株主還元の新時代?史上初の「イーサリアム配当」で株価は10%超高
よきょい

ブロックチェーン技術企業のBTCSは、株主に対しイーサリアム(ETH)で配当を支払う計画を発表しました。
上場企業がETHで配当を行うのはこれが初めての事例となります。この発表を受け同社の株価は10%以上上昇しました。
BTCS announced today it will pay shareholders a one-time blockchain dividend, or “Bividend,” of $0.05 per share in Ethereum (ETH). In addition, we are offering a one-time $0.35 per share Ethereum loyalty payment to shareholders who move their shares to book entry with our… pic.twitter.com/GwbE3Aa2e5
— BTCS Inc. (Nasdaq: BTCS) (@NasdaqBTCS) August 18, 2025
配当は2回に分けて支払われます。まず2025年9月に1株あたり0.05ドル相当のETHが分配されます。さらに2026年1月26日まで株式を保有し続けた株主には長期保有特典として1株あたり0.35ドル相当のETHが追加で支払われる予定です。
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BTCSはこの計画について、長期株主に報いると同時に株の空売りを抑制する狙いがあると説明しています。同社は約3億ドル相当のETHを保有しておりイーサリアム中心の事業戦略を掲げています。2022年にもビットコイン(BTC)での配当を実施した実績があります。
暗号資産による配当は税法上は資産の分配として扱われるため、株主にとっては課税対象となります。今回の取り組みは暗号資産が企業の財務戦略だけでなく、株主還元の手段としても活用できる可能性を示しています。
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