ウォレット
2024/07/16仮想通貨ウォレットを種類別に解説!おすすめ8選も紹介
仮想通貨ウォレットには多くの種類があります。それぞれ特徴が異なるので、ウォレットを使う目的や必要なセキュリティレベルに合わせて正しく選ぶことが肝心です。 仮想通貨ウォレットの種類と特徴を知りたい 自分に適したウォレットを選びたい おすすめのウォレットを教えてほしい このような疑問・要望をお持ちの人に向けて、この記事では仮想通貨ウォレットの種類や特徴とその選び方について解説します。 おすすめのウォレットも紹介するので、自分に適した仮想通貨ウォレットを見つけて、仮想通貨の保管・トレードに活用してくださいね。 おすすめ仮想通貨ウォレットをすぐに見る 仮想通貨ウォレットとは?種類とメリット・デメリットを解説 仮想通貨ウォレットは、自分が保有する仮想通貨を保管・管理するソフトウェアやハードウェアを指します。 日本円や米ドルなどの法定通貨には、日常的に持ち歩くための財布やまとまった金額を保管する銀行口座など複数の管理手段がありますよね。 これと同様に仮想通貨ウォレットにも様々な種類があるため、自分に適したものを選ぶのが重要です。 最初に仮想通貨ウォレットの種類と特徴について概説します。 仮想通貨ウォレットの種類とメリット・デメリット 仮想通貨ウォレットはホットウォレットとコールドウォレットに大別される 仮想通貨取引所が提供する取引所ウォレット 仮想通貨を個人で管理できるソフトウェアウォレット オフラインの資産管理でハッキングに強いハードウェアウォレット セキュリティリスクを極限まで回避したペーパーウォレット 仮想通貨ウォレットはホットウォレットとコールドウォレットに大別される ホットウォレットとコールドウォレットの比較 大分類 ホットウォレット コールドウォレット 説明 インターネットに接続されており、ネットを通じてアクセス可能な状態のウォレット インターネットに接続されていないウォレット メリット 仮想通貨の決済や送金に即応できる PCやスマホから利用できて手軽 ネット経由のハッキングやウイルス感染のリスクが低い デメリット ネット経由のハッキングやウイルス感染などのリスクがある 決済や送金がすぐにできず取引への即応性がない 仮想通貨のウォレットを大別すると、ホットウォレットとコールドウォレットの2種に分けることができます。 ホットウォレットはインターネットに接続された状態のウォレットで、ネットに接続されたコンピュータやスマホ上で動作するソフトウェアとして実現されています。 仮想通貨取引所が顧客に提供する取引所ウォレットや、PC・スマホ上で仮想通貨を個人管理できるソフトウェアウォレットがあります。 ネットを経由して日常的にアクセスすることが可能なため、資金の移動や決済にリアルタイムに対応でき、仮想通貨の取引にスムーズに連携する点がメリットです。 ホットウォレットのリスク ネットを経由したハッキングやウィルス感染の可能性を排除できない点が大きなリスクになっています。取引所ウォレットは頻繁にハッキングされておりリスクがわかります。 インターネットに接続されていないウォレットは、ホットウォレットに対してコールドウォレットと呼ばれています。 ネットから遮断されたハードウェアを利用したハードウェアウォレットや、紙媒体上にウォレットの秘密鍵をメモしたペーパーウォレットが該当します。 インターネットに接続していないため、ハッキングやウィルス感染などのセキュリティリスクが小さい点がコールドウォレットの長所ですが、資金の移動を頻繁に行う取引や決済には対応できません。 ホットウォレットとコールドウォレットは、安全性と利便性のトレードオフの関係にあります。 資金の移動を頻繁に行う場合はホットウォレット、長期間保有し続ける資産の管理はコールドウォレットというように、目的に応じて使い分けることが重要です。 仮想通貨取引所が提供する取引所ウォレット 取引所ウォレットのメリット 仮想通貨取引所が提供する各種取引の機能とシームレスに連携 スマホやPCがあればどこでも利用できる ユーザー自身による管理負荷が少ない 取引所ウォレットのデメリット 取引所に対するハッキングやウイルス感染などのセキュリティリスクが不可避 取引所内部の不正や破綻により被害を受ける危険がある 取引所が扱っている仮想通貨以外は管理できない 仮想通貨取引のサービスを提供している仮想通貨取引所は、顧客ごとの資産を管理するウォレットを用意しています。これを取引所ウォレットと呼びます。 仮想通貨取引所の口座開設をすると自分用の取引所ウォレットが作成され、ユーザーはウェブサイトやスマホアプリから利用できます。 取引所ウォレットは、仮想通貨取引所のコンピュータシステム上で動作している典型的なホットウォレットです。 取引所が提供する各種機能とシームレスに連携しており、ユーザーによる管理負荷も少ないため、取引所のユーザーにとってはとても使いやすいのがメリットです。 取引所ウォレットは、基本的にはインターネットに常に接続された状態のためハッキングやウイルス感染などのセキュリティリスクは避けられません。 直近のハッキング例 DMMビットコインから480億円以上のビットコインが不正流出した事件(2024年5月発生)は、記憶に新しい所です。 また取引所ウォレットに預けた資産の管理はすべて取引所に任されているため、取引所内部の人員による不正流用や、取引所自体の破綻などのカウンターパーティリスクも考慮する必要があります。 仮想通貨の取引を始めたばかりで資産規模が小さいうちは、利便性の高い取引所ウォレットは最良の選択肢です。 しかし、仮想通貨の扱いに慣れてきて資産規模も大きくなったら、複数の取引所への分散や、コールドウォレットの利用などのリスク回避手段の併用を検討しましょう。 DMMビットコイン、流出事件の最新情報まとめ|約482億円の行方とは 仮想通貨を個人で管理できるソフトウェアウォレット ソフトウェアウォレットのメリット 保有する仮想通貨を自分自身で管理できる スマホやPCがあればどこでも利用できる 各種DeFiサービス、DAppsとの連携が容易 ソフトウェアウォレットのデメリット PCやスマホへのハッキングやウイルス感染などのリスクがある ウォレットの秘密鍵やキーフレーズを自分管理する必要がある ソフトウェアウォレットとは、仮想通貨を管理できるソフトウェアを指します。PC上で稼働するソフトウェアやスマホアプリとして提供されています。 インターネットに常時接続されたホットウォレットで、仮想通貨のブロックチェーンにいつでもアクセスできる状態にあります。スマホやPCがあればどこからでも利用できるので、資金の移動や決済にリアルタイムで対応可能です。 またブロックチェーン上で稼働している各種のDeFiサービスやDAppsは、ブロックチェーンに接続可能なソフトウェアウォレットとの連携が前提になっています。 ソフトウェアウォレットは、特定の取引所などに資産を預ける必要が無く自分自身で資産管理ができるので、しっかりとセルフコントロールができる人にはより安心できます。 