ビットバンク(bitbank)手数料ガイド!入出金・取引手数料まとめ

2023/02/05・

さっちゃん

ビットバンク(bitbank)手数料ガイド!入出金・取引手数料まとめ

bitbank(ビットバンク)は、国内での取引量が多く仮想通貨取引所の中でも人気があります。

取引所・販売所にて豊富な取引ペアのトレードが可能です。取引するならまず、必要な手数料を把握しておくと安心ですね。

ここでは、bitbankで取引するときにかかる手数料や、手数料を抑えるコツなどを解説します。

最後まで読めばbitbankの利用で発生するすべての手数料を把握できます!

bitbank(ビットバンク)で必要な手数料を徹底解説!有料・無料の手数料まとめ

bitbankでかかる手数料一覧
【販売所】取引手数料無料(スプレッド有り)
【取引所】取引手数料(Maker)-0.02%
【取引所】取引手数料(Taker)0.12%
スプレッド市場動向により変動
日本円入金手数料無料(銀行振込手数料は実質負担)
日本円出金手数料550円(3万円以上は770円)
仮想通貨入金手数料無料
仮想通貨出金手数料BTC:0.0006 BTC
ETH:0.005 ETH
XRP:0.15 XRP
※通貨によって異なる

bitbankで取引するのに必要な手数料を表にまとめています。

取引所で発生するメイカー・テイカー手数料は基本的に固定ですが、新たに上場した銘柄はキャンペーンで無料になる場合が多いです。

口座開設手数料や維持費用は一切かかりません。

それぞれの手数料について詳しく解説します。

bitbankの手数料一覧

取引所の手数料はMaker・Takerによって異なる

取引手数料
Maker-0.02%
Taker0.12%

bitbankでは、ユーザー同士が板取引できる取引所形式でトレード可能です。

取引所でかかる手数料は、上の表のようにMakerとTakerで異なります。

Makerの場合は-0.02%のマイナス手数料なので、手数料を逆に受け取る形式となりお得です。

Takerの場合は、0.12%の手数料が徴収されます。

MakerとTakerの違い
Makerとは希望の価格を指定して注文板に自分の注文を並べる方法です。対してTakerは、板にある注文を取りに行くのですぐに約定します。

入金手数料は基本的に無料

bitbankの入金手数料は、日本円・仮想通貨ともに無料です。

入金自体に手数料はかかりませんが、振込手数料や入金元でマイナーに支払う手数料はかかります。

このマイナーに支払うネットワーク手数料は、どの仮想通貨取引所でも発生するものです。

日本円の振込手数料を無料にする方法
bitbankの振込口座はGMOあおぞら銀行または住信SBIネット銀行です。他行から振込すると手数料が発生しますが、同じ銀行からの振込は手数料無料です。手数料を抑えるならどちらかの口座開設も検討してみてくださいね。

出金手数料は日本円・仮想通貨ともに発生する

種類手数料
日本円550円(3万円以上は770円)
BTC(ビットコイン)0.0006BTC
LTC(ライトコイン)0.001LTC
XRP(リップル)0.15XRP
ETH(イーサリアム)0.005ETH
MONA(モナコイン)0.001MONA
XLM(ステラルーメン)0.01XLM

bitbankの出金手数料は、表のとおり日本円金額や仮想通貨の種類によって異なります。

仮想通貨の出金手数料は、bitbankに支払うものではなくマイナーへ支払うネットワーク手数料です。

出金・送金では多くの仮想通貨取引所で手数料が発生するので、しっかり理解しておいてくださいね。

複数の口座を持つ人は注意
複数のウォレットを持っていて、通貨を行き来させてトレードするなら、出金手数料が多くかかるので注意してくださいね。

販売所は手数料無料だがスプレッドが発生する

bitbank スプレッド

bitbankには、ユーザーとbitbank側とで取引する販売所形式のトレード方法もあります。

販売所形式とは、bitbankで指定された金額で仮想通貨を売買する取引です。

その際、売買手数料は無料ですがスプレッドが発生するので注意してください。

スプレッドとは、売値と買値の価格差であり実質手数料です。

上の画像は、2023年1月のある時点の価格差ですが、15万円近くのスプレッドが発生しているのがわかりますね。

ハードフォークで生じる分裂暗号資産の付与に手数料がかかる場合がある

ハードフォークとは
ハードフォークは、仮想通貨のアップグレードを意味して使われています。アップグレードを行った通貨と行わなかった通貨が二つに分岐して、互換性がなくなった状態のことです。

bitbankでは、ハードフォークで生じた分裂暗号資産の付与に手数料がかかる場合があります。

ビットコインやイーサリアムなどでハードフォークして、新しい通貨が発生する事象です。

事務手数料や日本円の交付がある場合、売却にかかる取引手数料が発生するかもしれません。

bitbank(ビットバンク)で発生する手数料を安くする3つの秘訣・コツを解説!

bitbank 手数料抑える

bitbank(ビットバンク)では、取引手数料や出金手数料などの各種手数料が必ず発生します。

無駄なコストを使わないためにも、この手数料を抑えたいですよね。

そこで、bitbankで発生する手数料を安くする3つの秘訣を解説します。

難しい内容ではないので、ぜひ実践してくださいね!

bitbankの手数料を抑えるコツ

Maker(メイカー)で取引する

Makerは、板にない新しい価格での売り・買い注文を行う方法です。Takerはすでに板に並んでいる価格で注文を行います。

bitbankの取引手数料について、Makerの場合は-0.02%、Takerは0.12%です。

つまり、Makerならマイナスなので手数料分が収入となります。

そのため、手数料を抑えるならMakerで注文を行うとお得ですよ!

