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2020/02/26兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【2月26日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 前回更新後、やはり上値が重いのか、BTCは大きな下落を見せました。そして、この下落の影響もあってか、前回まで元気だったアルト市場も軒並み一時下落に転じていますね。 とはいえ、長期では依然上目線継続中です。ということで今回は、以降の調整突入に対する具体的な判断材料や、調整突入した際の押し目買いポイントについてお話していこうと思います。今回もぜひ、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。まずは、軽くここまでの流れをおさらいしてみましょう。 長期にわたる黄色チャネルの上抜け後、一時橙チャネル上限を上抜ける強烈な上昇を見せましたね。しかしその後、そのまま橙チャネル上で落ち着くことなく、大きく上下に振られた後、再度チャネル内へと戻ってしまいました。 一時、節目である橙チャネル上限・9400ドルを上抜けたものの、やはり直近高値周辺なのもあってか、上値もかなり重たそうですね。 とはいえ、黄色チャネルを抜けて以降、未だ現トレンドのサポートラインである橙チャネル下限を下抜けていないため、長期では依然上目線継続中です。 しかし現在、高値圏にて調整開始に差し掛かりそうな動きを見せているため、今のところ買いは一旦様子見・・・が無難でしょう。 では、次に中期足(4時間足)を元に、より細かな動きを見ていきましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 まず注目すべきは、黄色□部分ですね。このポイントでは、橙チャネル上限・白サポートを下抜け、一時調整突入か・・・と思われましたが、その売り圧を跳ね除け、再度チャネル上限・白サポート上への回帰する力強さを見せました。 ここまでの推移を見た限りでは、現状この「調整突入(下げ)を否定し、再度高値更新に向かうと思わせる推移」による高値掴み勢も未だ健在かと思われます。 そして現状、前回記事でもお話ししたように、白点線をネックラインとした三尊天井を形成しつつあります。 恐らく、この三尊を成立させる展開となった場合には、黄色□周辺での高値掴み勢の損切りを巻き込んだ急降下となるのでは・・・?と見ています。 もちろん、そうなった場合にはチャネル下限が次回安値の目安となりますが、先にも述べたように長期では依然上目線継続中です。 そのため、三尊天井の成立後に高値掴みを巻き込んだ急激な下落を見せるものの、大きな下ヒゲを作って再度持ち直す・・・、そのような展開も十分考えられると思われます。(個人的にはこの可能性が高いと見ています) では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。 三尊成立否定へ ⇒再度高値更新へ 三尊成立へ ⇒8500-600ドルまで下落 現状から考えられるシナリオとしては、以上2通りでしょう。 個人的には、現状の上値の硬さなどを踏まえると、三尊成立による一時調整突入、その後長期上目線の押し目を作りに8500-600ドル周辺まで下落、大きな下ヒゲを作って再上昇・・・、といったシナリオがもっとも妥当だと見ています。 また、仮に上記展開となった場合には、青ラインをネックラインとした右肩上がりの逆三尊形成に向かう可能性が出てくるため、このポイントでのロングはRR的にも非常に優秀です。 もちろん、現在の価格からそのまま高値更新に向かう可能性もありますが、現状の推移から見ると、上記のような8500-600ドルでの長期押し目待ちといった立ち回りがもっとも現実かつ、リスクリワード的にも優秀な立ち回りかと思われます。(個人的には、同価格での指値買いを入れて少しの間放置してみようと思っています) では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTCドミナンスに関しては、前回更新時以降、それほど大きな変化は見られませんね。 では少し拡大して、アルトコインのドミナンス推移を見てみましょう。 主要アルトが軒並み上げ止まりor下落転換しており、その影響もあってか徐々にTether(紫)が上昇してきました。 また、主要アルトに目を向けてみると、どれも直近高値から大きく下落しているにもかかわらず、ETHだけは依然高値圏にて踏みとどまっていますね。 ここから見ても、やはりアルト市場を引っ張っているのは、今回もETHで間違いなさそうです。ということで今回も、アルト市場の中心的な指標となりつつあるETH、並びに大手アルト取引所BINANCEの取引所通貨、BNBの分析を進めていこうと思います。 ETHUSD 前回から若干ラインの修正を行ったところ、今回の上げ止まり箇所(黄色□)がよりしっくりくる形となりましたね。 現在、高値圏にて保ち合いを形成し、未だ力強い推移を見せておりますが、今後BTCが三尊成立となれば、同時にETHも引き摺り下ろされる形となり、保ちあいの下抜け、その後調整突入が濃厚でしょう。 また、その際の押し目候補については、今のところ支持価格帯とフィボナッチ38.2%の重なる223ドル、そして上昇幅に対する半値の200ドル周辺での押し目形成がもっとも妥当だと思われます。 当然BTCの推移状況次第ではありますが、ETH200-220ドル到達時に、BTCが8500-600ドル到達などとBTCに下げ止まりの兆候が見られる場合には、200ドルに向かって緩やかに買い下がる方針でもよいのでは?と見ています。 BNBUSD こちらがBNBUSDの日足になります。 BNBには、マイナーアルトの取引が盛んになると、その盛り上がり具合に比例して推移する傾向がありますが、今回ETH以外のアルト(Othersを含む)が軒並み下落に転じている影響もあってか、BNBも高値圏から大きく下落していますね。 そして現状、前回お話しした押し目候補、20-21.5ドル周辺にて推移しており、ここらで下げ止まるかどうか・・・、といった状況です。 前回記事では、「ここらで買い始めても・・・」とお話ししていましたが、現在すでに押し目ポイント周辺にて推移している中、対するBTCは「今から三尊を成立させるか?」といった様子。 つまり、BTCの状況次第では、さらに大きく下落してしまう可能性も秘めているわけです。そのため、現状手を出すのはリスキーであると判断し、BNBについては一旦様子見に回るべきだと見ています。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】三尊形成か? ⇒三尊成立時は8500-600ドル 【アルト】ETHの動きに注目 ⇒200-223ドルが押し目候補 先にも述べたとおり、三尊否定からの上昇も大いにありえますが、ここからのロングは期待できるリワードが不鮮明なため、チャートに張り付ける方でない限り難しいと思います。 そのため個人的には、上昇を取り逃してしまう可能性もありますが、よりRRがハッキリしている8500-600ドル周辺での押し目買いが推奨ですね。 投資において、見逃し三振はありません。ですから、打てそうな球にだけ狙いを絞り、狙った球が来たときだけバットを振ればいいんです。 引き続きボラの大きい相場が続いていますが、焦って後手後手に回ってしまわぬよう、しっかりご自身で立ち回り計画を立て、計画に基づいた立ち回りをしていきましょう! 今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2020/02/18クリプトスペルズ|【黒文明】2020年2月の最強ブロンズデッキはこれだ!