ソフトウェアウォレットのリスク ウォレットの秘密鍵や回復用のキーフレーズなどのクリティカルな情報が紛失・流出しないよう自分で管理しなければならない点はデメリットです。また、ネットにつながった状態のホットウォレットなので、PCやスマホに対するハッキングやウイルス感染のリスクには、常に気を付けることが必要です。 オフラインの資産管理でハッキングに強いハードウェアウォレット ハードウェアウォレットのメリット 保有する仮想通貨を自分自身で管理できる ネットから分離されたハードウェアなので、ハッキングやウイルス感染のリスクが低い ハードウェアウォレットのデメリット ウォレットのハードウェアを自己管理する必要がある ウォレットのハードウェアの購入費用がかかる ネットに常時接続されておらず、送金や決済に即応できない ウォレットのコアである秘密鍵をインターネットから分離されたハードウェアで管理するのが、ハードウェアウォレットです。 通常状態ではウォレットをPCやスマホに接続せず、送金や決済の時だけ接続して利用する仕組みのため、ハッキングやウイルス感染のリスクが低いのがメリットです。ハードウェア自体も攻撃が困難になるよう構成されているため、一層安全です。 仮想通貨取引所などに資産の管理を委託することなく自分で管理できるのもメリットですが、ハードウェアの購入費用がかかる上にハードウェアウォレットの自己管理を徹底する必要があるのは大きな欠点です。 また、常時インターネットに接続されていないため、リアルタイムの取引や決済には使いにくいのもデメリットです。長期間動かすことのない大きな資産を管理するのに適したウォレットですね。 セキュリティリスクを極限まで回避したペーパーウォレット ペーパーウォレットのメリット 保有する仮想通貨を自分自身で管理できる ネットから分離されているため、ハッキングやウイルス感染のリスクがとても低い ペーパーウォレットのデメリット 秘密鍵を記載した紙を自己管理する必要がある ネットに常時接続されておらず、送金や決済に即応できない ペーパーウォレットは、ウォレットのコアである公開鍵と秘密鍵を紙にプリントしたコールドウォレットです。 ネットから分離された状態でウォレットを作成して紙にプリントするため、ネット上に秘密鍵が漏れる可能性が最も少ない安全性の高いウォレットです。 紙で保存するという性質上、湿気などによる劣化、火災などによる紛失のリスクがあります。また、ペーパーウォレットから送金する場合には秘密鍵をPCやスマホアプリに入力する必要があるため取引や決済への即応性がない点がデメリットです。 頻繁に出し入れする仮想通貨ではなく、長期間移動することのない仮想通貨の保存に向いているウォレットです。 ペーパーウォレットはBitaddressなどのサイトを使って無料で作成できるので、思ったより手軽に作ることができますよ。 自分に適した仮想通貨ウォレットの選び方 これまで紹介したように、仮想通貨ウォレットにはさまざまな種類があります。どういう目的でウォレットを使うか?何を重視して選ぶか?で、最適なウォレットは異なります。 以下のポイントを参考にして、自分に適した仮想通貨ウォレットを選びましょう。異なるタイプのウォレットを組み合わせて使うのもアリですよ。 仮想通貨ウォレットの選び方 利用目的に合わせてウォレットの種類を選ぶ 必要なセキュリティレベルを検討する 管理する仮想通貨の種類からウォレットを選ぶ 利用目的に合わせてウォレットの種類を選ぶ 利用目的に適したウォレットの種類 ウォレットの利用目的 適したウォレットの種類 取引所で仮想通貨を取引したい 取引所が提供する各種サービスを使いたい 取引所ウォレット DeFiやDAppsで稼ぎたい ソフトウェアウォレット 小口の資金の送金や決済を頻繁に行う 取引所ウォレット ソフトウェアウォレット 資産管理を他者にまかせたい 取引所ウォレット 資産を自分自身で管理したい ソフトウェアウォレット ハードウェアウォレット ペーパーウォレット ウォレット選びの際に最初に考慮するのは、ウォレットの利用目的です。ウォレットを使って何をしたいかで、適したウォレットの種類が決まります。 仮想通貨取引所が提供する取引やステーキング・レンディングなどの各種サービスを使いこなしたいなら、取引所ウォレットを使うのが有効です。取引所ウォレットは取引所が提供する各種サービスと高度に連携しているため、使い勝手がもっともよい選択肢です。 DeFiやDAppsを使いたい場合は、PC上のソフトウェアやスマホアプリになっているソフトウェアウォレットを使う場合がほとんどです。使いたいDeFiやDAppsが対応しているソフトウェアウォレットを利用しましょう。 資産管理を他者にまかせるのが不安な場合は、ソフトウェアウォレット・ハードウェアウォレット・ペーパーウォレットを使いましょう。ウォレットの秘密鍵やキーフレーズの管理を自分で行う必要がありますが、取引所のカウンターパーティリスクからは逃れることができます。 必要なセキュリティレベルを検討する ウォレットのセキュリティレベル ウォレットの種類 セキュリティレベル ホット ウォレット 取引所ウォレット 低 取引所へのハッキングやウイルス感染のリスクがある 取引所の内部不正や破綻のリスクがある ソフトウェアウォレット やや低 自分の資産を自己管理できる 使用しているPCやスマホのハッキングやウイルス感染のリスクがある コールド ウォレット ハードウェアウォレット やや高 自分の資産を自己管理できる ウォレットのハッキングやウイルス感染のリスクは低い ペーパーウォレット 高 自分の資産を自己管理できる ウォレットのハッキングやウイルス感染のリスクはほとんどない 利用目的による検討が終わったら、次は必要とするセキュリティレベルからウォレットを絞り込んでいきましょう。 セキュリティレベルが高いウォレットは、資金の移動に手間がかかり使い勝手が悪い傾向があるため、利用目的とのバランスを考えて適切なセキュリティレベルのものを選ぶのがコツです。 取引などで資金の移動が多いのであれば、取引所ウォレットやソフトウェアウォレットを選択するのがおすすめです。コールドウォレットと比較してセキュリティレベルは多少劣りますが、日々の使い勝手を考えればホットウォレットを選ぶのが妥当です。 長期間移動することのない大口の資産であれば、セキュリティを重視してハードウェアウォレットやペーパーウォレットを選びましょう。 資産を用途別に分割して、複数種のウォレットで管理するのもよい方法ですよ。 管理する仮想通貨の種類からウォレットを選ぶ 仮想通貨ウォレットによって保管できる仮想通貨は異なります。使用するウォレットを決める際には、自分が管理したい通貨を扱えるかどうかをしっかり確認しましょう。 取引所ウォレットは、提供元の仮想通貨取引所が取り扱っている仮想通貨のみが管理対象です。取引所ウォレットを選ぶ際には、仮想通貨取引所が扱っている仮想通貨の種類を確認しましょう。 ソフトウェアウォレットは対応可能なブロックチェーンが決まっており、管理できる仮想通貨の範囲もそれによって限定されています。自分が管理したい仮想通貨が扱えるウォレットを選びましょう。 