TV-TWO (ティーブイツー) 現在のテレビエコシステムを解決するための分散型ソリューション
2018/03/03

TV-TWO (ティーブイツー) 現在のテレビエコシステムを解決するための分散型ソリューション

アラタ

アラタ

2017年5月に仮想通貨への投資を開始。ブロックチェーンや仮想通貨の将来に魅力を感じ、積極的に情報を渋谷で働く仮想通貨好きITリーマンのブログを通じて発信するように。2017年6月に初めてICOへの参加も行い、ICOの魅力に取りつかれ、積極的にICOに投資していくように。Crypto Times運営者の1人。好きな食べ物はラーメンとたくあん。

このプロジェクトのポイント!

    • TV−TWOは分散型テレビエコシステム
    • 現在の中央集権なテレビエコシステムを解決するソリューション
    • 利用方法はスマートTVにアプリをインストールして、ウォレットで読み込むだけ!
    • アーリーアダプタープログラムでプロダクトのテストも可能

本日はTV-TWOというプロジェクトを紹介したいと思います。

TV-TWOはドイツ生まれのプロジェクトで、「パーソナライズされたビデオストリーミング」オプションを使い、個人に対し、通常のテレビ体験との融合によって生まれる全く新しい「オープンコンテンツプラットフォーム」を提供するプロジェクトです。

TV-TWOは主にプラットフォーム、ブロックチェーン、トークンの3つから成り立っています。

本記事ではTV-TWOがどういうプロジェクトなのかを紹介したいと思います。

TV-TWO / TTV とは

TV-TWOは現代のテレビにおけるエコシステムが壊れていることを問題提起としています。

テレビ業界は寡占的な地位と利益を維持するために、コンテンツ配信と広告技術の革新を積極的に妨げています。

近年のテレビエコシステムには主に下記のような問題が起きています。

主要なテレビ局は広告宣伝(コマーシャル)の費用を引き上げ
コンテンツクリエイターに対しての報酬の削減
視聴者(ユーザー)は放送番組に不満を感じており、自分の興味関心にあわせた番組を望み、オンラインストリーミングサービスへ移行

そして、そんなテレビ業界の現状を見たGoogle、Facebook、Amazon、Netflixなどの大手企業が、データとユーザーへのアクセスを利用し、参入してきています。

 

所謂、現在のテレビ業界というのは非常に中央集権化が起きており、それを見たプレイヤーたちが軒並みオンラインストリーミングサービスを持ってユーザーを根こそぎ奪いに来ているわけです。

 

皆さんもなんとなく、心あたりがあるのではないでしょうか。

テレビって最近見たなぁという人はどのくらいいるでしょうか?

昔と比べるとコマーシャルも多くて、面白い番組も減ったなぁ…って思いませんか?

むしろテレビが家にない人も多いのかなとも思います。

これは、まさに上記の問題が起きており、その結果、我々ユーザーはNetFlixやAmazon Primeのような月額ストリーミングサービスAbema TVのようなネットTVを従来のテレビを視聴する代わりに利用することが多くなったのではないでしょうか。

 

そんな現在のテレビ業界のエコシステムの問題を変えようとするソリューションを提供しようとしているのがTV-TWOになります。

TV-TWOは、従来のテレビを利用し、個人にパーソナライズされたビデオストリームを組み合わせたConnected TV用のアプリケーションをもとに、サブスクリプション費用なしでプレミアムコンテンツを提供することができます。

※サブスクリプション費用 ・・・ ソフトを買い取るのでなく、ソフトを借りて、利用した期間に応じて料金を支払う方式

TV-TWOの特徴

さて、上述しているように現在のテレビ業界は下記画像のような仕組みになっています。

画像のようにテレビネットワークの中央集権が非常に目立ちます。

ここで、TV-TWOではEthereumのブロックチェーンを利用することにより、市場参加者がいちいち中央を通すことなく、参加者同士の直接のやり取りが可能になります。

