観を導入する人たちです。 Builders:Buildersは、Dreamersのアイデアを元に行動し、より具体的で理解しやすいものにする人たちです。 Angels:MocaverseにおけるAngelsは、宝物やチャンスを探し求めるキャラクターです。彼らはBuildersによってもたらされたアイデアを探し、そのアイデアをさらに発展させるために協力します。ほとんどの場合、彼らはプロジェクトの開発と完成に資金を提供します。 Connectors:Connectorsは、Mocana(Mocaverseの世界)と外の世界の橋渡しをします。Mocaverseの世界は排他的であるため、誰もが参加できるわけではありません。Connectorsは外部の個人や団体と繋ぐことで、この空白地たちを埋める役割を担っています。 Neo-Capitalists:Neo-capitalistsは、Mocaverse内のキャラクターへの利益分配を管理します。エコシステムへの貢献度に応じて利益を分配するシステムを考案します。 Moca保有者はMocaverseの特典に独占的にアクセス可能 同NFTは、「Moca ID」としてメンバーシップパスとして機能し、メンバーは、Mocaverseのエコシステム体験に独占的にアクセスできます。また、ロイヤリティポイントを獲得できる機会といった様々な特典が提供されます。 Mocaverseは、「学ぶ」(learn)、「遊ぶ」(play)、「作る」(build)、「善いことをする」(do good)というユーティリティの4つの主要カテゴリがあります。これは「Realm」と呼ばれユーザーがアイデアを交換し、新しい知識を求め、コミュニティとして成長するためのチャンネルとして機能します。 Moca所有者は、さまざまな会員特典を受けることが可能であり、それらは「Realm」とそれぞれ関連づけられています。 ・一緒に学ぶ機会(専門家によるAMAや特別授業など) ・一緒に遊ぶ機会(ゲームパスや限定ゲーム内アセットなど) ・一緒に構築する機会(アクセラレーター・プログラム) ・一緒に善を行う機会(社会的活動の組織化や貢献) そのほかにも、NFT保有者は、Moca XPトークンも受け取ることができ、これをステークしてコミュニティ内で使用し、報酬を獲得したりイベントに参加したりすることも可能です。 Mocaverseは、Animoca Brandsが抱えるグループ会社、パートナー、やプロジェクトといったエコシステム全体におけるユーティリティの間に、より強いつながりを形成するように設計されています。Moca保有者は、より深いAnimoca Brandsのエコシステムを体感できることでしょう。 Moca XPの仕組み・使い道:ホワイトリストの抽選でより有利に。 先ほどMoca XPについて述べましたが、より詳しく掘り下げていきます。 Moca XPはMocaverseの報酬プールに優先的にアクセスできる役割を果たします。 Moca XPを貯める方法として、以下の三つが挙げられます。 ステーキング アクティベーション コミュニティへの参加 Moca XPは各Moca NFT(トークンID)に付与されるものの、NFTは変わらず取引可能です。しかしながら、Mocaを他のウォレットに売却した場合、それに帰属するMoca XPは全てNFTとともに譲渡されます。つまり、新しい所有者はMoca XPがリセットされることなく、そのまま享受できる仕組みとなっています。 Moca XPは、Animoca Brandsのパートナーのホワイトリストへの抽選に活用できます。 Moca XPが高ければ高いほど、ホワイトリスト抽選に当選する確率がより高まります。また、抽選はシリーズごとに行われ、その抽選はMoca XPに基づいて行われますが、各シーズン終了後、Moca XPはリセットされるようになっています。 当選した場合に、取得できるBOXには、Animoca BrandsのポートフォリオプロジェクトのトークンやNFT、提携プロジェクトのNFTのリストが含まれることがあります。 Mocaverse NFTの入手方法 Mocaverse NFTは、Animoca Brandsのエコシステムを構築している人に配られます。 Animoca Brandsの機関投資家および個人投資家 Animoca Brandsおよびその子会社の従業員 Animoca BrandsのWeb3投資先企業の経営陣 Animoca Brandsのパートナー Mocaverseの参加資格のある方は、無料のミント枠と有料のミント枠を受け取ることが出来ます。 このように書くと、Mocaverse NFTの入手は、Animoca Brandsの関係者のみに限られるように思えます。 確かに、当初はAnimoca BrandsのWeb3コミュニティ内での配布が行われていましたが、現在では、OpenSeaのようなセカンダリーNFTマーケットプレイスで購入することが可能となっています。また、公式のマーケットプレイスも開設されています。 おわりに ここまでAnimoca Brandsを踏まえながら、Mocaverseの解説をしてきました。 Animoca Brandsは多くのWeb3プロジェクトに投資をしており、関わっているパートナーもプロジェクトも多岐にわたります。 そうした多種多様な企業やプロジェクトを包括的にまとめ上げるMocaverseという試みは、下火となっているNFT分野において非常に特徴的なものと言えるでしょう。 もし興味が湧いた方がいれば、Mocaverse NFTを購入し、Animoca Brandsのエコシステムを体験してみてはいかがでしょうか? Mocaverse:https://www.mocaverse.xyz/