国内取引所ウォレットはマイナーコインを扱っていない 国内取引所は金融庁に許可された仮想通貨しか扱っていないため、取引所ウォレットで扱える通貨の種類が多くありません。USDT・USDCなどのステーブルコインやマイナーなアルトコインを管理したい場合は、海外取引所のウォレットや他のウォレットを検討しましょう。 おすすめの仮想通貨ウォレット8選! ここまでは仮想通貨ウォレットの種類と特徴、自分に適したウォレットの選び方について解説しました。どういう選択肢があるのか、だいぶイメージできるようになりましたよね。 次は具体的な仮想通貨ウォレットを紹介しましょう。「取引所ウォレット」「ソフトウェアウォレット」「ハードウェアウォレット」から特におすすめのウォレットを8点厳選しました。 それぞれの特徴をしっかりチェックして、自分に適した仮想通貨ウォレットを見つけてくださいね。 おすすめの仮想通貨ウォレット 取引とのスムーズな連携ができる取引所ウォレット3選 DeFiやDAppsを使いこなせるソフトウェアウォレット3選 資産の保護と自己管理できるハードウェアウォレット2選 取引とのスムーズな連携ができる取引所ウォレット3選 仮想通貨取引所で取引を行ったり、ステーキングやレンディングを利用したりする場合は、取引所のサービスと高度に連携している取引所ウォレットがもっとも適した選択です。 おすすめは海外の仮想通貨取引所Bitgetのウォレットです。国内の取引所ではOKCoin JapanとbitFlyerのウォレットが使いやすいですよ。 【おすすめ取引所ウォレット①】Bitget 画像:Bitget ウォレット名 Bitget 種類 取引所ウォレット 対応通貨 800種以上(2024年6月時点) アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://www.bitget.com/ 海外の仮想通貨取引所が提供する取引所ウォレットでおすすめなのが、Bitgetが提供しているウォレットです。 Bitgetは1日の取引量が2,000億円を超える規模の大手仮想通貨取引所で、2024年6月の時点で800種以上の仮想通貨の売買が可能です。国内の仮想通貨取引所では扱っていない通貨でも、Bitgetのウォレットなら管理できます。 PCからBitgetのウェブサイト経由で利用できるウォレットと、スマホアプリが用意されています。仮想通貨の取引やステーキングなどの多様なサービスがウォレットに連携しているので、使い勝手がとてもよいのが特徴です。 細部まで丁寧に日本語化されているので、違和感なく使えますよ。 Bitgetの公式サイトはこちら Bitgetの登録方法まとめ!口座開設とKYC認証まで徹底解説 【おすすめ取引所ウォレット②】OKCoinJapan 画像:OKCoin Japan ウォレット名 OKCoinJapan 種類 取引所ウォレット 対応通貨 40種類(2024年6月時点) アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://www.okcoin.jp/ OKCoin Japanは、世界top3に入る規模の仮想通貨取引所OK Groupの日本法人です。OKCoin Japanが提供している取引所ウォレットは、使いやすくておすすめです。 OKCoin Japanは国内の取引所としては多い40種類(2024年6月時点)の通貨を取り扱っており、それらの通貨をウォレットでも管理することができます。仮想通貨の取引だけでなくステーキングのサービスもウォレットから使うことが可能です。 顧客から預かっている仮想通貨は、取引所内部のコールドウォレットで管理しているため、外部からのハッキングなどの影響を最小限におさえています。 また、2段階認証による不正利用対策も充実しているので、安心して利用できる取引所ウォレットですね。 OKCoinJapanの公式サイトはこちら OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の登録方法から使い方まで解説! 【おすすめ取引所ウォレット③】bitFlyer 画像:bitFlyer ウォレット名 bitFlyer 種類 取引所ウォレット 対応通貨 33種類(2024年6月時点) アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://bitflyer.com/ja-jp/ 取引所ウォレットとしてはbitFlyerもおすすめの選択肢です。 対応通貨は前述のOKCoin Japanに比べると少ないものの、bitFlyerは業界最長の7年以上ハッキング0という実績を持っています。ハッキング事件のないbitFlyerなら安心して仮想通貨を保管できます。 ビットコインの取引量が多く流動性が高いことや、1円から取引ができる点もメリットです。仮想通貨の運用が初めての方にもおすすめできる取引所ですね。 bitFlyerの公式サイトはこちら 【最新版】取引所bitFlyer(ビットフライヤー)の登録方法・使い方まとめ! DeFiやDAppsを使いこなせるソフトウェアウォレット3選 仮想通貨の取引や各種サービスを利用するには、仮想通貨取引所だけでなく、ブロックチェーン上に構築されたDeFiやDAppsを使う場合も多くあります。日々多くの先進的なサービスが生まれているので、とても魅力的な領域ですね。 DeFiやDAppsを利用する場合には、PC上のソフトウェアやスマホアプリとして実現されたソフトウェアウォレットを使うのが一般的です。 ここからは、数あるソフトウェアウォレットの中でも特におすすめなメタマスク、Phantom Wallet(ファントムウォレット)、Safepal(セーフパル)の3つを紹介します。 【おすすめソフトウェアウォレット①】メタマスク 画像:MetaMask ウォレット名 メタマスク 種類 ソフトウェアウォレット 対応通貨 イーサリアムとERCトークン アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://metamask.io/ メタマスクは、最も広く利用されているソフトウェアウォレットです。イーサリアム互換およびL2のブロックチェーンに対応しており、イーサリアム系のトークンやNFTを一括で管理できます。 ブラウザ拡張機能版とスマホアプリ版の2種類を展開しており、資金の出し入れがしやすいのが魅力となっています。 多くのDeFiやDAppsがイーサリアム系のネットワーク上で稼働しており、そのほとんどがメタマスクと連携可能です。PCやスマホにインストールしておけばいろいろなシーンで利用できて、とても便利なウォレットです。