ビットコイン、2030年に30万〜40万ドルも|コインベースCEOが強気見通し
Crypto Times 編集部
米大手暗号資産取引所Coinbaseのブライアン・アームストロングCEOがビットコイン(BTC)について、過去の市場サイクルが繰り返されれば2030年までに30万〜40万ドルへ上昇する可能性があるとの見方を示しました。
対談でアームストロング氏はビットコインがこれまで何度も「上昇→調整」という市場サイクルを繰り返してきた点に言及。特に半減期の前後で価格が大きく上昇し、その後に下落局面へ入り、調整が「通常1年ほど続く」という過去のパターンを挙げています。
今回についても同様の流れをたどるのであれば、直近の6万ドル前後がサイクルの底だった可能性があると説明しました。ビットコインは2026年に一時6万ドル近辺まで下落した後、足元ではそこから価格を戻しており、アームストロング氏は「誰にも確かなことは分からない」と前置きしながらも過去のサイクルとの類似性を意識していることを明らかにしています。
そのうえで長期的な価格について「2030年までに30万ドル、40万ドルのビットコインを見ることができれば」と発言。これは明確な価格予測というよりも過去のサイクルが今後も続くことを前提とした同氏の期待として示されたものです。
ビットコイン以外の市場拡大にも注目
アームストロング氏はビットコイン以外の市場拡大についても多く言及しました。
Coinbaseが数週間前に提供を開始したトークン化株式についてはすでに取引高が約10億ドルに達したと説明。同社の商品は単に株価へ連動するだけではなく、原資産の株式と1対1で交換でき、配当や議決権なども付与する設計だとしています。今後は未上場企業株、米国債、各種ファンドなどへ対象を広げ「あらゆるものをトークン化する」構想も示しました。
さらに、24時間取引とレバレッジを組み合わせた無期限先物を有力な商品として挙げたほか、Base、USDC、少額決済プロトコル「x402」を使いAIエージェント同士がリアルタイムで決済できる仕組みの開発も進めています。将来的には「経済で取引するAIエージェントが人間より多くなる」可能性にも言及しました。
アームストロング氏はビットコインを「デジタルゴールド」と表現する一方、ステーブルコインや予測市場、無期限先物、AIを活用した金融などはBTC価格とは別に拡大を続けているとしています。ビットコインの次の市場サイクルに加え、暗号資産技術が既存金融へどこまで広がるかも今後の焦点となりそうです。
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記事ソース:The Wolf Of All Street
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