Ethereumのスキャムやフィッシングの情報データベース EtherScamDBの紹介

2018/08/02・

Shota

Ethereumのスキャムやフィッシングの情報データベース EtherScamDBの紹介

こんにちは!Shota(@shot4crypto)です。

今回は、Ethereumのスキャムやフィッシングなどの4700以上の情報を持つデータベースを提供するサービスであるEtherScamDBを紹介します。

このサービスはMyCryptoにとって開発が行われ、Ethereumだけでなく例えばフィッシングの取引所アドレス等が幅広く登録されています。

EtherScamDBとは?概要や機能を紹介

このサイトでできること

  • スキャム / フィッシングに関する情報の確認
  • データベースのAPIを利用
  • 不審なURL / IPアドレス / ETHアドレスの検索

このサイトは#TeamMEWによって2017年に開設され、ハッキングやスキャムへのソリューションを模索する中で完成しました。

EtherScamではデータベースがすべてオープンソースでこれはGitHubに公開されています。

またこのデータのAPIを取得することも可能で自身でアプリやウェブサービスを展開する方向けにも利用していただくことができます。

APIとは
APIとはApplication Programming Interfaceの略で、サービスやソフトウェアの機能を他のソフトウェアやサービスと共有することを可能にする共通のコードのようなものです。他のサービスはEtherScamのAPIを利用し自身のサービスに実装することで、このデータべースをアプリ内のスキャムやフィッシングへの対策として利用することができます。

ユーザーは疑わしいサイトをEtherScam上に報告することも可能で、知名度や利用者が増加するにつれてより強固なセキュリティを構築することが可能です。

 

EtherScamDBの基本的な使い方を図解!

続いて、簡単にそれぞれの機能を紹介していきたいと思います。

Active Scams – 現在進行形でアクティブなドメインを一覧表示する

画像の赤い□で囲ってある”Active Scam”ボタンをクリックすると上のイメージのような画面が表示されます。

この画面では、テーブル左から、『カテゴリ』、『サブカテゴリ』『ステータス』『URL』『情報』となっており、それぞれからURLがどのような危険をはらむのかを一目で確認することができます。

データベースに登録されたうち、832 / 4773のサイトが実際にアクティブである状況を見ると、スキャムやフィッシングのサイトは短命で日々新たなものが生まれていることが予測されます。

右の検索アイコンをクリックすることで、MetamaskやGoogleの対策状況やIPアドレスなどの確認を行うこともできます。

API – コピー&ペーストでデータベースを利用する

画像の赤い□で囲ってある”API”ボタンをクリックすると上のイメージのような画面が表示されます。

ここでは、データベースに登録されているスキャムやフィッシングのデータを以下のラベル別に引っ張り出して自身のサービスに利用することができます。

利用可能なAPI
  • ステータス / スキャムチェック
  • ETHアドレス
  • IPアドレス
  • ブラックリスト / ホワイトリスト
  • アクティブ / 非アクティブ
  • 濫用報告

その他機能

  • F&Q
    スキャムやフィッシングへの対処法からサイトの利用法などに関して紹介されています。
  • Search
    IPアドレスやETHアドレス、URLを入力することでそれらが信頼できるかどうかをデータベース内の情報をもとに検証することができます。

まとめ

簡単な形になってしまいましたが、仮想通貨の取引を行う方特に海外のサイトを利用する機会が多い方には是非抑えておいていただきたいと思い記事にさせていただきました。

自身のサイトやブログを持つ方は、ハイパーリンクを設定する前に一度確認したり、APIを引っ張り出して利用したりしていただければ、被害の拡散や二次被害を防ぐことが十分可能であると思います。

EtherScamDB公式サイト

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