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 【おすすめソフトウェアウォレット②】Phantom Wallet(ファントムウォレット) 画像:Phantom ウォレット名 Phantom Wallet 種類 ソフトウェアウォレット 対応通貨 SPLトークン アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://phantom.app/ Phantom Wallet(ファントムウォレット)はSolanaやSolanaチェーンのトークン規格に準拠したSPLトークンを保管・管理できるソフトウェアウォレットです。 Phantom Walletはブラウザ版とスマホアプリ版が提供されており、Solanaとその関連プロジェクトが注目を集めるにつれて利用が大きく広がりました。 NFTを管理することもできるので、前述のメタマスクのSolana版と考えるとわかりやすいですね。 【使えると便利】Phantom Wallet | ウォレットの概要や使い方を解説! 【おすすめソフトウェアウォレット③】Safepal(セーフパル) 画像:Safepal ウォレット名 Safepal 種類 ソフトウェアウォレット 対応通貨 20万種類以上 アプリ 対応 日本語 対応 公式サイト https://www.safepal.com/en/ Safepal(セーフパル)は非常に多くのブロックチェーンに対応しており、対応通貨は20万種類以上にものぼります。 アプリではBinanceと連携することが可能で、仮想通貨の売買もできます。また、ハードウェアウォレットも提供しているため、より安全に仮想通貨を保管することも可能です。 利便性と安全性を兼ね備えた万能型のウォレットなので幅広い人におすすめですね。 SafePalの使い方を徹底解説!DeFiユーザー必見の万能スマホウォレット 資産の保護と自己管理できるハードウェアウォレット2選 頻繁に移動することのない資産を安全に長期間保管する場合は、ハードウェアウォレットの使用を検討しましょう。 ウォレットのコアである秘密鍵を専用のハードウェアに格納してインターネットと分離しておくため、ハッキングやウイルス感染のリスクが大きく低減します。 ここではおすすめのハードウェアウォレットであるLedgerとTREZORを紹介します。 【おすすめハードウェアウォレット①】Ledger 画像:Ledger ウォレット名 Ledger 種類 ハードウェアウォレット 対応通貨 5000種類以上 価格 13,499円~(2024年6月時点) 日本語 対応 公式サイト https://www.ledger.com/ja Ledgerはハードウェアウォレットを提供しているメーカーの中で最もメジャーな存在です。 2024年6月時点ではUSB接続ができる「Ledger Nano S Plus」、Bluetoothにも対応した「Ledger Nano X」、そしてタッチスクリーン型の「Ledger Stax」の3種類を提供しています。 数千種の仮想通貨を安全に保管でき、トラブル時にウォレットを復元するリカバリーフレーズのバックアップ機能も備えているので、安心して利用できます。 数あるハードウェアウォレットの中では最も実績があるので、ハードウェアウォレットを探しているなら候補の一つになることは間違いないでしょう。 【保存版】Ledger Nano S (レジャーナノS) の使い方や初期設定を徹底解説! 【おすすめハードウェアウォレット②】TREZOR 画像:TREZOR ウォレット名 TREZOR 種類 ハードウェアウォレット 対応通貨 8,000種類以上 価格 14,800円〜(2024年6月時点) 日本語 対応 公式サイト https://trezor.io/ ハードウェアウォレットを探しているなら、前述のLedgerに加えてTREZORもおすすめです。 TREZORはLedgerと同じようにパソコンとUSB接続して仮想通貨を保管するウォレットで、9,000種以上のトークンを管理できます。 200万以上の顧客数を誇っており、実績の点でも十分に信頼できるウォレットです。 【保存版】TREZOR (トレザー) の使い方や初期設定、バックアップの方法を徹底解説! 【まとめ】仮想通貨のトレードを始めるなら取引所ウォレット 仮想通貨ウォレットのまとめ 仮想通貨ウォレットはホットウォレットとコールドウォレットに大別される 取引所とのスムーズな連携を重視するなら取引所ウォレット DeFiやDAppsを使いこなすならソフトウェアウォレット 資産の保護と自己管理を重視するならコールドウォレット 利用目的と必要なセキュリティレベルを勘案して、自分に適したウォレットを選ぶ この記事では仮想通貨ウォレットの種類と特徴や、選び方について解説しました。おすすめのウォレットも具体的に紹介したので、自分に適したウォレットがイメージできてきましたよね。 仮想通貨の取引を始めたばかり、あるいはこれから始める人は、最初はいずれかの仮想通貨取引所にアカウントを作り、取引所ウォレットを使ってみましょう。 この記事で紹介したBitgetやOKCoin Japanの取引所ウォレットであれば、取引所の各種サービスと高度に連携しているので、戸惑うことなく仮想通貨を管理できます。 取引所ウォレットで慣れてきたら、次はソフトウェアウォレットをインストールして、DeFiやDAppsを使ってみるのがおすすめです。 資産額が大きくなってきたら、活発に動かす予定のない資産を安全に管理する方法を検討しましょう。この場合はハードウォレットやペーパーウォレットなどのコールドウォレットが有効です。 この記事で紹介したウォレットの種類と特徴をしっかり検討して、自分に適したウォレットを選びましょうね。
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2024/06/20Backpack Walletが対応チェーン拡大|Arbitrumに対応
プラットフォーム兼ウォレットサービスを提供する「Backpack Wallet」は、新たにArbitrum、Solana Devnet、Ethereum Sepoliaへの対応を発表しました。このアップデートにより、ユーザーはこれらのネットワークでの取引や操作が可能になりました。 Backpack Wallet just got another big update 🎒 Here are all the new features 👇 pic.twitter.com/W5radLdeBh — Backpack 🎒 (@Backpack) June 19, 2024 Arbitrumは、「Add Network」から追加することが可能となっています。 Solana Devnet、Ethereum Sepoliaを使用するには、まず設定で開発者モードを有効にする必要があります。 手順は以下の通りです: 「Setting」メニューに移動 「Preferences」を選択 「Developer Mode」をオンにする 開発者モードを有効にした後、「Add Network」からSolana DevnetとEthereum Sepoliaを追加することができます。こちらのネットワークは、所謂テストネットワークと呼ばれるもので、主に開発者向けのネットワークになります。 今回のアップデートでは、アクティビティタブにおいても改良が施されました。EVMトランザクションに関する情報が以前よりも詳細に表示されるようになりました。Solanaのアクティビティタブもマイナーアップデートが行われ、ユーザーエクスペリエンスの向上が図られています。 Backpack Walletは最近、スイッチャー機能やNFTタブの検索窓などのアップデートも行っており、ユーザーがより便利に利用できるよう努めています。Backpack Walletは、マルチチェーンウォレットとして対応チェーンを拡大し続けています。 関連:Backpackがウォレット機能のアップデートを発表 対応するチェーンが増えたことで、より多くの取引や操作が一つのウォレットで管理できるようになります。これからもユーザーのニーズに応じた機能拡張や改良が期待されます。これからも新しいアップデート情報を注目していきたいところです。 記事ソース:Backpack X