こんにちは、Mr.ブロンズマンです。 このシリーズでは、ブロンズ同士の対決で負けないためのデッキ編成と戦略を、私Mr.ブロンズマンが解説していきます。 今回は、ブロンズ黒デッキについて紹介していきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください。 -クリプトスペルズ|【青文明】ブロンズ対決で勝つ!20年2月の最強デッキ -クリプトスペルズ|【赤文明】ブロンズ対決で勝つ!20年2月の最強デッキ -クリプトスペルズ|【緑文明】ブロンズ対決で勝つ!20年2月の最強デッキ -クリプトスペルズ|【白文明】ブロンズ対決で勝つ!20年2月の最強デッキ デッキ編成とポイント 今回解説するブロンズ黒デッキは、以下になります。 20年2月時点でのブロンズ黒環境だと、こちらの3CSデッキがオススメです。 『前衛』や『速攻』を取り入れた、初心者の方でも使いやすいバランス型のデッキになります。 ブロンズ環境で、どんな色の相手と対面しても対応できるような構成にしています。 「リリス」「闇の祭司」が持っている”デバフ効果”を上手く使いこなせるかどうかが肝になります。 ※デバフ:カードを弱体化すること。その能力値自体を下げているので、回復しても元の状態には戻らない。 また、CS(クリプトスペル)は基本3CSで問題ありませんが、お相手が緑や白の場合は2CSを使っても構いません。 ただ、ブロンズ環境なのでバランスの取りやすい3CSを使っておくのが無難ではあります。 慣れてきた方は2CSも使ってみて、使うやすい方を採用してみてください。 デバフ効果を使いながら有利に試合を運ぶ 写真は、こちらが「闇の祭司」を出してデバフ効果を「ホルスの門番」に当てた場面です。 こうすることで、相手の「ホルスの門番」を倒しやすくなったと同時に、こちらのユニットが受けるダメージも減らすことができました。 このように、ヘルスが高い相手ユニットを除去したいときに、特にデバフ効果は機能します。 相手の『前衛』を突破しやすくして、かつこちらのユニットを生き残らせた状態で試合を展開していけると非常に強いです。 同じデバフ効果で「腐敗:相手ユニット1体を-4/-4する」を採用していないのは、 「歴戦のパラディン」「スカイガルドの巨神兵」と対面しないから 4コストで場にユニットが出ないのが痛いから です。 ブロンズ対決では、一発逆転みたいな展開がお互いに期待できないので、盤面の支配率がとても大事になるのです。 デバフ効果を上手く使いながら、盤面を取っていきましょう! 3CSの使いどころを見極めろ 3CS主な使いどころとしては 自分がかなりダメージを受けているとき どうしても取りたい相手ユニットがいるとき あと3点顔を殴れれば勝てるとき の3つです。 1つ目は、特に相手が赤デッキのときですね。今回の上写真の場面は、3つ目の「あと3点顔を殴れれば勝てるとき」になります。 「疾風の竜騎士 バロン」も入っていますが、欲しいときに引いてこれるとは限りません。 しかしCSに関しては最初から手札にあるため、ユニットに使う場面がなかったのであれば最後にフィニッシャーとして使ってしまえば良いのです! なので、序盤に使ってしまうと選択肢が狭まってしまうので、使いどころはしっかり見極められるよう練習を積んで感覚を磨きましょう。 まとめ 今回は、現環境におけるブロンズ対決で勝つための最強デッキを紹介・解説させて頂きました。 ブロンズカードは頻繁にリリースされたり、調整されたりするものなので、環境によってベストなデッキ及び戦法は変わってきます。 2020年2月の今の段階では、今回の内容がベストだと思っておりますし、私自身も採用しています! 今回の記事で分からないことや質問など御座いましたら、遠慮なくお問い合わせください。お待ちしています。
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2020/02/15クリプトスペルズ|【緑文明】2020年2月の最強ブロンズデッキはこれだ!
こんにちは、Mr.ブロンズマンです。 このシリーズでは、ブロンズ同士の対決で負けないためのデッキ編成と戦略を、私Mr.ブロンズマンが解説していきます。 今回は、ブロンズ緑デッキについて紹介していきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください。 デッキ編成とポイント 今回解説するブロンズ緑デッキは、以下になります。 20年2月時点でのブロンズ緑環境は、決して良いとは言えない状態だと思っています。 緑デッキはバフ系カードが肝ですが、「シマリスク」「モーショボー」などシルバー以上のカードが強力なのです。 ブロンズ緑デッキで勝つためには、単体で強力な「バジリスク」「シーサーペント」を入れておかないと厳しいということで採用しております。 また、1コストのユニットを10体採用しているので、1ターン目から場にユニットを展開できる確率はかなり高いでしょう。 1CSを使ったりして、場の支配率はこちらが高い状態を保ちつつ、中盤以降に「遠吠え」などを使って一気に勝負を決めるデッキです。 実際の試合を見てみよう ここからは、実際にブロンズデッキ同士で対戦している一部場面を切り取りながら、このデッキの戦法について解説していきたいと思います。 有利トレードしながら横展開 冒頭でも説明した通り、このブロンズ緑デッキでは『横展開』が肝になります。 そのために、1CSや「進化の領域」を使って有利トレードすることを意識してみてください。 有利トレードとは、自分のユニットを体力1でも良いから残しつつ、相手ユニットを上から取ることです。 そのようにして、相手のユニットを除去しつつ、自分のユニットは可能な限り生き残る選択を取っていきましょう! そうしておくことで、中盤以降に「遠吠え」を発動して一気に試合を決めることが可能になりますよ。 フィニッシャーとして「遠吠え」「疾風の騎士 バロン」を活用 上写真の場面で、例えば次の相手ターンに「死霊の導き」で全体除去されたケースを想定してみてください。 せっかく終盤にかけて横展開して場のユニットを育ててきたにもかかわらず、1撃で全体除去されてしまうと、その後の展開としてはかなり不利になってしまうことが予想されますね。 しかし、「疾風の竜騎士 バロン」をフィニッシャーとして採用しているため、最後の一撃を与えることが可能になります。 私はこのデッキを使っていて「勝つためにあと5点足りない」「相手LPは残り3なのに手がない」といった場面が多かったので、『速攻』を持つフィニッシャーを採用しました。 もちろん、写真のように場にユニットが並んでいる状態であれば「遠吠え」を使って勝負を決める選択肢もありますよ。 まとめ 今回は、現環境におけるブロンズ対決で勝つための最強デッキを紹介・解説させて頂きました。 ブロンズカードは頻繁にリリースされたり、調整されたりするものなので、環境によってベストなデッキ及び戦法は変わってきます。 2020年2月の今の段階では、今回の内容がベストだと思っておりますし、私自身も採用しています! 今回の記事で分からないことや質問など御座いましたら、遠慮なくお問い合わせください。お待ちしています。
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2020/02/14クリプトスペルズ|【白文明】2020年2月の最強ブロンズデッキはこれだ!