各市場参加者の主たるメリットは下記の通りです。

広告主

ユーザーに広告動画を見てもらい、TTVトークンを提供します。

この際、TV-TWOやサードパーティを仲介することなく、ユーザーから共有された匿名のデータを利用して広告のターゲティング配信が可能になります。

ユーザー

広告主からのキュレーションされるスポンサードメッセージ(CM)を見ます。その際、広告主と匿名のデータを共有することでTTVトークンを受け取ります。

この匿名のデータというのは、広告主が広告をターゲティング配信する際に利用されます。

動画や広告をスキップするだけでなく、広告の配信頻度も自分で調整することも可能です。

ユーザーがプレミアムコンテンツを見る場合にはTTVトークンを利用することで視聴が可能です

コンテンツクリエイター

テレビとの契約を交わすことなく、テレビ番組を視聴してもらうチャンスを獲得できます。

そして、その統計情報をもとにコンテンツの判断を行うことで今後のコンテンツ制作にも生かせます。

更に、そのコンテンツを見たユーザーからはTTVトークンが付与されます。

TV-TWOの利用方法

TV-TWOを利用するにはまず、スマートテレビにTV-TWOアプリをインストールすることで利用できます。

テレビのリモコンでアプリを表示したら、テレビに写っているウォレットをスマホで同期させます。

後は、コンテンツを楽しむだけです。従来のブロードキャスト放送やパーソナライズされたコンテンツを見ることが可能です。

因みに現在、LG TVかサムスンのスマートテレビを利用している方はアーリーアダプタープログラムを利用してコンテンツを試すことができます。

 

 

TV-TWOのロードマップ

TV-TWOのロードマップはかなり細かく掲載されています。

大きな動きが見られるのは2018年5月にICOを終了した後になります。

基本的に、各メーカーのスマートTVに対してのアプリケーションのリリースを順次行っていくようです。

2018年中には各メーカへのアプリケーションのプリインストール(初期セットアップ)を行う予定です。

TV-TWOのチーム・アドバイザー・パートナー

TV-TWOにはJan PhillipとPhillipのCo-Founder2人を含めた8人のコアチームで形成されています。

チームメンバーをLinkedinで調べた所、ソフトウェアエンジニアやブロックチェーンエンジニアなども揃っており、過去の経歴がしっかりしていると思いました。

 

アドバイザーは過去に様々なICOのアドバイザーを有してきたメンバーが10人集まっているため、このプロジェクトにおけるブロックチェーンにおいての専門知識はかなり大きいとも考えられます。

しかし、チームにもアドバイザーにもテレビやメディア業界での経験を持つメンバーが非常に少ない気がしています。

これに関してはTV-TWOのメンバーも技術やブロックチェーンに関しては知識を有するメンバーが居るがメディア部分では弱点があると言及していましたが、2月末にメディア関連におけるスペシャリストがタスクフォースとして任命されたようです。

その面々には20th Century FOX の映画製作やWarner Bros.の映画マーケティング、FOX Internationalのメディアバイヤーなどが連なっており、懸念としても考えられていたメディア部分も補えたのではと思います。

また、12月にICOを行っていたtrade.ioというプロジェクトも戦略的パートナーシップを結んでおり、trade.ioの取引所に上場(4月OPEN)することをTV-TWOのブログにて既に発表がされています。

 

Under the terms of the agreement, trade.io will run our marketing and investor relations. Additionally, we will list our Token for Television (TTV) on trade.io’s exchange. 

(訳) 契約に基づき、trade.ioは当社のマーケティングと投資家関係となる。さらに、私たちはtrade.ioの取引所上でTTVを上場します。

引用: Partnership and Exchange Listing with trade.io – TV-TWO Medium

既に取引所への上場も決定しているため、ICOによくありがちな、いつどこの取引所に上場するかわからないという不安は最初から解消されていることになります。

ICOの詳細

 Mainsale詳細
ソフトキャップ 2,500 ETH
ハードキャップ 50,000 ETH
レート 1 ETH = 10,000 TTV
Crowdsaleの供給量 500,000,000
Crowdsaleでの売却割合 75%
販売開始 2018年4月24日
販売終了 2018年5月24日
個人キャップ 無し
未売買トークン(売れ残ったトークン) Burn
KYC有無 KYC有り
備考 スマートコントラクトで、トークンの市場価格が
発行価格を下回った場合に、トークンを自動的に購入
することによってTTVの価格を安定させる。

 

今回のセールではトークン発行量の75%が販売され、販売したトークンの使いみちは下記のとおり。

販売したトークンの内、開発費に60%が利用され、マーケティングに関しては14%のみを利用。

よくICOに有りがちな40−50%以上をマーケティングに利用するというようなことはないようです。

公式リンク


※プロジェクトのICOへ参加される際には、自身でも利用規約やプロジェクト内容に関して十分理解をした上での投資を行いましょう。投資をおこない損失などが生じた場合、CRYPTO TIMESでは一切の責任を負いません。全て自己責任となります。

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