QUOINE社が新サービスLiquidプラットフォームをローンチ決定!

QUOINE社が新サービスLiquidプラットフォームをローンチ決定!

2018年8月24日、QUOINE社が新サービスであるLiquidを9月4日のシステムメンテナンス終了後にローンチすることを発表しました。

今回のレポートでは、Liquidの公式発表に先駆けて、メディア向けに発表されたLiquidに関してのレポートをお送りいたします。

QUIONE CEO 栢森さんによるLiquidビジョン説明

QUOINE CEOの栢森さんがビットコインに出会ったのは2010年。当時はまだ、Coinbaseもなかったので買う場所も無かったくらいのときに出会ったようです。

そんなビットコインが、2013年に1000ドルの価格を中国でつけました。当時、スマホを1人1台が持つようになってきており、これは流行るのではと感じたと語っていました。

現在のQUOINEの経営陣は、日本人だけでなくグローバルなチームとなっています。

また、去年の8月には54名だった社員は、現在では全285名の体制になっているようで、安全安心な取引所を目指しています。

日本では、あまりメディア露出していないようですが、海外ではCNBCやBloombergなどのようなメディアにも露出しているようで、今後は、Liquidを機会にもっと日本でも露出を増やしていけたらと考えているようです。

今回、日本国内向けのQUOINEXとシンガポールで提供されるQRYPTOSを統合させ、新プラットフォームとして、Liquidとして今後は流動性を担保し、仮想通貨取引をサポートしていくことを発表しました。

CTO アンドレさんよりLiquid機能説明

Liquidを利用した流動性の改善は具体的にどのようにして達成されるのかに対して、CTOであるアンドレより説明がありました。

Liquidの特徴として、世界中の取引所の注文、流動性を集約する取引プラットフォームを提供する仕組みとなっています。また、Liquidでは、MMO(マルチマーケットオーダーブック)が搭載されています。

世界各国の各取引所がこのMMOを搭載すると、世界中で異なる基軸通貨をベースに同じオーダーブックを見ることを可能になり、仮想通貨の課題である流動性だったり、スプレッドの幅を解決することが可能になります。

上記の画像ではシンガポールドルと日本円によるマッチングのデモでした。シンガポールドルに置いては、最初はスプレッドの幅が最初は$30近くあったものがMMOを起動させることにより、$5まで縮まりました。

今回のバージョンではビットコインと法定通貨のペアだけですが、次回以降のバージョンではETHと法定通貨ペア、クリプト to クリプトのペアの対応も予定しているようです。

これによって、ビットコインやメジャーなアルトコインでないような通貨も流動性やスプレッドが保たれ、現状の課題解決につながっていくことを発表しました。

QUOINEXとQryptosの統合するようですが、現在、Liquidで日本人が取引できるのは、金融庁で認可されている通貨のみとなります。

Luquidに関して

2018年9月にQUOINEXからLiquidに変わるにあたり、追加される新機能は上記のようです。

最初はMulti Market Ordersから順次、追加されていくようです。

また、スマホアプリ「QUOINEX(コインエクスチェンジ) Pro版」は、Liquid移行をもちましてサービスを終了するようです。

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