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2023/10/14Local Web3 Communityが『Crypto Aid Israel』を立ち上げ、避難民を支援
イスラエルへの壮絶な攻撃を受け、42Studio、MarketAcross、Collider Ventures、CryptoJungleなどの暗号通貨業界のキーパーソンたちが結束して"Crypto Aid Israel"を立ち上げました。このチャリティ活動は、ハマスのテロ行為によって深刻に影響を受けたイスラエルの市民を支援するための資金を集めることを目的としています。 イスラエルは4,000回を超えるロケット攻撃に直面し、ガザ地区沿いでの地上侵入も発生しました。これには、ハマスのテロリストや多数の銃を持った人々が、Sderotという国境の町をはじめとするコミュニティに侵入する事件も含まれます。 イスラエル防衛軍との激しい衝突が続きました。現在のところ、約900人のイスラエル市民が命を失い、2,600人以上が負傷しています。さらに、少なくとも150人の兵士や市民、女性、子供たちがガザ地区に連れ去られたとの報告もあります。 Crypto Aid Israelによるチャリティ 今回の救済策として、Crypto Aid Israelが暗号通貨の力を利用します。Crypto Aid IsraelのWebsiteより、今回のチャリティ向けの寄付が可能となっています。 彼らは、イスラエルのWeb3コミュニティの尊敬されるメンバーたちが監督するmultisigウォレットを導入しており、このウォレットは、BTC、ETH、USDT、USDCなどのさまざまなデジタル通貨の寄付を受け付ける準備が整っています。 これらの資金を効果的に配布するために、主要なイスラエルの銀行およびいくつかの政府機関との協力が進められています。 暗号資産の管理に関して、Crypto Aid IsraelはFireblocksの助けを受け入れています。ウォレットからの資金を引き出すためには、7人の指定署名者のうち最低4人の承認が必要というプロトコルが確立されています。すべての署名者は、イスラエルのWeb3セクターからの尊敬されるリーダーたちです。 CryptoJungleのCEOであり、地元の暗号オーガナイザーであるBen Samochaは、状況の深刻さを伝え、「イスラエルは現在、ハマスのテロリストからの容赦ない攻撃を受けています。すべてのイスラエル人は、自分の命だけでなく、家族の命のためにも戦っています。私たちのミッションは、Crypto Aid Israelでの支援を通じて、これまでにない支援を行うことです。」と述べました。 ※寄付を検討する前に、サイバー攻撃やフィッシング詐欺の可能性に注意して、公式ウェブサイトの確認済みのアドレスと暗号ウォレットのアドレスを比較してください。 Crypto Aid Israel 各種リンク Website | Twitter | Instagram | TikTok | Linkedin | Facebook

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2023/10/13Over Protocol徹底解説|エアドロが期待される新プロジェクトに迫る
今現在、クリプト分野で話題となっているプロジェクト「Over Protocol」をご存知でしょうか? Over Protocolはレイヤー1ブロックチェーンであり、誰でも自由にバリデーターとなれるよう、分散化に注力しているプロジェクトです。 最近では、エアドロップが公言されていることもあり、エアドロ活動が盛んに行われていることでも知られています。 しかしながら、具体的にどのようなプロジェクトなのかといった、その内容まで追えている方は少ないのではないでしょうか? この記事では、Over Protocolの概要や具体的なソリューションの内容、それらビジョンについて徹底解説していきます。 Over Protocolが注目を集める3つの理由 Over Protocolの具体的な内容に踏み込む前に、まずは基本的な概要について述べていきます。 大規模な資金調達を成功させている Over Protocolは以前より注目をされているプロジェクトであり、大規模な資金調達を行っています。 Over Protocolの開発会社はSuperblockですが、Superblockは、2023年7月に韓国通信最大手のSKテレコム、韓国ゲーム大手Netmarble、Zepetoを開発するNaverZなどから、合計で800万ドルの資金調達を得ています。 