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2024/06/06Magic Eden、iOSモバイルウォレットをテスト版でリリース
NFTマーケットプレイスとして知られるMagic Edenが、ウォレットアプリケーション「Magic Eden Wallet」のiOS版をテストリリースしました。現在、このテストアプリはTestFlight(テストフライト)から利用可能となっています。 Magic Eden Mobile Wallet iOS testing is now live. Codes coming from @MagicEdenWallet soon 🔔 https://t.co/k74zCmtzFI — Magic Eden 🪄 (@MagicEden) June 5, 2024 今回のリリースはテストアプリとしての提供であり、最初の2000人のみがダウンロード可能です。これ以降のユーザーはベータコードが必要になると記載がありました。TestFlightのURLは、Magic Eden WalletのX(旧Twitter)アカウントの投稿にて確認できます。(※既に上限に達している可能性あり) なお、Android版のMagic Eden Walletも近日中に登場予定であるとXにて、発表されています。 これまでMagic Edenは、Chrome拡張機能としてPC版のMagic Eden Walletを提供してきました。このウォレットは、各プロジェクトと提携して無料で獲得できるNFTをユーザーにこれまで、提供しています。多くのユーザーからミントされている実績があります。 関連:Magic EdenとNyanHeroesがフリーミントNFTを提供 iOS版のMagic Eden Walletのテストリリースは、同社のサービス拡充の一環として重要なステップとなります。Android版の登場も控えているため、今後さらに多くのユーザーがMagic Edenのウォレットアプリを利用する可能性があります。 Magic Eden Walletの詳細については、公式Xアカウントの投稿をチェックしてください。 記事ソース:Magic Eden X
ウォレット
2024/05/22PhantomがBitskiを買収|ウォレット利用のシンプル化を目指す
マルチチェーンウォレットを提供するPhantomが、組み込み型ウォレットのプロバイダーであるBitskiを買収したことを発表しました。この買収により、Phantomはウォレットのオンボーディングプロセスをよりシンプルにすることを目指しています。 We’ve got big news… We’ve acquired @bitski, a leading provider of embedded wallets 🎉 pic.twitter.com/4nnyHdA3Bw — Phantom (@phantom) May 21, 2024 Bitskiは、リリース以来Web3ツールを構築し、Adidas、メジャーリーグサッカー(MLS)、WWEなどの大手ブランドと連携してきた実績があります。 Phantomが今回の買収を行った主な目的は、ウォレットのオンボーディングプロセスを簡素化することです。具体的には、ユーザーが電子メールアドレスやApple、Google、Xアカウントを使用してアプリにサインインできるようにすることを目指しています。これにより、Web3エコシステムへのアクセスがより手軽になり、多くのユーザーが簡単に利用できる可能性があります。 Phantomの公式ブログにて、コンセプト画像が公開されていますので、気になる方はご覧ください。 Phantomは今後数週間でBitskiチームとその製品を自社のチームおよび製品に完全に統合する予定です。また、Bitskiの既存の製品は今後数か月以内に廃止される予定と公式ブログにて記載されていました。PhantomはBitskiチームと協力し、独自の組み込みウォレットのリリースを目指しています。 この買収は、Phantomのマルチチェーンウォレットアプリの成長と発展にとって重要なステップと考えられます。ユーザーエクスペリエンスの向上を図り、Web3の普及を促進するための大きな一歩になる可能性があります。 PhantomとBitskiの融合により、さらに進化したウォレット体験を提供し、ユーザーにとってより使いやすく、便利なソリューションが実現していくのか、注目です。 記事ソース:Phantom X、Phantom Blog
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2024/04/28イーサスキャン(Etherscan)の使い方 | メリットと活用方法を解説
Etherscanは、イーサリアムのブロックチェーンに関するさまざまな情報を閲覧できるツールです。 Etherscanを活用することで、トランザクションの履歴や詳細、ブロックチェーン全体の情報などを閲覧可能になり、リサーチに応用することもできます。 この記事では、そんなEtherscanの概要から利用例、使い方について解説しています。 Etherscanとは?イーサリアムチェーン上の情報が分かるツール Etherscanは、イーサリアムの代表的なエクスプローラーです。 各ブロックチェーンには、ブロックチェーンの状態や各トランザクションの詳細が確認できるエクスプローラーがあるのが一般的です。 Etherscanは、イーサリアムのブロックチェーンを扱うエクスプローラーになっています。 Etherscanを活用することで、ウォレットの概要や過去のトランザクションの履歴を確認したり、各トークンやコントラクトのリサーチなどに活用することが可能です。 特にイーサリアムは、スマートコントラクトを通してさまざまなやり取りを行うことが多いため、DeFiなどの利用に伴って心強い存在になります。 Etherscanでできること・利用例 これから、Etherscanでできることや利用例について、以下の観点から解説していきます。 ・ブロックチェーン全体の確認 ・トランザクションの一覧と詳細 ・トークンやコントラクトの概要や詳細 Etherscanを利用するメリットや活用方法などをチェックしていきましょう。 ブロックチェーン全体の確認 Etherscanでは、イーサリアムのブロックチェーンの全体の状態をチェックすることができます。 例えば、直近のブロックやトランザクションなどから、1日あたりのトランザクション数の推移、ユニークなアドレス数、平均的なガス代の推移といったデータをチェック可能です。 「イーサリアムの利用がどのように広がっているのか?」といった点を確認するのに便利です。 トランザクションの一覧と詳細 Etherscanでは、イーサリアム上のトランザクションをアドレスごとに一覧表示させたり、各トランザクションの詳細を確認できます。 アドレスさえ入力すれば取得できるため、自身のウォレットのアドレスを入力することで、トランザクション履歴などを取得できます。 具体的には、各トランザクションの詳細をクリックすることで「トランザクションの状態」などをチェック可能です。 例えば、トランザクションの完了が遅い場合などに、Etherscanからトランザクションの詳細をチェックすることで、トランザクションが成功・保留・失敗しているのかといった点を確認できます。 トークンの概要や詳細 Etherscanでは、トランザクションのみならず、トークンやコントラクトの概要や詳細をチェック可能です。 コントラクトアドレスやトークンのティッカーを入力することで、トークン保有者の数や割合、供給量などを確認できます。 上記のような情報をチェックすることで、各プロジェクトのトークンがどのような挙動をしているのか?といったリサーチへ応用可能です。 例えば、大口の保有者(特にそのトークンを発行するプロジェクトの運営など)が、好ましくない動きをしていないか?などを確認できます。 Etherscanの使い方 これから、Etherscanの使い方について画像を用いて、以下のようなポイントから解説していきます。 ・Etherscanでガス代やブロックチェーンの状態を観察する ・Etherscanでトランザクション履歴を取得する ・トランザクションの詳細と見方 ・リボークやトークンの追加 Etherscanのベーシックな機能を使えるようになっていきましょう。 Etherscanでガス代やブロックチェーンの状態を観察する まず、はじめにEtherscanでガス代推移やブロックチェーンの状態を観察する手順について解説していきます。 Etherscanへアクセス 「Resources」の「Charts & Stats」へ チェックしたい項目へ Etherscanの「Charts & Statistic」では、大きく分けて以下のような項目ごとに、さまざまなチャートが表示されています。 項目 提供されているチャートの例 Market Data ETHの価格や時価総額など Blockchain Data 日次あたりのトランザクション数や、ユニークアドレス、ブロックサイズ、ガス代推移など DashBoards ビーコンチェーンのデポジットや、L2などへのブリッジのアクティビティなど Network Data ハッシュレートのチャート、各国のノード分付など アドレスのトランザクション履歴を取得する 次に、アドレスのトランザクション履歴を取得する方法をご紹介していきます。 Etherscanの検索枠に検索したいアドレスを入力 (自身のウォレットを検索したい場合は、MetaMaskなどからチェック可能) トランザクションの内容を確認する 「CSV Export」からダウンロード可能 各トランザクションの項目に表示されている意味は、以下のとおりです。 Txn Hash:トランザクションを特定可能な文字列 (各トランザクションに対して与えられる文字列) Method :トランザクションの概要 Block :トランザクションが追加されたブロック Age :日次 From :送付元のアドレス To :送付先のアドレス Value:価値 Txn Fee :手数料 上記のような履歴を取得することで、取引を振り返ったり、何らかの精算を行う際(税金など)に活用できます。 トランザクションの詳細と見方 Etherscanでは、前述したようにトランザクションを一覧表示できますが、トランザクションの内容をより詳細に確認することもできます。 以下の手順で、トランザクションの詳細をチェックしていきましょう。 確認したいトランザクションの「Txn Hash」へ トランザクションの情報を閲覧可能 さまざまな情報が表示されていますが、トランザクションの詳細をチェックすることで、特に注目したい項目に以下のようなものが挙げられます。 Status:トランザクションの状態 (Successと表示されていなければ完了していない) Transaction Action :トランザクションのより詳細な実行内容 リボークやトークンの追加 Etherscanでは、ブロックチェーン全体の情報ややトランザクションのみならず、リボーク・トークンの追加などに活用することができます。 リボークとは、トークンへの承認を取り消すアクションのことで、安全にウォレットを利用するに伴って、非常に重要な存在です。(DeFiなどを利用したことがある方は、高確率でトークンへの承認を行っています) また、何らかのトークンをウォレットに送金している場合でも、MetaMaskなどでトークンの情報を追加していない場合は、表示されないケースがあります。 こういった場面でも、Etherscanを活用すると、コントラクトアドレスを調べてMetaMaskなどに追加していくことが可能です。 リボークとトークンの追加に関しては、以下の記事で解説しています。 ・【安全対策】メタマスク Revoke(リボーク)の概要と方法 ・MetaMask(メタマスク)モバイル・スマホの使い方を解説! Etherscanについてまとめ この記事では、Etherscanについて解説しました。 Etherscanを用いることで、自身のウォレットで行ったさまざまな履歴や、各トークンのリサーチなどを円滑に進めていくことができます。 Etherscanを活用して、イーサリアムのDeFiなどを快適に利用していきましょう。 PolygonScan(ポリゴンスキャン)とは?概要や使い方を解説
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2024/04/26大手仮想通貨取引所クラーケンが独自ウォレットを発表
