ビットコイン、8.5万ドル突破なら10万ドルへ急伸か

ビットコイン、8.5万ドル突破なら10万ドルへ急伸か

米Real Visionのチーフ暗号資産アナリスト、ジェイミー・クーツ氏はビットコインが8万5,000〜8万6,000ドルの抵抗帯を明確に上抜ければ、10万ドルまで比較的短期間で上昇する可能性があるとの見方を示しました。BTCは直近8万ドルから8万4,000ドル付近を推移しています。

Bitcoin price by TradingView

クーツ氏はBTCの価格推移に加え、オンチェーンデータや現物市場の投資家の保有価格帯が8万ドル台の抵抗を形成してきたと指摘しています。実際、オンチェーン分析会社glassnodeが10月21日に公表したレポートでは過去6〜12カ月にビットコインを取得した投資家の平均取得価格が約8万6,700ドルと推計。Binanceの現物取引板では8万6,500〜8万7,500ドルにまとまった売り注文が存在し、先物市場でも8万5,000ドルと8万7,000ドル付近に大規模な清算水準が集中しています。

つまり、この価格帯には損失解消を狙う保有者の売却需要と実際の取引板に並ぶ売り注文が重なっています。一方、価格上昇に伴って売り建てポジションの強制決済が発生すれば、買い戻しが上昇を加速させる可能性もあります。

米株市場の信用取引拡大と流動性鈍化を警戒

強気見通しを維持する一方、クーツ氏は短期的な株式市場の調整も警戒しています。

同氏によると米国株式市場の信用取引借入残高は2026年第2四半期に3カ月年率換算で127%増加し、2007年以来の高い伸びを記録しました。世界的な流動性の増加ペースは第1四半期以降鈍化しており、借り入れを伴う株式投資の拡大との間に不均衡が生じていると分析しています。

実際、22日の米国市場ではAI投資の収益性への懸念からMeta株が約7%下落し、ナスダック総合指数も2.6%安となりました。ビットコインも前日の約8万4,800ドルから反落し、8万1,000ドル台まで下落しています。

こうした短期的な下落リスクを認識しながらも、クーツ氏はビットコインの底値がすでに形成されたとの見方を維持しています。マクロ経済への懸念から7万ドル近辺まで下落した場合も長期的な買い場になり得るとし、今後12カ月の仮想通貨市場には強気の見通しを示しました。ただし、市場の流動性が不安定な局面では価格変動が激しくなる可能性があるとして、過度なレバレッジを避け、適切な資金配分を維持する重要性を強調しています。

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記事ソース:glassnode、Youtube

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