現在は主にクリプトVC向けにラウンドを行っています。 このように、多くのVCから注目を集めているプロジェクトであることが窺えます。 Over Protocolの創設者は、韓国最大級のブロックチェーンリサーチグループ「Decipher」の創設者としても知られる Over Protocolは、Ben Kim氏よって創設されています。また、Kim氏は2018年に組織化されたソウル大学のブロックチェーングループ「Decipher」の創設者としても知られています。 Decipherは、現在では、韓国最大のブロックチェーングループに成長しています。Decipherでは、コンピューター工学は勿論、経済学、金融学、法学といった様々な学問分野の知見からブロックチェーン技術の研究が行われています。既に、クリプト業界で活躍する80名以上のメンバーを輩出しています。 エアドロが明言されており、キャンペーン活動が盛ん Over Protocolが一般ユーザーから注目を集める理由の一つとして、エアドロが明言されており、それに伴ったキャンペーンを大々的に実施していることが挙げられます。 「Over Community Access Program」と名付けられたこのエアドロキャンペーンは非常に盛んに行われており、スマホアプリ(Over Wallet)を利用することで、誰でも手軽にエアドロ活動を行うことが可能です。 エアドロキャンペーンについては、記事の後半で詳しく掘り下げていきます。 まずは、Over Protocolの具体的なプロジェクト内容に迫ります。 Over Protocolってどんなプロジェクト? ブロックチェーン開発は、絶えず盛んに行われていますが、Over Protocolの際立った特徴として、「誰でも自由に」ということが挙げられます。 こうした開発理念は、「ホームステーキング」という形で実現され、ユーザーが自宅のPCでバリデーターとなり報酬を稼ぐことを可能にします。 ここでは、Over Protocolが解決しようとする課題から、そのソリューション、ホームステーキングまでを解説します。 Over Protocolのビジョン「誰もが自由に利用できるレイヤー1ブロックチェーン」 Over Protocolは、「Ethanos」と名付けられたプロトコルに基づく新しいレイヤー1のブロックチェーンです。これは、Ethereumを含む多くのブロックチェーンが直面するストレージと依存性の問題を解決することを目的としています。 Over Protocolのビジョンは、ユーザーが誰にも依存することなく、簡単にデータにアクセスし、ネットワークに貢献し、ブロックチェーンを活用できるようにすることです。 また、主な特徴として、軽量でユーザーフレンドリーなフルノードの提供や、個人が自宅のPCでも操作出来るような高いアクセシビリティが挙げられます。 Over Protocolが解決しようとする三つの課題 Over Protocolは、PoSブロックチェーンにおける以下の三つの課題に対処しようとしています。 ノード参加への高いリソース要件 参加者制限 技術的な複雑さ では、Over Protocolは具体的にどのようにしてこれらの問題を解決しようとしているのでしょうか? それぞれのソリューションを解説します。 ソリューション①:「Ethanos」テクノロジーを活用し、誰でも操作できるコンパクトなブロックチェーン・ノードを実現 ブロックチェーン・ノードを動かすには、高性能なマシンと専門的な知識を必要とします。故に、一般ユーザーが自宅で専門的な知識もなくノードを運用することは極めて難しくなっています。 こうした課題を解決するために開発されたのが、「Ethanos」テクノロジーです。 Ethanosは、ブロックチェーンデータのバックボーンである「ステートトライ」(state trie)をより軽量化します。これにより、デバイス上のストレージが削減され、他のノードとの同期時間が短縮されます。そして、トランザクション速度が向上し、他のブロックチェーンとの互換性が高まります。 ステートは新しいトランザクションを検証するために必要なスナップショットです。ブロックチェーンのステートは、「マークル・パトリシア・トライ」(Merkle Patricia Trie)と呼ばれるツリーデータ構造に保存されるのですが、ブロックチェーンがユーザー活動やトランザクションで活発になると、ステートのサイズは大きくなります。これによって、データ保存の容量が非常に大きくなってしまいます。 ノードのサイズが大きくなり、同期の負荷が高まるにつれて、ノードの稼働にはコストがかかります。これをどのように軽量するのかが問題でした。 Ethanosは、非アクティブなアカウントを効率的に削除することでこれらの問題に対処します。 この世に存在するアカウントのその全てが、稼働している訳ではありません。例えば、イーサリアムの場合、アカウントの95%が少なくとも1ヶ月の間非アクティブとなっており、基本的には休眠状態となっています。