こんにちは、Mr.ブロンズマンです。 このシリーズでは、ブロンズ同士の対決で負けないためのデッキ編成と戦略を、私Mr.ブロンズマンが解説していきます。 今回は、ブロンズ白デッキについて紹介していきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください。 -クリプトスペルズ|【青文明】ブロンズ対決で勝つ!20年2月の最強デッキ -クリプトスペルズ|【赤文明】ブロンズ対決で勝つ!20年2月の最強デッキ デッキ編成とポイント 今回解説するブロンズ白デッキは、以下になります。 20年2月時点でのブロンズ白環境だと、ランプオクがオススメです。 アグロやルナヘヴンデッキなども選択肢としては考えられますが、ブロンズだけの場合キーカードが足りないかなと私は思います。 それに対してランプオクの場合、ブロンズ対決になった場合そこまで不利な環境ではないので、十分に戦えると考えております。 デッキ編成のポイントとしては、「騎士の誇り」を不採用にしているところです。その代わりに「ゴブリン」を採用したことで、序盤の安定感を増しています。 「騎士の誇り」は、「歴戦のパラディン」「応募の冥神 オシリス」などヘルスが高いユニットを多めに採用できないブロンズデッキに限り、そこまでバリューが高くないので抜いても良いと思います。 序盤に「月光」「義賊団の団員」でマナ加速しながら、中盤に「霧の巨人」などの高スタッツのユニットを並べて勝つデッキです。 実際の試合を見てみよう ここからは、実際にブロンズデッキ同士で対戦している一部場面を切り取りながら、このデッキの戦法について解説していきたいと思います。 マリガンでマナ加速を狙う 冒頭でも説明した通り、ランプオクでは『マナ加速』が大切になります。 最初のマリガン(手札交換)では、基本的に「月光」「義賊団の団員」以外は全部返してしまって大丈夫です! しかし、赤や緑相手には「フェンサー」「ホーリーボルト」、後攻なら「ホルス」などをキープする応用力も必要になります。 なので、 ・「月光」「義賊団の団員」があれば迷わずキープ ・「フェンサー」「ホーリーボルト」「ホルス」は、相手のデッキによってキープするか決める を心がけてマリガンしていきましょう。 太陽の加護を上手く使おう 「太陽の加護」を上手に使って、ユニットを残しながら戦いましょう。 ランプオクでは、中盤以降に高スタッツのユニットを並べていく展開が理想なので、序盤〜中盤は相手ユニットを除去することを最優先します。 ここで、『有利トレード』をしっかり意識してトレードすることが大切です。 上写真では、「義賊団の団員」が相手に取られてしまわないように「太陽の加護」でヘルスを高めています。 こうしておくことで、相手のライトニングボトルや「バロン」などで取られずにトレードしやすくなるため、使っておいた方が良いのです。 また、こちらの場面では単体で場にある「霧の巨人」に「太陽の加護」を使った場面。これは、お相手の手札に「氾濫する魔力」があることをケアした一手です。 お相手の手にマジックボトルがないことは把握していたので、「大釜の魔女」でも使われない限り、次のターンで7/10の霧の巨人を攻略することは難しいですね。 このように、「太陽の加護」を上手く使って自分のユニットを守りながら戦うことを意識してみてください。 まとめ 今回は、現環境におけるブロンズ対決で勝つための最強デッキを紹介・解説させて頂きました。 ブロンズカードは頻繁にリリースされたり、調整されたりするものなので、環境によってベストなデッキ及び戦法は変わってきます。 2020年2月の今の段階では、今回の内容がベストだと思っておりますし、私自身も採用しています! 今回の記事で分からないことや質問など御座いましたら、遠慮なくお問い合わせください。お待ちしています。
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2020/02/13クリプトスペルズ|【青文明】ブロンズ対決で勝つ!20年2月の最強デッキ
こんにちは、Mr.ブロンズマンです。 このシリーズでは、ブロンズ同士の対決で負けないためのデッキ編成と戦略を、私Mr.ブロンズマンが解説していきます。 今回は、ブロンズ青デッキについて紹介していきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください。 デッキ編成とポイント 今回解説するブロンズ青デッキは、以下になります。 以前からではありましたが、20年2月時点でのブロンズ青環境は非常に良好であると言えます。 私が主催する「ミスターブロンズマンナイト」という大会でも、上位者のほとんどは青デッキを使っていました。基本的に青デッキでは、クリプトスペル(以下CS)は7CSを使います。 序盤から中盤にかけてハンドを枯らし、無くなったところで7CSからマジックボトルを大量に仕入れて、終盤まで乗り切る戦い方になります。 そのため、デッキ内に「パンダの釣り師」「図書館の魔女」などドローソースとなるカードは入れておりません。 「深き霧」は新しく登場した土地カードですが、長期戦に耐えるためにかなり活躍してくれるのでオススメのカードです。 また、相手がブロンズ青デッキの場合には、「アーケロン」対策として「ブルーゴブリン」の代わりに「隠れる者 ヴァレン」を入れておくと良いですよ。 実際の試合を見てみよう ここからは、実際にブロンズデッキ同士で対戦している一部場面を切り取りながら、このデッキの戦法について解説していきたいと思います。 ハンドを枯らして7csが鉄板 冒頭でも説明した通り、この青デッキではドローソースとなるカードが入っていないため、終盤あたりでリソース切れを起こしてしまいます。 手札が無くなってしまうと、そのターンに使えるカードが少なくなってMPを無駄にしてしまうことに加えて、切るカードの選択肢も限られてしまうため非常に不利になります。 しかし、それをカバーするのが7CSです。序盤から中盤でハンドを枯らすために、「氾濫する魔力」「アーケロン」以外は基本的に低コストのカードを多く採用しています。 相手の使用デッキによって、 ・ユニット除去を優先 ・LPを削ることを優先 など戦法を変えながら、7CS発動後のシナリオをイメージ出来るようになりましょう。 最後はマジックバトルを駆使して勝利 序盤から中盤にかけて相手LPをたくさん削っておけば、最後はマジックボトルを使用してたたみ掛けることも可能になります。 また、相手が赤アグロのような速攻型の場合には、ヒーリングボトルを使って回復しながら耐えていくことで、相手のリソース切れから有利な試合展開にすることが出来ますね。 難点としては、マジックボトルの引きによって試合の展開が大きく変わってしまうことです。 5つのマジックボトルからランダムでハンドに加えてくるので、引きが悪いとそのまま負けてしまうこともあります。 その辺りは練習していくと感覚がつかめてくるので、とりあえずどのマジックボトルを引いても対応できる戦術の立て方が求められるでしょう。 まとめ 今回は、現環境におけるブロンズ対決で勝つための最強デッキを紹介・解説させて頂きました。 ブロンズカードは頻繁にリリースされたり、調整されたりするものなので、環境によってベストなデッキ及び戦法は変わってきます。 2020年2月の今の段階では、今回の内容がベストだと思っておりますし、私自身も採用しています! 今回の記事で分からないことや質問など御座いましたら、遠慮なくお問い合わせください。お待ちしています。