仮想通貨取引所大手のクラーケンが、新しい自己管理型(セルフカストディアル)モバイルウォレットの「Kraken Wallet」をリリースしました Meet the brand new Kraken Wallet: simple, secure, powerful. 🗝️ Manage multiple wallets 🌐 Multi-chain support 📊 Manage NFTs & DeFi positions 🔒 IP privacy & Encryption 📖 No client side tracking Download now ⤵️https://t.co/EYHweJGDzV pic.twitter.com/jLbldh9j6k — Kraken Exchange (@krakenfx) April 17, 2024 [no_toc] Kraken Walletの特徴 Kraken Walletは、ユーザー自身がプライベートキーを管理できるようデザインされたマルチチェーン対応のウォレットです。 シンプルで直感的な操作性:ネットワーク切り替えや複雑な設定なしに、主要8つのブロックチェーン(Bitcoin、Ethereum、Solana、Optimism、Base、Arbitrum、Polygon、Dogecoin)に接続が可能です。デジタル資産の総合管理やdAppへのアクセスも簡単です。 業界最高水準のセキュリティ:Krakenの取引所としての実績があるセキュリティチームが監修。生体認証とパスワード暗号化で秘密鍵を守ります。オープンソース化により、第三者による検証とセキュリティ向上が可能になります。 徹底的なプライバシー保護 :ユーザー情報の収集は必要最小限に抑えられ、IPアドレスやその他の個人情報の外部への露出も防がれます。 主要取引所の動向 過去1年を通し、主要取引所が独自ウォレットやネットワークの構築に力を入れています。OKXが独自のL2ネットワークの「X Layer」の発表や、記録的な取引高の増加を見せているCoinbaseの「Base」は話題を読んでいます。 去年の11月頃にはKrakenもイーサリアムL2の開発を計画しているという噂が上がっていました。(参考記事)このウォレット発表をきっかけにKrakenのあらたなWeb3 戦略が始まるのかどうか、期待が寄せられています 記事ソース:Kraken
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2024/04/10MetaMaskでエアドロップの確認/請求が可能に|Daylightと提携で
主要仮想通貨ウォレットであるMetamaskはDeylight APIと提携することでMetaMask のポートフォリオのExploreページ上の「Eligible Airdrops」よりエアドロップの資格の確認、クレームができるようになりました。 🪂Verify airdrop eligibility in seconds! We’ve partnered with @Daylight to help users check if they qualify for any airdrops in the ecosystem. ☀️ Head over to the Explore tab on MetaMask Portfolio to get started. 👀 https://t.co/0iwJO634H6 pic.twitter.com/Oidr5l2eIL — MetaMask 🦊🫰 (@MetaMask) April 9, 2024 また、NFTに関してもユーザーの様々な情報を基に、ユーザーのおすすめのNFTを提案してくれるようになりました。 例えば、過去にミントしたことのあるクリエイターによるNFTや、フォローしているインフルエンサーが関わったNFT、Forcasterでフォローしている人がmintしたNFTなどが「Trending NFT Mints」に表示されるようになります。 また、自身のウォレットが条件に必要なトークンを保有しておりallowlistに登録されている場合などは、それらもおすすめとして表示され、ミントページへそのまま移行することができます。 マルチチェーンにも対応しており、Ethereum、Optimism、Arbitrum、Base、Zora、Polygon上資格を確認できます。 この機能の追加によって、ユーザーが気がつかなかったエアドロップを発見したり、トレンドの NFTや人気クリエイターのコレクションなども見つけやすくなるため自身のコレクションを広げるきっかけが与えれることが見込まれます。 記事ソース;Metamask
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2024/04/101inch ×マスターカード、Web3デビットカードを発表
分散型取引所アグリゲーターの1inch Networkが、Web3デビットカード「1inchカード」の提供を発表しました。このカードはマスターカードとCrypto Lifeのパートナーシップによって実現したものです。 1/ Hot off the press! We're unveiling the groundbreaking 💳 #1inchCard in partnership with @Mastercard and @CL_Technology! Your #crypto is about to go from hodl to spend, online and in-person, wrapped in an exclusive design. 👉 Get early access: https://t.co/SHaFiOj7u4#DeFi pic.twitter.com/ldX5K5b0ap — 1inch Network (@1inch) April 8, 2024 常に最先端のユーザーエクスペリエンスを提供することを目指す1inchが手がける今回のWeb3デビットカードでは、ユーザーは1inchウォレットから手軽に暗号資産を使った決済やキャッシングなどが可能となります。 1inchカードの主な特徴 クリプトから法定通貨への即時換金により、オンラインやリアル店舗での支払い、ATMでの現金引き出しが可能 物理カードとバーチャルカードの2形態を提供 マスターカード加盟店にて世界中で利用可能 タッチ決済にも対応 ユーザーは自身の資金を保持したままで決済できる 各社のコメント 1inchの共同創設者Sergej Kunz氏は、「これはDeFiへの大規模ユーザー導入への重要な一歩です。1inchカードにより、ユーザーはDeFiと伝統的金融の双方の利点を享受できます」と語っています。 マスターカードのChristian Rau氏は、「お客様のニーズに合ったソリューションを提供し、どこでも使用でき、安心、そして最高水準のセキュリティを実現することを推進してきました。1inchカードはWeb2とWeb3の世界の橋渡しになります」と語りました。 Baanx及びCrypto LifeのチーフコマーシャルオフィサーのSimon Jones氏は、「1inchはDEX分野のパイオニアであり、優れたブランドと評判を築いています。Baanxはマスターカードと連携して1inchユーザーエコシステムにCrypto Lifeカードを統合できることを嬉しく思っています」と述べています。 1inchカードは初めに、イギリスとEEA(欧州経済領域)ユーザーに向けて発行されることが決まっています。 法的課題がある日本国内での短期的な導入は難しい見通しですが、Web3デビットカードの世界的な普及は、暗号資産の実用化と大規模ユーザー獲得につながる重要な一歩となるでしょう。 記事ソース:1inch [no_toc]