Over Protocolはこうしたアクティブアカウントと非アクティブアカウントをEthanosを使用して区別することで、システムに負担をかけない運用を可能にします。 前のエポックのステートトライを保持し、新しいトランザクションに特定のアカウントが関係する場合、Ethanos はまずこの「古い」トライでそのアカウントを見つけようとします。 アカウントが存在する場合、その情報は現在のエポックの「新しい」トライに移動されます。 休眠状態のアカウントの場合は、アカウントをアクティブに戻すための復元プロセスが必要となります。復元されることで、現在のエポックに乗ることができます。 アカウントが 3 エポック以上非アクティブな状態が続くと、アカウントは休眠状態に入ります。 このメカニズムにより、ステートのサイズが際限なく拡大することはなくなり、エポックの長さによって制限されるようになります。 このほかにも、Ethanosはフルノードの軽量化を行えます。 ほとんどのブロックチェーンでは、フルノードをセットアップするためには、1 ~ 2 TB、またはそれ以上のストレージを備えたSSDを必要とします。こうした要件は、現在のブロックチェーンとステートの膨大さだけでなく、継続的なデータの増加に対する予測からきたものです。 しかしながら、Ethanosでは、自宅のPC上で完全なノードを構築できるようにし、一般の家庭でもあるような128 GB ~ 256 GB のストレージを備えたSSDでのフルノードを可能にします。 より詳細なノード要件について 現在、Over Protocolでは、クローズド・ベータ・テストネットを行おうとしています。 そちらで参加のためのノード要件が公開されていますので、参考のために記載させて頂きます。 ※Linaxへのサポートはまだであり、近日中にアップデートが行われるとのことです。 ・必要要件 OS:Mac OS X 10.14以上、Windows 10 64ビット以上 CPU:2コア以上 メモリ:4GB RAM ストレージ:SSD 128GB ネットワーク:8MBit/secダウンロードインターネットサービス ・推奨要件 OS:Mac OS X 10.14以上、Windows 10 64ビット以上 CPU:4コア以上 @ 2.8+ GHz メモリ:16GB以上のRAM ストレージ:SSD 256GB ネットワーク:20 MBit/sec Application Form:https://go.over.network/apply_cbt ソリューション②:PoSを採用。誰もが「ホームステーキング」を出来るように試みる ブロックチェーンを運営するにあたって、ノードは非常に重要です。 多くの既存ブロックチェーンは、高速化のためにコンセンサスへの参加を数十から数百のノードに制限しています。高性能なノードを必要としているものの、イーサリアムでさえ物理的なノードの数は約1万と推定されています。 Over Preotocolが取り組むのは、バリデーターの数の増加です。 Over Protocolは、オープンポリシーと検証可能性を重要視しています。それを実現するために、PoW(Proof of Work)ではなく、リソースを大量に消費しない、PoS(Proof of Stake)のアプローチを選択しています。 仕組みとして、ネットワーク参加者は一定量の$OVERを保有し、それを担保としてブロックを生成・検証します。ブロックの生成と検証に成功した場合、ブロックごとに発行される$OVERと、作成したブロックからの取引手数料が報酬として支払われます。 また、Ethereumを参考として、Over ProtocolはGasperを採用しています。 現状、新興のブロックチェーンはDPoS(Delegated Proof of Stake)方式を採用することが多くなっています。これは一握りのバリデーターが選ばれる仕組みであり、欠点としてバリデーターが高い性能基準を維持しなければ、ネットワークの性能に大きな問題を引き起こす可能性があります。 バリデーターにはノード環境の維持が求められます。そのため、一般人がこれらのブロックチェーンのコンセンサスに直接参加するためには、非常に多くのコストがかかります。 一方で、イーサリアムのGasperは、より多くのバリデーターを歓迎し、高度なノード運用環境を有していない人にも対応しています。Over Protocolは、Gasperを若干修正したバージョンを統合することで、一般の人でもブロックチェーンに参加しやすくします。 参入しやすいPoSの仕組みと、先に述べたようなコンパクトなノードを通じて、ホームステーキングを実現します。 ソリューション③:「フロントエンド・エンベディング」を採用することで、リスクとコストを軽減 Over Protocolの安全性は、ブロックチェーン上のフロントエンドデータの管理手法によって実現されます。 これは、「フロントエンド・エンベディング」(Frontend Embedding)と呼ばれる手法であり、サービスホスティングの主体を統合するものです。 フロントエンド・エンベディングによって、サービスの安定性はブロックチェーンネットワークのみによって決定されるため、関連するリスクが軽減されます。 