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2020/02/07クリプトスペルズ|【赤文明】ブロンズ対決で勝つ!20年2月の最強デッキ
こんにちは、Mr.ブロンズマンです。この度、CRYPTO TIMESでクリプトスペルズに関する記事を書いていくことになりました。 本シリーズでは、ブロンズ同士の対決で負けないためのデッキ編成と戦略を、私Mr.ブロンズマンが解説していきます。 クリスペのセールに参加できないと勝てないというわけではなく、ブロンズデッキでも十分に戦えるので、この記事を読みながら是非とも自分でも参考にしてみてください。 今回は、ブロンズ赤デッキについて紹介していきたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください。 デッキ編成とポイント 今回解説するブロンズ赤デッキは、以下になります。 2020年2月時点での赤環境はアグロが強すぎるので、1,2コストがデッキの2/3を占める軽めのデッキ編成となっております。 なお、クリプトスペル(以下CS)は1CSを使い、基本的にはユニット除去ではなくフェイスに当てるようにしてください。 とにかく、相手のユニットを無視してLPを削りまくり、中盤までに勝ち切る戦法がオススメです! 実際の試合を見てみよう ここからは、実際にブロンズデッキ同士で対戦している一部場面を切り取りながら、このデッキの戦法について解説していきたいと思います。 とにかくフェイスを殴りまくる 3ターン目のこの場面、こちらがバロンとフェンサーを召喚したところを切り取っています。 この場面では、 ・フェンサーの代わりに相手のバジリスク1CSを使う ・燃焼死体でバジリスクと相打ち というユニット除去の選択肢がありますが、私は ・フェンサーの1点ダメージ効果は相手フェイスに当てる ・燃焼死体でもフェイスを殴る という選択を取りました。 何故かというと、ここで相手のユニット除去にリソースを割いていると、後半戦に突入して負けの流れになってしまうからです。 これはお相手のターンの場面ですが、シーサーペントでこちらのレッドゴブリンを除去しにきました。 本来、シーサーペントは4/4のハイスペックユニットなのでLPを削りにいきたいところですが、 ・自分のLPが削られすぎていて危ない ・伏兵を使われると厄介 という理由から、ユニット除去をせざるを得ない状況になっていることが分かります。 このように赤アグロでは、自分から相手ユニットを除去しなくても、相手の方から除去しにきてくれるケースが多くなるのです。 その代わり、序盤から相手のLPを削りまくってプレッシャーを与えないと意味がないので、そこは徹底してください。 横展開して伏兵コンボ 主な伏兵の使いどころとしては ・攻撃可能ユニットを横展開できている状態 ・伏兵を使えばリーサルがある時 の2パターンです。 ちなみに、上写真の場面は後者のリーサルがある場面になります。 ユニットを横展開するために持って来いなカードが「熱風の兵団」 体力が1しかないので全体除去には弱いものの、その壁を突破すれば赤アグロとしては勝利に大きく近づくことが可能になりますよ。 まとめ 今回は、現環境におけるブロンズ対決で勝つための最強デッキを紹介・解説させて頂きました。 ブロンズカードは頻繁にリリースされたり、調整されたりするものなので、環境によってベストなデッキ及び戦法は変わってきます。 2020年2月の今の段階では、今回の内容がベストだと思っておりますし、私自身も採用しています! 今回の記事で分からないことや質問など御座いましたら、遠慮なくお問い合わせください。お待ちしています。
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2020/02/05兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【2月5日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 実は前回記事の執筆時、自分で分析しながら「これは伸びるやろ」と思い、急いでコンビニ入金に走っていました。今思えば、あの時のとっさの判断は大正解でしたね笑 さて、前回での予想もおおむねシナリオ通り・・・と、個人的にはここ最近なかなかに絶好調が続いております。(本記事執筆時にしか腰を据えて分析できていませんが笑) ということで今回も、引き続き現在の市場状況の分析、それを踏まえた今後の立ち回りについてお話ししていこうと思います。ぜひ最後までお付き合いくださいませ! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) 30 こちらが、現在のBTC(日足)になります。まずは、ここまでの流れをおさらいしてみましょう。 長期の黄色チャネル下限にて、下げ止まり示唆のダイバージェンスを成立させ、二番底を形成。その後、中期スパンにて逆三尊(ネックライン7700ドル)を形成し、長期黄色チャネルを上抜ける大きな上昇を見せました。 現在、9400ドル周辺にて推移しておりますが、この価格帯は昨年の7月頃からずいぶんと意識されたポイントなだけあり、ここからは比較的上値も硬そうですね。 そして現在、9400ドルで跳ね返されて以降、「再度押し目を作りに行くか?」といった状況です。現状、長期は上目線濃厚ですし、ここらで予め「押し目候補」を絞っておくべきですね。 では次に、中期足(4時間足)を元に、今後押し目となりうるポイント、その候補を考察していきましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 長期の黄色チャネルを上抜けているため、目線としては上優勢ですが、白サポートを底にした上昇ウェッジの可能性もあり、押し目を狙って買うにしてもなかなか突っ込みづらい状況ですね。 仮に上昇ウェッジの可能性も考えると、再度橙チャネルの下限接触も考えられます。現状は買うにしても突っ込みすぎず、橙チャネル下限周辺(8200ドル)あたりを目処に買い下がるような形が妥当でしょう。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。 8200ドル到達 ⇒反発から9400ドル上抜けへ 8200ドル下抜け ⇒7800ドルへ 現状から考えられるシナリオとしては、以上2通りでしょう。 長期の流れも踏まえると、8200ドル周辺でのサポートが妥当と見ていますが、押し目としてはセオリー通りのポイントですから、逆に狙われ、7800ドルまで下げてからの押し目形成の可能性も否めませんね。 そのため、個人的には少し値幅が広いですが、『8200-7800ドル間での押し目買い』を前提に立ち回っていこうと思います。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTC価格が1月末に直近高値を更新しているにも関わらず、ドミナンスは年末以降下落の一途ですね。 この「価格が上がっているのにもかかわらず、ドミナンスが下落している」という点を踏まえると、仮想通貨市場への資金流入が濃厚だと思われます。(時価総額も上昇中) では少し拡大して、アルトコインのドミナンス推移を見てみましょう。 拡大して見てみますと、やはりETH、LTC、XRPなどメジャーアルトのドミナンス上昇が目立ちますね。この点も踏まえると、やはり年末のBTC上昇をきっかけに、再度市場全体への資金流入が発生し、その資金流入に伴い、BTC・BTCフォークコインらからアルトへの資金移動が発生したと思われます。 ここからは引き続き、「このアルトへの流れが継続するのか?」に注目ですね。 当然、アルトはBTCの推移に大きな影響を受けますから、以降はメジャーアルトを中心に観察するだけではなく、「BTCが橙チャネル(8200ドル周辺)を下抜けるのか?」などを基準に市場の強気・弱気を判断するのが妥当でしょう。(個人的には8200ドルを下抜けた場合には、再度アルトからの資金撤退もあり得ると見ています) それでは次に、主要アルトやマイナーコインの中でも比較的出来高の多い通貨、それぞれの価格推移を見てみましょう。 主要アルトコインの動向 やはり、比較的出来高のあるメジャーアルトは大きく上昇していますね。 上昇幅で見ると、XMR(橙)・IOTA(白)の推移が顕著ですが、出来高も考慮すると、比較的手を出しやすいのはETH(薄緑)・XRP(水色)・LTC(灰色)の3通貨ですね。 今回はその中でも今後のアルト市場全体の流れを左右するといっても過言ではない『ETH(イーサリアム)』に的を絞って分析・考察を進めていこうと思います。 ETHUSD こちらを見ていただければ分かるように、現在橙チャネルを上抜けており、長期では上目線優勢ですね。 とはいえ、195ドル(水色点線)はこれまで何度も機能してきた分厚い抵抗帯です。恐らく、そう簡単に上抜けれるラインではないので、BTC9400ドルの上抜けなどを後押しに上抜ける展開になると思われます。 一言で言えば、『上目線ではあるものの、BTCと同様に押し目待ち・・・』、といった状況ですね。 再度195ドルの上抜けトライに向かうと仮定するのであれば、押し目候補としては157ドル(黄色ライン)での押し目形成が一番濃いと思われます。 個人的にはすでに現物をホールドしている状況ですが、157ドル周辺まで下げてくるようであれば、少し強気にFX口座で買い下がっていこうと考えております。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】8200ドルに注目 ⇒下抜けたら7800ドルも視野 【アルト】ETH・LTC・XRPに注目 ⇒ETHは162-157ドルに注目 先にも軽く触れましたが、このようなアルトに活気がある市場において、BTCの推移は非常に重要な意味を持ちます。 例えば現状、これだけアルト市場に活気が戻りつつありますが、それもBTCが比較的安定した推移を見せているからこそです。つまり、こういった状況下において、BTCが大きく崩れた場合(今回でいえば8200ドルの下抜け)には、再度アルト市場を含む市場全体からの資金抜けが考えられるわけです。 そのため、利益率がいいアルトばかりを見るのではなく、常にBTCの状況を元に「市場の強気・弱気(リスクオン・リスクオフ)」に対する判断を平行して行うのが、現状における最もベストな立ち回りになるかと思われます。 少し短いですが、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2020/02/05【重要】仮想通貨の盗難がヤバイ理由【対策すべき】
仮想通貨はこれまでMt.GOX事件やCoincheck事件など様々な盗難事件が起きています。 これから仮想通貨を始めたいと思っている方は不安ですよね。 本記事では、そんな方を対象に仮想通貨の盗難事情について正しい知識を説明していきます。 具体的な内容は下記です。 ・仮想通貨の盗難はなぜヤバい? ・仮想通貨の盗難ケースを紹介 ・あなたがすべき3つの対策 「仮想通貨始めてみたいけど、なんか怖い」 「どれくらいのリスクがあるか知りたい」 といった方は是非最後まで読んでみてください! 仮想通貨の盗難はなぜヤバい? ①盗まれる時は「一瞬で」「大量に」盗むことができるから ②一度盗まれたら取り返せないから ①盗まれる時は「一瞬で」「大量に」盗むことができるから 仮想通貨には下記のような特徴があります。 ・物質的な「量」や「重さ」がない ・少ない手数料で瞬時の送金が可能 これらの特徴は盗む側からすると「莫大な額のお金を少ない労力で運べる」と捉えることができます。 みなさんの記憶に新しい「Coincheckハッキング事件」では約560億円分の仮想通貨が盗み出されました。 これと同じ額を銀行強盗で盗もうと思ったら、ものすごく大変だしおそらく不可能に近いと考えますよね。 ですが、仮想通貨ならばこれができてしまうわけです。 本来メリットであるはずの特徴が、皮肉なことに悪い人達からすると大きなデメリットになってしまうのです。 ②一度盗まれたら取り返せないから 仮想通貨には下記のような特徴もあります。 ・誰のアドレスか第三者からは特定が難しい ハッキングで盗まれた仮想通貨は無数のアドレスに分散して送られれてしまい足取りを追うのが難しくなります。 仮想通貨は瞬時の送金が可能ですが、上述しているように手数料も安いため、複数のアドレスにも簡単かつ瞬時に送金ができてしまうということに繋がります。 また、仮想通貨ではブロックチェーン上のアドレスが誰のものなのか第三者には分かりません。 ブロックチェーン上には、 「アドレスAからアドレスBに100BTC送金した」 といった情報が全て記載されているのですが、アドレスと個人を結びつけることは出来ないのです。 取引所のアドレスに送られた場合は個人とアドレスをリンクさせることができるのですが、ほとんどが取引所ではなくダークウェブで出金されてしまいます。 ここまでのまとめ-仮想通貨の盗難はなぜヤバい?- ①盗まれる時は「一瞬で」「大量に」盗まれるから -仮想通貨には量や重さが無いので、大量に盗んでも運ぶコストがあまりかからない -少ない手数料で瞬時に送金できる ②盗まれたら取り戻すのが難しいから -誰のアドレスなのか第三者は分からない 仮想通貨の盗難ケースを紹介 ・フィッシングサイトでユーザー情報が盗まれるケース ・取引所がハッキングされるケース フィッシングサイトでユーザー情報が盗まれるケース フィッシングサイトとは、取引所の公式サイトになりすました偽物のサイトのことです。 もしあなたが自分のIDやパスワードをフィッシングサイト上で入力してしまうと、その情報を元に本物の取引所に不正アクセスされ仮想通貨が盗難される恐れがあります。 実際にフィッシングサイトは頻繁に現れており、先日もZaifという日本の取引所を騙ったフィッシングサイトが登場しました。 このようなフィッシングサイトは公式サイトとデザインが酷似していることが多いため、見分けるのはとても難しいです。 そのため下記のような対策をとりましょう。 ・公式サイトをブックマークしておく ・Twitterの公式アカウントからサイトにアクセスする 取引所がハッキングされるケース 取引所がハッキングされると、預けていた仮想通貨が盗難されてしまいます。 世間を騒がせた「Coincheck(コインチェック)ハッキング事件」では、なんと約560億円分の仮想通貨が盗難されました。 