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2024/04/08テレグラム発のTONチェーン特化型スマホが登場|価格は99ドル
香港で実施中のWeb3 FestivalにてTONブロックチェーンを利用したユニバーサル・ベーシック・スマートフォン(UBS)が発表されました。 [caption id="attachment_111230" align="aligncenter" width="515"] 画像引用元:https://universalphone.xyz/[/caption] It’s 2024, yet a staggering 49% of the global population remains without a smartphone, missing out on the digital era's vast opportunities. UBS aims to bridge this divide, championing a digital economy where access and opportunity are universal rights, not privileges. (🧵 2/4) — Oyster Labs: Universal Phone (Ton X Hashkey) (@oysterecosystem) April 8, 2024 世界人口の49%がスマートフォンを持っていないとされるなか、UBSはデジタル経済へのアクセスできる権利の普遍的な確立を目指しており、一般的なスマートフォンと同様のスペックを持ちながら$99の安価な価格帯で販売されます。 技術仕様 バッテリー:4050mAh リチウムイオン電池 充電:Type-C入力 接続:4G対応 メディア形式:MP3/MP4/3GP/FMラジオ/Bluetooth メモリ:6GB RAM ストレージ:128GB OS:Android 10 プラットホーム:MTK6762 8コア 対応コア機能 フル HD スクリーン 顔認識 デュアルSIM NFC Wi-Fi GPS オーディオ/ビデオレコーダー UBSは、モバイルネイティブユーザーと大規模な採用に最適なTON(The Open Network)ブロックチェーンにフォーカスしているスマートフォンで、TON dAppストアを通じて600以上のモバイルネイティブdAppを備えたTONエコシステムへ参加が可能です。 TONは元々2018年にTelegram創業者によって開発が着手されたプロジェクトで、同年には$GRMのICOにて17億ドルの記録的な資金調達を実施しました。その後SECによって提訴された同プロジェクトは資金を返金し2020年にプロジェクトが終了、その後有志の開発者らによってチェーンの開発が引き継がれた経緯を持ちます。 エコシステムのネイティブ通貨である$TONは現在、時価総額3.01兆円でランキング11位に位置しており、月間アクティブユーザーが8億人以上とされるTelegramユーザーのWeb3エコシステムへのオンボーディングを目的とする様々な取り組みが行われています。 🚀 April 1st. Open League S1. $115M in $TON for community rewards! The pilot season was just a teaser – time to double down on fun & rewards with the first full season, starting Apr 1st. Want to be part of one of the biggest Web3 events ever? This 🧵 is for you 👇 pic.twitter.com/wDOg6ZwctI — TON 💎 (@ton_blockchain) March 20, 2024 TONチェーンに特化した次世代型スマートフォンであるUBSでは、従来企業側が無償で使用し利益を得ているユーザーの生成データに関して、ユーザー自身に利益が還元される仕組みが採用予定です。 スマートフォンを通じてデジタル経済への参加機会を全ての人々に提供し、データの所有権と収益化の仕組みを備え、トッププロジェクトであるTON (The Open Network) との相互作用も期待されるUBSに注目が集まります。 記事ソース:universalphone.xyz
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2024/03/28Phantomの月間アクティブユーザーが500万に|ブリッジ総取引額は1億ドルを超え
Phantom、マルチチェーンウォレットの提供者が、月間アクティブユーザー数が500万に達したことを発表しました。 HIGHER 📈👻 pic.twitter.com/6n776hkkeS — Phantom (@phantom) March 27, 2024 Phantomは、Bitcoin、Ethereum、Solana、Polygonをサポートするマルチチェーンウォレットで、ユーザーはウォレット内でトークンの交換やブリッジなどの操作が可能です。(※手数料が違う可能性あり) また、対応NFTコレクションをMagic Edenで即時にオファーに対して、売却できる機能「Instant Sell」があり、初心者ユーザーも取引しやすい環境が整っています。(※最高額のオファーの即時売却機能なので、注意が必要) このウォレットは使いやすいUIを特徴としており、初心者でも親しみやすい設計になっています。 Need to bridge across ETH and SOL? Try our Cross-Chain Swapper. In just a few months, we've processed 90K transactions and crossed 100 million dollars in total volume 🙌🎉 pic.twitter.com/le8VzWWWav — Phantom (@phantom) March 26, 2024 さらに、EthereumとSolanaをつなぐブリッジ機能「Cross-Chain Swapper」は、数か月で90,000件のトランザクションを処理し、総取引額は1億ドルを超えたと報告されています。 元々Solana専用のウォレットとして提供されていたPhantomですが、現在では多様な機能を備えたマルチチェーンウォレットへと進化を遂げています。 Phantom Wallet | ウォレットの概要や使い方を解説! 記事ソース:Phantom X