フロントエンドに関する問題は様々あります。例えば、フロントエンドで問題が発生した場合、ブロックチェーンネットワークが完全に稼働していても、データダウンロードが妨げられることがあります。また、フロントエンドサービスを維持するためのコストが継続的に発生します。 ノードの運用コストも無視は出来ない要素です。ノードにはかなりのストレージ容量が必要であり、イーサリアムなどのプラットフォームでは 1 TB を超える場合もあります。 このようなストレージ要件は平均的なユーザーにとって大きな負担となる可能性があり、参加コストが高くなります。 しかしながら、フロントエンド・エンベディングによってこれらの問題を解決することが可能です。 Webアプリケーションデータをブロックチェーン上に直接保存し、事前定義されたルールに従って管理することで、ブロックチェーンインフラがフロントエンドデータを管理するサーバーとなります。これにより、サービスを独立して運用することができ、同じエンティティによってホストされる構造のためサービスの安定性がブロックチェーンの状態のみに影響されるようになります。 ブロックチェーンエコシステム内の各ノードがホスティングサーバーとなり、サービスホスティングへの分散型アプローチが可能になります。これにより、サービスの安定性が向上する仕組みとなっています。 ホームステーキング:誰でも自宅のPCでバリデーターになることが可能に イーサリアムがPoSを採用し、ステーキングをすることで報酬を得られる仕組みは非常によく知られています。 それに伴った流動性ステーキングプロトコルも発達しており、Lidoはその最大手です。ステーキングの知識がない人でも、ETHをLidoに預けることで流動性ステーキングを行うことができます。 そして、Over Protocolでは、そうしたPoSステーキングを自宅のPCで行うことが出来るようになっており、手軽にステーキング報酬を稼ぐことが可能となります。 「自宅のPCがATMになる」と考えてみると分かりやすいかもしれません。 Superblock(Over Protocolの開発元)の創設者であるBen Kim氏は、「誰でもバリデーターを運営できるようになることで、個人がホームステーキングと呼ばれるプロセスを通じて受動的な収入を得る可能性がある」と述べています。 こうしたホームステーキングは、Over Protocolエコシステムの中核をなしており、ユーザーがOver Protocolに積極的に参加するようにするための、強力なインセンティブとなっています。 今後のロードマップ Over Protocolによれば、今後のロードマップは以下のようなものとのことです。 11月:テストネットを公開。 これは、インセンティブ付きのパブリック・テストネットではなく、クローズド・ベータという形で行われる予定とのことです。 12月:よりオープンなパブリックテストネットを公開。 これにより、多くの人々がパーミッションレスに参加することが可能になります。 また、現時点では未確定ですが、2024年Q1にメインネットが公開される予定とのことです。 Over Protocolのプロダクト「Over Wallet」:エアドロ活動の中心 現時点で、一般ユーザーが触ることの出来るOver Protocolのプロダクトは「Over Wallet」です。 Over Walletにはまだ主要な機能は搭載されていませんが、これから紹介するエアドロ活動の場となっています。そのため、エアドロ活動をするためには、アプリのダウンロードが必須となります。 現状、Over Walletは、エアドロ活動の場としての機能しかありませんが、将来的にトークン資産管理や取引機能がアップデートにより追加される予定です。 エアドロキャンペーン「Over Community Access Program」を実施中 Over Protocolは独自トークン$OVERを、アーリーユーザーに対して配布することを公言しており、それにちなんだキャンペーンを実施しています。 ユーザーは誰でもメインネットのローンチに先立って、さまざまなタスクをこなすことで、$OVERを入手するためのポイントを手に入れることができます。 このキャンペーンに参加する方法は非常に簡単です。 手持ちのスマートフォンで、Over Walletアプリをダウンロードし、毎日もらえるポイントや、デイリークイズに回答することでポイントを得ることが可能です。 Over Wallet for Android — https://go.over.network/playstore Over Wallet for Apple — https://go.over.network/appstore 以下、Overポイントを入手するためのタスクを紹介していきます。 毎日のログインポイント Over Walletでは、毎日アプリを起動してデイリーのOverポイントを入手することが可能です。 貰えるポイントは一定ではなく、日によって上下しますが、アプリを起動しタップするだけでエアドロ活動を行える手軽さは、魅力的です。 