Coincheck以外にも、BinanceやBitfinexなど大手の仮想通貨取引所もハッキング被害にあっていることなどから、ハッキングの問題は仮想通貨業界全体の課題といえます。 この問題に対する対策は下記です。 ・できるだけ大手の取引所を使う ・取引しない時はコールドウォレットで保管する 大手の取引所であれば、たとえハッキング被害にあったとしても補償される可能性が高くなります。 また、コールドウォレット(=インターネットに常時接続していないオフラインの仮想通貨ウォレット)で保管している時は、ハッキングのリスクは無くなります。 おすすめのコールドウォレットは下記です。 ・Ledger Nano S ・CoolWallet S どんな取引所にも常にハッキングリスクはあるということは頭に入れておきましょう。 他にあなたがすべき3つの対策 ①取引所専用のアドレスを用意する ②パスワードを使いまわさない ③2段階認証をする ①取引所専用のアドレスを用意する メールアドレスは結構かんたんに流出するものです。 メールアドレスが流出し「メールアカウントハッキング→取引所から資金を盗まれる」という流れになる事例も起きているので、必ず普段使いのアドレスとは分けましょう。 「複数のメールアドレスを作るとごっちゃになりそう...」 という方は、iCloudキーチェーンを使うなどして管理するとよいでしょう。 ②パスワードを使いまわさない 知っているような内容が続いているかもしれませんがもう少しお付き合いください。 同じパスワードを使い回していると、どこかで一箇所で流出したパスワードですべてのサービスに侵入されてしまいます。 例えばあなたが、 ・Googleアカウント ・Coincheckのアカウント ・Binanceのアカウント ・bitFlyerのアカウント のすべてで同じパスワードを使っていた場合、一箇所で流出したパスワードによってすべてのアカウントに不正アクセスされてしまう可能性があります。 「でも全部分けるのはめんどくさいな...」 と思った方は、同じパスワードの語尾に数字を入れるなどして少しでも良いのでパスワードを変えましょう。 ③2段階認証をする 二段階認証とは、ID/パスワードの他に、外部のアプリでさらにもう一つのパスワードを入力する仕組みです。 二段階認証を設定しておくと、たとえIDやパスワードが漏れたとしても第三者があなたのアカウントにログインするのは難しくなります。 下の画像は実際の二段階認証アプリの画面です。 登録しているサイト毎にパスワードが表示されており、これらは数十秒毎に一回新しいものが生成されます。(パスワードに賞味期限があるイメージです) 二段階認証アプリは下記がおすすめ。 ・Google Authenticator(iOS/Android) ・Authy(iOS/Android) ほとんどの取引所では、アカウント画面から二段階認証の設定ができるので必ず行っておきましょう。 CHECK! 個人ができる仮想通貨のセキュリティ対策とは?BTCなどの資産を安全に管理【2020年最新版】 まとめ -仮想通貨の盗難のヤバいのはなぜ?- ①一気に大量に盗まれるから ②盗まれたら取り返すがほぼ不可能だから -仮想通貨の盗難ケース- ・フィッシングサイトでIDやパスワードが盗まれるケース ・取引所がハッキングされるケース -あなたがすべき3つの対策- ①取引所専用のアドレスを用意する ②パスワードを使い回さない ③二段階認証をする 本記事では仮想通貨の悪い面に注目してきました。 しかし、当然ながら仮想通貨には世界が注目するほどのポテンシャルを持っています。 「仮想通貨って結局何がすごいの?」 と思った方は、以下の記事を読んでみるといいです。 詳しくはこちら! >仮想通貨の5つのメリットとは|決済だけじゃないって知ってた?< 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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2020/02/04仮想通貨とマネーロンダリングの関係【その対策で大丈夫?】
仮想通貨には「誰も信用せずに使える」というメリットがあります。 しかしその反面、大きなデメリットがあることはご存知でしょうか。 それは「仮想通貨はマネーロンダリングに利用されている」ということ。 本記事ではそんな仮想通貨のマネーロンダリング事情について詳しく解説していきます。 具体的には下記です。 ・仮想通貨とマネーロンダリングの関係 ・どのように対策されているのか ・「仮想通貨×マネーロンダリング」の今後の課題 「仮想通貨についてもっと深い知識をつけたい」 といった方は是非最後まで読んでみてください! *本記事はマネーロンダリングを推奨する記事ではなく、仮想通貨の実態を正しく伝えることを目的としています 仮想通貨とマネーロンダリングの関係〜2つのケース〜 2つのケース①マネーロンダリングの"手段"として仮想通貨が使われるケース ②仮想通貨"自体"がマネーロンダリングされるケース 仮想通貨におけるマネーロンダリングには上記の2つのケースがあります。 順を追って説明していきます。 ①マネーロンダリングの"手段"として仮想通貨が使われるケース まず最初に紹介するのが「マネーロンダリングの"手段"として仮想通貨が使われるケース」です。 犯罪者たちは"汚い"お金の足がつかないように、現金を仮想通貨に変えようとすることがあります。 というのも仮想通貨には以下のような2つの特徴があるからです。 ・物質的な量や重さが存在しない ・国をまたいで瞬時に送金が可能 上記のように仮想通貨には物質的な量や重さがなく、どこへでも送金することが可能です。 米データセキュリティ会社のCiphertraceが公開したデータによると、 2009年1月〜2018年9月の期間でビットコインを介した犯罪関連の送金額は判明分だけで38万BTCにものぼるとされています。 仮想通貨の「いつでもどこにでも送金できる」というメリットは、時としてデメリットにもなってしまうのです。 ②仮想通貨''自体''がマネーロンダリングされるケース もう1つが「仮想通貨"自体"がマネーロンダリングされるケース」です。 ハッキング事件により取引所から流出した仮想通貨は、追跡ができないように様々な仮想通貨に換金されます。 そして、盗まれた仮想通貨は最終的にGoogleに表示されないダークウェブの中で現金に換金されてしまうのです。 みなさんご存知の「Coincheckハッキング事件」で盗まれた約580億円分の仮想通貨の一部が、すでにダークウェブを通じて出金されてしまっています。 仮想通貨は"手段"としてだけでなく"仮想通貨自体"もマネーロンダリングされてしまうのです。 ここまでのまとめ-仮想通貨×マネーロンダリングの2つのケース- ①マネーロンダリングの"手段"として仮想通貨が使われるケース ②盗まれた仮想通貨"自体"がマネーロンダリングされるケース どのように対策されているのか 仮想通貨とマネーロンダリングに関する対策は、以下のように進んでいきます。 FATF(金融活動作業部会)がガイドラインを発表 ↓ ガイドラインを元に各国政府が法律を作る ↓ 法律を元に取引所が対策を実施 マネーロンダリング対策は、国際機関のFATFがガイドラインを発表するところから始まります。 