ドバイでブロックチェーンを活用した”ツーリズム2.0”を開設

2018/04/21・

さっちゃん

ドバイでブロックチェーンを活用した”ツーリズム2.0”を開設

この記事の3つのポイント!

  1. ドバイ、ツーリズム2.0を立ち上げる
  2. ブロックチェーン技術による明確な予約システムと顧客主導の旅行プランを
  3. 2020年までに年間2000万人の訪問者を目指す

本記事引用元:cryptovest

4月18日、ドバイの観光商業マーケティング部(DTCM)は、ブロックチェーンによる仮想市場であるツーリズム2.0を立ち上げました。

ツールズム2.0は観光客とホテルやツアーオペレーターとを調節結びつけることができます。

このツーリズム2.0の目的は、2020年までにドバイを世界的に旅行の主要な目的地にする可能性を高めることです。

ツーリズム2.0を使うことで、観光客はドバイのホテルの専有率と客室料金にアクセスして、最も適したサービスを見つけられるようになります。

ツーリズム2.0の詳細

この一連のDTCMの動きは、ドバイ・フューチャー・ファンデーション(DFF)の支援を受けるドバイ10Xと呼ばれる広範な取り組みの一環です。10Xではドバイの政府機関があらゆる分野で世界に10年先行することを目指しています。

ドバイの皇太子であり、DFF理事会の議長であるシェイク・ハムダン・ビン・モハメド氏は、2月の第6回世界政治サミットにおいて、24の政府機関による26のプロジェクトを含むドバイ10Xのもとで、ドバイツーリズム計画をスタートさせました。

DTCMのHelal Saeed Al Marri博士は、観光市場におけるブロックチェーンの採用について以下のようにコメントしています。

 

観光業ののデジタル化を進めることで、ドバイは革新的なスタートアップを業界にもたらし、観光市場を拡大させることができる。観光業界において、安全で透明性の高いブロックチェーン技術を先駆けて取り入れて、明確な予約システムと顧客主導の観光を構築します。

2013年5月、ドバイは観光ビジョン2020プログラムを立ち上げ、2020年までに2000万人の観光客呼び込むことを目標としています。

2017年は前年比6.2%増加した1597万人の訪問者が訪れています。

このペースならツアーリズム2.0によって、ドバイはビジョン2020の目標を達成することができる見込みです。

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