デイリークイズに答えることでポイントが加算 Over Walletでは、ポイントを稼ぐ一環として毎日一問出されるクイズに答えることで、100ポイントもしくは10ポイントを入手できるミッションを行なっています。 連続して七日間答えることで、追加で300ポイントを貰うことが可能です。(誤答しても、ポイントをもらうことが出来ます) クイズの内容は、クリプト分野やOver Protocolに関係するワードを問うものですが、クリプト初心者の方にとって、クリプト世界の用語は馴染みがないものですし、問題文が英語ということもありハードルは一見すると高いものと思わるかもしれません。 しかしながら、Xの方ではその時々のクイズの答え及びそれをより詳しく解説したものが公式によってリポストされていますので、Over Protocol公式(英語版)Xをフォローし、知識を増やしながらポイントを稼ぐことが可能です。 Over Protocol X(英語版):https://twitter.com/overprotocol 勉強をしながら、ポイントを効率的に稼ぐことができるというのは、非常に魅力的ではないでしょうか。 10月5日のYoutubeライブでは多くの視聴者を集める Over Protocolのエアドロ活動のミッションの一環として、Youtubeの公式配信「The 1st Online Meet Up!」で発表されるキーワードを入力することで、2000ポイントをもらえるキャンペーンがありました。 2.7万人を超える視聴者が殺到し、活気に満ちた配信となりました。 キーワード入力は5分間の間となっていましたが、発表された直後にはアプリの起動やログインが過多となり、入力がしにくい事態が発生しました。そこで、入力できなかったユーザー向けに、Googleフォームからの入力でのポイント付与という救済措置が取られました。 結論 ここまでOver Protocolの紹介をしてきましたがいかがでしょうか? 現在、Over Protocolはエアドロ活動の場として多くのユーザーを集めていますが、エアドロキャンペーンだけでなく、プロジェクト内容やプロダクトも興味深いものとなっています。 Over Protocolは、バリデーターとなるハードルの高さを非常に画期的な方法で解決しようとしています。また、ユーザーの側からしても、気軽にバリデーターとなり報酬を受け取り、自宅のPCをATMのようにできるというのも非常に魅力的です。 もしOver Protocolに興味が湧いた方がいれば、エアドロ活動も兼ねて、まずはOver Walletのダウンロードから始めてみてはいかがでしょうか? Over Protocol各種Infomartion X(日本語版):https://twitter.com/overprotocol_JP Discord:https://discord.com/invite/overprotocol Youtube:https://www.youtube.com/@overprotocol Telegram(日本語版):https://t.me/OverProtocol_Chat_JP HP: https://www.over.network/ WP: https://drive.google.com/file/d/1DNK0FFOVhnVDRnz8h9RJ1NoDUN4W0He8/view Sponsored Article by Over Protocol ※本記事はOver Protocolよりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。

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2023/10/13仮想通貨の詐欺サイト対策用の拡張機能「LlamaSearch」が公開
DeFiデータプラットフォームDeFiLlamaの創設者0xngmi氏が、仮想通貨のフィッシング詐欺サイトへのアクセス防止を目的とした拡張機能「LlamaSearch」を公開しました。 People keep losing money to scams on google ads DefiLlama was impersonated, even alameda lost 100M... We have to stop this. So I built an extension that replaces the new tab page with a custom search that prioritizes safe domainshttps://t.co/2yUXu43DYZ pic.twitter.com/zTPUkBz151 — 0xngmi (@0xngmi) October 12, 2023 Google Chromeに対応している上記拡張機能では、仮想通貨の関連プロジェクトのサイトの名前を検索窓に入力すると該当するプロジェクトの公式サイトが表示。公式サイトを装った偽サイトにユーザーがアクセスしてしまい、資金が流出する事例を防止する効果が期待されます。 拡張機能をダウンロードすると、デフォルトのページがLlamaSearch仕様となり(下図参照)、検索窓に入力したプロジェクトや関連ページが自動で表示され、そのままGoogle検索も行うことも可能となっています。また、LlamaSearchが有効になっている間は他の拡張機能やお気に入りバーが表示されない仕様となっています。 Web3は、世界中のユーザーに対して新しい金融の形を提供している一方で、偽サイトへのアクセスによる資金盗難のリスクも新たに生じさせています。 現在でもGoogle検索の上位に偽のサイトが表示されるケースは頻繁に発生しており、ユーザーはDeFiやNFTのプロジェクトにアクセスする場合はブックマークの活用するなどして詐欺被害への対策を講じる必要があります。 先日、ユーザーのクレデンシャルデータをNFT化して管理することが可能なWeb3プラットフォーム「Galxe」で、サイトにアクセスすると詐欺ページ(フィッシングサイト)に誘導され、ウォレット接続で資金が抜かれる事件が発生しました。 We have crafted a thorough recovery plan to make you whole for the incident. In addition to recovering the full amount, we’re including an extra 10% as a commitment of goodwill and faith. Read more: https://t.co/y3H79ZrsG3 pic.twitter.com/2W1Z5Esn8F — Galxe (@Galxe) October 10, 2023 Galxeの発表によると、犯人はGalxeのメンバーになりすましてドメインサービスプロバイダのサポートにログイン認証情報のリセットを求める連絡を行い、偽造書類の提出などを介してサイトに不正アクセス。その後、訪問ユーザーを偽のサイトに誘導するような仕組みをサイトに実装したとしています。左記事件では、発表時点で約1120人のユーザーから合計約27万ドルの仮想通貨が盗まれたとしています。*Galxeは被害者に対して全額補償するようアナウンス済 バグバウンティプログラムを手がけるImmunefiが公開した2023年第3四半期レポートによると、2023年Q3にWeb3エコシステム全体で発生したハッキングや詐欺、ラグプル等による被害総額は6.8億ドル(約1,026億円)を記録。 手軽な資金移動が可能な仮想通貨の取り扱いには、引き続き細心の注意が必要となります。 記事ソース:Galxe、Immunefi

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2023/10/13NFT、Azukiのセカンドコレクション「BEANZ」がLINEスタンプを販売
NFTプロジェクトである、Azukiのセカンドコレクション、BEANZがLINEスタンプとして販売開始されました。 Can’t get enough of Jay & Jelly? Our very first Jay and Jelly sticker pack is now available on LINE, Signal, and Telegram. You can also find the stickers as GIFs on GIPHY ❤️💜 pic.twitter.com/A15lOLDRFp — BEANZ (@BEANZOfficial) October 13, 2023 このスタンプは、「Meet Jay and Jelly 」という名称で提供されています。LINEのスタンプショップで「BEANZ」と検索することで購入ページへとアクセスが可能です。 さらに、BEANZのホルダーを対象に、特別なスタンプが当たる抽選も実施されると公式Xより発表がありました。応募方法などに関しては、公式Xをご確認ください。 このスタンプは、LINE スタンプ ショップにて100 LINE コインで購入することができます。 また、メッセージアプリのTelegramやSignalのユーザーには嬉しいニュースも発表されていました。LINEスタンプとは異なるスタンプが、これらのプラットフォームで無料で獲得できるとのことです。 この施策の実現は、IPXとAzukiの運営会社であるChiru Labsが2023年4月に提携を結んだことによるものと考えられます。そして、このLINEスタンプの販売元も、IPX Corp.が担当しているとのことでした。 関連:LINE FRIENDSとBEANZ(NFT)がコラボ|IPXとChiru Labsがパートナーシップ締結 いわゆるブルーチップと呼ばれる、NFTプロジェクト関連からLINEスタンプが販売されるケースは、珍しいです。BEANZのIP化への第一歩として、こういった施策が行われていることが予測できます。 これらの情報に関連する内容をCT Analysisのレポートで配信していますので、こちらもあわせてご覧ください。 NFTプロジェクト 新たな収益源の必要性 考察レポート 記事ソース:BEANZ X(Twitter) 画像出典元:Koshiro K / Shutterstock.com