FATFはこれまで、 ・取引記録を最低5年間記録する ・怪しい取引がないか監視する などと記したガイドラインを発表してきました。 そしてこのガイドラインを元に各国政府は法律を作ってきました。 そうして各国政府が法律を作った後、最後に取引所が仮想通貨のマネーロンダリングへの具体的な対策を実施していくのです。 仮想通貨のマネーロンダリングを監視しているのは「警察や政府ではなく取引所である」というポイントを抑えておきましょう。 仮想通貨×マネーロンダリングの今後の課題 課題①FATFの最新ガイドラインに懸念点がある ②取引所が監視すべき情報が限られている ③国によって法整備のスピードが異なる 仮想通貨とマネーロンダリングに対する規制には上記の3つの課題があります。 順を追って説明していきます。 ①FATFの最新ガイドラインに懸念点がある 最初に紹介するのが「FATFの最新ガイドラインに懸念点がある」という課題です。 その懸念点とは"結局ビットコインの代わりに匿名通貨が使われるだけしょ?"というもの。 FATFが2019年6月に公開したガイドラインには「取引所は、利用者の取引情報を互いに共有するべきである」という内容が記されています。 ここで言及されている共有されるべき情報には、 ・氏名 ・口座番号 ・住所 などが含まれています。 取引所の監視が厳しくなる訳なので一見有効そうに思えるこのガイドラインですが、犯罪者達が"匿名通貨"でマネーロンダリングしてしまうとこの対策はあまり意味がありません。 匿名通貨とはMoneroなどを代表とする仮想通貨の一種で、「アドレスや送金した数量がわからない」という特徴を持っています。 仮にFATFのガイドライン通りに、取引所間で情報を共有させたとしても、ビットコインの代わりに匿名通貨でマネーロンダリングされるようになるだけの可能性があるのです。 前述の通り、仮想通貨のマネーロンダリング対策はFATFのガイドラインからスタートするため、根幹であるFATFのガイドラインについてさらなる議論が必要でしょう。 ②取引所が監視すべき情報が限られている 次に挙げるのは「取引所が監視すべき情報が限られている」という課題です。 現在、取引所が監視すべきとされている範囲は「取引所内の取引のみ」です。 そのため、ウォレットアプリやハードウェアウォレット間での送受金に関して常時監視を行う公的機関が存在しません。 仮想通貨はウォレットアプリやハードウェアウォレット間でも送金ができてしまうため、監視する組織がないというのはマネーロンダリング問題の大きな課題であると言えます。 ③国によって規制スピードやレベルが異なる 最後は「国によって規制スピードやレベルが異なる」という課題です。 仮想通貨のマネロン対策は、 FATFがガイドラインを発表 ↓ 政府がガイドラインを元に法律を作る という流れで進むと前述しましたが、国によって規制スピードや内容に差があります。 なぜなら「規制しすぎるとイノベーションが起きない」ということをみんな知っているからです。 石油も出ない、目立った技術もない、というような国にとっては仮想通貨関連業は大きなチャンスになりますよね。 そのため「できるだけ規制を緩くして色んな企業を呼び込みたい」という力がどうしても働いてしまうのです。 仮想通貨のマネーロンダリング対策は、仮想通貨がどこへでも瞬時に送金できるという特徴を持っているため、各国が同じタイミング、レベルで規制を行わないといけません。 しかし、上記のような「規制とイノベーションの関係」から、国ごとに規制スピードやレベルに差が出てきてしまうのです。 まとめ 本記事のまとめ-仮想通貨とマネーロンダリングの種類- ・マネーロンダリングの"手段"としての仮想通貨 ・仮想通貨"自体"がマネーロンダリング -3つの課題- ①FATFの最新ガイドラインに懸念点がある ②取引所が監視すべき情報が限られている ③国によって規制スピードやレベルが異なる 仮想通貨やブロックチェーン技術は「AI、5G、VR、ARなどと並ぶ偉大な発明」と言われています。 今回は仮想通貨の悪い面に注目して話してきましたが、当然ながら仮想通貨が世界で注目されているのには理由があります。 以下の記事では、仮想通貨の"凄さ"について説明しているので「なぜ仮想通貨が注目されているのか知りたい」という方はしっかりと目を通しておきましょう。 詳しくはこちら! >仮想通貨の5つのメリットとは|決済だけじゃないって知ってた?< 以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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2020/02/03仮想通貨投資はいくらから?【結論:1500円で可能】
「仮想通貨っていくらから始められるの?」 このような疑問を持っている方は多いと思います。 仮想通貨は少額からでも始めることができます。 本記事では、仮想通貨投資にかかる費用について詳しく解説していきます。 具体的には下記です。 ・まずは仮想通貨を始める流れを確認しよう! ・仮想通貨投資は1500円程でできる ・仮想通貨投資にかかる手数料 ・少額投資でも儲けられる2つの方法 ・初心者におすすめの取引所を紹介! 「仮想通貨ってそもそもいくらから買えるの?」 「少ない資金でも儲ける方法を知りたい」 といった方は是非最後まで読んでみてください! まずは仮想通貨を始める流れを確認しよう! 1. 仮想通貨取引所に自分の口座をつくる ↓ 2. 口座に日本円を振り込む ↓ 3. 仮想通貨を購入する あわせて読みたい 仮想通貨の始め方 | 今日からできる!【完全ガイド】 仮想通貨投資は1500円程でできる 仮想通貨は1500円程の少額から始めることができます。 というのも仮想通貨には以下の2つの特徴があるからです。 ・小数点以下で購入できる ・単価が安い通貨がある 例えば1BTC(ビットコイン)=100万円だった場合、0.001BTC=1000円から購入することができます。 また、単価が安いXEM(ネム)などの通貨では、1XEM=4円程から購入することができます。 仮想通貨を試しに買ってみたいと思っている方は「手数料を含めて1500円程準備すれば始められる」と思ってもらえればと思います。 仮想通貨投資にかかる手数料 ①入金手数料:平均約300円 ②取引手数料:ばらつきあり ③出金手数料:平均約500円 *仮想通貨は取引所によって手数料に差があるので「平均」という表現をしています。 ①入金手数料:平均約300円 仮想通貨を購入するにあたりまず最初にかかるのが入金手数料です。 入金手数料とは、取引所の口座に日本円を入金する際にかかる手数料で、入金方法には「銀行振込」「コンビニ振込」「インターネットバンク振込」などがあります。 入金手数料に関して、銀行振込やコンビニ振込では振込手数料を取られてしまうので、できるだけネット経由の振込方法を選択しましょう。 取引所によって入金手数料は異なりますが、平均で約300円程かかると思っておいてください。 ②取引手数料:0円〜 次にかかってくる手数料は、仮想通貨の売買の度にかかる取引手数料です。 取引手数料は、入金手数料と違い取引所によって大きく差があります。 「儲かったと思ったら取引手数料をいれると実は損していた」という初心者がやりがちなミスをしないようにしっかりと手数料を考えて取引をしましょう。 ③出金手数料:平均約500円 仮想通貨取引所の口座に入っている日本円を、自分の銀行口座にお金を変えて、自分の銀行口座にお金を戻す時にかかってくるのが出金手数料です。 こちらも取引所によって差はありますが、平均約500円程かかると思っていただければと思います。 国内取引所の手数料まとめ 国内主要取引所の手数料比較表 入金手数料(銀行振込) 入金手数料(即時入金) 取引手数料 出金手数料 bitbank 無料*1 無料 メイカー*2:-0.02% テイカー*3:0.12% 550円〜770円 Coincheck 無料*1 770円〜1018円 無料 407円 GMOコイン 無料*1 無料 メイカー*2:-0.01% テイカー*3:0.05% 無料 bitFlyer 無料*1 無料~330円 0.01%〜0.15%(*4) 220円〜770円 BITMAX 110円 110円 無料 110円 DMM bitcon 無料*1 無料 無料 無料 *1 「銀行」には振込の手数料を取られます。あくまで「取引所がとる手数料が無料」という意味です。 *2 メイカーとは取引板にない価格で注文を出した時にかかる手数料です *3 テイカーとは取引板に掲載されている価格で注文を出した時にかかる手数料です *4「10万円未満=0.15%」「200万〜500万円未満=0.10%」と金額が上がるにつれて下がっていきます。 少額投資でも儲けられる2つの方法 ①レバレッジ取引 ②アルトコイン投資 ①レバレッジ取引 投資資金が少ない方におすすめなのが「FXでレバレッジをかけてトレードする」という方法です。 FXでレバレッジをかけることで少ない資金でより高いリターンを期待することができます。 FXトレードを行う際には以下の2つのポイントを守る必要があります。 ・追証がない取引所を使う ・余裕のある範囲内でトレードを行う 投資した額以上は損しない「追証無し」の取引所で、余裕のある資金の範囲内で仮想通貨FXを行いましょう。 追証がない取引所ってどこ? GMOコイン、DMMビットコイン、Liquid、BitMEX(英語)、CryptoGT アルトコイン投資 投資資金が少ない方にオススメのもう1つの方法が「アルトコインに投資する方法」です。 アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨のことでその種類は2000種以上にものぼります。 投資対象がビットコイン以外に広がればその分チャンスを広げることができます。 アルトコインは海外取引所の方が取扱通貨が多いので、慣れてきたら「Binance」などの海外取引所でアルトコイン投資にチャレンジしてみましょう。 あわせて読みたい【最新版】取引所Binance(バイナンス)の登録方法・使い方まとめ! アルトコイン投資の注意点 2000種類以上もあるアルトコインですが、その中には詐欺(スキャム)コインや、最初から売り抜けを狙ったものもあるので投資対象はしっかり精査しましょう。 初心者におすすめの取引所を紹介! ①bitbank(ビットバンク) ②Coincheck(コインチェック) 国内最大級の取引所「bitbank(ビットバンク)」 人気・知名度 [star rating="5"] 特徴 ・取引量が多い ・通貨の種類が豊富 ・スマホアプリが使いやすい 取扱通貨 BTC(ビットコイン)、XRP(リップル)、MONA(モナコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ) →日本円で購入可能 ETH(イーサ)、LTC(ライトコイン)、MONA(モナコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ) →ビットコインで購入可能 国内最大級規模の取引所であるbitbankには以下の3つの特徴があります。 ・取引量が多い ・通貨の種類が豊富 ・スマホアプリが使いやすい bitbankでは、取引手数料や出金手数料はかかりますが、セキュリティや使いやすさなどの総合的な観点でおすすめ取引所となります。 スマホアプリは他の取引所と比べても使いやすいため少額投資を始めたい初心者の方におすすめの取引所となっています。 1つ欠点を挙げるとすると、bitbankは板取引にしか対応していないということです。 板取引に慣れていない方は他の取引所を使うことをおすすめします。 登録方法を確認する 公式HPを見る 板取引とは? 板取引とは仮想通貨を売ってくれるユーザーとそれを買いたいユーザー同士が取引を行う方法。一方、取引所が持っている仮想通貨を買う方法は「販売所方式」と呼ばれる。 2. 見やすいデザイン「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 [star rating="5"] 特徴 ・アプリが見やすい ・仮想通貨の種類が豊富 取扱通貨 BTC(ビットコイン)、XRP(リップル)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、NEM(ネム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LSK(リスク)、FCT(ファクトム)、MONA(モナコイン) 国内知名度No.1のCoincheck(コインチェック)には以下の2つの特徴があります。 ・アプリが見やすい ・仮想通貨の種類が豊富 こちらも使いやすさや流動性などの総合的な観点からのおすすめとなります。 Coincheckのアプリデザインや操作性はとても使いやすいものとなっています。 [caption id="attachment_44179" align="aligncenter" width="384"] 画像引用元:coincheck[/caption] また、Coincheckではビットコイン以外にも9種類の仮想通貨を扱っているというのも魅力の1つです。 この9種類の仮想通貨の全てが、割高な代わりに売買が簡単に行える「販売所方式」で取り扱われています。 そのため、Coincheckは「色んな種類の仮想通貨をカンタンに売買したい」という初心者の方におすすめの取引所となっています。 *Coincheckは昨年の流出事件で一時サービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 登録方法を確認する 公式HPを見る まとめ ・仮想通貨は1500円ぐらい準備すれば始められる ・おすすめ取引所は「bitbank」と「Coincheck」 ・少額投資で儲けたい人はFXやアルトコイン投資 仮想通貨は少額からでも始められることが分かったわけですが、次に気になるのはずばりこれですよね。 「仮想通貨は今後上がるのかどうか」 2017年末にバブルが来た仮想通貨ですが、今も着々と世界中の企業や政府が開発を進めており「もう一度バブルが起こるのではないか」という声も一部ではあがっています。 以下の記事では、仮想通貨市場の現在状況や今後の将来性について紹介しているので、気になった方はしっかりと読んでおきましょう。 詳しくはこちら!>【初心者向け】参入はまだ遅くない?仮想通貨の将来性を徹底解説< 最後まで読んでくださってありがとうございました。