Makerがマイナス手数料の理由とは
Makerは、新しい価格で注文を行い、すぐに約定するわけではないので将来的に誰かが約定するのを待ちます。これは市場作りにつながり板取引に流動性が生まれるので手数料が安価となっています。

入金・出金の回数を減らす

bitbankの入金・出金の回数を減らすと手数料軽減につながります。

仮想通貨の入出金では、出金元でマイナーに支払う手数料が発生するので、何度も入出金すれば手数料が増えますよね。

移動する金額で手数料が変わるわけではないので、可能な限り入金・出金はまとめて行うのがおすすめです。

日本円出金は金額で手数料がかわる
日本円の出金にかかる手数料は、通常550円ですが3万円を超えると770円になります。差額は小さいですが、手数料を抑えるならできるだけ3万円以内で日本円の出金を行ってくださいね。

販売所よりも取引所で売買してスプレッドを節約する

bitbankには、販売所と取引所が用意されているので好きな方法で仮想通貨を売買できます。

初心者のうちは、金額を選ぶだけですぐに取引できる販売所を選ぶと良いですが、実質スプレッドが高くつく場合が多いです。

そのため、手数料の節約を重視するなら取引所でトレードしましょう。

先述した通り、取引所でMaker注文すれば逆に手数料を受け取ることが可能ですよ。

bitbank(ビットバンク)の手数料は高い?主要取引所との差を徹底比較!


bitbankは、仮想通貨の取引や出金などで手数料が発生するとわかりました。

そのほかの仮想通貨取引所では手数料がどのくらいかかるのかも気になりますね。

ここでは、bitbankと他の主要取引所の手数料率について、違いを比較・解説します。

手数料で取引所を決めたい人はぜひ参考にしてくださいね。

bitbankと他社の比較

Makerの手数料率はお得、Takerは他社と同等

取引所取引手数料
bitbankMaker:-0.02%
Taker:0.12%
bitFlyer0.01~0.15%(取引量によって異なる)
CoincheckMaker:0.000~0.05%
Taker:0.000~0.1%
GMOコインMaker:-0.01%
Taker:0.05%
OKCoinJapanMaker:~0.07%
Taker:~0.14%

bitbankとその他主要取引所のMaker・Taker手数料をまとめると、2023年1月時点ではbitbankのMaker手数料率が特にお得です。

マイナス手数料を採用しているのはbitbankとGMOコインとなっており、-0.02%は優秀ですね。

Takerは他社と同等程度で安くも高くもありません。

やはりbitbankでは取引所でMaker注文をするのがおすすめです。

出金・送金手数料は同等といえる

日本円出金BTC(ビットコイン)ETH(イーサリアム)
bitbank550円(3万円以上は770円)0.0006BTC0.005ETH
Coincheck407円0.0005BTC0.005ETH
DMMBitcoin無料無料無料
bitFlyer220~770円0.0004BTC0.005ETH
GMOコイン無料無料無料

日本円出金と、BTC・ETHの出金手数料を表にまとめています。

bitbankの出金手数料は、ほかの取引所と比べて同等またはやや高いです。

DMMBitcoinやGMOコインはすべて無料なので、とにかく手数料をかけたくないならおすすめですよ。

販売所のスプレッドは他社と同等または高い

取引所BTCのスプレッド
bitbank149,885円
bitFlyer89,860円
Coincheck181,153円
GMOコイン149,927円
DMMBitcoin64,790円

※2023年1月26日のある時点

bitbankの販売所でビットコインを売買する際に発生するスプレッドを比較しました。

bitbankをはじめ、15万円前後が多いですがbitFlyerやDMMBitcoinはかなり差が狭いですね。

基本的には取引所形式がおすすめですが、どうしても販売所形式で取引したい場合はこの2社を利用するとスプレッドを抑えられる可能性があります。

まとめ

この記事では、bitbankの取引でかかる手数料や、手数料を抑えるコツについて解説しました。

bitbankは取引所のMaker注文でマイナス手数料を採用しているので、約定すれば0.02%の手数料報酬を獲得できます。

出金・送金手数料も他社と同等なので使い勝手は悪くありません。

豊富な種類のアルトコインで取引できるので、初心者から上級者までおすすめできる仮想通貨取引所ですよ。

口座開設に手数料はかからないので、ぜひbitbankを利用してくださいね!

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks