Braveが暗号化ビデオ通話機能『Brave Together』を発表、ビデオ会議機能も開発中
アラタ | Shingo Arai
プライバシー重視のWebブラウザであるBraveブラウザがエンドツーエンドの暗号化を特徴とするブラウザ内のビデオ通話機能『Brave Together』を発表しました。
現在は、開発版バージョンBrave Nightlyで北米向けにBrave Togetherの提供を開始しています。
(5月29日0時追記) 現在 Brave Nightlyでなくとも、Braveを開いた状態であれば、こちらのリンクよりBrave Togetherを利用することができます。
Our Nightly version for North America now features Brave Together, our private and unlimited video calling service based on open source @jitsinews. Click on the widget & start connecting with friends/colleagues. Feedback welcome at https://t.co/SWLpcAKZDq for this trial version. pic.twitter.com/UPFE13Z0xB
— Brave (@brave) May 26, 2020
Brave Togetherは開発・テスト用バージョンである「Brave Nightly」に暗号化された無制限の人々が同時参加可能なビデオ通話機能であることが発表されています。
本機能は、サービスの管理者・インターネットサービスプロバイダ・第三者が通信内容を盗聴できないようにエンドツーエンド暗号化を採用することによってプライバシーとセキュリティを確保しています。現時点では、開発段階のため、1:1の呼び出しのみで暗号化が有効になります。
記事ソース : Brave Community